2歳こぐま組保育日誌バックナンバー

2歳こぐま組2022年度4月の保育日誌

こぐま組(2歳児)2022年4月7日(木)吉谷

小園庭で遊んだ。小園庭に出ると、砂場のカップを手に取って砂を入れることを楽しむ子や砂を入れたカップをアイスに見立て「どうぞ」と保育者や友だちに渡そうとする子どもの姿があった。友だちや保育者と簡単ではあるが、言葉のやりとりも増えてきている。

こぐま組(2歳児)2022年4月15日(金)加川

今日はホールに出て遊んだ。丸や細長いソフト積み木を丸くつなげると、ジャンプしたり、かにさん歩きをしたりして、進んで遊ぶ姿があった。また、丸いソフト積み木を並べてステージにし、友だちと並んで立って歌を歌う姿もあり、とても楽しそうだった。井ゲタブロックでは、押し進めたりする姿があった。子どもたちがイメージした物がつき売れるよう、玩具を増やしたり、手伝ったりしていった。

こぐま組(2歳児)2022年4月21日(木)北垣

園庭で遊んだ。園庭に出ると砂場で砂遊びをしたり、縄跳びやボールを使って遊んだりする姿が多くあった。水槽の中のメダカをじっと観察し、「先生、1こお魚がいる。ほら、これこれ」と保育者にメダカを見せたり「虫探そうよ、先生!」と言って、虫に興味を持ち、園庭をあっちこっちと探したりして、生き物に触れようとする子どもも姿が多く見られた。温かい春の風を体で感じながら外遊びを楽しむ子どもたちだった。

こぐま組(2歳児)2022年4月26日(火)米田

保育室で遊んだ。三角マットの滑り台やジョイントマットを用意すると、勢いよく滑ったり、思い思いに組み立てて遊んだりする姿があった。「○○くんみたいにベッド作ろう」などと言って、友だちの作っている物から遊びが広がり、やりとりをしながら楽しんでいた。その中で、順番が守れなかったり、玩具の取り合いになる場面もあったので、同じ玩具を複数用意したり、友だちとのやりとりも楽しめるよう仲立ちしていった。

こぐま組(2歳児)2022年4月28日(木)米田

こぐま組に進級して初めて散歩に出かけた。小園庭や園庭の行きかえりで何度か誘導ロープを持って歩いていたこともあり、玄関から出ると輪を持って歩くことができていた。道端で、たんぽぽやシロツメクサの花を見つけると、タンポポ団の歌を口ずさんだり、摘んだりして自然との触れ合いを楽しんでいた。また、地域の方と出会うと挨拶をしたり、「何してるの?」などとやりとりをしたりする姿もあり微笑ましく感じた。天候の良い日は、散歩も取り入れ、様々な自然物と触れ合いができるようにしていきたい。…

2歳こぐま組2021年度3月の保育日誌

こぐま組(2歳児)2022年3月2日(水)富谷

今日は保育室で遊んで過ごした。新聞紙と広告紙を用意すると早速手に取り、広げて折ってみたり丸めてちぎったりとそれぞれ思い思いにあそび始める姿があった。中には保育者の真似をして折ってみたり、ジャバラ折りに挑戦したりする子もいた。友だちが作った物に興味を持ち、「どうやって作ったの」と尋ねたり、「こうやってするんだよ」と優しく説明をしたりする姿もたくさん見られ、子ども同士であそびを発展して楽しむ姿があった。

こぐま組(2歳児)2022年3月8日(火)今村

天候が良かったので、農道まで散歩に出かけた。歩きながらショベルカーを見つけて友だちに知らせたり、キャベツや大根などの野菜が畑にあることに気付き「抜いてみたい」と思ったことを伝えたり、会話をして気づきや発見を友だちや保育者と共有して喜んでいた。今回も誘導ロープと手をつないでの散歩と併用して歩いた。帰りは全員が手をつないで歩くと、前の友だちの後ろをついてしっかりと歩く姿が多く見られた。今後も手をつないで、散歩をする経験を積み重ねていきたい。

こぐま組(2歳児)2022年3月16日(水)砂原

久しぶりに園庭で遊んだ。自分から友だちに「これしよう」「いっしょにしよう」と声をかけ、遊びに誘う姿が見られた。ボールを蹴ったり、コップや皿に砂を盛り付け、ごちそう作りを友だちと一緒にしたり、遊びを通して関わりを楽しんでいた。子どもたち同士のやりとりを側で見守っていった。また、友だちが縄とびやカッポンを使って遊ぶ姿に刺激を受け、挑戦する子や「見ててね」と保育者にアピールする子もいた。一人一人の姿をしっかりと認め、自信に繋げていった。

