4歳ぱんだ組保育日誌バックナンバー

4歳ぱんだ組2022年度7月の保育日誌

7月5日(火) 晴れ 浅松

水遊び用にバスボム作りをすると、バスボムは馴染みのあるものだったのか見本を見せるとすぐに「あーこれおうちにあるー!」と興味津々だった。最後まで飽きる子はおらず、一生懸命混ぜて作りあげていた。カップに入れるとき、押しながら入れることを伝え、乾燥させた。午後の出来事だが、砂を集める遊びをしていると、自然と山作りになった。下の方に穴をあけてトンネルにする子もいたが山が崩れてしまい、討論に。保育者がそれぞれの思いを受け止め、どうしたいのか、どうすれば崩れないかを聞いてみると、「バスボム入れたときのギュッギュすれば!」と作ったことが山作りにつながっていった。

 

7月12日(火) 曇り 浅松

きりん組と一緒に散歩に行くことを伝えると「○○ちゃんとてをつなぎたい…」と照れながらも散歩を楽しみにしていた。いざ目の前に本人たちがいると、少し戸惑う姿も見られたが、年上の子を誘って手を繋いでいた。公園に着くと、せみの抜け殻やバッタを捕まえ楽しむ。お兄さんたちとやり取りをしながら虫を探し、蝶をゲットしたときには本当に嬉しそうだった。バッタの触り方など、何を気をつけて触るのかを意識しながら触っていることが伝わった。

 

7月21日 (木) 曇り 浅松

今日はまちにまった色水遊びをした。準備していた時から「ジュースです!」などとごっこ遊びをする。園庭に出ると、恐るおそるペットボトルから絵の具を出して、始めは砂にただ流すだけだった。流した色水が混ざり合い色が変色していった。そこから器に入れて入り作りが始まった。「むらさきはどうしたらなるの?」「あおときいろまぜたらどうなるの?」とたくさんの疑問が生まれた。自分たちから発見や気がつくと、更に楽しくなったのか、40分以上は遊び込んでいたので驚いた。

 

7月22日(金) 雨→晴れ 浅松

急に雨が降ってきたため、ぺんぎん組と室内遊びに変更。運動遊びを様呈していたが、自由遊びに集中していたので落ち着きがなくなってきたあたりでトランポリンやジャンプ台を出した。時間を決めずに活動できたことは本当に良かった。そのためゆっくりした雰囲気で保育者と関われたと思う。満足すると次の遊びに移り、子どもの流れがスムーズだった。ゆっくりしたい子、動きたい子がじっくりと遊べる環境だったと思う。子どもの行動に合わせて保育をすることを今後も意識していきたい。…

4歳ぱんだ組2022年度6月の保育日誌

6月1日(水) 晴れ 浅松

歩き散歩を提案するとあまり意欲的ではなかったので、歩き散歩用のビンゴゲームを提案した。すると、ビンゴゲームのイラストを見て「でんしゃはえきのほうだよ」「はちをみつけるのは、むずかしいよ」と友だち同士やり取りをして、少しずつ行く気になっていた。散歩先は、川辺町方面を予定していたが子どもたちの会話を聞いて西久保町方面に変更した。西久保町公園の改装工事が終わり少し見て回ると、たくさんのムクドリがいた。鳥が逃げないように抜き足差し足で歩いたり小さな声で話すなどちょっとした冒険ごっこが出来た。

 

6月10日(金) 晴れ 浅松

進級してから初めて全員が登園した。散歩先をどこにするのか聞くと「ぱんだこうえん」と答える子が多く、保育者が「虫網でいっぱい虫捕まえよ!」と言うと「ビオトープがいい」と、どんどん行き先が変わり最終的に決まった場所がイコット広場だった。広場に着いた瞬間に虫探しが始まっていた。気が付くと、蝶を数匹捕まえ模様や大きさなど実際に触れながら観察をする事が出来た。終始夢中になって虫探しをしていたため帰る時間があっという間に来るほどだった。今後も、今の興味が広がるように子どもと思いを確認していきたい。

 

