2歳こぐま組保育日誌バックナンバー

2歳こぐま組2018年度2月の保育日誌

こぐま組(2歳児)  平成31年2月2日(土) 吉野

体調の良い子は農道を散歩し、柿畑横の広場で遊んだ。広場につき、子どもたちに約束事を聞くと、普段している約束をよく覚えていて、大きな声で答えてくれた。その姿を十分に認め自信につなげていった。遊びの中では、草を大きなかぶに見立てたり、木の実を柿の種に見立てたりしながら、役になりきり、ごっこ遊びを楽しむ子がいた。保育者も遊びに加わり、周りの子どもたちを誘いながら、盛り上げていくと、次々と遊びに加わり大勢での“大きなかぶごっこ”や“さるかに合戦ごっこ”などに発展していった。子ども同士のやりとりを見守りながら必要であれば仲立ちをしていった。

 

こぐま組(2歳児)  平成31年2月8日(金) 吉野

保育室にはしごや巧技台を用意して、ミニアスレチックを作り、体を動かして遊んだ。安全に遊べるように、最初に遊びの流れを伝えたり、約束事を伝えたりした。危ないことをしている友だちに「それはダメだよ」と教えてあげる子の姿も見られ感心した。最初は慎重に遊ぶ子が多かったが、慣れてくるとだんだん動きもダイナミックになっていった。子どもたちの動きに合わせて巧技台の高さやアスレチックの形を変えていき、伸び伸びと体を動かして遊べるよう工夫していくとともに、危険のないよう側で見守っていった。また、職員同士連携を取りながら、立ち位置にも気をつけていった。

 

こぐま組(2歳児)  平成31年2月13日(水) 石上

今日は、どんぐり山へ散歩に出かけた。散歩中前を歩いていた友だちが道路の真ん中へ行こうとすると「あぶないよ!」と友だちの手を取り、知らせる姿が見られた。その姿を十分に認めていった。どんぐり山に着くと、いろいろな形の木の実を見つけては、「玉ねぎみたい」「さくらんぼみたい」などと見立てて言う子がいた。子どもたちの気づきに耳を傾け、丁寧に答えていった。また、友だち同士で「はい、これあげる」「ありがとう」とやりとりを楽しむ姿も見られたので、その姿を側で見守っていった。

 

こぐま組(2歳児)  平成31年2月19日(火) 山本雅

保育室でひな人形作りをした。好きな色の画用紙を選ぶと、「かわいい女の子にする」「ぼくはウルトラマンにするよ」と友だち同士会話をしながら、製作遊びを楽しむ姿があった。顔の部分ができあがると、紙コップで体の部分を作った。丸を描いたり、全体をカラフルに塗るなど、集中して色塗りをする子どもたちだった。保育者は「きれいに塗れたね」「色が混ざって違う色になったね」と言葉をかけながら、ひな人形ができあがっていく喜びを感じられるよう関わっていった。

 

こぐま組(2歳児)  平成31年2月25日(月) 石上

農道近くの桜並木に出かけた。坂道を一人で下りていく子がほとんどだった。その中で怖くて下りられない子がいると、すぐに駆け寄りそっと手を差し伸べる優しい姿を見ることができた。また、寝そべって坂道を転がり楽しむ子がいると、他の子も一緒になって転がって楽しんでいた。遊んでいる最中、地面から少しだけつくしが顔を出しているのを見つけると「せんせー!つくし!」と教えてくれた。春の訪れを感じながら、散歩を楽しんでいった…

2歳こぐま組2018年度1月の保育日誌

こぐま組(2歳児)  平成31年1月4日(金) 舟越

連休明けだったが、涙が出る子もおらず、元気よく登園していた。保育者が「あけまして」まで言うと「おめでとうございます」と続けてあいさつする子も多く、休み中に親戚との集まりなどを楽しんだ様子が伺えた。「おもち食べた?」「お年玉もらった?」などお正月ならではのやりとりを楽しんでいった。ポカポカと天気も良く、園庭で遊んだ。3歳以上児が先に園庭で遊んでおり、しゃぼん玉遊びをしていると、「〇〇ちゃんもするー」と言って一緒に遊ぶ姿があった。危険がないよう側で見守りながら、一緒に遊びを楽しんでいった。

 

