4歳ぱんだ組保育日誌バックナンバー

4歳ぱんだ組2021年度10月の保育日誌

10月7日(木) くもり 松岡

朝から水筒下げままウキウキで登園して、そのまま遊ぼうとする姿が多かった。どこかでお弁当をベるというけではなかく、園庭のお弁当のだが、気分は遠足!どこかへバスに乗って行く!と思ってう子がうほど、楽しみにていたようだ。 以前より、お母さんに何が必要か何を持って行くのかを伝えている子が多かったように思う。園庭でのお弁当も前回のやり方をしっかり覚えていて、支度も片付けもとてもスムーズだった。野菜も残さず食べる子が多かった。給食の先生に感謝!

 

10月13日 (水) 雨 松岡

昨日のハロウィン製作の続きで、「めがねがつくりたい」と言う声があったので、メガネ作りと、大きな段ボールを使ってハロウィンのお化け屋敷作りをした。メガネといっても子どもたちの中でそれぞれイメージがあり、花型、ハート、かっこいい形の等、思い思いにハサミを使い形を描いた線を切っていく。半分に折って切ると2つ出来る事。繋げたままだとメガネになる事を実際に見せると、「おおっ~!」と言う声。早速実践して作っていた。お化け屋敷の方は、広げた物を下に置いて、おばけの絵を描いていたので今日はそこで終了。それをどうやってお化け屋敷の形にするか「たべながらはなせばいいよ」と言うことになり、アイディアと笑いの多い食事の時間となった。

 

10月19日(火) 晴れ 松岡

毎日白い紙に迷路を描いていた事、ハロウィンの製作をしてお化け屋敷を作りたいと言っていて先日の続きをしたいということを合体。お化け屋敷・迷路をつくろう!と言う事になる。今まで使っていた段ボールにおばけを描いた物、新しい段ボール、昨日「くものすつくりたいから、けいとほしいな」と言うリクエストをもらっていたので、毛糸も準備。話をする時からすでに盛り上がっていた。平面の物を立体にするには?と言う話から始まったが、スタート地点を作ると(手伝うと)どんどん声を掛け合いながら作り始め、かなり集中して作りあげていた。出来上がってからも、付け加えたいものがあるらしく、作っている子も多かった。「えんちょうせんせいを招待したい」と言って事務所まで呼びに行ったり、給食の先生を呼んで来てもらって、とても満足した表情の子どもたちだった。

 

10月29日(金) 晴れ 松岡

「えんちょうせんせいをしょうたいする!」と言っていた前回のお化け屋敷迷路。用事があって来られなかった園長先生を呼びたいと張り切ってお化け屋敷&迷路作りをする。一度作っていることもあり、前回よりどんどん自分たちで作り上げていた。英語で遊ぼうの時間までと話をしていたが、「え~まだ~」「もうちょっと」とギリギリまでまで行っていた。園長先生や他の先生にも来てもらい、満足した表情だった。自分たちで作った衣装を着て、商店街を歩いて、お化け屋敷で友だちと驚かせ合ってあそび…盛りだくさんのハロウィンとなった。…

4歳ぱんだ組2021年度9月の保育日誌

9月1日(水) くもり 松岡

空き箱とダンボールを使っての遊び。前回、押し入れの中をその日遊んでいた男の子たちが改造して遊んだので、今回は、女の子がやると言う約束。空き箱や、ダンボールを使ってそれぞれ遊び始める。女の子たちは、押し入れの中に入れる物を、作り始める。テレビ、本棚、パソコン、中で食べる食べ物等…大きなダンボールを出すと、そこを押し入れの続きとして増設…その横を、男の子数人がダンボールの仕切りを取り付け、囲まれた家のようにして絵本を読んでいた。ピタゴラスイッチが好きなメンバーは、ダンボールで道を作り、どうやったら斜面を倒れないように作れるか、道のゴールに扉を付け、どうやったら開くかを話し合って作る姿が見られた。更に、どんな物が一番転がるか、色々とためし重みのあるガムテープが転がるらしく選んでいた。

