5歳ぞう組月のまとめバックナンバー

5歳ぞう組2017年度1月のまとめ

健康

健康に過ごす大切さを伝えると、うがい、手洗いを進んで行えるようになってきたが、感染症が流行し体調を崩す子が多くいた。改めて健康に過ごすためには、どのようなことに気をつけたらよいか絵本なども見ながら話し合う機会を持った。規則正しく過ごすことや好き嫌いをしないなど健康に過ごすことへの意識を高めることができた。また体調や活動に合わせて衣服の調節も自分で気づいて行えるよう声掛けしていった。

人間関係

こま回しや新しいボードゲームなどを友だちと競い合って楽しむ姿が多く見られた。こまが回せるようになった友だちに「よかったね、頑張ったね」など友だちの頑張っていることを認め合う姿があった。保育者も一緒に遊び、繰り返し挑戦する姿や上達していく姿を認め自信に繋がるようにしていった。

環境

色々な正月遊びに親しめるように環境を整えることで、友だちと楽しんで遊び、自分たちでもすごろくや凧を作って遊ぶ姿もあった。また、雪が降り、雪で遊ぶ機会もあり、全身で雪の感触を楽しむことができた。家庭にも雪遊びが存分に楽しめるように、手袋や着替えなどの準備をお願いしていった。

言葉

新年を迎え、就学することを意識して頑張りたいことなどをみんなの前で話す機会を作った。「勉強を頑張りたい」「友だちをたくさん作りたい」など自分の言葉で伝える姿があった。「すごい」「自分も同じ」と友だちの姿に共感し認める言葉が増えているので大切にしていきたい。話を聞く時姿勢が崩れたり、声が小さくなったりするので、その都度声をかけ気づけるようにしていった。

表現

年賀状や絵馬作りをすることで、文字を書くことへの関心が深まり喜んで書いていた。書き方がわからず保育者に聞く時もあったので、ひらがな表などを用意したり、書き方を伝えたりし、取り組む姿を認めていった。また、節分に向け鬼の面や豆入れ作りでは、絵本などで由来を伝え、イメージを広げながら取り組めるようにしていった。自分で工夫して作ることができ、一人一人の姿を認めていった。

食育

休み明け、家で食べたおせち料理や七草がゆなど正月ならではの食文化について話題にし、由来などに触れると関心を持つ姿が多くあった。行事の時の料理やその季節ならではの食文化、旬の食べ物などへの関心が深まるよう給食の献立とも合わせながら繰り返し伝えていきたい。…

5歳ぞう組2017年度12月のまとめ

健康

水分補給や手洗い、うがいの大切さを繰り返し伝えてきたので、進んで行う姿が見られるようになった。中には、早く終わりたい思いから素早く手洗いを済ませる姿が見られるので、掲示しているイラストを見ながら意識して丁寧に取り組むことができるように伝えていった。

人間関係

積極的に友だちを誘って、戸外で集団遊びを楽しんでいた。ルールは理解しているが、自分に都合が悪くなることがあると、思いを通そうとする姿もあるので仲立ちしながら、ルールを守って遊ぶ楽しさを伝えていった。

環境

季節にちなんだものを作ることを楽しむ姿が増えてきたので、色紙や画用紙、空き箱、毛糸などを用意して、様々な素材に触れて製作ができるようにしていった。また、こまやけん玉、かるた、すごろくなどの正月遊びにも親しめるよう環境を整えていった。

言葉

発表会の司会の台詞、英語劇の台詞やクリスマス会でサンタクロースへ質問をする時など、観ている人にもしっかりと伝わるようにするにはどうしたらよいかなど自分たち考えて話そうとする姿が見られた。また友だちとの関わりの中で、トラブルになると「もう一緒に遊ばない」など強い口調で言う子がいた。人に言われて嫌なことなど伝え方を考えられるように関わっていった。

