4歳きりん組月のまとめバックナンバー

4歳きりん組2018年度1月のまとめ

健康

月末ごろ、感染症が少しずつ流行してきて体調を崩す子がいた。室温調節や換気、検温をこまめに行い、家庭と連携を図りながら子どもたちの健康管理に努めていった。また戸外遊び後の手洗い、うがいが習慣になってきたが早く終わらせたい思いから疎かになる姿もあったので、再度手洗い、うがいの大切さを伝えることで意識して行えるようになった。節分に向けての話もしながら、健康に過ごすことへの意識を高めていけるようにしていった。

人間関係

友だちと鬼ごっこやサッカー、オセロなどルールのある遊びを楽しんだり、製作の時は、先に終わった子が友だちにやり方を教え合ったりする姿が増えていった。しかしトラブルが生じた時に「ごめんね」と言っている子に対して「いいよ」と素直に言えない子がいて、「許してもらえない」と思い込みトラブルになることがあった。相手に伝わる言い方をする大切さや相手の思いに気付けるように仲立ちをしていった。

環境

今年は穏やかな天気が続き、雪遊びの機会は持てず残念そうであったが、戸外でサッカーや縄跳び、鉄棒、砂遊びなどしっかり体を動かして遊ぶことができて良かった。

室内では色々な正月遊びが楽しめるように準備すると興味を持ち遊んでいた。特にこま回しは少し簡単に回せるこまだったが、年長児の姿に憧れて同じこま台で回して楽しんだり、時にはどちらが長く回せるか競い合ったりしながら繰り返しぶ姿もあった。

言葉

休み明けに経験した出来事を友だちや保育者に嬉しそうに話す姿があった。友だちの前で話す機会を作ると、緊張や恥ずかしさから自分の言いたいことが上手く言えなくなることもあったので、子どもたちの会話に耳を傾け、言葉を添えながら話す楽しさや思いが伝わる喜びを感じられるようにしていった。友だちとの関わりが深まっているが、命令口調になり友だちが嫌がることを言う姿が見られた。関わる姿を見守りながら、自分も言われて嫌な言葉やどんな言い方をすればいいかなど、クラス全体で考える機会を持っていった。

表現

年長児が手紙のやりとりをすることに興味を持ち、文字を保育者に聞いたり、ひらがな表で見たりしながら書こうとすることが増えてきた。ひらがなの書き順がわかる見本など用意しておき、子どもたちの興味に合わせて書き方など伝えていった。また節分に向けて、染め紙をして鬼のお面を作った。自分の好きな色で染めた台紙ができあがると「きれいな色になった。」と喜び、お面作りを楽しむ姿がみられた。

食育

絵本を通して正月ならではの食文化を伝え、関心が持てるようにしていった。イラストや写真を見せたり、家でどんなお雑煮を食べたかなど話題にしたりすることで、より関心も深まった。また、ぞう組に向けてきりん組もバイキングの準備をすることを伝え、ぞう組がバイキングの準備をする様子を見せてもらった。「やってみたい」と意欲を持ち、準備の様子を真剣に見る子もいた。来月からは実際に手伝いをしながら、準備のやり方を伝えていきたい。…

4歳きりん組2018年度12月のまとめ

健康

月末は雪が降り寒い日もあったが、比較的に天気の良い日が続いたので、積極的に戸外で遊ぶ機会を作っていった。戸外に出る時は上着を着て、活動後、身体が温まると脱ぐなど自分で衣服の調節をすることが身についてきた。戸外遊び後、手洗い、うがいをすることも習慣になってきているので、引き続き見守り健康に過ごすことへの意識を高めていきたい。また、縄跳びや鬼ごっこやダンスなど積極的に体を動かして遊ぶ姿も多いので、保育者も一緒に遊び、体を動かして遊ぶ楽しさを伝えていきたい。