こぐま組(2歳児)2022年3月23日(水)北垣

クラスチェンジ2日目。ぱんだ組の部屋で今日も過ごす。新しい環境にも慣れ始め、それぞれ自由に遊ぶ子どもたちだった。赤ちゃんの人形を使い、お世話をしたり、食べ物の玩具を使ってままごとをしたりして楽しんだ。友だちとイメージを共有しながら遊びを展開している子どもたちを見て、日々の成長を感じた。トイレに行く途中うやトイレの中でおしっこが漏れる様子があったので、子どもたちが不安にならないように「大丈夫だよ」と声をかけ、安心できるように丁寧に関わっていった。

こぐま組(2歳児)2022年3月29日(火)今村

保育室で過ごした。絵合わせカードやかるたを出すと「やりたい」とアピールして喜んで遊んでいた。絵合わせカードでは、同じも食べ物を見つけて合わせることができると、できたものを自分の前に並べて嬉しそうに見せ、かるたでは、保育者が読んだ札を「これ?」と確認しながら取ることができなかったり、友だちが持っていたりすると、悔しくて涙の出る子や「僕の」とアピールする子もいたので、気持ちを受け止め次の意欲に繋げられるように関わっていった。…

2歳こぐま組2021年度2月の保育日誌

こぐま組(2歳児)2022年2月4日(金)北垣

保育室とホールで過ごした。保育室では楽器を使って遊んだ。保育者が楽器の説明をすると、じっと聞き入る姿があった。ジャンベとタンバリンを一つずつ手に持ち、保育者と一緒に叩いて楽しんだ。保育者がテンポをとってリズムを刻むと、それに合わせて叩いたり、自分の思うように自由に叩いたりして遊んだ。「太鼓、楽しかった」と保育者に伝える子どももいた。ホールに出ると、ボールプールのボールを保育者と投げ合ったり、大型ブロックで車や電車を作ったりして遊んだ。子どもたちが自由に遊びが展開できるように遊びに加わりながら、関わっていった。

こぐま組(2歳児)2022年2月9日(水)今村

前半は保育室で、後半はホールで遊んだ。ホールでは三角マットの滑り台や大型レゴブロックに細長い大型積み木を斜めに置いて、坂道をつくって楽しむ子どもたちだった。子ども同士誘い合って追いかけっこをしたり、ネコになりきって貼ったりして、一緒に遊ぶ姿も多く見られた。1人の子が「鬼だぞ」と言って鬼になりきると、歓声を上げながら逃げまわっていて、微笑ましく思った。子ども同士で遊ぶ姿を見守りながらすべり台やかけっこで接触して怪我をしないように声をかけ、安全に配慮していった。

こぐま組(2歳児)2022年2月17日(木)砂原

保育室で雪遊びをして楽しんだ。タライに入った雪を触り「冷たい」「気持ちいい」「ふわふわ」などと、感じたことを言葉で表現する子どもたちだった。手の平に雪を乗せると、水が出てくる様子を見て楽しんだり、「氷になった」と溶けてくる変化に喜んだりする姿もみられた。保育者も一緒に遊びながら、雪の楽しさを共有していった。また、足の裏で雪や氷水の冷たさを感じて楽しむ子もいた。滑って怪我のないよう足ふきマットでこまめに床を拭いたり、必要に応じて声をかけたりしていった。

こぐま組(2歳児)2022年2月21日(月)北垣

保育室とホールで過ごした。保育室では保育者がカプラを広げるとカプラを積み上げたり、並べて家を作ったりして遊んだ。たくさんのカプラを横にして立てて「動物のおうちだよ」「動物園作ってるの」と保育者に自分のイメージしていることを言葉で伝え自ら作る姿があった。数人の子が興味深そうに遊びに加わり動物のブロックを持って来て動物園ができていった。ホールに出ると三角マットで作ったすべり台をすべったり、ボールで遊んだりして楽しんだ。保育者とキャッチボールをすると「前よりうまくなった」と嬉しそうに上手くなったことを喜び、思いを保育者に伝えていた。

 

