4歳きりん組月のまとめバックナンバー

4歳きりん組2019年度11月のまとめ

4歳きりん組2019年度11月のまとめ

健康

朝夕は冷え込むことが増えてきたが、天気の良い日も続き、積極的に戸外で遊ぶ機会を作っていった。衣服の調節や水分補給をすることを繰り返し伝えてきたので、活動や気温に合わせて上着の着脱をしたり、水分を摂ったりする姿が増えている。また、縄跳びや年長児が運動会で踊っていた踊りの真似をして楽しむ姿も多く見られたので、保育者も一緒に遊びながら、体を動かして遊ぶ楽しさを共有していった。

人間関係

友だちと誘い合って、サッカーやトランプなど、自分たちでルールを確認し合いながら繰り返し遊びを楽しんでいる。今後も色々な遊びに誘いながら、ルールを守って遊ぶ楽しさを味わえるようにしていきたい。発表会に向けた活動では、役ごとに台詞を言ったり、歌や踊りを楽しんだりする中で、「ここはこうするんだよ」と教え合ったりと、今まで関わりが少なかった友だちと触れ合ったりする姿が増えてきた。子どもたちの関わりを見守りながら、仲立ちしていきたい。

環境

中学生とのお店屋さんごっこを楽しみにし、「お店屋さんしたい」と言う子が増えてきたので、作ったごちそうを使って遊ぶことができるように環境を整えていった。友だちとイメージを共有しながら、色々な玩具をごっこ遊びに取り入れて遊ぶ姿が見られた。子どもたちの遊びに必要な物を、自由に使ったり作ったりできるように色画用紙や廃材なども用意していきたい。

言葉

劇遊びやお店屋さんごっこを通して、子どもたちと遊びのイメージを共有しながら遊びに必要な物を一緒に考え、自分の思いを伝える機会を作っていった。「次は○○役さんが言うんだよ」「○○が作りたい」「○○もほしい」など自分の思いをしっかりと伝える姿が増えている。中には上手く表現できない子もいるので、自分の思いを友だちに伝える姿を見守りながら、言葉を補ったり、仲立ちしたりしていきたい。

表現

子どもたちに絵本を読み聞かせ、台詞のやりとりや絵本にちなんだ歌を楽しみながら、劇遊びにつなげて親しんできた。友だちと一緒に歌や台詞に合わせて、踊ったり

体を動かしたりしながら表現する楽しさを味わえるようにしていった。また劇遊びに必要なお面や大道具など用意することで、子どもたちのそれぞれの役になりきっており、より劇遊びが盛り上がっていった。

食育

友だちと会話を楽しみながら食べているが、話に夢中になって姿勢が崩れる子や、食事が進まない子もいた。引き続き、マナーを守って食べることや時計を使いながら食べ終わりの時間なども伝え、子どもたちが意識できるようにしていきたい。また食事の様子を給食の先生が見に来てくれると「この野菜、おいしかったよ」「このおかず好き」と言って食べるところを見せようとする子もおり、給食の先生に関心を持つ姿もみられた。…

4歳きりん組2019年度10月のまとめ

4歳きりん組2019年度10月のまとめ

健康

気温や体調に合わせた衣服の調節や水分補給をすることを促すことができるように声かけをしてきたので、自分で意識して行動しようとする姿が見られた。手洗い、うがいの大切さも伝えてきたので、丁寧にできるようになってきた。引き続き、健康への意識を高められるようにしていきたい。運動会を通して、体を動かして遊ぶ楽しさや年長児の姿に刺激され、縄跳びやリレーに挑戦する姿が増えてきているので、保育者も一緒に遊びながら、継続して楽しめるようにしていきたい。

人間関係

友だちと一緒にサッカーやしっぽ取りやリレーなど、ルールのある遊びを楽しむ姿が増えてきている。自分たちでチームを決め、遊びを進める姿も見られるようになってきた。中には自分の思い通りにしようとする姿もあったので、子どもたちの関わりを見守ったり、ルールの確認を一緒にしたりしながら、ルールを守って遊ぶ楽しさを伝えていった。