こぐま組(2歳児)  平成31年1月8日(火) 石上

体調の良い子は散歩に出かけた。砂場に着くと、それぞれカゴから気に入った玩具を取り出し、ごちそう作りを楽しんでいた。その中で、弁当箱が欲しくて「〇〇ちゃんの!」「〇〇ちゃんが使ってたわ!」と、言い合いになることがあった。保育者にそのことを訴えながらも、子ども同士で玩具の貸し借りをし、「〇〇ちゃんに貸してあげた」と伝えにくる子がいた。トラブルになると、保育者が仲立ちをすることが多いが、少しずつ子ども同士でも、玩具の貸し借りをする姿が見られるようになった。

 

こぐま組(2歳児)  平成31年1月17日(木) 山本雅

保育室でクーピーや水性ペンを使って塗り絵をして遊んだ。キャラクターの絵がついた紙を準備すると、線に沿って色を塗ったり、たくさんの×印を描いて文字に見立てる子どももいた。中には、待っている友だちに対して「ここ座っていいよ!!」と席を譲ってあげる姿も見られ、思いやりの気持ちに成長を感じるとともに、その姿を十分に認めていった。

 

こぐま組(2歳児)  平成31年1月24日(木) 石上

避難訓練では、非常ベルが鳴ると、子ども同士で「しぃーだよ」という姿が見られた。逃げる際も、保育者の話を静かに聞き、あわてず落ち着いて逃げることができた。避難訓練後は、ホールで遊んだ。はしごと一本橋を組み合わせ、コの字にすると喜んで遊ぶ姿が見られた。巧技台の高さも調節すると、両手を広げバランスを取りながら渡っていた。普段あまり巧技台で遊ぼうとしない子も挑戦しようとしていた。その意欲を十分に認め、一人で渡りきれた時は褒めて自信につなげていった。また、危険のないよう側で見守っていった。

こぐま組(2歳児)  平成31年1月30日(水) 山本雅

南部体育館まで散歩に出かけた。南部体育館に向かう道中、車やバイクが通るたびに、「先生、後ろから車が来たよ」と教えてくれる子どもがいた。体育館横の広場に着くと、昨日農道でかけっこしたことを思い出し、「かけっこする」と言う子どもがいた。一列に並んでスタートをし、勢いよく走る子どももいた。かけっこが終わると、石探しをする様子があり、キラキラした石を太陽にかざし、「キレイだね」とつぶやくなど夢中になって遊んでいた。保育者も石探しに参加して「この石もきれいだよ。」と伝え、やりとりを楽しみ遊びを盛り上げていった。…

2歳こぐま組2018年度12月の保育日誌

こぐま組(2歳児)  平成30年12月1日(土) 舟越

柿畑の近くへ散歩に出かけた。散歩中、保育者が「あっ!車が来たよ」と声をかけると、自然と壁側によることができ、車が行ってしまうと、また元のように並ぶことができていた。「上手だね」「よく見てたねー」など言葉かけをしながら、子どもたちの自信につなげていった。あちこちで葉っぱが木から落ちているのを見つけ、「せんせー、みて!葉っぱがいなくなっちゃったね」という可愛らしいつぶやきもあった。子どもたちの目線での気づきを大切にし、ゆったりと耳を傾けながら、やりとりを楽しんでいった。

 

こぐま組(2歳児)  平成30年12月6日(木) 舟越

いつもの玩具に加え、絵積み木や大型Bブロック、テーブルに絵を描くことができるコーナーを作って遊んだ。大型Bブロックをつなげて家のような形を作ると、「ただいまー」と言ってお家ごっこを楽しむ子、「いらっしゃいませー!」「何がいいですかー?」とお店やさんごっこを楽しむ子がいた。お店やさんごっこをする子の中には、ブロックを“ドリンクバー”に見立てて、ボタンを押してジュースを注ぐ真似をして、友だちとやりとりを楽しむ姿もあった。子どもたちの発想を大切にしながら、遊びを見守り一緒にやりとりを楽しんでいった。

 

こぐま組(2歳児)  平成30年12月13日(木) 舟越

クリスマス会に参加した。「あと〇回寝たら、クリスマス会だよ」と毎日話していたので、「せんせー、きょうクリスマス会?」「サンタさんくるかなぁ?」「〇〇ちゃんたち、アンパンマンおどる?」と会話が弾んでいた。クリスマス会が始まり、全園児の前で踊る番になると、緊張して固まってしまう子もいたが、ほとんどの子がいつものように元気いっぱい踊りを披露することができた。「上手だったね」「楽しかったね」「サンタさんからのプレゼント持って帰ろうねー」などと言葉かけをし、一緒に余韻を楽しんでいった。