人間関係

友だちとの関わりが増え、鬼ごっこやサッカー、トランプやオセロなどルールのある遊びを繰り返し楽しんでいた。ルールを守れずトラブルになることもあるので、子ども同士で話し合う姿を見守りながら、仲立ちをし、より遊びが楽しめるように関わっていった。また、一人遊びになる子の様子を見守りながら、保育者も一緒に友だちの遊びに加わりながら、友だちと過ごす楽しさや関わり方も伝えていった。

環境

劇あそびごっこやお店屋さんごっこを繰り返し楽しむ姿が多く見られたので、ごっこ遊びに必要な物は手に取りやすい所におき、いつでも遊びが楽しめるようにしていった。また、クリスマスや年末に向けて、飾りを作って雰囲気を盛り上げたり、絵本などを通して年末年始の過ごし方や遊びなどを伝え、大掃除をしたり、正月遊びをしたりし、年末ならではの雰囲気を味わい、新年を迎えることに期待が持てるようにしていった。

言葉

劇遊びの台詞から、普段の生活の中でも言葉を置き換えて友だちとのやりとりを楽しむ姿が多くみられた。友だちとの関わりの中でも、自分の思いを伝え合いながら遊びをすすめようとすることも増えている。相手の話を最後まで聞けず、思いがすれ違いトラブルになることもあるので、相手の話を最後まで聞くことや、自分の思いが相手に伝わる嬉しさ、楽しさが味わえるよう、言葉を補ったり、代弁したりしながら関わることに努めていった。

表現

発表会では、恥ずかしそうにする子もいたが、友だちと一緒に色々な表現活動に楽しそうに参加することができてよかった。また年長児への憧れから、年長児が踊ったダンスを繰り返し楽しむ姿も多くみられた。時間やスペースを確保し、楽しめるようにしていった。クリスマスの飾りはリース作りをした。様々な素材に触れさせながら、イメージを膨らませて製作を楽しんでいった。今後も季節にちなんだ製作を取り入れていきたい。

食育

正しい姿勢で食べることや、時計を使い食べ終わりの時間なども伝え意識できるようにしているが、友だちとの会話に夢中になる姿が多い。マナーを守って食べることも繰り返し伝えていきたい。今年度初めてのクッキングでクッキー作りした。作ることに興味を持ち、積極的に楽しみながら作ることができてよかった。…

4歳きりん組2018年度11月のまとめ

健康

朝夕は冷え込むことが増えてきたが、天気の良い日が続いたので、積極的に戸外で遊ぶ機会を作っていった。衣服の調節や水分補給をすることを繰り返し伝えてきたので、活動や気温に合わせて上着を脱いだり、水分を摂ったりする姿が増えている。また、縄跳びや年長児のダンスの真似をして踊って楽しむ姿も多く見られるので、保育者も一緒に遊びながら、体を動かして遊ぶ楽しさを伝えていきたい。

人間関係

友だちと誘い合って、氷鬼やかくれんぼなど、自分たちでルールを確認し合いながら繰り返し遊びを楽しんでいる。今後も色々な遊びに誘いながら、ルールを守って遊ぶ楽しさを味わえるようにしていきたい。発表会に向けた活動では、役ごとに台詞を言ったり、歌ったり踊ったりする中で、教え合いながら友だちと一緒に楽しむ姿が見られた。

環境

中学生とのお店屋さんごっこが楽しかったようで、「お店屋さんごっこがしたい」と言う子が多くおり、作ったごちそうを使って遊ぶことができるようにしていった。友だちとイメージを共有しながら、色々な玩具もごっこ遊びに取り入れて遊ぶ姿が見られた。子どもたちの遊びに必要な物を、自由に使ったり作ったりできるようにペンや廃材、色画用紙なども用意していきたい。

言葉

お店屋さんごっこや劇遊びを通して、子どもたちと遊びのイメージを共有しながら遊びに必要な物を一緒に考え、自分の思いを伝える機会を作っていった。「○○が作りたい」「○○もほしい」など自分の思いをしっかりと伝える姿が増えている。中には上手く表現できない子もいるので、自分の思いを相手に伝える姿を見守りながら、言葉を補ったり、代弁したりしていきたい。