環境

運動会や秋祭りの踊りを楽しむ姿が増えていったので、いつでも楽しめるように曲を流したり、保育者も一緒に踊ったりして楽しさを共有していった。また、秋祭りではハロウィンをテーマにしたので、飾りなどハロウィンにちなんだ飾り作りを楽しめるよう、イラストや型紙などを用意し、環境を整えていくことで、「作りたい」とすすんで作る姿がみられてよかった。

言葉

行事が終わった後など「楽しかった」「頑張った」など自分が思ったことを、伝える姿が多く見られた。友だちともやりとりをし、思いを共有しあうことも増えていったので、保育者も言葉を添え、子どもたちの思いを受けとめて会話を楽しんでいった。

表現

運動会や秋祭りでは友だちと一緒に音楽に合わせてダンスやバルーンを楽しむ姿が見られよかった。行事が終わっても繰り返し楽しんでいるので、継続して楽しめるようにしていった。また、秋祭りの飾り作りでは、ハロウィンにちなんだ飾りだったので、子どもたちも興味を示し、様々な素材に触れ、意欲的に作ることを楽しむ姿がみられた。今後も環境を整え、製作する楽しさや作ったもので遊びが広がるようしていきたい。

食育

食事中、友だちと会話を楽しみ食事をする姿があるが、会話に夢中になり、姿勢が崩れる子が多くいる。また、早く食べることに集中して、友だちと誰が早いかを競う姿が見られる。正しい姿勢で食べることや、ゆっくりと噛んで食べる大切さなども伝えていきたい。旬の食材が使われている時は、子どもたちに伝え、関心が持てるようにしていった。…

4歳きりん組2019年度9月のまとめ

4歳きりん組2019年度9月のまとめ

健康

月の前半は天気がよく気温も高い日もあったので、プール遊びを楽しむ機会もあり喜んで遊ぶことができた。最初は水に触れることが苦手だった子も、プール遊びをしていく中で自分からすすんで水に触れるようとする姿が見られ、成長を感じることができた。月の後半は運動遊びを楽しみ、かけっこやバルーン遊びをしたり、踊りを踊ったりして、思いきり体を十分動かして遊べるようにしていった。

人間関係

運動会や秋祭りの踊りに親しみを持ち、クラス全体が盛り上がっていった。友だちと一緒に「かけっこしよう」と声をかけて誘い合い、楽しむ姿もみられるようになっていった。また、塗り絵や折り紙など、友だち同士で「これはどうやって作る?」と話したり、聞いたりして楽しもうとする姿も増えてきている。子どもたちの関わり方を見守りながら、仲立ちしていった。

環境

運動遊びでは、子どもたちの遊ぶ様子を見守りながら、電車リレーやかけっこ、バルーンなどが楽しめるような玩具など用意していった。室内遊びでは、折り紙やごっこ遊びが盛り上がり、友だちと一緒に作って楽しむ姿が増えていったので、継続して遊びが楽しめるように環境を整えていった。また、見つけた虫を飼いたいという思いから、「何を食べるのかなぁ」と育て方を図鑑で探し、観察をすることを楽しむようになった。子どもたちの発見に共感しながら虫を育てる楽しさを味わえるようにしていった。

言葉

虫探しをして見つけた虫を「みんなに言いたい」という子がおり、みんなの前に立って発表したり、好きな遊びや友だちと関わったりしていくことを通して、自分の思いを話そうとする姿が増えてきた。子どもたちの話をしっかりと聞きながら、話の内容を広げたり、質問したりしながら自分の思いを伝える楽しさを味わえるようにしていった。時々、上手く伝わらず黙り込んでしまう子もいるので、一対一や少人数で話を聞くようにしていった。

表現

運動会や秋祭りの踊りを踊ることを喜び、かけ声をかけながら楽しんだり、バルーンに親しみを持って揺らしたり、色々な形を作ったりして楽しむ姿が増えてきた。また、年少児や年長児の踊りを見て、喜んで踊る姿も増えてきているので、保育者も一緒に遊びに加わりながら、楽しさや喜びを共有していきたい。

食育

食事中、友だちに「この、お肉おいしい」「今日のデザートは梨なんだって」と話しかけ、意欲的に食べる姿があった。運動遊びやバルーン遊びなどで活発に体を動かして遊ぶことが増え、おかわりもすすんでするようになってきた。また、季節の食材にも興味を持ちながら食べているので、継続して食材や食事に興味が向くような声かけをしていきたい。…