こぐま組82歳児)2022年2月24日(木)北垣

ホールで遊んだ。ホールに出る前に子どもたちにホールでの遊び方を伝えた。保育者の話を注目しながら聞く姿があった。「人は押さないよ」「押したら痛いよ」とそれぞれがなぜ押してはいけないかを理解し、友だちと話している姿が見られ、ひびの成長を感じた。ホールに出ると技巧台で作った2本橋のとび箱、三角マットのでこぼこ道で遊んだ。跳び箱を「せいの!」と言って遠くを目指して跳んだり2本橋をバランスを取りながら渡ったりして体をしっかりと動かして楽しんだ。順番を守り、自分の番を待ち、以前見られていた横から割り込む様子がだんだんと減っていることを感じた。怪我などがないように注意を払いながら見守っていった。…

2歳こぐま組2021年度1月の保育日誌

こぐま組(2歳児)2022年1月6日(木)富谷

天候も良く、園庭で遊んですごした。久しぶりの園庭遊びだったが、朝のおやつ後トイレに行ったり、帽子をかぶったり、上着を着たりと身の回りの準備をスムーズに行うことができ成長を感じた。1人で上着を着ようと頑張ったり、友だちに援助を求めたり、友だちの上着を閉めてあげようとしたりする姿も見られ微笑ましかった。一人一人の姿でしっかりと認め、自信へとつなげていった。園庭はログハウスをみんなの家に見立てて「ピンポーン」

「どうぞ」とやりとりを楽しんだり、かけっこやボールを蹴ったりしてしっかりと身体を動かして遊んだりする姿が見られた。

こぐま組(2歳児)2022年1月12(水)富谷

昨日クレパスで描いた絵に絵の具を筆で塗ってはじき絵をして遊んだ。絵が描いてある場所に色がつかないのを見て、不思議そうな表情をしながら重ねて絵の具を塗ったり、画用全体に丁寧に塗ったりして、集中して取り組む子どもたちだった。子どもたちの気付きやつぶやきに共感し、「絵の具はじいてるね」「描いた絵は消えないね」など声をかけ、はじき絵が楽しめるようにしていった。

こぐま組(2歳児)2022年1月19日(水)富谷

三角マットを並べて道を作り、その上を走ったり、カラー積の木で一本橋を作り、渡ったりできるようにし、ホールにサーキットを作り体を動かして遊んだ。「先生、一緒に走ろう」と保育者を誘い、三角マットの上を競いながら走ったり、「よーいどん」とスターターになってかけ声をかけたり、「がんばれ」と走っている友だちを応援したりと思い思いに楽しむ姿があった。一本橋では「押したら危ないよ」と子ども同士で声をかけ合ったり、ゆっくり慎重に渡っている友だちを順番越えすることなく、ゆっくりと待っている姿などあり、あちこちで友だちを思いやる姿が見られ成長を感じた。

こぐま組(2歳児)2022年1月25日(火)砂原

保育室で鬼の製作あそびを楽しんだ。鬼の似顔絵を描く時はイメージしやすいように鬼のイラストを見せると、好きなペンを使って思い思いに描いていた。同じペンで顔のパーツを描く子もいれば、様々な色のペンで模様を付ける子も見られた。一人一人の姿を見守りながら、表現する楽しさを共有していった。また、ホールでは三角マットで囲った中をお風呂やプールなどに見立て遊んでいた。保育者も一緒にあそび、お風呂やプールなどに入る気分を楽しんでいった。

こぐま組(2歳児)2022年1月27日(木)北垣

今日は保育室とホールで遊んだ。動物積木を出すと子どもたちが動物を動かし遊び始めた。子どもたちの様子を見ながら色画用紙で海や池、草原などを作って、床にはりつけると「水を飲みます」「一緒に飲むよ」と友だちとやりとりをしながら楽しむ姿があった。保育者が追加してお家も作って床にはりつけると、お家を使ってレゴブロックでお家ごっこを始める子もいた。ホールに出るとボールで遊んだり、井ゲタブロックで車を作ったりして遊んだ。保育者がフラフープを的にして「ボール投げてごらん」と誘うと多くの子がボールをフラフープめがけて投げる様子が見られた。「入った」と大きな声で喜んだり「もう一度やる」と的をはずれても次々にチャレンジしたりして楽しんでいた。子どもたちがボールに当たり怪我などないよう注意を払って関わっていった。…

