2歳こぐま組保育日誌バックナンバー

2歳こぐま組2016年度11月の保育日誌

こぐま組(2歳児)  平成28年11月5日(土) 今村

アイアイの砂場で選んだ。砂場に行く途中で、いも堀りをした後のさつまいも畑の前を通ると、さつまいもが植えてあったことを覚えていて、「おいもがなくなってる」とつぶやく子ども達だった。すると、砂場に小さなさつまいもが少し落ちているのを見つけ、嬉しそうに拾っていた。中には、捕まえたカエルにさつまいもを食べさせてあげる姿も見られ、微笑ましく思った。砂場では、虫を探したり、ままごとをしたり、砂山を掘って穴を作ったり、思い思いに楽しんでいた。保育者もままごとの型抜きをして拾ったさつまいもを、飾ってみたり、子ども達とやり取りをしながら、一緒に楽しんでいった。

こぐま組(2歳児)  平成28年11月8日(火) 松本拓

前半は保育室、後半はホールで遊んだ。保育室ではBブロックで遊び、車や鉄砲など好きな物を作って遊んだ。車を作った子は、棚の上や机の上など、いろいろな所で車を走らせ「先生、トンネルしよう」と机をトンネルに見立て、下をくぐらせて楽しんだ。保育者も子ども達の作ったもので一緒に遊び「トンネル通れた?」「通ってない、止まった」など会話を楽しみながら、遊びが盛り上がるようにしていった。ホールでは、巧技台と三角マットの滑り台をした。以前から、三角マットを滑り台のようにして滑って楽しむ姿が見られたため、滑り台を作ってみた。三角マットの滑り台をとても気に入り、お尻で滑ったり、慣れてくるとお腹で滑ってみたりしていた。遊びに夢中になり、順番が守れない子どもや滑り台の下から登ろうとする子どももいたため、その都度声を掛け安全に遊びを楽しめるようにしていった。

こぐま組(2歳児)  平成28年11月11日(金) 山根

保育室とホールで遊んだ。保育室では「みのむしくん」という紙芝居を見てから、新聞紙で「みのむし」を作って遊んだ。新聞紙を丸めて色画用紙で作ったいろいろな色の葉っぱをのりで張っていった。紙芝居を見た後だったので「葉っぱでみのむしさんに洋服を着させてあげてね」「葉っぱがないと寒いんだって」と言うと「たくさん着させてあげる」と言ってイメージしながら貼りやすかったようで、喜んで貼る姿が見られた。みのむしの形が新聞紙を丸めた形だったので、少し貼りにくそうにしている子どもがいたが、保育者と一緒にして根気よくのりづけを楽しめたようだった。中には、2~3枚貼ると満足してしまう子どももいたので「また、しようね」と声をかけながら、一人ひとりの遊ぶ様子を見ながら関わっていった。

こぐま組(2歳児)  平成28年11月19日(土) 山根

保育室では以前作っていた「みのむし」の作品の続きを作った。新聞紙でみのむしの体を作り、色画用紙で作った葉っぱをのりで貼っていった。新聞紙が見える所は「みのむしさんが寒いって言ってるね」「みのむしさんにたくさん葉っぱをつけてあげよう」と言いながら、楽しそうに貼っている子どももいた。以前、紙芝居で見たみのむしに思いを寄せながら楽しんでいたので、保育者も子どもの思いに共感しながら、言葉がけしていった。その後はホールで、電車の絵が付いた玩具で、電車ごっこをしたり、模倣遊びを楽しんだ。ピアノの曲の速さに合わせ、早く走ったり、ゆっくり走ったりして友だちと一緒に楽しむ姿が見られた。また、動物の真似をしてジャンプしたり、走ったり全身で楽しんでいたので、保育者も一緒に楽しみ盛り上げていった。

こぐま組(2歳児)  平成28年11月25日(金) 今村

ホールで以上児の発表会リハーサルがあり、少し見学をした。ホールの隅にマットを敷き、静かに座って見るように伝えると、ほとんどの子がきちんと座り、興味深く見ていた。中には、知っている曲を口ずさんだり、手拍子をしたりしてリズムにのっている子もいた。保育者がぱんだぐみになったら、みんなもすることを伝えると、にっこり笑って楽しみにしている様子の子や恥ずかしそうにする子がいた。ぱんだぐみになることへの期待が持てるような言葉かけをしながら見守っていった。…

2歳こぐま組2016年度10月の保育日誌

こぐま組(2歳児)  平成28年10月3日(月) 今村

おばけトンネルを通って南部体育館まで散歩に出かけた。トンネルが近くなると前方を指さし「おばけトンネル見えたよ!」「おばけおるかな?」と友だちや保育者に嬉しそうに話していた。子ども達の言葉に共感しながら、“おばけがいるかも”と想像できるように言葉かけをしていった。南部体育館に着くと、広場にカエルがたくさん飛び跳ねており、みんなで追いかけ捕まえていた。また、木の穴に小さなコオロギがいてみんなで、観察する姿も見られた。生き物に興味を持ち、触れてみたい気持ちを汲み取り、保育者も一緒に捕まえたり、観察して見守っていった。

