4歳きりん組2018年度7月のまとめ

健康

プール遊びや水遊びでは、約束事を丁寧に伝え安全に遊べるよう声かけをしていった。色々な道具を使って遊んだり、友だちや保育者と水をかけ合って遊んだりし、個々に合わせた遊び方ができるように配慮し、楽しさに共感していった。活動の前後は丁寧に身の周りの始末ができるように見守っていった。また気温が異常に高く暑い日が続いたため、熱中症予防のため水分補給をしっかりと行うようにしたり、給食後は午睡や休息ができるように環境を整えたりして、健康に過ごせるように配慮していった。

人間関係

室内外で、友だちと思い切り体を動かして遊び、楽しさや開放感を共有しながら関わりを深めていった。関わりの中で、自分の思いを通そうとする子や、自分の思いを上手く伝えられない子がいたので、相手の思いを受け入れることや自分の思いを伝え、相手に伝わる喜びが味わえるように伝えていった。

環境

気温の高い日が続き戸外で虫探しをする機会が思うように作れなかったが、室内でかたつむりやカブトムシの観察や世話をする機会を作っていった。また図鑑や絵本を用意することでより関心が高まり、餌を食べる様子を観察し、一喜一憂する姿が見られ良かった。今後も自然物や小動物に親しみを持ち、関心を高めていきたい。また、水遊びが始まったが、始めの内は水遊びを楽しむための準備が不十分なままに始めてしまった。子どもたちが水遊びを通して、全身で水の感触を味わい、様々な経験ができるよう環境を整えて楽しめるようにしていきたい。

言葉

休日に地域の祭りや出掛けることが増え、保育者や友だちに嬉しそうに伝える姿があり、やりとりを楽しんでいた。保育者も問いかけ、話の内容を広げたり、共感したりしながら、自分の思いを伝える楽しさを味わえるようにしていった。また、友だちとのやりとりの中で、自分の思いを伝えたい思いが強くなり、口調がきつくなる子もいたので、仲立ちし、どんな言葉で伝えたらよいかなど一緒に考えていった。

表現

夏祭りの飾りや七夕に向けて、色画用紙、折り紙、のり、ハサミ、ペンなど様々な素材や道具に触れながら、製作を楽しんだ。また、夏祭りで踊った踊りに親しみ、夏祭り後も楽しんで踊ったり、リズム遊びを通して体全体を動かしたりて遊べるようにしていった。また、季節の歌を一緒に歌い、みんなと一緒に歌う楽しさを味わえるようにしていった。

食育

畑の夏野菜の成長に興味が広がり、観察することを楽しんでいた。また、畑で採れた野菜が給食に入っていることを聞くと、「おいしい」「苦手だけどちょっと食べてみる」と言って意欲的な姿や食材への感謝の気持ちが見られた。旬の食材が給食に入っていることを知ると、「どんな野菜?」と興味を持つ姿があったので、図鑑や絵本などで調べることができるようにしていった。

育児あれこれ