2歳こぐま組保育日誌バックナンバー

2歳こぐま組2021年度12月の保育日誌

こぐま組(2歳児)2021年12月3日(金)北垣

今日は保育室で遊んだ。保育者が製作の準備をしていると「今日は何を作るの?」「カミキリ虫?」「くわがたがつくりたいな」と自分の作りたいものを自分なりにイメージして保育者に伝える姿があった。保育室にカプラと動物積木を出すと、カプラで動物のお家を作ったり、カプラを並べて長くして道路を作ったりして遊んだ。製作では、園庭で拾った落ち葉を使い、紙コップに貼り付けミノムシを作った。いろいろな大きさの葉や赤色の葉を見たり触ったりして自然の素材で製作を楽しんだ。子どもたちが興味を持てるように、一緒に葉っぱを観察しながら関わっていった。

こぐま組(2歳児)2021年12月9日(木)今村

米子高校の生徒と交流があり、踊りや手遊び、絵クイズなどをして楽しんだ。踊りや手遊びは、クラスであまり経験していないものだったので、初めは見ている子がほとんどだったが、生徒を見ながら一緒に踊ったり手を動かしたりして喜ぶ姿も見られた。絵クイズになると全員が積極的に手を挙げたり声を出したりして答えていた。保育者も側で見守りながら、嬉しい気持ちに共感し、交流が楽しめるように関わっていった。

こぐま組(2歳児)2021年12月14日(火)富谷

天候も良く、農道まで散歩に出かけた。農道に着くと「〇〇くん一緒によーいどんしよう」と誘ったり、ヘリコプターを見つけると「みんなー、ヘリコプターがいるよー」と伝え合ったり、「たのしいね」と微笑み合ったりと、自然と子ども同士でやりとりをしながら楽しんでいる姿があちこちで見られた。帰りは、子ども同士で手をつないで歩いて帰った。回数を重ねる度に、手をつないで歩くのも上手になり、前の友だちを意識しながら歩いたり、手をつないでいる友だちをリードしたりする姿も見られた。まだ、順番を越したり、道に広がって歩いたりする姿も見られるので、危険のないよう声をかけたり見守ったりしながら、手をつないで歩く経験を増やしていこうと思う。

こぐま組(2歳児)2021年12月17日(金)富谷

今日は、室内で新聞紙遊びやクリスマスの製作をして過ごした。製作では、Bブロックを使ってスタンプをして楽しんだ。普段、玩具として楽しんでいるBブロックをスタンプで押してみると丸型になり、「あっ!丸になった」と不思議そうに見つめる子どもたちだった。押す場所によってB型になったり、四角になったりするのが分かると、「こっちで押してみる」様々な方向でスタンプを楽しんだり、同じ形をたくさん並べてスタンプをしたりと、一人一人笑顔で楽しむ様子が伺えた。子どもたちの気付きや発見に耳を傾けながら、保育者も一緒にスタンプ遊びを楽しんでいった。

こぐま組(2歳児)2021年12月24日(金)富谷

今日は、駅前ベアーズとの交流を楽しみながらクリスマス会に参加した。職員の出し物のクイズや小芝居に興味津々で、積極的に手を挙げて答えたり、身をのり出して見たりして

いた。その後、クリスマスソングに合わせて踊ったり、タンバリンや鈴などを使って楽器遊びを楽しんだりした。リズムよくタンバリンを打ち鳴らしたり、自由に体を動かしたりとそれぞれに表現することを全身で楽しむ姿が見られた。サンタクロースからプレゼントをもらったり、全員で写真撮影をしたりと、クリスマスの楽しい雰囲気を味わうことができた。…

2歳こぐま組2021年度11月の保育日誌

こぐま組(2歳児)2021年11月4日(木)砂原

ホールで秋祭りごっこを楽しんだ。お菓子釣りでは飴やチョコレートを竿に引っ掛けられると「釣れた」と嬉しそうに微笑んだり、ボーリングや的当てではボールがピンや的に当たって倒れるとジャンプをしたり、「〇〇くん、できたよ」とアピールしたりして喜びを表現していた。また、かぼちゃ積みでは友だちと一緒にかぼちゃを積み重ねることを楽しみ、

倒れた時は「もう一回しよう」と声を掛け挑戦する姿も見られた。一人一人楽しむ姿を見守りながら「上手だね」「凄いね」などと、ごっこ遊びに満足感が味わえるよう関わっていった。

