4歳ぱんだ組保育日誌バックナンバー

4歳ぱんだ組2020年度12月の保育日誌

12月7日(月) 晴れ  高橋

早めに園を出発し、久しぶりにきりん組と峰岡公園に出かける。遊具で遊んだり探索したり、好きな遊びをのんびり楽しんだ。時折「今日は劇遊びしないの?」という声もあったが、一日戸外を楽しむことにした。途中から「ドッジボールやりたい」という声が上がり、きりん組対ぱんだ組でゲームが始まる。ボールの取り合いや、ルール違反など度々中断するも、子どもたちだけで話し合い、解決する姿が微笑ましく良い交流となっている。存分に身体を動かして発散してきた。

 

12月14日(月) 晴れ 高橋

身体測定後、散歩に出かける。皆「帰ったら劇遊びする?」と日に日に意欲的だ。車庫前公園に着くと、クモの子を散らしたように、それぞれの好きな方向に走っていく。自然と始まった追いかけっこが鬼ごっこになり仲間が増えていた。保育士と離れてところで子ども達だけで何か自主的に始め、そこへ一人またひとりと加わっていく。時に言い合いや、しつこくしてしまい気まずい雰囲気になるが、そこも友達が見ていて仲介し判断し取り持って再開した。

 

12月18日(木) 晴れ  高橋

2日目にして最終日の劇遊びごっこ。人前の舞台にも慣れたのか、貫禄か、昨日よりも良い声が出て、落ち着いて、堂々と演じている姿が素晴らしい。特に声を掛けずとも自分たちのタイミングで自分の言葉で言う。‘間が空いたのか,と思うと、ちゃんと考えている時間で、それぞれが自分の時間、自分の役になり友達と交わす笑顔でこちらも嬉しくなる。子どもの力の大きさをあらためて感じた。

 

12月23日(水) 晴れ 高橋

あひる組が来て劇を披露すると、小さなお客さんに嬉しくてやや落ち着かない雰囲気になったが、温かく迎えていた。やり終えたとたんに「またやる?」と言って次の公演が楽しみな様子もうかがえた。その後は、年末の片付けを皆で取りかかる。グループに分かれて持ち場を分担する。早く終わった子が「もう終わったからまだの所を手伝っていい?」と嬉しい言葉。「助かるよ!」というと他の子たちが一緒に手伝いだし、思っていた以上にきれいに整頓されていた。周りを見て何をするか判断し行動に移す姿に成長を感じた。…

4歳ぱんだ組2020年度11月の保育日誌

11月10日(水) 晴れ  高橋

今迄、散歩で拾い集めておいた木の実や落ち葉などいろいろな素材を使い、ぺんぎん組と一緒に製作をする。以前から興味を持ってみていた“自然工作の本”を覚えていて、お菓子や舟、アクセサリーなど工夫して作っている。ぺんぎん組の子が隣に座りまねをして同じように素材を使ってみたり、黙々と取り組んでいるのが、いい関わりをしている。自作の出来に満足し、「〇〇ちゃんに作ってあげる。」と自信たっぷり。飽きてきた子、興味の薄い子は散歩に出ることに。その後、食事も一緒にとる。食後は、「さっきの続きがしたい。」と言う子が再び作り出す。

 

11月12日(木) 曇り 高橋

ぺんぎん組と一緒に早めの散歩に出る。公園でのマナーも意識づいてきている。ぺんぎん組の子と遊具で遊んだり、ドングリ拾いをする。ひと遊びし、園に戻ってからは、楽しみにしていたキノコ狩りゲーム。園内の全フロアに隠し貼られている皆で折ったキノコ、ドングリをワクワクして探し始める。

二度、三度と「まだないかな…」と探し、見つけると大興奮。その後は、キノコの裏に書いてあるミニゲーム。クイズ、ダジャレ、ものまねの中から好きなことを皆の前で披露。ぱんだ組のやり方を見てぺんぎん組がまねをし、うれしはずかしの表現あそびができた。かわいい姿によくわからないダジャレでも皆、大笑い。はずかしいけれど“やってみたい”という気持ちが良い。2段仕掛けで楽しんだ。

 

