4歳きりん組月のまとめバックナンバー

4歳きりん組2022年度1月のまとめ

健康

健康に過ごすために、手洗いやうがいの大切さに気づけるよう伝えたり、水分補給や衣服の調節を促したりしていった。うがいを忘れてしまう姿があるので、繰り返し伝え、進んで取り組めるようにしていく。

戸外では、友だちと氷鬼やサッカーなどで体を温めながら体を動かす楽しさを味わったり、雪や氷などの自然事象に触れたりして積極的に遊んだ。

人間関係

チーム決めを行う際に、『前回とは違う友だちと一緒になる』など簡単に約束事を作ることで、自分たちで組み合わせを考えながら活動を進めていた。当番活動は、お互いに声をかけあって取り組む姿が見られている。今後も、関わりが広がったり深まったりできるよう活動や声かけを工夫していく。

環境

かるたやすごろくなどを通して、数字、文字を遊びに取り入れて楽しんでいた。また、プリズモやブロックで作ったコマを回し、色の変化を楽しむ姿もあった。今後も遊びの中で、文字や形に触れて楽しめるようにしていきたい。

戸外では、雪や氷を遊び取り入れて楽しめるよう機会を作っていった。冷たさや解ける様子、絵の具を入れた時の変化などを自分なりに試したり工夫したりして繰り返し楽しむことができた。

言葉

友だちとの関わりの中で、相手に話しかけても「聞いてもらえない」とトラブルになることがあった。また、朝の会や集会でも相手の話を遮って自分の思いを伝える姿もある。相手の話に応えることや、最後まで相手の話を聞く大切さ、相手の思いを想像することに気づけるよう繰り返し伝えていった。また、必要に応じて仲立ちすることで意識する姿が増えているので、今後も丁寧に関わっていきたい。

表現

正月ならでの製作には「だるま」を取り入れ、だるまの表情や模様を自分なりに考えて楽しめるようにしていった。周りの作品を参考にしてイメージを広げたり、友だちの作品を鑑賞したりして楽しむ姿が見られた。

空き箱や段ボール、画用紙や折り紙などの教材を使って継続して製作活動を楽しめるようにしていった。ごっこ遊びに取り入れたり、絵本を見ながら作品作りしたりして目標に向かって楽しむ姿があるので、今後も環境を整えていきたい。

食育

バイキング準備を含め、配膳や机拭きなど、自分たちで積極的に行い、食事の準備をする楽しさ、役立ち感を味わいながら満足した表情で食事に向かっている。会話を楽しみながら食事もするが、会話に夢中になって食事が止まったり、食器を持たずに食べたりすることもあるので、必要に応じて声かけし、気づけるようにしていきたい。…

4歳きりん組2022年度12月のまとめ

健康

室内外の気温差が大きい時期であったため、室温などに合わせて衣服が調節できるようにこまめに声をかけていった。また、園庭から帰って来た際や、食事も前などの消毒を忘れて、遊びや食事に入ってしまう姿もあったため、「消毒してから○○しようね」「消毒できた?」などその都度声をかけ、子どもたちが自ら進んで消毒ができるように促していった。

人間関係

ごっこ遊びなど、友だちとやりとりを楽しみながら遊ぶ姿が増えてきた。役割を決める中で、「お母さんは一人だけだから〇〇ちゃんはダメ」「私が○○になりたい」など言い合いになり、そこからトラブルへと発展することも多く、遊びが中断してしまうことがあった。様子を見守りながら、必要に応じて仲立ちとなり、「〇〇ちゃんはどうしたい?」と気持ちを表現できるよう声をかけて、解決できるように関わっていった。

環境

戸外で遊ぶ中で、風の冷たさや、木に葉っぱがなくなっていく様子、大山の雪などを子どもたちと一緒に観察したり感じたりして、この時期ならではの変化を楽しんでいった。また、園庭に雪が積もった日には、雪遊びを楽しむことができた。「また雪あそびしたい」と次回を楽しみにする子も多いので、絵本などを見ながら、次回に向けて気持ちを高めていきたい。