 

9月7日(火) 晴れ 松岡

朝の自由遊び…今、ポケモンの本をトレーシングペーパー-で写し、それを切る事がはやっている。今日は、ピカチュウのTシャツを着ていた子を見て、描いて切っていた。それをセロテープで頭に付けていたので、「お面みたいね」と声をかけ帯に付けてあげると、「これつけておみせやさんしたいな」「うるのもいいんじゃない?」と言う声がでる。大好きなポケモンとあって、「わたしもつくりたい」「おれもつくる」と、あっという間に次々と作り始めていた。出来上がるとそれをかぶってごっこ遊びへ。ピカチュウの家族のようになりきって、楽しそうな声がたくさん聞かれた。

 

9月15日(水) くもり 松岡

きりん組と合同3日目。少しずつ、きりん組との関わりも増えてきている。今日は、女の子は砂場でおままごと。そこに、ぺんぎん組の女の子も加わりレストランが開店!その延長で、食事も一緒のテーブルに座り、会話を楽しみながら食事をする姿が見られた。いつもとよりは人数が少ないとはいえ、いつもと変わらず鬼遊びで盛り上がっていた。いつも先頭をきって遊びを引っ張っている子たちが休んでいることもあって、珍しい子が先頭になって声をかけて遊んでいた。

 

9月22日(水) くもり  松岡

朝から秋まつりの話でウキウキの子どもたち。何かする度に「あきまつり まだ?」「いつ?」と言う言葉が出る。遊んでいても、心は秋まつり!楽しみで、待ちきれない気持ちが伝わってくる。午前中は、まだ途中だった看板を作ったり、ポケモンの時計を作ったりした。いつものように、作り終わると、売る物ではなく、自分の物にしたくなり、「これつけておみせやさんしたい」と言ってくる。作った物に愛着がわく子どもたちだ。作ったことで更に秋まつりへの期待が高まったようだ。お面に、時計を着けて午後の秋まつりを楽しんでいた。…

4歳ぱんだ組2021年度8月の保育日誌

8月5日(木) 晴れ 小田桐

ダンボールや空き箱など廃材を準備すると、興味のある子ははさみやテープを使って好きな物を作り始める。包装紙に絵を描いたり、リボンを付け洋服を作ったり、空き箱にひもを2つ付けリュックサックを作ったり、箱の中におばけの絵を描きお化け屋敷にしたりと様々な物を作りあげていた。又、男の子4・5人でダンボールでドアを一緒に作ったり、トイレットペーパーを2つ縦に並べてボール入れゲームを作り遊んだりとどの子も集中して遊んでいた。その後、水遊びの予定だったが、そのまま継続して遊んだ。

 

8月11日(水) 晴れ 松岡

朝、昨日の組み紙遊びが途中だったMとAが続きをやりたいというので始める。次々登園して見ていた子も「やりたい」と言って作り始める。出来上がったAが「これどうなるの?」と言うとAが「エルマーだよ」「じゃ~みみもつけなきゃね」と言ったので、「どういう耳がいいかな~?」と問いかけると、組み紙で使っていた細い紙を使って何やら作り始める。「どう?」と見せてきたのは、輪を二重にした物だった。それを見たKも「みみつくる~」と作り始め、又違った耳を作っていた。最後は、「しっっぽもつくるね~」と作り、付けていた。かわいらしいエルマーが完成した。

 

8月18日(水) 晴れ 松岡

春に植えた朝顔を使って色水遊びをする。きれいに咲いた朝顔も雨続きでしぼんでしまっている物も多く、それでも「とっていいの?」と咲いている花を採るのには、やはり抵抗があるあるようだった。それでも採り始まると「たのし~」「もっととってもいいの?」とそんな声がたくさん聞かれた。カップや袋を用意した物にそれに花を入れ水を入れてグニュグニュ…ピンクや紫色に「うわ~!」と嬉しそうな声がでていた。「もう少ししたら、種が出来るからみんなで取って来年も植えようね」と話すと「きりんぐみでもできるの?」と期待をもった表情が見られた。