4歳きりん組2019年度8月のまとめ

4歳きりん組2019年度8月のまとめ

健康

月の前半は暑い日が続き、プール遊びを楽しむ機会が多く、水に浮いたり、潜ったりしながら、全身で水の感触を味わわせることができて良かった。活動の合間にはすすんで水分補給を行う姿も増えてきたので、引き続き、習慣になるよう見守っていきたい。また、月の後半は天候の悪い日が多く、思うように水遊びはできなかったが、室内でかけっこやバルーン遊びをしたり、踊りを踊ったりして体を十分動かして遊べるようにしていった。

人間関係

運動会や秋祭りの踊りを一緒に踊ることで、クラス全体が盛り上がっていった。友だちと一緒に「もう一回しよう」と声をかけ合い繰り返し、楽しむ姿もみられるようになっていった。また、塗り絵やトントン相撲など、友だち同士で誘い合って楽しもうとする姿も増えていった。時々、自分の思いを主張し、トラブルが生じることがあったので、仲立ちしながら関わり方を見守っていった。

環境

水遊びでは、子どもたちの遊ぶ様子を見守りながら、泳ぐ、潜るなど色々な遊びが楽しめるような玩具など用意していった。室内遊びでは、折り紙で作ったトントン相撲やお面作りが盛り上がり、友だちと一緒に作って楽しむ姿が増えていったので、継続して遊びが楽しめるように環境を整えていった。また、見つけた虫を飼育ケースに入れて友だちと観察をすることを楽しむようになった。子どもたちの発見や喜びに共感しながら虫に触れる楽しさを味わえるようにしていった。

言葉

休日に出掛けたことや自分が経験したことを保育者に伝えて、やりとりを楽しむ姿があった。子どもたちの話をしっかりと聞きながら、話の内容を広げたり、質問したりしながら、自分の思いを伝える楽しさを味わえるように関わっていった。中には、恥ずかしさからか、みんなの前では黙りこんでしまう子もいるので、一対一や少人数の中でじっくりと話を聞くようにしていった。

表現

塗り絵をしたものをハサミで切り取り、お面を作ったり、折り紙で折ったもので友だちとトントン相撲をしたり、自分たちで工夫して遊ぶ姿が増えてきた。また、運動会や秋祭りの踊りを踊ることを喜び、かけ声をかけながら楽しんだり、バルーン遊びでは、バルーンに親しみながら、揺らしたり、色々な形を作ったりして楽しむ姿があった。保育者も一緒に遊びながら、楽しさを共有していきたい。

食育

食事中、給食の先生が来られると「この、野菜おいしい」「野菜のおかず、好き」など自分達から積極的に話しかけ、意欲的に食べる姿があった。水遊びや、バルーン遊びなどで活発に体を動かして遊ぶことが増え、以前に比べてよく食べるようになってきた。友だちと会話を楽しみながら食べているが、姿勢が崩れることがあるので食事に興味が向くような声かけをしていった。…

4歳きりん組2019年度7月のまとめ

4歳きりん組2019年度7月のまとめ

健康

シャワーの準備の仕方やプール遊びでの約束事を丁寧に伝えていった。水遊びを楽しみにし、準備やシャワー後の流れを理解し自分で行おうと意欲的な姿がみられた。また、プール遊びでは、保育者も一緒に遊びながら、泳ぐ、潜る、工夫して遊ぶ姿を認めたり、楽しんでいる姿に共感したりしていった。

また、気温が高く暑い日が続いたため、熱中症予防のため水分補給をしっかりと行うように声をかけ汗をかいたら着替えるように促し、気温が高い時は、室内でゆったりと遊べるようにしていった。

人間関係

室内外で、友だちと思い切り体を動かして遊び、楽しさや開放感を共有したり、お互いにできるようになったことを見せ合ったりしながら関わりを深めていった。また、友だちと一緒にする楽しさを通して満足感が味わえるようにしていった。関わりの中で、自分の思いを通そうとしてトラブルになることや友だちを傷つける言葉を使う子がいた。子どもたちの関わりを見守りながら、相手の思いを受け入れることやどのような言葉を使って相手に伝えたらよいかなど、繰り返し伝えていった。

