4歳きりん組2018年度5月のまとめ

健康

園庭で遊んだり、散歩に出掛けたりして戸外遊びを十分に楽しむことができた。特に鉄棒や木登り、サッカー、氷鬼などの遊びを好み、積極的に体を動かして遊ぶ子が多くいた。安全に遊べるように配慮しながら、保育者も一緒に遊び、体を動かして遊ぶ楽しさが味わえるようにしていった。室内でも夏祭りの踊りを取り入れることで、友だちや保育者と一緒に体を動かす楽しさを味わう姿が見られた。また、すすんで水分補給をしたり、手洗い、うがいを丁寧に行ったりする姿も増えているので、引き続き見守っていった。

人間関係

リズム遊びや夏祭りの踊りをクラス全体で楽しんだり、園庭で虫探しやさら粉作りをして遊ぶ時に友だちを誘っていったりして、誘い合う喜びや、楽しさを共有する喜びを味わえるようにしていった。また、保育者の手伝いをすすんでしたがる子が多く、グループで給食当番をするように促していった。自分たちで誘い合って、役割を分担しながら意欲的に行う姿が見られたので、今後も仲立ちしながら見守っていきたい。

環境

見つけた昆虫を観察したり、散歩先で草花を摘んで遊びに取り入れたりすることで、自然物への興味が広がっている。また、空き箱などの廃材を用意すると、セロテープやマジックなどを使い自分なりに工夫して作って遊ぶ姿も合ったので、様々な素材を用意しておき、遊びが広がるように環境を整えておく。

言葉

登園時や食事の挨拶、遊びに加わる時の声かけなどを保育者が意識的に行ったり、すすんでする子どもの姿を認めたりしていくことで、子どもたちの意識も高まっていき、自分から行う姿が増えていった。また、友だちとの関わりの中で、「かして」「入れて」がうまく言えずトラブルにつながることがあったので、丁寧に声かけしながらやりとりが広がるようにしていく。

表現

色々な曲に触れ、友だちや保育者と一緒に歌ったり踊ったりして歌う楽しさや、体全体で表現して楽しみながら体を動かす思いに共感していった。また、こいのぼり製作では、絵の具の感触や色の混ざり合う変化に興味を持ち、言葉にしながら楽しむことができた。今後も個々の表現を十分に認め、また他の子どもにも伝えていくことで、楽しさが広がるようにしていく。

食育

食器を持って食べる、食事を食べる時の姿勢など食事のマナーを意識して食べることができるように声かけをしていった。また、食事中友だちとの会話に夢中になり、食事がすすまない子もいたため、食べ終わりの時間を伝えることで、友達同士で確認し合いながら意識して食べようとする姿が見られるようになってきている。今後も声をかけながら食事のマナーを伝えていきたい。

育児あれこれ