 

8月19日(木) 晴れ 松岡

ホールでバルーン遊びをした後の自由遊び。「おにきめおにきめ…」が流行っていてほぼ全員が中央に集まり足を出す。鬼が決まると、一斉に猛ダッシュでホールのあちらこちらに走り出し鬼ごっこが始まる。何となく全員で始まったがだんだん2つ3つと別れ、それぞれの鬼遊びを楽しんでいた。ルールも様々、言い争いもあるが何となく解決している。今日はそこから、いつもホールでの遊びで行っているジャンケン列車を「やる人~」と言って声をかけ、子どもたちで遊び始めていた。が、途中、「せんせいぴあのひいて~」と誘われ保育者も参加。いつもと違った流れの遊びとなった。…

4歳ぱんだ組2021年度7月の保育日誌

7月1日(月) 雨  松岡

くじ引きで食事の席を決め始め2週間程。すっかり慣れてきて、着替えが終わるとくじ引きの前に並び準備している。前の席2つが人気で、子どもたちの間では、「あたり!」と言う事になっている。今日は良く食べる子と、食べない子の2人になった。よく食べる子が、きれいに食べ終わった後に、「これおいしいよ」と野菜のおかずを指差した。「ふう~ん…」と興味なさそうだったが、フォークを持って「にんじんはたべられるんだ」と言って1本取って口へ運ぶ。その後も次々食べ続け、気付けば完食!その子にとって、今日が初めての完食の日となった。

 

7月8日(火) 晴れ 近岡

しゃぼん玉と模造紙・絵の具を用意すると、何がはじまるんだろうと集まってきた。シャボン玉アートと吹き絵に分かれて始める。シャボン玉アートの子たちは模造紙に向かって吹くと、色々な色の模様が出てきた。いつもとは違うシャボン玉遊びを喜んでいた。拭き絵チームは、いつものように絵を描くことから、手や腕に絵の具を塗り、フィンガーペインティングへと変わっていき楽しんでいた。

 

4月13日(火) くもり 松岡

泥遊び2回目。何となくはわかっているけど、ところどころ、わからなくなるところもあり、それぞれ準備をしながら、「〇〇だっけ?」「これどうするの?」と聞いてくる。その都度知らせていると、「それは○○だよ」「こっちこっち」と、わかっている子が教えてあげている姿が見られた。気が付くと、ほぼ全員が準備を終え並んで待っていた。

今日の泥遊びは、役割があるのか分担して、水を運んだり穴を掘ったり、水を運んだり…声を掛け合い遊んでいた。

 

4月28日(水) 晴れ 松岡

秋まつりのお店屋さんごっこ2つめの品物作り。まつりといえば~?「りんごあめ」という意見のもと、りんご飴を紙粘土で作る。「チョコバナナもいいね~」とアイディアを出しながら、それぞれ好きな方を作り始めて数分…出来たものを見せ合い楽しんでいた子どもたち。気が付くと、子どもたち同士の会話から色々なアイディアがでたようで、他の物を作り「みてみて~!」と見せてきた。ペロペロキャンディーやきのこのやま、三色だんご等、次々と作り盛り上がった製作だった。楽しみながら作る様子が見られた。…

4歳ぱんだ組2021年度6月の保育日誌

6月2日(水) くもり 松岡

水を使っての砂遊び。2つのタライに水をいれると「うわあ!!」「みずだ!!」と表情が変わる。半分くらい水を入れ、遊び始めるが、大きなバケツにはなかなか水がたまらない。水がたまってないと入れ物に水が入らない。すると「こうすれば?」とシャベルですくって水を入れている子が教えると、自分で思い思いの小さな入れ物を持って来て、ちょっとした泥遊びが始まる。ホースで水を入れようとすると「みんなみずがかかるよー」と後ろへ下がり、予測して動いたり、順番で水を入れ合う姿が見られた。暑い日だったので、水をたっぷり触って楽しんでいた。