環境

水遊びをする機会を多く持つことができ、全身で水の感触を味わいながら遊びを楽しむ姿が増えていった。プールでの遊び方では泳いだり、潜ったりしたい子、色々な遊具を使って遊びたい子がおり、二つあるプールをそれぞれの遊びが十分楽しめるように環境を整えていくことで、子どもたちも集中して遊べて良かった。今後も色々な遊具や用具などの環境を整え、遊びが広がるようにしていきたい。

言葉

休日に地域の祭りや出掛ける機会が増え、保育者や友だちに嬉しそうに伝え、やりとりを楽しんでいた。保育者も問いかけたり、話の内容を広げたり、共感したりしながら、自分の思いを伝える楽しさを味わえるようにしていった。また、言葉遊びを楽しめるよう、クラスでしりとりを楽しむ機会を作ったり、「英語で遊ぼう」の時間だけでなく、遊びの中でじゃんけんをする時は、英語で言ったりするなど、英語への関心も持てるように関わっていった。

表現

染め紙をしてかき氷の製作を楽しんだ。また、折り紙をしたり、空き箱などの廃材を使い、自分がイメージするものを作ったりしようとする姿もあった。子どもたちの姿を見守りながら、難しい所は手伝いながら、作る楽しさを味わえるようにしていった。また、季節の歌を一緒に歌ったり踊りを踊ったりバルーンをしたりして、みんなと一緒に歌う楽しさや踊ったり、バルーンを動かしたりしてリズムに合わせて体を動かして遊べるようにしていった。

食育

年長児が畑の夏野菜を収穫すると、興味を持って見たり、野菜の成長にも関心を持ったりする姿があった。給食に入っている野菜を見つけると「畑のと同じだよ」「赤いパプリカはなかったよね」など、野菜を話題にする子も多くいた。保育者も会話に加わりながら、食材への感謝の気持ちや色々な夏野菜があることも伝えていった。…

4歳きりん組2019年度6月のまとめ

4歳きりん組2019年度6月のまとめ

健康

気温の高い日や蒸し暑い日が続いたが戸外で泥んこ遊びや、水遊びなど積極的に繰り返し遊ぶ姿あった。汗をかいたら拭いたり、汗や泥で服が汚れたら、着替えたりできるように声かけをしていった。また、シャワーをする時の準備の仕方なども繰り返し丁寧に伝え、自分でできるようにしていったが、まだどうしたらいいかわからない子もいたので、引き続き側で見守りながら伝えていきたい。歯みがき集会を通して、歯に関心を深め、歯磨きも少しずつ丁寧にできるようになってきた。

人間関係

友だちと誘い合い、虫探しや登り棒など同じ遊びを楽しむ姿が見られるようになった。また氷鬼や椅子取りゲーム、しりとり遊びなどクラスで楽しめる機会を作ることで、興味を示すようになり、一緒に楽しもうとする姿が増えてきた。しかし、友だちとの関わりの中で自分の思いを通そうとして叩く、押す、友だちの使っている玩具を黙って取るなどしてトラブルになることも多かった。引き続き、子どもたちが遊んでいる姿を見守りながら、仲立ちしたり、相手の思いを代弁したりして、関わり方を伝えていきたい。

環境

生き物への関心が高まり、見つけた虫やカブトムシの観察を楽しんでいた。ミニサイズの図鑑を身近に置くことで、見つけた虫を自分で調べて楽しみ、友だちとの会話も広がっていった。また、気温の高い日が続き、水を使って遊ぶ機会を作っていった。水の感触を楽しみ、砂場では、川や池作りを楽しむことができた。七夕に向けて、笹飾ができるように折り紙など用意しておくと繰り返し作って楽しむ姿があった。

言葉

季節の動植物や行事を取り入れ、製作をしたり、歌に親しんだりしていくこと興味を持ち、言葉や歌詞を覚え楽しむ姿があった。今後も繰り返し楽しませていきたい。友だちとの関わりの中で思いの行き違いから、「勝手にとった」「『かして』って言ったのに何も言ってくれない」とトラブルにつながることがあったので、保育者が代弁しながら、相手の思いを伝え、丁寧にやりとりができるように伝えていった。

