2歳うさぎ組保育日誌バックナンバー

2歳うさぎ組2023年度5月の保育日誌

5月9日(火) 晴れ 久住
2チームに分かれ活動を行う。13名保育士3名で公園に行き虫探しや砂場遊びを楽しむ。ミミズやてんとう虫を見つけると集まり観察を楽しんだ。行き帰りも友だちと手を繋ぎ会話を楽しみながら歩く。園庭では砂遊びを行う。年長児とも交流を図った。

5月15日(月) 雨 松岡
朝の時点で15人。室内に車の道路シートを出すと、その上を車を走らせ遊ぶ。井形ブロックで線路を作っていた子はシートの線路の部分とつなげ、さらにブロックで坂道らしきものを作るなど、工夫する姿が見られた。そのまま、集中して遊んでいた。その後、ホールと階段滑り台で遊ぶ。どちらでも遊べるよう扉を開け、行き来しながら遊んだ。ほぼ全員が、滑り台を楽しみ、滑った後はどこを上るのか、順番に並び滑る約束も守れていた。雨ではあるが、身体をたくさん使うことができた。

5月日(金) 晴れ 小玉
散歩に、10人が団地内の公園、7人が天王町公園に行く。団地内の公園では、始め他の園が滑り台で広場で遊ぶことを伝える。小さな実を探したり、砂場の玩具を使って遊んだり木の床をジャンプして歩くなどして遊んだ。滑り台が使えるようになると、順番にのぼり、滑って遊んだ。天王町公園では、たんぽぽ、シロツメクサを取ったり、ちょうちょを追いかけたりして遊んだ。たくさん走って追いかけていたので、ベンチや、草の上に座り込んで休む姿もみられた。

5月30日(火) 雨 濱名
19名、室内とホールで過ごす。休んで身体測定をしていなかった子は廊下で行った。ホールに行きたい子と絵の具をやりたい子に分かれて遊び始める。ホールはコンビカーと大型ブロックで作った滑り台を楽しんだ。絵の具遊びは、スモックを着て手に付け、手形をペタペタ付けたり、色が混ざる様子を楽しんだ。とても嬉しそうに、絵の具の付いた両手を見せて笑い合う姿が見られた。廊下での遊びもたのしんでいた。…

2歳うさぎ組2023年度4月の保育日誌

4月7日(火) 雨 久住
雨のため、室内で過ごす。朝おやつ後、ホールで遊ぶ。ブロックで車を作り走らせたり、マットの滑り台を順番に滑ったりする。その後、室内に戻り、ダンスやお絵描き、パズルをする。それぞれ好きな遊びを個々に楽しんでいた。途中、9名1階に降りて雨を観察したり、ホールで遊んでいる幼児さんの様子を観察したりして、園内を探検した。

4月12日(水) 晴れのち曇り 小玉
園庭8名と散歩13名に分かれて活動を行う。
園庭チームは、幼児さんと水を使って泥遊びや水遊びに発展し、一緒に楽しんだ。散歩チームは、公園で保育者と追いかけっこをしたり、地面に絵を描いたりして楽しんだ。
散歩に行く際、保育者と会話を楽しみながら嬉しそうに手を繋ぐ子どもの姿が見られた。

4月17日(月) 晴れ 濱名
13名、枝公園へ散歩に行き、9名、園周辺と園庭で過ごした。みんなはうさぎ組!という意識の中頑張って手繋ぎして公園まで着く事が出来た。蝶を探しに花を持って呼び掛けたり、ダンゴムシを枯れ葉の中から探したりして観察を楽しんだ。木のトンネルが気に入り、その中でままごとをして遊ぶ子もいた。園周辺の散歩では、歩き散歩をしながら、カメを見て帰り、園庭では砂場遊びやショベルカーをして遊んでいた。

