2歳こぐま組保育日誌バックナンバー

2歳こぐま組2017年度6月の保育日誌

こぐま組(2歳児)  平成29年6月1日(木) 箕本

散歩に出かけるグループと、園周辺と小学校周辺に分かれて活動した。小学校周辺の散歩では、時折吹く風を「気持ちいい!」と感じたり、川に浮かぶアメンボを不思議そうに観察するなど、自然を楽しみながら歩いた。「誰かいませんか?」と呼び、近所の方と触れ合うことを楽しみにしている子の姿もあり微笑ましかった。農道脇での休憩中、カエルを追いかけその場を離れてしまいそうになる子がいたため、安全面への配慮を再確認していった。

こぐま組(2歳児)  平成29年6月9日(金) 宮崎

今日は米子高校との交流があり、4名の生徒さんと一緒にホールで遊んだ。「おねえちゃん」と呼んで喜び、手を繋いで三角マットの山からジャンプしたり、抱っこしてもらったりと、すぐに打ち解けてたくさん関わる姿があった。丸いカラー積木を友だちや保育者に転がしてキャッチボールのようにして遊んでみたり、カラー積木を縦にして友だち数人でまたいで乗り、「どこに行こうか?」と尋ねると「ローソン!」「パン屋さん」など口々に言い子ども同士でのやりとりを楽しんでいた。各コーナーで少人数での関わりを大切にしながら、保育者も子どもたちと一緒に遊びを工夫していった。

こぐま組(2歳児)  平成29年6月16日(金) 小別所

園庭では他のクラスの子も出ておらず、ゆっくり遊ぶことができた。砂場では、黄色や緑の葉っぱが落ちていて、その葉っぱを使ってごちそう作りを楽しむ姿があった。型抜きで作ったケーキを「先生もいいよ」と分けてくれたり、友だちと「いただきます」と一緒に食べようとしたりし、会話を楽しみながら遊んで行った。登り棒に挑戦する子も多く、高く登れると「みてー!おーい」と嬉しそうだった。子どもたちの気持ちや遊びの中でのイメージを大事にしながら、言葉を掛けていくようにしたい。

こぐま組(2歳児)  平成29年6月21日(水) 箕本

今日は二園交流で、米子駅前ベア―ズの2歳児3名の子どもたちと一緒に遊んだ。自己紹介で名前を尋ねられると、嬉しそうに答えたり、恥ずかしがるなどの姿があった。お互い戸惑うことなく思い思いの遊びを楽しんでいた。七夕飾りの製作では、「みどりちょうだい」「あおがいい」と自分のほしいシールの色を伝え、集中して取り組んでいた。米子駅前ベア―ズの子どもたちが帰る時、「バイバイ」と手を振って別れる子もおり、次の二園交流の際はお互いより深く関われるよう援助していきたい。

こぐま組(2歳児)  平成29年6月27日(火) 宮崎

園庭で遊んだ。砂場や鉄棒、ログハウスなど好きな場所で友だちや保育者と少人数で関わりながら過ごした。砂場では、「カレーライス作って」と砂を入れて保育者が作ってみると、「マヨネーズ」と見立てて砂をかけたり、四角のカップに砂を入れると「誕生日しよう」と2~3人で小枝をさしてケーキに見立てるなど、様々な食べ物に見立てて切る真似や食べる真似をして楽しむ姿があった。後半はタライに水も用意して遊んだ。水をすくって地面に流したり、砂と水を混ぜてごちそうに見立てて作り、友だちに「いらっしゃいませ~」と呼びかけたり、関わりもたくさん見られた。…

2歳こぐま組2017年度5月の保育日誌

こぐま組(2歳児)  平成29年5月6日(土) 箕本

室内では、プレートブロックや絵本を読んだりと、ゆったりした雰囲気の中遊んでいた。保育者が塗り絵の準備を始めると、それに気付いた子が5、6人集まり、準備が終わるのを椅子に座り静かに待つことができた。自分の塗った色を「あお」「きいろ」と言葉にして保育者に伝えながら、やりとりも楽しんでいた。ホールでのカラー積木遊びでは、できるだけ高く積もうと挑戦したり、子ども自身で坂や階段を作り、工夫しながら遊ぶ姿が見られた。

こぐま組(2歳児)  平成29年5月9日(火) 藤井

今日は洗濯バサミを使って遊んだ。興味を持つ子が多く、集まってきた。保育者が洗濯バサミを魚の絵に挟むと、やってみようとする子がたくさんいた。「タコ」「おに」と言葉にして、洗濯バサミを台紙につけて、様々なものに見立てて保育者に伝え楽しんでいた。集中して遊ぶ子が多く、用意していた洗濯バサミの数や台紙が少なく、取り合いになりそうな場面もあり、「まだあるよ」「もってくるよ」と声を掛け、洗濯バサミの数も増やして、一人ひとりがじっくり遊べるように環境を整えていった。集中して指先を使って遊ぶ子もあったので、今後は、いろいろな絵や台紙、洗濯バサミの数を増やす配慮をしていこうと思う。

