2歳こぐま組2018年度2月の保育日誌

こぐま組(2歳児)  平成31年2月2日(土) 吉野

体調の良い子は農道を散歩し、柿畑横の広場で遊んだ。広場につき、子どもたちに約束事を聞くと、普段している約束をよく覚えていて、大きな声で答えてくれた。その姿を十分に認め自信につなげていった。遊びの中では、草を大きなかぶに見立てたり、木の実を柿の種に見立てたりしながら、役になりきり、ごっこ遊びを楽しむ子がいた。保育者も遊びに加わり、周りの子どもたちを誘いながら、盛り上げていくと、次々と遊びに加わり大勢での“大きなかぶごっこ”や“さるかに合戦ごっこ”などに発展していった。子ども同士のやりとりを見守りながら必要であれば仲立ちをしていった。

 

こぐま組(2歳児)  平成31年2月8日(金) 吉野

保育室にはしごや巧技台を用意して、ミニアスレチックを作り、体を動かして遊んだ。安全に遊べるように、最初に遊びの流れを伝えたり、約束事を伝えたりした。危ないことをしている友だちに「それはダメだよ」と教えてあげる子の姿も見られ感心した。最初は慎重に遊ぶ子が多かったが、慣れてくるとだんだん動きもダイナミックになっていった。子どもたちの動きに合わせて巧技台の高さやアスレチックの形を変えていき、伸び伸びと体を動かして遊べるよう工夫していくとともに、危険のないよう側で見守っていった。また、職員同士連携を取りながら、立ち位置にも気をつけていった。

 

こぐま組(2歳児)  平成31年2月13日(水) 石上

今日は、どんぐり山へ散歩に出かけた。散歩中前を歩いていた友だちが道路の真ん中へ行こうとすると「あぶないよ!」と友だちの手を取り、知らせる姿が見られた。その姿を十分に認めていった。どんぐり山に着くと、いろいろな形の木の実を見つけては、「玉ねぎみたい」「さくらんぼみたい」などと見立てて言う子がいた。子どもたちの気づきに耳を傾け、丁寧に答えていった。また、友だち同士で「はい、これあげる」「ありがとう」とやりとりを楽しむ姿も見られたので、その姿を側で見守っていった。

 

こぐま組(2歳児)  平成31年2月19日(火) 山本雅

保育室でひな人形作りをした。好きな色の画用紙を選ぶと、「かわいい女の子にする」「ぼくはウルトラマンにするよ」と友だち同士会話をしながら、製作遊びを楽しむ姿があった。顔の部分ができあがると、紙コップで体の部分を作った。丸を描いたり、全体をカラフルに塗るなど、集中して色塗りをする子どもたちだった。保育者は「きれいに塗れたね」「色が混ざって違う色になったね」と言葉をかけながら、ひな人形ができあがっていく喜びを感じられるよう関わっていった。

 

こぐま組(2歳児)  平成31年2月25日(月) 石上

農道近くの桜並木に出かけた。坂道を一人で下りていく子がほとんどだった。その中で怖くて下りられない子がいると、すぐに駆け寄りそっと手を差し伸べる優しい姿を見ることができた。また、寝そべって坂道を転がり楽しむ子がいると、他の子も一緒になって転がって楽しんでいた。遊んでいる最中、地面から少しだけつくしが顔を出しているのを見つけると「せんせー!つくし!」と教えてくれた。春の訪れを感じながら、散歩を楽しんでいった

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