4月21日(金) 晴れ 松岡
今日は地震の避難訓練。放送が聞こえると「ん?」「なに?」という様子で聴いていた。保育者が声をかけると集まり、話をしてから机の下に入る事を伝えると、戸惑いながらも入っていく様子が見られた。くぐるだけで出てしまう子がいて、まだ避難という気持ちはないようだ。終わってから、簡単に話をすると聞こうとする様子が多く見られた。終わってからは、散歩と園庭に分かれて過ごした。…

2歳うさぎ組2022年度3月の保育日誌

3月1日(水)晴れ 担当:大輪

インフルエンザで出席停止・病欠などで休みが多かった。遊びが混在せず少しずつ離れた所で数名ずつ遊んでいた。日中は、園庭で遊ぶ。竹ぽっくりを見つけ、挑戦する。その姿をみて他の子どもたちも興味を持ったため必要な分を用意する。保育者はアドバイスを少しするのみで近くで見守る。すると、子どもたちだけで工夫したり、何度もチャレンジしたりする姿、友だち同士で教える姿が見られた。また、保育者がフープで捕まえる遊びをすると追いかけられることを楽しんでいた。それぞれが好きな遊びができるように、保育者が柔軟に対応したことで子どもの遊びを尊重できたと思う。

3月2日(木)晴れ 担当:松本

おやつ後、順次園庭に出て遊ぶ。この日は気温が高く上着を着ずに元気に遊ぶ。「泥だんごをつくりたい!」との声から、テーブルを並べてだんごづくりが始まった。保育者がバケツに水を入れるが『水遊びでないこと』を子どもたち自身が理解し、砂に少しずつ水を入れながらシャベルで混ぜて楽しむ姿が見られた。だんごづくりからアイスクリームやケーキづくりに発展していた。また、三輪車やぽっくり、大きなスコップが自由に取り出して遊び、どの子も飽きることなく遊び込んでいた。保育者も一緒に遊びに参加したことでさらに盛り上がり笑顔が見られた。引き続き、子どもたちの状況に合わせて環境づくりの工夫をしていきたい。

 

3月7日(火)晴れ 担当:小野寺

園庭に第一陣が出た後、テラスへ移動。園庭組は最大10名、テラス組はホールも空いていたので行き来して過ごす。外へ出る前「おしっこ出ない」と言った子は、約束通り自ら「おしっこ!」とトイレへ行き成功。自立している子が増えている。園庭組は、あひる組と合同だったが、程よく一緒に関わりながら過ごしていた。あちこちで話に花が咲き、遊びも複雑に「もっと○○したら?」「そうしよう」と相談する姿もあり、上手くいくと喜びを共有していた。保育者の仲介がなくても楽しめる反面、三輪車の順番などまだ仲介が必要な場面もみられる。保育者全員がそんな中でも子どもの気持ちに寄り添いつつ、安全に留意して移動できていたので、子どもたちはのびのび楽しめたようで良かった。

 

3月15日(水)晴れ 担当:大輪

朝のおやつを要らないと言う子どもが数名いる。「きりん組と一緒に散歩」と伝えると楽しみながらトイレに向かう。うさぎ組になってから初めてイコット広場に行く。広場では、低い丘を登ったり、木の間を歩いたりする。持参したボールを蹴る子もいた。また、クローバーを見つけるきりん組を真似して、同じように探して楽しむ。沼にいる生き物に興味を示したり、枝で魚釣りごっこをしたりとそれぞれが楽しんでいた。つくしや蝶々などをみつけ、春の訪れを感じていた。いつもより長い距離だったが、黙々と歩くことができ成長を感じる。年長にリードしてもらうことで頑張ることができたようだった。…

2歳うさぎ組2022年度2月の保育日誌

2月1日(水) 晴れ 小野寺

ぱんだ組と一緒にビジネスパークまでお散歩に行った。一緒にお散歩に行ける事とビジネスパークに行ける事が魅力的だったようで、「お散歩に行きたい。」と口をそろえて言っていた。到着すると、ぱんだ組の子と一緒に座り、ぱんだ組担任の話をよく聞いていた。少しずつ暖かくなり、上着を脱ぐ子やお茶を飲む子が多かった。異年齢との歩き散歩は、手をつなぐことに慣れ、上手に歩けているが、常に状況を見て道路側にはみ出したりしないよう危険を回避していく。

