4歳きりん組月のまとめバックナンバー

4歳きりん組2019年度8月のまとめ

4歳きりん組2019年度8月のまとめ

健康

月の前半は暑い日が続き、プール遊びを楽しむ機会が多く、水に浮いたり、潜ったりしながら、全身で水の感触を味わわせることができて良かった。活動の合間にはすすんで水分補給を行う姿も増えてきたので、引き続き、習慣になるよう見守っていきたい。また、月の後半は天候の悪い日が多く、思うように水遊びはできなかったが、室内でかけっこやバルーン遊びをしたり、踊りを踊ったりして体を十分動かして遊べるようにしていった。

人間関係

運動会や秋祭りの踊りを一緒に踊ることで、クラス全体が盛り上がっていった。友だちと一緒に「もう一回しよう」と声をかけ合い繰り返し、楽しむ姿もみられるようになっていった。また、塗り絵やトントン相撲など、友だち同士で誘い合って楽しもうとする姿も増えていった。時々、自分の思いを主張し、トラブルが生じることがあったので、仲立ちしながら関わり方を見守っていった。

環境

水遊びでは、子どもたちの遊ぶ様子を見守りながら、泳ぐ、潜るなど色々な遊びが楽しめるような玩具など用意していった。室内遊びでは、折り紙で作ったトントン相撲やお面作りが盛り上がり、友だちと一緒に作って楽しむ姿が増えていったので、継続して遊びが楽しめるように環境を整えていった。また、見つけた虫を飼育ケースに入れて友だちと観察をすることを楽しむようになった。子どもたちの発見や喜びに共感しながら虫に触れる楽しさを味わえるようにしていった。

言葉

休日に出掛けたことや自分が経験したことを保育者に伝えて、やりとりを楽しむ姿があった。子どもたちの話をしっかりと聞きながら、話の内容を広げたり、質問したりしながら、自分の思いを伝える楽しさを味わえるように関わっていった。中には、恥ずかしさからか、みんなの前では黙りこんでしまう子もいるので、一対一や少人数の中でじっくりと話を聞くようにしていった。

表現

塗り絵をしたものをハサミで切り取り、お面を作ったり、折り紙で折ったもので友だちとトントン相撲をしたり、自分たちで工夫して遊ぶ姿が増えてきた。また、運動会や秋祭りの踊りを踊ることを喜び、かけ声をかけながら楽しんだり、バルーン遊びでは、バルーンに親しみながら、揺らしたり、色々な形を作ったりして楽しむ姿があった。保育者も一緒に遊びながら、楽しさを共有していきたい。

食育

食事中、給食の先生が来られると「この、野菜おいしい」「野菜のおかず、好き」など自分達から積極的に話しかけ、意欲的に食べる姿があった。水遊びや、バルーン遊びなどで活発に体を動かして遊ぶことが増え、以前に比べてよく食べるようになってきた。友だちと会話を楽しみながら食べているが、姿勢が崩れることがあるので食事に興味が向くような声かけをしていった。…

4歳きりん組2019年度7月のまとめ

4歳きりん組2019年度7月のまとめ

健康

シャワーの準備の仕方やプール遊びでの約束事を丁寧に伝えていった。水遊びを楽しみにし、準備やシャワー後の流れを理解し自分で行おうと意欲的な姿がみられた。また、プール遊びでは、保育者も一緒に遊びながら、泳ぐ、潜る、工夫して遊ぶ姿を認めたり、楽しんでいる姿に共感したりしていった。

また、気温が高く暑い日が続いたため、熱中症予防のため水分補給をしっかりと行うように声をかけ汗をかいたら着替えるように促し、気温が高い時は、室内でゆったりと遊べるようにしていった。

人間関係

室内外で、友だちと思い切り体を動かして遊び、楽しさや開放感を共有したり、お互いにできるようになったことを見せ合ったりしながら関わりを深めていった。また、友だちと一緒にする楽しさを通して満足感が味わえるようにしていった。関わりの中で、自分の思いを通そうとしてトラブルになることや友だちを傷つける言葉を使う子がいた。子どもたちの関わりを見守りながら、相手の思いを受け入れることやどのような言葉を使って相手に伝えたらよいかなど、繰り返し伝えていった。

