2歳うさぎ組保育日誌バックナンバー

2歳うさぎ組2022年度4月の保育日誌

4月1日(金) 雨のち晴れ  小野寺

新クラスの初日。朝から大騒ぎになると予想していたが、元担任がプラスで入ってくれたことで安心して過ごしていた。朝おやつの前後で子どもたちのタイミングを見て、トイレへ行き、ホールに行きたいと自分から言った子だけを連れて順番に移動した。ホールでは最初は走り回っているだけだったが、保育者が段ボールでしかけを作ったことで遊びがかわり、子どものイメージも膨らんで落ち着いて過ごしていた。うさぎ部屋では、いつの間にか玩具の貸し借りや片言の会話もみられ、穏やかな交流があってよかった。

 

4月11日(月)  晴れ  松本

今日は天気が良く暑かった。子どもたちも半袖や薄着のTシャツに着替えて、園庭に出た。保育者が水まきをすると、「ぼくも!」「わたしも!」とバケツを持ってきて水まきをして楽しむ。また、「お花に水をあげる。」と1人がお花に水をあげているとその姿を見て真似をして楽しんでいた。衣類による体温調節や、こまめな水分補給を行い、気持ちよく過ごせるようにしていきたい。

 

4月13日(水)  晴れ  大輪

午前中の活動では園庭で過ごした。今日も暑かったので、園庭に出る前に「帽子を被ろうね。」と伝える。麦茶も自分から飲みに来ない子どもには、遊んでいる所へ持っていき、水分補給をする。ホースで水を出すと、しぶきが顔や身体にかかるのを気持ちよさそうな笑顔を見せ、喜んでいた。泥遊びでは、泥の感触を楽しんでいたり、さらさらした砂では作れない泥団子づくりを真っ黒になりながら楽しんでいた。

 

4月14日(木)  雨  小野寺

雨予報のため、うさぎ室とホールでわかれてあそぶ。走り回ったり、発散したい子が多いので、うさぎ室でもトランポリンを使ったりして、体を動かして過ごした。体を動かすことが好きな子、ジャンプや投げることが好きな子など、それぞれに合わせて遊びを提供することで満足そうにしている様子も見られた。子どもたち一人ひとりの好きなことや特徴を把握しつつ、それぞれの遊びを保障できるように担任間で連携をとっていきたい。…

2歳うさぎ組2021年度3月の保育日誌

3月2日(水)晴れ 福田

午前中は、いつもより早めに園庭で遊ぶ。数人の子と砂場で富士山や、その周りにある湖を作る。作った山や湖に玩具を入れて宝探しが始まり、子どもたちだけで遊びが展開されていた。また、友だちとのやり取りではお互いの気持ちを考え代弁するような姿が見られるので、子ども同士のやり取りを見守り幼児らしい姿を尊重していく。10時半ごろから部屋に戻り、製作(デカルコマニー)をした。園庭に出る前に、制作で蝶を作ることを伝えていたためスムーズに入室できた。綿棒に絵の具を付けて蝶型の紙に模様をつけていた。

 

3月4日(金)晴れ 福田

連日園庭での遊びが続き。室内に残りたいとい子どもがいたが「きゅうきゅうしゃがみえるかもよ」と子どもの一言で全員が外に出る。うさぎ組の子の遊びに、あひる組やひよこ組の子が入ることで拒む姿も見られたが、玩具を貸したり優しく声を掛けたりする姿も見られた。おままごとや登り棒では、やっている姿を真似されて、子どもたちのいい刺激になることでより意欲を持つ瞬間があった。自らの判断で活動が行えるように、園庭後はテラスと室内で紙粘土の2つのグループに分かれたり、給食を食べたい子から食べられる環境を用意したりと工夫した。それにより、子どもたちの行動もスムーズだった。

 

3月 9日(水)晴れ 徳井

本日は登園する時間が全体的に遅かったため、ゆっくりと室内で過ごした。そのあとは、テラスとホールに分かれて遊んだ。ホールでは、大型のブロックを四角く作り遊び始めていた。「これは、消防署かな」と一言声を掛けると、「こっちでかじだー!」と言って遊ぶ。他の子は卒業式の歌の練習を見学させてもらい嬉しそうだった。今日から、午睡時間を遅くして、自由遊びの時間をつくった。その結果ゆったりと過ごすことができた。今後も、子ども一人一人のペースや気持ちに寄り添い保育が行えるように心掛けていきたい。