6月14日 (火) 雨 浅松

散歩に行く準備をしていると雨が降ってきたので室内遊びに変更した。いつものように何をしたいのか全体に聞いてみると「えのぐ・かみしばい・だんぼーる」絵の具で遊びたい子は、何を描きたいのか話し合ってもらい、ダンボール遊びをする子は押入れ側で遊べるように準備した。絵の具ではそれぞれテーマを決めてグループになり描き始める。それぞれテーマに合った色を使ったり会話をしながら30分以上絵の具遊びを楽しんでいた。色が混ざる瞬間も楽しんでいたので色水遊びに繋げられたらと思う。

 

6月29日(水) 晴れ 浅松

今日は、お弁当給食が予定されていたこともあり朝から「おべんとうどこでたべるの?」「まだごはんたべない?」と楽しみにしている声が聞かれた。水遊びを、思いっきり楽しみ全身すぐにビショビショに。その後のお弁当給食は疲れたのか、無言で食べる子がほとんどだった。次回のお弁当給食は、激しい活動内容にならないように留意していく。水遊びでは、水のかけ合いが苦手な子もいるので、ゆっくり遊べる場所をつくっていく。…

4歳ぱんだ組2022年度5月の保育日誌

5月6日(金)晴れ 村田

部屋の遊びが満足した頃に、園庭に誘い全員で出る。靴を素早く履き嬉しそうに園庭に出る。気の合う友だちと集まって好きな遊びを始める。氷鬼で数人の子が遊ぶ様子を見ていて、入りたいが入れない子は保育者が仲立ちをする。タイヤをたくさん並べて、秘密基地ごっこを楽しみ、玩具のコーンの遊び方にも工夫が見られた。子どもたちの仲が良く、様々な遊びをする仲で、自分たちで話し合い遊びのルールを確認している姿も成長を感じた。子どもたちのリクエストに応えつつ、保育者も一緒に楽しむ事ができた。

 

5月11日(水)晴れ 浅松

公園(イコット)で虫探しをすることを伝えると、意欲的に片付けや外に行く準備を進める。ペットボトルの虫かごを持って行くと、ルンルン気分で公園まで向かっていた。公園に着くと、虫網や帽子を使い、虫取りを楽しんでいた。きりん組からダンゴムシのいる場所を教えてもらうなど交流を楽しんでいた。ダンゴムシだけでなく、てんとう虫やトンボなど数多くの虫がいて大はしゃぎだった。久しぶりの散歩だった為、子どもたちも良い発散が出来たと思う。小集団になっていることで、散らばり過ぎずに程よくまとまり、友だちとのいろいろなやり取りが見られた。

 

5月18日(水)晴れ 浅松

火事の避難訓練で天王町公園に避難する。避難靴を素早く履いて無事に公園まで避難することができたが、公園に着いてすぐに虫探しが始まった。避難訓練後は、ビジネスパークに歩き散歩に出かける。ビオトープの上の方に行くとたくさんのカタツムリを発見した。大きさも様々で、見つけたカタツムリは虫かごに入れて観察を楽しんでいた。珍しい黒いカタツムリを見つけ大はしゃぎ。持って帰ってきたカタツムリを図鑑で調べるが図鑑には載っておらずめだか文庫に探しに行く。生き物が大好きで興味・関心がとても高い。保育者は危険な生き物や行動だけ十分に注意して子どもたちの意見や発見で遊びが広がるようにしてきたい。

 

5月26日(木)晴れ 浅松

今日は、実習生の責任実習のため午前中の前半は、「なぞなぞ」「○×ゲーム」をして遊ぶ。実習生が話をするとほとんどの子が興味を示し周りに集まる。「なぞなぞ」では難しい問題にもスラスラ答えていて驚いた。「○×ゲーム」では、友だちと相談するなど盛り上がっていた。ゲームは、ほとんどの子が参加して楽しんでいた。その後の園庭遊びでは、○○探し(虫や貝殻)。それぞれ好きな物を探す。虫かごを草陰の方に横に差して仕掛けの様に使っていた。走り回るなどはなかったが、暑さで疲れたのか給食は静かだった。…