環境

水遊びをする機会を多く持つことができ、全身で水の感触を味わいながら遊びを楽しむ姿が増えていった。プールでの遊び方では泳いだり、潜ったりしたい子、色々な遊具を使って遊びたい子がおり、二つあるプールをそれぞれの遊びが十分楽しめるように環境を整えていくことで、子どもたちも集中して遊べて良かった。今後も色々な遊具や用具などの環境を整え、遊びが広がるようにしていきたい。

言葉

休日に地域の祭りや出掛ける機会が増え、保育者や友だちに嬉しそうに伝え、やりとりを楽しんでいた。保育者も問いかけたり、話の内容を広げたり、共感したりしながら、自分の思いを伝える楽しさを味わえるようにしていった。また、言葉遊びを楽しめるよう、クラスでしりとりを楽しむ機会を作ったり、「英語で遊ぼう」の時間だけでなく、遊びの中でじゃんけんをする時は、英語で言ったりするなど、英語への関心も持てるように関わっていった。

表現

染め紙をしてかき氷の製作を楽しんだ。また、折り紙をしたり、空き箱などの廃材を使い、自分がイメージするものを作ったりしようとする姿もあった。子どもたちの姿を見守りながら、難しい所は手伝いながら、作る楽しさを味わえるようにしていった。また、季節の歌を一緒に歌ったり踊りを踊ったりバルーンをしたりして、みんなと一緒に歌う楽しさや踊ったり、バルーンを動かしたりしてリズムに合わせて体を動かして遊べるようにしていった。

食育

年長児が畑の夏野菜を収穫すると、興味を持って見たり、野菜の成長にも関心を持ったりする姿があった。給食に入っている野菜を見つけると「畑のと同じだよ」「赤いパプリカはなかったよね」など、野菜を話題にする子も多くいた。保育者も会話に加わりながら、食材への感謝の気持ちや色々な夏野菜があることも伝えていった。…

4歳きりん組2019年度6月のまとめ

4歳きりん組2019年度6月のまとめ

健康

気温の高い日や蒸し暑い日が続いたが戸外で泥んこ遊びや、水遊びなど積極的に繰り返し遊ぶ姿あった。汗をかいたら拭いたり、汗や泥で服が汚れたら、着替えたりできるように声かけをしていった。また、シャワーをする時の準備の仕方なども繰り返し丁寧に伝え、自分でできるようにしていったが、まだどうしたらいいかわからない子もいたので、引き続き側で見守りながら伝えていきたい。歯みがき集会を通して、歯に関心を深め、歯磨きも少しずつ丁寧にできるようになってきた。

人間関係

友だちと誘い合い、虫探しや登り棒など同じ遊びを楽しむ姿が見られるようになった。また氷鬼や椅子取りゲーム、しりとり遊びなどクラスで楽しめる機会を作ることで、興味を示すようになり、一緒に楽しもうとする姿が増えてきた。しかし、友だちとの関わりの中で自分の思いを通そうとして叩く、押す、友だちの使っている玩具を黙って取るなどしてトラブルになることも多かった。引き続き、子どもたちが遊んでいる姿を見守りながら、仲立ちしたり、相手の思いを代弁したりして、関わり方を伝えていきたい。

環境

生き物への関心が高まり、見つけた虫やカブトムシの観察を楽しんでいた。ミニサイズの図鑑を身近に置くことで、見つけた虫を自分で調べて楽しみ、友だちとの会話も広がっていった。また、気温の高い日が続き、水を使って遊ぶ機会を作っていった。水の感触を楽しみ、砂場では、川や池作りを楽しむことができた。七夕に向けて、笹飾ができるように折り紙など用意しておくと繰り返し作って楽しむ姿があった。

言葉

季節の動植物や行事を取り入れ、製作をしたり、歌に親しんだりしていくこと興味を持ち、言葉や歌詞を覚え楽しむ姿があった。今後も繰り返し楽しませていきたい。友だちとの関わりの中で思いの行き違いから、「勝手にとった」「『かして』って言ったのに何も言ってくれない」とトラブルにつながることがあったので、保育者が代弁しながら、相手の思いを伝え、丁寧にやりとりができるように伝えていった。