こぐま組(2歳児)2021年11月9日(火)北垣

今日は保育室で遊んだ。紙コップと折り紙を使い、ミノムシの製作をした。保育者が準備をしていると「何、作るの?」と準備の様子を見たり、「やりたい!」と言って机に向かったりして製作することを楽しみにしている子が多くいた。保育者がミノムシを実際に作りながら作り方を説明していると、作っている様子を見ながら説明を集中して聞いている姿があった。自分でも折り紙をちぎって自由に紙コップを貼り付けて黒のペンで目を描いて上手に作る様子が多くあった。自分が早くしたい気持ちを抑えて順番を守ったり、人が作っている所を見たりして決まり事を少しずつ理解している様子に日々の成長を感じた。

こぐま組(2歳児)2021年11月12日(金)今村

星型の積み木を使った紐落としや粘土をして、手先を使った遊びをした。星形積み木を出すと「〇〇もしたい」「ひもください」と言って紐を手に取り、積み木の穴に紐を通して集中して楽しむ姿があった。その後、紐を麺に見立てたり、積み木をごちそうに見立てたりして「ラーメンください」「いらっしゃいませ」と言葉のやりとりをして、ごっこ遊びに発展していった。子ども同士でやりとりする姿を側で見守り、ベーを使ってお金のやりとりをする楽しさも感じられるように保育者も遊びに加わってやりとりをしていった。

こぐま組(2歳児)2021年11月19日(月)今村

久しぶりに農道まで散歩で出かけた。気温も上がり、防寒具がなくても心地よい陽気で散歩日和だった。農道に着くと、歓声を上げながら走ったり、小花を摘んだり、虫探しをしたり、友だちや保育者を誘って一緒に楽しむ子どもたちだった。帰りは園外では初めて子ども同士で手を繋いで散歩をした。テラスから園庭まで何度か手を繋いで歩いた経験はあったので、ほとんどの子が友だちとペアになり、スムーズに手を繋いでいた。『さんぽ』の歌をうたいながら元気よく歩いて喜んでいた。前の友だちを追い越したり、気になる方向に歩いて行ったりすることもあったが、列になって上手に歩くことができた。少しずつ手を繋いで歩く距離をのばしていきたいと思う。

こぐま組(2歳児)2021年11月24日(水)富谷

室内で遊んで過ごした。「うずらちゃんのかくれんぼ」の絵本を読んだあと、保育室でかくれんぼをして遊んだ。ルールを理解し、数を数えて「もういいかい」と呼びかける子や、友だちの動きを真似して一緒に隠れてみる子、自由に動きまわる子など、それぞれが楽しそうに活動していた。少しずつルールのある遊びを取り入れていこうと思う。その後は塗り絵を楽しんだ。たくさんの種類の塗り絵を用意していたので「どれにしようかな」と、目を輝かせながら選んでいた。クレヨンの色を一つ一つ確認しながら塗ったり、「ここは赤でここは・・・」と考えながら塗ったりと集中力や想像力を働かせながら楽しむ子どもたちだった。…

2歳こぐま組2021年度10月の保育日誌

こぐま組(2歳児)2021年10月1日(金)富谷

園周辺を散歩してから園庭で遊んだ。散歩に出かける前に「今日は、ピンクと白、赤のお花を探そう!」と提案すると、歩きながら「あ、こっちにピンクのお花あった」「黄色もあったよー」と、発見した喜びを口々に伝え合い、共有する姿が見られた。コスモス畑に着くと、「ここにピンクと白と赤のお花いっぱいあるよ」「○○ちゃんの大きいね」「きれいだね」と、コスモスの花の美しさに触れ、様々な色の花を眺めたり、コスモスが風で揺れる様子をじっと見たりする姿があった。目的を持って、楽しそうに散歩する子どもたちだった。

こぐま組(2歳児)2021年10月6日(水)砂原

園庭で遊んだ。どんぐりを見つけようと木の下を探したり、落ち葉をコップに集めてお花に見立てたりして、秋の自然物に触れて楽しむ子どもたちだった。どんぐりを発見したことを喜び、「○○ちゃん、見て」「やったー」などと友だちに嬉しい気持ちを見せて共有したり、言葉で表現したりする姿も見られた。保育者も一緒に自然物に触れ、子どもたちの気づきに共感していった。

こぐま組(2歳児)2021年10月11日(月)