 

2月6日(月) 晴れ 松本

今日は園庭遊びを楽しむ。おやつ後、園庭へ行きたい子は、自分で使っていた玩具を片付けて支度をすすめていた。砂遊びをしていると、「富士山をつくろう。」と声が上がり周りにいた子が、「いいね。」と盛り上がり山づくりが始まった。保育者もスコップを使って山づくりを手伝うとその姿を見て大きなスコップの使い方を真似していた。自然と共同作業が始まり、それぞれ砂を重ねていたり形を整えて完成させていた。作業をする中で、子どもたち同士で協力していて、山をつくるにはどうするか考えていて、幼児の姿に見えた。そして、何度壊れてもくじけず作り直す姿も嬉しかった。

 

2月15日(水) 晴れ 松本

受入れ後、おやつまでの間、ホールと室内に別れて活動する。体を動かしたい子は、ホールで走りまわったりした後、喜んでおやつを食べていた。日中は、廊下と室内で過ごす。Bブロックでベビーカーを作り人形を乗せて走らせたり、車の玩具で遊んだりしていた。その後、ホールやあひる組の部屋で分かれて過ごした。ホールではマットをパクパクさせて保育者が追いかけると楽しそうに走っていた。あひる組との交流も積極的で玩具の貸し借りも自然に行っていた。ホールや室内、あひる組と分散して少人数で過ごす事で、子どものつぶやきや遊ぶ姿をいつも以上にじっくり観察することができて良かった。これからも子どもの動きや状況で臨機応変に行っていきたい。

 

2月17日(金) 晴れ 大輪

ひよこ組と天王町公園までお散歩に行った。体調不良の子も数人いたため、一人ひとりの子どもの様子を確認して散歩に行く子、室内で過ごす子で分かれて過ごした。ひよこ組の子と優しく手を繋いて歩いている様子がとても微笑ましかった。公園では、鳩を大声で追いかける子もいれば、そっと近づいてから追いかける子もいた。天候が良い日で、久しぶりに公園で伸び伸びと遊ぶ事ができて良かった。異年齢と関わることで、思いやりを持つきっかけが増えていると感じた。今後も機会をつくっていきたい。…

2歳うさぎ組2022年度1月の保育日誌

1月10日(火) 晴れ 大輪

連休明けということもあり、登園時から泣いていたり落ち着かない様子の子が多い。朝おやつの後、散歩に行きたいか聞いてみると半数以上が「行きたい」と言って準備を始めた。天王町公園では日差しが温かく、鳩を追いかけることに夢中な子や、どんぐりを見つけた子もいた。散歩組が体を存分に動かした反面、室内組は自分の意志ではあったが、室内を活発に動き回り危険な場面が多かった。個々の意思を尊重しつつも、活発な子には出来るだけ外に行きたいと思えるような誘い方の工夫も必要だと感じた。

 

1月12日(木) 晴れ 徳井

昨日から室内のレイアウトが変わったことで、遊び込んでいる子どもが多く見受けられる。特にままごとコーナーでは、他の遊びをしている子に干渉されることなく良い空間で楽しんでいる様子。今日は室内でも動き回っている子から順に誘い、ホールで過ごした。しばらくして園庭が空いたので、「園庭に行く?」と聞いてみると「行きたい!」という声が多くスムーズに移動し元気に遊んでいた。特に、タイヤで作った道を渡る遊びに夢中になる子が多く、運動能力が幼児クラス並みになっていると感じた。

 