表現

季節の曲を取り入れながら、友だちや保育者と一緒に歌い親しめるようにしていった。また、あじさいの製作七夕飾りの製作ではシャボン玉や折り紙やのり、はさみなど色々な素材や道具に触れながら製作を楽しんでいった。興味を持ち「また、作りたい」と繰り返し楽しむ姿があったので、今後も様々な製作が楽しめるようにしていきたい。

食育

畑の夏野菜に興味が広がり、「ピーマンがあった」「こっちは何の野菜ができるかな」と観察したり、成長を楽しみにしたりする姿があった。発見したり、気付いたりしたことを伝える姿を大切にし、食材への興味が広がるようにしていった。また食事中、友だちとの会話が弾み、横や後ろを向くなど姿勢が崩れる子や食事が進まない子がいたので、正しい姿勢で食べることや食べ終わりの時間を伝えていくことで意識できるようにしていきたい。…

4歳きりん組2019年度5月のまとめ

4歳きりん組2019年度5月のまとめ

健康

天候の良い日には、園庭で遊んだり、散歩に出掛けたりし戸外遊びを楽しんでいった。サッカーや氷鬼、鉄棒、木登りなど積極的に体を動かしたり、裸足で遊ぶことを喜び、砂や泥、水の感触を楽しみ開放感を味わったりしていた。晴天が続き、園庭の砂が乾ききって滑りやすくなり、走って遊んでいた子がよく転んでいたので、安全に遊べるように見守っていった。また、気温が高い日が続いたので水分補給や気候に合わせて衣服の調節をすることができるように個別に声かけをしたり、戸外での活動時間を配慮したりしていった。

人間関係

友だちと誘い合い、虫探しやさら粉作り、ごっこ遊びなど楽しむ姿も多く見られるようになり、誘い合う喜びや、同じ遊びをする楽しさを共有する喜びを味わえるようにしていった。また、グループで給食当番をして、机拭きや口拭きを用意するように促すと声をかけ合いながら取り組む姿も見られた。しかし、友だちとの関わりの中で自分の思いを通そうとして叩く、押す、友だちの使っている玩具を黙って取るなどしてトラブルになることも多かった。引き続き、子どもたちが遊んでいる姿を見守り、仲立ちしながら、友だちとの関わり方を伝えていった。

環境

自然物への興味が広がり、見つけた虫を飼育ケースに入れて観察する子が多くいた。継続して観察が楽しめるようにしたり、図鑑も手に取りやすい所に置くようにしたりしていった。また、クラス全体で絵本や紙芝居など見る時間を作っていくことで、集中して話が聞けるようになってきたので、続けていきたい。

言葉

登園時や食事の挨拶、遊びに加わる時の声かけなど、保育者が意識的に行うことですすんでする子どもも増えてきたので認めていった。また、友だちとの関わりの中で「かして」「いいよ」「入れて」などうまく言えず、トラブルにつながることがあったので、保育者も一緒に言葉を添えながらやりとりを丁寧に伝えていった。

表現

季節の曲を取り入れながら、友だちや保育者と一緒に歌ったり、リズム遊びや模倣遊びなどを取り入れたりすることで、色々な音楽に触れ、体全体で表現する楽しさ感じられるようにしていった。また、折り紙で遊ぶことも喜んでいたので、保育者も一緒に折って、折り方を伝え楽しめるようにしていった。

食育

食事を食べる時の姿勢や食器を持って食べるなど食事中のマナーを意識できるように声かけをしていった。肘をついて食べる子や箸を握って持つ子が多くいるので個別に伝えていった。また食事中、友だちとの会話が弾み、食事が進まない子がいたので食べ終わりの時間を伝えていくことで意識できるようにしていきたい。…

4歳きりん組2019年度4月のまとめ

健康

天候の良い日には、戸外遊びの機会を作り、サッカーや氷鬼、鉄棒、木登りなど体を動かす遊びをしたり、虫探しなどして自然物に触れたりしながら、好きな遊びが楽しめるようにしていった。継続して遊ぶ姿や挑戦する姿を認めながら、保育者も一緒に遊び、一人一人の楽しみ方に共感していった。また、気温が高い日も多かったので、自分で気がついて、水分補給や気候に合わせて衣服の調節をすることができるように個別に声かけをしていった。