11月19日(木) 晴れ  高橋

劇あそびごっこの配役は皆が挙手でやりたい役を言える。すごい!自分のやりたい役の台詞がCDから流れるとはずかしそうにもじもじしているが、しっかり把握しているようでやりたい気持ちが揺るがない。その後、散歩に出る。追分公園は小さな公園だが、活発に遊んだり、大好きな探索。珍しい蟻を見つけ危険害虫かどうか…とその場に集まった子らが話し合い。自然への関心、好奇心はとても大きく、帰園し食後、気になって図鑑を見たようで「本に載っていない蟻だった。」と言いにくる。

 

11月26日(木) 晴れ 小田桐

きりん組に誘われ一緒にドッジボールをした。きりん組に圧倒され怖がってしまうのかと思っていたら、中あての経験があるのでボールを持つと相手を当てようとする意識が強く楽しむことができていた。初めてのドッジボールをきりん組と行うことで、少しルールも理解できていたので、とても良い交流になった。一回戦は、ぱんだ組が勝ちとても嬉しそうだった。色鬼、氷鬼、花いちもんめなど色々な遊びを経験しながらルールを理解し楽しんでいる。これからも集団あそびを楽しんでいきたい。…

4歳ぱんだ組2020年度10月の保育日誌

10月15日(木) 雨  高橋

年長児の手作りペープサートを見る。思った以上に静かに見入っていた。見終わった後も余韻を感じるようにシーンとしている。年長へのあこがれや来年の自分たちも何かやりたいという気持ちにつながるか。「おもしろいね」とぼそり。その後は幼児合同でハロウィンの製作。年中児クラスには素材を置き、年少児クラスとの仕切りを広く開け自由に行き来する。年少児への介助の求めに応じ、一緒に四苦八苦したり面白がったりしていい交流。食事も「一緒に食べていいの?」と聞きに来る子に続き「私もそうしたい」と。急遽テーブルを増やしレストランのようだった。

 

10月16日(金) 晴れ  高橋

今日は運動参観。二度目だというのに初日同様の興奮気味。何度でも家の人に(自分の親でなくても)見てもらうこと、見せられることが自慢できる誇りの様に嬉しい様子。浮足立っているがいい表情。少しくらいの失敗など気にせず楽しんでいる笑い声。楽しかった。皆でやり遂げる大業に、その後出かけた散歩も大きな声で歌ったり、はしゃいだり。ひとつの活動がこんなにも大きな自信や互いの信頼感、そして挑戦への意慾になるのかと頼もしい。これからも一緒にチャレンジたりし失敗したり繰り返し共感し楽しみたい。

 

10月21日(水) 晴れ  高橋

登園すると今日の遠足(お弁当散歩)の話をあちこちで持ち切り。こんな楽しみの日は本当に生活の流れ、切替をパッパと判断して進めて行く。往路は楽しいおしゃべり。公園では遊具のほかボール、わらべ歌遊びで皆それぞれ好きな遊びを保育士、小グループの友だちと一緒に楽しむ。以前にやった遊びを思い出し、はないちもんめを始めると「あまり呼ばれていない人を指そうよ」と。笑い声に誘われ仲間が増えてもグループ内の話をまとめようとしている姿も成長している証。

 

10月22日(木) 晴れ 高橋

両隣のクラスも出かけ大きな音を出して楽器遊びをした。いつものカスタネット、鈴のほかベルを出すと興味津々。今月の歌を奏でるとすぐに口ずさむ。自分たちでも楽器を選び音を出してみると、音色を楽しみ「きれいな音」「スズムシー!」とイメージした音で鳴らす。またメロディーに合わせ動いてみると新しい使い方や面白い動きで楽しくなってきた子が真似をして、いつも消極的だった子も笑顔がこぼれ恥ずかしそうに動き出した。表現遊びに積極的な子、心細い子、色々。無理なくやりたくなる気持ちを引き出す工夫をしていくように努めよう。…

4歳ぱんだ組2020年度9月の保育日誌

9月3日(木) 晴れ  高橋

秋まつりを楽しみにしながら、他クラスの出来上がった提灯を見ている。ぱんだ組では二つの提灯案があがり、両方作りたい子もいる。今日はおばけ提灯。怖い怖いと言いながらも大好きなおばけ。それぞれのイメージでワクワクしながらカップにおばけの表情を描き、舌をハサミで好きな形に切る。カップ上下を合わせ友だちと見せ合い「こわいね」「かわいいおばけだね」などと意見したり互いの作品の良い所を認め合ったりする会話、「赤ちゃんたちがこわがるかな?」と気に掛ける姿も年上らしくかわいい。「いつ吊るすの?」と飾ることも楽しみにしている。