今日は園庭で遊んだ。ボールを通り、以上児玄関から園庭にでた。玄関でほとんどの子が自分の靴を自分で履き、中には友だちを北垣手伝っている様子も見られた。砂場ではバケツを鍋に見立てて「アリさんの鍋作ってるんだよ!」と鍋を作ったり、大きな四角のスコップをブルトーザーの排土板に見立てて砂を集めたりして楽しむ様子が見られた。どんぐりを見つけ嬉しそうに「どんぐりころころ、どんぐりこ~!」と歌ったり、落ち葉を集めて楽しんだりして秋の季節を感じながら遊ぶ姿もあった。10月でも夏のように気温が高かったので、子どもたちの水分補給や体調に気を配りながら子どもたちの遊びを見守っていった。

こぐま組(2歳児)2021年10月18日(月)北垣

今日はホールで遊んだ。ホールに出る前にホールでのお約束を確認すると「人は押さない!」と言って、元気よく答えてこれる子が多くいた。ホールに出ると、巧技台で作ったはしごを渡ったり、跳び箱では「先生!見てて!」と言って自分の跳ぶ姿を見せてアピールしたり、自分のペースに合わせて登ってからゆっくり降りたりして楽しむ様子が見られた。子どもたちが安全に遊べるように気を配りながら関わっていった。

こぐま組(2歳児)2021年10月26日(火)富谷

保育室やホールで遊んで過ごした。室内で保育者が新聞紙を使って輪っかを作っている様子を見て、「これから何するの?」と興味津々に待っている姿があった。ホールで輪投げをすることを伝えると、「早くしたい」と」期待している様子だった。ホールに出ると、出来上がった輪をブロックで作ったピンに向かって投げたり、上手く輪が入るよう近づいてみたりと、それぞれが工夫をして輪投げを楽しんでいた。輪の数は十分用意をしていたが、子ども同士で「これ使う?」「これ使っていいよ」「〇〇ちゃん、いっぱい持っているね」など、自然と貸し借りしている様子を見て、成長を感じた。…

2歳こぐま組2021年度9月の保育日誌

こぐま組(2歳児)2021年9月3日(金)富谷

室内にカプラ積み木や木製の電車、動物などを用紙して遊んだ。積み木と動物を組み合わせて動物園のように作ったり、積木で電車の線路を作ったり、サークルを作ったりと一人一人がイメージを形にしたい、どんどん人形を作りたいという意欲を持って遊ぶ姿が見られた。玩具の数により遊びの途中でイメージの広がりが絶たれないよう玩具を十分に用意し、子どもたちが遊びの世界に入り込んで集中して遊ぶ姿を見守っていた。

こぐま組(2歳児)2021年9月9日(木)砂原

前半は保育室で過ごし、後半はテラスに出て遊んだ。保育室では動物積み木と手作りアイスクリームを用意すると、動物になりきって友だちとやりとりを楽しんだり、友だちと一緒にアイスクリームを食べる真似をし、「おいしいね」と伝え合ったりして関わる姿が多く見られ、微笑ましく感じた。またテラスでは久しぶりの戸外ということで「気持ちいい~」と走りながら風を感じたり、葉っぱや虫に触れて自然を味わったりして伸び伸びと遊んでいた。楽しむ姿を見守りながら子どもたちの気付きに共感していった。

こぐま組(2歳児)2021年9月15日(水)北垣

今日は保育室とテラスで過ごした。保育室では以上児の運動会に飾る旗を製作した。看護学生の実習ということもあり、実習生の方々に製作に加わってもらいながら、クラス全体で取り組んだ。赤・青・緑色の絵の具を使い、画用紙にスポンジでペタペタと描いた。手で絵の具の感触を味わったり、スポンジにしみこんだ色を混ぜたりして楽しむ用紙が見られた。子どもたちが集中して画用紙に描く姿を見て日々の成長を感じ、微笑ましく思った。絵の具の種類が少なかったこともあり、事前の準備の大切さを感じ、次に生かしていきたいと思った。テラスではバッタやクモなどを見つけ観察したり、手で触れたりして生き物と触れ合う姿があった。

こぐま組(2歳児)2021年9月17日(金)北垣

今日も園庭で遊んだ。園庭に出るとそれぞれ思い思いに遊び始めた。台風が近づいていることもあり、今日は風が吹いていた。その風を体で感じ、レジャーシートを風になびかせて遊んだり、空を見上げ流れる雲を見て「雲、動いてる!」と保育者に話したりして五感を使い、風を感じる姿があった。砂場で保育者と一緒にケーキ作りを楽しみ、完成する喜びを共有したり、サッカーボールを「行くよ!」と蹴り、「待て!」と言って友だちと一緒に追いかけたりして楽しんだ。気温もそれほど高くなく、心地良くしっかりと体を動かして外遊びを楽しむ子どもたちだった。