表現

子どもたちが好きな話を繰り返し読み聞かせ、台詞のやりとりを楽しみながら、劇遊びにつなげて親しんできた。友だちと一緒に歌や台詞に合わせて、踊ったり体を動かしたりしながら表現する楽しさを味わえるようにしていった。また劇遊びに必要なお面や大道具など用意することでより劇遊びが盛り上がっていった。

食育

友だちと会話を楽しみながら食べているが、話に夢中になって姿勢が崩れる子や、食事が進まない子もいた。引き続き、正しい姿勢で食べることや、時計を使い食べ終わりの時間なども伝え意識できるようにしていきたい。また食事の様子を給食の先生が見に来てくれると「この野菜、おいしい」「このおかず好き」と言って食べるところを見せようとする子もおり、給食の先生に関心を持つ姿もあった。…

4歳きりん組2018年度10月のまとめ

健康

気温や体調に合わせた衣服の調節や水分補給をすることを促すことができるように声かけをしてきたので、自分で意識して行動しようとする姿が見られた。また、手洗い、うがいなども丁寧にできるようになってきたので、引き続き、健康への意識を高められるように伝えていきたい。運動会を通して、体を動かして遊ぶ楽しさや年長児の姿に刺激され、縄跳びやリレーに挑戦する姿が増えてきているので、保育者も一緒に遊びながら、機会を作り楽しんでいきたい。

人間関係

鬼ごっこやリレーなど友だちを誘ったり、自分から「よせて」と遊びに加わったりし、やりとりをしながら楽しんでいる。関わりの中で自分の思い通りにしようとする姿がみられる時もあるので、仲立ちしながらルールを確認したり、友だちの考えを聞いたりするように促しながら、ルールを守って遊ぶ楽しさを伝えていった。また、中学生との交流では、安心感や親しみを持ちながら関わり散歩や製作を楽しむことができた。

環境

散歩に出掛け木の実を見て色や形の違いに気づいたり、葉っぱなど拾ったり、草花を摘んで飾ったりすることを楽しんでいった。また、砂遊びの飾り付けに使う楽しさを味わえるようにした。遠足でも色々な花を見ることで、花の名前にも関心が深まり良かった。今後も秋の自然に十分触れながら、遊びにも取り入れられるようにしていきたい。

言葉

友だちとのやりとりの中で、口調が強くなる子が多い。引き続き相手の気持ちを伝えながら、どんな言い方で伝えたらいいか一緒に考える機会を作っていきたい。絵本を自分で読んだり、中学生や実習生に読んでもらったりすることを楽しむ姿があった。今後も色々な絵本に親しんでいきたい。

表現

運動会では友だちと一緒に音楽に合わせてダンスやバルーンを楽しむ姿が見られよかった。また、ハロウィンの製作やお店屋さんごっこの品物作りなど楽しみ、様々な素材に触れ、作ることを楽しんでいった。製作を進める内に、自分なりに工夫して作るなど製作への意識が高まっているので、今後も環境を整えていきたい。

食育

食器に手を添えることを繰り返し声をかけてきたので、意識して食べる姿が増えてきた。習慣になるように、今後も声かけしていきたい。友だちと会話を楽しみながら食べているが、姿勢が悪くなることがあるので、正しい姿勢で食べることも繰り返し伝えていきたい。年長児が掘ったサツマイモでクッキングをする姿をみることで、関心を持ち、食べる喜びや感謝の気持ちを持つことができた。…

4歳きりん組2018年度9月のまとめ

健康

アデノウイルスによる感染症が流行し、体調を崩す子がいた。登園時には丁寧に視診を行い、目に赤みが見られた時は家庭と連携を図り、早目に対応するようにしていった。また、朝夕と日中の気温差のある日が続いたので、活動や体調に合わせた衣服の調節や水分補給をすることを促し、健康への意識を高められるように伝えていった。運動会に向けてバルーンやかけっこなどで体を動かすことを楽しみにする姿が多くなってきた。全身を使って体を動かす楽しさや色々な運動遊びに挑戦する意欲を高めていきたい。