2歳こぐま組2021年度12月の保育日誌

こぐま組(2歳児)2021年12月3日(金)北垣

今日は保育室で遊んだ。保育者が製作の準備をしていると「今日は何を作るの?」「カミキリ虫?」「くわがたがつくりたいな」と自分の作りたいものを自分なりにイメージして保育者に伝える姿があった。保育室にカプラと動物積木を出すと、カプラで動物のお家を作ったり、カプラを並べて長くして道路を作ったりして遊んだ。製作では、園庭で拾った落ち葉を使い、紙コップに貼り付けミノムシを作った。いろいろな大きさの葉や赤色の葉を見たり触ったりして自然の素材で製作を楽しんだ。子どもたちが興味を持てるように、一緒に葉っぱを観察しながら関わっていった。

こぐま組(2歳児)2021年12月9日(木)今村

米子高校の生徒と交流があり、踊りや手遊び、絵クイズなどをして楽しんだ。踊りや手遊びは、クラスであまり経験していないものだったので、初めは見ている子がほとんどだったが、生徒を見ながら一緒に踊ったり手を動かしたりして喜ぶ姿も見られた。絵クイズになると全員が積極的に手を挙げたり声を出したりして答えていた。保育者も側で見守りながら、嬉しい気持ちに共感し、交流が楽しめるように関わっていった。

こぐま組(2歳児)2021年12月14日(火)富谷

天候も良く、農道まで散歩に出かけた。農道に着くと「〇〇くん一緒によーいどんしよう」と誘ったり、ヘリコプターを見つけると「みんなー、ヘリコプターがいるよー」と伝え合ったり、「たのしいね」と微笑み合ったりと、自然と子ども同士でやりとりをしながら楽しんでいる姿があちこちで見られた。帰りは、子ども同士で手をつないで歩いて帰った。回数を重ねる度に、手をつないで歩くのも上手になり、前の友だちを意識しながら歩いたり、手をつないでいる友だちをリードしたりする姿も見られた。まだ、順番を越したり、道に広がって歩いたりする姿も見られるので、危険のないよう声をかけたり見守ったりしながら、手をつないで歩く経験を増やしていこうと思う。

こぐま組(2歳児)2021年12月17日(金)富谷

今日は、室内で新聞紙遊びやクリスマスの製作をして過ごした。製作では、Bブロックを使ってスタンプをして楽しんだ。普段、玩具として楽しんでいるBブロックをスタンプで押してみると丸型になり、「あっ!丸になった」と不思議そうに見つめる子どもたちだった。押す場所によってB型になったり、四角になったりするのが分かると、「こっちで押してみる」様々な方向でスタンプを楽しんだり、同じ形をたくさん並べてスタンプをしたりと、一人一人笑顔で楽しむ様子が伺えた。子どもたちの気付きや発見に耳を傾けながら、保育者も一緒にスタンプ遊びを楽しんでいった。

こぐま組(2歳児)2021年12月24日(金)富谷

今日は、駅前ベアーズとの交流を楽しみながらクリスマス会に参加した。職員の出し物のクイズや小芝居に興味津々で、積極的に手を挙げて答えたり、身をのり出して見たりして

いた。その後、クリスマスソングに合わせて踊ったり、タンバリンや鈴などを使って楽器遊びを楽しんだりした。リズムよくタンバリンを打ち鳴らしたり、自由に体を動かしたりとそれぞれに表現することを全身で楽しむ姿が見られた。サンタクロースからプレゼントをもらったり、全員で写真撮影をしたりと、クリスマスの楽しい雰囲気を味わうことができた。…

2歳こぐま組2021年度11月の保育日誌

こぐま組(2歳児)2021年11月4日(木)砂原

ホールで秋祭りごっこを楽しんだ。お菓子釣りでは飴やチョコレートを竿に引っ掛けられると「釣れた」と嬉しそうに微笑んだり、ボーリングや的当てではボールがピンや的に当たって倒れるとジャンプをしたり、「〇〇くん、できたよ」とアピールしたりして喜びを表現していた。また、かぼちゃ積みでは友だちと一緒にかぼちゃを積み重ねることを楽しみ、

倒れた時は「もう一回しよう」と声を掛け挑戦する姿も見られた。一人一人楽しむ姿を見守りながら「上手だね」「凄いね」などと、ごっこ遊びに満足感が味わえるよう関わっていった。