4歳ぱんだ組2022年度4月の保育日誌

4月4日(月) 雨 浅松

ぱんだ組とぺんぎん組との扉を開けておくと、分散するためかなんとなく全体が落ち着いていた。子どもたちの様子を伺いながら、扉を閉めその後はこいのぼり製作を行った。ただ、こいのぼり製作を予定しておらずこいのぼりの絵を見たら「やりたい!」と多くの子が集まり始まった。ハサミでこいのぼりの型に切り、模様はクレヨンや色えんぴつ。布切れなど自由に行った。こいのぼりの模様を、これで塗ると決めなかったので「いろえんぴつでぬるのにがて」とひとりひとり違う方法で模様をつけられた。

 

4月13日(水) 晴れ 浅松

数人の子が、花紙を使いバックを作っていた。完成したものはごっこ遊びに使うが、すぐに壊れてしまい苦戦。画用紙を用意してもう一度作り直す。出来たカバンは、歩き散歩に持って行くことにした。いつもと違う雰囲気・気分で楽しめた。行先は、西横浜駅へ。歩道橋の所では、通行人を注意しながら左右に移動。それが徐々に、ゲーム化して楽しんでいた。今後も、遊びが継続できるように子どもたちと相談しながら過ごしていく。

 

4月14日(木) 雨 村田

登園するとすぐ気の合う友だちと合流し、好きな遊びを始める。押し入れの下にギュウギュウに入って、ままごとなどを楽しんでいた。工作の好きな子たちは、自由に折り紙やセロハンテープを使い、長い間集中していろいろな物を創作している。11時からホールに移動して、きりん組とのオセロ対決を楽しんだ。3回戦中1回戦は、引き分け。2回戦は負けてしまい悔しさが顔に出ていた。とてもその表情が素晴らしく、ぱんだ組に戻った後も「くやしい」といい経験ができた。今後も、異年齢交流を増やしたくさんの経験が出来たらと思う。

 

4月26日(火) 雨 浅松

全体的に落ち着かなかった朝。ダンボールを出すと、家・秘密基地づくりが始まった。始めは、ひとりひとりの考えだけで作っていたためなかなかまとまらず…。保育者が、ひとつだけ屋根を作るとそこからある程度の想像が一致したのか、ガムテープで壁を作る子や、二つの家をつなげる子など遊びが広がっていた。完成した家で、ごっこ遊びを楽しんだ後は一人部屋を作り、その中で、ブロック遊びや寝っ転がる子もいた。自分の好みに合った空間が出来ると落ち着き何人かは、何十分かそこから出てこなかった。落ち着ける空間作りを、子どもたちの様子に合わせダンボールを使ったり棚を使ったりして工夫していく。…

4歳ぱんだ組2021年度3月の保育日誌

3月2日(水) 晴れ 松岡

大きな段ボール箱が4つ。見るなり、「おうちつくろー~」「みて~おっきいよ」「みんなはいれるよ」「あっせんせいもはいれるおうちつくろうよ~」と、保育者はどこへやら。そんな話をしていたかと思っていると、あっという間に製作開始。今日は家の周り、本体だけの予定で始めたので、とにかくつける、貼るの連続。何度も行っている段ボール遊び。それぞれがやる事を決め、手伝う姿が見られ、あっという間に完成。じゃがいもの植え付けの準備をして園庭で遊び入室。着替えはもちろん段ボールハウスの中。食事の後も、自分の家に帰るかのように、すぐに中で遊び始めていた。囲まれた空間。子どもたちの世界だ。

 

3月4日(金) 晴れ 松岡

午前中、きりん組への贈る言葉と歌をホールで行いビデオを撮ってもらう。もう、言葉はすっかり覚えている子がほとんどで、自身がある様子。歌は、子どもたち的にはバッチリのようだが、「ここがむずかしいんだよね~」という声も聞かれた。とはいっても、練習はバッチリ!ビデオ撮影の時は、少し緊張した様子も見られたが、無事撮り終えることができた。終わったと同時に、ホールを走り出し、気持ちが緩んだことがよくわかる。きりん組のドアが開くと、何となく中に入り一緒に遊び始める。園庭に出るきりん組の代わりに、部屋で遊ばせてもらうことにした。22日からは、この部屋で過ごす事になる。楽しみにしているようだ。