 

9月17日(金) 晴れ  小田桐

きりん組で作ったおばけ屋敷に招待された。きりん組の友だちとペアになり、暗くして音響効果も出している部屋の黒いハウスに入っていき、出てくると「こわかった」と笑顔で話していた。「トンネルくぐったらおばけがとんでた」「ゆらゆらしてた」とおばけ屋敷の様子を語り合い、順番を待っている子の期待感も募る。ぱんだ組でも作ってみたいという子が多かったので、今度は作る側の楽しさも味わえるようにしたい。また、自然な異年齢交流になると良い。

 

9月23日(水) 雨  高橋

連休明け、楽しく過ごしたようで友だちとのおしゃべりに花が咲く。遊びながらの他愛ない口ぶりでやり取りする様子が園生活でのリラックスしてゆったりしている日常の姿で良い。一人の話から競うように話しだし、クラス皆がよく喋るようになったと思った。好きな遊びをした後、休み中に見たトンボ、散歩中に見たトンボの話題になりそこからトンボを作ることに。図鑑を見たり、好きなイメージで折り紙の色を選び表情をつけていく。ヤンマにこだわって色を考える子、空想のトンボを作る子、またそこで考えた話も面白い。

 

9月29日(木) 晴れ 高橋

楽しみにしていた朝顔の色染。種をまいて水をあげ、植え替え、大切に育て、絵にかいたり制作してみたり、最後は色水。今日の花摘みでも「青の花にしよう」「赤の花でつくろう」と選ぶようなやり取りをしていたが、花をもんで出た汁の色に「こんな色になった!」「えーっ!おんなじ色だね」と驚いている。ほぼ全員が紫色水になり笑顔。さぞかし不思議だったのだろう。汁にガーゼを浸し、出来上がりを楽しみにいつまでもバケツ(にためた汁とガーゼ)を覗き込み「においがする」「梅干しの匂いだ」と色に絡ませて連想するやり取りも楽しんでいた。

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4歳ぱんだ組2020年度8月の保育日誌

8月5日(水) 晴れ  高橋

2歳児室が空室になり使用できるようになったので、巧技台サーキットを設置して遊ぶ。マットでは前転に挑戦してみると「できる!」と言い、皆意欲的に始める。「できない。」という子もやる気はあり、自分なりに挑戦している。少し介助をすると直ぐにコツを呑み込み 、何回もまわりやっている。徐々に上手く回れるようになることが自分でもわかるようで、「見てて」という言葉がだんだん無言になり夢中だ。30分程度だったが満足して、片付けも協力して行う。頼もしく感じる。

 

8月7日(金) 晴れ  高橋

高温の為室内で過ごすことにする。ペンギン組と一緒にカタクリ遊びコーナーとビニールプールを出して水風船コーナーに分かれ、自由に行き来し異年齢交流しながら遊んだ。カタクリは触りながら硬さとこぼれ落ちる様子を見比べながら水を足していったり、スプーンでかき混ぜてモッタリした感触に不思議そうに目線を合わせていたりした。科学の目が育っている時間のようだ。一方カキ氷作りは出来上がりと味・色を考えながらおしゃべりも楽しく、いくつ作っても足りなさそうだった。

 

8月12日(木) 晴れ 高橋

新園舎になり初めての避難訓練。動じることなく落ち着いて行動している姿に安心出来る信頼感を感じた。少しずつだが遊び、生活面でふざけ過ぎずに状況に合う行動が出来るようになっている。地区センターでのバルーン・ボール遊びは楽しみにしていただけに、皆集中、夢中で面白くユーモラスなイメージで身体を存分に動かして大興奮。最近戸外に出られない分も発散できたようだ。

帰園後のシャワーも一連の流れが滞らずできて、身体を拭く時も「自分でできるよ」と補助を断られてしまう。

 

8月20日(木) 晴れ 高橋

朝から縁日ごっこが楽しみで浮足立っている。各自の袋、お金を渡し、簡単な話をすると、売り手と買い手にスムーズに分かれ、売り場の担当もジャンケンなどですんなり決めている。大きな声で「いらっしゃいませ」と生き生きした顔が、自分で作った商品(オモチャ)に込める自信にあふれているようで、勿論、買う側になり入手した品物には愛おしそうに見つめ、遊んだり、食べるまねも悦に入る。年少児のお客にも自然に応対していてよい。行事ほどの大きな企画ではないが、こういったひとつの活動が子どもの中の何かを引き出し、成長、自信へつながっていくのだと思う。…