こぐま組(2歳児)2021年9月17日(金)今村

絵の具やのりを使ってトンボの製作遊びをした。絵の具を含ませたスポンジを用意すると「何するの?」「○○もやりたい」と意欲的に取り組む姿が見られた。トンボ羽の形に切った画用紙に指先で絵の具を付けフィンガーペイントをした。トントンと点々模様をつけたり、こすって塗るようにしたり、絵具やスポンジの感触を喜んでいた。また、のりを使って羽を貼ることにも積極的で、またやりたいとアピールする子もいたので、今後も手先を使って感触を楽しめるように、いろいろな素材を取り入れていきたい。…

2歳こぐま組2021年度8月の保育日誌

こぐま組(2歳児)2021年8月3日(火)砂原
テラスで水遊びをした。前回に引き続きタライの中に石鹸を入れ、泡を作ると「気持ちいい」「ふわふわしてる」などと感じたことを言葉で表現し、楽しむ子どもたちだった。両手で泡をすくうと、腹や腕に付けて感触を味わう姿も見られた。子どもたちが表現して楽しむ姿を大切にしながら「〇〇みたいだね」「泡いっぱいだね」などと一人一人に丁寧に応答したり、共感したりしていった。

こぐま組(2歳児)2021年8月5日(木)富谷
今日は、室内で片栗粉を使った感触遊びを楽しんだ。タライに片栗粉を入れると「何だろう」と興味津々でのぞき込む子どもたち。手を差し出して指でつんつん触って、粉の感触の変化や粉から液体に変化する様子を不思議そうに見たり感じたりしていた。ドロドロの感触に慣れてくると、カップに移したり、両手ですくったりして、スライムのような感触楽しむ姿があちこちで見られた。満足いくまでしっかりと遊び込む子どもたちだった。これからも様々な感触遊びを取り入れていきたい。

こぐま組(2歳児)2021年8月16日(月)北垣
今日は、保育室とホールで遊んだ。今日は、カブト虫をテーマにして製作をした。ぞう組から借りたカブト虫の虫かごを持ってくると、たくさんの子が興味深そうに集まってきた。虫かごの中のカブト虫をじっと観察したり、虫かごから出てきたありを見つけたりして、楽しむ子どもたちだった。製作に入る前に保育者が虫かごからカブト虫を取り出すと、実際に触ったり、見たりして、直接触れ合う子も多くいた。自分なりに考え、クレヨンを使いそれぞれがカブト虫を表現する姿があった。子どもたちが描いたカブト虫をお面にしてかぶると、嬉しそうな姿が見られた。「カブト虫になって遊ぼう」と声をかけると、お面をかぶり、ホールへ出た。巧技台のはしごや跳び箱をカブト虫になりきって、渡ったり跳んだりして遊ぶ姿があった。けがなどないよう、子どもの安全に配慮しながら関わっていった。

こぐま組(2歳児)2021年8月21日(月)今村
保育室で過ごした。大型Bブロックを用意すると、初めは長いものをつなげて持って喜ぶ子が多くいたが、窓枠のような形に組み立てると、お店屋さんごっこや料理をするなどして、子ども同士でやりとりを楽しむ姿が見られた。また、バイクや車に見立てて走らせたり、お店屋さんから移動販売車に変化させたりして、工夫しながら遊んで。子ども同士のやりとりを側でも守りながら、保育者も遊びに加わり、言葉のやりとりが楽しめるようにしていった。

こぐま組(2歳児)2021年8月25日(月)今村
前半は保育室で、カプラ積み木で遊んだり、べーや広告紙で作った財布を使ってやりとりをしたりして遊んだ。カプラ積み木では、縦横に積み重ねたり、ドミノのように立てたりして、慎重に崩さないようにして楽しんでいった。中には積み木を床に並べて楽器に見立てて叩いて歌を歌うなど表現することを楽しむ子が多かったが、お金という意識をもって、買い物をするなどやりとりを楽しむ姿もあちこちで見られた。保育者も臨機応変に店員や客になり、楽しめるように関わっていった。後半はホールで全員でかけっこをしたり、カエルなどになりきったりして体を動かして遊んだ。…

