2歳こぐま組2018年度12月の保育日誌

こぐま組(2歳児)  平成30年12月1日(土) 舟越

柿畑の近くへ散歩に出かけた。散歩中、保育者が「あっ!車が来たよ」と声をかけると、自然と壁側によることができ、車が行ってしまうと、また元のように並ぶことができていた。「上手だね」「よく見てたねー」など言葉かけをしながら、子どもたちの自信につなげていった。あちこちで葉っぱが木から落ちているのを見つけ、「せんせー、みて!葉っぱがいなくなっちゃったね」という可愛らしいつぶやきもあった。子どもたちの目線での気づきを大切にし、ゆったりと耳を傾けながら、やりとりを楽しんでいった。

 

こぐま組(2歳児)  平成30年12月6日(木) 舟越

いつもの玩具に加え、絵積み木や大型Bブロック、テーブルに絵を描くことができるコーナーを作って遊んだ。大型Bブロックをつなげて家のような形を作ると、「ただいまー」と言ってお家ごっこを楽しむ子、「いらっしゃいませー!」「何がいいですかー?」とお店やさんごっこを楽しむ子がいた。お店やさんごっこをする子の中には、ブロックを“ドリンクバー”に見立てて、ボタンを押してジュースを注ぐ真似をして、友だちとやりとりを楽しむ姿もあった。子どもたちの発想を大切にしながら、遊びを見守り一緒にやりとりを楽しんでいった。

 

こぐま組(2歳児)  平成30年12月13日(木) 舟越

クリスマス会に参加した。「あと〇回寝たら、クリスマス会だよ」と毎日話していたので、「せんせー、きょうクリスマス会?」「サンタさんくるかなぁ?」「〇〇ちゃんたち、アンパンマンおどる?」と会話が弾んでいた。クリスマス会が始まり、全園児の前で踊る番になると、緊張して固まってしまう子もいたが、ほとんどの子がいつものように元気いっぱい踊りを披露することができた。「上手だったね」「楽しかったね」「サンタさんからのプレゼント持って帰ろうねー」などと言葉かけをし、一緒に余韻を楽しんでいった。

 

こぐま組(2歳児)  平成30年12月19日(水) 石上

体調の良い子はアイアイの砂場に出かけた。かごの中には弁当箱やプラスチックの皿など、新しい玩具が入っており、「お弁当箱だー!」と喜んでいた。手に取ると砂場へ行き、砂を入れてお弁当を作っていた。中には、お弁当を作りたいがお弁当箱がない子がおり、友だちに「貸してと言ってみたらどうかな」と伝えた。お弁当箱を持っている子の側に行き、貸してもらえると、嬉しそうに「〇〇ちゃんが貸してくれた」と教えてくれた。少しずつ友だち同士で玩具の貸し借りができるようになってきているので、その姿を認め見守っていきたい。

 

こぐま組(2歳児)  平成30年12月29日(土) 舟越

テラスに昨日からの雪が積もっていて、登園時から「雪遊びしたーい」という声が上がっていた。床にビニールシートを敷き、タライに雪を入れ雪遊びをした。子どもたちはスプーンやままごとのお椀に入れてかき混ぜて見たり、手で丸めて雪だるまを作ったりして楽しんだ。小さめのコップに雪を入れてアイスに見立てて遊ぶ姿もあったので、絵の具を用意して、色を付けて遊んだ。「何色になるかなー」と話す姿があり、子どもたちの興味、関心を大切にしながら一緒に遊びを広げていった。

 

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