人間関係

運動遊びをする中で、順番に並ぶことや合図を聞きスタートするなど、ルールを守って遊ぶことや、約束を守ることで、友だちと楽しさを共有しながら遊べるということも伝えていった。今後も色々な遊びの中で丁寧に伝えていきたい。また、他クラスと一緒にダンスや行進をする機会を持つことで一体感を感じたり、他クラスの組体操やダンスを見ることで真似をして楽しみ、より憧れや親しみの気持を持つことができ良かった。

環境

天気が良い日は積極的に戸外に出掛け、風の心地よさを感じたり、稲刈りの様子を見たりして、季節の変化を感じられるようにしていった。また、散歩に行く時は虫かごや網などを用意し虫採りが楽しめるようにした。散歩に行く時は自分達で図鑑を持って行くなど、生き物への関心が高まっているので、今後も世話や観察が楽しめるようにしていきたい。

言葉

友だちとのやりとりの中で、口調が強くなる子が多い。相手の気持ちを伝えたり、どんな言い方で伝えたらいいか一緒に考える機会を作ったりし、繰り返し伝えていきたい。絵本や紙芝居を読むと、話の世界に引き込まれ静かに話を聞く姿があった。読み終ると「面白かった」「もう一回読んでほしい」という子も多くいるので、今後も色々な物語に触れる機会を作っていきたい。

表現

運動会に向けて様々な曲に親しみながら、踊ったり、友だちや保育者と一緒にバルーンで色々な形を作ったりして遊ぶことを楽しめるようにしていった。バルーンの時に使った曲は子どもたちも好きな曲で歌ったり、踊ったりして楽しんでいるので、今後も音楽に合わせて体を動かして楽しむ機会を作っていきたい。

食育

気の合う友だちと会話をしながら食事を楽しんでいるが、会話に夢中になり、手が止まったり、姿勢が崩れたりすることも多かった。時計を用いて食べ終わりの時間を伝え、意識して食べることができるようにしていった。また、食器を持たずに食べる姿もあるので、手を添えたり声をかけたりし、意識できるようにしていった。…

4歳きりん組2018年度8月のまとめ

健康

気温が高い日が続いたので、個々の体調の変化に配慮し、室温や活動時間を調節しながら快適に過ごせるようにしていった。また、活動や個々の姿に合わせながら、こまめに水分補給をするように声をかけていくことで、自分から行う姿があった。給食後は、午睡や休息ができるよう環境を整えていくことで、体調を崩すこともなく元気に過ごすことができた。

人間関係

水遊びや外遊びの時など「一緒に遊ぼう」と友だちを誘い合って遊ぶ姿が多く見られた。関わりの中で、自分の思いを主張し、自分中心で遊びを進めようとする子や、自分の思いを上手く伝えられない子がいた。個々の姿を見守りながら、仲立ちしたり、一緒に遊びに加わりながら、楽しい気持ちが共有できるようにしていった。

環境

カブトムシやかたつむりの観察やえさの有無を確認し世話をするなど、関心を持って関わっていた。子どもたちの発見や喜びに共感しながら虫に触れる楽しさを味わえるようにしていった。また、新しいプールを用意できたことで、水に浮いたり、潜ったりすることができるようになり、全身で水の感触を味わわせ、水遊びを十分楽しませることができて良かった。

言葉

休日に出掛けたことや、自分が経験したことを保育者に嬉しそうに伝え、やりとりを楽しんだり、自分が経験したことをごっこ遊びで表現したりする姿もあった。子どもたちに共感し、話の内容を広げながら、自分の思いを伝える楽しさを味わえるように関わっていった。遊びの中で、つい口調がきつくなってしまう子がいたので、引き続き、どのように表現していったらよいか伝えていきたい。