こぐま組(2歳児)  平成29年5月16日(火) 宮崎

園庭に出かけて遊んだ。園庭に出るとこいのぼりが見える所に行き「こいのぼり泳いでるね~」とみて喜ぶ姿があった。砂場では、大きなボウルに友だち3人で砂を入れて固め大きなケーキを作っていた。型抜きをしてみると、そーっと触り「フワフワしてるね」「優しく触ろうね」など、友だちと一緒に作って遊ぶ楽しさを共有している姿があった。友だちとの可愛らしいやりとりがありとても微笑ましかった。部屋に入る時には、2グループに分かれ、一つのグループは園周辺をぐるりと歩いてこいのぼりを見てから帰った。時間差で帰る事で、ゆっくりと食事の用意ができた。

こぐま組(2歳児)  平成29年5月18日(木) 宮崎

9時30分頃に避難のベルと放送を聴き、まずは、部屋の中央に集まり園庭へと避難した。保育者の声掛けにより落ち着いて集まる事ができ、園庭まで歩く時も泣いたりする子もなかった。登園で、受け入れの職員もあったので、職員同士で人数を確認し合っていくようにしていった。避難訓練の後は、南部体育館の広場まで散歩に出掛けた。シャボン玉を追いかけて走ったり、保育者が走っていくのを追いかけて走ったり、体を動かしてのびのびと遊んだ。また、「見て―きれいだよ~」と白い小石を見つけてくる子もあり、他の子も興味を持ち「○○ちゃんもほしい」と小石探しを一緒に楽しんだ。

こぐま組(2歳児)  平成29年5月24日(水) 小別所

天候が曇りでいつもより涼しかったので、全員散歩に出掛けた。いつもと違った散歩のルートを行ってみると、また新しい発見もあり「○○があった」「鳥さんいた」など見つけた物を保育者に伝えようとする姿があった。特にクレーン車や田植え機などの乗り物を見つけると大喜びだった。最後の方は疲れている子もいたので、様子を見ながら早めに園へ戻った。子ども達の発見に耳を傾け、認めていけるような声掛けをしていきたい。

 

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2歳こぐま組2017年度4月の保育日誌

こぐま組(2歳児)  平成29年4月4日(火) 宮崎

 小園庭で遊んだ。草やつくしも生えていて「つくしみつけたの」「いっぱいつくしとったの」と見せてくれたり「お花~」と摘んだお花を大切そうに握りしめる子どもの姿があった。男の子は小さな虫やアリに興味があり「ありおる~」と触ろうとしてみたり、保育者が草をたくさん集めてバケツに入れてみると、混ぜてごちそう作りや葉を千切って型抜きしたおにぎりにのせてみたりなど、身近な自然物を工夫して遊びに取り入れていった。砂を皿にのせてごちそう作りをする子もあり、それぞれ好きな遊びを見つけ遊びこめているようだった。

こぐま組(2歳児)  平成29年4月6日(木) 宮崎

 室内でパズルやプレートブロックなど好きな遊びをした。パズルでは、同じキャラクターのパズルに人気が集中して取り合いになりそうな場面もあったが、「難しいからみんなで一緒にしようね」と声をかけると、周りの友達も「いいよー」と受け入れてくれて、保育者や友だちと4~5人で一つのパズルを「これどこかな?」「あたりー」と一つ一つピースを合わせていく事を楽しめた。いすを並べてバスに見立てると、興味を持った友だちも次々とやって来て長い列になり、バスごっこの歌をかけると音楽に合わせて体を揺らしたり、歌を口ずさんだりしていた。保育者も一緒に歌いながら、子ども達と一緒にバスごっこを楽しんでいった。

こぐま組(2歳児)  平成29年4月11日(火) 箕本

 室内でプレートブロックやロンディ、スター積木など、いつもより玩具の数や種類を増やして遊んだ。配膳台の下にイスを並べ、店のカウンターに見立てごっこ遊びをしたり、本が並ぶ棚の前で、そこを「○○ちゃん、本屋さんしてるの」と言ったりと、自分達でイメージを膨らませながらのびのびと遊んでいた。子どもの遊びに合わせ、途中で棚を移動させるなど、子どもが自由に遊びを選択し、集中して遊べるよう配慮した。

こぐま組(2歳児)  平成29年4月19日(水) 宮崎

 今日は2つのグループに分かれて、アイアイの砂場へ誘導ロープを持って出掛けた。初めて散歩に出掛けたが、ほとんどの子がリングを持って歩く事ができた。時々手を離してしまう子があったので、「離さないでね」など分かりやすく声をかけていくようにした。砂場では、フライパンに砂を入れてごちそう作りをしたり、カエルを見つけて追いかけたり、たんぽぽの花を摘んで袋に集めたりと個々に遊びを楽しんだ。帰りも2グループに分かれて帰るが、他の友達が遊んでいるのでまだ帰りたくなくて嫌がる姿もあったので、うまく連携をとりながらスムーズに行えるように話し合っていこうと思う。

こぐま組(2歳児)  平成29年4月28日(金) 小別所

 2グループに分かれて散歩に出掛けた。前半に出掛けたグループはこいのぼりを見に行こうと、園周辺を散歩した。こいのぼりを見つけると「あお!」「あかがいる!」と色を伝えようとする子どももいた。地域の方がおられることに気付くと、「こんにちは」と進んで挨拶する姿も見られた。後半に出掛けたグループはお化けトンネルの方まで散歩した。タンポポや小さい花を見つけたり、「お化けさーん」とトンネルで大声を出して楽しむ姿があった。最後まで集中力が持たず歩けなくなる子もいるので、前半に行くようにし、一人ひとりに合わせていくようにしたい。