こぐま組(2歳児)  平成28年10月6日(木) 今村

人数が少なかったので、園庭まで手をつないで行った。気になるものがあると、列を外れてしまう子もいたが「前のお友だちの後ろを歩いてね」と声をかけると、すぐに戻る姿もあった。職員同士連携をはかり、少しずつ手をつないで歩く距離を延ばしていきたい。園庭では、砂場で山を作り、白い砂を上からかけ、保育者が「雪が降ったね」と言うと、子ども達も「雪だよ」と言いながら砂山にかけて楽しんでいた。また、敷物を見つけた子がおり、4~5人で座ってままごとをする姿も見られ微笑ましかった。体調不良で休む子が増え、咳や鼻水がでる子もいるので子ども達の体調の変化に気を付け、細目に水分を摂るようにしていった。

こぐま組(2歳児)  平成28年10月12日(水) 加川

今日は尚徳小学校合同避難訓練に参加した。子ども達が安全に避難できるよう、保育者間で連携を取り、子ども達が落ち着いて避難していけるように声をかけていくようにした。あまり不安そうにしたり、涙が出る姿も少なく落ち着いて保育者と避難する姿が見られた。避難靴も一度部屋で履いた経験があり、自分で履ける子も多かった。小学校では、階段を登り降りする際には危険のないよう、手すりに摑まるように声をかけたり、子ども同士がぶつからないように気を付けながら、安全に避難する事ができた。初めての経験であったが、保育者の指示を聞き、落ち着いて避難し、小学校の3階まで上がって降りる時も無事に歩くことができ安心した。

こぐま組(2歳児)  平成28年10月17日(月) 松本拓

どんぐり山に散歩に出かけた。手をつないでの散歩に、だいぶ慣れてきたようで、保育者が少し声をかけると自分で列を整え、前に詰めることができていた。また、「水たまりに気を付けて」「土踏むと汚れるよ」自分たちで声を掛け合い、気を付けながら歩く姿が見られた。保育者も「教えてくれてありがとう」「よく気付けたね」と感謝の気持ちを伝えたり、子どもの気付きに共感し、自信につなげるようにしていった。どんぐり山では、どんぐり拾いや虫探しを楽しんだ。「先生見て、どんぐりとぼうし」と拾ったものを見せたり、「茶色のがあった」と色の違うどんぐりを集めて喜んでいた。虫探しをしていた子は、目を凝らして草の中を見て、小さなダンゴ虫、ヤモリの動きを観察していた。子ども達の発見に「いいのが見つかったね!」などと声をかけて一緒に喜び、遊びを楽しめるようにしていった。

こぐま組(2歳児)  平成28年10月27日(木) 山根

火災を想定した総合避難訓練に参加した。前回の小学校との合同避難訓練や先週の地震後から、日数があまり過ぎていないこともあり、非常ベルが鳴っても慌てる子どもはほとんどおらず、落ち着いて保育者の側に集まり、次の指示を待つ姿が見られた。避難した後も避難靴を履くように促すと、自分で履こうとする姿が見られ、訓練を重ねていく大切さを実践することができた。保育者同士の連携もしっかりと図りながら、安全に避難させることができるようにしていきたい。その後は園周辺を散歩し、土手の方へ出掛けた。草がきれいに刈られた後で、刈られた草の感触を踏みしめながら、散歩を楽しんでいった。…

2歳こぐま組2016年度9月の保育日誌

こぐま組(2歳児)  平成28年9月1日(木) 山根

久しぶりに散歩に出掛けた。今日は農道まで誘導ロープを持って歩いた。散歩に出掛けることを伝えると「どこに行く?」「どんぐり山?」など散歩に行くことを楽しみにしていた。帽子を被り、靴を履いて自分で意欲的に準備もするようになり、成長した姿も見られた。しかし、中には自分で靴を履かずに保育者にしてもらいたがる子どももいたため、繰り返し自分でできるように伝えていきたい。道中では、交通ルールに気を付け、自分で確認しながら歩く姿も見られた。散歩先では、虫探しや草花摘み、かけっこなど思い思いに遊び、久々の散歩を満喫していた。安全面に十分気を付けながら今後も、散歩に出掛け、戸外での遊びを楽しめるようにしていきたい。

こぐま組(2歳児)  平成28年9月7日(水) 山根

部屋やホールで遊んだ。部屋では先日遊んだ「はじき絵」をした。はじき絵をすることを伝えると「この前やったね」「絵の具したね」と思い出して「またやりたい」と喜んで遊ぶ姿が見られた。クレパスでたくさん描いて、絵の具で塗ってみると色が塗れなくなり「塗れないね~、なんでかな?」と友だち同士で会話をする子どももいた。子どもたちの気付きに保育者も共感しながら、一緒にはじき絵を楽しんでいった。絵の具を使って描くことを喜び、画用紙の白い部分も全部塗りつぶし、根気よく遊んでいたため、また遊ぶ機会を持たせていきたい。その後はホールで椅子取りゲームをした。ルールもだいぶ理解し楽しめるようになったため、繰り返し楽しませていきたい。

こぐま組(2歳児)  平成28年9月13日(火) 加川

昨日作ったコスモスの花に、黄色のお花紙を丸めて、のりでつけた。昨日した活動の続きだったこともあり「ピンクのコスモス作ったね」と言う声も聞かれた。お花紙を2枚ずつ配ったが、全部一緒に丸める子も多く、一枚ずつ丸めることを個々で伝えていった。のりを手に取ると「先生このくらいだが」と保育者に見せて使う姿も見られたが、たくさん使う子もいたので繰り返し伝えていきたい。その後ブロックを出して遊んだが、友だち4,5人で一緒に話をしながら、お家作りを楽しむ姿があった。トラブルもあったが、その都度声を掛けながら、近くで見守っていった。保育者が仲立ちをしながら、友だち同士の関わりも大切にしていきたい。