表現

染め紙をして製作したり、折り紙、塗り絵を繰り返し楽しんだりする姿が増えている。はさみやのりを使った製作にも意欲的に取り組むことができた。安全に使えるように正しい使い方を繰り返し伝えていった。また、リズム遊びや歌を歌うことも喜んでいるので、一緒に体を動かしたり、歌ったりすることで楽しさを共有していきたい。

食育

年長児が野菜を収穫する様子を興味深く見たり、収穫した野菜が給食に使われていることを聞いたりすることで、夏野菜への関心が広がり、食べる意欲にも繋がっていった。また、給食に入っていた旬の食材にも関心を持ち、保育者に聞いたり、自分で図鑑で調べたりする姿があった。引き続き、色々な旬の食材があることも伝えていきたい。食事中、会話に夢中になる、肘をつくなどの姿が見られるので、個別に声をかけ、食事のマナーを伝えていった。…

4歳きりん組2018年度7月のまとめ

健康

プール遊びや水遊びでは、約束事を丁寧に伝え安全に遊べるよう声かけをしていった。色々な道具を使って遊んだり、友だちや保育者と水をかけ合って遊んだりし、個々に合わせた遊び方ができるように配慮し、楽しさに共感していった。活動の前後は丁寧に身の周りの始末ができるように見守っていった。また気温が異常に高く暑い日が続いたため、熱中症予防のため水分補給をしっかりと行うようにしたり、給食後は午睡や休息ができるように環境を整えたりして、健康に過ごせるように配慮していった。

人間関係

室内外で、友だちと思い切り体を動かして遊び、楽しさや開放感を共有しながら関わりを深めていった。関わりの中で、自分の思いを通そうとする子や、自分の思いを上手く伝えられない子がいたので、相手の思いを受け入れることや自分の思いを伝え、相手に伝わる喜びが味わえるように伝えていった。

環境

気温の高い日が続き戸外で虫探しをする機会が思うように作れなかったが、室内でかたつむりやカブトムシの観察や世話をする機会を作っていった。また図鑑や絵本を用意することでより関心が高まり、餌を食べる様子を観察し、一喜一憂する姿が見られ良かった。今後も自然物や小動物に親しみを持ち、関心を高めていきたい。また、水遊びが始まったが、始めの内は水遊びを楽しむための準備が不十分なままに始めてしまった。子どもたちが水遊びを通して、全身で水の感触を味わい、様々な経験ができるよう環境を整えて楽しめるようにしていきたい。

言葉

休日に地域の祭りや出掛けることが増え、保育者や友だちに嬉しそうに伝える姿があり、やりとりを楽しんでいた。保育者も問いかけ、話の内容を広げたり、共感したりしながら、自分の思いを伝える楽しさを味わえるようにしていった。また、友だちとのやりとりの中で、自分の思いを伝えたい思いが強くなり、口調がきつくなる子もいたので、仲立ちし、どんな言葉で伝えたらよいかなど一緒に考えていった。

表現

夏祭りの飾りや七夕に向けて、色画用紙、折り紙、のり、ハサミ、ペンなど様々な素材や道具に触れながら、製作を楽しんだ。また、夏祭りで踊った踊りに親しみ、夏祭り後も楽しんで踊ったり、リズム遊びを通して体全体を動かしたりて遊べるようにしていった。また、季節の歌を一緒に歌い、みんなと一緒に歌う楽しさを味わえるようにしていった。

食育

畑の夏野菜の成長に興味が広がり、観察することを楽しんでいた。また、畑で採れた野菜が給食に入っていることを聞くと、「おいしい」「苦手だけどちょっと食べてみる」と言って意欲的な姿や食材への感謝の気持ちが見られた。旬の食材が給食に入っていることを知ると、「どんな野菜?」と興味を持つ姿があったので、図鑑や絵本などで調べることができるようにしていった。…