人間関係

友だちと過ごす楽しさや心地よさが味わえるように手遊びや歌、エプロンシアターなどクラス全体で楽しむ時間を持っていった。友だちと過ごすことを喜んでいるが、自分の思いを通そうとして叩く、押す、友だちの使っている玩具を黙って取るなどしてトラブルになることも多かった。子どもたちが遊んでいる姿を見守り、仲立ちしながら、友だちとの関わり方を伝えていった。また、子どもたち一人一人とじっくり関わり、やりとりを楽しむ中で信頼関係に繋げられるようにしていった。

環境

子どもたちの興味関心、動線に合わせて玩具の配置や数を増やしたことで、自分の好きな場所で、好きな玩具で遊び、友だちとやりとりしながら楽しんでいた。また、片付けがしやすいように棚や玩具を入れるかごに印をつけることで片付けも意欲的だった。虫探しをする子が多く、発見したり観察したりすることに喜びを持つ姿が増えていった。飼育ケースに入れて、見えやすいようにしたり、図鑑なども小さいサイズの物を用意したりしていくと、調べて楽しむなど興味関心が深まっていった。

言葉

発見したことや経験したことなどを言葉で伝えたいという気持ちを大切にし、やりとりする楽しさを味わえるように関わっていった。また、絵本に親しみ、物語や言葉のリズムなどを楽しめるようにしていった。保育者や友だちとのやりとりを楽しんでいるが、中には言葉が不明瞭な子や自分の思いを言葉でうまく表現できない子もいるので、思いが通い合う嬉しさや心地よさが味わえるように関わっていきたい。

表現

子どもたちの興味ある曲や季節の曲などに触れ、友だちや保育者と一緒に歌ったり踊ったりする楽しさ感じられるようにしていった。また、こいのぼりの製作を通してクレパスや絵の具などに触れて、はじき絵をして製作する楽しさが味わえるようにした。興味を持ち「もう1回やりたい」と言う子もいたので、今後も様々な用具に触れて製作が楽しめるようにしていきたい。

食育

子どもたちと食事をする中で、食べる量、苦手な物、食べる時間などを把握するようにしていった。箸を使って食べているが、握り持ちになる子が多くいたので、正しい持ち方を伝えていった。また食事中、友だちとの会話が弾み、食事が進まない子や姿勢が悪くなる子もいたので個別に声をかけて、食事中のマナーも意識できるようにしていった。…

4歳きりん組2018年度3月のまとめ

健康

室内外で積極的に体を動かす機会を作り、友だちと一緒に体を動かす楽しさや充実感を味わってきた。鉄棒、縄跳び、登り棒などに挑戦する子も増え、友だちの姿に刺激を受け、できるようになるまで継続して取り組む姿も多く見られ、共に喜び合う姿もあった。また健康に過ごすことへの意識を高められるよう、手洗い、うがい、衣服の調節をする大切さを繰り返し伝えることで、意欲的に取り組めるようになった。

人間関係

友だちとの関わりが深まってきて、同じ活動をすることに喜びを感じる姿が増えていった。しかし、自分の思いを通そうとしてトラブルになることや相手が「ごめんね」と言っても「いいよ」となかなか言えない子もいた。必要に応じ仲立ちをしていくと、友だちの思いに気付き、友だちと向き合い自分の気持ちを伝えることの大切さが分かるようになっていった。また自分の気持ちを上手く表現できず友だちと関わることができにくい子がいたので、保育者が仲立ちをし、色々な友だちと関われるように見守っていったが、変化が見られず援助不足を反省している。

環境

季節ならではの遊びや戸外で自然物に触れる機会を取り入れていった。摘んだ草花を飾ったり、遊びに取り入れたり、虫の観察や世話を継続して行うなど自然物への興味関心が深まっていった。同時に絵本や図鑑などを調べる姿も増えた。また、身の回りの環境を整えることへも関心が増え、すすんで玩具の片付けやトイレのスリッパを丁寧に整える姿が増えていった。