2歳こぐま組2016年度2月の保育日誌

こぐま組(2歳児)  平成29年2月2日(木) 今村

クラスチェンジがあり、ぱんだ組で遊んだ。朝、ぱんだ組で遊ぶことを伝えると、「おやつ食べたら行くの?」「何するの?」と楽しみにしている様子だった。ぱんだ組では、こぐま組にはない玩具ばかりで興味津々で見てまわっていた。すぐに気に入った玩具で遊び始め、手作りレジでお店屋さんごっこをしたり、お医者さんごっこ、ままごとなど思い思いに楽しんでいた。保育者も一緒にやりとりをしながら楽しさを共有していった。こぐま組に戻ってからも「お医者さんした!」「○○はカルタしたよ」と遊んだことを嬉しそうに話す姿が見られた。今後もクラスチェンジで、ぱんだ組に進級することに、期待できるようにしていきたい。

こぐま組(2歳児)  平成29年2月10日(金) 牧田

保育室では、たんぽやクレパスを使ってお絵かきをした。クレパスで雪だるまの顔を描くように伝えると、目・鼻・口のパーツだけでなく、帽子やボタンなどを描き、個性豊かな雪だるまが完成した。たんぽを使って雪だるまの周りに雪のようにポンポンと押していき、完成すると「できた!」と嬉しそうな表情を見せ、保育者に見せに来る子どもたちだった。保育者も「綺麗にできたね」などと声を掛け、子ども達のできて嬉しい思いを受け止めていった。園庭では、雪遊びをした。スコップや気に入った型を使って、型抜きをしたり、ログハウスでお店屋さんごっこをしたりと、思い思いに好きな遊びを楽しんでいた。園庭に出る時、きりん組が出る時間と重なってしまった。園庭を使う際、以上児クラスの先生とも連携を図っていきたい。

こぐま組(2歳児)  平成29年2月18日(土) 松本拓

保育室で、友達と魚釣りやお店屋さんごっこを楽しむ姿が見られた。以前から、カラーチェーンとレゴブロックを組み合わせて魚釣りをしていたので、池を作りブロックを魚に見立てて魚釣りをしてみた。ブロックを釣り上げると、「魚が釣れた」と喜び「次は何色にしようかな?」と意欲を見せていた。お店屋さんごっこをしていた子は、保育者や友達を呼んで、やり取りを楽しみ、保育者は遊びが広がるような援助をしていった。また、お店屋さんごっこで使う鞄作りもして遊んだ。糊を使って画用紙を貼っていくと「このくらい?」と糊を使いすぎないように気を付け、糊の使い方が身に付いてきていると感じた。「綺麗に貼れたね」「可愛くできたね」と声を掛け、お店屋さんごっこに期待が持てるようにしていった。

こぐま組(2歳児)  平成29年2月22日(水) 山根

保育室でお店屋さんごっこをして遊んだ。昨日から、お店屋さんごっこをすることを楽しみにしていた子ども達も多く、登園すると、「早くお店屋さんごっこしたいな~」と楽しみにしている姿が多く見られた。初めに子ども達と一緒にお店屋さんの準備をすると、自分がなりたいお店に行き、保育者と一緒に商品を並べる子どもや、レストランのコーナーでは、ままごとでごちそう作りをする子ども、買い物に行きたくて買い物かばんを準備する子どもと、思い思いなりたい役に成り切って遊び始めていた。そして、それぞれのお店で店員さん、お客さんになり、自発的に遊びを楽しむ姿が多く見られ、保育者は遊びの様子を見守り、一緒に遊んだりやり取りを楽しんでいった。また、今回は自分たちで作った作品を使ってのお店屋さんごっこだったので、いつも以上に遊びが盛り上がったように感じた。

こぐま組(2歳児)  平成29年2月24日(金) 山根

保育室でおひなさまを作った。今日は、台紙作りやおひなさまの着物を作っていった。製作の準備をしていて絵の具や筆が見えると「何するの?」「○○もやりたい」とどの子どもも興味を示し、意欲的な姿が見られ、製作を楽しみにしている子どもが多くいた。糊やクレパス、絵の具を使う製作にも慣れてきて、保育者がやり方を伝えるとすぐに理解し、遊び始めていた。はじき絵をしていた子どもの作品は色合いも良くて保育者が「きれいな色になってるね」と声を掛けると、とても嬉しそうだった。仕上がった作品の色合いなども子ども達と一緒に楽しめるよう工夫しながら、準備できるようにしていきたい。…

2歳こぐま組2016年度1月の保育日誌

こぐま組(2歳児)  平成29年1月4日(水) 今村

長い休み明けで朝、保護者と離れる時に涙が出る子もいたが、ほとんどの子が元気よく登園し、なかには「あけましておめでとうございます」と挨拶する子もいた。休み中「○○に行ったよ」「○○食べた」と嬉しそうに話す姿も多く見られた。子ども達が体験した話に耳を傾け、一人ひとりの話を聞くように心がけた。体調の良い子は南部体育館まで散歩に出掛け、体育館の広場でたこあげをして遊んだ。散歩に行く前に、ビニール袋で作ったたこを保育者が準備しているのを見ていて「たこあげしたい!」と喜び、広場に着くと、走りまわってたこあげを楽しんでいた。散歩の途中では、民家の玄関に飾ってあるしめ縄に興味を持ち、正月の飾りであることを伝えたりして、散歩や遊びの中で正月を感じられるようにしていった。