 

3月18日(金) くもり 松岡

今日でぱんだ組の部屋で過ごすのは最後である話をする。わかっている子もいたが、「つぎはぺんぎんぐみがつかうんだよね」「きりんぐみになるの?」「じゃあきりりんぐみは?」と順を追って考えた先に、今のきりん組の友だちの心配に行きついた。きりん組はホールで過ごす事、自分たちがきりん組の部屋を使うようになる話を聞くと、改めて実感したようだ。その後大掃除を始めると、何をしたら良いか自分たちで考え、拭いたり片付けたりしていた。きりん組部屋に行くことを楽しみにしている。

 

3月22日(火) 雨 松岡

今日からきりん組の保育室で過ごす。朝からウキウキ。ホールときりん組の部屋を行ったり来たりしつつも気が付くと、それぞれどちらかで好きな遊びを見つけ遊び始めていた。新しい場所、新しい玩具、とにかく楽しくて仕方がない様子。今日は、きりん組に歌を発表(プレゼント)し、ホールでオセロを一緒に楽しんだ。昨年、一つ差で負けたことを話す子もいて、とても張り切っていた。そして見事勝利!飛び上がって、みんなで喜んでいた。食後は、友だちとかたまって、ラキューで楽しみ、とても落ち着いていた。…

4歳ぱんだ組2021年度2月の保育日誌

2月2日(水) 晴れ 松岡

昨日、「明日、お弁当だから、持ち物はシートと水筒だよ」と言う話をした。いつも前日に話をしているが、なかなか全員が忘れずに持ってこれるということは少ない。今回はどうかな…と思っていると、「○○ね~じぶんでいったよ」「きのうおかあさんにいったんだ」「○○はあさいったよ」と子どもたちが言ってきた。保護者からの話やノートにも、その様子が書かれていた。自分の水筒を嬉しそうに持って、散歩の準備をしていた。公園で、自分の持ってきた水筒で好きな時に自由に飲んでいた。

 

2月8日(火) くもり  松岡

先週末とは別の3人が登園。室内で遊んでいると、「ぜんぜんこないね~」「これしかいない~」と話し始める。今日は3人であることを伝えると、「えーっ!」「つまんないな~」「みんなでドッチボールしたかったのにな~」という声。登園=みんなで遊ぶ。という気持ちの子どもたち。少しがっかりした様子だった。トントン相撲を折り紙で作り遊んだ後、園庭に出て遊ぶ。やはり、ドッチボールがやりたくなり、円になって円ドッチを始める。いつものドッチボールとは違うが、3人で、動き回り声を出して楽しんでいた。外野は1人なのでハーハー息を切らせていた。

 

2月17日(木) 晴れ 松岡

今日は7名出席。久し振りの子は朝から「ドッチボールやりたい!」「あっ、おひなさまつくりたい」と積極的。その流れで、他の子どもたちもおひな様作りの続きを始める。ある程度、作り終えると、女の子たちはプラスして作り始め、それぞれのおひな様を作りあげていた。その後園庭に出て遊んでいると、きりんぐみから「いっしょにドッチボールしよう!」というお誘い。ウキウキしながら待ち、姿が見えると、自動ドアに張り付いて「いっしょにあーそーぼ」と声をあげていた。久し振りに一緒に行ったドッチボール。その後はドロケイもやりたいと言って、一緒に遊ぶ事が出来た。「○○せんぱ~い」「たすけて~」と年長さんとの遊びを楽しんでいた。

 

2月22日(月) 晴れ 松岡

いつもの様子に戻りつつあるぱんだ組。散歩の行き先決めで、意見がいろいろ出てくる。昨日の寒かった状況を感じている子は「あったかいところは~???」と考えたり、他の園がいっぱいいないところは~??」「なにもなくて、ひろいところ~」等…結局、天王町北公園に決定。到着すると、すぐにドッチボールが始まり、やりたい子が集まる。1時間すると、別の遊びが始まり、さっきドッチボールをしていないメンバーがドッチボールを始める。次はドロケイをやりたい子が始める。やりたい時に、自分のタイミングで好きな遊びを気の合う友だちと始めている。決まりはない。そんな様子が見ていてよくわかる。…

