3歳さくら組月のまとめバックナンバー

3歳さくら組2017年度8月のまとめ

健康

雨の日が続き、室内で過ごすことが多く、湿度も高かった為、空気の入れ替えをして換気を心掛ける。マットやトンネルを使ってサーキットで体を動かして、音楽に合わせて踊る。鼻水や咳、便がゆるい子もいるが早めに受診してもらうことで長引かず元気に過ごす。夏の疲れや残暑で体調を崩す事も予想されるので思うので、一人一人の体調を把握し、活動と適度な休息をとり。様子により早めに対応する。

人間関係

4、5歳児の遊びや会話に興味を持ち、積極的に関わろうとする姿が見られるようになる。また、2歳児と一緒に過ごす中でお世話をして労わる気持ちが育まれる。夏期だけでなく、これからも一緒に過ごす時間を作り、互いの思いを受けとめながら相手の思いに気がつくような働きかけをする。

環境

夏期異年齢保育が始まり、2グループに分かれて過ごす。普段と違う保育室、保育者と過ごすということで緊張した表情も見られるが、次第に生活の流れが分かり、落ち着いて過ごせるようになる。夏期だけでなく一緒に過ごして関係を深め、互いに刺激し合えるようにする。

言葉

絵本や紙芝居で気に入った言葉があると真似して一緒に言う。好んで何度も読んでいる物語は内容をよく理解している為、『○○だよね』『○○が出てくるよ』などと話をし、背景に描かれている絵を見て『タコがいるよ』『おばけだ』などと興味が広がる。じっくりと絵を見せて読み、想像しやすいように工夫して読んでいく。自分の思いや感じたことを言葉や動作で伝えて楽しさを感じられるようにする。

表現

異年齢で廃材を使って虫作りをしたり、自身が虫に変身して公園へ行き、木につかまったり走って楽しむ。子どもたちの発想を認め、作ったり表現する事の喜びや楽しさを味わえるようにする。…

3歳さくら組2017年度7月のまとめ

健康

気温が高い日には、プールや色水遊び、泥遊びを楽しみ、汗をかいた時には、シャワーを浴び、着替えて快適に過ごす。熱中症や感染症などに留意して健康に配慮する。

人間関係

自分の思いを言葉にして伝えようとする姿が見られるが、まだ、口調が強くなり言葉より先に手が出ることもあるので、間に入り、落ち着いた雰囲気の中で言葉を添えながら自分の気持ちを伝えられるようにする。

環境

プールや着替えの支度方法が分かり、意欲的に行う。会話が盛り上がり、着替えの手が止まったり、着替え後の片付けが思い出せず、保育者に聞く姿があるが、一つ一つ丁寧に関わり、できたときには自信に繋がるように「綺麗に畳めたね」「〇〇できたね」等と声を掛けて意欲的に行えるようにする。

言葉

保育者の真似をして手遊びや絵本の読み聞かせをする姿が見られる。友達同士で会話のやりとりを楽しんだり、ごっこ遊びの中で役になりきって、やりとりを楽しむ。名前の文字に興味を持ち「〇〇の名前と一緒」という子がいる。「これは何て読むの?」と聞かれた時には迅速に答えられるようにして、更に興味が持てるように様々な絵本を用意して気付きに足を止める。

表現

夏まつりのできごとを発表した後に自由画帳にクレヨンで描く。イメージしたものを絵にすることが難しいようだが、遊びの中で粘土や廃材、広告折り紙を使ってイメージしたものを作る楽しさを味わえるように素材を用意し、じっくりと取り組めるよう環境を整える。…

3歳さくら組2017年度6月のまとめ

健康

大きく体調を崩すことなく元気に過ごす。日頃から裸足になって遊ぶ子が多く、水や泥で大胆に五感を使って遊ぶ姿が多く見られる。気温が高い日が多い為、水分補給をこまめにおこなう。

人間関係

友だち同士の関わりが増えてきたことで、思いの違いからトラブルになることが増える。興奮状態になり手が出そうになったときには、間に入り相手の気持ちを伝えたり、一緒に解決方法を考えていく。