表現

季節の曲を取り入れながら、友だちや保育者と一緒に歌い親しめるようにしていった。また、あじさいの製作七夕飾りの製作ではシャボン玉や折り紙やのり、はさみなど色々な素材や道具に触れながら製作を楽しんでいった。興味を持ち「また、作りたい」と繰り返し楽しむ姿があったので、今後も様々な製作が楽しめるようにしていきたい。

食育

畑の夏野菜に興味が広がり、「ピーマンがあった」「こっちは何の野菜ができるかな」と観察したり、成長を楽しみにしたりする姿があった。発見したり、気付いたりしたことを伝える姿を大切にし、食材への興味が広がるようにしていった。また食事中、友だちとの会話が弾み、横や後ろを向くなど姿勢が崩れる子や食事が進まない子がいたので、正しい姿勢で食べることや食べ終わりの時間を伝えていくことで意識できるようにしていきたい。…

4歳きりん組2019年度5月のまとめ

4歳きりん組2019年度5月のまとめ

健康

天候の良い日には、園庭で遊んだり、散歩に出掛けたりし戸外遊びを楽しんでいった。サッカーや氷鬼、鉄棒、木登りなど積極的に体を動かしたり、裸足で遊ぶことを喜び、砂や泥、水の感触を楽しみ開放感を味わったりしていた。晴天が続き、園庭の砂が乾ききって滑りやすくなり、走って遊んでいた子がよく転んでいたので、安全に遊べるように見守っていった。また、気温が高い日が続いたので水分補給や気候に合わせて衣服の調節をすることができるように個別に声かけをしたり、戸外での活動時間を配慮したりしていった。

人間関係

友だちと誘い合い、虫探しやさら粉作り、ごっこ遊びなど楽しむ姿も多く見られるようになり、誘い合う喜びや、同じ遊びをする楽しさを共有する喜びを味わえるようにしていった。また、グループで給食当番をして、机拭きや口拭きを用意するように促すと声をかけ合いながら取り組む姿も見られた。しかし、友だちとの関わりの中で自分の思いを通そうとして叩く、押す、友だちの使っている玩具を黙って取るなどしてトラブルになることも多かった。引き続き、子どもたちが遊んでいる姿を見守り、仲立ちしながら、友だちとの関わり方を伝えていった。

環境

自然物への興味が広がり、見つけた虫を飼育ケースに入れて観察する子が多くいた。継続して観察が楽しめるようにしたり、図鑑も手に取りやすい所に置くようにしたりしていった。また、クラス全体で絵本や紙芝居など見る時間を作っていくことで、集中して話が聞けるようになってきたので、続けていきたい。

言葉

登園時や食事の挨拶、遊びに加わる時の声かけなど、保育者が意識的に行うことですすんでする子どもも増えてきたので認めていった。また、友だちとの関わりの中で「かして」「いいよ」「入れて」などうまく言えず、トラブルにつながることがあったので、保育者も一緒に言葉を添えながらやりとりを丁寧に伝えていった。

表現

季節の曲を取り入れながら、友だちや保育者と一緒に歌ったり、リズム遊びや模倣遊びなどを取り入れたりすることで、色々な音楽に触れ、体全体で表現する楽しさ感じられるようにしていった。また、折り紙で遊ぶことも喜んでいたので、保育者も一緒に折って、折り方を伝え楽しめるようにしていった。

食育

食事を食べる時の姿勢や食器を持って食べるなど食事中のマナーを意識できるように声かけをしていった。肘をついて食べる子や箸を握って持つ子が多くいるので個別に伝えていった。また食事中、友だちとの会話が弾み、食事が進まない子がいたので食べ終わりの時間を伝えていくことで意識できるようにしていきたい。…

4歳きりん組2019年度4月のまとめ

健康

天候の良い日には、戸外遊びの機会を作り、サッカーや氷鬼、鉄棒、木登りなど体を動かす遊びをしたり、虫探しなどして自然物に触れたりしながら、好きな遊びが楽しめるようにしていった。継続して遊ぶ姿や挑戦する姿を認めながら、保育者も一緒に遊び、一人一人の楽しみ方に共感していった。また、気温が高い日も多かったので、自分で気がついて、水分補給や気候に合わせて衣服の調節をすることができるように個別に声かけをしていった。

