4歳ぱんだ組2022年度4月の保育日誌

4月4日(月) 雨 浅松

ぱんだ組とぺんぎん組との扉を開けておくと、分散するためかなんとなく全体が落ち着いていた。子どもたちの様子を伺いながら、扉を閉めその後はこいのぼり製作を行った。ただ、こいのぼり製作を予定しておらずこいのぼりの絵を見たら「やりたい!」と多くの子が集まり始まった。ハサミでこいのぼりの型に切り、模様はクレヨンや色えんぴつ。布切れなど自由に行った。こいのぼりの模様を、これで塗ると決めなかったので「いろえんぴつでぬるのにがて」とひとりひとり違う方法で模様をつけられた。

 

4月13日(水) 晴れ 浅松

数人の子が、花紙を使いバックを作っていた。完成したものはごっこ遊びに使うが、すぐに壊れてしまい苦戦。画用紙を用意してもう一度作り直す。出来たカバンは、歩き散歩に持って行くことにした。いつもと違う雰囲気・気分で楽しめた。行先は、西横浜駅へ。歩道橋の所では、通行人を注意しながら左右に移動。それが徐々に、ゲーム化して楽しんでいた。今後も、遊びが継続できるように子どもたちと相談しながら過ごしていく。

 

4月14日(木) 雨 村田

登園するとすぐ気の合う友だちと合流し、好きな遊びを始める。押し入れの下にギュウギュウに入って、ままごとなどを楽しんでいた。工作の好きな子たちは、自由に折り紙やセロハンテープを使い、長い間集中していろいろな物を創作している。11時からホールに移動して、きりん組とのオセロ対決を楽しんだ。3回戦中1回戦は、引き分け。2回戦は負けてしまい悔しさが顔に出ていた。とてもその表情が素晴らしく、ぱんだ組に戻った後も「くやしい」といい経験ができた。今後も、異年齢交流を増やしたくさんの経験が出来たらと思う。

 

4月26日(火) 雨 浅松

全体的に落ち着かなかった朝。ダンボールを出すと、家・秘密基地づくりが始まった。始めは、ひとりひとりの考えだけで作っていたためなかなかまとまらず…。保育者が、ひとつだけ屋根を作るとそこからある程度の想像が一致したのか、ガムテープで壁を作る子や、二つの家をつなげる子など遊びが広がっていた。完成した家で、ごっこ遊びを楽しんだ後は一人部屋を作り、その中で、ブロック遊びや寝っ転がる子もいた。自分の好みに合った空間が出来ると落ち着き何人かは、何十分かそこから出てこなかった。落ち着ける空間作りを、子どもたちの様子に合わせダンボールを使ったり棚を使ったりして工夫していく。

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