4歳きりん組2018年度6月のまとめ

健康

室内外で夏祭りの踊りや運動遊びに親しみ、色々な動きを楽しめるようにしていくと、積極的に体を動かし、繰り返し楽しむ姿が増えていった。また、気温の高い日や蒸し暑い日が続くことがあったので、汗をかいたら拭いたり、着替えたりできるように声かけしていった。また、手洗い、歯磨きなどの生活習慣を丁寧に取り組めるように繰り返し伝えることで、少しずつ習慣化してきているので、見守りながら健康に過ごせるように配慮していった。

人間関係

クラス全体でリズム遊びを楽しんだり、夏祭りのみこし作ったりしていくことで、友だちと一緒に活動する楽しさや協力して作り上げる楽しさを味わえるようにしていった。その中で、友だちの良さや頑張っている姿を大切にし、認めていく経験を増やしていった。

環境

生き物への関心が高まり、園庭で見つけた昆虫やカブトムシの幼虫の観察を楽しんでいた。保育者も一緒に昆虫探しを楽しみ、発見する楽しさに共感していった。また、天気が良く気温の高い日が続き、水に触れて遊ぶ機会を作り、水の感触を楽しめるようにしていった。

言葉

季節の動植物や行事を取り入れながら、製作したり、歌に親しんだりしていくことで、興味を持って言葉や歌詞を覚えて楽しめるようになった。友だちとの関わりの中で、自分の思いを通そうとして、言葉がきつくなることがあるので、相手の思いを代弁しながら、どのように言ったら良いのか一緒に考え、相手に伝えられるようにしていった。

表現

夏祭りや七夕に向けて、色画用紙、折り紙、のり、ハサミ、ペンなど様々な素材や道具に触れながら、製作を楽しんだ。また、夏祭りの踊りの曲に親しみ、積極的に体を動かし、楽しんで踊る姿が多く見られた。踊りに使う道具を用意することで、より雰囲気が盛り上がった。元気に踊る姿を認めていきながら、のびのびと楽しむ雰囲気を大切にしていった。

食育

畑の夏野菜の成長に興味が広がり、観察することを楽しんでいた。発見したり、気付いたりしたことを伝える姿を大切にし、食材への興味が広がるようにしていった。また、食事中に給食室の職員が食事の様子を見に来ると、「おいしいよ」「作ってくれてありがとう」と感謝の気持ちを伝える姿が見られた。…

4歳きりん組2018年度5月のまとめ

健康

園庭で遊んだり、散歩に出掛けたりして戸外遊びを十分に楽しむことができた。特に鉄棒や木登り、サッカー、氷鬼などの遊びを好み、積極的に体を動かして遊ぶ子が多くいた。安全に遊べるように配慮しながら、保育者も一緒に遊び、体を動かして遊ぶ楽しさが味わえるようにしていった。室内でも夏祭りの踊りを取り入れることで、友だちや保育者と一緒に体を動かす楽しさを味わう姿が見られた。また、すすんで水分補給をしたり、手洗い、うがいを丁寧に行ったりする姿も増えているので、引き続き見守っていった。

人間関係

リズム遊びや夏祭りの踊りをクラス全体で楽しんだり、園庭で虫探しやさら粉作りをして遊ぶ時に友だちを誘っていったりして、誘い合う喜びや、楽しさを共有する喜びを味わえるようにしていった。また、保育者の手伝いをすすんでしたがる子が多く、グループで給食当番をするように促していった。自分たちで誘い合って、役割を分担しながら意欲的に行う姿が見られたので、今後も仲立ちしながら見守っていきたい。

環境

見つけた昆虫を観察したり、散歩先で草花を摘んで遊びに取り入れたりすることで、自然物への興味が広がっている。また、空き箱などの廃材を用意すると、セロテープやマジックなどを使い自分なりに工夫して作って遊ぶ姿も合ったので、様々な素材を用意しておき、遊びが広がるように環境を整えておく。