人間関係

友だちと過ごす楽しさや心地よさが味わえるように手遊びや歌、エプロンシアターなどクラス全体で楽しむ時間を持っていった。友だちと過ごすことを喜んでいるが、自分の思いを通そうとして叩く、押す、友だちの使っている玩具を黙って取るなどしてトラブルになることも多かった。子どもたちが遊んでいる姿を見守り、仲立ちしながら、友だちとの関わり方を伝えていった。また、子どもたち一人一人とじっくり関わり、やりとりを楽しむ中で信頼関係に繋げられるようにしていった。

環境

子どもたちの興味関心、動線に合わせて玩具の配置や数を増やしたことで、自分の好きな場所で、好きな玩具で遊び、友だちとやりとりしながら楽しんでいた。また、片付けがしやすいように棚や玩具を入れるかごに印をつけることで片付けも意欲的だった。虫探しをする子が多く、発見したり観察したりすることに喜びを持つ姿が増えていった。飼育ケースに入れて、見えやすいようにしたり、図鑑なども小さいサイズの物を用意したりしていくと、調べて楽しむなど興味関心が深まっていった。

言葉

発見したことや経験したことなどを言葉で伝えたいという気持ちを大切にし、やりとりする楽しさを味わえるように関わっていった。また、絵本に親しみ、物語や言葉のリズムなどを楽しめるようにしていった。保育者や友だちとのやりとりを楽しんでいるが、中には言葉が不明瞭な子や自分の思いを言葉でうまく表現できない子もいるので、思いが通い合う嬉しさや心地よさが味わえるように関わっていきたい。

表現

子どもたちの興味ある曲や季節の曲などに触れ、友だちや保育者と一緒に歌ったり踊ったりする楽しさ感じられるようにしていった。また、こいのぼりの製作を通してクレパスや絵の具などに触れて、はじき絵をして製作する楽しさが味わえるようにした。興味を持ち「もう1回やりたい」と言う子もいたので、今後も様々な用具に触れて製作が楽しめるようにしていきたい。

食育

子どもたちと食事をする中で、食べる量、苦手な物、食べる時間などを把握するようにしていった。箸を使って食べているが、握り持ちになる子が多くいたので、正しい持ち方を伝えていった。また食事中、友だちとの会話が弾み、食事が進まない子や姿勢が悪くなる子もいたので個別に声をかけて、食事中のマナーも意識できるようにしていった。…

4歳きりん組2018年度3月のまとめ

健康

室内外で積極的に体を動かす機会を作り、友だちと一緒に体を動かす楽しさや充実感を味わってきた。鉄棒、縄跳び、登り棒などに挑戦する子も増え、友だちの姿に刺激を受け、できるようになるまで継続して取り組む姿も多く見られ、共に喜び合う姿もあった。また健康に過ごすことへの意識を高められるよう、手洗い、うがい、衣服の調節をする大切さを繰り返し伝えることで、意欲的に取り組めるようになった。

人間関係

友だちとの関わりが深まってきて、同じ活動をすることに喜びを感じる姿が増えていった。しかし、自分の思いを通そうとしてトラブルになることや相手が「ごめんね」と言っても「いいよ」となかなか言えない子もいた。必要に応じ仲立ちをしていくと、友だちの思いに気付き、友だちと向き合い自分の気持ちを伝えることの大切さが分かるようになっていった。また自分の気持ちを上手く表現できず友だちと関わることができにくい子がいたので、保育者が仲立ちをし、色々な友だちと関われるように見守っていったが、変化が見られず援助不足を反省している。

環境

季節ならではの遊びや戸外で自然物に触れる機会を取り入れていった。摘んだ草花を飾ったり、遊びに取り入れたり、虫の観察や世話を継続して行うなど自然物への興味関心が深まっていった。同時に絵本や図鑑などを調べる姿も増えた。また、身の回りの環境を整えることへも関心が増え、すすんで玩具の片付けやトイレのスリッパを丁寧に整える姿が増えていった。

言葉

友だちとの関わりの中で、強い口調になりトラブルに繋がることがあった。その都度、相手の気持ちに気付けるように丁寧に関わり、どんな言葉で伝えたら良いかなど、クラス全体で考える機会を作っていった。絵本の読み聞かせをすると、物語の世界をを想像しながら見たり、考えたりし集中して見る姿があった。物語を想像する楽しさや相手の話を最後まで聞く大切さなども味わえるようにしていった。