2歳こぐま組2021年度7月の保育日誌

こぐま組(2歳児)2021年7月1日(木)今村
7月になり、水遊びが始まり、天候もよかったので体調の良い子はテラスに出て水遊びをした。朝、登園すると「今日水遊びする?」「○○ちゃん水着持ってきた」と、水遊びをとても楽しみにしている様子がうかがえた。子どもたちのプールバッグを準備すると、自分で服を脱ごうとしたり、「どうやってする?」「先生して」と保育者に確認したりしながら、自ら衣服を着脱する姿が多く見られ、成長を感じた。テラスに出ると、水を怖がる子はおらず、積極的に水を浴びたり、触れたりして喜んでいた。今年度初めての水遊びだったので、安全に十分に配慮し、保育者同士声をかけ合い、連携をとっていった。

こぐま組(2歳児)2021年7月6日(火)富谷
今日は室内で遊んで過ごした。両面棚を移動してコーナーを作ると、自然とお店屋さんごっこが始まった。棚を介して「いらっしゃいませ」「どれがいいですか」とやりとりをしたり、棚の上に作ったごちそうを並べたり、お店屋さんで買ったごちそうをカバンに入れ、「ただいまー」と別のコーナーの友だちの所へ持って行ったりと、子ども同士イメージを共有し、言葉を交わしながらやりとりを楽しんでいた。テーブルのコーナーでは、お花紙を使ってアイスクリーム作りを楽しんだ。好きな色を選び、コーンの中に入れたり、ブロックでトッピングを受けたり、できあがったアイスクリームで更にお店屋さんごっこに展開させたりと、それぞれ思い思いに楽しむ姿が見られた。

こぐま組(2歳児)2021年7月16日(金)砂原
ホールで遊んだ。風船を用意すると、小さい・大きい形や様々な色があることから「○○くんはこれ!」「ちいさいのがいいな」などと、好きな風船を選ぶ子どもたちだった。中には「みててね」と飛ばした風船を両手で捕まえられるという姿をアピールする子がいた。子どもの姿を十分に認めていきながら、保育者も一緒に加わることで遊ぶ楽しさを共有していった。また、友だち同士でカラー積み木で作ったシーソーを一緒に乗るが、揺らついて倒れる姿もあったので、関わりたい気持ちを大切にし、怪我がないよう側で見守っていった。

こぐま組(2歳児)2021年7月21日(水)北垣
今日は保育室で遊んだ。色着けした紙粘土を使い、アイスクリームを製作した。紙粘土を見ると、興味深そうに机に向かい、それぞれ手に取って紙粘土の感触を楽しんだ。細かくちぎると、いつも使っている油粘土とは違い、ガムのように伸びる様子を見て「長くなった!」と紙粘土の感触を言葉で表現する姿があった。子どもたちが紙粘土を型に入れて、型を抜くと完成したものを見て、嬉しそうに微笑んでいた。保育者が厚紙で作ったコーンを取り付けると「アイスだ!」と喜ぶ姿があった。大型レゴブロックを用意すると、保育者と一緒に組み立て「これバイク!」とできたバイクに乗って運転手になりきって遊ぶ姿もあった。友だちとイメージを共有して、3人で乗り込み、楽しくごっこ遊びをしていた。子どもたちの遊びのイメージを大切にしながら関わっていった。

こぐま組(2歳児)2021年7月28日(水)富谷
今日は保育室とホールで遊んで過ごした。保育室では、大型レゴブロックを用意し、保育者が「がらがらどんの橋を作ろう」と提案すると、次々と子どもたちが集まり、一緒に橋作りを楽しんでいった。橋が出来上がると、がらがらどんの曲に合わせて思い思いに表現しながら橋を渡っていた。ヤギになりきって「カタコトカタコト」と軽快に渡ったり、大きいヤギやトロルになって迫力を出したりする姿が見られた。ホールでは、ピアノの曲に合わせてカエルやカタツムリなどになったり、ホールをかけっこしたりして、体を思いきり動かして遊んだ。蛇になって全身で這ったり、犬になって四つ這いで移動したりと、全身使って表現して楽しんでいた。…

2歳こぐま組2021年度6月の保育日誌

こぐま組(2歳児)2021年6月4日(金)今村
前半は保育室で紐通しや水性ペンで絵を描いて遊び、後半はホールで体を動かして遊んだ。水性ペンや画用紙の準備をしていると「○○もおえかきしたい」とアピールし、好きな色のペンを手に取り、点を描いたり丸を描いたりして楽しんでいた。色を意識する子が多く、「これは黒?」と確認したり、「黄色だよ」と保育者に伝えたりしていた。“どんな色が好き?”の歌をうたいながら絵を描く子もいたので、一緒に歌をうたいながら好きな色を言い合うなどしていった。