言葉

絵本を読むことを楽しむ子が増え「絵本コーナー行ってきます」と自分の好きな絵本を探しに行く姿が多く見られる。絵本を見る中で、文章を一文字ずつ読み上げたり、友だちに読み聞かせたりして楽しんでいる。また、平仮名を描けるようになった子が多く、手紙のやり取りを楽しむ子が多くなった。「“な”ってどうやってかくの?」と自分の書きたい文字を保育者に尋ねることも多いので、その都度丁寧に伝えていったり、平仮名表などを用意し、より文字に親しみが持てるようにしたりして環境を整えていきたい。

表現

クリスマスに向けて、製作やクリスマスの歌などを楽しんでいった。製作では、クリスマスツリーやリースなどを作ったが、毛糸、画用紙、どんぐり、絵の具など様々な素材を使って作ることを楽しんでいった。製作をする中で、「お家に持って帰って飾るやつ作りたい」という声も多かったため、素材を用意し自分たちで好きに作れるようにもしていった。また、完成したものを保育室に展示し、自分のだけでなく、友だちの作品にも興味関心が持てるようにしていった。

食育

友だちと会話を楽しみながらも、食器を持ったり、前を向いて食べたりできるように声をかけていった。また、苦手な食材を、少しだけ食べてみようとする子が増えてきたため、苦手な食材を小さくして食べやすくしたり、食べられた姿を十分に褒めたりして、子どもたちの自信へと繋がるように関わっていった。バイキング給食では、マスクと消毒を徹底したうえで、自分たちで盛り付け、配膳を行っていった。久しぶりで戸惑う姿もあったので、「こうやってすくってみたら?」などやり方を実際に見せるなどして、確認していった。…

4歳きりん組2022年度11月のまとめ

健康

気温が低い日や、天候が不安定な日が多かったが、積極的に戸外で遊び、体を動かす楽しさ、開放感を味わえるようにしていった。また、衣服の調節、水分補給や手洗いうがいなどを繰り返し伝えることで、活動や気温に合わせて、上着を脱いだり、水分を摂ったりする姿が増えている。

午睡をせずに過ごす日が増えているが、夕方眠そうにしている日もあるので、個々に合わせて休息の時間を大切にしていきたい。

人間関係

発表会に向けての活動では、役ごとに活動する場面を作ることで、普段の遊びとは異なる関わりが生まれ、相手を気遣う姿も多く見られるようになっている。今後も、活動を工夫し関わりを広げていきたい。

遊びの中で、特定の子との関わりが増えてトラブルになることがあった。必要に応じて仲立ちし、相手の思いに気づけるよう伝えていった。

環境

園庭やドングリ山であそび、木の実や葉っぱなど秋の自然物に触れる機会を多く作っていった。また、季節の変化を発見して楽しめるように声かけを工夫することで、山や木々の変化で気づいたことを自分なりの言葉で表現していた。今後も、季節の変化を感じられるような声かけを大切にしたい。

言葉

子どもの思いを先取りせず、自分なりの言葉で伝える機会を大切にしていった。「○○やりたい」「○○がほしい」など自分の思いを実現しようとしたり、友だちと遊びのイメージを共有したりながら言葉で伝える姿が増えている。今後も表現しようとする姿を見守り、姿に合わせて言葉を補ったり代弁したりしていきたい。

表現

歌や劇遊びに親しみながら発表会に向けて取り組んでいった。保育者も一緒に台詞を言ったり、いろいろな役に親しめるようお面を用意したりしていった。また、イラストを使用して劇遊びのストーリーを伝えたり、イラストを遊びに取り入れたりすることで、演じる楽しさや物語を考える面白さを味わう姿が見られた。今後も、表現する楽しさが味わえるようお面やイラスト、衣装などを取り入れていきたい。

食育

友だちと会話を楽しみながら食べる姿が多いが、話に夢中になって姿勢が崩れる子や、食事が進まない子がいた。個別に声をかけたり、必要に応じて量を調節したりして、子どもたちが食事に集中できるよう関わることで、自分なりに気持ちを切り替えて食事に向かう姿が増えている。…