1月26日(木) 晴 小野寺

今日は、園庭で過ごす予定だったので、慌てずに室内遊びに飽き始めた子から声をかけて移動した。散歩と違い、外に出るタイミングに時差があっても大丈夫であることが気持ちの余裕につながってゆったりと過ごすことが出来た。園庭では霜柱を見つけた子がいて、そこに何人も集まってバケツに霜柱をたくさん入れて楽しんでいた。また、手に霜柱を持ったまま追いかけっこをして、溶けてしまった霜柱にびっくりする様子もあった。ゆったりと過ごせたせいか、子どもたちがとても満足した様子で入室していて良かった。園庭以外の活動でも「ゆったり」を心がけたい。

 

1月27日(金) くもり 松本

ぱんだ組と一緒に車庫前公園へ散歩に行った。最近、体調を崩す子が増えているので、朝の様子を見て数名は室内に残って過ごす。年上の友だちと関わることで喜ぶ子が多く、手を繋ぐこともスムーズでいつもよりも速いペースでしっかりと歩けていた。公園では、ぱんだ組に交じって鬼ごっこを楽しむ子、小さな滑り台を楽しむ子がいた。木の実を見つけて、分解して中を見たり大きさや形を比べたりと自然に興味を持って楽しむ姿もあった。異年齢の関わりを楽しみ、「大きくなる」ことを楽しみにしている会話もたくさん聞かれてとても良かった。

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2歳うさぎ組2022年度12月の保育日誌

12月1日(木) 曇り 松本

朝からコーナーを作っておくと、好きな場所へ行き、それぞれ遊ぶ。平均台や巧技台を出しておくと、自分で選んで身体を動かすことも楽しんでいた。おやつの時間になると、平均台にベンチのように座って、ピクニック気分を味わいおやつを食べる子もいた。いつもと雰囲気を変えて食べる楽しさは、食事への興味にも繋がると思った。中学生の職業体験でお兄さんが来てくれると、追いかけっこを夢中で楽しむ。お兄さんに甘えたり、着替え等できる事を見せたりする姿が可愛らしかった。

 

12月14日(水) 曇り時々晴れ 徳井

子どもたちの遊びたい場所や機嫌、体調に合わせて、園庭、散歩、室内に分かれて遊ぶ。室内では体調が本調子ではない子がゆったり過ごす。園庭では、幼児クラスの遊びを見て、憧れや興味を持っている様子。散歩は社宮司公園へ行く。散歩から帰る際に「帰らない」と集まれないことあるが、今日は「帰ろうと言ったら、集まってね」の約束を覚えていて、はりきって守っていた。わかりやすい約束や、約束を守ってほしい理由を伝え、伝わった時は褒めたり、「約束守れたね」等を伝えていく。少人数に分かれて、落ち着いた環境で、好きな遊びに没頭することができた。

 

12月20日(火) 晴れ 小野寺

園庭にでると、氷や霜柱がたくさんあって、各々シャベルや手でバケツに集めて楽しむ。手が冷たくなると、手をこすり合わせたり、「寒いから走る!」と追いかけっこを始める姿もあった。寒い中でもどうしたら温かいかを考えたり、走ったら暑くなったと感じて報告する子がいたり、冬の季節も戸外で遊ぶことで、新たな発見があり、健康的に過ごせて、とても良いと感じる。氷や霜柱にも触れ、感触遊びも楽しめるので、身体を動かす事が好きな子は、寒い日も積極的に戸外で過ごしたいと思う。

 

12月27日(火) 晴れ  大輪

園庭に出て遊ぶ中、保育者が塀に付いた泥汚れを落としていると、その様子を見ていた子どもたちが、くまでやシャベル等の遊具を持って来て、保育者と同じ動きをしていた。その姿が連鎖して、10名近くが塀に向かって掃除の真似をしている後姿が可愛らしい。保育者の動きや道具をよく観察して、考えている事に感心する。「やってみたい」と思ったことを尊重して、興味の範囲を広げたり、達成感を味わえるようにしていきたいと思う。…

2歳うさぎ組2022年度11月の保育日誌

11月4日(金)晴れ 大輪

朝はブロックで穏やかに遊んでいたが、登園人数が増えてくると喧嘩が始まったり、走りまわったり落ち着かない様子になったため、道路シートを出しブロックで信号を作ると走ることなく遊び込めていた。