こぐま組(2歳児)  平成28年9月23日(金) 松本拓

保育室で新聞紙や広告を使って遊んだ。子どもたちに新聞紙を見せると「お掃除作って」と言う子どもがいたため、新聞紙のモップを作って渡した。モップを使って掃除ごっこが始まり、友だちと列を作って床を拭いて回ったり、床の掃除が終わるとテーブルや椅子を拭く子どももいた。いつも保育者がしているように真似して丁寧に拭き、終わると友だちと「きれいになったね」「がんばったね」と言葉を交わし、満足そうな表情が見られた。新聞紙を丸めてボールを作って楽しむ子もいたので、フラフープとビニール袋でカゴを作り、玉入れをして遊べるようにした。玉が入ると「やったぁ」と言って喜び、夢中になって何度も繰り返し遊ぶ子もいた。保育者も一緒に作ったもので遊び、掃除ごっこや玉入れごっこなどの遊びが楽しめるようにしていった。

こぐま組(2歳児)  平成28年9月28日(水) 山根

年上児の運動会の練習が始まってから見る機会が増え、喜んで見たり、応援したりするようになってきた。「旗を持って応援してみようか」と話すと「作りたい」と言う子どももおり、子どもたちと一緒に作ることにした。旗の大きさに切った画用紙を渡すと、クレパスで思い思いに喜んで描いていた。「旗を持って応援しよう」と楽しみにしていたので、「旗ができあがったら応援しようね」と保育者も声を掛け、期待が持てるようにしていった。その後はホールで運動会の練習を見た。どの子どもも喜んで見て、「頑張れ」と声援を送ったり、「○○もやってみたいな」と年長児の姿を見て憧れる子どももいた。「また応援しようね」「みんなもぱんだ組さんになったらやってみようね」など、年長児に憧れる気持ちに共感しながら一人ひとりに声を掛けていった。…

2歳こぐま組2016年度8月の保育日誌

こぐま組(2歳児)  平成28年8月3日(水) 松本

前半はボールで遊んだ。カラーソフト積み木を並べていると、その上をぐるぐる歩いて回って遊ぶ姿があった。子どもたちが好きな“おおかみの歌”を歌うと子どもたちも大きな声で歌を歌い、保育者がおおかみになって追いかけると、「キャ~!!」と声をあげながら、追いかけっこを一緒に楽しんでいった。水あそびでは、保育者も一緒にビッグバスに入って遊んだ。「先生にもかけていい?」と子どもたちが聞き、「いいよ」というと肩や足に「気持ちいい?」と聞きながら、水をかけて楽しんでいた。また、保育者が声を掛けながら、体や頭に水をかけてみたり、顔を洗う真似をしたりして、楽しみながら水に慣れることができるように関わっていった。

こぐま組(2歳児)  平成28年8月12日(金) 岡田

前半水遊びをした。保育者が準備をしていると、自分のプールバックを持って、自分で着替えをする子どもが増えてきた。テラスへ出ると、ビッグバスの中に水が入っているのを確認し、嬉しそうに遊ぶ子どもの姿が見られた。保育者がタライの中に泡を作ると、「あわあわして!」と、関心を持つ子どもがおり、泡を触ると、「ふわふわするね」「気持ちが良いね」と、泡の感触を楽しんでいた。泡をお皿に乗せたり、シャボン玉の玩具につけたりし、「ごはんだよ」「わたがし作ったよ」と、見立て遊びを楽しみ、会話が弾んでいった。室内では、ひも通しをする子どもがおり、集中して遊んでいた。手先が発達しており、だんだんと、器用な遊びも出来る子どもが増えてきた。パズルや集中してあそぶ遊びなども、取り入れていきたい。

こぐま組(2歳児)  平成28年8月17日(水) 山根

雨が降り、久しぶりに室内で粘土遊びを楽しんだ。粘土で遊ぶことも久しぶりだったため、どの子どもも喜んで遊んでいた。保育者や友だちと一緒に粘土を丸めたり、伸ばしたり、平たく伸ばし積み上げて遊んだり、粘土板についている型に、粘土を押し付け型抜きをして楽しんでいた。また、できあがると「おだんごだよ」「アイスクリームができた」「かたつむりさんだよ」など食べる真似をしたり、歩かせてみたりして、見立て遊びをしていた。保育者や友だちとのやりとりも楽しんでいたので、保育者も一緒に作ったり、歌を歌ったりなどして、子ども達の楽しい気持ちが一緒に味わえるようにしていった。また、久しぶりに粘土で遊び、長い時間集中して遊び、満足そうな表情が見られた。中には一時間近く遊んでいた子どももおり、子ども達の集中力にも驚かされた。

