2歳こぐま組2018年度6月の保育日誌

こぐま組(2歳児)  平成30年6月5日(火) 舟越

農道へ散歩に出かけた。登園時から「今日雨降ってないよ。お散歩いかれる?」「おたまじゃくしいるかなあ?」と散歩を心待ちにしていた。散歩の道中、畑仕事をしているおばあさんに出会うと、「こんにちは」と大きな声で挨拶をする子がいた。「何してるの?ここは(ビニールハウス)何のお家?」と尋ねる姿もあった。野菜を育てていることがわかると、「おいしくなぁーれ!」と言葉を返す姿もあり、子どもたちとおばあさんのやりとりに心が温かくなった。いろいろな場面で成長が見られ、散歩中靴が脱げると泣いて訴えていた子が、「せんせー、靴がぬげた」と知らせたり、友だちの靴が脱げたことを知らせたりする姿があった。「上手に言えたね」「教えてくれてありがとう」とその姿を十分に認め、言葉を返していった。

 

こぐま組(2歳児)  平成30年6月9日(土) 舟越

昨日雨が降り、地面のあちこちで水たまりを見つけ、「あっ!ここにも水たまりがあった!」「みんな気をつけてねー」と楽しそうに話す姿があった。また、散歩中にかたつむりやカエルもあちこちで見つけることができた。見つけるたびに嬉しそうに歌を歌いだす子もいた。保育者も一緒に歌を歌い、楽しさを共感していった。子どもたちの言葉数もぐんと増え、散歩中友だちとのやりとりもよく聞かれるようになった。友だちが泣いていると「○○ちゃん、○○したかった?」と優しく言葉をかけてもらうと、気持ちをわかってもらえ泣き止む姿も見られた。子どもたち同士のやりとりを大切に見守り、相手を思いやる気持ちも育てていきたいと思う。

 

こぐま組(2歳児)  平成30年6月12日(火) 石上

保育室ではコーナーを作り、好きな場所で遊べるようにした。マグネットでは、動物の形のマグネットを並べ、動物園に見立てたり、長方形や丸の形のマグネットを組み合わせ、「ゆきだるま」と見せてくれたりする子がいた。以前は板に並べるだけの子たちも、いろいろなものを表現するようになってきた。また、プリズモでも自分で型に三角のパーツをはめていく子や、やり方を伝えると一つずつはめていく子の姿が見られた。途中上手くはめられず「こわれたー」と泣く子もいたが、「大丈夫だよ。ゆっくりはめればできるよ」と伝え、自分でできた満足感が味わえるようにしていった。

 

こぐま組(2歳児)  平成30年6月22日(金) 舟越

3歳以上児と一緒に、園庭で色水遊びを楽しんだ。タライに色水が用意されると、「○○ちゃんもしたーい!」と喜んで靴を脱ぎ遊びに行く姿があった。ペットボトルに色水を入れ、「おいしそうだねー」と話す子や、3色の色水を入れて色の変化を楽しむ子もいた。「何色になるかなぁ?」「おもしろいねー」など言葉かけをしながら、保育者も一緒に遊びを楽しんでいった。また、地面にできた水たまりや川に“ジャブジャブ”と裸足で入り、水の感触を楽しむ姿もあった。来月から始まる水遊びに向けて、少しずつ水を使った遊びも取り入れ、親しみを持って行きたいと思う。

 

こぐま組(2歳児)  平成30年6月27日(水) 舟越

南部体育館へ散歩に出かけた。久しぶりの散歩となり、「今日もダンゴ虫いるかなぁー?」「でんでんむしいるかなぁ?」と、楽しそうに話しながら歩く姿があった。散歩中、子どもの目線で面白い発見がたくさんあり、小さなかたつむりを見つけたり、木と同じ色をしたイモリを見つけたりして楽しんだ。「木と同じ色してるねー」「上手にかくれんぼしてるねー」など子どもたちの言葉を繰り返しながら、一緒にやりとりを楽しんでいった。

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