4歳ぱんだ組2021年度1月の保育日誌

1月6日(木) くもりのち雪 松岡

新年集会をホールで行う。日本ならではのお正月の話を、何となく、うなづきながら聞いていた。自分は何年なのか、後から聞いてみるとわかっている子も多く、「いえできくんだ~」「たのしみなんだ~」と言う声も聞かれた。室内では新しく出したすごろくが大人気!まるくなり更にその周りを囲むほど。4つしかこまがないので、じゃんけんでやる順番を決めて遊んでいた。そうこうしているうちに雪が降りだし、「ゆきよ~」の声に、「みにいきたい」「せんせいいこ~!」と言って並んで待つほど大興奮。玄関で見る予定だったが、そのまま園庭に出て走りだしていた。食事の時に、「ゆうがたつもったらいいな」「ゆきがっせんしよう!」「ゆきだるまつくれるかな」…と楽しい話で盛り上がっていた。

 

1月12日(水) 晴れ 小田桐

昨日の夕方からコマ回しがはやりだす。朝から床や机の上本の上など色々な場所を使って回すのを楽しんでいた。その続きを園庭でもできるようにと思い、羽子板や、コマ回しのコーナーを作り遊んだ。羽子板は去年も経験しているからか、「トン」と音を鳴らし1回あげられる子が多かった。コマ回しは、色々な形や大きさの物がたくさんある中から、回しやすい物を探し試しながら、友だちと競い合ったりしながら、回して遊んでいた。

 

1月19日(水) くもり 松岡

「金曜日に、きりんぐみとドッチボールをしようかって言われたんだけど~」と子どもたちに話をすると、返事よりも先に、「やったあ~!」「よっしゃあ~!」と、すでにやる気満々の答えが返ってきた。すぐに、「ねえ~、とっくんしよう!」「はやくドッチボールやりにいこう!」と早くも、金曜日に向けての姿勢が感じられた。園庭に行くとすぐに、「せんかいて~」「かいてるあいだに、チームきめようぜ」とどんどん自分たちで進めていこうとする様子が見られた。バウンドしたボールに触ったか触らないかの判断が、まだ難しいようだが、子どもたち同士で何とかしようとしている。みていて、頼もしい。

 

1月25日(火) くもり 松岡

「ないたあかおに」の絵本を見た後に、鬼のお面を作る。絵本の感想は、それぞれある様子。でも、最後の部分の印象が強く、「あかおにがかわいそう」という感想が多かった。「青鬼はどうかな?」の問いかけに、初めて気づいたような表情で「ぁわいそうかも…」と。今は、表面だけを」見てしまいがちな状況。見えないところ(友だちのきもち)に、気付ける様になって欲しいと思う。その後に作った鬼のお面は、色々な表情があって、子どもたち同士で見せ合い、「こわいね~」「かっこいい~」等、感想を言い合っていた。描いてから切るようにしたこともあるが、手を器用に動かし細かい部分を切ることが出来ていた。節分の日に着ける事を楽しみにしている。…

4歳ぱんだ組2021年度12月の保育日誌

12月1日(水) 雨のち晴れ 松岡

朝、「きのうやくそくしたのに、あそばないって~」「きょうはだれとあそぶの?」と、何度も 友だちと言い合っていてやや涙目のK.言われているMも、どうしたら良いのか分からない様子。ここの所、この約束に縛られている子どもたちと、こだわっているKとの間で、少し雰囲気が悪くなってしまうことがある。それぞれに話した後、子どもたち全員に話をしてみた。仲良しなみんななので、誰とでも遊べるのでは…という事、約束は必要なのか?約束をしてもしなくても、誰と遊んでも良いのではないか?等…又、その時の友だちそれぞれの気持ちを一緒に話した。子どもたちからも色々な意見が出た。Kも納得したようで、その後涙を拭いてみんなと遊んでいた。

 