こぐま組(2歳児)  平成28年8月20日(土) 山根

ルールのある遊びを取り入れ、椅子とりゲームをして遊んだ。初めにルールの説明をしながら、何度か繰り返し遊ぶとルールがわかり、保育者も一緒に加わりながら遊びを進めていった。椅子の数が減ってくると座れなくなり、くやしい気持ちから涙の出る子どもがいた。また、今日は椅子の代わりに大型のカラーソフト積木を使ったため、色や形にこだわり、同じ積木に座れなくなると怒って、友だちと取り合いになってしまう子どももいた。ルールのある遊びは、自分の思い通りにならないことも出てくるが、遊びの中にもルールがあることも少しずつ伝え、友だちと一緒に楽しんでできるように伝えていきたい。

こぐま組(2歳児)  平成28年8月24日(水) 岡田

ホールで以上児の誕生会があり、こぐま組も参加した。いつもと違う雰囲気に戸惑っている子どもや、気持ちが高ぶる子どもがいた。誕生会を座って上手に見ている子どもが多くおり、ペープサートを楽しそうに観ていた。“おたんじょうびのうた”では、クラスでも遊びの中でよく歌っており、こぐま組の子ども達も、手拍子をし、嬉しそうに歌っている姿が見られた。その後、テラスで水遊びをした。泡遊びでは、泡を作ると、「泡ちょうだい!」と、嬉しそうにやってくる子ども達がいた。泡をプリンカップに入れ、「アイスクリームだよ」と、ごっこ遊びに発展していった。泡をタライの中へ入れ、水と一緒にぐるぐると混ぜ、どんどん泡が増えていく様子を、興味津々といった表情を見せる子どもがおり、タライが泡でいっぱいになると、泡タライに入り、全身で泡の感触を楽しんでいた。…

2歳こぐま組2016年度7月の保育日誌

こぐま組(2歳児)  平成28年7月1日(金) 山根

今日から水あそびを始めた。前半はホールで遊んだ。カラーソフト積木で迷路を作ると、喜んで渡っていたが、誰かが「“オオカミさん”がしたい」と言うとどの子どもも“やりたい”という事になった。みんなで歌を口ずさみながら、遊び始めるとみんなで呼吸を合わせたように歌ったり、歌詞に出てくるオオカミの仕草を真似してとても喜んでいた。子どもたちがとても喜び遊んでいたので、保育者も表情豊かに表現し、子どもたちと共に楽しんでいった。その後はテラスで水あそびをした。今日はタライにためた水をジョウロや手作りバケツなどで水をすくって遊んだ。どの子どもも喜んで遊び、自分の身体に水を掛けて遊んだり、タライの中に入って遊んだりしていた。顔に水がかかると嫌がる子どももいたため、一人ひとりが遊んでいる様子を見守り、水あそびが心ゆくまで楽しめるよう援助していきたい。

こぐま組(2歳児)  平成28年7月8日(金) 松本拓

前半保育室、後半ホールで遊んだ。保育室に大型レゴブロックを用意すると、高く積み上げたり、車を作って友だちと乗って楽しむ子がいた。高く積むためにブロックを踏み台にして遊ぶ姿が見られたため、安全に遊べるよう側に付き見守っていった。ホールでは、ぞう組が作った夏祭りのみこしを借りて夏祭りごっこを楽しんだ。以前ぞう組がみこしを持ち練り歩く姿を見て、「すごい!」と言って喜んで見ていたので、今日はみこしを借りてきてみた。「持って見たい」「やりたい」と目を輝かせ嬉しそうに話す姿が見られた。「もってみようか」と言うと喜んで持ち、「わっしょい!」「わっしょい!」と掛け声をかける姿が見られ、そのままホールに出て練り歩いた。「楽しいね」「おもたい」などと言いながら嬉しそうに持ち、子どもたちの楽しい気持ちに共感しながら一緒に練り歩き夏祭りごっこを楽しんでいった。

こぐま組(2歳児)  平成28年7月11日(月) 山根

ビッグバスを使って水あそびをした。ビッグバスに入るのが楽しみで、着替える時からどの子どもも自分でプールバッグを探し、意欲的に着替えることができた。テラスに出てからは、水でテラスが滑りやすくなっていることなど伝えてから遊び始めた。ビッグバスに入ると喜んで遊び、カップや手作りバケツで水をすくって頭から水を掛けたり、身体にかけたりして遊ぶ子ども、ビッグバスの中で腹ばいになってバタ足をしてダイナミックに遊ぶ子どもと思い思いに水の感触を楽しみながら、嬉しそうに遊んでいた。水がかかっても嫌がる子どもがおらず、みんなが笑顔で遊ぶ事ができた。保育者も事前に遊びの流れや保育者の立ち位置など話し合い、シャワーをするまで声を掛け合っていたため、スムーズに動けた。今後も保育者間の連携を図り、水あそびが楽しめるようにしていきたい。

こぐま組(2歳児)  平成28年7月20日(水) 岡田真

室内では、製作あそびを楽しんだ。みこし作りで破った画用紙をのりで段ボールに貼ったり、手に絵の具を付け手形を押したりして遊んだ。初めは、遊びの関心を示さなかった子どもたちも友だちが遊ぶ様子を見て自分からしようとし、製作を楽しんでするようになってきた。のりを使った製作や絵の具を使った色遊びなど、喜んで選んでいたため、今後もいろいろな用具に触れながら、製作あそびを楽しませていきたい。水あそびでは、保育者が準備をしていると、自分のプールバッグを見つけ、意欲的に着替える姿が見られた。早く水あそびをしたい気持ちから、テラスへ出ると勢いよくプールの中へ入り、身体全体で水を蹴ったり、かいたりと思い切り遊んでいるが、テラスが滑りやすくなっているため「走ったら危ないよ」と声かけをし、安全に遊べるように配慮していった。