こぐま組(2歳児)  平成29年1月13日(金) 牧田

保育室でこま回しやクレパスでお絵描き等をして遊んだ。大きな白紙いっぱいに思い思いに絵を描いたり、色と色を混ぜて新しい色を作ったりと楽しんでいた。保育者も「バイキンマン描いて」「うさぎ描いて」など、子ども達のリクエストに応え、会話を楽しみながら、描く楽しさを共有していった。ホールでは「すべり台がしたい。」という子どもがいたため、昨日と同じように三角マットを使い、滑り台にして遊んだ。滑る方向から上がってきたり、友達の腕を持ちながら、滑っている子がいた。昨日遊んだ時も同じことを繰り返していたため、遊ぶ前に遊び方について話してから、遊ぶようにすればよかったと反省した。また、今日は朝から雪が降ったり、止んだりしていた。雪が降るたび「雪だ~!」と大喜びする子ども達が多くいた。保育者も一緒に見たり、「雪」の歌を歌ったりし、子ども達の喜びに共感していった。

こぐま組(2歳児)  平成29年1月17日(火) 松本拓

保育室とホールで遊んだ。こまで遊んでいた子は「先生見て、回せるよ」と得意そうに言い、何個かこまを回しては「どっちが回るかな?」と楽しそうにこまを見ていた。カルタで遊んだ子は「読みたい」と読み手をしたいという子が多く、保育者が読んでいた句を覚えていて真似して読み楽しんでいた。中には「これ“て”っていう?」と知っている平仮名を保育者に伝える子もいて驚いた。子ども達が自信を持っていることを認めていった。ホールでは電車ごっこやたこあげを楽しんだ。電車のシートに友達と入ってホールをぐるぐる回ってみたり、たこを持って思いっきり走り、たこがなびくのを楽しむ姿が見られた。保育者も遊びに入り「次は○○駅です」と遊びのイメージが広がるようにしていった。遊びに夢中になり、よく前を見ずに走る子がいて衝突することもあった。遊びのスペースが十分に確保された状態で安全に遊びを楽しめるようにしたい。

こぐま組(2歳児)  平成29年1月20日(金) 山根

保育室では「ふくちゃんはおうち」という節分にちなんだ紙芝居を見た。鬼が出てくる内容でどの子どもも興味津々で静かに話を聞いていた。話が終わると「豆まきしたいな」という子どもがおり、新聞紙を丸めて豆を作った。保育者が「鬼さんは、固い豆が大嫌いなんだって」と言うと新聞紙を丸める手にも力が入り、ぎゅっと力強く握りしめて作ろうとする姿が見られた。「○○ちゃんの豆固くできたね」と言うと「○○もぎゅっとしてるよ」と友達の姿を見ながら、一生懸命作る姿が見られ微笑ましかった。豆が出来上がり、保育者が作った鬼のお面に向かって「鬼は外」と元気よく豆まきをみんなで楽しんでいた。ホールに出てからは、保育者が面を持ち追いかけると豆まきも盛り上がったが、自分のお面がほしいと言う子どももいたので「また今度作ろうね」と次回への期待が持てるよう言葉がけしていった。

こぐま組(2歳児)  平成29年1月23日(月) 山根

朝からたくさんの雪が降ってきて子ども達は窓から外を見つめ「雪がたくさん降ってきたね」「雪で遊びたい」と、保育者や友達に話し掛け嬉しそうな姿が見られた。「雪で遊んでみようか!」と声をかけ、テラスに積もっていた雪を部屋に持ち込んで遊んだ。「冷たいね。」と言いながら嬉しそうに触り、丸めようとしたり手でつぶしてみたりと、思い思いに雪の感触を楽しんでいた。保育者も一緒に雪に触れ楽しさを共有していった。その後は鬼のお面作りをした。先日、保育者が作った鬼のお面を見ながら「赤い鬼がいい」「青鬼が作りたい」と自分の好きな色を選び紙皿に絵の具を塗っていった。筆を握りしめダイナミックに塗る子どもや、細かいところまで丁寧に塗る子どもと様々であった。絵の具での製作にも慣れ親しんで遊んでいたため、また機会を取り入れ楽しませていきたい。…

2歳こぐま組2016年度12月の保育日誌

こぐま組(2歳児)  平成28年12月3日(土) 松本拓

散歩に出掛け、土手で遊んだ。散歩をしていると大山を見て「あ、雪がなくなっているよ」と気付いたり、煙が出ていると「先生見て~煙が出てる」と伝えたりしていた。子ども達の発見に共感したり、「○○ちゃん大山行ったことある?」「何をしたの?」など会話を楽しみながら散歩をしていた。土手では、木の枝を拾って地面を掘り、掘った土を固めてケーキや団子を作ってごっこ遊びを楽しんだり、蛙を捕まえて「先生見て」と嬉しそうに見せたりしていた。子ども達と一緒に探索し、拾った自然物で遊んだり「これはチョコレートだよ」「おいもどうぞ」と、土で遊びながらやりとりも楽しんでいった。天気が良く暖かかったのでこまめに水分を摂るようにしていった。