表現

発表会で楽しんだ歌や合奏、ダンス、英語、手話など発表会が終わってからも友だち同士で楽しむ姿が見られた。クリスマスの時期には、色々な飾りを作ることを喜び、自分なりに工夫して作る姿が見られた。クリスマスカードや交流をしていた高校生へお礼の手紙を書く時には、文字や絵で表現しようと集中して取り組んでいた。

食育

畑で育てていた里芋を収穫して給食に入れてもらうことで、育てたものを収穫して食べる喜びを味わわせることができよかった。また、冬至など季節の食文化について話をすると、給食に入っている野菜を話題にしながら食べる姿が見られた。就学を意識して食事の時間など、ある程度の目安を持って食べることができるよう声をかけていったが、話ながら食事をして時間がかかる子もいたため、繰り返し伝えていきたい。…

5歳ぞう組2017年度11月のまとめ

健康

気温の低い日や、天候が不安定な日も多かったが、体調などに配慮して戸外で遊ぶ機会も持つようにしていった。また、自分で衣服の調節をしたり水分補給や手洗い、うがいも習慣になってきているので、子どもたちの姿を見守りながら、健康への意識を高めていけるようにしていきたい。

人間関係

リレーやドッジボールなどの遊びを楽しみ、自分たちでルールを確認しながら楽しんでいる。トラブルになることもあるが、子ども達で話し合い解決できるよう見守り、ルールを守って遊ぶ楽しさを伝えていった。発表会に向け役割が決まると、役ごとに誘い合い、楽器遊びやダンスなど楽しんでいた。友だちと同じ目標に向かって取り組む姿を認め、自信に繋がるようにしていった。

環境

身の周りの環境を整えることへの意識が高まり、玩具の整理やトイレのスリッパを整えることに積極的に取り組もうとする子が増えてきている。発表会で歌う曲に手話を取り入れたことにより、「挨拶はどうやってするかな」「この言葉は手話でどうやったらいい?」など関心を示す子も多くいたため、イラストを掲示するなど視覚的な環境を整えていった。

言葉

友だちと遊びをすすめる中で、相手への口調が強くなる、自分中心の伝え方になる姿がある。どのように伝えたらよいか、言葉や伝え方を考えられるように伝えていった。また、話をする時の姿勢や聞く時の態度にも意識ができるように関わっていった。

表現

歌を歌ったり、興味ある楽器に触れたり、自分たちの好きな曲に合わせてダンスをしたりして楽しんでいる。また英語劇に親しみ、友だちと合わせてセリフを言ったり、歌ったりすることを楽しむ姿が多く見られた。保育者も一緒に関わりながら表現する楽しさを味わえるようにしていった。

食育

収穫したさつまいもを使って、『さつまいもドーナツ』作りや高校生との交流でのクレープ作りを通して収穫したものを食べる喜びや、クッキングする楽しさを味わうことができた。また厨房の改修工事で食器が変わったが、戸惑う姿は見られず、「お弁当だ」と言って喜んで食べていた。カップに入った汁物がこぼれやすいことがあったので、持ち方などに気をつけて食べるように声かけしていった。…

5歳ぞう組2017年度10月のまとめ

健康

運動会での経験が自信に繋がり、行事後も積極的に遊びに取り入れ、縄跳びを中心に楽しんでいた。走り跳びや後跳びなど色々な跳び方に挑戦したり、大縄跳びを楽しむ姿も多かった。行事当日だけでなく、その後の様子も大切にし、できるようになった喜びや新しいことに挑戦する気持ちを育めるようにしていく。また、朝夕の気温差があり体調を崩す子がいたため、自分から手洗い、うがいや衣服の調節ができるように見守っていった。

人間関係

運動会を通して、友だちと思いを伝え合ったり、力を合わせたりする経験を通して、友だちとの関わりがさらに深まってきている。遊びを進める中で子どもたち同士で役割分担を決めることも増えているが、決め方などでトラブルになることもあった。保育者が仲立ちし、互いの思いを伝え合い、互いの思いに気付き、一緒に楽しむことができるようにしていった。