 

こぐま組(2歳児)  平成30年12月19日(水) 石上

体調の良い子はアイアイの砂場に出かけた。かごの中には弁当箱やプラスチックの皿など、新しい玩具が入っており、「お弁当箱だー!」と喜んでいた。手に取ると砂場へ行き、砂を入れてお弁当を作っていた。中には、お弁当を作りたいがお弁当箱がない子がおり、友だちに「貸してと言ってみたらどうかな」と伝えた。お弁当箱を持っている子の側に行き、貸してもらえると、嬉しそうに「〇〇ちゃんが貸してくれた」と教えてくれた。少しずつ友だち同士で玩具の貸し借りができるようになってきているので、その姿を認め見守っていきたい。

 

こぐま組(2歳児)  平成30年12月29日(土) 舟越

テラスに昨日からの雪が積もっていて、登園時から「雪遊びしたーい」という声が上がっていた。床にビニールシートを敷き、タライに雪を入れ雪遊びをした。子どもたちはスプーンやままごとのお椀に入れてかき混ぜて見たり、手で丸めて雪だるまを作ったりして楽しんだ。小さめのコップに雪を入れてアイスに見立てて遊ぶ姿もあったので、絵の具を用意して、色を付けて遊んだ。「何色になるかなー」と話す姿があり、子どもたちの興味、関心を大切にしながら一緒に遊びを広げていった。

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2歳こぐま組2018年度11月の保育日誌

こぐま組(2歳児)  平成30年11月2日(金) 舟越

避難訓練があった。ベルが鳴ると、保育者が話す前から、「しー!」と友だち同士で声をかけ合い、静かに待つ姿があった。また、部屋の中心に子どもたちを集めると、よく保育者の話を聞き、自然と友だちと二人ずつ手をつないで並ぶことができていた。日頃から、手をつないでの散歩に慣れていたので、バラバラになることなく、保育者について歩き、スムーズに園庭まで避難することができた。「上手だったねー」と言葉かけをし、十分に褒め、自信につなげていった。避難訓練の後は、園庭でたっぷり遊んだ。

 

こぐま組(2歳児)  平成30年11月7日(水) 石上

柿畑周辺にある芝生広場へ出かけた。手をつないで長距離を歩いたが、だいぶ上手になり、歩くスピードも速くなった。途中、気になるものを見つけると、それに集中してしまい、道路の方に行くことがあるので、その都度声をかけ安全面に配慮していった。芝生広場に着くと、虫を探したり、花を摘んだりして楽しんでいた。中には、芝生に寝転がり、「おやすみ~」と寝る真似をする子もいた。芝生の気持ち良さを味わいながら、保育者も寝転び楽しさを共有していった。

 

こぐま組(2歳児)  平成30年11月12日(月) 山本雅

園周辺を散歩した。土手下の並木道を歩き、葉の色が変わっていることに驚く子どもたちだった。「先生、葉っぱが赤くなってるよ!!」と指を差して教えてくれる子どももいた。中には、木についていた葉が少なくなっているのを見て、「裸になって寒いね」と可愛らしい言葉で表現する子どももいた。保育者は、子どもたちのやりとりを見守り、必要に応じて言葉を返し散歩を楽しんでいった。

 

こぐま組(2歳児)  平成30年11月21日(水) 石上

今日は駅前ベアーズとの交流があり、一緒に散歩へ出かけた。柿畑の広場に着くと、タンポポがたくさん咲いており、摘むと「はい、先生にあげる!」「○○ちゃんにあげるー」などと、渡しに行く姿があり可愛らしかった。また、カエルを捕まえると服の中にそっと入れ、そのカエルを服の間から、カンガルーの赤ちゃんのように顔だけ出して持っている姿が微笑ましかった。「カエルさん逃げないように、ここにいるんだよ」と言っていた。駅前ベアーズの子と仲良くなった子がおり、帰り道嬉しそうに手をつなぐ姿が見られた。交流を楽しむことができてよかった。

 