こぐま組(2歳児)  平成28年12月7日(水) 山根

クリスマスにちなんだ絵本を見たり、「赤鼻のトナカイ」の歌を歌ったりしてからクリスマスのリース作りをした。クリスマスリースを見せると、「家にもある」「クリスマスツリー飾ったよ」と嬉しそうに話し、「みんなで作ってみようか」と言うと、「作りたい!」と意欲的な姿が見られた。色画用紙を破ってからのりで貼ることを伝えると、今までにも何度か作った経験があったので、作り方を少し伝えただけですぐに理解し、作り始める姿も沢山あった。また、手先も随分器用になってきて、色画用紙の破り方もほどよい大きさに破ってみせる子どももいて成長を感じることが出来た。意欲的な姿をしっかりと認め今後も、製作する楽しさを伝えていきたい。興味の少ない子どももいるが、無理強いせず遊びに誘っていきたい。

こぐま組(2歳児)  平成28年12月14日(水) 今村

保育室でクリスマスリース作りの続きや、クレパスで絵を描いて遊んだ。クリスマスリースはほとんどの子が出来ていたが、友達がキラキラテープを貼り、綿を付けている姿を見て、「まだ付ける」と意欲的な子もいた。やりたい気持ちを汲み取り、「少し足してみようか!」と貼っていけるようにした。その後、白い紙を用意しクレパスで絵を描いた。以前は塗りつぶすだけだった子も、円を描き目や口を描く子が増え成長を感じた。子ども達が何を描いたか聞いて、描いた絵を認め想像がふくらむように声をかけていった。

こぐま組(2歳児)  平成28年12月19日(月) 松本拓

今日はぞう組と一緒に散歩に出掛けて遊んだ後、お店屋さんごっこをした。お店屋さんごっこでペアを組むぞう組の子どもと手を繋ぐと、嬉しそうにする子が多く、一緒に歩くことを喜んでいた。土手で遊ぶと、ぞう組の子について行って探索をしたり、植物のつるでつな引きを楽しむ姿があった。体格、体力に差があるので一緒に遊ぶ姿を見守り、危ない時には声をかけていくようにした。一緒に散歩に出掛け親しみがわいたようで、初めてのお店屋さんごっこで戸惑う姿も見られたが、誘ってもらうと楽しそうにする姿が見られた。普段、保育室でごっこ遊びをよくしている子は、品物のやりとりが上手に出来ていた。買い物後は買ったものを見せ合い、身に着けたり遊んだりして楽しむ姿が見られた。保育者も「何を買ったの?」と尋ね、「いいものがあったね」「お買い物面白いね」と子ども達の思いに共感していった。

こぐま組(2歳児)  平成28年12月26日(月) 山根

朝から友達とクリスマスプレゼントの話をして嬉しそうな様子だった。友達や保育者にも教えてあげたいという気持ちの子どもが多くいた為、みんなの前でどんなプレゼントをもらったのか話してみることにした。保育者が「教えてくれる人」と言うと、嬉しそうに「はい」と言って手を挙げて前に出てみたが、いざとなると恥ずかしくなり黙ってしまう子どももいた。「みんなの前で話してみたい」という気持ちを大切にしながら、「プレゼントをもらって嬉しかったね」と言うと、満足そうな表情も見ることができた。人前で話すことも自分の思いを相手に伝える経験に繋がっていくので、無理強いせず少しずつ経験させていきたい。その後はかるたをして遊んだ。家でも遊んだ経験がある子どももおり、ルールを理解して楽しんでいる子どもも多くいた。保育者も一緒に遊んでみたが、読み札の内容が少し難しかった為、子達が理解しやすいように読んでいった。

 

 

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2歳こぐま組2016年度11月の保育日誌

こぐま組(2歳児)  平成28年11月5日(土) 今村

アイアイの砂場で選んだ。砂場に行く途中で、いも堀りをした後のさつまいも畑の前を通ると、さつまいもが植えてあったことを覚えていて、「おいもがなくなってる」とつぶやく子ども達だった。すると、砂場に小さなさつまいもが少し落ちているのを見つけ、嬉しそうに拾っていた。中には、捕まえたカエルにさつまいもを食べさせてあげる姿も見られ、微笑ましく思った。砂場では、虫を探したり、ままごとをしたり、砂山を掘って穴を作ったり、思い思いに楽しんでいた。保育者もままごとの型抜きをして拾ったさつまいもを、飾ってみたり、子ども達とやり取りをしながら、一緒に楽しんでいった。

こぐま組(2歳児)  平成28年11月8日(火) 松本拓

前半は保育室、後半はホールで遊んだ。保育室ではBブロックで遊び、車や鉄砲など好きな物を作って遊んだ。車を作った子は、棚の上や机の上など、いろいろな所で車を走らせ「先生、トンネルしよう」と机をトンネルに見立て、下をくぐらせて楽しんだ。保育者も子ども達の作ったもので一緒に遊び「トンネル通れた?」「通ってない、止まった」など会話を楽しみながら、遊びが盛り上がるようにしていった。ホールでは、巧技台と三角マットの滑り台をした。以前から、三角マットを滑り台のようにして滑って楽しむ姿が見られたため、滑り台を作ってみた。三角マットの滑り台をとても気に入り、お尻で滑ったり、慣れてくるとお腹で滑ってみたりしていた。遊びに夢中になり、順番が守れない子どもや滑り台の下から登ろうとする子どももいたため、その都度声を掛け安全に遊びを楽しめるようにしていった。