こぐま組(2歳児)2021年11月9日(火)北垣

今日は保育室で遊んだ。紙コップと折り紙を使い、ミノムシの製作をした。保育者が準備をしていると「何、作るの?」と準備の様子を見たり、「やりたい!」と言って机に向かったりして製作することを楽しみにしている子が多くいた。保育者がミノムシを実際に作りながら作り方を説明していると、作っている様子を見ながら説明を集中して聞いている姿があった。自分でも折り紙をちぎって自由に紙コップを貼り付けて黒のペンで目を描いて上手に作る様子が多くあった。自分が早くしたい気持ちを抑えて順番を守ったり、人が作っている所を見たりして決まり事を少しずつ理解している様子に日々の成長を感じた。

こぐま組(2歳児)2021年11月12日(金)今村

星型の積み木を使った紐落としや粘土をして、手先を使った遊びをした。星形積み木を出すと「〇〇もしたい」「ひもください」と言って紐を手に取り、積み木の穴に紐を通して集中して楽しむ姿があった。その後、紐を麺に見立てたり、積み木をごちそうに見立てたりして「ラーメンください」「いらっしゃいませ」と言葉のやりとりをして、ごっこ遊びに発展していった。子ども同士でやりとりする姿を側で見守り、ベーを使ってお金のやりとりをする楽しさも感じられるように保育者も遊びに加わってやりとりをしていった。

こぐま組(2歳児)2021年11月19日(月)今村

久しぶりに農道まで散歩で出かけた。気温も上がり、防寒具がなくても心地よい陽気で散歩日和だった。農道に着くと、歓声を上げながら走ったり、小花を摘んだり、虫探しをしたり、友だちや保育者を誘って一緒に楽しむ子どもたちだった。帰りは園外では初めて子ども同士で手を繋いで散歩をした。テラスから園庭まで何度か手を繋いで歩いた経験はあったので、ほとんどの子が友だちとペアになり、スムーズに手を繋いでいた。『さんぽ』の歌をうたいながら元気よく歩いて喜んでいた。前の友だちを追い越したり、気になる方向に歩いて行ったりすることもあったが、列になって上手に歩くことができた。少しずつ手を繋いで歩く距離をのばしていきたいと思う。

こぐま組(2歳児)2021年11月24日(水)富谷

室内で遊んで過ごした。「うずらちゃんのかくれんぼ」の絵本を読んだあと、保育室でかくれんぼをして遊んだ。ルールを理解し、数を数えて「もういいかい」と呼びかける子や、友だちの動きを真似して一緒に隠れてみる子、自由に動きまわる子など、それぞれが楽しそうに活動していた。少しずつルールのある遊びを取り入れていこうと思う。その後は塗り絵を楽しんだ。たくさんの種類の塗り絵を用意していたので「どれにしようかな」と、目を輝かせながら選んでいた。クレヨンの色を一つ一つ確認しながら塗ったり、「ここは赤でここは・・・」と考えながら塗ったりと集中力や想像力を働かせながら楽しむ子どもたちだった。…

2歳こぐま組2021年度10月の保育日誌

こぐま組(2歳児)2021年10月1日(金)富谷

園周辺を散歩してから園庭で遊んだ。散歩に出かける前に「今日は、ピンクと白、赤のお花を探そう!」と提案すると、歩きながら「あ、こっちにピンクのお花あった」「黄色もあったよー」と、発見した喜びを口々に伝え合い、共有する姿が見られた。コスモス畑に着くと、「ここにピンクと白と赤のお花いっぱいあるよ」「○○ちゃんの大きいね」「きれいだね」と、コスモスの花の美しさに触れ、様々な色の花を眺めたり、コスモスが風で揺れる様子をじっと見たりする姿があった。目的を持って、楽しそうに散歩する子どもたちだった。

こぐま組(2歳児)2021年10月6日(水)砂原

園庭で遊んだ。どんぐりを見つけようと木の下を探したり、落ち葉をコップに集めてお花に見立てたりして、秋の自然物に触れて楽しむ子どもたちだった。どんぐりを発見したことを喜び、「○○ちゃん、見て」「やったー」などと友だちに嬉しい気持ちを見せて共有したり、言葉で表現したりする姿も見られた。保育者も一緒に自然物に触れ、子どもたちの気づきに共感していった。

こぐま組(2歳児)2021年10月11日(月)