環境

雨の日には他クラスとの交流を楽しんだり、大好きな粘土遊びや制作に取り組む。プール遊びが始まり、仕度の手順を繰り返し説明し、バックや着替え・タオルなどの置き場所を決め、覚えて自分で行えるようにしていく。

言葉

歌を歌ったり、歌詞をゆっくり伝えて質問に応えたりしながら、イメージを膨らませて覚えるように工夫する。友だちを遊びに誘ったり、給食時に友だちや保育者に身近な出来事を話したりするなど会話を楽しむ。

表現

七夕制作では、ペンやのりの使い方を思い出し、確認しながら意欲的に作る。完成すると友だちと作品を見せ合い、喜ぶ。プールの準備体操で子ども達の意見を聞きながら好きな踊りを取り入れていく。今後は夏野菜の収穫や夏の楽しい経験を印象画として描いていく。…

3歳さくら組2017年度5月のまとめ

健康

気温差や汗をかいた時、衣服が汚れた時にはタンスから自分たちで衣服を用意して着替え、調節しながら気持ち良く過ごす。散歩では、斜面でかくれんぼや木登り、広場でかけっこをして身体を動かしたり、花摘み、虫探しを楽しむ。こまめに水分補給をしながら温度や湿度に留意しながら快適に過ごせるよう配慮する。

人間関係

友だち間で遊びに誘い合う姿も見られるが、ごっこ遊びやブロックなど遊びに対する思いの行き違いから保育者が仲立ちをすることがある。互いの思いを引き出せるような言葉掛けをして気持ち良く関われるようにする。

環境

玩具棚や机の並び方を替えたり、玩具や絵本の入れ替えをすると、好きな遊びや絵本が探しやすくなり、じっくりと遊びこめるようになる。一緒に遊びながら興味のある遊びを見出して、遊びの幅が広がるようにする。

言葉

自分の思いを言葉にして伝えようとする姿が見られる。強い口調になることが為、保育者が仲立ちをしている。自分で伝えようとする意欲を受け止めながら、丁寧な言葉で落ち着いて話すようにその都度声を掛けていく。

表現

粘土やクレヨン画などで絵を描く。初めは、小さく描いていたが画用紙一面に絵を描き、友だちや家族、保育者の似顔絵、遠足で見た動物の絵を描いて友だち同士で見せ合ったり、保育者に見せる。クレヨンや粘土、ハサミなどの使い方を伝え、安全に配慮する。…

3歳さくら組2017年度4月のまとめ

健康

気温差があるので衣類で調整していく。歯磨きは途中で遊ぶ子もいるので傍に付き、磨く事の大切さを伝えながら、保育者が仕上げ磨きをする。
さくら組のみで手を繋ぎながら、歩く距離を少しずつのばしていけるようにする。

人間関係

子ども同士の関わりが増えて、気持ちがぶつかることもあるので、様子を見て保育者が間に入ってお互いの気持ちを伝えていく。
進級を喜び、新入園児のバギーを押してあげたり、あやす姿が時折見られ、心の成長も感じる。

環境

新しい部屋や集団行動に始めは戸惑う子もいたが、一つ一つ丁寧に伝えることで少しずつ慣れ、理解して行動するようになる。戸外では春の草花や虫に興味を持つ子が多く、特に散歩を好んでいるため、天気の良い日には様々な公園に出掛けていく。

言葉

子ども同士で会話を楽しみながら遊びを広げていく。咄嗟の気持ちが上手く言葉にならず手が出る子がいるので、繰り返し気持ちを代弁し自分の思いを言葉で話せるようにする。

表現

折り紙制作や、こいのぼり制作など友だちと話をしながら楽しんで取り組む。特にこいのぼり制作の完成時には、友達と見せ合ったり歌を歌いながら泳がせて楽しむ姿が見られる。今後も様々な素材を使い、制作を楽しんでいく。…