4歳きりん組2022年度10月のまとめ

健康

朝夕と昼での気温差が大きく、厚着だったり薄着だったりと子どもによってばらつきがあったため、気温や室温に合わせて衣服の調節が行えるように声をかけていった。また、着替え袋の中身を確認し、足りないものは補充してもらうなど、家庭とも連携を取りながら子どもたちの体調管理に気を配っていった。手洗いうがいの際に、泡を付けていなかったり、消毒がおろそかになる姿が見られてきたため、その都度やり方を確認したり、丁寧に行えるよう声をかけていった。

人間関係

猛獣狩りやハンカチ落とし、だるまさんが転んだなど、簡単なルールのある遊びを友だちと楽しむ姿が見られるようになった。参加したいがルールが分からず困っている際は、保育者も輪に入り遊び方を伝えていったり、一緒に遊びを楽しんだりして盛り上げていった。自分の思い通りにならず、言い合いや手が出ることもあったため、お互いの気持ちを受けとめたうえで話し合いができるよう気持ちを代弁したり、仲立ちとなったりしていった。

環境

今年は園庭の木にどんぐりがたくさん実り、どんぐり集めを楽しんでいた。また、散歩などで、柿やコスモス、落ち葉など様々な秋を見つけたり、触れたりする姿が見られた。どんぐりを使ってごちそう作りを楽しんだり、見つけた秋の自然物の名前が調べられるよう図鑑を用意したりして環境を整えていった。

言葉

自分の気持ちを言葉で伝えられるようになり、「○○しないで」「○○ちゃん一緒におままごとしよう」など言葉を友だちと交わし関わる姿がぐっと増えた。一方で友だちとトラブルになった際に「ばか」「もう○○くんと一生あそばん」「どっかいけ」などの言葉を使う姿も見られるようになったため、その子どもの気持ちを十分に受け止めたうえで、どんな言葉を使うと嫌な気持ちになるのか一緒に考えたり、どのような言葉を使うといいのか具体的に伝えたりして関わっていった。

表現

運動会に向けてダンスやバルーンをしたり、秋祭りごっこや公民館際に向けて製作を楽しんだりしていった。最近お絵描きを楽しむ姿が多くあったので、運動会での楽しかった様子を絵に描けるよう用意すると「バルーンで花火した時の絵にしようかな」「サーキットの絵にしよう」など自分でイメージを膨らましながらしっかりと描き込むことを楽しんでいた。秋の自然物の製作ではハサミ、のり、ペン、新聞、折り紙、広告、紙コップなど様々な素材を用意していったことで、何個も楽しみながら取り組む方があった。

食育

「食べる時におなかと机の間が開かないようにね」「茶碗を持ってたべられるかな」などと繰り返し声をかけていったことで「みて、お茶碗持って食べられている」「上手にこぼさず食べられるよ」など得意気に話す姿が見られた。食事中友だちとの会話に夢中になり、食事が進まなかったり、横を向いて食べたりする子もいるので、その都度声をかけ、友だちと楽しみながらもお皿を持って食事をしたり、正しくイスに座ったりできるように促していった。…

4歳きりん組2022年度9月のまとめ

健康

感染症や気温差によって体調を崩す子が多くなってきた。手洗いうがい、活動や体調に合わせた服装調節を促し、健康への意識を高められるように伝えていった。運動会に向けてバルーンやかけっこなどで体を動かすことを楽しみにする姿が多くなっているので、今後も、全身を使って体を動かす楽しさや、色々な動きに挑戦する意欲を高めていきたい。

人間関係

運動遊びの中で、合図でスタートすることや順番に並ぶことなどを丁寧に伝えたり、保育者役を子ども自身が行ったりする機会を作っていった。ルールを意識することで、遊びがテンポよく進み、楽しさを共有しているようだった。今後も、活動や生活の中で、約束事やルールを守る大切さを伝えていく。