こぐま組(2歳児)  平成30年11月30日(金) 舟越

防犯訓練があった。ベルが鳴ると、保育者が、「しー」と声をかける前から、子どもたち同士で「○○ちゃん、しーだよ!」と声をかけ合う姿があり、速やかに保育者の所へ集まることができた。また、「次の放送があるまで、ここで静かに待とうね」と声をかけると、保育者の話をよく聞き、動き回る子や涙が出る子もおらず、静かに待機することができた。「上手だったねー」と言葉をかけ、子どもたちの姿を十分に褒めていった。防犯訓練の後は、絵を描いたり、ピンアートを用意して保育室でゆったりと遊んだ。…

2歳こぐま組2018年度10月の保育日誌

こぐま組(2歳児)  平成30年10月2日(火) 山本雅

今日は園庭で遊んだ。保育者と数人の子どもで虫探しをした。カマキリやバッタを見つけると、持っていたバケツの中に入れ、逃げないようにフタを閉める子どもの姿があった。「見て見て、こんなのもいたよ」と土の中から、ミミズを見つける子どももおり、目の前で動く虫に興味津々の様子だった。片付けの時間になると捕まえた虫を逃がし、「またあそびにくるね」と話しかけるなど、可愛らしい姿に微笑ましく思った。子どもの気持ちに寄り添いながら、一緒に遊びを楽しんでいった。

 

こぐま組(2歳児)  平成30年10月9日(火) 舟越

体調の良い子は園庭で遊んだ。日曜日に兄や姉の運動会を見に行った子どもが多く、園庭に出ると、自然と「よーいどん」とかけ声をしながら、かけっこ遊びが始まった。運動会ごっこを盛り上げながら、保育者が笛を鳴らしたり、決勝テープに見立てたすずらんテープを持ってゴールを作ったりすると、「もう1回しよう!」と言って喜び、何度も繰り返し楽しんでいた。子どもの楽しい気持ちに共感し、保育者も一緒に遊びを楽しんでいった。給食時には、給食が終わった子から、うがいを始めた。保育者の説明をよく聞き、どの子も喜んでうがいをしていた。今後も楽しみながら進めていきたい。

 

こぐま組(2歳児)  平成30年10月15日(木) 石上

農道へ散歩に出かけた。散歩中コスモスや柿、トンボやいちじくなどを見つけ、「あっ!かきのきマン!」「お花きれいだね」など、秋を満喫しながら散歩を楽しんだ。農道に着くと、たんぽぽや小さなピンクの花を見つけ、「はい、せんせーあげるー!」と摘んだ花を保育者に渡す姿が可愛らしかった。また、バッタを自分で捕まえることができるようになった子がおり驚いた。以前できなかったことができるようになり、思いやりの気持ちが芽生えてきていることに成長を感じた。子どもたちのやりとりを見守りながら、散歩を楽しんでいった。

 

こぐま組(2歳児)  平成30年10月25日(木) 山本雅

今日は米子高校との交流があった。米子高校の生徒と、木製の電車を使って遊んだ。線路を繋げてもらうと、たくさんの電車を走らせて遊んだり、長い線路の上を自由に走らせてみたりと楽しく交流する姿あり微笑ましく思った。交流が終わり、高校生が帰ろうとすると、「またきてね!!」と言ってタッチし、ギュッと抱きしめてもらい次の交流を楽しみにする子どもの姿が見られた。保育者は、「また来てくれるといいね!!」と声をかけ、交流を振り返りながら楽しい気持ちを共有していった。

 

こぐま組(2歳児)  平成30年10月29日(月) 舟越

体調の良い子は、どんぐり山へ散歩に出かけた。車通りの少ない農道まで歩くと、誘導ロープを使わず、2人ずつで手をつないで歩いた。気になるものを見つけると、少し道からそれそうにはなるが、「○○ちゃん、○○ちゃんの後ろだよ」と声をかけると、すぐに前の友だちの後ろに付き、上手に歩くことができていた。隣の友だちとの会話を楽しみ歩く姿もあったので、楽しい気持ちに寄り添いながら、危険のないようその都度言葉かけをしていった。どんぐり山に着くと、たくさんのどんぐりや木の実を見つけ楽しんだ。…

2歳こぐま組2018年度9月の保育日誌

こぐま組(2歳児)  平成30年9月1日(土) 山本雅

今日はホールで、巧技台を使って”橋渡り”をして遊んだ。手でしっかりと巧技台を持ち、それぞれのペースで橋を渡っていた。中には巧技台をまたぎながらわたる子や、「ガラガラドンはいるかな?」三匹のやぎのガラガラドンのワンシーンに見立てて遊ぶ子どももいた。一人一人のペースで安心して遊べるよう配慮していった。