こぐま組(2歳児)  平成28年7月29日(金) 山根

室内でみこしの飾りをつけて、おみこしを作ったり、出来上がったおみこしを持って練り歩き、お祭りごっこを楽しんだ。今までに絵の具を使った色あそびやおはながみを丸めて遊んだものなど組み合わせて作った飾りの野菜や魚、ひまわりの花、アイスクリームを見せてみた。「ペタペタして作ったね」「手形をペタッてしたね」など子どもたちが選んだことを思い出しながら、それぞれがつぶやいたり、友だち同士で共感し合ったりする姿が見られた。保育者も子どもたちの思いを聞きながら、「楽しかったね」「いっぱいペタペタしたね」など声を掛け共感していった。「今日はおみこしに飾ってみようか」と言うと一人ひとりが意欲的に飾りつけ楽しんでいた。みこしができると、自分の好きなみこしを持ち「わっしょい!わっしょい!」と声を掛けながら、ホールを練り歩き満足そうな表情が見られた。遊んだ後も「またしたいね」などつぶやく子どもがおり、保育者も「また一緒にしようね」と声を掛け期待が持てるようにしていった。…

2歳こぐま組2016年度6月の保育日誌

こぐま組(2歳児)  平成28年6月1日(木) 山根

園周辺を散歩し、農道で遊んだ。農道に行くと色んな色のしょうぶの花が咲いていて「きれいだね○○は黄色がいいな」「○○は白色がいい」「先生は何色がいい?」と花を見ながら楽しそうに話す姿が見られた。また農道で保育者が見つけたヘビの皮を見たり、本物のヘビを見つけたりといつもより興奮気味の子ども達だった。遊んでいると太陽が雲にかくれ、辺りが暗くなったり、また太陽が出てきて明るくなったりすると「暗くなったね」「夜みたいだね」「また太陽が出てきた!」「朝になったよ」と自然の不思議さに関心を持つ子どもがいた。保育者も一緒に雲が動いている様子を見ながら「何でかな?」と子ども達に問いかけたり考えたりし子どもの気付きに共感していった。

こぐま組(2歳児)  平成28年6月9日(木) 渡邉

歯科検診があったので、『かばのはいしゃさん』のエプロンシアターをすると、普段よりもじっくりと自分の歯に注目しながら見ていた。「“あーん”てしたよ」「はみがきしたよ」と知らせる子もおり、子どもたちの言葉に耳を傾けやりとりをしていった。新聞紙あそびでは、「○○作って」と保育者に伝える子が多く、出来るところは一緒に手を添えて作り、楽しんでいった。後半はホールで体を動かしてあそべるようにし、はしご渡りでは、手や足を器用に使って落ちないように渡れる子が増え、成長を感じた。これからもいろいろな経験が出来るようにあそびを工夫し考えていきたい。

こぐま組(2歳児)  平成28年6月13日(月) 松本拓

保育室とホールで遊んだ。保育室では新聞紙を使って遊び、保育者に「ボール作って」「おそうじ作って」と言って新聞紙を渡し、モップを作ってもらうとちぎった新聞紙を集めて遊んだり、自分で紙を集めて丸め、ボールを作ってサッカーをしたりしていた。子どもたちが遊んでいる様子を見守り「よくできたね」「上手だね」とほめたり、保育者も一緒に作ったりしながら楽しめるようにしていった。ホールでは巧技台を使って体を動かして遊んだ。巧技台で遊ぶことを喜び、はしご渡りでは足をつかずに四つんばいになって渡れる子が増えてきた。また保育者に手をつないでもらうと歩いて渡ろうとする子どもも増えてきて成長を感じた。遊ぶ前には順番を守って遊ぶことを伝えているが、横から入っていこうとしたり、順番が待てずに押そうとする子もいたので声をかけたり、危険がないよう側で見守っていくようにした。

こぐま組(2歳児)  平成28年6月22日(水) 岡田真

米子駅前ベアーズのこぐま組との交流があり、一緒にアイアイの砂場へ散歩に出掛けた。初めての交流で少し緊張した表情を見せる子どももいたが、すぐに慣れ、砂場では気に入った玩具を取り出し、砂でごちそうを作ったり、石集めをしたりして、好きな遊びを楽しんでいた。「○○できたよ!」と保育者や友だちにままごとで作ったごちそうを見せ合ったり、駅前ベアーズの友だちに「はい、どうぞ!」と玩具を貸してあげたりする姿も見られ、微笑ましかった。今日は駅前ベアーズとの初めての交流だったが、喜んで一緒に遊ぼうとする子どももいたため、次回の交流でも色々な遊びを通し、子ども同士の関わりが増えていくよう保育者間の連携を図り、仲立ちしていきたい。友だち同士で一緒に遊ぶ中で、玩具や場所の取り合いなどでトラブルになることもあったため、お互いの気持ちを受け止め、代弁しながら仲立ちしていった。

