2月1日(水) 晴れ 小野寺
ぱんだ組と一緒にビジネスパークまでお散歩に行った。一緒にお散歩に行ける事とビジネスパークに行ける事が魅力的だったようで、「お散歩に行きたい。」と口をそろえて言っていた。到着すると、ぱんだ組の子と一緒に座り、ぱんだ組担任の話をよく聞いていた。少しずつ暖かくなり、上着を脱ぐ子やお茶を飲む子が多かった。異年齢との歩き散歩は、手をつなぐことに慣れ、上手に歩けているが、常に状況を見て道路側にはみ出したりしないよう危険を回避していく。
2月6日(月) 晴れ 松本
今日は園庭遊びを楽しむ。おやつ後、園庭へ行きたい子は、自分で使っていた玩具を片付けて支度をすすめていた。砂遊びをしていると、「富士山をつくろう。」と声が上がり周りにいた子が、「いいね。」と盛り上がり山づくりが始まった。保育者もスコップを使って山づくりを手伝うとその姿を見て大きなスコップの使い方を真似していた。自然と共同作業が始まり、それぞれ砂を重ねていたり形を整えて完成させていた。作業をする中で、子どもたち同士で協力していて、山をつくるにはどうするか考えていて、幼児の姿に見えた。そして、何度壊れてもくじけず作り直す姿も嬉しかった。
2月15日(水) 晴れ 松本
受入れ後、おやつまでの間、ホールと室内に別れて活動する。体を動かしたい子は、ホールで走りまわったりした後、喜んでおやつを食べていた。日中は、廊下と室内で過ごす。Bブロックでベビーカーを作り人形を乗せて走らせたり、車の玩具で遊んだりしていた。その後、ホールやあひる組の部屋で分かれて過ごした。ホールではマットをパクパクさせて保育者が追いかけると楽しそうに走っていた。あひる組との交流も積極的で玩具の貸し借りも自然に行っていた。ホールや室内、あひる組と分散して少人数で過ごす事で、子どものつぶやきや遊ぶ姿をいつも以上にじっくり観察することができて良かった。これからも子どもの動きや状況で臨機応変に行っていきたい。
2月17日(金) 晴れ 大輪
ひよこ組と天王町公園までお散歩に行った。体調不良の子も数人いたため、一人ひとりの子どもの様子を確認して散歩に行く子、室内で過ごす子で分かれて過ごした。ひよこ組の子と優しく手を繋いて歩いている様子がとても微笑ましかった。公園では、鳩を大声で追いかける子もいれば、そっと近づいてから追いかける子もいた。天候が良い日で、久しぶりに公園で伸び伸びと遊ぶ事ができて良かった。異年齢と関わることで、思いやりを持つきっかけが増えていると感じた。今後も機会をつくっていきたい。…
1月10日(火) 晴れ 大輪
連休明けということもあり、登園時から泣いていたり落ち着かない様子の子が多い。朝おやつの後、散歩に行きたいか聞いてみると半数以上が「行きたい」と言って準備を始めた。天王町公園では日差しが温かく、鳩を追いかけることに夢中な子や、どんぐりを見つけた子もいた。散歩組が体を存分に動かした反面、室内組は自分の意志ではあったが、室内を活発に動き回り危険な場面が多かった。個々の意思を尊重しつつも、活発な子には出来るだけ外に行きたいと思えるような誘い方の工夫も必要だと感じた。
1月12日(木) 晴れ 徳井
昨日から室内のレイアウトが変わったことで、遊び込んでいる子どもが多く見受けられる。特にままごとコーナーでは、他の遊びをしている子に干渉されることなく良い空間で楽しんでいる様子。今日は室内でも動き回っている子から順に誘い、ホールで過ごした。しばらくして園庭が空いたので、「園庭に行く?」と聞いてみると「行きたい!」という声が多くスムーズに移動し元気に遊んでいた。特に、タイヤで作った道を渡る遊びに夢中になる子が多く、運動能力が幼児クラス並みになっていると感じた。
1月26日(木) 晴 小野寺