3歳さくら組2017年度3月のまとめ

健康

天気の良い日は散歩に行き、戸外で十分に体を動かして遊ぶ。寒暖の差があったので声を掛けたり、自分で着脱して上着の調節をし、体調の変化に気をつける。

人間関係

気の合う友達に「○○ごっこしよう」と声を掛け一緒に楽しむ。少人数から小集団で遊びを展開し、ルールも自分たちで決める姿が見られる。小さなトラブルなら自分たちで話し合い解決できる子もいる。様子を見守り、必要な時は保育者が仲立ちしていく。

環境

「卒園を祝う会」や「お別れ会」に参加し、年長児との別れに寂しさを感じている様子。進級に備え、新しい保育室で過ごす。始めは戸惑う子もいたが、進級を楽しみにし、張り切る姿が見られる。子どもの変化を見守り、進級することに期待が持てるように工夫していく。

言葉

友だちと会話を弾ませながら、おままごとやヒーローごっこ、おにごっこを楽しむ。共通のイメージを持ちながら言葉のやり取りをする。カルタや友だちの名前を通し、字に興味を持ち始めている子が増えているので、積極的にカード遊びが出来るよう準備をしていく。

表現

ひな祭り制作では、完成が近づくにつれ『次は、洋服だね。』などと期待を持ちながら制作をする。ぬりえでは細かく工夫して塗り、4、5児と一緒に制作以外でも折り紙に興味を持ち成長を感じる。意欲的に折り紙やぬりえ、廃材で遊べるように環境を整えていく。…

3歳さくら組2016年度2月のまとめ

健康

天気の良い日には遠出の散歩に行き、戸外で十分体を動かす。鼻水や咳の出る子やインフルエンザにかかる子もいたが手洗い、うがい、消毒をこまめに行うように声を掛け広まることはなかった。引き続き手洗いうがい消毒の習慣をつけて健康に過ごしていく。

人間関係

友だちを誘ってかくれんぼや鬼ごっこをすることが増える。トラブルが起きると自分たちで解決しようと話し合いをするが、まだ上手く伝わらずにいることもあるので様子をみて保育者が間に入る。伝えようとする姿を認めて自信が持てるようにする。

環境

進級に向けて年中クラスの玩具で遊んだり、一日年中クラスで過ごす日を作る。今は進級を楽しみにしている子が多く、片付けやお手伝いをする姿が多く見られる。少しずつ新しい環境に慣れて行けるようにしていく。

言葉

ひらがなや数字に興味を持つ子が増える。室内では園でのお金を使って買い物ごっこを楽しんだり、書かれている数字を読んで遊ぶ。しりとりをする子も増え、言葉遊びを楽しむ。文字や数字に触れられるようなを遊びを取り入れていく。

表現

年長への卒園プレゼント作りで紙粘土を使うと紙粘土の感触に「ふわふわ~」「雲みたい」と様々な表現をする。柔らかい感触に表情も柔らかくなり制作を楽しむ。「年長さんは喜んでくれるかな?」と渡す日を楽しみにしている。相手のことを思いながらプレゼントを作ることが出来た。子どもの発見や驚き、感動を受け止め一緒に体験していく。…

3歳さくら組2016年度1月のまとめ

健康

感染症の流行はないものの、咳、鼻水の出ている子が多い。鼻水が出ると自分で気づき拭く。咳の出る子はマスクをするなどして体調管理に配慮する。手洗いうがいは少しずつ習慣化してきてはいるが、まだ声掛けしていく必要があるので丁寧なうがいと手洗いを改めて伝えていく。

人間関係

気の合う友達、男女で分かれて遊ぶ姿が増え、今までとは違う遊びの広がりがみられる。時に自己の気持ちのコントロールが抑えられずトラブルになる事もあるが、お互いの思いが伝わるように言葉を補ったり、一緒に考えたりしていくようにする。

