Q.ちょっとしたことで泣く。
A.大人も子どもも感じる心は同じです。ただ、言葉で表現できず、あの手この手で発信していると思います。その中で泣くことは子どもが発信できる一つの感情表現です。
どんな時に涙がでますか?小さなことで涙が出る場合は心が満たされない時よく起こります。思い当たることはないでしょうか? しっかり愛されている自信のある子は、少しのことで泣いたりイライラしたりしない場合が多いのですが、 そんな時、小さなお子さんの場合はしっかり抱きしめてあげてください。お話ができるようであれば、やさしく、「どうしたの?」と聞いてあげてください。わけが話せるようであれば「そう・・・そうだったの・・・」と悲しい気持ちを分かってあげることで早く泣き止むことも出来ます。常に、涙が出た時は同じ態度が必要です。
「なんで泣くの。泣いたらだめ。」などと言わないように涙のわけを話せるように聞く態度を忘れないで下さい。少しずつ泣くことも少なくなると思います。なにより焦らないことが大切です。