こぐま組(2歳児)2021年6月7日(月)富谷
今日は、今年度初めての駅前ベアーズとの交流があった。4名の駅前ベアーズの子どもたちと一緒に絵本やダンスを楽しんだり、園庭で遊んだりして交流を楽しんだ。初めて会う友だちだったが、すぐに親しいを持ち、一緒にブロックで遊んだり、隣に座って絵本を見たり、積極的に話しかけたり、砂場で同じ遊びをしたりと、和やかに過ごしていた。これから回数を重ねていき、交流を深めていきたいと思う。

こぐま組(2歳児)2021年6月9日(水)富谷
今日は、園庭で遊んだ。園庭に行くまでの道のりで「カエルさん、いるかな?」「今日、虫見つけるんだ!」と、虫探しに期待を持つ子どもたちの姿があった。園庭に着くと、隅の方を掘ってみたり、目線を低くして虫を探して歩いたり、草花の近くを覗いてみたりと、あちこちで虫探しを楽しむ姿が見られた。「虫いたよ!」の声に集まり、一緒に観察したり、交代で触ってみたり、虫が飛んで行かないように虫かごを持って来たり、「虫さんのごはん」と葉っぱを持って来たりと、子ども同士で考えながら虫に触れ合って楽しんでいた。

こぐま組(2歳児)2021年6月15日(火)北垣
今日は園庭で遊んだ。保育室から園庭までの移動はホールを通り以上児玄関へ歩いて移動した。移動の時に「ニンジャになって行くよ!ドロロン、ドロロン!」と言って声をかけると、子どもたちもニンジャになりきって移動する姿があった。園庭に出ると、年長児が水遊びをしていたので、子どもたちも裸足になって遊んだ。水たまりに裸足で入り泥の感触を味わったり、手にスコップを持ち、泥をすくってバケツに入れて混ぜて遊んだりと、それぞれ自分の思うように遊ぶ姿があった。砂場では、年長児が川を作って水を流している様子を見たり、保育者と一緒に年長児の遊びに加わったりして遊ぶ姿が見られた。気温も高かったので、水分補給に気を付けながら、水遊びに関わっていった。

こぐま組(2歳児)2021年6月22日(火)北垣
保育室で遊んだ。カタツムリとおたまじゃくしの製作を楽しんだ。保育者が用意したおたまじゃくしの形の画用紙を見せると「たこ!」「おばけ!」と、それぞれ見て思ったことを言葉で表現する姿があった。「おたまじゃくしだよ!」と保育者が伝え、水槽に入っているおたまじゃくしを見せると「おたまじゃくしだ!」と言って観察を始めた。じっと見入ってから自分が思ったように自由におたまじゃくしを描くと「見て!できたよ」と保育者に見せたり、「お面にして!」と自分の思いを伝えたりして楽しむ姿があった。カタツムリも一緒に作り、お面にして頭にかぶせると嬉しそうに微笑んで遊んでいた。水分補給も体調を見ながら行っていった。…

2歳こぐま組2021年度5月の保育日誌

こぐま組(2歳児)2021年5月7日(金)富谷
室内で、こいのぼり製作を楽しんだ。保育者が画用紙を準備していると「何作るの?」と興味津々な様子が伺えた。「こいのぼり作ろう」と声をかけると、昨日こいのぼりを見たことを思い出し、「大きいのあったね」「赤がいい」など口々に伝え合い、好きな色を選んで思い思いに描き始めていた。出来上がった画用紙に保育者が広告紙で作った棒をつけ、こいのぼりが完成すると、嬉しそうに振って泳がせてみたり、友だちと見せ合っこをしてみたりする姿が微笑ましかった。「かわいいのができたね」「上手だね」など、保育者も声をかけながら子どもたちの作品を認め、嬉しい気持ちを共有していった。

こぐま組(2歳児)2021年5月10日(月)富谷
保育室の窓から、トラクターが動いている様子を朝から興味津々に見ている子どもたちだったので、今日はテラスに出て遊んだ。間近で動いているトラクターを見て「大きいね」「おしごとしているよ」「あ、バックしてる」など、感じたことを伝え合いながら、しばらくトラクターの動きを見つめて楽しんでいた。トラクターの動きと同じように「ピーピーバックします」と後ろ歩きを始めた子がいたので、保育者も一緒に動きを真似しながら、動物や乗り物などの動きも取り入れていき、様々な動きを表現することも楽しんでいった。