今日は園庭で遊んだ。ボールを通り、以上児玄関から園庭にでた。玄関でほとんどの子が自分の靴を自分で履き、中には友だちを北垣手伝っている様子も見られた。砂場ではバケツを鍋に見立てて「アリさんの鍋作ってるんだよ!」と鍋を作ったり、大きな四角のスコップをブルトーザーの排土板に見立てて砂を集めたりして楽しむ様子が見られた。どんぐりを見つけ嬉しそうに「どんぐりころころ、どんぐりこ~!」と歌ったり、落ち葉を集めて楽しんだりして秋の季節を感じながら遊ぶ姿もあった。10月でも夏のように気温が高かったので、子どもたちの水分補給や体調に気を配りながら子どもたちの遊びを見守っていった。

こぐま組(2歳児)2021年10月18日(月)北垣

今日はホールで遊んだ。ホールに出る前にホールでのお約束を確認すると「人は押さない!」と言って、元気よく答えてこれる子が多くいた。ホールに出ると、巧技台で作ったはしごを渡ったり、跳び箱では「先生!見てて!」と言って自分の跳ぶ姿を見せてアピールしたり、自分のペースに合わせて登ってからゆっくり降りたりして楽しむ様子が見られた。子どもたちが安全に遊べるように気を配りながら関わっていった。

こぐま組(2歳児)2021年10月26日(火)富谷

保育室やホールで遊んで過ごした。室内で保育者が新聞紙を使って輪っかを作っている様子を見て、「これから何するの?」と興味津々に待っている姿があった。ホールで輪投げをすることを伝えると、「早くしたい」と」期待している様子だった。ホールに出ると、出来上がった輪をブロックで作ったピンに向かって投げたり、上手く輪が入るよう近づいてみたりと、それぞれが工夫をして輪投げを楽しんでいた。輪の数は十分用意をしていたが、子ども同士で「これ使う?」「これ使っていいよ」「〇〇ちゃん、いっぱい持っているね」など、自然と貸し借りしている様子を見て、成長を感じた。…

2歳こぐま組2021年度9月の保育日誌

こぐま組(2歳児)2021年9月3日(金)富谷

室内にカプラ積み木や木製の電車、動物などを用紙して遊んだ。積み木と動物を組み合わせて動物園のように作ったり、積木で電車の線路を作ったり、サークルを作ったりと一人一人がイメージを形にしたい、どんどん人形を作りたいという意欲を持って遊ぶ姿が見られた。玩具の数により遊びの途中でイメージの広がりが絶たれないよう玩具を十分に用意し、子どもたちが遊びの世界に入り込んで集中して遊ぶ姿を見守っていた。

こぐま組(2歳児)2021年9月9日(木)砂原

前半は保育室で過ごし、後半はテラスに出て遊んだ。保育室では動物積み木と手作りアイスクリームを用意すると、動物になりきって友だちとやりとりを楽しんだり、友だちと一緒にアイスクリームを食べる真似をし、「おいしいね」と伝え合ったりして関わる姿が多く見られ、微笑ましく感じた。またテラスでは久しぶりの戸外ということで「気持ちいい~」と走りながら風を感じたり、葉っぱや虫に触れて自然を味わったりして伸び伸びと遊んでいた。楽しむ姿を見守りながら子どもたちの気付きに共感していった。

こぐま組(2歳児)2021年9月15日(水)北垣

今日は保育室とテラスで過ごした。保育室では以上児の運動会に飾る旗を製作した。看護学生の実習ということもあり、実習生の方々に製作に加わってもらいながら、クラス全体で取り組んだ。赤・青・緑色の絵の具を使い、画用紙にスポンジでペタペタと描いた。手で絵の具の感触を味わったり、スポンジにしみこんだ色を混ぜたりして楽しむ用紙が見られた。子どもたちが集中して画用紙に描く姿を見て日々の成長を感じ、微笑ましく思った。絵の具の種類が少なかったこともあり、事前の準備の大切さを感じ、次に生かしていきたいと思った。テラスではバッタやクモなどを見つけ観察したり、手で触れたりして生き物と触れ合う姿があった。