今日は、園庭で過ごす予定だったので、慌てずに室内遊びに飽き始めた子から声をかけて移動した。散歩と違い、外に出るタイミングに時差があっても大丈夫であることが気持ちの余裕につながってゆったりと過ごすことが出来た。園庭では霜柱を見つけた子がいて、そこに何人も集まってバケツに霜柱をたくさん入れて楽しんでいた。また、手に霜柱を持ったまま追いかけっこをして、溶けてしまった霜柱にびっくりする様子もあった。ゆったりと過ごせたせいか、子どもたちがとても満足した様子で入室していて良かった。園庭以外の活動でも「ゆったり」を心がけたい。
1月27日(金) くもり 松本
ぱんだ組と一緒に車庫前公園へ散歩に行った。最近、体調を崩す子が増えているので、朝の様子を見て数名は室内に残って過ごす。年上の友だちと関わることで喜ぶ子が多く、手を繋ぐこともスムーズでいつもよりも速いペースでしっかりと歩けていた。公園では、ぱんだ組に交じって鬼ごっこを楽しむ子、小さな滑り台を楽しむ子がいた。木の実を見つけて、分解して中を見たり大きさや形を比べたりと自然に興味を持って楽しむ姿もあった。異年齢の関わりを楽しみ、「大きくなる」ことを楽しみにしている会話もたくさん聞かれてとても良かった。
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12月1日(木) 曇り 松本
朝からコーナーを作っておくと、好きな場所へ行き、それぞれ遊ぶ。平均台や巧技台を出しておくと、自分で選んで身体を動かすことも楽しんでいた。おやつの時間になると、平均台にベンチのように座って、ピクニック気分を味わいおやつを食べる子もいた。いつもと雰囲気を変えて食べる楽しさは、食事への興味にも繋がると思った。中学生の職業体験でお兄さんが来てくれると、追いかけっこを夢中で楽しむ。お兄さんに甘えたり、着替え等できる事を見せたりする姿が可愛らしかった。
12月14日(水) 曇り時々晴れ 徳井
子どもたちの遊びたい場所や機嫌、体調に合わせて、園庭、散歩、室内に分かれて遊ぶ。室内では体調が本調子ではない子がゆったり過ごす。園庭では、幼児クラスの遊びを見て、憧れや興味を持っている様子。散歩は社宮司公園へ行く。散歩から帰る際に「帰らない」と集まれないことあるが、今日は「帰ろうと言ったら、集まってね」の約束を覚えていて、はりきって守っていた。わかりやすい約束や、約束を守ってほしい理由を伝え、伝わった時は褒めたり、「約束守れたね」等を伝えていく。少人数に分かれて、落ち着いた環境で、好きな遊びに没頭することができた。
12月20日(火) 晴れ 小野寺
園庭にでると、氷や霜柱がたくさんあって、各々シャベルや手でバケツに集めて楽しむ。手が冷たくなると、手をこすり合わせたり、「寒いから走る!」と追いかけっこを始める姿もあった。寒い中でもどうしたら温かいかを考えたり、走ったら暑くなったと感じて報告する子がいたり、冬の季節も戸外で遊ぶことで、新たな発見があり、健康的に過ごせて、とても良いと感じる。氷や霜柱にも触れ、感触遊びも楽しめるので、身体を動かす事が好きな子は、寒い日も積極的に戸外で過ごしたいと思う。
12月27日(火) 晴れ 大輪
園庭に出て遊ぶ中、保育者が塀に付いた泥汚れを落としていると、その様子を見ていた子どもたちが、くまでやシャベル等の遊具を持って来て、保育者と同じ動きをしていた。その姿が連鎖して、10名近くが塀に向かって掃除の真似をしている後姿が可愛らしい。保育者の動きや道具をよく観察して、考えている事に感心する。「やってみたい」と思ったことを尊重して、興味の範囲を広げたり、達成感を味わえるようにしていきたいと思う。…
11月4日(金)晴れ 大輪