こぐま組(2歳児)2021年5月17日(月)北垣
今日は保育室で遊んだ。玩具の入れ替えをして、新しくマグネットブロックや長方形の積木を使って遊んだ。保育者がマグネットブロックで「ケーキ作ったよ!」と声をかけると「ケーキだ!たんたんたんたん誕生日~♪」と歌いながら友だちと作ったり、積木を道路に見立てて自動車を走らせたりして楽しむ姿があった。作ったケーキや道路が壊れても「もう一度作ろう!」「○○くん一緒にしよう!」と子ども同士で声をかけ合いながら挑戦する様子を見て、子どもたちの成長を感じた。

こぐま組(2歳児)2021年5月20日(木)砂原
保育室で紐通しとお絵描きをして遊んだ。紐通しでは、星型をたくさん通すことに喜ぶと「できたよ!」と周りにアピールしたり、「おいで」と犬に見立てて引っ張りながら散歩気分を味わっていたりして楽しさを表現していた。お絵描きでは、好きな色画用紙にクレヨンで塗ることを楽しんだり、「ハンバーグ描いたよ」「これアンパンマンなんだ」などとイメージしたものを絵で表現することを喜んだりしていた。自分なりに考えたり工夫したりする姿を見守りながら、「凄いね」「いっぱいできたね」などと遊びを通して満足感が味わえるよう関わっていった。

こぐま組(2歳児)2021年5月27日(木)北垣
保育室で新聞紙を使って遊んだ。新聞紙を子どもたちの前に出すと、それぞれちぎったり丸めたりして、新聞紙の破れる感触や丸めた重さなどを感じながら遊ぶ姿があった。保育者が帽子とマントを作って着せると「○○くんもして」「○○ちゃんもして」とたくさんの子が帽子とマントを着けて「ニャンニャンマントマン!」と言って楽しんでいた。長くちぎった新聞紙を「ヘビだよ!」と見立てたり、保育者が作った新聞紙のはたきを使って「シャワーだよ!」「ジャー!」と言って友だちと一緒に遊んだりする姿が見られた。自分で遊びを考えて楽しむ姿や、友だちと会話をし、コミュニケーションを取って遊ぶ姿に成長を感じた。…

2歳こぐま組2021年度4月の保育日誌

こぐま組(2歳児)2021年4月5日(月)富谷
今日は、保育室やホールで遊んで過ごした。新聞紙や広告紙を用意して遊んだ。思い思いに手に取って、触ったり破いたりして歓声を上げながら楽しむ姿があった。保育者も一緒に加わり、紙を小さくちぎったものを上に投げるなど、楽しく遊んでいる様子を見て刺激を受け、同じようにやってみようとする子が多かった。一人一人の遊び方で十分に楽しめるように、時間を保障していった。自由に遊ぶ中で生まれた、指先から全身を使って楽しむそれぞれの遊び方やちぎった形や大小に気付いた子どもの喜びを大切に受け止めていった。

こぐま組(2歳児)2021年4月7日(水)富谷
先週に続き、農道へ散歩に出掛けた。農道へ行くことを子どもたちに伝えると「かけっこする~」「お花いっぱいあるかな」「虫さんいるかな」など、期待を持って散歩を楽しみにする姿があった。保育者も「タンポポあるかな」と子どもたちに声をかけると、タンポポを見つけ「せんせい、あったよー」「ここにもタンポポあるよ」と発見したことを嬉しそうに言葉で伝え合っていた。子どもたちの言葉を大切に受け止め、自分の気持ちを伝える楽しさが味わえるよう配慮していった。また、タンポポを摘んだり触れたりし、感心を持つ子が多かったので、今後も遊びや製作などに繋げていこうと思った。

こぐま組(2歳児)2021年4月15日(木)北垣
今日は天候が良かったので、久しぶりに散歩へ出かけた。春の温かい日差しを受けて、足取りもしっかりと気持ちよく歩く姿があった。目的地のアイアイの広場に行くと、草花を摘んだり砂場でままごとをしたりして楽しんだ。「花咲いてる」「どこ?見せて」「ここにあったよ」と子どもたちで会話をしながら共有したり、思いを伝えたりと成長を感じる場面が多く見られた。砂場では、手を使って掘ったり握ったりして砂場の感触を楽しみ、スコップや型抜きの玩具を使って上手に遊んでいた。身体全身を使い、春の季節を楽しんだ。