環境

身の回りの環境を整えることができるようにクラス全体で取り組み、玩具の片付けやロッカーの整頓、トイレのスリッパを整えるなどすすんで行えるようにしていった。「みんなできれいにしよう」と声をかけ合う姿が増えてきた。また、散歩や遠足に出掛け、木の実、落ち葉拾いや虫探しなど楽しみ自然に触れたくさん遊ぶことができた。

言葉

集団での遊びが深まり、思いを伝え合いながら遊びをすすめているが、遊びをリードする中で、友だちへの口調がきつくなったり、自分中心の伝え方になることもある。お互いの思いを大切にし、どのように伝えたらいいのかなど、一緒に伝え方を考えながら関わっていった。

表現

運動会や園外保育で楽しかったことや嬉しかったことなど絵を描いて表現したり、拾った木の実でお店屋さんごっこの品物を作ったりし製作を楽しんだ。また、メロディオンやピアノ、木琴などを用意すると自由に触れて楽しんでいた。友だちと合わせて演奏する楽しさも味わわせていきたい。

食育

食事中、友だちとの会話に夢中になり、横を向いたり、肘をついたりする姿や食事の時間が長くなる子もいた。楽しく食事をする雰囲気も大切にしながら、クラス全体でマナーを守って食べることができるようにしていった。サツマイモの収穫では土の感触や香り、芋の重さなど五感で楽しみ、自分たちで植えたものを収穫する喜びを味わえる良い機会になった。…

5歳ぞう組2017年度9月のまとめ

健康

運動会を目標に縄跳び、組体操などを取り入れ、色々な動きが楽しめるようにしていった。縄跳びはほとんどの子が跳べるようになり、走り跳びなども楽しんでいる。中には「できないから」と言って、誘っても興味を示さない子もいたが、少しずつ体の使い方を覚え、友だちと声をかけながら取り組み上達する喜びを感じている。個々の姿に合わせて声をかけ、やる気や自信に繋げられるように関わっていった。

人間関係

リレーや運動会ごっこでチーム分けや順番を自分たちで行う中で、トラブルになることがあった。保育者がリードしながら解決策を一緒に考え、友だち同士で思いを伝え、互いの思いに気付けるようにしていった。また、組体操では友だちと行うものも取り入れ、友だちと協力してする楽しさを味わい、満足感、達成感が味わえるようにしていった。

環境

時計を見ながら行動することへの意識がさらに高まってきて、保育者が伝えた時間を意識して、活動の準備、片付けができるようになってきた。自分だけでなく、友だちにも声をかけ、クラス全体で取り組もうとする子もおり、頼もしく思っている。

言葉

運動遊びをする中で、友だちの頑張りを言葉で認めたり、できるようになったことを一緒に喜んだりする姿が見られた。保育者も率先して声をかけ、思いを伝える大切さや伝えてもらう喜びを感じられるようにしていった。

表現

色々な音楽に触れながら体を動かしたり、季節の歌を歌ったりする機会を増やし、音楽に合わせて体を動かす楽しさを味わえるようにしていった。また、季節の歌などの簡単な楽譜を作っておくと、興味を示してピアノで弾いて楽しむ姿が多く見られた。メロディオンなどの楽器も用意し、自由に楽器に触れて楽しめるようにしていきたい。

食育

畑の野菜に関心のある子は毎朝畑を見に行き、収穫を楽しみにする姿が見られた。収穫した野菜を年下児も「給食室に持って行きたい」と言うと「いいよ」と言って一緒に持って行き収穫した喜びを共有し合っていた。就学を意識し、先月から食事の時間を見直しているが、友だちとの会話に夢中になり食事が進まない子がいた。また、会話に夢中になり、肘をついたまま食べるなど姿勢が悪くなる子もいたため、個別に声をかけていった。…