12月7日(火) くもり 松岡

発表会ごっこの確認を少し行ってから散歩に行く。場所は、クリスマスツリーが飾られているビジネスパーク。到着するなり上着を脱ぎ走り出し、鬼遊びや水辺を散策。気の許せる友だちと、あうんの呼吸でいつの間にか集まり、遊びが広がっていく。それぞれの思いも伝えあい、折り合いをつけて遊んでいる様子が見られた。帰りはクリスマスツリー見学。キラキラ光るもの、白いツリーに「きれ~」とうっとりしながら見ていた。サンタさんを見ると、こっそりサンタさんにお願いしている姿も…。「プレゼントなににした?」「○○ほしいんだよね~」「せんせいは?」と会話もこそこそ…😊盛り上がった楽しいツリー見学となった。

 

12月16日(木) 晴れ 松岡

散歩の場所を子どもたちと相談。すぐに「ビジネスパーク!」「かばこうえん」と二つの公園の名前がでる。どちらもあまり他の園の子どもたちがいない、かぶらない公園だ。すると、「なにもないこうえんがいいな~」数人が言い出す。すると、「そーそー!」「なにもないとこがいいんだよ」とまた数人が同調。多数決でビジネスパークに決定すると、「やった~!!」の声。上着を着ていたが、到着するなりほぼ全員が「暑い」と言って脱ぎ始めあっという間に上着の山。友だちと集まり、いつものように遊び始める。何もなくていいというのは、それだけ友だちと考えて遊べるということ。玩具や遊具がなくても、友だちと遊びを考え見つけられる。見ていても楽しさが伝わる。

 

12月20日(月) 晴れ 松岡

「大掃除」。先週、何をすることなのか、お家の人に聞いてみてと伝えておいた。まずは、自分のロッカーとお道具箱。その後に、机といすを拭くチームと、おもちゃを拭くチームに分かれる。机は、なぜか描かれている裏を消しゴムで消す。消しながら、「なんでこんなところにかいてあるんだ~?」「だめなんじゃないの~?」となかなか消えなくて苦戦したこともあり、いけないことを実感したようだ。玩具は、入れ物にほこりがついていたり、紙や他のものが入っていたり…「かたづけちゃんとしないとね~」と声をかけながら、掃除に加え片付けもしっかり行っていた。全てが終わってから、ホールと廊下、階段の雑巾がけ。きれいになったところを見て、達成感があったようだ。昼食後、早速、片づけていないのを見て「ちゃんとかたづけて~」と声をかける姿が見られた。…

4歳ぱんだ組2021年度11月の保育日誌

11月4日(木) 晴れ 松岡

楽しみにしていたお弁当お散歩。今日は、星川中央公園に行った。初めての場所で、子どもたちも始めは遊具で遊んでいたが、年齢制限のある遊具なので、遊べるものは限られている。だんだん子どもたちも遊びを考え始め、走りだし、散らばり始め…いろいろな場所でそれぞれの遊びを楽しんでいた。いつもの事ながら、お弁当が到着するかなり前からシートを敷き、水筒のお茶を飲みながら話をして過ごす子どもがたくさん。お弁当を届けてくれる園長先生が見えると大喜びで出迎えていた。天気も良く、とても良い一日となった。

 

11月9日(火) 雨 松岡

初めての楽器遊び。朝、木琴を出して準備をしていると、さっそく近づいてきてたたき始める子が数人。全体で楽器を使う時の約束を、子どもたちに聞きながら行ってからスタート!よく知っている鈴、タンバリン、カスタネット。トライアングルを鳴らすと「うわ~っ!」と何とも言えない表情。シンバルは、見た目から大きな音が出ることを理解してかそっと二つを合わせてたたいていた。ウッドブロックは左右で音が違う所に興味を持つ子が何人かいて「えっ?」「どうして?」と言いながらたたいていた。色々な曲に合わせて、思い思いに楽器を鳴らしたが、何となくリズムを合わせようとする子が多く、素敵な合奏となった。途中、あひるぐみの子どもたちも遊びに来て、一緒に楽器遊びを楽しんだ。久し振りの♪アンパンマンのマーチに、にやにやしながら、楽器を鳴らしていた。

 