表現

年長児の姿に憧れ、踊りに興味を持つ子が増え、リズムに合わせて体を動かすことや友だちと一緒に表現する楽しさを味わう姿が増えていった。また、工作や絵画など製作への興味が広がり、描く、作ることを楽しむ姿も増えた。廃材などを用意して自由に使えるようにして、製作への意欲が継続できるように配慮していった。色々な表現活動を通して、自分の思いを表現する意欲に繋がり、イメージを広げ製作を楽しめるようになっていった。

食育

友だちと一緒に食事をすることを楽しんでいく中にも、食事のマナーを伝え、意識して食べることができるようになっていった。また、季節や行事ならではの食事を絵本や写真などを通して伝えていくことで、関心が深まっていった。年度末にはバイキング準備も加わっていったが、役立ち感を味わいながら準備をするようになり、喜んで食事に向かう姿が増えていった。…

4歳きりん組2018年度2月のまとめ

健康

月の半ば頃、感染症が流行してきて体調を崩す子が増えた。引き続き、室温調節や換気、検温をこまめに行い、家庭と連携を図りながら子どもたちの体調の変化に対応していった。再度、手洗い、うがいをすることが病気の予防に繋がることを伝えることで進んで行う姿が見られたので、今後も繰り返し伝えていきたい。また、天気がよく、戸外で遊ぶ機会を多く持つ中で、気温や活動に合わせて、自分で考えて衣服の調節をすることもできるよう声かけをしていった。

人間関係

初めてのバイキング給食の準備では、年長組とペアになり、活動の順番や約束事を伝えていった。ペアを組んだ年長児の姿を見ながら、一緒に準備をすることを楽しんでいる姿が見られた。感染症の流行で機会は少なかったが、今後も丁寧に取り組み、友だちと協力して行う楽しさや役立ち感を味わえるようにして、進級への期待を膨らませていきたい。また、年長児にマフラー編みを教えてもらったり、一緒にこま回しを楽しんだりし、憧れの気持ちを持たせることができよかった。

環境

今月も穏やかな天候が続き、戸外で遊ぶ機会を多く持ち、縄跳び、鉄棒、サッカー、氷鬼など体をしっかりと動かして遊ぶことができて良かった。室内では、年長組が編み物をする姿に憧れて「やりたい」と言う子が増えたので毛糸などを用意すると、意欲的に挑戦する子も増えた。また、先月から引き続き、こま回しを喜ぶ子も増えていったので、子どもたちの興味関心に合わせ、環境を整え、時間や場を作っていった。

言葉

友だちとの関わりを見守りながら、子どもたちの会話に耳を傾けていった。先月、友だちに対してどんな風に声をかければいいか、言われたら嫌な言葉などクラス全体で考える機会を持ったので、子どもたちも意識する姿が増えたように感じる。しかし、

遊びに夢中になり、つい強い口調で言ってしまう姿も合ったので、必要に応じて仲立ちし、どんな言葉で伝えたらいいかなど一緒に考え、繰り返し丁寧に伝えていった。

表現

ひな祭りの由来などを伝えながら、お雛様の製作をしたり、年長組へのプレゼント作りを楽しんだりしていった。お雛様作りでは、絵本や写真などを見ながらイメージを広げていき、着物の柄など自分なりに工夫する姿が見られよかった。今後も色々な製作の手法を伝え、様々な素材などに触れながら、作る楽しさを味わえるようにしていきたい。

食育

今月からバイキング準備を始めたが、感染症の流行により一回しか機会が持てず子どもたちも残念そうだった。日頃より、給食の当番活動で机拭きなどの準備にグループごとで協力している姿があるので、バイキング準備でも活かしていけるよう伝えて、役立ち感が味わえるようにしていきたい。また、食事中会話に夢中になり、箸が止まる子や食器を持たずに食べる子がいたので、必要に応じて声をかけ気づけるようにしていった。…

4歳きりん組2018年度1月のまとめ

健康

月末ごろ、感染症が少しずつ流行してきて体調を崩す子がいた。室温調節や換気、検温をこまめに行い、家庭と連携を図りながら子どもたちの健康管理に努めていった。また戸外遊び後の手洗い、うがいが習慣になってきたが早く終わらせたい思いから疎かになる姿もあったので、再度手洗い、うがいの大切さを伝えることで意識して行えるようになった。節分に向けての話もしながら、健康に過ごすことへの意識を高めていけるようにしていった。