 

6月8日(火) 晴れ 松岡

今年度初の水あそび。昨日、明日水あそびをする話をすると「やった~」と盛り上がっていた子どもたち。今日も朝からウキウキ。準備の話も約束の話もかなりしっかり聞いていた。テラスに行き、注意事項を話し終わると、パ~ッ!とすぐに遊び始める。「〇〇〇たいけつしようぜ」「しょうぼうしゃです。みずをかけますね」と色々な声を掛け合い、水をかけ合っていた。かなりエキサイトして、かけ過ぎて涙を流す子もいたが、すぐにまた遊び始めて水あそびを楽しんでいた。

 

6月11日(火) 晴れ 松岡

久しぶりの散歩の場所はビジネスパーク。ドームの中は涼しく走り回るのには最適!!とばかりに走っていた。水辺も気になる子は葉っぱで虫取り等々たくさん走った後、階段を上って上の段も見学。その後、ビジネスパークの中を見たいという声があがって見学。子どもたちの方から「しーっ!でね」と静かにする仕草が見られ、約束もスムーズだった。中の色々な美術品もじっくり見学。それぞれの感じたことを話して楽しんでいた。外に出て、逆側のスペースの見学。イヌの置物には目をキラキラさせちょっとした遠足気分を味わっている様子だった。

 

6月17日(木) 晴れ 松岡

2日前から食事をする時の席をくじ引きにしている。色ごとに座ったり、数字にしたり…今日は散歩の帰り道に「ねぇ~きょうもくじびきですわれる?」と聞く声もあり、楽しみにしている様子も見られた。「そうしようかな」と答えると「ねぇ~ねぇ~きょうはいっしょにすわれるかな」「はやくくじびきしようね」等々子どもたち同士の会話も聞かれた。どの場所に座っても楽しい会話が聞かれるが、くじを始めてから立って食べたり動き回ることが少なくなったように思う。又、たくさん食べる子の隣に座ったことで「おいしいよ」の言葉に、一口たべてみようかなという気持ちになり食べてみたり、話す声の大きさもおさえる姿が見られた。お互いに良い刺激になっているようだ。…

4歳ぱんだ組2021年度5月の保育日誌

5月7日(金) くもり 松岡

遠足で食べるお弁当をイメージして園庭でお弁当を食べる。昨日から「そとでたべるんだよね」と、とても楽しみにしていた子どもたち。登園するとすぐにお弁当の話や、持ってきたシートと水筒の話をして、子どもたち同士でとても盛り上がっていた。入室するとそれぞれのシートを見せ合う姿も見られた。いつものように遊んだ後リュックを持って園庭へ。椅子に並べられたお弁当に『うわー!』と言う歓声と嬉しそうな笑顔がこぼれていた。また一段と遠足への期待と楽しみに繋がったようだ。

 

5月14日(金) 晴れ 松岡

待ちに待った遠足。朝、登園するなりお弁当を出して友だちと見せっこをする子どもたちのたちが」かわいらしい。どれくらい楽しみにしていたか良くわかる。到着して中に入ると、「うわ~」「ぐるぐるしてる」「みてみて~」とし水槽に顔を近づけて興味津々に見始めていた。イルカのショーでは「かわいいね」「すご~い」とたくさん拍手したり、ぺんぎんの所では、声を掛けると偶然鳴いてくれてみんなで大笑い。どこへ行っても楽しい声が絶えなかった。そしてもう一つがお弁当。お母さんの愛情たっぷりのお弁当に更にニコニコの子どもたち。楽しい思い出の中で帰りのバスはみんなぐっすりだった。

 

