5歳ぞう組2017年度11月のまとめ

健康

気温の低い日や、天候が不安定な日も多かったが、体調などに配慮して戸外で遊ぶ機会も持つようにしていった。また、自分で衣服の調節をしたり水分補給や手洗い、うがいも習慣になってきているので、子どもたちの姿を見守りながら、健康への意識を高めていけるようにしていきたい。

人間関係

リレーやドッジボールなどの遊びを楽しみ、自分たちでルールを確認しながら楽しんでいる。トラブルになることもあるが、子ども達で話し合い解決できるよう見守り、ルールを守って遊ぶ楽しさを伝えていった。発表会に向け役割が決まると、役ごとに誘い合い、楽器遊びやダンスなど楽しんでいた。友だちと同じ目標に向かって取り組む姿を認め、自信に繋がるようにしていった。

環境

身の周りの環境を整えることへの意識が高まり、玩具の整理やトイレのスリッパを整えることに積極的に取り組もうとする子が増えてきている。発表会で歌う曲に手話を取り入れたことにより、「挨拶はどうやってするかな」「この言葉は手話でどうやったらいい?」など関心を示す子も多くいたため、イラストを掲示するなど視覚的な環境を整えていった。

言葉

友だちと遊びをすすめる中で、相手への口調が強くなる、自分中心の伝え方になる姿がある。どのように伝えたらよいか、言葉や伝え方を考えられるように伝えていった。また、話をする時の姿勢や聞く時の態度にも意識ができるように関わっていった。

表現

歌を歌ったり、興味ある楽器に触れたり、自分たちの好きな曲に合わせてダンスをしたりして楽しんでいる。また英語劇に親しみ、友だちと合わせてセリフを言ったり、歌ったりすることを楽しむ姿が多く見られた。保育者も一緒に関わりながら表現する楽しさを味わえるようにしていった。

食育

収穫したさつまいもを使って、『さつまいもドーナツ』作りや高校生との交流でのクレープ作りを通して収穫したものを食べる喜びや、クッキングする楽しさを味わうことができた。また厨房の改修工事で食器が変わったが、戸惑う姿は見られず、「お弁当だ」と言って喜んで食べていた。カップに入った汁物がこぼれやすいことがあったので、持ち方などに気をつけて食べるように声かけしていった。

育児あれこれ