 

3月 18日(金)雨 村田

身体測定が10時半の予定だったので、おやつ後に行きたい子からホールで遊ぶ。一部の子はフラワーペーパーを丸め、糊で貼る製作を行う。「はなびらとんだ」など嬉しそうに声をあげて楽しんでいた。身体測定が始まると、自ら着脱を行う子が多かった。部屋の半分を鬼退治ごっこに設定。飽きてきた頃に、机にマットを設置して車を滑らせ遊べる様にした。遊んでいる最中、「はんたいのぼりはしないよ。」と約束事を言葉にする子もいた。戸外に出られない日であったが、場所の移動やコーナー設定、タイミングがうまくいき乱れることなく和やかに好きな遊びを楽しむことが出来た。…

2歳うさぎ組2021年度2月の保育日誌

2月8日(火) 曇り 浅松

少人数だったため、ゆっくりと過ごした。遊びが飽きてきた頃に、「紙粘土する?」と提案すると全員が意欲的に準備をして、保育者は見ているだけだった。紙コップに紙粘土を付けて自由に遊ぶ。小さく切った粘土を1個ずつ貼り、花を表現していた子がいた。それを見て他の子もコップに粘土を貼ってドレスの様なコップを作る。そして、また他の子は、絵具の色が混ぜると、「赤と黄色でオレンジ」と変色していくことに面白さを感じていた。今日の予定はどうしようかと写真やイラストを見せながら、説明していくとそれぞれが案を出す姿が見られた。少人数という事もありいつもと違うため、安心したうえで充実した気持ちで過ごせるよう、子どもたちの気持ちに寄り添いながら過ごした。

 

2月15日(火) 晴れ 小野寺

午前中は気温が低い予報だったので、太陽があたって暖かい公園へ行こうと子どもたちに提案。公園の特徴と公園までの距離を伝えると、全員が「緑の広場まで行きたい!」と意見が一致した。「遠いけど大丈夫」と聞くと、「大丈夫!」と頼もしい返事があり出発した。公園では、追いかけっこやかくれんぼ、柳の枝にジャンプしてつかまるなど思い思いに楽しんでいた。子ども同士で声を掛け合ったり、見つけたものを貸してあげたり、友だちと一緒にいる楽しさを感じている様子に成長を感じる。幼児に近づいてきているので、子どもたちの成長に合わせて1つ1つの声掛けや提案ができるよう、子ども同士の世界が広がるようにサポートしていきたい。クラスとして、良い連携で大きな怪我やトラブルもなく、過ごせるようになってきているので、あと1か月半、お互いに成長し次のステップへ進めるよう、丁寧に過ごしていきたい。

 

2月17日(木) 晴れ 村田

少人数だったので、しばらくの間、ゆったりと室内で過ごす。ままごとの棚とテーブルを設置すると、「パーティーの準備する!」とテーブルに皿をしきつめ、食べ物を盛り付けていく。ベッドに赤ちゃんを寝かせて、「寒そうだね。」と保育者が声を掛けると、布団をかけてあげる。ブロックでテレビのリモコンを作っていた子も、ままごとに加わり、赤ちゃんもテーブルに座らせて、スプーンでご飯を食べさせてお世話を楽しむ。子どもの発想で楽しいごっこ遊びを展開している様子が見られた1日だった。幼児クラスへ進級が近いこともあるので、さりげなく環境を整えて、声掛けを工夫して、子ども同士で遊びが楽しめるよう援助していきたい。

 

2月18日(金) 晴れ 福田

園庭で過ごした後、ホールへ行く。少人数だったこともあり、外に出たい子、2人が先に出て遊ぶ。砂場に日が当たり、気持ちが良いのか全員が集まる。砂場道具を隠したり、皿やアイスのコーンに砂を入れておままごとをする。ホールに移動してからは、すぐにゴミ収集ごっこを始める。ブロックや車の玩具などを1か所に集める。満足するまで玩具を出してからコンビカーに乗り、収集車の運転手になりきる。1人がコンビカーでつまづいたら、「ペタペタ」と絆創膏を貼る素振りを見せる。わざと倒れては、ペタペタと貼るを繰り返し楽しむ。玩具の取り合いでけんかをすることがあるが、保育者の仲立ちなく解決する姿も多く見られるようになってきた。怪我に注意しつつ、けんかでの子ども同士のやり取りも見守っていきたい。保育者が無駄な動きをせずに座っていると、トラブルが減り、落ち着いて過ごしているので行動は最小限にしていくと良いと感じた。…