こぐま組(2歳児)2021年4月22日(木)今村
今日は前半保育室でマグネットブロックやウッドブロックなどで遊び、後半はホールで思いきり体を動かして遊んだ。保育室では、マグネットブロックで家を作ったり、ウッドブロックを繋げてカニやウナギに見立てたりと子どもたちなりにイメージしながら作って楽しむ姿があった。作ったものをしっかりと認め、子どもたちの想像が膨らむような言葉かけをしていった。ホールでは、ボールプールやフラフープなどを使い、保育者や友だちと電車ごっこやボールの投げ合いをするなどして楽しんでいた。子ども同士の関わりを見守りながら、玩具や場所の取り合いでトラブルになりそうな時は仲立ちをし、言葉で気持ちを伝えることができるよう保育者が代弁していった。

こぐま組(2歳児)2021年4月27日(火)今村
画用紙に水性ペンで絵を描いた。保育者が画用紙を持っていると「青がいい」「ピンクちょうだい」と欲しい色を言葉で伝えていた。水性ペンをテーブル毎に置くと、好きな色のペンで線やぐるぐる円を描いたり、小さい丸や大きい丸をたくさん描いたり、思い思いに楽しんでいた。中にはバナナやさつまいもなど、イメージしたものを描く子や大きな丸の中に小さな丸で目や口を表現して描く子もいた。子どもたちが描いた絵で話をしながら、イメージが膨らむような言葉かけをしていった。また、ペンを1人で何本も持って取り合いになることもあったので、「かして」など言葉で思いを伝えることができるように仲立ちにしていった。…

2歳こぐま組2020年度3月の保育日誌

こぐま組(2歳児)2021年3月2日(火)舩越

保育室でゆったりと遊んだ。いつの玩具に加えて、広告紙を用意したり、テーブルのコーナーでは、“おひなさま“の製作遊びをしたりした。どの子も以前作ったおひなさまを覚えており、「あっ、〇〇ちゃんが作ったおひなさまだ!」と話し、嬉しそうにはじき絵で作った土台に貼っていた花紙で桃の花を作ると、ひな壇をイメージするようにおひな様の足元に貼る子、アーチのように花を張る姿が見られ、それぞれの個性が出てかわいい作品ができた。「かわいいのができたね」「上手にできたね」と子どもたちの嬉しい気持ちに共感しながら、一緒に楽しんでいった。

こぐま組(2歳児)2021年3月4日(木)山路

アイアイの砂場まで散歩に出かけた。道中、咲き始めた花を見つけたり、プランターの下にいるダンゴムシを探したりなど、春の訪れを感じることができた。子どもたちもプランターの枯れ葉を拾い、「ダンゴムシベッド」を作るなど、観察やお世話を楽しんでいた。一緒に春の訪れを感じながら、やりとりを楽しんでいった。

こぐま組(2歳児)2021年3月12日(金)舩越

保育室で遊んだ。テーブルコーナーでは、クレヨンや絵の具を用意し、お絵描きを楽しんだ。クレヨンで画用紙に絵を描き、その上から絵の具で色を付け、“はじき絵”を楽しむ子、以前あそんだことのある“スクラッチアート”をして楽しむ子がいた。また、筆を使って色画用紙にグルグルと色を付けたり、クレヨンで自分の描きたい物を自由に描いたりする姿もあった。とても喜んで遊んでいたので、今後も様々な技法、材料を使ってお絵描きを楽しんでいきたいと思う。

こぐま組(2歳児)2021年3月23日(火)出来

体調の良い子は園の周辺の散歩に出掛けた。鼻水や咳が多く出る子は室内遊びを楽しんだ。散歩では雲の形を見て「カバンみたい」「恐竜だね」などと思い思いに似たものに見立てて表現したり、蝶々や道端の花、つくしなどを見つけたりして春探しを楽しみながら歩いていった。土手の斜面でカエルやてんとう虫を見つけると、友だち同士で「見つけたよ」などと声をかけ合い、動く様子を見つめて楽しんでいた。近所の方とも「こんにちは」と子どもたちから声をかけ、関わっていく姿が見られ微笑ましかった。危険のないように見守りながら春の自然に触れ合えるようにしていった。

こぐま組(2歳児)2021年3月31日(水)舩越

体調の良い子は尚徳公民館側の桜並木まで散歩に出掛けた。満開の桜を間近で見ると「わぁ!きれー!」と声をあげる子、「なんかにおいがするよ」と香りを楽しむ子など様々だった。また散った桜の花びらが道路をヒラヒラと舞うのを見て「桜がはしってる」と表現する子もおり、微笑ましく思った。満開の桜を堪能しながら「ぱんだ組になっても、たくさんおさんぽできるかなぁ?」「たのしみだねー」と進級への期待へ繋げていった。

 

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