環境

コマや羽根つき、カルタなどの伝承遊びに触れ、最初は出来ずに悪戦苦闘していたが、少しずつ自分たちだけでできるようになり自信がついたように感じる。

遊び方、ルールの理解に個人差があるので、一人ひとりに応じてわかりやすく伝え、達成感を味わえるようにする。

言葉

友だちの話を聞いたり、共感したりする楽しさが感じられるようになってきて、言葉で表現することを楽しんでいる。子ども達が自由に想像を膨らませる事ができるようにし、子どもの思いに共感しながら自信に繋げていく。

表現

ストローやコピー用紙など身近な素材を使い凧を制作する。「飛ばすの楽しみ。」と凧上げの日を楽しみにし、自分が作った凧があがると友だちと喜ぶ。自分で作ろうという気持ちを大切にし、今後、自分で作った喜びや作った物で遊ぶ楽しさが味わえるようにしていく。…

3歳さくら組2016年度12月のまとめ

健康

嘔吐や下痢になり休む子もいたが、手洗い指導もあり手洗いやうがいを今まで以上にこまめに行い子ども達の意識も高まっている。天気の良い日には少し距離を延ばして散歩に出かけ、おもいきり体を動かす。これからさらに感染症が流行る季節になるので体調管理に気を付けていきたい。

人間関係

お楽しみ会で合唱や、オペレッタを通してみんなで一つの事をやり遂げる楽しさや簡単なルールのある遊びを共有する機会が増え、鬼ごっこをしたり家族の役割を決めままごとをする。時に自己の気持ちのコントロールが抑えられずトラブルになる事もあるが、見守りつつ、必要な時は関わり方を伝えていく。

環境

クラスで大掃除を行う。ロッカーやお道具箱、テーブルや椅子などを丁寧に水拭きすると、きれいになり気持ちが良いことを実感する。本棚を自分たちで整理したことで片付けの時に意識が高まる。遊び方が変化して来たので変化に合わせて遊びに集中出来るように玩具の場所を変え工夫していく。

言葉

家でのことを友だちや保育者に話したり、思いが上手く伝わらない時も諦めず自分の思いを言葉で伝えようとする姿が見られる。文字に興味を示す子もいるのでカルタやトランプを用意し、遊びの中で楽しく興味を広げていく。

表現

オペレッタは繰り返し楽しむ中で流れを覚え、みんなで一緒に踊る楽しさも味わえた。当日は雰囲気に圧倒されながらも、みんなの前で発表することが出来、自信につながった様子。引き続き皆の前に出る機会を作り、人前で表現する楽しさを感じることが出来るようにしていく。…

3歳さくら組2016年度11月のまとめ

健康

寒くなり冷たい風や乾燥で、感染症の流行はなかったが鼻水や咳の出る子が増える。

鼻水をきれいにすることで心地良さや、手洗いうがいの大切さを伝える。気温も急に下がったりと寒暖の差が激しいので、衣服の調節や室温の管理等気を付けていく。

人間関係

運動会ごっこで、交流が多かったので異年齢の関係が深まってくる。自分の意見を主張するだけでなく、相手の話を聞いたり喧嘩の仲裁をする姿が増える。相手の気持ちを聞くことが難しい子もいるので、必要なときは声掛けをして関わり方を伝えていき保育者が間に入り、自我の育ちを積極的に受け止め伝えたい気持ちを大切にしていく。

環境

散歩に出かけると木の実や落ち葉などを見つけて喜ぶ。日が暮れる時間が早くなり、午後の園庭遊びの入室が早まるので、部屋での遊びに変化を付けながら楽しく心の安定や喜びが味わえるようにする。

言葉

友だちの言葉や行動に関心を持つようになる。保育者に友だちの様子を知らせたり、言われたことを気にして涙が出る子もいる。お互いの気持ちを上手く伝えられるように保育者が仲介をしていく。

表現

幼児お楽しみ会のオペレッタでは、恥ずかしそうにする子もいるが、友だちと一緒に踊ることを楽しむ。終わった後では「楽しかった」などと自信を少しずつつけている様子が伺える。リクエストする子もいるので、友だちとさらにイメージを共有しながら表現する事の楽しさを十分に楽しめるようにする。

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