5月24日(月) 晴れ 松岡

園庭に出るとうさぎ組が数人お出迎え。一緒に園庭遊びを楽しんだ。遊んでいる中で、うさぎ組の友だちに三輪車を取られてしまったり、シャベルを取られてしまったり等、色々ハプニングはあったようだが、言ってくる子は誰もいなかった。小さい子と言う意識があるのか、がまんしたり仕方ないと思ったりしながら対応したようだ。「のどがかわいた」と言って来た子に麦茶のふたを開けて紙コップに入れてあげている姿は、本当にお兄さん、お姉さんだなと感じた。

 

5月25日(月) 晴れ 松岡

朝、魚探しゲームの魚を切って準備していると、「なになに?」「やっていい?」と出来た物から好きな色を選んで描き始めていた。それぞれ好きなペンや、色鉛筆を使って模様や目を描いたり、魚の形ではあるが、向きを変えて「たこ」「いか」等など…工夫する子もいた。ホールに行って今回は、男女対抗で魚探しゲームを行う。それぞれ隠す場所を考えて、見つからないようにしている表情がとても楽しそうだった。そのため大接戦!結果は見つけた数が、8匹対6匹で女の子の勝ち。「やったー!」と跳び上がり、かなり盛り上がった。…

4歳ぱんだ組2021年度4月の保育日誌

4月5日(月) 晴れ 松岡

先週に比べて、子どもたちの表情が少し和らいだように思われる。子どもたちと相談して、散歩の場所を天王町公園に決定。雨が降るかもしれないこと、時間も考えて早く行けてたくさん遊べる所…と話すと子どもたちなりに考えて意見を出し合っていた。公園で水たまりを見つけると、泥あそびが始まる。始めは3人。ひとりふたりと増え、泥団子を作ったり、お茶を飲んだ紙コップを使ってお店屋さん風にあそんでみたりと、どんどんあそびが広がっていく。泥であちらこちらが黒くなっていたが楽しんでいた。

 

4月8日(火) 晴れ 松岡

初めての公園、追分公園に行く。到着するなり、「このこうえんであそぶ~」「ここがいい~」と言う声。それぞれ好きな所で遊び始める。一番はかばの遊具。口が大きく空いているので中に入ってみたり、背中に乗ってみたり、かなりの人数でにぎわっていた。鉄棒では気持ちがのったのか二人逆上がりが出来るようになる。砂場や滑り台、周りを散策して色々な物を見つける姿も見られた。黒いどんぐりを見つけると、「あらってもいい?」と言って洗ってみる。でも真っ黒のままで変わらないとわかると、珍しいと感じたのか「おかあさんにみせたい」と大事に袋に入れていた。

 

4月20日(火) 晴れ 松岡

先週こいのぼりの準備をしている時に「やりたい」「つくりたい」と言う子からこいのぼりを作り始める。こいのぼりを出しておいて声をかけてきた子から作っていく予定だったが、声がかからないまま今日…。こいのぼりの土台になる紙粘土に絵の具を混ぜてこねる準備をしていると「なにしてるの?」「それなあに?」と集まってきた。ほぼ全員が集まったので、机を中央に置きぐるりと囲んで紙粘土をこね始める。それぞれ3色の絵の具から選び混ぜる度に「うわあ~!」「すご~い!」と声があがっていた。作り終わり、こいのぼりが出来上がっている子が粘土に挿していると、「あっ!こいのぼりつくってない」「つくっていい?」と、作っていない子も作り始めた。出来上がると、「もってかえっていい?」と嬉しそうな声が聞かれた。

 

4月28日(水) 晴れ 松岡

初めての幼児集会。作ったこいのぼりの説明をしてくれる子を募集すると、たくさん手があがった。それぞれ作った過程を一生懸命話していて、とても思いが伝わった。その中で1番にてをあげた3人にお願いすることになった。いざみんなの前に立つと恥ずかしい気持ちもあったようだが、しっかり話すことが出来ていた。子どもの日の由来のこいのぼりのペープサートも真剣に見ていて、何となく由来にも興味を示していた。これからの幼児集会も楽しみだ。