 

こぐま組(2歳児)  平成30年9月6日(木) 石上

体調の良い子は散歩に出かけた。「散歩にいくよ~」と声をかけると「やったー!」ととても喜んでいた。散歩中も、「あっ!たんぽぽ」「クモだー!」などと楽しんでいた。体育館に着くと、広場にはたくさんのトンボが飛んでおり、「トンボだー」とトンボと追いかけっこをしたり、柿の木を見つけ「かきのきマンだー」と秋を見つけて楽しんだ。赤ちゃんバッタを見つけると「お母さんいないのかな?」と可愛いつぶやきも聞こえてきた。子どもたちの優しい気持ちや言葉に耳を傾け、丁寧に答え共感していった。

 

こぐま組(2歳児)  平成30年9月13日(木) 舟越

体調が戻り、登園する子が増えてきた。中にはまだ本調子ではなく、保育者に抱っこを求めたり、給食前に眠たくなったりする子がいた。一人一人のペースに合わせて、ゆったりと関わり、安心して過ごせるようにしていった。保育室では、絵を描いたり、箸で小さく切ったスポンジをつまんだりして箸を使った遊びを楽しんだ。箸を上手に持つ子もいれば、握るようにして持つ子もいたので、保育者が手を添え持ち方を伝え、楽しみながら進めていった。今後も遊びを通して箸の持ち方を伝えていきたい。

 

こぐま組(2歳児)  平成30年9月18日(火) 舟越

体調の良い子は園庭で遊んだ。園庭に出ると、ログハウスでままごと遊びをする子、砂場で砂遊びをする子、木登りや鉄棒で遊ぶ子など、それぞれ好きな場所へ行き、遊びを楽しんでいた。砂場で保育者と一緒に大きな山を作り、スコップを使ってトンネルを掘った。トンネルをのぞき込むと「中に何かいるかなぁ?」「もぐらさん?」「むしじゃない?」と楽しそうに想像を膨らませてやりとりを楽しんでいた。保育者も一緒にやりとりを楽しみ想像を広げていった。

 

こぐま組(2歳児)  平成30年9月29日(土) 石上

保育室で製作をして楽しんだ。赤色とオレンジ色の折り紙を、葉っぱの形に切りとったものと、画用紙を用意した。のりの使い方を伝えてから始めると、折り紙に指でのりをつけペタペタ貼って楽しんでいた。のりをつけすぎる子がいたので、その都度声をかけ見守った。できあがると、「せんせー、見て」「きれいだね」などと嬉しそうに話していた。「上手に貼れたね」「紅葉みたいできれいだね」と言葉を返し、できた喜びに共感していった。…

2歳こぐま組2018年度8月の保育日誌

こぐま組(2歳児)  平成30年8月1日(水) 山本雅

水遊びと室内遊びに分かれて、ゆったりと過ごせるようにした。水遊びでは、タライの中に洗剤を入れて、洗濯ごっこをして遊んだ。室内で使う三角巾やスカートを一生懸命に洗う子どもたちだった。洗い終わると「いい匂いだね」「ピカピカだ」と子どもたち同士でやりとりする姿が見られた。最後は保育者と一緒に洗濯したものを干すところまでやり、子どもたちは満足そうな表情をうかべ喜んでいた。子どもたちの楽しい気持ちに共感しながら、保育者も一緒に遊びを楽しんでいった。

 

こぐま組(2歳児)  平成30年8月10日(金) 舟越

タライにしゃぼん玉液を作り、しゃぼん玉遊びをした。人形すくい用のあみを使って、しゃぼん玉作りを楽しんだ。保育者の真似をして、あみを左右に揺らして、そっとしゃぼん玉を作ってみたり、“フー”と息を吹きかけて、小さなしゃぼん玉を作ってみたりし、いろいろな遊び方をして楽しんでいた。また、保育者が大きなしゃぼん玉を作り、手の平にのせてみせると、「わぁ!おっきいの、くっついたー!」と大きな声を上げて喜ぶ姿があった。体がぬれているとしゃぼん玉がくっつくことがわかり、手の平や腕につけて遊ぶ子もいた。子どもたちの発見を一緒に喜び、やりとりを楽しみながら遊びを楽しんでいった。

 