こぐま組(2歳児)  平成28年6月29日(水) 大塚真

保育室とホールで遊んだ。保育室では、笹飾り作りの続きで色々な形に切った色画用紙に絵の具を指に取り点々や線など思い思いに色をつけて楽しむ姿があった。色と色を混ぜ合わせ違う色になると「見てー、色ちがうよ」と保育者に知らせる子や「できたよ」と嬉しそうに見せる子どもたちが何人かいた。子どもたちの気付きや声に耳を傾け、一緒に絵の具の感触を楽しんだり、混ぜ合わせた色に気付かせて楽しんだりした。ホールでは、保育者がソフト積木をつなげ道を作るとその上を歩いてみたり、井ゲタブロックで車を作り走らせたりと気に入った遊びを選び遊んでいた。…

2歳こぐま組2016年度5月の保育日誌

こぐま組(2歳児)  平成28年5月6日(金) 山根

部屋とホールで遊んだ。部屋で新聞紙で遊ぶと「こいのぼり作って」という子どもが多くいた。保育者に作ってもらうと「こいのぼり」の歌を嬉しそうに歌い始めていたので保育者も一緒に歌いながら楽しんでいった。ホールでは、巧技台のとび箱や大型のカラーソフト積木を使い、運動遊びをした。とび箱に興味を示していたがやりたい気持ちが先に出て順番を守れない子どもがいた。その都度「順番に並ぼうね」「かわってしようね」というと順番を守り遊ぶことができたので繰り返し伝えたい。とび箱を2カ所に準備し、高さも変えると喜んで登り、ジャンプして遊んでいた。安全面に配慮し、色々な巧技台も組み合わせ、体を十分動かして遊べるようにしていきたい。

こぐま組(2歳児)  平成28年5月12日(木) 渡邉

今日は、とてもいい天気だったので、こいのぼりを探しながら園周辺を散歩した。保育者が「こいのぼりあるかな?」「どこかな?」などと言うと周りを見渡しながら歩き、見つけると「あった!」と嬉しそうに知らせる子どもたちだった。こいのぼりが風に吹かれていないと「げんきない…」「がんばって~!」と応援したり、“こいのぼり”の歌を歌い始める子が多くいて微笑ましかった。改めて、子どもたちの発想の豊かさを感じた。広場では、虫探しをしたりかけっこを楽しむ姿があった。暑かったので、水分補給をし体調に気をつけていった。

こぐま組(2歳児)  平成28年5月18日(水) 松本拓

今日は園周辺を散歩し、農道で遊んだ。散歩もしながら用水路をのぞき、「水だ」「おさかなは?」と言ったり、保育者が畑の苺を見つけると「○○ちゃんたべたことあるよ~」と言ったりし、色々なものを見つけては保育者に伝えようとする姿が見られた。保育者も「よく見つけたね」「なにがいるかな」など言葉を返しながら一緒に会話を楽しんでいった。農道に着くと道端に咲いていたタンポポなどの花を摘んで友だちと見せ合ったり、“ヨーイドン”とかけっこをする姿があった。ねこじゃらしに似た植物を見つけた子が「コチョコチョ~」と友だちをくすぐると次々に真似していき、みんなでくすぐり合う姿が微笑ましかった。気温が高かったので水分補給をこまめにするようにしていった。

こぐま組(2歳児)  平成28年5月24日(火) 大塚真

アイアイの砂場に散歩に行く。砂場に着くと自分たちで棚からカゴを出して遊び始める姿があった。いろいろな型の容器やスプーンを手に取ると砂をすくい容器の中に入れると「おかしですよ」「めしあがれ」と言って嬉しそうに知らせる子がいた。同じ容器などが欲しく横から取ろうとする姿があったので仲立ちとなり「かしてだよ」などと言葉で伝えていった。保育者も一緒に遊びの中に入り関わり楽しんだ。気温も高く暑かった為、水分補給をしたりしながら体調の変化に気付けるようにしていった。

こぐま組(2歳児)  平成28年5月27日(金) 山根

どんぐり山まで散歩に出掛けた。出掛ける前に見た絵本の内容を思い出しながら「カマキリいるかな?」「かたつむりは?」など友だちと話しながら歩く姿が見られ、保育者も「かたつむりさんいるといいね」と期待が持てるよう言葉がけしていった。どんぐり山につくと早速虫探しを始め、保育者と一緒にかたつむりやだんご虫、みみずなど色々な生き物を見つけたり、木の実拾いをしたりし喜んで遊ぶ子ども達だった。帰り道、どんぐり山のそばで畑仕事をしているおじいさんがおられ、いつものように挨拶すると「畑に育っているいちごをどうぞ」と声を掛けてもらった。偶然一緒に出掛けたベアーズの職員のおじいさんだったので、いただくことにした。子ども達もお礼を言ったり「お仕事頑張ってください」と声を掛けたりし地域の方との交流ができ良い機会となった。…

2歳こぐま組2016年度4月の保育日誌

こぐま組(2歳児)  平成28年4月5日(火) 山根

アイアイの中庭まで散歩に行った。途中、鳥が飛んでいたり、ヘリコプターが飛んでいるのを見つけると「おーい!」と嬉しそうに手を振る姿も見られた。中庭に着くと思い思いの場所に行き、花を摘んだり、保育者が「虫さんいるかな?」と言うと虫探しをしたりと喜んで遊んでいた。保育者がカエルを捕まえると近づいてきて興味深そうに見つめ「カエルどこ?」「いやだ、こわい」と自分の思ったことを話していた。保育者も子どもたちのつぶやきに共感しながら、会話を楽しんでいった。進級してまだ新しい環境に馴じめず涙の出てしまう子どももいるため外に出て、解放的な気持ちが味わえる機会もたくさん作っていきたい。