組体操やダンスなど他クラスの様子を見る機会を多く作ると、真似して楽しんでいた。憧れや親しみ、同じことができるという自信を味わえるよう声かけをしていった。

環境

天気が良い日は積極的に戸外に出て、農道で風の心地よさを感じたり、稲刈りの様子を見たりして季節の変化を感じられるようにしていった。また、虫かごの整理をし、新しくバッタを入れて、引き続き観察して楽しめるようにしていった。餌を調べたり、散歩先で集めたりして、生き物への関心が高まっているので、今後も世話や観察を楽しめるように配慮していきたい。

言葉

話を聞くことやごっこ遊びの楽しさを味わえるようにしていった。また、活動前後に絵本や紙芝居を読んだり、お話し会をしたりして色々な場面で物語に触れる機会を作っていった。内容を予想したり、台詞を真似したりする機会は十分に作れなかったので、今度工夫していく。

表現

運動会にむけて様々な音楽に親しみながら、保育者が積極的に大きな動きを見せて体を動かす楽しさを味わえるようにしていった。好きな音楽がかかると喜んだり、歌ったりして楽しむ姿も増えているので、引き続き、体を動かして楽しむ機会や、季節の歌に触れる機会を作っていきたい。

食育

気の合う友だちと会話をしながら食事を楽しんでいる。会話に夢中になって手が止まったり、姿勢が崩れたりする姿がまだ見られるので引き続き声をかけて行きたい。また、食器を持たずに食べようとする姿もあるので、手を添えたり持ったりすることができるよう声かけしていく。…

4歳きりん組2022年度8月のまとめ

健康

汗をかいた際は、タオルで汗を拭いたり、シャワーをしたりして、清潔感が味わえるようにしていった。また、水分補給もこまめに行えるよう声をかけていき、自分から進んで行えた際は、その姿をしっかりと褒め、自信へとつながるようにしていった。天候の関係で、戸外での水遊びはあまりできなかったが、保育室内で、色水遊びや泡遊びなどができるよう環境を整え、夏らしい遊びを楽しめるよう保育を進めていった。

人間関係

水遊びでは、友だちを誘い合ってジュース屋さんごっこを楽しんだり、巧技台では「赤いマットの下は暑い海だよ」「海に落ちないようにわたろうね」など、友だちと世界観を共有しながら遊びを楽しんだりする姿が見られた。友だちと関わる中で、思いが上手く伝わる、涙を流したり、友だちを叩いてしまったりすることもあった。そのため、その都度保育者が仲立ちとなり、自分の気持ちを言葉で相手に伝えられるよう、気持ちを代弁したり、簡単な言葉で表現したりして援助していった。

環境

園庭に出ると、虫探しを楽しんだり、保育室内では、カブトムシのふれあいを楽しんだりする姿が多く見られた。初めはカブトムシの触り方が分からず、戸惑う姿もあったが、「角を持つんだよ」と声をかけたり、実際に持ち方を見せたりすることで、月の後半には、ほとんどの子が触れるようになり、ふれあいを楽しんでいた。一方で、カブトムシをゼリー入れでつついたり、強く握ったりと、触り方が雑になってしまう姿もあったため、カブトムシはどう触ってほしいか丁寧に伝え、命の大切さを感じられるように関わっていった。

言葉

8月はお祭りごっこや水遊びの中でのジュース屋さんごっこなど、全体的にごっこ遊びをよく楽しんでいた。その中で、友だちとやり取りする姿も多く、「一緒に○○しよう」と遊びに誘ったり「私は○○したい」など、自分の気持ちを言葉で上手に表現したりしていた。保育者も会話のやり取りに加わり、やり取りがより広がるように声をかけていった。

表現

バルーンやダンスなど、身体をしっかりと動かしながら、表現活動を楽しんでいった。バルーンでは技の名前を子どもたちと一緒に考え、イメージを共有しながら取り組むことができた。ダンスも、子どもたちの方から「○○踊りたい」とリクエストすることが多く、様々な曲に保育者も一緒に親しみながら、身体を動かす楽しさや面白さを共有していった。

食育

食に関する絵本や紙芝居を読み、子どもたちが食により興味が持てるようにしていった。また、食べる前に、苦手なものを減らすタイミングを作ることで、普段より苦手な食材を食べてみようとする姿がたくさん見られた。皿が空っぽになったことを嬉しそうに保育者に伝える子やおかわりをする子もぐっと増えたため、今後もこの調子で、食事を楽しみながらも、しっかりと食べられるようにしていきたい。…