おやつ後は、天王町公園へ散歩に行く。砂場でご飯づくりやカマキリを見つけると興味を持って観察を楽しんでいた。少し早目に園に戻ったことで、布パンツの子も漏らすことなく快適に過ごしていた。また、ホールでかけっこやダンスをしながら身体をたくさん動かして楽しんだ。

 

11月18日(金) 晴れ 松本

たこ焼きの手遊び歌が気に入り、砂場でたこ焼きを作りたいと声が上がる。早速、園庭へ出てみんなでたこ焼きづくりを楽しんだ。また、新しいトラックの玩具を見つけると嬉しそうに砂を乗せて運んだり、友だち同士で貸し借りしたりするなど関りが見られ、それぞれ好きな場所で楽しんでいた。
《英語で遊ぼう》では、興味がある子ども数名で参加する。初めての英語に緊張しながらも挨拶や曲に合わせながらダンスを楽しんでいた。〇・△・☆・□・♡などの形がお部屋のどこにあるのか見つけるゲームでは、それぞれその形を見つけたり、自分の手で形をつくったりしながら表現していた。

 

11月21日(月) 雨→晴れ 徳井

23名元気に登園する。朝はそれぞれ好きな遊びを楽しんでいた。朝のおやつの準備に気付いた子は、自ら遊びをおしまいにし手洗いをしておやつを食べていた。おやつ後は、ホールと室内好きな場所を選んで分かれて活動することで、どの子も満足して過ごしていた。途中、晴れ間も見えたことに気付くと「外に出たい」と声が聞かれたため、行きたい子だけ散歩へ行くことになった。歩き散歩だったが雨上がりの景色に目を輝かせていた。フェンスなどに雫が付いていると「雫ちゃんだね」とキラキラ光る雫に興味津々の様子だった。見たり触ったり…色んな物を目にして楽しんでいた。

 

11月28日(月) 曇り 小野寺

おやつ後、保育者が分散して座ると(各コーナ)、子どもたちも分散して遊び始めた。公園へ行きたい子は散歩へ。テラスで遊びたい子はテラスへ移動し、それぞれ分散して楽しんだ。室内チームは、折り紙をやりたいと言う声とビリビリしていい?の質問からちぎり絵が始まり楽しんだ。今後も身体を使った遊びも手先を使った遊びも子どもの遊びや要求に応じてすぐに対応をしていきたい。

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2歳うさぎ組2022年度10月の保育日誌

10月7日(金) 雨 松本

今朝は自分からトイレへ行き、布パンツで過ごし幼児組に向けて自信がついた様子。また、保育者が玩具の消毒をしていると「手伝うね!」と消毒済の玩具をカゴに入れて運ぶ手伝いを楽しんでいた。

日中は、ホールと室内に分かれて活動する。子どもたちがホールか室内のどちらかを選択し好きな場所で過ごす。

室内では、塗り絵、ダンボール遊び、ブロックなど好きなコーナーで落ち着いて遊んでいた。ホールでは、バスケットコートに向かってボールを投げ、シュートが入ると喜んでいた。その中で、なかなかボールが入らず悔しがる子もいたが、友だちに励まされながら何度も挑戦する姿が見られた。ぺんぎん組が運動会のかけっこをしていると、「○○もやってみたい」と声が上がりぺんぎん組の真似をしてかけっこを楽しんで満足そうだった。

 

10月14日(金) 雨 大輪

朝の受け入れからトイレ、おやつなど生活の流れが習慣になりスムーズに過ごせていた。子ども同士で「手を洗うよ」と教え合う場面を見られる。物の貸し借りのやり取りの中でも譲り合う姿もあり、保育者が褒めると嬉しそうにしていた。子どもたちが絵本を通して道路標識に興味を持ち、園内にも標識があることに気付く。そこで標識カードを作ると、どんな意味があるか、どこにマークがあるかを探して楽しむ姿があった。

