4歳きりん組2018年度6月のまとめ

健康

室内外で夏祭りの踊りや運動遊びに親しみ、色々な動きを楽しめるようにしていくと、積極的に体を動かし、繰り返し楽しむ姿が増えていった。また、気温の高い日や蒸し暑い日が続くことがあったので、汗をかいたら拭いたり、着替えたりできるように声かけしていった。また、手洗い、歯磨きなどの生活習慣を丁寧に取り組めるように繰り返し伝えることで、少しずつ習慣化してきているので、見守りながら健康に過ごせるように配慮していった。

人間関係

クラス全体でリズム遊びを楽しんだり、夏祭りのみこし作ったりしていくことで、友だちと一緒に活動する楽しさや協力して作り上げる楽しさを味わえるようにしていった。その中で、友だちの良さや頑張っている姿を大切にし、認めていく経験を増やしていった。

環境

生き物への関心が高まり、園庭で見つけた昆虫やカブトムシの幼虫の観察を楽しんでいた。保育者も一緒に昆虫探しを楽しみ、発見する楽しさに共感していった。また、天気が良く気温の高い日が続き、水に触れて遊ぶ機会を作り、水の感触を楽しめるようにしていった。

言葉

季節の動植物や行事を取り入れながら、製作したり、歌に親しんだりしていくことで、興味を持って言葉や歌詞を覚えて楽しめるようになった。友だちとの関わりの中で、自分の思いを通そうとして、言葉がきつくなることがあるので、相手の思いを代弁しながら、どのように言ったら良いのか一緒に考え、相手に伝えられるようにしていった。

表現

夏祭りや七夕に向けて、色画用紙、折り紙、のり、ハサミ、ペンなど様々な素材や道具に触れながら、製作を楽しんだ。また、夏祭りの踊りの曲に親しみ、積極的に体を動かし、楽しんで踊る姿が多く見られた。踊りに使う道具を用意することで、より雰囲気が盛り上がった。元気に踊る姿を認めていきながら、のびのびと楽しむ雰囲気を大切にしていった。

食育

畑の夏野菜の成長に興味が広がり、観察することを楽しんでいた。発見したり、気付いたりしたことを伝える姿を大切にし、食材への興味が広がるようにしていった。また、食事中に給食室の職員が食事の様子を見に来ると、「おいしいよ」「作ってくれてありがとう」と感謝の気持ちを伝える姿が見られた。

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