5歳ぞう組2017年度8月のまとめ

健康

熱中症予防への意識を高めながら、こまめに水分補給をするよう声かけをしてきた。活動の合間などに自分から水分を摂る姿が増えてきた。また日中プール遊びなどで活発に体を動かしてよく遊び、給食後に眠くなる子が多くいたため、部屋の中にスペースを作り体を休められるようにしていった。プール遊びでは潜ったり、顔をつけてバタ足をして泳いだりして楽しむ子が多くいた。顔つけが苦手だった子も友だちの姿に刺激を受け、自分から挑戦する子もいて成長を感じた。園生活最後のプール遊びを思いきり楽しめるよう関わっていった。

人間関係

プール遊びや縄跳びなど色々な遊びの中で、友だちの頑張る姿に刺激を受け「やってみる」と挑戦する姿や、友だちの頑張っている姿を応援し、できた時は一緒に喜び合う姿が多く見られ繋がりがより深まってきた。子どもたちの姿を見守りながら、同じ目的に向かって取り組み協働する喜びが味わえるようにしていきたい。

環境

時計を見ながら見通しを持ち行動できるように、次の活動の開始時間を伝えていった。自分なりに考えて準備や片付けが少しずつできるようになり、子どもたち同士でも声をかけ合う姿が増えてきた。絵本の読み聞かせの中から海の生き物に興味を持ち、描いたり作ったりして楽しむようになった。身近な所に絵本や図鑑を置いたり、色画用紙や廃材などを用意したりし自由に作って楽しめるようにしていった。

言葉

縄跳びやプール遊び、海の生き物作りなどを通して友だちの頑張っている姿や工夫している姿を認め声をかけあって喜んでいた。保育者も率先して声をかけ、思いを伝える大切さや伝えてもらう喜びを味わえるようにしていった。

表現

季節の曲に親しみ、友だちと一緒に元気よく歌えるようにしていった。またクレパスや絵の具、廃材などで海の生き物作りを楽しみ、自分なりに工夫して表現していた。自分が工夫したことを友だちに教えながら一緒に作って楽しむ姿も見られた。子どもたちの様子を見守りながら、色々な素材に触れて作って楽しめるようにしていった。

食育

畑の野菜に関心が高く率先して水やりをしたり、収穫を楽しみにする子が多くいた。給食に入っていることを伝えると野菜の苦手な子も喜んで食べていた。食事中会話に夢中になり、時間がかかる子もいたため、就学にも向け、ある程度食べる時間を決めて食べることができるよう声かけしていった。…

5歳ぞう組2017年度7月のまとめ

健康

気温が高く暑い日が多かったため、水分補給や室温調節をこまめに行うようしていった。喉が乾かないと水分を摂らない子もいるため、熱中症予防の意識を高めながら声をかけていった。また汗をかいたら拭く、着替える、活動の後服が汚れたら着替えて快適に過ごすことも伝えていった。プール遊びでは、約束事を丁寧に伝え安全に遊べるように配慮したり、色々な道具を使い、個々に合わせた遊び方で楽しめるようにしていった。

人間関係

大縄跳びや水遊びを通して、友だちが頑張っている姿に刺激を受け「やっつてみる」と挑戦する姿や、遊びの中で友だちが成長していく姿を「できるようになってきたね、すごい」と喜びを共感しようとする姿もみられた。色々な遊びを通して、友だちとの繋がりが深まるよう仲立ちしていった。

環境

トイレのスリッパが揃えてなかったり、部屋では使ってない玩具が片付けてなかったり、落ちていてもそのままにする姿が多いため、意識しながら身の回りの環境を整えて過ごせるよう繰り返し伝えていった。意識が高まってきた子も増え進んで整えて「スリッパを揃えておいたよ」と保育者に伝える子もいたため、意欲的な姿をしっかり認めていった。

言葉

休日に地域の祭りや出掛けることが増え、保育者や友だちに嬉しそうに話す子どもが多くやりとりを楽しんでいた。保育者が問いかけ話の内容を広げたり、共感したりして、言葉で伝える楽しさが感じられるよう仲立ちしていった。