2歳うさぎ組2021年度1月の保育日誌

1月5日(水) 晴れ 浅松

子どもたちのタイミングに合わせて活動できた事は、すごくスムーズで過ごしやすかった。室内遊びでは紙粘土を出すと好みの色を選び様々な形を作り始めた。途中から道具を出すと棒に紙粘土を付けて「ペロペロキャンディ!」や餅を作る。30分以上紙粘土で遊び集中していた。ダンスは自然と全員が興味を示し踊る姿に感動・成長を強く感じた。いつも踊らず他の遊びをするメンバーが手を繋ぎ、自然と一つのことを全員が共有できた。「いつかできるようになれば」と思いながらの声かけを心掛けていきたい。

 

1月6日(木) 曇りのち雪 小野寺

幼児の集会に参加すると、成長の差を感じる部分がある反面、周りの空気に応じて集中する姿も見られ驚く。興味を持ったものに対する集中力が少しずつついてきている。一人一人の興味関心に敏感になり、保育に上手く取り入れられるようにしていきたい。保育室では昨日の続きで粘土をやりたい子がいたので、小さく丸めた粘土を画用紙で三角の立体を作った中に入れ、マラカスづくりを提案すると喜んで作る子がいた。雪が部屋の窓から見えたので雪合戦を知っているかは疑問だが“ゆき”というワードに盛り上がり、雪合戦ごっこを楽しむ。この時期ならではの遊びを取り入れていきたい。

 

1月13日(木) 晴れ 徳井

最近子どもたちで遊びを見付けることが多く見られ、だんだんと幼児に近づいていると実感している。あまり子どもたちの遊びに口を挟まないように見守る事を心掛けていきたい。砂場では砂山を作り遊んだ。大きな砂山を作ろうと思っていたが、数人の子が砂山に登り崩れていくのを楽しんでいた為、その遊びに変えて遊んだ。一人の子から「みんなで遊ぶ事が楽しいね」という言葉を聞くことが出来て、友だちと遊ぶ事の楽しさを感じられていると分かり、その気持ちを大切にしたい。

 

1月18日(火) 晴れ 浅松

昨日から全体的に落ち着かないこともあり、散歩は2つに分かれて行動することにした。朝のおやつ後、トイレが終わった子はトイレから出て散歩の準備をした。先に出発したチームは心配もあったが、半数に分かれたことが良かったのか、泣いてぐずる子は一人もおらずスムーズだった。後半チームも、子どものペースに合わせて行動できた事は良かった。公園では、かくれんぼにほぼ全員が参加し、一つの遊びを共有して遊んでいた。帰りに手を繋ぐことなどでくずれたが、一人一人の切り替えの時間が掛からなかった事に成長を感じた。…

2歳うさぎ組2021年度12月の保育日誌

12月6日(月) 晴れ 小野寺

数名が保育園に残り、他の子どもたちは散歩の予定で2グループに分かれて過ごした。子どもたち一人ひとりに「ツリーを見に行くのと三輪車で遊ぶのどっちがいい?」と聞くと各々、はっきりと希望があり、出発もスムーズだった。散歩チームは人数が少ないこともあり、歩くペースもよく、かなり早い時間で到着。ツリーを見るのを楽しんだあとは、とにかくたくさん走るのを楽しんだ。遊具などがなくても皆がイキイキとしていて「楽しかった~。」という声をたくさん聞くことができた。保育園に残ったチームも三輪車に喜んでトラブルもなく楽しめていた。2グループに分かれることで、ゆとりのある保育となり良い効果があると感じた。そして、全体的な雰囲気もよくなると感じた。

 

12月8日(水)  雨 小野寺

紙粘土に食紅を混ぜて、ピンク、黄、緑の3色にして紐に好きなようにくっつけて、雪だるまの飾りを作ろうと話すと、早く粘土をやりたくて、「はーい!」と元気良く手をあげる子が多かった。やりたい子だけにして、自由活動の予定だったが、とても魅力的に見えたようで、全員参加で、30分以上集中していた。予定の作品が出来上がっても、粘土を続けている子も多く、1時間ほどずっと集中して感触を楽しんでいた。紙粘土にすぐ飽きてしまう事を想定して準備していたが、予想以上に粘土を楽しむ集中力に驚かされた。