こぐま組(2歳児)  平成30年8月15日(水) 石上

テラスで水遊びをして遊んだ。タライに黄色と水色の絵の具を入れて、色水を作るとペットや皿などに入れて遊ぶ姿が見られた。中には二色混ぜると色が変わり、「あっ!色がかわった!」「ぶどう(マスカット)の色だ!」などと、色の変化を楽しんでいた。もう一つのタライには、最初から二色混ぜた色水を用意すると、「めろんじゅーすだ!」「おいしそう」などと、いろいろなつぶやきが飛び交っていた。子どもたちの声に耳を傾け、共感しながら、遊びを盛り上げていった。

 

こぐま組(2歳児)  平成30年8月20日(月) 舟越

以前泡遊びをした時、スポンジで玩具を洗う姿があったので、今日は泡遊びに、スポンジ、ままごと用の皿などを用意して、皿洗いごっこをして遊んだ。用意してある玩具を手に取ると、自然とスポンジで皿を洗う合う姿が見られ、「○○ちゃん、おうちでお皿洗いしてるよー」と嬉しそうに話す子がいた。また、「せんせー、お皿ピカピカになったよー」と満足気な表情で自分の洗った皿を見せる子もおり微笑ましかった。泡を流水で流し、最後はバスタオルの上に水けを切った皿を並べ、干していくと、「おひさま、かわかして」と空に向かって話す姿もあった。楽しい気持ちに寄り添いながら、一緒に遊びを広げ、遊びの課程を楽しんでいった。

 

こぐま組(2歳児)  平成30年8月31日(金) 舟越

体調の優れない子は、保育室で粘土遊びをし、体調の良い子は水遊びをした。保育者が水遊びの用意を始めると、自ら片づけを始め、嬉しそうに着替えに向かう姿があった。テラスに出ると、どの子も勢いよくプールに入り、バシャバシャと水しぶきを上げて、ダイナミックに遊んでいた。保育者がホースで雨のようにシャワーを降らすと、「キャー!!」と声を上げて喜んだり、自らホースに近づき、頭から水を浴びて楽しんだりする姿があった。水遊びの回数を重ねるたびに、水遊びが好きになり、たっぷりと水の感触を楽しむことができ良かったと思う。

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2歳こぐま組2018年度7月の保育日誌

こぐま組(2歳児)  平成30年7月7日(土) 石上

保育室で水で溶いた絵の具を手の平につけ、画用紙にペタペタと押していった。手を離すと自分の手形ができており、「わぁ!○○ちゃんの手だー!」と喜んでいた。他にも、黄色と青色の絵の具を、手の平で混ぜている子の姿も見られた。「見て!色が変わってるよ!何色かな?」と声をかけ、色を混ぜると変わっていく楽しさが味わえるようにしていった。後半は、ホールでピーナッツボールや三角マットを組み立てて滑り台にし、たっぷりと体を動かして遊べるようにした。

 

こぐま組(2歳児)  平成30年7月10日(火) 山本雅

テラスで水遊びをして遊んだ。今年1回目の水遊びだったので、テラスに出る前に音楽に合わせて体を動かした後、水遊びの流れについて話をしてからテラスに出た。ビニールプールの中では、友だちと体に水をかけ合い、「気持ちいいね!!」と会話を楽しむ子どもたちの姿が見られた。中には早めに室内に入りたいという子どももいたので、子どもたちの様子を見守りながら、安心して水遊びができるよう配慮していった。

 

こぐま組(2歳児)  平成30年7月17日(火) 舟越

水遊びをする回数を重ね、だんだんとスムーズに準備ができるようになり、自分のプールバッグを見つけ、喜んで着替えをする姿が見られた。テラスでは、シャボン玉液を作って遊んだ。保育者がぬるま湯に洗剤を少し入れると、「せんせー、これシャボンだま?」と尋ね、シャボン玉遊びを楽しみにする様子だった。人形すくい用のあみを用意すると、大きなシャボン玉を作ることができ、友だち同士で自分たちの作ったシャボン玉を見せ合い喜んでいた。子どもたちの楽しい気持ちに共感し、保育者も一緒に遊びを盛り上げていった。

 

