4歳きりん組2022年度9月のまとめ

健康

感染症や気温差によって体調を崩す子が多くなってきた。手洗いうがい、活動や体調に合わせた服装調節を促し、健康への意識を高められるように伝えていった。運動会に向けてバルーンやかけっこなどで体を動かすことを楽しみにする姿が多くなっているので、今後も、全身を使って体を動かす楽しさや、色々な動きに挑戦する意欲を高めていきたい。

人間関係

運動遊びの中で、合図でスタートすることや順番に並ぶことなどを丁寧に伝えたり、保育者役を子ども自身が行ったりする機会を作っていった。ルールを意識することで、遊びがテンポよく進み、楽しさを共有しているようだった。今後も、活動や生活の中で、約束事やルールを守る大切さを伝えていく。

組体操やダンスなど他クラスの様子を見る機会を多く作ると、真似して楽しんでいた。憧れや親しみ、同じことができるという自信を味わえるよう声かけをしていった。

環境

天気が良い日は積極的に戸外に出て、農道で風の心地よさを感じたり、稲刈りの様子を見たりして季節の変化を感じられるようにしていった。また、虫かごの整理をし、新しくバッタを入れて、引き続き観察して楽しめるようにしていった。餌を調べたり、散歩先で集めたりして、生き物への関心が高まっているので、今後も世話や観察を楽しめるように配慮していきたい。

言葉

話を聞くことやごっこ遊びの楽しさを味わえるようにしていった。また、活動前後に絵本や紙芝居を読んだり、お話し会をしたりして色々な場面で物語に触れる機会を作っていった。内容を予想したり、台詞を真似したりする機会は十分に作れなかったので、今度工夫していく。

表現

運動会にむけて様々な音楽に親しみながら、保育者が積極的に大きな動きを見せて体を動かす楽しさを味わえるようにしていった。好きな音楽がかかると喜んだり、歌ったりして楽しむ姿も増えているので、引き続き、体を動かして楽しむ機会や、季節の歌に触れる機会を作っていきたい。

食育

気の合う友だちと会話をしながら食事を楽しんでいる。会話に夢中になって手が止まったり、姿勢が崩れたりする姿がまだ見られるので引き続き声をかけて行きたい。また、食器を持たずに食べようとする姿もあるので、手を添えたり持ったりすることができるよう声かけしていく。

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