4歳きりん組2022年度6月のまとめ

健康

気温の高い日や蒸し暑い日が続いたが、戸外で水に触れたり、泥遊びをしたりして楽しむ姿があった。こまめに水分補給ができるよう声をかけ、健康に過ごせるよう配慮していった。また、汗を拭いたり、服が汚れたら着替えたりできるように声かけ、快適に過ごせるようにしていった。気温の高い日にはシャワーを取り入れていき、シャワーをする時の準備の仕方などを丁寧に伝え、自分でできるようにしていった。今後の水遊びの準備も丁寧に伝え、自分でしようとする姿を見守りながら、次の意欲や自信に繋げていけるようにしていきたい。

人間関係

友だちと一緒に好きな曲に合わせて動いたり、友だちの踊る姿を真似たりしながら、リズム遊びを楽しんでいた。また、友だちを誘って鬼ごっこやリレーなどの集団遊びをしたり、ごっこ遊びや虫探しなどを同じ遊びをしたりして楽しむ姿も見られた。一方で、友だちが使っている玩具を壊したり、取ったりする姿や自分の思いを叩くなどの表現から、トラブルになることがあった。引き続き、双方の思いを受け止め、代弁したり関わり方を伝えたりしていき仲立ちとなっていきたい。

環境

急な大雨の日があり、保育室から雨の音や水たまりができる現象を興味津々で観察する姿があった。また、気温が高い日には水を使って遊ぶ機会を作ることで、水に触れることを楽しみながらごちそう作りをしたり、水たまりに裸足で入り泥の感触を味わったりして楽しんでいた。保育者も一緒に梅雨期ならではの自然現象に親しんだり、水や泥に触れたりして楽しさに共感していった。今後も、水などの自然物に触れる機会をたくさん作り、色々な遊びに繋げていけるよう環境を整え、遊びを工夫していきたい。

言葉

友だちに「○○ちゃん△△して遊ぼう」と同じ玩具で遊んだり、ごっこ遊びをしたりする姿がある。しかし、思いの違いから「『かして』って言ったのに何も言ってくれない」「『入れて』って言ったのに仲間に入れてくれない」などとトラブルに繋がることもあった。保育者が互いの思いを代弁したり、自分たちでやりとりができるよう伝え方を知らせたりしていき、仲立ちとなっていった。少しずつ子どもたちも伝え方に気づき、「後で貸してあげる」「今は待ってて」などと知らせる姿が増えていった。

表現

先月に続き、ハサミを使った創作活動への関心が高く、遊びに取り入れて楽しんでいた。絵本の切り紙を印刷して用意したり、季節の製作『カタツムリ』に切り紙を取り入れたりしていくことで、自分で線を描いて切る、保育者に描いてもらった線に沿って切るなど、繰り返しハサミを使う楽しさを味わっていた。また、絵の具やのり、サインペンなど色々な素材や道具に触れながら製作を楽しんでいけるように環境を整えていくことで、イメージを広げて製作活動を楽しんでいた。

食育

「せんせ~、にんじん食べれるよ」「きゅうりおいしい」など、色んな食材に興味を持ちながら、食事を楽しんでいた。しかし、先月に続き友だちとの会話が夢中になり、後ろや横を向くなど姿勢が崩れる子や、食事が進まない子がいるため、正しい姿勢で食べることや食べ終わり時間を伝えていくことで意識できるようにしていきたい。…

4歳きりん組2022年度5月のまとめ

健康

一日の流れをイラストで伝えていくと、「〇〇するの?」「次は〇〇か」などと、理解して行動する子や「〇〇するんだって~」などと周りの友だちに知らせる子の姿があった。身の回りの始末などを自分でしようとする姿を十分に認め、できた喜びや次への意欲に繋がるよう関わっていった。また、戸外遊びでは、リレーや鉄棒等、友だちと一緒に身体をたくさん動かして楽しむ姿が見られた。気温が高くなってきたため、水分補給や衣服の調整ができるように、一人一人に声をかけたり、戸外での活動時間を配慮したりしていった。