人間関係

友だちと鬼ごっこやサッカー、オセロなどルールのある遊びを楽しんだり、製作の時は、先に終わった子が友だちにやり方を教え合ったりする姿が増えていった。しかしトラブルが生じた時に「ごめんね」と言っている子に対して「いいよ」と素直に言えない子がいて、「許してもらえない」と思い込みトラブルになることがあった。相手に伝わる言い方をする大切さや相手の思いに気付けるように仲立ちをしていった。

環境

今年は穏やかな天気が続き、雪遊びの機会は持てず残念そうであったが、戸外でサッカーや縄跳び、鉄棒、砂遊びなどしっかり体を動かして遊ぶことができて良かった。

室内では色々な正月遊びが楽しめるように準備すると興味を持ち遊んでいた。特にこま回しは少し簡単に回せるこまだったが、年長児の姿に憧れて同じこま台で回して楽しんだり、時にはどちらが長く回せるか競い合ったりしながら繰り返しぶ姿もあった。

言葉

休み明けに経験した出来事を友だちや保育者に嬉しそうに話す姿があった。友だちの前で話す機会を作ると、緊張や恥ずかしさから自分の言いたいことが上手く言えなくなることもあったので、子どもたちの会話に耳を傾け、言葉を添えながら話す楽しさや思いが伝わる喜びを感じられるようにしていった。友だちとの関わりが深まっているが、命令口調になり友だちが嫌がることを言う姿が見られた。関わる姿を見守りながら、自分も言われて嫌な言葉やどんな言い方をすればいいかなど、クラス全体で考える機会を持っていった。

表現

年長児が手紙のやりとりをすることに興味を持ち、文字を保育者に聞いたり、ひらがな表で見たりしながら書こうとすることが増えてきた。ひらがなの書き順がわかる見本など用意しておき、子どもたちの興味に合わせて書き方など伝えていった。また節分に向けて、染め紙をして鬼のお面を作った。自分の好きな色で染めた台紙ができあがると「きれいな色になった。」と喜び、お面作りを楽しむ姿がみられた。

食育

絵本を通して正月ならではの食文化を伝え、関心が持てるようにしていった。イラストや写真を見せたり、家でどんなお雑煮を食べたかなど話題にしたりすることで、より関心も深まった。また、ぞう組に向けてきりん組もバイキングの準備をすることを伝え、ぞう組がバイキングの準備をする様子を見せてもらった。「やってみたい」と意欲を持ち、準備の様子を真剣に見る子もいた。来月からは実際に手伝いをしながら、準備のやり方を伝えていきたい。…

4歳きりん組2018年度12月のまとめ

健康

月末は雪が降り寒い日もあったが、比較的に天気の良い日が続いたので、積極的に戸外で遊ぶ機会を作っていった。戸外に出る時は上着を着て、活動後、身体が温まると脱ぐなど自分で衣服の調節をすることが身についてきた。戸外遊び後、手洗い、うがいをすることも習慣になってきているので、引き続き見守り健康に過ごすことへの意識を高めていきたい。また、縄跳びや鬼ごっこやダンスなど積極的に体を動かして遊ぶ姿も多いので、保育者も一緒に遊び、体を動かして遊ぶ楽しさを伝えていきたい。

人間関係

友だちとの関わりが増え、鬼ごっこやサッカー、トランプやオセロなどルールのある遊びを繰り返し楽しんでいた。ルールを守れずトラブルになることもあるので、子ども同士で話し合う姿を見守りながら、仲立ちをし、より遊びが楽しめるように関わっていった。また、一人遊びになる子の様子を見守りながら、保育者も一緒に友だちの遊びに加わりながら、友だちと過ごす楽しさや関わり方も伝えていった。

環境

劇あそびごっこやお店屋さんごっこを繰り返し楽しむ姿が多く見られたので、ごっこ遊びに必要な物は手に取りやすい所におき、いつでも遊びが楽しめるようにしていった。また、クリスマスや年末に向けて、飾りを作って雰囲気を盛り上げたり、絵本などを通して年末年始の過ごし方や遊びなどを伝え、大掃除をしたり、正月遊びをしたりし、年末ならではの雰囲気を味わい、新年を迎えることに期待が持てるようにしていった。

