5歳ぞう組2017年度5月のまとめ

健康

天気が良い日が続いたので午前中から十分に体を動かす機会を作り、満足感が味わえるようにしていった。友達と誘い合ってリレーや氷鬼など、走って遊ぶことを喜んでいたが、足をとられて転ぶ子どもも多くいた。スキップ、後ろ向き走りなど様々な体の動きを経験させていきたい。また、気温が高い日が増えてきたので、水分補給や、衣服の調節など自分でも気付いて行えるように声をかけていった。

人間関係

こいのぼり集会、バイキング集会、午睡前後の手伝いなどで異年齢との交流が増え、親しみを持ち関わる姿が増えてきた。また地域との交流で様々な人(高齢者、中高生など)と関わることもあった。意欲的に関わる姿を認め、自分達も優しく接してもらったことを思い出しながら、年長児としてどのように相手に接するか、交流の度に子ども達と考えながら、安心して活動できるようにしていった。関わる時に戸惑う姿も見られるので個々に声かけしながら見守っていきたい。

環境

トイレスリッパを揃えることを意識して取り組むようにしてきた。トイレに行った後「スリッパを揃えてきたよ」と保育者に伝える子も増え、自分で気付いて整える事が習慣になってきた。今後も繰り返し伝えていきたい。カブトムシの幼虫や戸外で見つけた虫、野菜の世話を通して興味が高まり、観察ししたり、名前を図鑑で調べたりして楽しんでいた。子ども達の思いに共感し、成長や発見する喜びを味わえるようにしていった。

言葉

生活の流れを簡単に文字でも伝えるようにすると、ゆっくり読んで、わからない文字は保育者に聞いたり、友達同士で教え合ったりする姿が増えてきた。今後も関心が広がるようにしていきたい。また、行事に参加し振り返りをする時など自分の言葉で表現して話す機会を作っていった。

表現

踊ったり、歌ったりする事を楽しむことを喜び、友だち繰り返し楽しんでいた。保育者も一緒に表現しながら、楽しさを味わえるようにしていきたい。またブロックで自分なりに工夫して作品を作って楽しむ姿が多く見られ子ども達の発想や工夫に共感していった。みこし作りでは友達と一緒に作る楽しさが味わえるようにしていった。

食育

野菜の苗植えを通して、給食の食材にも興味が広がってきた。苦手な野菜も「畑の野菜と同じだ」と言って食べてみようとする姿も見られた。野菜の世話を通して生長する喜びを感じ、食材への興味、関心を高めていきたい。

育児あれこれ