こぐま組(2歳児)  平成28年11月11日(金) 山根

保育室とホールで遊んだ。保育室では「みのむしくん」という紙芝居を見てから、新聞紙で「みのむし」を作って遊んだ。新聞紙を丸めて色画用紙で作ったいろいろな色の葉っぱをのりで張っていった。紙芝居を見た後だったので「葉っぱでみのむしさんに洋服を着させてあげてね」「葉っぱがないと寒いんだって」と言うと「たくさん着させてあげる」と言ってイメージしながら貼りやすかったようで、喜んで貼る姿が見られた。みのむしの形が新聞紙を丸めた形だったので、少し貼りにくそうにしている子どもがいたが、保育者と一緒にして根気よくのりづけを楽しめたようだった。中には、2~3枚貼ると満足してしまう子どももいたので「また、しようね」と声をかけながら、一人ひとりの遊ぶ様子を見ながら関わっていった。

こぐま組(2歳児)  平成28年11月19日(土) 山根

保育室では以前作っていた「みのむし」の作品の続きを作った。新聞紙でみのむしの体を作り、色画用紙で作った葉っぱをのりで貼っていった。新聞紙が見える所は「みのむしさんが寒いって言ってるね」「みのむしさんにたくさん葉っぱをつけてあげよう」と言いながら、楽しそうに貼っている子どももいた。以前、紙芝居で見たみのむしに思いを寄せながら楽しんでいたので、保育者も子どもの思いに共感しながら、言葉がけしていった。その後はホールで、電車の絵が付いた玩具で、電車ごっこをしたり、模倣遊びを楽しんだ。ピアノの曲の速さに合わせ、早く走ったり、ゆっくり走ったりして友だちと一緒に楽しむ姿が見られた。また、動物の真似をしてジャンプしたり、走ったり全身で楽しんでいたので、保育者も一緒に楽しみ盛り上げていった。

こぐま組(2歳児)  平成28年11月25日(金) 今村

ホールで以上児の発表会リハーサルがあり、少し見学をした。ホールの隅にマットを敷き、静かに座って見るように伝えると、ほとんどの子がきちんと座り、興味深く見ていた。中には、知っている曲を口ずさんだり、手拍子をしたりしてリズムにのっている子もいた。保育者がぱんだぐみになったら、みんなもすることを伝えると、にっこり笑って楽しみにしている様子の子や恥ずかしそうにする子がいた。ぱんだぐみになることへの期待が持てるような言葉かけをしながら見守っていった。…

2歳こぐま組2016年度10月の保育日誌

こぐま組(2歳児)  平成28年10月3日(月) 今村

おばけトンネルを通って南部体育館まで散歩に出かけた。トンネルが近くなると前方を指さし「おばけトンネル見えたよ!」「おばけおるかな?」と友だちや保育者に嬉しそうに話していた。子ども達の言葉に共感しながら、“おばけがいるかも”と想像できるように言葉かけをしていった。南部体育館に着くと、広場にカエルがたくさん飛び跳ねており、みんなで追いかけ捕まえていた。また、木の穴に小さなコオロギがいてみんなで、観察する姿も見られた。生き物に興味を持ち、触れてみたい気持ちを汲み取り、保育者も一緒に捕まえたり、観察して見守っていった。

こぐま組(2歳児)  平成28年10月6日(木) 今村

人数が少なかったので、園庭まで手をつないで行った。気になるものがあると、列を外れてしまう子もいたが「前のお友だちの後ろを歩いてね」と声をかけると、すぐに戻る姿もあった。職員同士連携をはかり、少しずつ手をつないで歩く距離を延ばしていきたい。園庭では、砂場で山を作り、白い砂を上からかけ、保育者が「雪が降ったね」と言うと、子ども達も「雪だよ」と言いながら砂山にかけて楽しんでいた。また、敷物を見つけた子がおり、4~5人で座ってままごとをする姿も見られ微笑ましかった。体調不良で休む子が増え、咳や鼻水がでる子もいるので子ども達の体調の変化に気を付け、細目に水分を摂るようにしていった。

こぐま組(2歳児)  平成28年10月12日(水) 加川

今日は尚徳小学校合同避難訓練に参加した。子ども達が安全に避難できるよう、保育者間で連携を取り、子ども達が落ち着いて避難していけるように声をかけていくようにした。あまり不安そうにしたり、涙が出る姿も少なく落ち着いて保育者と避難する姿が見られた。避難靴も一度部屋で履いた経験があり、自分で履ける子も多かった。小学校では、階段を登り降りする際には危険のないよう、手すりに摑まるように声をかけたり、子ども同士がぶつからないように気を付けながら、安全に避難する事ができた。初めての経験であったが、保育者の指示を聞き、落ち着いて避難し、小学校の3階まで上がって降りる時も無事に歩くことができ安心した。

