4歳ぱんだ組2021年度3月の保育日誌

3月2日(水) 晴れ 松岡

大きな段ボール箱が4つ。見るなり、「おうちつくろー~」「みて~おっきいよ」「みんなはいれるよ」「あっせんせいもはいれるおうちつくろうよ~」と、保育者はどこへやら。そんな話をしていたかと思っていると、あっという間に製作開始。今日は家の周り、本体だけの予定で始めたので、とにかくつける、貼るの連続。何度も行っている段ボール遊び。それぞれがやる事を決め、手伝う姿が見られ、あっという間に完成。じゃがいもの植え付けの準備をして園庭で遊び入室。着替えはもちろん段ボールハウスの中。食事の後も、自分の家に帰るかのように、すぐに中で遊び始めていた。囲まれた空間。子どもたちの世界だ。

 

3月4日(金) 晴れ 松岡

午前中、きりん組への贈る言葉と歌をホールで行いビデオを撮ってもらう。もう、言葉はすっかり覚えている子がほとんどで、自身がある様子。歌は、子どもたち的にはバッチリのようだが、「ここがむずかしいんだよね~」という声も聞かれた。とはいっても、練習はバッチリ!ビデオ撮影の時は、少し緊張した様子も見られたが、無事撮り終えることができた。終わったと同時に、ホールを走り出し、気持ちが緩んだことがよくわかる。きりん組のドアが開くと、何となく中に入り一緒に遊び始める。園庭に出るきりん組の代わりに、部屋で遊ばせてもらうことにした。22日からは、この部屋で過ごす事になる。楽しみにしているようだ。

 

3月18日(金) くもり 松岡

今日でぱんだ組の部屋で過ごすのは最後である話をする。わかっている子もいたが、「つぎはぺんぎんぐみがつかうんだよね」「きりんぐみになるの?」「じゃあきりりんぐみは?」と順を追って考えた先に、今のきりん組の友だちの心配に行きついた。きりん組はホールで過ごす事、自分たちがきりん組の部屋を使うようになる話を聞くと、改めて実感したようだ。その後大掃除を始めると、何をしたら良いか自分たちで考え、拭いたり片付けたりしていた。きりん組部屋に行くことを楽しみにしている。

 

3月22日(火) 雨 松岡

今日からきりん組の保育室で過ごす。朝からウキウキ。ホールときりん組の部屋を行ったり来たりしつつも気が付くと、それぞれどちらかで好きな遊びを見つけ遊び始めていた。新しい場所、新しい玩具、とにかく楽しくて仕方がない様子。今日は、きりん組に歌を発表(プレゼント)し、ホールでオセロを一緒に楽しんだ。昨年、一つ差で負けたことを話す子もいて、とても張り切っていた。そして見事勝利!飛び上がって、みんなで喜んでいた。食後は、友だちとかたまって、ラキューで楽しみ、とても落ち着いていた。

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