こぐま組(2歳児)  平成30年7月20日(金) 舟越

「きょうもプールする?」と登園時から嬉しそうに話す姿があった。水遊びの時間になると、自分の持っていた玩具を慌てて片付け、着替えを始めていた。水遊びも日に日に遊びがダイナミックになり、腹ばいになってワニさん泳ぎをしたり、頭をプールのふちに乗せて仰向けになったりする姿もあった。また、気の合う友だちの所へ行き、「○○ちゃん、いーれーて」と声をかけ、一緒にプールやタライに入り、楽しむ姿も見られ微笑ましく思った。今後も色水遊びや泡遊びも取り入れ、たっぷりと水に触れて楽しんでいきたいと思う。

 

こぐま組(2歳児)  平成30年7月27日(金) 石上

水の入ったタライに赤と緑の絵の具を入れて色水を作ると、ペットボトルや皿に汲んで遊ぶ姿が見られた。「赤と緑を混ぜたら、何色になるかな?」と問いかけると、持っていたペットボトルに2色を混ぜ合わせ、「あっ!色が変わった!」と驚いていた。「ぶどうの色だね」と声をかけると、「ぶどうジュースだ!」と喜ぶ姿も見られた。他にも透明な水を色水の中に入れると、「あっ、きえた!」と変化に気づく子もいた。色を混ぜることで色々な色に変化する楽しさが味わえるようにしていった。…

2歳こぐま組2018年度6月の保育日誌

こぐま組(2歳児)  平成30年6月5日(火) 舟越

農道へ散歩に出かけた。登園時から「今日雨降ってないよ。お散歩いかれる?」「おたまじゃくしいるかなあ?」と散歩を心待ちにしていた。散歩の道中、畑仕事をしているおばあさんに出会うと、「こんにちは」と大きな声で挨拶をする子がいた。「何してるの?ここは(ビニールハウス)何のお家?」と尋ねる姿もあった。野菜を育てていることがわかると、「おいしくなぁーれ!」と言葉を返す姿もあり、子どもたちとおばあさんのやりとりに心が温かくなった。いろいろな場面で成長が見られ、散歩中靴が脱げると泣いて訴えていた子が、「せんせー、靴がぬげた」と知らせたり、友だちの靴が脱げたことを知らせたりする姿があった。「上手に言えたね」「教えてくれてありがとう」とその姿を十分に認め、言葉を返していった。

 

こぐま組(2歳児)  平成30年6月9日(土) 舟越

昨日雨が降り、地面のあちこちで水たまりを見つけ、「あっ!ここにも水たまりがあった!」「みんな気をつけてねー」と楽しそうに話す姿があった。また、散歩中にかたつむりやカエルもあちこちで見つけることができた。見つけるたびに嬉しそうに歌を歌いだす子もいた。保育者も一緒に歌を歌い、楽しさを共感していった。子どもたちの言葉数もぐんと増え、散歩中友だちとのやりとりもよく聞かれるようになった。友だちが泣いていると「○○ちゃん、○○したかった?」と優しく言葉をかけてもらうと、気持ちをわかってもらえ泣き止む姿も見られた。子どもたち同士のやりとりを大切に見守り、相手を思いやる気持ちも育てていきたいと思う。

 

こぐま組(2歳児)  平成30年6月12日(火) 石上

保育室ではコーナーを作り、好きな場所で遊べるようにした。マグネットでは、動物の形のマグネットを並べ、動物園に見立てたり、長方形や丸の形のマグネットを組み合わせ、「ゆきだるま」と見せてくれたりする子がいた。以前は板に並べるだけの子たちも、いろいろなものを表現するようになってきた。また、プリズモでも自分で型に三角のパーツをはめていく子や、やり方を伝えると一つずつはめていく子の姿が見られた。途中上手くはめられず「こわれたー」と泣く子もいたが、「大丈夫だよ。ゆっくりはめればできるよ」と伝え、自分でできた満足感が味わえるようにしていった。

 

こぐま組(2歳児)  平成30年6月22日(金) 舟越

3歳以上児と一緒に、園庭で色水遊びを楽しんだ。タライに色水が用意されると、「○○ちゃんもしたーい!」と喜んで靴を脱ぎ遊びに行く姿があった。ペットボトルに色水を入れ、「おいしそうだねー」と話す子や、3色の色水を入れて色の変化を楽しむ子もいた。「何色になるかなぁ?」「おもしろいねー」など言葉かけをしながら、保育者も一緒に遊びを楽しんでいった。また、地面にできた水たまりや川に“ジャブジャブ”と裸足で入り、水の感触を楽しむ姿もあった。来月から始まる水遊びに向けて、少しずつ水を使った遊びも取り入れ、親しみを持って行きたいと思う。