人間関係

椅子取りゲームやだるまさんがころんだなどルールのある遊びを楽しんでいった。ルールを知る子が「〇〇するんだよ」と友だちへ伝えたり、「こうだよね」などと友だち同士でルールを伝え合ったりしながら遊びを進めていく姿があった。負けた悔しさから涙が出る姿も見られたが、「もっかいしよ?」「〇〇だよ」などと子ども同士で話し合いながら遊びを展開する姿があった。相手を思いやる気持ちやルールを守ろうとする姿をしっかりと認めながら、関わっていった。

環境

天候の良い日は戸外遊びを楽しんでいった。園庭では、虫を夢中で探したり、見つけた虫を友だちと観察をしたりしていた。散歩へ出かけると、4月では見つけられなかった動植物が増え、発見する楽しみも増えた。見つけた喜びに共感したり、保育者も一緒に探したりしたことで、発見する楽しさや自然物に触れる楽しさを味わっていた。友だちと虫を観察する中で、虫が逃げてしまい友だちとトラブルになることもあったが、保育者が皆と再度一緒に探す提案をすることで、「こっちにいたよ」と友だちと喜び合いながら、自然と仲直りをして何度も諦めずに探す楽しさを味わう姿があった。

言葉

「○○ちゃん○○しよ!」「○○して遊ぼう」などと友だち同士でやりとりしながら関わる姿があった。一方で、自分の思いを上手く言葉で表現できなかったり、伝えたい気持ちが相手に上手く伝わらなかったりして、友だちとトラブルになることもあった。双方の思いを受け止めながら、必要に応じて言葉を添えたり、代弁したりしていきやりとりを丁寧に伝えていった。

表現

ハサミやのりなど色々な道具を使って製作遊びを楽しんだ。重ねた紙を線に沿ってハサミで切ることが難しい子や、のりを多く出しすぎてしまう子などの姿があった。製作する姿を側で見守り、必要に応じて声をかけたり、手を添えたりしていき、使い方に気を付けながら、安全に道具を使って製作できるよう関わっていった。また、「まだやりたい!」という声もあったので、今後も様々な素材や道具に触れながら製作が楽しめるようにしていきたい。

食育

食事中、友だちとの会話に夢中になり姿勢が崩れたり、遊び食べになり食事が進まなかったりする姿が見られた。一人一人に合わせて声をかけたり、食事のマナーの確認をしたりして対応していった。苦手な食材に興味を示して食べ、「せんせ~、○○食べれた~」と知らせて喜ぶ子がいた。その姿を十分に認め、「すごいね」「おいしいね」などと声をかけていくことで、「次は○○食べる」と次への意欲や自信に繋がることができた。…

4歳きりん組2022年度4月のまとめ

健康

積極的に戸外に出て、砂遊びや虫探しをして自然物に触れたり、鉄棒や木登りなどで体を動かしたりして好きな遊びを楽しんだ。個々の楽しみ方や継続して遊ぶ姿、自分もやってみようと挑戦する姿を認めていくことで満足感となり、また次の行動の意欲にもなっていた。今度も自分で行う姿を大切にし、自信や意欲に繋がるように工夫していきたい。

人間関係

友だちと過ごす楽しさや心地よさを味わえるよう、紙芝居や手遊びなどを繰り返し楽しむ機会を作っていった。また、一人一人にじっくりと関わる中で、満足感を味わいながら保育者との信頼関係にも繋げられるよう、活動の流れも配慮していった。友だちや保育者と楽しさや満足感を共有することで関わりも深まっていった。

環境

子どもたちの興味に合わせて玩具の整理や十分な量を準備などをすることで、自分で手に取って遊ぶ姿が増え、友だちともやりとりして楽しんでいる。

戸外では積極的に草花や虫などに触れ合える機会を作り、発見する喜びや楽しさを味わえるようにしていった。特に虫や草花に触れることを楽しんでいるので、今後も十分な機会を作り、観察や発見の楽しさを味わえるようにしていきたい。