室内に平均台を用意する。平均台に繋がる道を作るとその道を通って繰り返し平均台を楽しんでいた。怖がる子も何度も諦めず繰り返して一人で渡れるようになる。また、どうしたら友だちと一緒に楽しく遊べるかを少しずつ覚えていけるように経験を増やせるようにしたい。

 

10月20日(木) 晴れ 松本

今日は園庭であひる組と交流する。あひる組の子どもたちがうさぎ組の遊びを見て真似をする。その姿を見たうさぎ組の子どもたちも嬉しくなり、遊び方を教えたり優しく手をつないだりと年上ぶりを発揮していた。引き続き交流の機会を作っていきたい。

砂遊びでは、シャベルを使って砂を積む。「お砂をいっぱいにするとお山になるよ」と話しながら、子どもたち同士で役割を決めて、一つの山を作って完成させていた。フラフープで電車ごっこを楽しむ子は、保育者がいなくても友だちを誘って一緒に電車ごっこを楽しむ。今まで一人遊びが主だった子も、友だちと共同作業を行う姿や自分から友だちを誘って一緒に遊ぶ姿を見て成長を感じた。

 

10月26日(水) 晴れ 小野寺

身体測定のことを子どもたちに伝えると「やった!」と半数以上が喜び、自分たちで服を脱ぎ順番を待っていた。

身体測定後は、天王町公園へ散歩。保育者が相鉄線ごっこで散歩へ行ってみない?と提案するとごっこ遊びへ発展し楽しそうに歩く姿が多く見られた。天王町公園に遊び慣れたこともあり、約束を守って遊んでいた。柵側に行き探索を楽しむ子は保育者も側につき一緒に楽しんでいた。帰りは、そうにゃん号と称してみんなで集まり出発できた。朝から相鉄線の話で盛り上がる。子どもたちの話題に合わせて胸にそうにゃんのシールを貼って楽しく歩くことができた。今後も良い方法を模索しながら楽しく歩けるようにしたい。…

2歳うさぎ組2022年度9月の保育日誌

9月2日(金) 雨のちくもり  松本

朝は粘土で動物や食べ物を作って遊び、見せ合っていた。子ども同士の会話や関わり方が幼児に近づいているのを感じる。おやつ後はリズム体操をし、新聞紙遊びを提案。ほとんどの子が喜んで参加していた。保育者が洋服屋さんになったり、帽子屋さんになったりすることで、子どもが分散してお店で買い物をするかのように楽しんでいた。自分で作ろうとする姿もあった。廊下で車や積み木で遊ぶ子もいたが、途中から新聞を水に見立ててタライで「水遊び」が始まると、全員が集まりとても盛り上がっていた。新聞遊びだけで

1時間以上楽しめていた姿に成長を感じた。

 

9月9日(金) くもり時々雨  小野寺

しばらく散歩は同じ公園だったので、今日は他の公園にチャレンジしようと試みた。子どもたちに「みんなが頑張って歩けるなら、いつもと違う公園に行ってみようと思うけど、どうかな?」と相談したところ、「歩ける!」「遠くの公園に行く!」と元気いっぱいの答えが。その言葉を信じて、いつもの倍以上距離のある「緑の広場」へ散歩に出かけた。行きはスムーズに到着し、一面芝生の公園に大喜びで走り回って遊んでいた。歩けたことにも自信になった様子だった。帰り道は疲れもあり「スムーズ」とは行かなかったが、無事に帰ってくることが出来た。子どもたちのやる気をうまく引き出しつつ、また新たな公園にも行ってみたいと思う。

 

9月13日(火) 晴れ  大輪

きりん組と一緒に「川辺公園」まで散歩に行く。前日に「明日はきりんさんと散歩に行くよ」と伝えてあったので、楽しみにしている子が何人もいた。そのおかげで、散歩の準備がいつもよりスムーズだった。きりん組と手を繋いで歩くと、長い距離でも途中で崩れず頑張って歩けていた。公園に着くと、ロッククライミングに何度も挑戦したり、砂場で大きな山を作ったり、汽車の遊具を滑り降りたりして楽しんでいて、あっという間だった様子。事前に「きりん組と散歩」と伝えたり、安全のための約束を話したりすることで、意識して行動できる子が何人もいて、前もって伝える事は大切だと改めて感じた。