こぐま組(2歳児)  平成28年10月17日(月) 松本拓

どんぐり山に散歩に出かけた。手をつないでの散歩に、だいぶ慣れてきたようで、保育者が少し声をかけると自分で列を整え、前に詰めることができていた。また、「水たまりに気を付けて」「土踏むと汚れるよ」自分たちで声を掛け合い、気を付けながら歩く姿が見られた。保育者も「教えてくれてありがとう」「よく気付けたね」と感謝の気持ちを伝えたり、子どもの気付きに共感し、自信につなげるようにしていった。どんぐり山では、どんぐり拾いや虫探しを楽しんだ。「先生見て、どんぐりとぼうし」と拾ったものを見せたり、「茶色のがあった」と色の違うどんぐりを集めて喜んでいた。虫探しをしていた子は、目を凝らして草の中を見て、小さなダンゴ虫、ヤモリの動きを観察していた。子ども達の発見に「いいのが見つかったね!」などと声をかけて一緒に喜び、遊びを楽しめるようにしていった。

こぐま組(2歳児)  平成28年10月27日(木) 山根

火災を想定した総合避難訓練に参加した。前回の小学校との合同避難訓練や先週の地震後から、日数があまり過ぎていないこともあり、非常ベルが鳴っても慌てる子どもはほとんどおらず、落ち着いて保育者の側に集まり、次の指示を待つ姿が見られた。避難した後も避難靴を履くように促すと、自分で履こうとする姿が見られ、訓練を重ねていく大切さを実践することができた。保育者同士の連携もしっかりと図りながら、安全に避難させることができるようにしていきたい。その後は園周辺を散歩し、土手の方へ出掛けた。草がきれいに刈られた後で、刈られた草の感触を踏みしめながら、散歩を楽しんでいった。…

2歳こぐま組2016年度9月の保育日誌

こぐま組(2歳児)  平成28年9月1日(木) 山根

久しぶりに散歩に出掛けた。今日は農道まで誘導ロープを持って歩いた。散歩に出掛けることを伝えると「どこに行く?」「どんぐり山?」など散歩に行くことを楽しみにしていた。帽子を被り、靴を履いて自分で意欲的に準備もするようになり、成長した姿も見られた。しかし、中には自分で靴を履かずに保育者にしてもらいたがる子どももいたため、繰り返し自分でできるように伝えていきたい。道中では、交通ルールに気を付け、自分で確認しながら歩く姿も見られた。散歩先では、虫探しや草花摘み、かけっこなど思い思いに遊び、久々の散歩を満喫していた。安全面に十分気を付けながら今後も、散歩に出掛け、戸外での遊びを楽しめるようにしていきたい。

こぐま組(2歳児)  平成28年9月7日(水) 山根

部屋やホールで遊んだ。部屋では先日遊んだ「はじき絵」をした。はじき絵をすることを伝えると「この前やったね」「絵の具したね」と思い出して「またやりたい」と喜んで遊ぶ姿が見られた。クレパスでたくさん描いて、絵の具で塗ってみると色が塗れなくなり「塗れないね~、なんでかな?」と友だち同士で会話をする子どももいた。子どもたちの気付きに保育者も共感しながら、一緒にはじき絵を楽しんでいった。絵の具を使って描くことを喜び、画用紙の白い部分も全部塗りつぶし、根気よく遊んでいたため、また遊ぶ機会を持たせていきたい。その後はホールで椅子取りゲームをした。ルールもだいぶ理解し楽しめるようになったため、繰り返し楽しませていきたい。

こぐま組(2歳児)  平成28年9月13日(火) 加川

昨日作ったコスモスの花に、黄色のお花紙を丸めて、のりでつけた。昨日した活動の続きだったこともあり「ピンクのコスモス作ったね」と言う声も聞かれた。お花紙を2枚ずつ配ったが、全部一緒に丸める子も多く、一枚ずつ丸めることを個々で伝えていった。のりを手に取ると「先生このくらいだが」と保育者に見せて使う姿も見られたが、たくさん使う子もいたので繰り返し伝えていきたい。その後ブロックを出して遊んだが、友だち4,5人で一緒に話をしながら、お家作りを楽しむ姿があった。トラブルもあったが、その都度声を掛けながら、近くで見守っていった。保育者が仲立ちをしながら、友だち同士の関わりも大切にしていきたい。

こぐま組(2歳児)  平成28年9月23日(金) 松本拓

保育室で新聞紙や広告を使って遊んだ。子どもたちに新聞紙を見せると「お掃除作って」と言う子どもがいたため、新聞紙のモップを作って渡した。モップを使って掃除ごっこが始まり、友だちと列を作って床を拭いて回ったり、床の掃除が終わるとテーブルや椅子を拭く子どももいた。いつも保育者がしているように真似して丁寧に拭き、終わると友だちと「きれいになったね」「がんばったね」と言葉を交わし、満足そうな表情が見られた。新聞紙を丸めてボールを作って楽しむ子もいたので、フラフープとビニール袋でカゴを作り、玉入れをして遊べるようにした。玉が入ると「やったぁ」と言って喜び、夢中になって何度も繰り返し遊ぶ子もいた。保育者も一緒に作ったもので遊び、掃除ごっこや玉入れごっこなどの遊びが楽しめるようにしていった。