朝はブロックで穏やかに遊んでいたが、登園人数が増えてくると喧嘩が始まったり、走りまわったり落ち着かない様子になったため、道路シートを出しブロックで信号を作ると走ることなく遊び込めていた。
おやつ後は、天王町公園へ散歩に行く。砂場でご飯づくりやカマキリを見つけると興味を持って観察を楽しんでいた。少し早目に園に戻ったことで、布パンツの子も漏らすことなく快適に過ごしていた。また、ホールでかけっこやダンスをしながら身体をたくさん動かして楽しんだ。
11月18日(金) 晴れ 松本
たこ焼きの手遊び歌が気に入り、砂場でたこ焼きを作りたいと声が上がる。早速、園庭へ出てみんなでたこ焼きづくりを楽しんだ。また、新しいトラックの玩具を見つけると嬉しそうに砂を乗せて運んだり、友だち同士で貸し借りしたりするなど関りが見られ、それぞれ好きな場所で楽しんでいた。
《英語で遊ぼう》では、興味がある子ども数名で参加する。初めての英語に緊張しながらも挨拶や曲に合わせながらダンスを楽しんでいた。〇・△・☆・□・♡などの形がお部屋のどこにあるのか見つけるゲームでは、それぞれその形を見つけたり、自分の手で形をつくったりしながら表現していた。
11月21日(月) 雨→晴れ 徳井
23名元気に登園する。朝はそれぞれ好きな遊びを楽しんでいた。朝のおやつの準備に気付いた子は、自ら遊びをおしまいにし手洗いをしておやつを食べていた。おやつ後は、ホールと室内好きな場所を選んで分かれて活動することで、どの子も満足して過ごしていた。途中、晴れ間も見えたことに気付くと「外に出たい」と声が聞かれたため、行きたい子だけ散歩へ行くことになった。歩き散歩だったが雨上がりの景色に目を輝かせていた。フェンスなどに雫が付いていると「雫ちゃんだね」とキラキラ光る雫に興味津々の様子だった。見たり触ったり…色んな物を目にして楽しんでいた。
11月28日(月) 曇り 小野寺
おやつ後、保育者が分散して座ると(各コーナ)、子どもたちも分散して遊び始めた。公園へ行きたい子は散歩へ。テラスで遊びたい子はテラスへ移動し、それぞれ分散して楽しんだ。室内チームは、折り紙をやりたいと言う声とビリビリしていい?の質問からちぎり絵が始まり楽しんだ。今後も身体を使った遊びも手先を使った遊びも子どもの遊びや要求に応じてすぐに対応をしていきたい。
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10月7日(金) 雨 松本
今朝は自分からトイレへ行き、布パンツで過ごし幼児組に向けて自信がついた様子。また、保育者が玩具の消毒をしていると「手伝うね!」と消毒済の玩具をカゴに入れて運ぶ手伝いを楽しんでいた。
日中は、ホールと室内に分かれて活動する。子どもたちがホールか室内のどちらかを選択し好きな場所で過ごす。
室内では、塗り絵、ダンボール遊び、ブロックなど好きなコーナーで落ち着いて遊んでいた。ホールでは、バスケットコートに向かってボールを投げ、シュートが入ると喜んでいた。その中で、なかなかボールが入らず悔しがる子もいたが、友だちに励まされながら何度も挑戦する姿が見られた。ぺんぎん組が運動会のかけっこをしていると、「○○もやってみたい」と声が上がりぺんぎん組の真似をしてかけっこを楽しんで満足そうだった。
10月14日(金) 雨 大輪
朝の受け入れからトイレ、おやつなど生活の流れが習慣になりスムーズに過ごせていた。子ども同士で「手を洗うよ」と教え合う場面を見られる。物の貸し借りのやり取りの中でも譲り合う姿もあり、保育者が褒めると嬉しそうにしていた。子どもたちが絵本を通して道路標識に興味を持ち、園内にも標識があることに気付く。そこで標識カードを作ると、どんな意味があるか、どこにマークがあるかを探して楽しむ姿があった。