言葉

劇遊びの台詞から、普段の生活の中でも言葉を置き換えて友だちとのやりとりを楽しむ姿が多くみられた。友だちとの関わりの中でも、自分の思いを伝え合いながら遊びをすすめようとすることも増えている。相手の話を最後まで聞けず、思いがすれ違いトラブルになることもあるので、相手の話を最後まで聞くことや、自分の思いが相手に伝わる嬉しさ、楽しさが味わえるよう、言葉を補ったり、代弁したりしながら関わることに努めていった。

表現

発表会では、恥ずかしそうにする子もいたが、友だちと一緒に色々な表現活動に楽しそうに参加することができてよかった。また年長児への憧れから、年長児が踊ったダンスを繰り返し楽しむ姿も多くみられた。時間やスペースを確保し、楽しめるようにしていった。クリスマスの飾りはリース作りをした。様々な素材に触れさせながら、イメージを膨らませて製作を楽しんでいった。今後も季節にちなんだ製作を取り入れていきたい。

食育

正しい姿勢で食べることや、時計を使い食べ終わりの時間なども伝え意識できるようにしているが、友だちとの会話に夢中になる姿が多い。マナーを守って食べることも繰り返し伝えていきたい。今年度初めてのクッキングでクッキー作りした。作ることに興味を持ち、積極的に楽しみながら作ることができてよかった。…

4歳きりん組2018年度11月のまとめ

健康

朝夕は冷え込むことが増えてきたが、天気の良い日が続いたので、積極的に戸外で遊ぶ機会を作っていった。衣服の調節や水分補給をすることを繰り返し伝えてきたので、活動や気温に合わせて上着を脱いだり、水分を摂ったりする姿が増えている。また、縄跳びや年長児のダンスの真似をして踊って楽しむ姿も多く見られるので、保育者も一緒に遊びながら、体を動かして遊ぶ楽しさを伝えていきたい。

人間関係

友だちと誘い合って、氷鬼やかくれんぼなど、自分たちでルールを確認し合いながら繰り返し遊びを楽しんでいる。今後も色々な遊びに誘いながら、ルールを守って遊ぶ楽しさを味わえるようにしていきたい。発表会に向けた活動では、役ごとに台詞を言ったり、歌ったり踊ったりする中で、教え合いながら友だちと一緒に楽しむ姿が見られた。

環境

中学生とのお店屋さんごっこが楽しかったようで、「お店屋さんごっこがしたい」と言う子が多くおり、作ったごちそうを使って遊ぶことができるようにしていった。友だちとイメージを共有しながら、色々な玩具もごっこ遊びに取り入れて遊ぶ姿が見られた。子どもたちの遊びに必要な物を、自由に使ったり作ったりできるようにペンや廃材、色画用紙なども用意していきたい。

言葉

お店屋さんごっこや劇遊びを通して、子どもたちと遊びのイメージを共有しながら遊びに必要な物を一緒に考え、自分の思いを伝える機会を作っていった。「○○が作りたい」「○○もほしい」など自分の思いをしっかりと伝える姿が増えている。中には上手く表現できない子もいるので、自分の思いを相手に伝える姿を見守りながら、言葉を補ったり、代弁したりしていきたい。

表現

子どもたちが好きな話を繰り返し読み聞かせ、台詞のやりとりを楽しみながら、劇遊びにつなげて親しんできた。友だちと一緒に歌や台詞に合わせて、踊ったり体を動かしたりしながら表現する楽しさを味わえるようにしていった。また劇遊びに必要なお面や大道具など用意することでより劇遊びが盛り上がっていった。

食育

友だちと会話を楽しみながら食べているが、話に夢中になって姿勢が崩れる子や、食事が進まない子もいた。引き続き、正しい姿勢で食べることや、時計を使い食べ終わりの時間なども伝え意識できるようにしていきたい。また食事の様子を給食の先生が見に来てくれると「この野菜、おいしい」「このおかず好き」と言って食べるところを見せようとする子もおり、給食の先生に関心を持つ姿もあった。…