 

12月9日(木) 晴れ 浅松

朝は、昨日の紙粘土を出すと夢中になり触っていて感触を楽しんでいた。雪だるまを作るなど楽しんだ後は、散歩の準備をして、終わった子どもから先に園庭で遊んだ。昨日の雨で水たまりができていて、少し泥遊びをした後、それぞれが、「公園に行く!」と手をつなぎ始め出発。公園に着くと、ダンゴムシ探しや鬼ごっこをするなど好きなことをして過ごしていた。公園の柵のところで、「助けて下さーい!出れないよー。」や「鍵がない!違うよ!」と劇のようなものが始まっていて楽しんでいる子もいた。公園から帰る時には、2つのチームに分かれて、別々のルートで帰園。どっちが早く保育園に着くかの競争をした。ほとんどの子どもたちが興味を示していて、帰る時の集まり具合も良くて、スムーズに帰園することができた。

 

12月13日(月) 晴れ 村田

兄弟児を始め、14名で年長児の音楽劇「スイミー」を観る。「ねーねー、いるよ。」などと言葉にしていたり、手を振ったりして笑顔で舞台に見入っていた。スイミーの話はそんなに知らないと思うが、曲調などからイメージが湧くようで、プリンセスの好きな子たちは、そのような曲調の踊りに興味津々で、拍手をして喜んでいた。その後、きりん組と一緒に天王町公園へ出かけた。年長児と手をつなぐことが嬉しくて、スムーズに整列、出発することができた。手をつないでいた子に親しみを持ち、公園でもずっと一緒に遊ぶ姿があった。年長児から、たくさんの刺激をもらいながら、自分の中に吸収して行動する姿が微笑ましく成長を感じた。…

2歳うさぎ組2021年度11月の保育日誌

11月5日(金) 晴れ 小野寺

初めての英語でどうなることか全く想像がつかなかったが、園庭で「まだ遊びたい」と言う子はそのままで気持ちの乗った子だけの参加だったこともあり、皆楽しんでいた。初めは少し恥ずかしがる様子も見られたがすぐに慣れ、講師が一人一人に話しかけてくれたことで積極的に楽しむ姿になっていた。午前中に園庭と室内を行ったり来たりする活動は初めてだったが、子どもたちの動きがかなりスムーズになっていることにあらためて感心した。幼児から譲ってもらった英語にみんなに経験してほしいという思いも少しあったが、子どものその時の気持ちに沿うことで各々が好きな場所で楽しめたと思うので結果的には良かったと思う。

 

11月9日(火)  雨 浅松

朝から部屋を走り回る子は、おやつがないこともあり9:00頃からホールで遊ぶ事にした。ホールと部屋と分かれることでじっくりと関わる事ができた。部屋の子はパズルやブロックで集中して遊び、ホールでは「走りたい気持ち」の子が多かったので思いきり走った。健診のため部屋に戻り、ミノムシの目と口を貼る制作を行い、その後の自由遊び用に投げ合いっこをしようと小さいボールを用意していたが、ピタゴラスやごっこ遊びをして落ち着いていたのでそのまま過ごした。自然と「静」と「動」の場所ができ、ダンスをするときもブロックをしていく子たちは集中して遊んでいることができていた。

 

11月24日(水) 晴れ 村田

体力のある子が室内を走り回る様子があり、おやつ後早めに園庭に出る。雨上がりの園庭のタイヤに溜まった水を汲み、器に移し替えたり泥をタイヤの上に乗せたり、思い思いに泥水遊びを楽しむ姿が多い。そのまま泥水遊びを続けることは寒いかと思ったが、手が冷える感覚や、登り棒の冷たい感触を「つめたいね~。」と言いながらも楽しんでいたので見守ることにした。その後タイヤに長シャベルをかけて引いて歩く遊びやフラフープ遊びに流れ、

空いた泥水の遊び場に他の子が来てあらたに遊びを始めていた。子ども自身の感覚を大切にしてあまり干渉しないことで別の遊びに発展していき、長い時間好きな遊びに満足したようで入室もスムーズであった。

 