 

こぐま組(2歳児)  平成30年6月27日(水) 舟越

南部体育館へ散歩に出かけた。久しぶりの散歩となり、「今日もダンゴ虫いるかなぁー?」「でんでんむしいるかなぁ?」と、楽しそうに話しながら歩く姿があった。散歩中、子どもの目線で面白い発見がたくさんあり、小さなかたつむりを見つけたり、木と同じ色をしたイモリを見つけたりして楽しんだ。「木と同じ色してるねー」「上手にかくれんぼしてるねー」など子どもたちの言葉を繰り返しながら、一緒にやりとりを楽しんでいった。…

2歳こぐま組2018年度5月の保育日誌

こぐま組(2歳児)  平成30年5月1日(火) 牧田

園周辺をぐるっと周り、アイアイの砂場まで散歩に出かけた。道端に咲いている草花を摘んだり、ちょうちょを見つけたりと、春を感じながら歩いた。朝のおやつ前に“こいのぼり”のうたを歌ったこともあり、「こいのぼりいるかな?」「まだいないね」とやりとりする姿も見られた。子どもたちの言葉に耳を傾け、「もう少ししたら出てくるかな」などと声をかけ、期待が膨らむようにしていった。砂場では、摘んだたんぽぽを使ってごちそうを作ったり、カエル探しをしたりと楽しんでいた。日がよくあたり暑かったので、細目に水分を摂るよう気をつけていった。

 

こぐま組(2歳児)  平成30年5月8日(火) 石上

保育室では、こいのぼりの形に切った画用紙とペンを用意すると、自分の好きなように描き、中には丸を四つ描き、指も4本立てて「りんご4つ描いたよ」と保育者に知らせる子がいた。画用紙に描いた数と指の数が合っており、この年齢で理解できていることに驚いた。自分の好きなように描きながら、こいのぼりの歌を歌う子もいたので、一緒に歌い楽しんだ。その後ホールに行き、大型Bブロックや井ゲタブロックなどでいろいろなものを作ったり、体を動かして遊んだりした。

 

こぐま組(2歳児)  平成30年5月18日(金) 舟越

気温が高く、短時間だったが園周辺を散歩し、戸外遊びを楽しんだ。農道の方を歩くと、田植えが終わった田んぼが見られ、「もうすぐここで、おたまじゃくしが見られるよ」「おたまじゃくしって何の子どもか知ってる?」と話しかけると、ひらめいた表情で「ママの赤ちゃん!」と答える子もあり微笑ましく思った。また、苗を見て、これから“米”になり、“ごはん”になることを伝えると、田んぼに向かって「おいしくなぁーれ」と声をかける子もいた。子どもたちの可愛らしい言葉を大切にし、保護者とも楽しさを共有していきたいと思う。農道では、かけっこ遊びも楽しんだ。子どもたちの「もう一回しよー」のリクエストに応え、たっぷりと体を動かして遊んだ。

 

こぐま組(2歳児)  平成30年5月23日(水) 牧田

テーブルに画用紙や絵の具、お絵かきシートなど、はじき絵の準備をしていると、「何するの?」「かきかきするー!」と椅子に座って楽しみに待っていた。画用紙いっぱいにいろんな色のクレヨンで絵を描き「できたよ」と得意気に見せる子も多く、その姿を受け止め「上手だね」「何描いたの」などと言葉を返していきながら、できて嬉しい気持ちに共感していった。また、色がはじいていく様子を見て「きれいだね」と言う子もいた。絵の具を使った活動は初めてだったが、上手に筆を持ち色を塗っていた。今後も子どもたちが興味が持てるような活動を取り入れていきたい。

 

こぐま組(2歳児)  平成30年5月25日(金) 牧田

今日はいつもより距離を伸ばし、どんぐり山まで散歩に出かけた。どんぐり山へ行くことがわかると、どんぐりころころの歌を歌い始め楽しみにする子もいた。散歩中、こいのぼりを見るとこいのぼりの歌、カエルの鳴き声が聞こえてくるとカエルの歌など、見たものに関連した歌を歌っていた。保育者も一緒に歌を歌い、楽しさを共有していった。どんぐり山では、落ち葉の裏にだんご虫がたくさんいて何匹も捕まえては、得意気に見せにくる子が多く、その姿を受け止め、見つけた喜びに共感していった。…