4歳ぱんだ組2020年度7月の保育日誌

7月3日(金) 曇り  高橋

午前中の前半に散歩に出かける。広場では長いローラー滑り台を友だちや保育者とつながって滑ったり、マラソンのように何週も走り回ったりと、身体をよく動かして遊んだ。今週一週間、宝石塗り絵を楽しんで、その宝探しも楽しみにしていたので帰り道の歩調もいつになく速い。自分たちで作った宝石もうれしいし、二階の乳児室にも伺い乳児の保育者からヒントのメモをもらい、嬉し恥ずかしながらかなり真剣にのめり込んでいた。ぱんだ室内の探しには、友だちとの協力体制で考えて探す姿も見られワクワクする高揚感を一緒に楽しんだ。

 

7月9日(木) 曇り  高橋

梅雨の話から、毎日蒸し暑く、‘うちわ,がお家にあるか…という話に繋がり、自分だけのうちわを自分で作ることにする。自分で作ったものを使うという目的意識がはっきりして、取り組み意欲も大きい。マスキングテープを自由に貼り、絵の具で塗っていく。テープをはがした時の柄の出方が楽しみだ。すぐに使えると思っていたようで、乾くのが待ち遠しそうだった。一日乾かすことにしたが、夕方には「いつ持って帰れるの?」と何度も見に来る姿に自作の自信と嬉しさが感じられる。

 

7月16日(木) 曇り 高橋

何にでも興味・関心を示し、のぞき込んで集まってくる。特に面白そうなことには勘が働くようで、野菜に入っているビニール袋が気になり、少々くっつき合うがテーブルに集まり、並べられた色々な野菜を自由に手に取り、匂いをかいだりしていた。包丁で切り、その切り口を見て知っている様々なものに見立てて面白い会話が始まる。好きな色の絵の具を選んで版を押し、花や虹にイメージを膨らませていく子もいる。二枚目以降は押す場所を考えて自信ありげに説明をしてくれる。よく考えたものだなぁと感心する出来栄えだった。何よりみんなが楽しんでいる様子がよかった。

 

7月22日(水) 曇り 高橋

延びてしまっていた色水あそびを前日から楽しみにしていたようで、「いつ始めるの?」と待ち遠しい様子。準備をしていると、自らスモッグを着る子、「私は着なくて平気。」と袖まくりして待つ子…それぞれ。ペットボトルに水を入れ、好きな味の色(絵の具)を落とし、透明感のある色水に「わぁ~」とため息のようなうっとりした声。友だちと透明コップに色水の交換をして「ぶどう(味)になった!見て!」「カルピスとブルーハワイも混ぜてみる!」と言い、出来上がる色に感嘆し、「かんぱ~い!」と和気あいあい。最後まで遊ぶ子、雑巾がけを楽しんでいる子、コップを洗う子、と自由に好きなようにおしまいになった。「またやりたいな~」と楽しい余韻を残した。…

4歳ぱんだ組2020年度6月の保育日誌

6月4日(木) 曇り 晴れ 高橋

昨日準備しておいた、ふやかした朝顔の種を見ることを楽しみにしていたようで、個人の名札にする絵も、友だちとお喋りに花を咲かせて描いていた。 ペットボトルに土を入れて、それぞれ「じゅんばんやろうよ」とシャベル、ジョウロを交換し合い、「これがわたしの!」「あしたさく?」と言いながら自分のボトル鉢をのぞいていた。水遣りでは「これでいいのかな?」と友だちと見比べながら一緒に考えている姿もあり、今後の朝顔の成長に期待し、水遣りを楽しみにする様子も見られる。小さな気づきを一緒に喜び合っていこうと思う。

 

