4歳きりん組2018年度12月のまとめ

健康

月末は雪が降り寒い日もあったが、比較的に天気の良い日が続いたので、積極的に戸外で遊ぶ機会を作っていった。戸外に出る時は上着を着て、活動後、身体が温まると脱ぐなど自分で衣服の調節をすることが身についてきた。戸外遊び後、手洗い、うがいをすることも習慣になってきているので、引き続き見守り健康に過ごすことへの意識を高めていきたい。また、縄跳びや鬼ごっこやダンスなど積極的に体を動かして遊ぶ姿も多いので、保育者も一緒に遊び、体を動かして遊ぶ楽しさを伝えていきたい。

人間関係

友だちとの関わりが増え、鬼ごっこやサッカー、トランプやオセロなどルールのある遊びを繰り返し楽しんでいた。ルールを守れずトラブルになることもあるので、子ども同士で話し合う姿を見守りながら、仲立ちをし、より遊びが楽しめるように関わっていった。また、一人遊びになる子の様子を見守りながら、保育者も一緒に友だちの遊びに加わりながら、友だちと過ごす楽しさや関わり方も伝えていった。

環境

劇あそびごっこやお店屋さんごっこを繰り返し楽しむ姿が多く見られたので、ごっこ遊びに必要な物は手に取りやすい所におき、いつでも遊びが楽しめるようにしていった。また、クリスマスや年末に向けて、飾りを作って雰囲気を盛り上げたり、絵本などを通して年末年始の過ごし方や遊びなどを伝え、大掃除をしたり、正月遊びをしたりし、年末ならではの雰囲気を味わい、新年を迎えることに期待が持てるようにしていった。

言葉

劇遊びの台詞から、普段の生活の中でも言葉を置き換えて友だちとのやりとりを楽しむ姿が多くみられた。友だちとの関わりの中でも、自分の思いを伝え合いながら遊びをすすめようとすることも増えている。相手の話を最後まで聞けず、思いがすれ違いトラブルになることもあるので、相手の話を最後まで聞くことや、自分の思いが相手に伝わる嬉しさ、楽しさが味わえるよう、言葉を補ったり、代弁したりしながら関わることに努めていった。

表現

発表会では、恥ずかしそうにする子もいたが、友だちと一緒に色々な表現活動に楽しそうに参加することができてよかった。また年長児への憧れから、年長児が踊ったダンスを繰り返し楽しむ姿も多くみられた。時間やスペースを確保し、楽しめるようにしていった。クリスマスの飾りはリース作りをした。様々な素材に触れさせながら、イメージを膨らませて製作を楽しんでいった。今後も季節にちなんだ製作を取り入れていきたい。

食育

正しい姿勢で食べることや、時計を使い食べ終わりの時間なども伝え意識できるようにしているが、友だちとの会話に夢中になる姿が多い。マナーを守って食べることも繰り返し伝えていきたい。今年度初めてのクッキングでクッキー作りした。作ることに興味を持ち、積極的に楽しみながら作ることができてよかった。

育児あれこれ