表現

夏祭り後、楽しかったことを絵で表現する機会を作り、個々の思いを受けとめながら、表現できるように配慮したり、夏祭りで親しんだ曲など踊ったりし、余韻を味わえるようにしていった。季節の曲にも親しみ、情景などを伝えイメージを広げながら歌えるように配慮した。また、読み聞かせで親しんだ絵本の世界を表現することへ関心が高まり、廃材やラQなどで作って遊べるようにし、イメージを表現する楽しさが味わえるようにしていった。

食育

夏野菜が収穫できるようになり、生長への期待が高まり、観察することを楽しみにする姿が多く見られた。生長の過程を子どもたちと一緒に観察したり、手触り、においなど感じたりしていった。給食に収穫物が入る時は子どもたちに伝え、収穫の喜びをみんなで味わえるようしていった。…

5歳ぞう組2017年度6月のまとめ

健康

朝から気温が高く蒸し暑い日や気温差が大きい日があったため、個々の体調に合わせて室温や衣服の調節を行い、水分補給をこまめにするように声かけしていった。また虫歯集会を通して歯を大切にする事への意識が高まり、給食後歯磨きを以前より丁寧にする子どもが増えてきたのでしっかりとほめ見守っていった。

人間関係

友だちを誘い合って、ブロックやごっこ遊びなど好きな遊びを楽しんでいるが、「『ごめんね』って言っても『いいよ』って言ってくれん」などトラブルになることがあった。思いを伝える姿を認めながら、解決策を一緒に考え、相手の思いを受け入れられるよう声かけしていった。またアイアイの入所者の方や高校生との交流では親しみを持ち関わる姿が多く見られた。

環境

夏祭りの神輿ができて、部屋に飾ることで、「持ってみたい」「今日お神輿する?」と夏祭りへの期待がより高まっていった。また夏祭りで踊る曲の歌詞を書いて見えやすいように貼っておくと、歌詞を見て歌ったり踊ったりし雰囲気も盛り上がっていった。夏野菜の水やりを進んでする子が多く「なすびが大きくなってきた」と生長を楽しみにする姿が多くみられ、子どもたちの発見や感動に共感し、関心がより深まるようにしていった。

言葉

休日に体験したことやできるようになったことなど積極的に話す姿が多く見られた。中には自分の思いを主張するが、相手の言葉を最後まで聞こうとしない子や自分が思っていることが伝えられず黙り込んでしまう子もいる。相手の話を聞く大切さや自分の思いを伝える楽しさも味わえられるようにしていった。

表現

夏祭りや七夕に向けて、折り紙や画用紙、絵の具など様々な素材や道具に触れて製作を楽しんでいった。神輿作りでは子ども達とキラキラするもののイメージを共有しながら作っていけるようにしていった。またリズム感のよい曲を選び子どもたちと踊りを考えていった。夏祭りで披露する曲と意識することで積極的に体を動かしていた。元気に踊る姿を認め、みんなで楽しめる雰囲気を大切にしていった。

食育

歯の生え変わる子も多く、歯について意識が高まっている。歯磨きを丁寧にすることやよく噛んで食べることで栄養が吸収されやすいことや、元気に過ごせることにつながることを伝え、食事のマナーとしても意識できるようにしていった。…

5歳ぞう組2017年度5月のまとめ

健康

天気が良い日が続いたので午前中から十分に体を動かす機会を作り、満足感が味わえるようにしていった。友達と誘い合ってリレーや氷鬼など、走って遊ぶことを喜んでいたが、足をとられて転ぶ子どもも多くいた。スキップ、後ろ向き走りなど様々な体の動きを経験させていきたい。また、気温が高い日が増えてきたので、水分補給や、衣服の調節など自分でも気付いて行えるように声をかけていった。

人間関係

こいのぼり集会、バイキング集会、午睡前後の手伝いなどで異年齢との交流が増え、親しみを持ち関わる姿が増えてきた。また地域との交流で様々な人(高齢者、中高生など)と関わることもあった。意欲的に関わる姿を認め、自分達も優しく接してもらったことを思い出しながら、年長児としてどのように相手に接するか、交流の度に子ども達と考えながら、安心して活動できるようにしていった。関わる時に戸惑う姿も見られるので個々に声かけしながら見守っていきたい。