言葉

友だちとの関わりの中で、強い口調になりトラブルに繋がることがあった。その都度、相手の気持ちに気付けるように丁寧に関わり、どんな言葉で伝えたら良いかなど、クラス全体で考える機会を作っていった。絵本の読み聞かせをすると、物語の世界をを想像しながら見たり、考えたりし集中して見る姿があった。物語を想像する楽しさや相手の話を最後まで聞く大切さなども味わえるようにしていった。

表現

年長児の姿に憧れ、踊りに興味を持つ子が増え、リズムに合わせて体を動かすことや友だちと一緒に表現する楽しさを味わう姿が増えていった。また、工作や絵画など製作への興味が広がり、描く、作ることを楽しむ姿も増えた。廃材などを用意して自由に使えるようにして、製作への意欲が継続できるように配慮していった。色々な表現活動を通して、自分の思いを表現する意欲に繋がり、イメージを広げ製作を楽しめるようになっていった。

食育

友だちと一緒に食事をすることを楽しんでいく中にも、食事のマナーを伝え、意識して食べることができるようになっていった。また、季節や行事ならではの食事を絵本や写真などを通して伝えていくことで、関心が深まっていった。年度末にはバイキング準備も加わっていったが、役立ち感を味わいながら準備をするようになり、喜んで食事に向かう姿が増えていった。…

4歳きりん組2018年度2月のまとめ

健康

月の半ば頃、感染症が流行してきて体調を崩す子が増えた。引き続き、室温調節や換気、検温をこまめに行い、家庭と連携を図りながら子どもたちの体調の変化に対応していった。再度、手洗い、うがいをすることが病気の予防に繋がることを伝えることで進んで行う姿が見られたので、今後も繰り返し伝えていきたい。また、天気がよく、戸外で遊ぶ機会を多く持つ中で、気温や活動に合わせて、自分で考えて衣服の調節をすることもできるよう声かけをしていった。

人間関係

初めてのバイキング給食の準備では、年長組とペアになり、活動の順番や約束事を伝えていった。ペアを組んだ年長児の姿を見ながら、一緒に準備をすることを楽しんでいる姿が見られた。感染症の流行で機会は少なかったが、今後も丁寧に取り組み、友だちと協力して行う楽しさや役立ち感を味わえるようにして、進級への期待を膨らませていきたい。また、年長児にマフラー編みを教えてもらったり、一緒にこま回しを楽しんだりし、憧れの気持ちを持たせることができよかった。

環境

今月も穏やかな天候が続き、戸外で遊ぶ機会を多く持ち、縄跳び、鉄棒、サッカー、氷鬼など体をしっかりと動かして遊ぶことができて良かった。室内では、年長組が編み物をする姿に憧れて「やりたい」と言う子が増えたので毛糸などを用意すると、意欲的に挑戦する子も増えた。また、先月から引き続き、こま回しを喜ぶ子も増えていったので、子どもたちの興味関心に合わせ、環境を整え、時間や場を作っていった。

言葉

友だちとの関わりを見守りながら、子どもたちの会話に耳を傾けていった。先月、友だちに対してどんな風に声をかければいいか、言われたら嫌な言葉などクラス全体で考える機会を持ったので、子どもたちも意識する姿が増えたように感じる。しかし、

遊びに夢中になり、つい強い口調で言ってしまう姿も合ったので、必要に応じて仲立ちし、どんな言葉で伝えたらいいかなど一緒に考え、繰り返し丁寧に伝えていった。

表現

ひな祭りの由来などを伝えながら、お雛様の製作をしたり、年長組へのプレゼント作りを楽しんだりしていった。お雛様作りでは、絵本や写真などを見ながらイメージを広げていき、着物の柄など自分なりに工夫する姿が見られよかった。今後も色々な製作の手法を伝え、様々な素材などに触れながら、作る楽しさを味わえるようにしていきたい。

食育

今月からバイキング準備を始めたが、感染症の流行により一回しか機会が持てず子どもたちも残念そうだった。日頃より、給食の当番活動で机拭きなどの準備にグループごとで協力している姿があるので、バイキング準備でも活かしていけるよう伝えて、役立ち感が味わえるようにしていきたい。また、食事中会話に夢中になり、箸が止まる子や食器を持たずに食べる子がいたので、必要に応じて声をかけ気づけるようにしていった。…