6月6日(火)  晴れ 高橋

外出の前に昨日の朝顔の種を気にかけている子が多く、「みずはいつあげるの?」と鉢をのぞき込み、名札を挿し「これでちょうどいいかな?」等、大事そうに確認している。自分が種をまいて、水をあげ、育てるということで愛着もひとしおというところか。その後は待ちに待ったイコット広場散歩。数名の連絡ノートからも昨夜から親子で楽しみにしている会話が伝えられるほどだ。道々「あついね~」「でもぜったいいくからね!」と張り切り、目的地でまず水分補給。そしてすぐに虫捕り!網、カゴを自分たちで選び交換し合い、捕獲チームはなかなか上手く捕まえカゴ係りに渡すと、かわるがわる覗き、「なんてなまえ?」「これ絵にかきたい」と言いながら、満足いくまで遊んだようで、帰り時間が近づくと子どもの方から「そろそろ帰る?」「おなかすいた」と声が上がった。

 

6月8日(月) 晴れ 高橋

休み明けで不安気な子や落ち着かない様子の子もいたが、友だちがいつものように遊びに誘ってくれることで輪に入り、気持ちがほぐれていくようだ。先週の散歩の話から季節の花の話になり、紫陽花を思い浮かべる子、分からないという子もいて、探しに行こうとなり西久保小方面へ。 歩きながら見つけると、「あ、これしってる!」と得意げに好みの色や花の形など話し始めた。少し身体を動かして遊んでから帰園し、紫陽花の花をスタンプで作ってみることに。見てきた色を思い出し、「こんないろがいい」と絵の具を混ぜ、友だちと色の交換をし、スポンジスタンプを楽しんでいると、「ゆびでやりたい」と思いついた子に「ぼくもやってみる」と加わり小さなゆびで可愛い花びらすたんぷになった。」

 

6月12日(金) 曇り 高橋

怪しい空模様を見て梅雨入りの話し~カエルのうた~七夕の話し、歌とワイワイ季節の話しを楽しんだ。久しぶりに車庫前公園に出かけると遊具も全て使用可能な対象年齢のもので、皆、登ったリ、ねじれ棒を慎重に降りたりと足元や手の掴む場所を考えながら挑戦。また小さなボールで1、2人で転がしキャッチすると、「いれて」と言って加わる子が増え転がしドッジボールとなった。思った以上にルールを守って夢中になっていて、子どもも保育者も汗びっしょりで楽しかった。次回はもう少しボールの数を用意しておこう。…

3歳ぺんぎん組、4歳ぱんだ組、5歳きりん組2020年度5月の保育日誌

5月8日(金) 晴れ 近岡

幼児合同で7人の登園。このところの出席している子が決まっており、それぞれ慣れてきたメンバーだったので自然と一緒に遊び始めた。公園に出かける前に玄関先のジャガイモの苗や花壇の所で虫を見つけ、「花の蜜を吸わせてあげようよ」など子ども同士の会話が盛り上がっていた。公園ではゲームやボール、縄跳びをし、やりとりの中で楽しみを見つけ過ごしている。少人数で寂しい感じかと思っていたが「みんなが来たら~しようよ!」と前向きな心持ちにほっこりする。

 

5月12日(火)  曇り 近岡

朝、フリスビー制作の準備をしていると、「やってみたい」という子が二人。みんなに向け声を掛けてみると反応はいまいちだったが、保育者と子どもと作っていると徐々に集まり、各々シール、スタンプ、折り紙を紙皿に貼り作る。やっているうちに面白くなってきたようで30分以上集中し一息つく。公園ではみんなで作ったフリスビーを投げ合って遊ぶ。力加減もよく、上手く飛ばす子もいた。クレパスが使いづらそうだったので、素材選びも考慮していくか、取り組みの中で気が付き、感じていくか、と振り返る。作った玩具でゲーム展開していくのも面白いのではないかと感じた。。

 

5月18日(月) 曇り 高橋

今日の散歩は‘折り紙であやめを折る,という話から始まり、あやめ探しに出かける。葉だけになってしまったものが多く、’花屋さんに行ってみよう,という事になったが雨がぱらつき早々に帰園。それでも「雨の散歩って楽しいね」と霧雨に手を差し出し楽しんで歩く。どんな状況でも楽しんでいることに保育者も一緒に会話を楽しんだ。帰園すると早速図鑑をめくりあやめを眺める。それぞれのやり方、色を選び折り始める。また、茎のはさみ切りも集中して取り組み、年長児が年少児に手ほどきする微笑ましい場面もあった。思いがけない雨の散歩、異年齢と過ごすなど、いつもの雨天時と違い少し明るい気持ちになる。

 

