4歳きりん組2018年度11月のまとめ

健康

朝夕は冷え込むことが増えてきたが、天気の良い日が続いたので、積極的に戸外で遊ぶ機会を作っていった。衣服の調節や水分補給をすることを繰り返し伝えてきたので、活動や気温に合わせて上着を脱いだり、水分を摂ったりする姿が増えている。また、縄跳びや年長児のダンスの真似をして踊って楽しむ姿も多く見られるので、保育者も一緒に遊びながら、体を動かして遊ぶ楽しさを伝えていきたい。

人間関係

友だちと誘い合って、氷鬼やかくれんぼなど、自分たちでルールを確認し合いながら繰り返し遊びを楽しんでいる。今後も色々な遊びに誘いながら、ルールを守って遊ぶ楽しさを味わえるようにしていきたい。発表会に向けた活動では、役ごとに台詞を言ったり、歌ったり踊ったりする中で、教え合いながら友だちと一緒に楽しむ姿が見られた。

環境

中学生とのお店屋さんごっこが楽しかったようで、「お店屋さんごっこがしたい」と言う子が多くおり、作ったごちそうを使って遊ぶことができるようにしていった。友だちとイメージを共有しながら、色々な玩具もごっこ遊びに取り入れて遊ぶ姿が見られた。子どもたちの遊びに必要な物を、自由に使ったり作ったりできるようにペンや廃材、色画用紙なども用意していきたい。

言葉

お店屋さんごっこや劇遊びを通して、子どもたちと遊びのイメージを共有しながら遊びに必要な物を一緒に考え、自分の思いを伝える機会を作っていった。「○○が作りたい」「○○もほしい」など自分の思いをしっかりと伝える姿が増えている。中には上手く表現できない子もいるので、自分の思いを相手に伝える姿を見守りながら、言葉を補ったり、代弁したりしていきたい。

表現

子どもたちが好きな話を繰り返し読み聞かせ、台詞のやりとりを楽しみながら、劇遊びにつなげて親しんできた。友だちと一緒に歌や台詞に合わせて、踊ったり体を動かしたりしながら表現する楽しさを味わえるようにしていった。また劇遊びに必要なお面や大道具など用意することでより劇遊びが盛り上がっていった。

食育

友だちと会話を楽しみながら食べているが、話に夢中になって姿勢が崩れる子や、食事が進まない子もいた。引き続き、正しい姿勢で食べることや、時計を使い食べ終わりの時間なども伝え意識できるようにしていきたい。また食事の様子を給食の先生が見に来てくれると「この野菜、おいしい」「このおかず好き」と言って食べるところを見せようとする子もおり、給食の先生に関心を持つ姿もあった。

育児あれこれ