室内に平均台を用意する。平均台に繋がる道を作るとその道を通って繰り返し平均台を楽しんでいた。怖がる子も何度も諦めず繰り返して一人で渡れるようになる。また、どうしたら友だちと一緒に楽しく遊べるかを少しずつ覚えていけるように経験を増やせるようにしたい。
10月20日(木) 晴れ 松本
今日は園庭であひる組と交流する。あひる組の子どもたちがうさぎ組の遊びを見て真似をする。その姿を見たうさぎ組の子どもたちも嬉しくなり、遊び方を教えたり優しく手をつないだりと年上ぶりを発揮していた。引き続き交流の機会を作っていきたい。
砂遊びでは、シャベルを使って砂を積む。「お砂をいっぱいにするとお山になるよ」と話しながら、子どもたち同士で役割を決めて、一つの山を作って完成させていた。フラフープで電車ごっこを楽しむ子は、保育者がいなくても友だちを誘って一緒に電車ごっこを楽しむ。今まで一人遊びが主だった子も、友だちと共同作業を行う姿や自分から友だちを誘って一緒に遊ぶ姿を見て成長を感じた。
10月26日(水) 晴れ 小野寺
身体測定のことを子どもたちに伝えると「やった!」と半数以上が喜び、自分たちで服を脱ぎ順番を待っていた。
身体測定後は、天王町公園へ散歩。保育者が相鉄線ごっこで散歩へ行ってみない?と提案するとごっこ遊びへ発展し楽しそうに歩く姿が多く見られた。天王町公園に遊び慣れたこともあり、約束を守って遊んでいた。柵側に行き探索を楽しむ子は保育者も側につき一緒に楽しんでいた。帰りは、そうにゃん号と称してみんなで集まり出発できた。朝から相鉄線の話で盛り上がる。子どもたちの話題に合わせて胸にそうにゃんのシールを貼って楽しく歩くことができた。今後も良い方法を模索しながら楽しく歩けるようにしたい。…
9月2日(金) 雨のちくもり 松本
朝は粘土で動物や食べ物を作って遊び、見せ合っていた。子ども同士の会話や関わり方が幼児に近づいているのを感じる。おやつ後はリズム体操をし、新聞紙遊びを提案。ほとんどの子が喜んで参加していた。保育者が洋服屋さんになったり、帽子屋さんになったりすることで、子どもが分散してお店で買い物をするかのように楽しんでいた。自分で作ろうとする姿もあった。廊下で車や積み木で遊ぶ子もいたが、途中から新聞を水に見立ててタライで「水遊び」が始まると、全員が集まりとても盛り上がっていた。新聞遊びだけで
1時間以上楽しめていた姿に成長を感じた。
9月9日(金) くもり時々雨 小野寺
しばらく散歩は同じ公園だったので、今日は他の公園にチャレンジしようと試みた。子どもたちに「みんなが頑張って歩けるなら、いつもと違う公園に行ってみようと思うけど、どうかな?」と相談したところ、「歩ける!」「遠くの公園に行く!」と元気いっぱいの答えが。その言葉を信じて、いつもの倍以上距離のある「緑の広場」へ散歩に出かけた。行きはスムーズに到着し、一面芝生の公園に大喜びで走り回って遊んでいた。歩けたことにも自信になった様子だった。帰り道は疲れもあり「スムーズ」とは行かなかったが、無事に帰ってくることが出来た。子どもたちのやる気をうまく引き出しつつ、また新たな公園にも行ってみたいと思う。
9月13日(火) 晴れ 大輪
きりん組と一緒に「川辺公園」まで散歩に行く。前日に「明日はきりんさんと散歩に行くよ」と伝えてあったので、楽しみにしている子が何人もいた。そのおかげで、散歩の準備がいつもよりスムーズだった。きりん組と手を繋いで歩くと、長い距離でも途中で崩れず頑張って歩けていた。公園に着くと、ロッククライミングに何度も挑戦したり、砂場で大きな山を作ったり、汽車の遊具を滑り降りたりして楽しんでいて、あっという間だった様子。事前に「きりん組と散歩」と伝えたり、安全のための約束を話したりすることで、意識して行動できる子が何人もいて、前もって伝える事は大切だと改めて感じた。