こぐま組(2歳児)  平成28年9月28日(水) 山根

年上児の運動会の練習が始まってから見る機会が増え、喜んで見たり、応援したりするようになってきた。「旗を持って応援してみようか」と話すと「作りたい」と言う子どももおり、子どもたちと一緒に作ることにした。旗の大きさに切った画用紙を渡すと、クレパスで思い思いに喜んで描いていた。「旗を持って応援しよう」と楽しみにしていたので、「旗ができあがったら応援しようね」と保育者も声を掛け、期待が持てるようにしていった。その後はホールで運動会の練習を見た。どの子どもも喜んで見て、「頑張れ」と声援を送ったり、「○○もやってみたいな」と年長児の姿を見て憧れる子どももいた。「また応援しようね」「みんなもぱんだ組さんになったらやってみようね」など、年長児に憧れる気持ちに共感しながら一人ひとりに声を掛けていった。…

2歳こぐま組2016年度8月の保育日誌

こぐま組(2歳児)  平成28年8月3日(水) 松本

前半はボールで遊んだ。カラーソフト積み木を並べていると、その上をぐるぐる歩いて回って遊ぶ姿があった。子どもたちが好きな“おおかみの歌”を歌うと子どもたちも大きな声で歌を歌い、保育者がおおかみになって追いかけると、「キャ~!!」と声をあげながら、追いかけっこを一緒に楽しんでいった。水あそびでは、保育者も一緒にビッグバスに入って遊んだ。「先生にもかけていい?」と子どもたちが聞き、「いいよ」というと肩や足に「気持ちいい?」と聞きながら、水をかけて楽しんでいた。また、保育者が声を掛けながら、体や頭に水をかけてみたり、顔を洗う真似をしたりして、楽しみながら水に慣れることができるように関わっていった。

こぐま組(2歳児)  平成28年8月12日(金) 岡田

前半水遊びをした。保育者が準備をしていると、自分のプールバックを持って、自分で着替えをする子どもが増えてきた。テラスへ出ると、ビッグバスの中に水が入っているのを確認し、嬉しそうに遊ぶ子どもの姿が見られた。保育者がタライの中に泡を作ると、「あわあわして!」と、関心を持つ子どもがおり、泡を触ると、「ふわふわするね」「気持ちが良いね」と、泡の感触を楽しんでいた。泡をお皿に乗せたり、シャボン玉の玩具につけたりし、「ごはんだよ」「わたがし作ったよ」と、見立て遊びを楽しみ、会話が弾んでいった。室内では、ひも通しをする子どもがおり、集中して遊んでいた。手先が発達しており、だんだんと、器用な遊びも出来る子どもが増えてきた。パズルや集中してあそぶ遊びなども、取り入れていきたい。

こぐま組(2歳児)  平成28年8月17日(水) 山根

雨が降り、久しぶりに室内で粘土遊びを楽しんだ。粘土で遊ぶことも久しぶりだったため、どの子どもも喜んで遊んでいた。保育者や友だちと一緒に粘土を丸めたり、伸ばしたり、平たく伸ばし積み上げて遊んだり、粘土板についている型に、粘土を押し付け型抜きをして楽しんでいた。また、できあがると「おだんごだよ」「アイスクリームができた」「かたつむりさんだよ」など食べる真似をしたり、歩かせてみたりして、見立て遊びをしていた。保育者や友だちとのやりとりも楽しんでいたので、保育者も一緒に作ったり、歌を歌ったりなどして、子ども達の楽しい気持ちが一緒に味わえるようにしていった。また、久しぶりに粘土で遊び、長い時間集中して遊び、満足そうな表情が見られた。中には一時間近く遊んでいた子どももおり、子ども達の集中力にも驚かされた。

こぐま組(2歳児)  平成28年8月20日(土) 山根

ルールのある遊びを取り入れ、椅子とりゲームをして遊んだ。初めにルールの説明をしながら、何度か繰り返し遊ぶとルールがわかり、保育者も一緒に加わりながら遊びを進めていった。椅子の数が減ってくると座れなくなり、くやしい気持ちから涙の出る子どもがいた。また、今日は椅子の代わりに大型のカラーソフト積木を使ったため、色や形にこだわり、同じ積木に座れなくなると怒って、友だちと取り合いになってしまう子どももいた。ルールのある遊びは、自分の思い通りにならないことも出てくるが、遊びの中にもルールがあることも少しずつ伝え、友だちと一緒に楽しんでできるように伝えていきたい。

こぐま組(2歳児)  平成28年8月24日(水) 岡田

ホールで以上児の誕生会があり、こぐま組も参加した。いつもと違う雰囲気に戸惑っている子どもや、気持ちが高ぶる子どもがいた。誕生会を座って上手に見ている子どもが多くおり、ペープサートを楽しそうに観ていた。“おたんじょうびのうた”では、クラスでも遊びの中でよく歌っており、こぐま組の子ども達も、手拍子をし、嬉しそうに歌っている姿が見られた。その後、テラスで水遊びをした。泡遊びでは、泡を作ると、「泡ちょうだい!」と、嬉しそうにやってくる子ども達がいた。泡をプリンカップに入れ、「アイスクリームだよ」と、ごっこ遊びに発展していった。泡をタライの中へ入れ、水と一緒にぐるぐると混ぜ、どんどん泡が増えていく様子を、興味津々といった表情を見せる子どもがおり、タライが泡でいっぱいになると、泡タライに入り、全身で泡の感触を楽しんでいた。…