言葉

登園時や食事の挨拶、遊びに加わる時の声かけなどを保育者が意識的に行ったり、すすんでする子どもの姿を認めたりしていくことで、子どもたちの意識も高まっていき、自分から行う姿が増えていった。また、友だちとの関わりの中で、「かして」「入れて」がうまく言えずトラブルにつながることがあったので、丁寧に声かけしながらやりとりが広がるようにしていく。

表現

色々な曲に触れ、友だちや保育者と一緒に歌ったり踊ったりして歌う楽しさや、体全体で表現して楽しみながら体を動かす思いに共感していった。また、こいのぼり製作では、絵の具の感触や色の混ざり合う変化に興味を持ち、言葉にしながら楽しむことができた。今後も個々の表現を十分に認め、また他の子どもにも伝えていくことで、楽しさが広がるようにしていく。

食育

食器を持って食べる、食事を食べる時の姿勢など食事のマナーを意識して食べることができるように声かけをしていった。また、食事中友だちとの会話に夢中になり、食事がすすまない子もいたため、食べ終わりの時間を伝えることで、友達同士で確認し合いながら意識して食べようとする姿が見られるようになってきている。今後も声をかけながら食事のマナーを伝えていきたい。…

4歳きりん組2018年度4月のまとめ

健康

天候の良い日が続き、積極的に戸外に出て、砂遊びや虫探しなど自然物に触れたり、鉄棒や木登り、サッカーなど体を動かしたりして好きな遊びを楽しんだ。継続して遊ぶ姿や挑戦する姿を認めながら一人一人の楽しみ方に共感していった。また、気温が高くなる日が続いたので、水分補給が進んでできるようにしたり、気候に合わせて衣服の調節をすることができるように個別に声かけをしたりしていった。午睡の時間に眠れない子も多くいたため、休日の家庭での過ごし方などを聞きながら、一人一人に合わせて対応していった。

人間関係

友だちと過ごす楽しさや心地よさが味わえるように手遊びや歌、エプロンシアターなどクラス全体で楽しむ時間を持っていった。また、子どもたちが遊んでいる姿を見守り、仲立ちしながら、その子なりの友だちとの関わり方を認めていった。保育者も一人一人の姿とじっくり関わり、やりとりを楽しむ中で信頼関係に繋げられるようにしていった。

環境

子どもたちの興味関心、動線に合わせて玩具の配置を行うことで、自分の好きな場所で、好きな玩具で遊ぶ姿がみられ、友だちともやりとりして楽しんでいる。また、片付けがしやすいように棚や玩具を入れるかごに印をつけることで片付けも意欲的だった。戸外では虫や草花に触れ合える機会を作り、発見する喜びや楽しさを味わえるようにしていった。図鑑なども小さいサイズの物を用意すると、見つけた虫を図鑑で調べて楽しむ姿がみられ、興味関心が深まっていった。

言葉

発見したことや経験したことなどを言葉で伝える姿を大切にし、やりとりする楽しさを味わえるように関わっていった。また、絵本やエプロンシアターに親しみ、物語や言葉のリズムなどを楽しめるようにしていった。保育者や友だちとのやりとりを楽しんでいるが、中には恥ずかしがって自分の思いを言葉で表現しにくい子もいるので、安心して自分の思いが表現できるように関わっていきたい。

表現

子どもたちの興味ある曲に触れ、友だちや保育者と一緒に歌う楽しさや喜びを感じられるようにしていった。また、こいのぼりの製作を通してクレパスや絵の具などに触れて、はじき絵などをして製作する楽しさが味わえるようにした。とても興味を持つ子もいたので、今後も様々な製作が楽しめるようにしていきたい。

食育

子どもたちと食事をする中で、食べる量、苦手な物、食べる時間などを把握するようにしていった。食事中、立ち上がる子や友だちとの会話が弾み、食事が進まない子や姿勢が悪くなる子もいるので個別に声をかけて、食事のマナーも意識できるよにしていった。…