9月27日(火) 晴れ 徳井
朝おやつまでかなり賑やかだったが、散歩にはスムーズに出発できた。公園では、いつものようにダンゴムシ探しが始まるが、小さいダンゴムシしか見つからないことがつまらなかったのか、すぐに興味が他へ移る子が多かった。少し涼しくなったせいか、鳩を追いかけたり、友だち同士でかくれんぼや追いかけっこをしたりと、走りまわって過ごす子が多かった。たくさん動いて疲れたこともあり、帰り道に座り込んだりする姿も見られたが、友だちや保育者に励まされながら時間をかけてゆっくり帰園した。帰り道は列が崩れやすいので、商店街の人の多さも考慮して歩けるようにしていく。…
8月5日(金)晴れ 松本
久しぶりに宮田町公園に行く。子どもたちが交通ルールを思い出して話す姿に成長を感じる。公園では、セミの抜け殻集めに夢中の子どもたち。集めたセミの抜け殻が風で飛んでしまうと、「おうちをつくろう」と呟き、石や枝を集めていた。地域の方が木にとまっている生きたセミをつかまえて見せてくれると、怖がっていたが興味を持ってセミの動きを観察していた。また、夏休みの学童児が音楽に合わせたけん玉を見せてくれると、少し離れた所から見たり、拍手をして応援したり、一緒に踊ったりしていた。地域の方と出会い、園外ならではの楽しさを味わうことができた。
8月16日(火)晴れ 小野寺
久しぶりの登園で泣いている子が多かったが、パズルをやりたいと遊び始めると、落ち着いてくる。朝のおやつは、遊びに区切りがついた食べたい子からそれぞれのタイミングで食べる。使っている途中の玩具を持ってくる様子があるので、その気持ちを尊重すると満足そうな表情をしておやつを食べていた。水遊びでは、穴の開いたホースの新しい使い方(水鉄砲のようにコントロール)を子どもたちが発見して大盛り上がり。顔に水がかかるのを嫌がっていた子が一番喜んでいた。気づくと静かに楽しむチームと、ダイナミックに遊ぶチームに分かれて楽しんでいた。シャワー後の着替えもほぼ自分で行い、次の遊びに向かう姿が頼もしかった。
8月19日(金)晴れ 徳井
朝のおやつ後、「公園行きたい?」と問いかけると、「行きたい」と子どもたち自ら用意する姿が見られる。商店街では、八百屋さんの野菜を指差し、野菜や果物の名前を口にしたり、通りすがりの人に応援や挨拶をされ、手を振ったり挨拶をしたりしていた。公園では、朝顔を見つける。「朝顔を拾って袋に入れて、水をいれてみよう」と保育者が言うと興味を示す。水に色がついていく様子を見て、嬉しそうにしていた。自然のものに触れ、驚いたり、不思議に思う経験ができるようにしていきたい。
8月18日(木) 雨 松本
夏休み明けや病欠明けで久しぶりに登園した子が泣いてしまっていたが、友達が温かく迎えると嬉しそうに遊び始めた。スライム作りの感触遊びを楽しむ。保育者が作る工程から始めると、興味を持った子が集まってくる。出来上がったスライムを不思議そうに触り、「やわらかいね」「まるまるね」と、それぞれ形を作り楽しむ。やがてブロックを持ってきて、スタンプのようにしたり、おままごとの鍋や皿でごっこ遊びに発展させたりしていた。こねたり、伸ばしたり、ちぎったり、指先を使うあそびを、じっくり楽しむことができた。細かい作業ができるようになり、長い時間集中する姿に成長を感じた。
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7月1日(金) 晴れ 松本