5月19日(火) 雨 阿部

幼児合同で9人出席。雨天のため室内で過ごす。パラバルーンを持ってくると、気が付いた子が「やりたい!」と。次々と集まりみんなで始まった。パタパタしたり、ボールを使って花火のようにしたり、またバルーンの下にもぐったりと楽しんだ。「ここ、○○ちゃんが持って」と指示を出す子、ボールで遊び始める子もいて、関わり合いや遊びが広がる姿が面白い。…

4歳ぱんだ組2020年度4月の保育日誌

4月3日(金) 晴れ 高橋

幼児3クラスで天王町公園に行く。春の自然を探したり、遊具で遊ぶ。個人的な関りは少ないが、きりん組の子が摘んだ花をビニールに入れ水を足し、色水にしているところを興味津々で見て同じように真似をしてやり始めた。うまくいかないときりん組の子どもに近寄り、見よう見まねで楽しんでいた。

 

4月7日(火)  晴れ 高橋

朝はゆっくり室内遊びをした後、散歩に出かけた。各コーナーで人数が少ないこともあり、数人ずつで楽しんでいた。戸外では、鯉のぼりの色や柄をよく見ていて友達や保育者との会話で盛り上がった。広場では野草を見つけ、楽しみながら協力して摘んだりしていた。

 

4月8日(水) 晴れ 高橋

欠席数が多く、幼児3クラスで三角公園に散歩に行く。朝は各々、好きなコーナーでじっくり遊んでいるが、玩具の広げ方もダイナミックだった。散歩、片付けの話をすると、皆で率先して片付けを始める姿が見られた。公園ではストレス発散をするが如く、走り回る、よじ登ると活発であった。地域の子どもとも一緒になじんで遊んでいた。見立て遊びではどんどん展開し面白い姿が見られた。

 

4月9日(木) 晴れ 徳井

本日も欠席人数が多く、幼児3クラスで天王町公園に散歩に行く。他クラスの子どもとも一緒に追いかけっこや滑り台をして楽しく遊ぶ姿が見られた。落ちている桜の花びらを拾う子どももいて、自然との関わりの姿も見られた。給食はきりん組と合同で楽しく食べていた。…

4歳ぱんだ組2019年度3月の保育日誌

3月5日(木) 晴れ 村田

楽器あそびでパートごとに練習をしていると、待機しているパートで自主練習をする姿があり、持ち方やリズムを確かめるような話をしながら楽しそう練習している。「もう、かんぺき!」などと自信を持った声も聞かれる。感染症の影響で欠席者が多いがタンバリンとカスタネットは同じリズムを打つようにして、少人数でも楽しんでいけるよう援助していく。

 

 

3月6日(月)  晴れ 村田

今年度初めて1歳児の子と手をつないで出かける。出かける前に1歳児の子の様子を話すと、姿勢を低くして優しく話しかけたり、歩幅を小さくしてゆっくりと合わせて歩いたりする。クラスの子同士だと跳ねたりふざけたりするが、小さな子を守るという気持ちからか、静かに落ち着いて歩調を合わせていた。自分たちの遊びを楽しみながらも寄ってくる1歳児に優しく関わっており、頼もしい姿であった。

 

 

3月11日(水) 晴れ 村田

3クラス合同で西久保町公園へ行く。年長児が始めた縄跳びあそびの様子をベンチに座って見ている。年長児が飽きた頃に、担任を誘い長縄を始めると年長児も加わって行う。なわとびを太い木の幹に巻き付け、向こうから走ってきてゴールし、縄を持っている子が反発させて仰向けに倒れる遊びを楽しむ姿がある。木の幹や切り株の穴を棒でつついて夢中で生き物を探す子もいる。初めは恥ずかしがってクラスごとに遊んでいたが、共通のやりたい遊びから交流が増え、子ども同士で遊びを工夫する姿が見られた。

 

3月19日(木) 晴れ 村田

ボールの好きな子が保育者を誘って広場へ行くと、昨日に引き続き「サッカーのドッチボールやりたい。」と数人の子が集まる。外野と内野は立候補で決まる。サッカーなので手は使わないルールを保育者が提案し昨日よりランクアップしたルールとする。遠くの方からドリブルをしてきて円の方へ向かうが全然違う方向へけってしまうと爆笑が起きる。単純な遊びの内容から、ルールを少し増やすことで面白さが増すことが少しずつわかってきた。子どもたちと話し合いながら遊びの展開を面白くしていきたい。…