2歳こぐま組2018年度4月の保育日誌
こぐま組(2歳児) 平成30年4月2日(月) 舟越
新年度がスタートした。新入園児は登園時に涙が見られたものの、すぐに落ち着き遊び始めていた。在園児は「こぐまぐみさーん」と呼びかけると、「はーい」と張り切った声で返事をし、進級を喜ぶ様子が見られた。一方で慣れない環境で、保育者が変わり涙の多い子もいた。不安な気持ちを汲み取りながら、側に寄り添い安心して過ごせるように関わっていった。新年度に向けて玩具を入れ替えたことにより、良く遊んでいた。今後、子どもたちの遊ぶ様子を見ながら、棚の配置換えもしていきたいと思う。
こぐま組(2歳児) 平成30年4月10日(火) 牧田
小学校玄関にパトカーが停まっているのを見ると、「パトカーだ!」「かっこいいね」と保育者や友だちに伝える子が多かった。また、地域の人に出会うと「ばいばい」と元気よく手を振る姿もあった。保育者も子どもたちの発見や言葉に耳を傾け、やりとりを楽しんでいった。園庭では、「○○ちゃんおいで」と友だちを誘い、ログハウスや砂場に分かれて、ごっこ遊びを楽しんでいた。また、ぱんだ組やきりん組も園庭で遊んでおり、手をつないでもらったり、一緒に遊んでもらったりと異年齢での関わりも見られよかった。人数が多かったので度々人数確認をして、子どもたちがどこにいるか把握していった。
こぐま組(2歳児) 平成30年4月13日(金) 牧田
今日は、南部体育館まで散歩に出かけた。日が当たりぽかぽか暖かく、「あたたかいね」「あっついね」と子ども同士でやりとりする姿が見られた。道端に咲いていた花を摘んだり、たんぽぽを見つけたりと春探しをしながら、体育館まで歩いて行った。体育館の広場でかけっこをしたり、通気口に向かって「おーい」と呼びかけたりと楽しんでいた。保育者も一緒に呼びかけ「おばけさんの声するかな」「おばけさんいるかな?」などと、やりとりしながら想像を膨らませていった。また、今日は帰園予定時刻を大幅に過ぎてしまったため、時間に余裕を持って動かなければいけないと反省した。
こぐま組(2歳児) 平成30年4月19日(木) 石上
農道の方へ散歩に出かけた。農道に着くと、たんぽぽや青、黄色などの小さな花が咲いていたり、たんぽぽの綿毛に“ふう~”と息をふきかけてみたりする姿が見られた。また、てんとう虫やダンゴ虫を見つけると「ほら、ダンゴ虫!」と笑顔で保育者に知らせる子がいたので、「よく見つけたね。すごいね」と嬉しい気持ちに共感していった。気温が高く暑かったので、水分補給を細目にしていった。帰りはみんなで“よーいどん!”とかけっこをし、たっぷりと体を動かすことを楽しんだ。
こぐま組(2歳児) 平成30年4月27日(金) 舟越
土手の上や土手の下の細道をぐるっと散歩をした後、アイアイの砂場で遊んだ。昨日と同じ道を歩いたので、鬼瓦のある家が近付いてくると「あっ!おじさん(鬼瓦)いるかなぁ?」と喜ぶ姿があり微笑ましかった。また、尚徳公民館には高所作業車が停まっており、高い所にいる作業中のおじさんに「がんばってー!」と声をかけたり、興味津々に見つめたりしていた。アイアイの砂場では、砂遊びの他にも虫探しに夢中で、かえるやダンゴ虫、てんとう虫などの春の虫をたくさん見つけて楽しんでいた。捕まえたかえるをバケツに入れて、みんなで見て楽しむ姿があり、友だちが砂をかけると「かえるさんがビックリしちゃうよ」と声をかける子がいた。言葉を重ねながら「みんなも砂かけられたらいやだよね。一緒だよ」など、生き物を大切にできるよう伝えていった。
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