 

9月27日(火) 晴れ  徳井

朝おやつまでかなり賑やかだったが、散歩にはスムーズに出発できた。公園では、いつものようにダンゴムシ探しが始まるが、小さいダンゴムシしか見つからないことがつまらなかったのか、すぐに興味が他へ移る子が多かった。少し涼しくなったせいか、鳩を追いかけたり、友だち同士でかくれんぼや追いかけっこをしたりと、走りまわって過ごす子が多かった。たくさん動いて疲れたこともあり、帰り道に座り込んだりする姿も見られたが、友だちや保育者に励まされながら時間をかけてゆっくり帰園した。帰り道は列が崩れやすいので、商店街の人の多さも考慮して歩けるようにしていく。…

2歳うさぎ組2022年度8月の保育日誌

8月5日(金)晴れ    松本

久しぶりに宮田町公園に行く。子どもたちが交通ルールを思い出して話す姿に成長を感じる。公園では、セミの抜け殻集めに夢中の子どもたち。集めたセミの抜け殻が風で飛んでしまうと、「おうちをつくろう」と呟き、石や枝を集めていた。地域の方が木にとまっている生きたセミをつかまえて見せてくれると、怖がっていたが興味を持ってセミの動きを観察していた。また、夏休みの学童児が音楽に合わせたけん玉を見せてくれると、少し離れた所から見たり、拍手をして応援したり、一緒に踊ったりしていた。地域の方と出会い、園外ならではの楽しさを味わうことができた。

 

8月16日(火)晴れ    小野寺

久しぶりの登園で泣いている子が多かったが、パズルをやりたいと遊び始めると、落ち着いてくる。朝のおやつは、遊びに区切りがついた食べたい子からそれぞれのタイミングで食べる。使っている途中の玩具を持ってくる様子があるので、その気持ちを尊重すると満足そうな表情をしておやつを食べていた。水遊びでは、穴の開いたホースの新しい使い方(水鉄砲のようにコントロール)を子どもたちが発見して大盛り上がり。顔に水がかかるのを嫌がっていた子が一番喜んでいた。気づくと静かに楽しむチームと、ダイナミックに遊ぶチームに分かれて楽しんでいた。シャワー後の着替えもほぼ自分で行い、次の遊びに向かう姿が頼もしかった。

 

8月19日(金)晴れ    徳井

朝のおやつ後、「公園行きたい?」と問いかけると、「行きたい」と子どもたち自ら用意する姿が見られる。商店街では、八百屋さんの野菜を指差し、野菜や果物の名前を口にしたり、通りすがりの人に応援や挨拶をされ、手を振ったり挨拶をしたりしていた。公園では、朝顔を見つける。「朝顔を拾って袋に入れて、水をいれてみよう」と保育者が言うと興味を示す。水に色がついていく様子を見て、嬉しそうにしていた。自然のものに触れ、驚いたり、不思議に思う経験ができるようにしていきたい。

 

 

8月18日(木) 雨    松本

夏休み明けや病欠明けで久しぶりに登園した子が泣いてしまっていたが、友達が温かく迎えると嬉しそうに遊び始めた。スライム作りの感触遊びを楽しむ。保育者が作る工程から始めると、興味を持った子が集まってくる。出来上がったスライムを不思議そうに触り、「やわらかいね」「まるまるね」と、それぞれ形を作り楽しむ。やがてブロックを持ってきて、スタンプのようにしたり、おままごとの鍋や皿でごっこ遊びに発展させたりしていた。こねたり、伸ばしたり、ちぎったり、指先を使うあそびを、じっくり楽しむことができた。細かい作業ができるようになり、長い時間集中する姿に成長を感じた。

 

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