環境

トイレスリッパを揃えることを意識して取り組むようにしてきた。トイレに行った後「スリッパを揃えてきたよ」と保育者に伝える子も増え、自分で気付いて整える事が習慣になってきた。今後も繰り返し伝えていきたい。カブトムシの幼虫や戸外で見つけた虫、野菜の世話を通して興味が高まり、観察ししたり、名前を図鑑で調べたりして楽しんでいた。子ども達の思いに共感し、成長や発見する喜びを味わえるようにしていった。

言葉

生活の流れを簡単に文字でも伝えるようにすると、ゆっくり読んで、わからない文字は保育者に聞いたり、友達同士で教え合ったりする姿が増えてきた。今後も関心が広がるようにしていきたい。また、行事に参加し振り返りをする時など自分の言葉で表現して話す機会を作っていった。

表現

踊ったり、歌ったりする事を楽しむことを喜び、友だち繰り返し楽しんでいた。保育者も一緒に表現しながら、楽しさを味わえるようにしていきたい。またブロックで自分なりに工夫して作品を作って楽しむ姿が多く見られ子ども達の発想や工夫に共感していった。みこし作りでは友達と一緒に作る楽しさが味わえるようにしていった。

食育

野菜の苗植えを通して、給食の食材にも興味が広がってきた。苦手な野菜も「畑の野菜と同じだ」と言って食べてみようとする姿も見られた。野菜の世話を通して生長する喜びを感じ、食材への興味、関心を高めていきたい。…

5歳ぞう組2017年度4月のまとめ

健康

天気の良い日が続き戸外で遊ぶ機会を多く持つことができた。園庭では氷鬼やサッカーなどルールのある遊びを友だちと誘い合って楽しんだり、鉄棒、縄跳び、ホッピングなどに挑戦したりする姿が多くみられた。保育者も一緒に遊びを楽しみながら、挑戦する姿を認め、体を動かして遊ぶ楽しさに共感していった。また外遊びは好むが、散歩に行くとすぐに「疲れた」と言う子どもも多くいた。一人一人の歩く様子や体力的な事も把握しながら外遊びの楽しさを伝えていく。

人間関係

気の合う友だちを誘い合って好きな遊びを楽しんでいた。縄跳び、ホッピングなどに挑戦している友だちがいると、応援して頑張る姿を認め合う優しい姿も見られ、関わりが深まっていて嬉しく思った。色々な友だちとの関わりを増やし、お互いの良さに気付けるように仲立ちしていきたい。

環境

玩具の量が多く、片付ける場所が分からない、遊んでいる間に玩具が散乱するなどして片付けに時間がかかることがあった。量を調節し、写真を貼ってわかりやすくすると、意欲的な姿が見られた。また、トイレのスリッパを整えることなど、生活環境への関心が持てるよう声をかけるとすすんで整える姿も見られるようになった。しっかりと褒め意識が高まるようにしていった。

言葉

友だちとの関わりの中で自分の思いを言葉で伝えられるが、改まると恥ずかしくて黙り込む子どももいた。友だちの前で話す機会を増やし、自分の気持ちを伝えたり、友だちの話も聞くことができるようにしていきたい。文字に興味があり、自分の名前を書いたり絵本を読んで楽しむ姿が増えてきた。一人一人の関心の持ち方を知り、興味、関心が広がるようにしていきたい。

表現

絵を描くことが好きで、絵の具を使った製作にも興味を持ち、意欲的に楽しむ姿が見られた。また歌ったり、手拍子で簡単なリズム打ちをしたりすることを楽しんでいた。製作や楽器遊びの機会を持ち、様々な用具や楽器に触れられるようにしていく。

食育

子ども達と一緒に食事をし、会話を楽しみながら、食べられる量、苦手なもの、時間などを把握していった。友だちと会話が弾み、横を向いて食べるなど姿勢が悪くなる子どもが多くいたため、その都度声をかけ、自分で気づいて直していけるようにしていった。…