11月25日(木) 晴れ 小野寺

宮田町公園への散歩の往復で『~色のもの』を見つけながらゆっくり歩くゲームを提案すると、「あった!」「みてみて」「また見つけた!」と嬉しそうに会話して歩く子が多かった。室内でふざけすぎてしまう姿は日々見られるが言葉掛けや別の遊びを提供することで切り替えられることもある。散歩でゲームをしながら歩くことは効果的だった。「危ないから~しようね。」と毎日の保育者が使う言葉を覚えて、子ども同士で声をかける姿も見られる。子どもを変える事ではなく、保育者のやり方を変えることでスムーズに子どもの気持ちが動く保育をしたいと思う。…

2歳うさぎ組2021年度10月の保育日誌

10月7日(木) 曇り 浅松

気温が低く過ごしやすい天候の下、初めての公園で過ごす。(天王町団地内の滑り台のある公園)川沿いの歩道では、保育者とは手を繋がずに歩くと前の子についていき上手に歩き幼児らしい姿が見られた。公園に向かう途中、虫の音や鳥の鳴き声に「だれのこえ?」と耳を傾ける子や、コオロギを見つけると観察すると釘付けになる子もいた。今後も、五感を通して自然物に触れていけたらと思う。公園では、普段あまり遊べない滑り台に大はしゃぎになり遊ぶ。ぼこぼこした滑り台は特に人気があった。

 

10月13日(水) 雨 村田

おばけのパネルシアターやハロウィンダンスを楽しんだ後、用意したカラーポリ袋のハロウィンマントを見せると、すぐにでもやりたい様子で好みの色を選び着席する。小さなシールを貼る時「キラキラハート」「プリンセスになるの」と装飾を楽しんでいる。シールをはがす手つきも以前より器用になった。その後は、行きたい子からホールへ移動しコンビカーを走らせたり、大型ブロックでの橋渡に挑戦したりと、好きな遊びで体を動かした。コンビカーなど人数分はなかったが、友だちが使いたいことを話すと快く貸す姿が多く見られ精神面の成長を感じた。

 

10月18日(月) 晴れ 徳井

涼しい中、園庭で過ごした。久しぶりに登園した子に数人の子が優しく声を掛け、遊びに誘っていた為、落ち着いて過ごしていた。砂あそびでは、プリンを作るなど料理ごっこで遊ぶ子が多く、食べさせたり料理を運んだりと遊びが広がる様子が見られた。前日の雨でタイヤに水が溜まっていると、玩具の車にかけて洗車ごっこを楽しむ子もいた。今までは、水をすくって終わる事が多かったが、遊びの展開が見られた。全員出席の日は、移動の時などドタバタしてしまうため、職員との声掛けを大切に落ち着いて過ごせるようにしていく。

10月25日(月) 曇り 徳井

今日の散歩も数人の子は保育者と手をつながずに歩くことが出来た。時折、列からはみ出す事もあるが保育者が近くで声を掛けると「こっちだった」と自ら修正する。枝公園で遊ぶ予定だったが、チャドクガを発見した為、近くの滑り台の広場に移動した。そこでは、すべり台を楽しむ子もいれば、枝を使い虫の家や土を糊代わりに使い遊ぶ子もいた。以前は、女の子が中心になりごっこ遊びを楽しんでいたが、男の子も加わりごっこ遊びが盛んになってきたと思う。今後も、遊ぶ前の点検を重視し安全に遊べるようにしていく。…

2歳うさぎ組2021年度9月の保育日誌

9月2日(木)  天気:雨   担当:浅松

ぶどうの制作を行う。ほとんどの子が、準備を見て椅子に座り始め、声を掛けられなくても自ら参加。意欲的な子が多かった。小さく切ってある新聞紙を丸めてそれをお花紙で包んでブドウの実を作った。できた実をビニール袋に入れて完成。友だちを見ながら「もっとたくさん作る!」と競争し合う姿も見られた。予想以上に作り方を理解して取り組む子が多く、また集中して長い時間楽しんでいて、成長を感じる一コマだった。ダンボールを使って「おうちコーナー」を作ると、「ピンポーン!」「ご飯食べる?」など子どもたちのイメージが膨らみ、最後には全員が参加して楽しんでいた。その様子から、おうちコーナーで着替えをしようと提案すると、大喜びで取り組んでいた。

 

