3歳さくら組2017年度12月のまとめ

健康

手洗いうがいは少しずつ習慣化してきてはいるが、まだ声掛けをしていく必要がある。リレーや鬼ごっこ、爆弾ゲームで身体を十分に動かし、薄着で過ごす。寒さで身体の動きが鈍くならないよう、今後も楽しく集団遊びに参加していく。

人間関係

お楽しみ会で合唱や、オペレッタを通し、みんなと一緒に力を合わせることの楽しさを味わったことで、集団ゲームにも積極的に参加する。また、異年齢児との関わりが増え、遊びを真似しながら自分なりの遊びを友だちと作ろうという姿が見られる。今後は自分の意見を言うだけでなく、友達の意見に耳を傾けられるように援助していく。

環境

毎日使っている玩具や保育室をきれいにして新年を気持ちよく迎える風習を伝えると、張り切って大掃除に参加する。ロッカーや道具箱、テーブルや椅子などを丁寧に水拭きすると、きれいになり気持ちが良いことを実感する。本棚を自分たちで整理したことで片付けに意識が高まる。遊び方が変化してきた為、変化に合わせて遊びに集中出来るように玩具の場所を変える工夫をすると共に、物を大切にする気持ちも育めるように関わる。

言葉

オペレッタを観たり演じたりすることで、口ずさんだり、遊びの中に取り入れてセリフのやり取りを楽しむ。また、年末の挨拶にも興味を持ち、気持ちよく最終日に挨拶して帰る事ができる。その反面、周りの反応を面白がり不適切な言葉を発し楽しむことがある為、見本となり言葉を置き換えていくようにする。

表現

お楽しみ会で、友だちと一緒に踊ったり歌ったりする楽しさを味わい、皆の前で発表する事で自信に繋がる。行事後も他のクラスのオペレッタや合奏を真似して楽しむ姿が多く見られる。子どもの表現や発想を大切にしていき、一人一人が思い切り表現できる雰囲気を作り、達成感を味わえるようにしていく。

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