こぐま組(2歳児)  平成28年4月8日(金) 山根

おばけトンネルを通りぬけて、土手下の桜並木の所まで出かけた。おばけトンネルを通って行くことを伝えると「え~こわい!」「おばけさんのところに行くの?」「おばけさん、いるかな」など友だち同士で楽しそうに話しながら、歩く姿が見られた。土手下に着くと、桜の花びらが風に舞って「きれい!」「雪が降ってる」と言いながら、花びらを捕まえようと一生懸命手を伸ばす子どもがいて微笑ましかった。雨上がりでカエルも所々にいて見つけると「どこ?見たい」と言って興味深く見る子どももいた。虫探しなど喜ぶ子どももたくさんいるため、天気の良い日は戸外に出て、自然に触れ遊ぶ機会を多く持って行くようにしたい。

こぐま組(2歳児)  平成28年4月16日(土) 渡邉

アイアイの砂場に行ってあそぶ。ビッグベアーズの小学生の方から子どもたちに声を掛けてくれ、一緒に喜んで関わる姿があった。お姉さんが砂や水でごちそう作りをしているのを側でじっと見つめたり、真似てやってみたりする子も多く微笑ましかった。年齢が大きい小学生に優しく接してもらい、子どもたちも嬉しそうでよかった。虫探しを夢中でする子がおり、子どもたちの発見を共に喜び、言葉かけをしていった。気温が高く、影もなかったので水分補給をし体調に気を付けていった。

こぐま組(2歳児)  平成28年4月26日(火) 大塚真

全員で南部体育館に散歩に出掛ける。広場に着き、近所にこいのぼりが見えると「おーい、こいのぼりさん」「おおきいね」などの言葉がたくさん聞かれた。風でこいのぼりが泳いでいないと「がんばれー」と大きな声を出して応援する姿があり、可愛らしかった。だんご虫を見つけたり、草花を摘んだり、それぞれ遊ぶ姿があり、保育者も一緒になって遊びやり取りを楽しんだり、遊びが広がるよう関わっていった。

こぐま組(2歳児)  平成28年4月30日(土) 大塚真

土手へ散歩に行くと、草花を摘んで楽しんだり、斜面を登り降りしたりなどしてそれぞれ遊ぶ姿があった。桜の木に赤い実がなっているのを見つけると、「さくらんぼみたい」「おまめさんみたい」と言う子がいたり、落ちている実を拾って「あったー」と喜んだりなど楽しさを共有していった。これからも、天気がいい日は戸外に出掛け、子どもたちの発見や言葉に耳を傾け、いろいろなものに興味が持てるようにしていきたい。…

2歳こぐま組2015年度3月の保育日誌

こぐま組(2歳児)  平成28年3月2日(水) 山根

保育参加に来られた保護者と、園周辺からどんぐり山まで散歩に出掛けた。今日は他のクラスも散歩に出掛け、遠くに歩いていく姿を見つけると「おーい!」と声を掛け、嬉しそうに手を振っていた。どんぐり山に着くと、先日降った雪がまだ残っていて、みんなで雪遊びをした。雪を手に取ると「つめたいね~」「雪が固くなってるよ」と雪の感触を楽しんだり、雪を丸めて小さい雪だるまを作り、保育者や友だちに「雪だるまを作ったよ」「かわいいね」と会話を楽しむ姿も見られた。保育者も一緒に雪の感触を楽しみながら、久々の雪遊びを楽しんだ。

こぐま組(2歳児)  平成28年3月8日(火) 二宮

ホールで遊ぶことを伝えると、「巧技台で遊びたい」と言う子が多く、久しぶりに巧技台で遊んだ。井桁ブロック大型レゴブロックも出し、それぞれ好きな遊びができるようにした。跳び箱から跳ぶ時は、ニンニンジャーに変身して跳び、はしごを渡る時は犬や猫の鳴き声を真似しながら楽しんでいた。今日はビッグの一年生の男の子が来ており、子どもたちは「お兄ちゃん」と呼び、嬉しそうだった。一緒に追いかけっこを楽しんだり、走る速さを競ったりして遊んでいた。ホールを使うのがこぐま組だけだったので、長い時間思いっきり体を動かして楽しむことができた。保育者は危険がないか見守りながら、一緒に遊び楽しんでいった。

こぐま組(2歳児)  平静28年3月18日(金) 山根

クラスチェンジをしてぱんだ組で過ごした。ぱんだ組の部屋で過ごすことを伝えると、とても喜び、どの子も自分のやりたい遊びを見つけ、友だちと一緒に楽しむ姿が見られた。トイレに行きたくなると保育者に「おしっこに行きたい」と伝え行こうとし、スリッパをはいて上手にすることができ「ぱんだ組さんみたいに上手だね」と伝えると嬉しそうに笑っていた。子どもたちが自分から進んでする姿をしっかりと認めながら、ぱんだ組へ進級する期待が膨らむように援助していきたい。