こぐま組(2歳児)2021年9月17日(金)北垣

今日も園庭で遊んだ。園庭に出るとそれぞれ思い思いに遊び始めた。台風が近づいていることもあり、今日は風が吹いていた。その風を体で感じ、レジャーシートを風になびかせて遊んだり、空を見上げ流れる雲を見て「雲、動いてる!」と保育者に話したりして五感を使い、風を感じる姿があった。砂場で保育者と一緒にケーキ作りを楽しみ、完成する喜びを共有したり、サッカーボールを「行くよ!」と蹴り、「待て!」と言って友だちと一緒に追いかけたりして楽しんだ。気温もそれほど高くなく、心地良くしっかりと体を動かして外遊びを楽しむ子どもたちだった。

こぐま組(2歳児)2021年9月17日(金)今村

絵の具やのりを使ってトンボの製作遊びをした。絵の具を含ませたスポンジを用意すると「何するの?」「○○もやりたい」と意欲的に取り組む姿が見られた。トンボ羽の形に切った画用紙に指先で絵の具を付けフィンガーペイントをした。トントンと点々模様をつけたり、こすって塗るようにしたり、絵具やスポンジの感触を喜んでいた。また、のりを使って羽を貼ることにも積極的で、またやりたいとアピールする子もいたので、今後も手先を使って感触を楽しめるように、いろいろな素材を取り入れていきたい。…

2歳こぐま組2021年度8月の保育日誌

こぐま組(2歳児)2021年8月3日(火)砂原
テラスで水遊びをした。前回に引き続きタライの中に石鹸を入れ、泡を作ると「気持ちいい」「ふわふわしてる」などと感じたことを言葉で表現し、楽しむ子どもたちだった。両手で泡をすくうと、腹や腕に付けて感触を味わう姿も見られた。子どもたちが表現して楽しむ姿を大切にしながら「〇〇みたいだね」「泡いっぱいだね」などと一人一人に丁寧に応答したり、共感したりしていった。

こぐま組(2歳児)2021年8月5日(木)富谷
今日は、室内で片栗粉を使った感触遊びを楽しんだ。タライに片栗粉を入れると「何だろう」と興味津々でのぞき込む子どもたち。手を差し出して指でつんつん触って、粉の感触の変化や粉から液体に変化する様子を不思議そうに見たり感じたりしていた。ドロドロの感触に慣れてくると、カップに移したり、両手ですくったりして、スライムのような感触楽しむ姿があちこちで見られた。満足いくまでしっかりと遊び込む子どもたちだった。これからも様々な感触遊びを取り入れていきたい。

こぐま組(2歳児)2021年8月16日(月)北垣
今日は、保育室とホールで遊んだ。今日は、カブト虫をテーマにして製作をした。ぞう組から借りたカブト虫の虫かごを持ってくると、たくさんの子が興味深そうに集まってきた。虫かごの中のカブト虫をじっと観察したり、虫かごから出てきたありを見つけたりして、楽しむ子どもたちだった。製作に入る前に保育者が虫かごからカブト虫を取り出すと、実際に触ったり、見たりして、直接触れ合う子も多くいた。自分なりに考え、クレヨンを使いそれぞれがカブト虫を表現する姿があった。子どもたちが描いたカブト虫をお面にしてかぶると、嬉しそうな姿が見られた。「カブト虫になって遊ぼう」と声をかけると、お面をかぶり、ホールへ出た。巧技台のはしごや跳び箱をカブト虫になりきって、渡ったり跳んだりして遊ぶ姿があった。けがなどないよう、子どもの安全に配慮しながら関わっていった。

こぐま組(2歳児)2021年8月21日(月)今村
保育室で過ごした。大型Bブロックを用意すると、初めは長いものをつなげて持って喜ぶ子が多くいたが、窓枠のような形に組み立てると、お店屋さんごっこや料理をするなどして、子ども同士でやりとりを楽しむ姿が見られた。また、バイクや車に見立てて走らせたり、お店屋さんから移動販売車に変化させたりして、工夫しながら遊んで。子ども同士のやりとりを側でも守りながら、保育者も遊びに加わり、言葉のやりとりが楽しめるようにしていった。

こぐま組(2歳児)2021年8月25日(月)今村
前半は保育室で、カプラ積み木で遊んだり、べーや広告紙で作った財布を使ってやりとりをしたりして遊んだ。カプラ積み木では、縦横に積み重ねたり、ドミノのように立てたりして、慎重に崩さないようにして楽しんでいった。中には積み木を床に並べて楽器に見立てて叩いて歌を歌うなど表現することを楽しむ子が多かったが、お金という意識をもって、買い物をするなどやりとりを楽しむ姿もあちこちで見られた。保育者も臨機応変に店員や客になり、楽しめるように関わっていった。後半はホールで全員でかけっこをしたり、カエルなどになりきったりして体を動かして遊んだ。…