9月8日(水)  天気:晴れ   担当:小野寺

前日の散歩でとても上手に歩けていたので、そのことをたくさん褒め、「今日もみんなが頑張れるならバイキンマン公園、ちょっと今日は頑張れないなら天王町公園に行こうと思うんだけど、どうかな?」と尋ねると、全員が元気に「頑張れる!!」との返事。とても意欲的な雰囲気で散歩に出発した。宣言通りに往復ともとてもしっかり手を繋いでふざけずに歩くことが出来、成長ぶりに感動。公園では、かくれんぼやお店屋さんごっこなど「○○やろう!」という声が子どもたちから上がり、十分に楽しんでいた。散歩に限らず、子どもたちの頑張る姿や喜んで活動する姿を日々たくさん褒めながら、一緒に楽しんで成長していきたいと思う。

 

9月15日(水)  天気:曇り時々晴れ   担当:徳井

子どもたちの気持ちを優先し、行きたいタイミングで園庭に出て遊ぶ。園庭の中央にあった水たまりに砂をかけて埋めると、そこで泥団子作りが始まった。泥団子のために砂をかけたわけではなかったが、子どもたちの興味にぴったりと合い、遊びが広がって良かったと思う。とても楽しそうだったので、水たまりの無い日でも泥団子作りを活動に取り入れてみたいと思った。その後フラフープをいくつか出すと、転がして遊ぶ子がいて、それを真似て数人で楽しんでいた。少人数だったせいか、普段友だちとの関わりが少ない子も、自ら友だちと関わる姿も見られてとてもよかった。

 

9月28日(火)  天気:くもり    担当:小野寺

身体測定前にトイレに誘うと拒む姿もあったが、看護師の姿を見ると、気が付いて自らトイレに行く姿が多かった。測定時に泣いたりぐずったりする姿はなく、自ら服を脱いで準備する子がほとんどだった。終わった子から声をかけると、自分で帽子を被ったり、友だちの帽子を探したり、和やかに園庭へ移動できた。園庭では新しいテーブルで場所の取り合いになる姿もあったが、保育者が仲介して一緒に話すと納得できた子が多く、その後は仲良くままごと遊びを楽しんでいた。子ども発信の遊びの輪がどんどん広がる姿が増えているので、保育者が関わり過ぎないように気をつけつつ見守っていきたい。…

2歳うさぎ組2021年度8月の保育日誌

8月4日(金) 晴れ 浅松

泥遊び用の服に着替えると「早くいきたい!」と楽しみにする子が多かった。器に少しずつ砂と水を入れて混ぜご飯を作る子や虫の家を作るなど、それぞれ気の合う友だちとやりとりしながら遊ぶ姿が見られた。ホースで雨のように水を出すと「あめだー!」とはしゃいで浴びたり、遮光ネットから落ちる大粒の水を感じたりと遊びに満足し、「おへやにはいるー。」と入りたい子から入室した。職員同士で入室する流れや役割を、その都度声を掛けて確認できたのは良かった。こだわりの激しい子は言葉でしっかりと自分の思いを伝えるので「受け止める」ことを重視していく。泥遊びでは友だち同士のやりとりが多くみられ穏やかな時間が流れた。今後も必要以上に声を掛けずに見守っていく。

 

8月11日(水)  晴れ

提灯作りの制作でトイレットペーパーに毛糸を巻き、好きな色の絵の具を付けて転がし模様を描く。見本を見せると我先に行いたい様子。別のテーブルでは保育者が画用紙で折った財布にサインペンで絵を描いたり、シールを貼ったりして自分の財布として親しみを持つ。厚紙で作ったコインを見せると喜んで財布が膨れるほど詰め込んでいる。制作が終わる頃に帽子を部屋に持ち込むと、行きたい子がどんどん集まりほとんどの子が園庭に出た。久しぶりに絵の具に直接触れる制作だが意欲的に行い、色の混ざり具合や描き出される模様に興味津々であった。以前広告で折った財布にお金を詰める遊びを楽しんでいたので、財布作りも集中していた。自分で作ったオリジナル財布をとても気に入っている様子なので、今後もジュースやアイスなども子どもたちと一緒につくり、お店屋さんごっこも楽しんでいきたい。

 