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4歳ぱんだ組2020年度3月の保育日誌

3月3日(水)晴れ 高橋

昨日伝えていたドッチボールが楽しみだったようで登園するとみんな口々に「今日(ドッチボール)やるよね?」と聞きにくる。早めに出発し公園に到着すると、やる気満々だ。全回消極的だった子も今回はボールを取ったり、逃げたり「外野をやってみたい」と意欲的挑戦。

ルール、やり方も少しずつ覚えてきているようだ。一回戦はクラス対抗。年長児=1歳しか変わらない友だちに認められ、褒められ、本当に嬉しそうで自信に繋がっている。

 

3月4日(木)晴れ 高橋

時間が多くとれる日の散歩(順番で)は、少し足をのばすことができることがわかっていて、今日は、少し前から“行きたいね”と言っていた。イコット広場に全員一致で決まり、ぺんぎん組とで出かける。広場は草が刈りとられ、少しずつ春の兆しが隠れている。冒険好きな子たちはすぐに花、虫、おたまじゃくしを見つけ、持参していたミニ図鑑で、顔をくっつけるようにして調べだし、「これだ!」と嬉しそう。知っている身近な自然物たちに見入っては、少し得意気に知らせに来る。

 

3月16日(火)晴れ 高橋

新しいきりん室が嬉しいようで、ひとつひとつの活動や区切りがきびきびしている。ホールでの運動遊びは久しぶりの巧技台やミニボール遊びが懐かしく、面白かったようで無邪気に楽しんでいた。足腰の動きやバランス感覚も良くなり、様子を伺っていると自信たっぷりで「こんなにできるよ」と何度も見て欲しくて言いに来る。上手くいかずに悔しくて涙する場面もあった。今までと違い、友だちとの関わりの中ではなく、自分で越えられない壁に悔しい思いや感じたりする心、気持ちも持つようになってきたのか・・・と思った。

 

3月18日(木)晴れ 高橋

卒園式リハーサルに出席することになる。少々退屈かと思われる姿もあったが、式の流れに次第に見入って、送辞の言葉や歌は自信があり、笑顔も出る。来年の自分たちの姿をイメージしているのか・・・。急に向けられた言葉かけにも場に合う返事を考えて、真面目に丁寧に返しているのも成長の姿だった。言葉のやり取り、話し上手な子がリードして台詞や言葉を上手く運び、そういう頼もしい仲間につられて他の子もいい影響を受けて雰囲気が良くなっていく。…

4歳ぱんだ組2020年度2月の保育日誌

2月3日(水) 晴れ  高橋

先日のお別れ会、卒園式の話から、意識していたようで、年長児へのプレゼントを何にするかグループで話し合ったり、たくさんの意見が出る。ふざける様子もなく、どんな意見もちゃんと聞き取り、皆で決めていった。「多数決で決めよう」ということになると、公平なやりとりでスムーズに話が進んで行く。贈り物のアイデアも一人の発想に付け足すように少し新しい意見が出ては「いいねえ」と認めることができる。散歩後のグループマーク掻きも、子どもたちに委ねてみると、想像以上にしっくり話し合い、和やかにそして豊かに絵を描いていた。こんなことができるようになったのか…と少し驚いた。確実に年長に向かっている。

 

2月16日(火) 晴れ  高橋

きりん組が早めに出た散歩で、部屋が空き、そこに移動してお別れ会のうた、言葉の練習をしてみる。皆、年長児に喜んでもらいたい気持ち、驚かせたい気持ちで一致団結する。‘秘密の作戦’と言って、真剣に歌詞や贈る言葉の字を目で追い、言葉は自分たちで考えた文言なのでよく覚えている。歌詞は覚束ないながらも一生懸命メロディーに合わせようと頭を振りリズムをとり、鼻歌で合わせる姿が可愛く素晴らしい。その後は久保町公園へ行くが、混んでいて行き先変更。この時の切り替え、意見の出し合いは早く、気持ちの良いほどだった。