こぐま組(2歳児)  平成28年3月25日(金) 二宮

今日は、米子南高等学校吹奏楽部の演奏会があり参加した。ホールで演奏会の準備をしている様子を見て「まだ?」「早く見たい!」と言う子が多く、とても楽しみにしているようだった。演奏会が始まると、子どもたちは静かに座り、以上児や保育者の手拍子に合わせ、一緒に手をたたき、知っている曲は大きな声で歌い、楽しんでいるようだった。また、アルトサックスに触らせてもらい興味津々で「長いね」「キラキラしとる」「何かいっぱいついとる」と嬉しそうな子どもたちだった。保育者も一緒に歌ったり、手拍子をしたり「上手だね」「楽しいね」と声をかけ、子どもの気持ちに共感していった。

こぐま組(2歳児)  平成28年3月30日(水) 山根

体調に良い子どもは、園周辺を散歩した。桜もだいぶ咲いていて、公民館近くの桜並木の所に見に行くことにした。ほぼ満開のようになっていて、低い枝の桜も近くで見ることができ、とても喜んで見ることができた。「ピンク色だね」「かわいいね」と友だち同士で話しながら見たり、落ちている花びらを拾って楽しんだりしていた。保育者も「きれいに咲いてるね」と声をかけ、子どもたちの気持ちに共感していった。「ぱんだ組になったら、また来たい」という子どももいたので「そうだね。また一緒に行こうね」と期待が持てるよう言葉がけしていった。…

2歳こぐま組2015年度2月の保育日誌

こぐま組(2歳児)  平成28年2月3日(水) 山根

今日は節分ということで、先日作った鬼のお面を被り、新聞紙を丸めて作った豆で豆まきをした。「今日は豆まきをするよ」と話し、子どもたちの身体の中にも、いろいろな鬼がいる事を伝えた。自分の思いを優先し、友だちを困らせていないか、給食を食べる時に好き嫌いをしていないかなど、普段の様子を思い出せるように話すと「お友だちに優しくする」「お野菜食べる」など自分から話す子どももいた。その後は壁に鬼の顔を作ったものを貼って、その鬼に向かって豆まきをした。保育者も一緒に豆まきをし、雰囲気を盛り上げていった。

こぐま組(2歳児)  平成28年2月9日(火) 二宮

体調の良い子は園庭で遊んだ。昨日散歩でふざけて危険だったということを振り返り、今日は前の人についてしっかり歩こうなど伝えてから歩くと「こっちだよ」など、子どもたちで声を掛け合って歩いていた。園庭では、砂場で山を作ったり、ままごとをしたりして遊んでいた。また、ログハウスでお店屋さんごっこを楽しんでいる子もいた。「いらっしゃいませ~」「何にしますか~?」と店員になりきっていて、保育者が「○○ください」と言うと「ちょっと待ってください~」と楽しそうだった。少し風が強い時があり、子どもの帽子が飛びそうになっていると、いつもお部屋で読んでいる絵本の“いたずらっこのきたかぜさん”みたいという子がいた。すると、「北風やめて」「お友だちが困ってるよ~」と子どもたちで楽しんでいた。保育者も一緒に北風に話しかけたりし、絵本の世界を楽しんでいった。

こぐま組(2歳児)  平静28年2月12日(金) 二宮

ぞう組と一緒にお店屋さんごっこをした。登園した時から「今日お店屋さんごっこ?」「○○お花買う!」と楽しみにしている子が多くいた。ぞう組がこぐま組の部屋に迎えに来ると、嬉しそうに手をつなぎ、ペアになっていた。ぞう組の部屋に行き並んでいる商品を見ると「これ何?」「これが欲しい」とぞう組のペアの子に伝え、楽しんで買っていた。事前にお店屋さんごっこの話をしていたので、買いたい物を見つけると店員役の子にベーを渡し、上手に買い物のやり取りができていた。買い物が終わり、こぐま組の部屋に戻ると、自分が買った物を出してみたり、買ったサングラスやベルトをぞう組の子に付けてもらっていた。ぞう組の子に優しく声を掛けてもらい嬉しそうな子どもたちだった。保育者は、子どもたちの楽しんでいる気持ちに共感したり、一緒に会話を楽しんでいった。

こぐま組(2歳児)  平成28年2月16日(火) 山根

部屋でおひなさま作りをして、台紙になる紙皿に色画用紙を貼っていった。自分で色画用紙を破って糊で張るように伝え、糊の付け方についても話すと、意欲的にする姿が見られた。糊を使った製作は以前に何度も経験したことがあったため、喜んでしていた。ほとんどの子がとても集中していて、いつもは「見て!見て!できたよ」と保育者に伝えるが最後まで静かに製作をしていて子どもたちの集中力に驚かされた。保育者は側で一人ひとりが製作する様子を見守っていった。

こぐま組(2歳児)  平成28年2月24日(水) 二宮

室内で粘土とはじき絵をして遊んだ。今まで粘土で遊ぶと、型はめやヘラで切るのを楽しむ子が多かったが、今日は顔を作る子や寿司、餃子など粘土でいろいろな形を作り、組み合わせて遊んでいる子が多く、自分で作りたい物を作って遊べるようになってきて、手先も発達してきたと感じる事が出来た。また、おひなさま作りの続きで初めて、はじき絵に挑戦した。「ピンクがいい!」「先生こう!」と積極的にやろうとする子が多く、また、塗り終っても「まだする!」と集中してはじき絵を楽しむ姿が多く見られたため、子どもたちが満足できるまで見守った。「先生できた!」と嬉しそうに、伝える子やできた自分の絵を眺めている子の気持ちに共感していった。…