今日も暑さが厳しく、保育室とホールで過ごす。室内に大きなマットを広げると何人もそこに集まり、絵本とパネルシアターコーナーになった。「はたらくくるま」では子どもたちが1つずつ乗り物をパネルに貼って、曲に合わせて歌う姿も多く見られた。そのあと、ジャンプしたいという子どもの声で巧技台を用意し、車で遊びたいという子どもたちには廊下にトンネルなどのコースを準備すると、各々自由に楽しんでいた。子どもたちの声を聞いて、やりたい遊びを実現させることが大事だと感じる。保育者がそれに合わせて動く方がスムーズに過ごすことができてよかった。
7月7日(木) くもりのち晴れ 小野寺
今日も2グループに分かれて過ごす。散歩チームは宮田町公園へ、室内チームはホールで遊んだ。子どもたちに好きな方を選んでもらうと昨日とは違うメンバーで分かれた。散歩チームは昨日も散歩へ行ったメンバーが昨日の経験を思い出し、道中も会話が盛り上がっていた。室内チームはホールで思いきりコンビカーを走らせて楽しむ。速度がかなり速くなったので、コースの途中に狭い道を作るとそこを上手く通ろうとして減速し、それぞれが慎重に進むことでペースが緩やかになっていた。保育者が大きな声で指示するより、子どもの気持ちに耳を傾けたりちょとした工夫をする事で集中して楽しむ姿がたくさん見られてよかった。
7月12日(木) くもり 徳井
本日も体調不良で欠席の子が多い。全体的に登園時間も遅くなっており、朝の時間はパズルや絵本を楽しみ、ゆったり落ち着いて過ごしていた。朝おやつの後、希望する子だけホールへ移動して遊ぶ。ホールで少人数での巧技台やトランポリンは、思いきり全身運動ができて嬉しそうだった。保育室では、段ボールで作った柵を電車や部屋に見立てて遊んだり、入り口の突っ張り棒に付けた洗濯ばさみに思い思いの物をはさんだりして楽しんでいた。久しぶりの登園で、ボーっとしている時間のある子も複数いたので、体調変化と生活リズムに気をつけて見ていきたい。
7月22日(金) 雨のち晴れ 大輪
身体測定を行うと、自ら着脱する一生懸命な姿が多く見られた。雨の為予定変更で保育室とホールで過ごす。
虫かごで飼育しているカタツムリを夢中で見ていると、図鑑を持ってきてカタツムリのページを探したり、で~んで~んむ~しむ~し♪と歌い出す子もいた。ホールでは、いつものように遊んでいるうちに「貨物列車シュッシュッシュ~」と歌いながら友だち同士で連なって遊び始める子がいた。床にゴロゴロしたい~と寝転がった子がいたので、そのままリトミック遊びも始まった。小さな生き物から学ぶ姿や、自然発生的に共同で遊ぶ楽しさを味わう様子に、保育者主導ではない「子ども主体の提案」や「さりげない援助」の大切さを改めて感じた。…
6月9日(木) 晴れ 松本
咳や鼻水が出る子が多いが、機嫌よく登園する。今朝は、大好きな数字の歌をうたう。保育者がマイクを向けると照れながら嬉しそうに歌う様子が見られた。不審者訓練もあったが、忍者になりきり静かに参加することが出来た。そのまま、忍者になりながら散歩へ行く支度を始める子どもたち。「かっこいいでしょ?!」「先生見ててね!」と自信に満ちていた。6月に入り、初めて全員での散歩を試みるが、友だちや保育者と上手に手を繋いで並び公園まで歩くことができ成長を感じる。公園では、ダンゴムシやアリ探しを楽しむ姿が見られた。虫探しなど子どもたちが夢中になる探索遊びも楽しんでいきたい。
6月16日(木) くもり 小野寺
身体測定の予定でトイレはおやつ後にと思っていたが、いつもの流れでトイレへスムーズに向かう子が多かった。習慣づいてきている子が多く、互いに良い影響がある様子。身体測定後は、園庭で遊ぶ。タイヤに溜まっている水や、地面が湿っていることに気付いて裸足になりたがる子もいて、水や泥の感触を楽しんでいた。興味がない子もいたが、友だちの楽しそうな姿を見て泥遊びを始めていた。泥遊びを禁止することなく、子どものやりたい・やってみたい気持ちを大切にしたことで、子ども同士の良い連鎖が見られ、思う存分楽しめ満足そうだった。