 

2月18日(木) 晴れ  高橋

昨日から話をしていたきりん組とのドッジボール対決。昨日の午後散歩の時から練習していたようで楽しみにしていた。ゲームが始まるとルールを理解できずまごついていた子も、白熱してきた雰囲気で活気づき、一回戦終えると負けていても「もう一回やりたい」という事で大いに楽しんで。途中で遊具などでの自由遊びを入れ、リレーが始まるとやはり低月齢の子はルールを把握していない子もいたが、一巡すると面白さがわかり「もっとやりたい」と言っていた。次回の約束をして帰路につく。

 

2月26日(金) 曇り  高橋

本日で最後の登園となるNの登園で、皆「Nちゃん」と駆け寄ったり、‘お別れの言葉’は悲しくなるからと、言葉を飲み込むような子もいる。さらっと引っ越しの話をする。そして「今日はたくさん遊ぼう」と言うと、「行き先はNちゃんがきめなよ!」と声が上がる。他の子も「そうだね」と満場一致でNの希望で見晴台公園に出掛ける。持って行ったボールや縄跳びには目もくれず、芝生、草藪を走り、転がり、よじ登り、全員が活発に動き楽しめたようだった。

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4歳ぱんだ組2020年度1月の保育日誌

1月8日(金) 晴れ  高橋

朝の会に鏡開きや和風月名の話をすると、皆関心を示し、シーンとなるくらい集中して聞いている。特に、十二支の絵本にはリクエストが多く、内容への理解を深め楽しんでいる。好きな話題や身近な事には夢中になって話を展開させていく。誕生年の干支や縁起物の話から、お正月の制作、凧や牛を作ると丁寧に取り組み、出来上がったもので遊びだし、公園には凧を持って出かけた。面白い言い伝えや伝承遊びを沢山準備してお正月遊びを楽しみたい。

 

1月18日(月) 曇り  高橋

登園するとすぐに気の合う友だちの所に行き、遊び出す。あまりにもあっさり親と別れ、保護者の方が子どもに声を掛け、別れがたい様子が見られるほどだ。園生活が自分の生活の中心となる場であり、安心できる居場所になっているなら嬉しい。公園散歩の前に少し衛生面の話をすると、依然した話もよく覚えていて、手洗いなどの意識も高い。また、季節の移ろい(月が替わる)・行事・3月に向けての話にも関心を寄せ、進級への期待も少しずつ膨らんでいるようだ。

 

1月20日(水) 晴れ  高橋

ぺんぎん組と一緒に西久保町公園に行く。子どもたちから「ペンギンさんと手をつなごうか?」と声が上がり頼もしい。3歳児の中にはぐずる子もいたが、辛抱強く見守り、急かしたりしない姿も大きくなったと感じた。少し前まではぱんだ組でも見られたことだが、バトンタッチの時期だ。公園では手をつないで探索して木の下の方へ入っていき、同じ目線で虫の卵を見つけたり、また、縄跳びをする様子を見て、同じようにしようとする3歳の子を見つめ返す。見て、真似して、一緒に遊び、それぞれの成長をしていってる。

 

1月29日(金) 晴れ  高橋

お別れ会に向けて、歌、贈り物の話を少しすると、自分たちも考えて作ったり、決めたりしていくことが楽しみなようで、来週も相談しながら意見をまとめていくことにした。来週への見通しを持ち、本当に楽しみにしているようで、いろいろな意見、そこから派生する話も意気揚々と話し出す。制作のオニの色塗りは先日から楽しみにし、怖くて大きなオニにも興味津々だが、ふざけすぎたことで少々しくじってしまう。その子らも周りの子の“いやだった”と言う言葉に気付いたのか「言われて自分もいやなきもちになった」という事になりしばし意見交換。互いに苦い思いもしたようだが経験していく場だった。

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