11月18日(木) 晴れ 松岡

グループごとに発表ごっこをする。今日は少し変更があったマグフォーマー&おばけチームが行う。

おばけは今日新たに決まったので、セリフを考えたり、どんな風に出てきたら良いか等、話し合いながら進める。始めは恥ずかしがっていたが、それでも全員でのかけ声の時は、大きな声も出て張り切っていた。お化け役のHは、今ひとつ乗り気ではない様子。それでもお化け屋敷ごっこでのお化けは、彼が一番張り切っていた。そのことを知っている同じメンバーの子が「やろうよ」と後押し。そのおかげで、なんとなくやる気になり笑顔も見せていた。

 

11月25日(木) 晴れ 松岡

昨日の食事の席は、くじをKとMが作ってくれて、それを引いて座った。とても大盛況で、子どもたちが大喜びだった。今日は、「好きな席でいいよ」と声をかけると「え~!くじがよかった」「KちゃんとMちゃんのくじがよかった」と言う声。それを聞いていた二人がとても嬉しそうな顔をして「あしたつくるから~」とこたえると、「いいなあ~。○○もつくりた~い」と子どもたちでくじを作る相談をしていた。作り方や、誰が作るか等、とても盛り上がっていた。…

4歳ぱんだ組2021年度10月の保育日誌

10月7日(木) くもり 松岡

朝から水筒下げままウキウキで登園して、そのまま遊ぼうとする姿が多かった。どこかでお弁当をベるというけではなかく、園庭のお弁当のだが、気分は遠足!どこかへバスに乗って行く!と思ってう子がうほど、楽しみにていたようだ。 以前より、お母さんに何が必要か何を持って行くのかを伝えている子が多かったように思う。園庭でのお弁当も前回のやり方をしっかり覚えていて、支度も片付けもとてもスムーズだった。野菜も残さず食べる子が多かった。給食の先生に感謝!

 

10月13日 (水) 雨 松岡

昨日のハロウィン製作の続きで、「めがねがつくりたい」と言う声があったので、メガネ作りと、大きな段ボールを使ってハロウィンのお化け屋敷作りをした。メガネといっても子どもたちの中でそれぞれイメージがあり、花型、ハート、かっこいい形の等、思い思いにハサミを使い形を描いた線を切っていく。半分に折って切ると2つ出来る事。繋げたままだとメガネになる事を実際に見せると、「おおっ~!」と言う声。早速実践して作っていた。お化け屋敷の方は、広げた物を下に置いて、おばけの絵を描いていたので今日はそこで終了。それをどうやってお化け屋敷の形にするか「たべながらはなせばいいよ」と言うことになり、アイディアと笑いの多い食事の時間となった。

 

10月19日(火) 晴れ 松岡

毎日白い紙に迷路を描いていた事、ハロウィンの製作をしてお化け屋敷を作りたいと言っていて先日の続きをしたいということを合体。お化け屋敷・迷路をつくろう!と言う事になる。今まで使っていた段ボールにおばけを描いた物、新しい段ボール、昨日「くものすつくりたいから、けいとほしいな」と言うリクエストをもらっていたので、毛糸も準備。話をする時からすでに盛り上がっていた。平面の物を立体にするには?と言う話から始まったが、スタート地点を作ると(手伝うと)どんどん声を掛け合いながら作り始め、かなり集中して作りあげていた。出来上がってからも、付け加えたいものがあるらしく、作っている子も多かった。「えんちょうせんせいを招待したい」と言って事務所まで呼びに行ったり、給食の先生を呼んで来てもらって、とても満足した表情の子どもたちだった。

 

10月29日(金) 晴れ 松岡

「えんちょうせんせいをしょうたいする!」と言っていた前回のお化け屋敷迷路。用事があって来られなかった園長先生を呼びたいと張り切ってお化け屋敷&迷路作りをする。一度作っていることもあり、前回よりどんどん自分たちで作り上げていた。英語で遊ぼうの時間までと話をしていたが、「え~まだ~」「もうちょっと」とギリギリまでまで行っていた。園長先生や他の先生にも来てもらい、満足した表情だった。自分たちで作った衣装を着て、商店街を歩いて、お化け屋敷で友だちと驚かせ合ってあそび…盛りだくさんのハロウィンとなった。…