6月23日(木) 晴れ 大輪
園庭遊び。数名ずつ支度する。靴、靴下を自分で履こうとする気持ちが見られ、保育者もじっくり関わることができた。園庭では、雨水を見つけて泥遊びを始める子もいた。また、鉄棒に縄跳びをかけてブランコにして楽しむ姿も見られた。遊びの中で、自分の思い通りにいかず、喧嘩にもなったが、互いの気持ちを代弁していくことで納得する。言葉の理解が進み、気持ちを言葉で伝えることができる子もいる。自分の思い通りにいかず力いっぱい表現している時は、落ち着いた声で「どうしたの?」と気持ちを受け止めて対応すると、自分がどうしたいのかを自分なりの言葉で伝える姿があった。
6月30日(木) 晴れ 松本
今日も暑さが厳しいため、室内で過ごす。廊下を車コーナー、室内は滑り台と炭酸遊び(感触遊び)コーナーにしてそれぞれ好きなコーナーで自由に楽しんでいた。滑り台の高さを低くし、その上を渡ったり巧技台をジャンプしたりと体を動かす。炭酸遊びでは、興味がある子が集まり自分で入れ物を持ってくる。ままごとの鍋やコップを選んで炭酸水を入れ、感触遊びを体験する。「シュワシュワする」「気持ちいいね」と喜んでいた。鍋から別の器に移すなど水遊びになるが、保育者も見守り十分に楽しんだ様子。
これからも、子どもの遊びが発展する様子を見守りながら、やりたい遊びを実現し、楽しめるような環境づくりをしていきたい。…
5月12日(木) 晴れ 松本
登園後、トイレへ促すと自ら便座に座り、排泄できる子が増えてきた。少しずつ習慣になっている様子。活動の前に「テラスと園庭」の二択で意見を聞くと、それぞれ好きな方に分かれたことで、スムーズに移動し満足そうに遊んでいた。子どもたちの思いを優先することで、ひとり一人が積極的に移動して活動を楽しみ、トラブルも少なかったので、これからも保育者の連携に気をつけ、個々の思いを大切に子どもたちが満足できるようにしていきたい。
5月16日(月) 雨 小野寺
休み明けの雨の月曜日だったが、受け入れで泣く姿もほとんどなく、落ち着いて過ごしていた。「ホールに行くから使っているおもちゃをしまってきてね」と声を掛けると、ほとんどの子が片付けを始めていた。ホールではダイナミックに活動を楽しみながら、物を取り合う姿も見られたが、「かして」「いいよ」のやり取りや、転んだ子に「大丈夫?」と声を掛けるなどの関わりも見られている。ケガに気をつけながら、子どもたち同士の関わりを見守っていきたい。
5月18日(水) 晴れ 徳井
朝おやつの後、避難訓練を行う。休園続きで散歩の経験が少なかった事もあり、公園への非難は移動がとても困難だった。手を繋ぎたくない子、抱っこを求める子がいる中、他のクラスの保育者にも手伝ってもらっての移動となる。落ち着いて歩いていた子どもたちは久しぶりの散歩に「楽しいね!」の声も聞かれた。クラス全体が「散歩って楽しい」と思えるような声掛けをし、散歩に出た際の子どもたちの状況を予測して準備をしていきたいと思う。
5月20日(金) 晴れ 大輪
朝おやつの前に今日の活動の流れを伝えると、期待して見通しをもって行動できる子もいた。気温が高かったので、テラスでは水道の所に行く子どもが多かった。バケツに水を汲み、紙コップですくう遊びをすると、バケツに子どもが集まりすぎてしまったので「並んでくださ~い」と声をかけると並べる子もいた。ウッドデッキに水たまりを作ると、手形や足形をつけながら「くま歩き」や「カエルジャンプ」を楽しんでいた。今後も暑い日は少しでも水の感触を楽しみながら遊べる工夫をしていきたい。…