2歳こぐま組2021年度7月の保育日誌

こぐま組(2歳児)2021年7月1日(木)今村
7月になり、水遊びが始まり、天候もよかったので体調の良い子はテラスに出て水遊びをした。朝、登園すると「今日水遊びする?」「○○ちゃん水着持ってきた」と、水遊びをとても楽しみにしている様子がうかがえた。子どもたちのプールバッグを準備すると、自分で服を脱ごうとしたり、「どうやってする?」「先生して」と保育者に確認したりしながら、自ら衣服を着脱する姿が多く見られ、成長を感じた。テラスに出ると、水を怖がる子はおらず、積極的に水を浴びたり、触れたりして喜んでいた。今年度初めての水遊びだったので、安全に十分に配慮し、保育者同士声をかけ合い、連携をとっていった。

こぐま組(2歳児)2021年7月6日(火)富谷
今日は室内で遊んで過ごした。両面棚を移動してコーナーを作ると、自然とお店屋さんごっこが始まった。棚を介して「いらっしゃいませ」「どれがいいですか」とやりとりをしたり、棚の上に作ったごちそうを並べたり、お店屋さんで買ったごちそうをカバンに入れ、「ただいまー」と別のコーナーの友だちの所へ持って行ったりと、子ども同士イメージを共有し、言葉を交わしながらやりとりを楽しんでいた。テーブルのコーナーでは、お花紙を使ってアイスクリーム作りを楽しんだ。好きな色を選び、コーンの中に入れたり、ブロックでトッピングを受けたり、できあがったアイスクリームで更にお店屋さんごっこに展開させたりと、それぞれ思い思いに楽しむ姿が見られた。

こぐま組(2歳児)2021年7月16日(金)砂原
ホールで遊んだ。風船を用意すると、小さい・大きい形や様々な色があることから「○○くんはこれ!」「ちいさいのがいいな」などと、好きな風船を選ぶ子どもたちだった。中には「みててね」と飛ばした風船を両手で捕まえられるという姿をアピールする子がいた。子どもの姿を十分に認めていきながら、保育者も一緒に加わることで遊ぶ楽しさを共有していった。また、友だち同士でカラー積み木で作ったシーソーを一緒に乗るが、揺らついて倒れる姿もあったので、関わりたい気持ちを大切にし、怪我がないよう側で見守っていった。

こぐま組(2歳児)2021年7月21日(水)北垣
今日は保育室で遊んだ。色着けした紙粘土を使い、アイスクリームを製作した。紙粘土を見ると、興味深そうに机に向かい、それぞれ手に取って紙粘土の感触を楽しんだ。細かくちぎると、いつも使っている油粘土とは違い、ガムのように伸びる様子を見て「長くなった!」と紙粘土の感触を言葉で表現する姿があった。子どもたちが紙粘土を型に入れて、型を抜くと完成したものを見て、嬉しそうに微笑んでいた。保育者が厚紙で作ったコーンを取り付けると「アイスだ!」と喜ぶ姿があった。大型レゴブロックを用意すると、保育者と一緒に組み立て「これバイク!」とできたバイクに乗って運転手になりきって遊ぶ姿もあった。友だちとイメージを共有して、3人で乗り込み、楽しくごっこ遊びをしていた。子どもたちの遊びのイメージを大切にしながら関わっていった。

こぐま組(2歳児)2021年7月28日(水)富谷
今日は保育室とホールで遊んで過ごした。保育室では、大型レゴブロックを用意し、保育者が「がらがらどんの橋を作ろう」と提案すると、次々と子どもたちが集まり、一緒に橋作りを楽しんでいった。橋が出来上がると、がらがらどんの曲に合わせて思い思いに表現しながら橋を渡っていた。ヤギになりきって「カタコトカタコト」と軽快に渡ったり、大きいヤギやトロルになって迫力を出したりする姿が見られた。ホールでは、ピアノの曲に合わせてカエルやカタツムリなどになったり、ホールをかけっこしたりして、体を思いきり動かして遊んだ。蛇になって全身で這ったり、犬になって四つ這いで移動したりと、全身使って表現して楽しんでいた。…