言葉

自分の発見や体験談などを言葉で伝えようとする姿を大切にし、やりとりをする楽しさを味わえるよう関わっていった。また、絵本や手遊び、パネルシアターに親しみ、物語の展開や言葉のリズムを楽しめるようにしていった。

友だちとの関わりの中で、強い口調や相手が嫌がる言葉で気持ちを伝えようとする姿があるので、必要に応じて仲立ちし、伝え方を知らせていった。少しずつ伝え方を意識する姿が見られるので今後も丁寧に関わっていきたい。

表現

折り紙や新聞紙など異なる素材や大きさを用意することで、自分のイメージに合わせて紙を選び、折ったりテープでつなぎ合わせたりしながら、製作を楽しんでいた。今後も色々な素材に触れて楽しめるよう準備していきたい。

椅子取りゲームや活動の切り替えの時などに音楽を流して、雰囲気を盛り上げていった。季節や行事の歌に親しむ機会は不十分であったので、機会を作っていきたい。

食育

個々の生活リズムや活動量に合わせて食事量を調節していったことで、食事の準備や食べる意欲につながり、積極的に食べる姿が多くなっている。立ち上がる、会話に夢中になるなどの姿も見られるので、個々に合わせて声かけをし、食事のマナーも意識できるようしていきたい。…

4歳きりん組2021年度3月のまとめ

健康

室内外で積極的に体を動かす機会を作り、友だちと一緒に体を動かす楽しさや充実感を味わえるようにしてきた。鉄棒、登り棒、縄跳びなどに挑戦する子が増えてきた。友だちが取り組む姿に影響を受け、挑戦しようとする子も多く見られた。コロナウイルスの感染症対策として、園では、手洗い、うがいの大切さを伝えて健康に過ごすことへの意識を高めたり、室温調節や換気を行ったりして、子どもたちの体調管理に配慮していった。すすんで水分補給を行ったり手洗いを丁寧にしたりする姿が増えて習慣になっていった。

人間関係

友だちとの関わりが深まり、一緒に遊ぶ楽しさ、喜びを味わう姿が増えていった。特定の友だちと遊ぶことが多かったが、すごろくは色々な友だちと遊び、子どもたちの関わりが広がっていた。ルールのある遊びを楽しむ姿が増えてきたが、自分の思い通りに遊びを進めようとする子や、相手が「ごめんね」と言っても「いいよ」と言えない子がいて、トラブルになることがあった。お互いの思いを聞きながら、仲立ちをしていきルールを守りながら遊ぶ楽しさを味わえるようにしていった。

環境

季節ならではの遊びや戸外で自然に触れる機会を作っていった。虫の観察をしたり、つんだ草花を遊びに取り入れたりしながら、自然物への興味関心が深まっていった。また、身近に図鑑を整えていくことで、虫の名前を調べて楽しむ姿も増えていった。身の回りの環境をきれいにすることへも意識が高まり、玩具の片付けを丁寧にしたり、トイレのスリッパをすすんで揃えたりする姿も増えてきた。

言葉

文字を読んだり書いたりすることへ関心が深まってきた。すごろく遊びでは、マスの中に書いてある文字を友だちと読んで、ルールを守って遊ぶ姿も見られた。友だちとの関わりの中で、口調が強くなる子や、相手が嫌がる言葉を言う子どもがいた。その都度、相手の気持ちに気づけるように丁寧に関わり、どのような言葉で相手に伝えたらいいかなど繰り返し伝えていった。

表現

年長児の姿に憧れ色々な踊りに興味を持つ子が増え、リズムに合わせて体を動かすことや友だちと一緒に表現する楽しさを味わう姿が増えていった。歌を歌う機会では、元気よく歌おうとするが、中には怒鳴るように歌う子もいた。どのような声で歌ったらいいかなど伝えていった。

食育

友だちと一緒に食事をする中で、食事のマナーを伝えてきたことで、意識して食べる姿が増えてきた。また、行事や季節ならではの食事を絵本や写真などを通して伝えていくことで関心を持つことができた。…