8月17日(火)  雨時々曇り 小野寺

本日も雨天で室内で過ごすことがわかっていたので、ひとつひとつ焦らずゆったりと過ごした。トイレへの声掛けも時間を決めずに行く気持ちになった子から行ったので雰囲気が良かった。ホールへ移動する前に片付けを促すと、とても上手に片付け楽しそうにも見えた。ホールでは特に何かを準備しなくても各々遊び始めているところに保育者がなんとなく参加しつつ盛り上がる輪がいくつも出来ていた。あえて全員参加のような遊びの提供はせずに過ごしたが一人一人がのびのびと遊べていて良かったと思う。

 

8月23日(月) 曇り 小野寺

久しぶりに園庭に出ると砂場に群がるようにして、畑を耕すような遊びをする子、バケツにひたすら砂を入れて「ジャム」「チョコ」などと見立てて遊ぶ子、車を使って工事を楽しむ子がいた。一人が縄跳びを出して鉄棒に引っ掛けて引っ張る遊びを「どうやってやるの?」と聞いて教え合いながら楽しむ子がいた。しばらくすると登り棒を始める子を見て「わたしも!」とチャレンジする子がいて、少しずつ上達が見られている。布パンツの子が急に増え、戸外や午睡時に紙パンツに替える子、そのままの子など、担任同士連携し把握し配慮していく。その日の子どもの気持ちもあるので臨機応変に対応しつつ、子どものやる気を尊重していけるようにしていく。子ども同士で遊ぶ姿が多いので関わり過ぎないようにしていく。…

2歳うさぎ組2021年度7月の保育日誌

7月2日(金) 雨 浅松

朝のオムツ替え後、自由にお部屋で遊ぶ。車に興味をもつ子が多く、道路のシールが貼ってあるマットを出すと、「車が通りまーす!」「信号をわたるときは手をあげる!」と車を持っていない子も遊び始めていた。面積がせまかったので養生テープでさらに道路を作った。スピードを出して走らせる子がほとんどいなくて落ち着いて遊ぶことができていた。

ホールでは、ダンスをして過ごした。楽器(鈴、カスタネット)を加えてダンスをすると、ほとんどの子が興味を持ち参加していた。ホールから室内へ戻ってからも、ダンスで楽器を使用しておこなうと、楽しそうに過ごしていた。

 

7月6日(火) 曇り 浅松

「水あそびするよー」と呼びかけると、トイレに行くなど意欲的に準備をする子が多かった。約束事を伝えテラスに向かった。水遊びでは、ジョーロやペットボトルに水を入れたり、バケツに生き物の玩具を入れ、水をそっとかけていたりして遊ぶ。1人の園児がお風呂のように、自分の身体に水をかけ、顔をジャブジャブ洗うと数人の子が集まり盛り上がっていた。久しぶりの水あそびで、準備している時から騒ぐ子が多くテラスに出てもそんな感じだろうと思っていたが、いざ水あそびをすると落ち着きすぎて不思議だった。

 

7月14日(水) 曇り 福田

少人数だったため、10時頃まで室内で自由に遊んでいた。1人の子がブロックをしていると他の子が集まってきて、みんなで遊ぶ姿が見られた。室内遊びに飽きたようだったので、「園庭に行く?」と聞くと行きたいと言う。園庭でも各自楽しそうに遊んでいた。少人数だったこともあり、子どもに合わせた動きができた。10時頃まで各自、集中してパズルやブロックをしていたので、園庭に行く時間を遅らせた。園庭に出てからは、玩具の取り合いもなく遊び始めていたので、部屋に戻る時間も決めず、満足するまで様子を見ることができたので良かった。

 

7月28日(水) 晴れ時々曇り 村田

園庭に出て泥遊びをすることを伝えると、嬉しそうに自ら着替え始める姿があった。ホースの水しぶきをあげながら、準備をしていると次々にバケツや器に水を汲みに来て、そこに砂をどんどん入れていき、泥をスプーンやシャベルでかき混ぜて素手で感触を楽しんでいる。タイヤを立てて、タライからタイヤへ水を移す遊びをしている子もいた。泥遊びを楽しみにしていることで、玩具を片付けたり、自ら着替えたりする姿を見て、改めてモチベーションを高める声掛けが大切だと思った。タイヤに水を移し替える遊びは昨日からの遊びが子どもたちの中でつながっていることを実感し、そのような姿を今後も念頭に置き、活かしていきたい。…