3歳さくら組月のまとめバックナンバー

3歳さくら組2018年度1月のまとめ

健康

冷たい風の吹く日も、戸外で元気に身体を動かして遊ぶ。かくれんぼやしっぽ取りゲームで身体を十分に動かしている。汗ばむと、自ら上着の調節をして薄着で過ごす。全体的に食欲も増してきて、給食を完食するようになる。ゆっくり噛んで、味わうように伝える。

人間関係

気の合う友だちに声を掛けて、遊ぶ約束をする姿が見られる。近くにいる友だちも「いっしょにあそびたい」と伝えて遊びが広がることもあるが、断られてしまう時もある。気持ちを切り替えられる子と、悔しくて手が出る子がいるので、お互いの気持ちを仲介しながら援助していく。

環境

当番活動が楽しみで、帰りの会では「あしたはがんばります」と張り切る気持ちを伝える。テーブルを拭いたり、玩具を片付けたりして、自らできることに自信を持って手伝う姿が見られる。カレンダーや時計を見て、活動の見通しが持てるように声を掛け援助していく。

言葉

休日の出来事を友だちや保育者に話そうとする。思いが上手く伝わらないときには言葉を考えて伝えようとし、友だちの思いに共感すると、お互い喜びながら会話も弾む。また文字や数字に興味をもち、読んだり描いたりする子もいるので、トランプやカルタを用意し、遊びの中で興味を広げられるようにする。

表現

曲を聴いて、うさぎやカンガルー、ぞうやカメ等の動物になりきる。跳んだり転がったりして、感じたままを自由に表現して楽しむ姿が見られた。運動が得意でない子も、友だちが楽しんでいる姿に笑顔が見られたので、やってみたいと思えるような工夫をしていく。…

3歳さくら組2018年度12月のまとめ

健康

手洗い講習を受けてから、丁寧に洗う習慣がつく。うがいはまだ声掛けをしていく必要がある。リレーやかくれんぼ、シッポ取りゲームで身体を十分に動かし、薄着で過ごす。寒さで身体の動きが鈍くならないよう、今後も楽しく集団遊びに参加していく。

人間関係

集団ゲームでは、勝敗を気にして初めは参加せず見ている子もいるが、友だちのはしゃぐ姿に誘われて楽しむ姿がある。異年齢児の遊びを真似しながら、自分なりの遊びを友だちと作ろうという姿が見られるようになってきたので、今後は自分の意見を言うだけでなく、友だちの考えも聞いて思いに気づけるように援助する。

環境

クラスで大掃除を行う。玩具やロッカー、道具箱、椅子や下駄箱を丁寧に水拭きすると、きれいになり気持ちが良いことを実感する。本棚を自分たちで整理したことで片付けに意識が高まる。成長発達に合わせて、遊びに集中出来るように玩具の場所を変える工夫をすると共に、物を大切にする気持ちも育めるように関わる。

言葉

休日の出来事を友だちや保育者に話そうとする。思いが上手く伝わらないときには言葉を考えて伝えようとし、友だちの思いに共感すると、お互い喜びながら会話も弾む。また文字や数字に興味をもち、読んだり書いたりする子もいるので、トランプやカルタを用意し、遊びの中で興味を広げられるようにする。

表現

お楽しみ会で友だちと一緒に歌ったり踊ったりする楽しさを味わい、皆の前で発表することで自信に繋がる。子どもの表現や発想を大切にしていき、今後も人前で表現する楽しさを感じられるようにする。…

3歳さくら組2018年度11月のまとめ

健康

戸外や保育室、廊下などで運動遊具を使い身体を動かす。バランスを取り歩いたり、跳んだり、転がったりする事に、自信を持って表現する姿が見られる。また、朝夕の気温が低くなり感染症も流行る時季なので、入室はうがい手洗いを丁寧に行えるように援助する。

人間関係

4歳児の遊びに興味を持ち一緒に遊ぶ姿が見られる。活発に身体を動かしてヒーローごっこを楽しむ子や、塗り絵やままごと遊びで会話や摸倣を楽しみながら遊ぶ子などいる。親しみやあこがれの気持ちが深まるように、さまざまな時間を共有できるように援助していく。

環境

行事に向けて活動する時間が多くなり、保育室を行き来して異年齢児との関わりも増えている。

興味を持った玩具を借りて遊びを広げることもあり、廊下では線路を組み立て延ばして電車遊びを楽しんでいる。保育室では、興味に合わせた玩具を揃えて、玩具棚の配置を工夫していく。

言葉

テレビや大人の言葉を真似て、不快な言葉を友だちに伝えることがある。愉快に笑い合うときもあれば、嫌な気持ちになってトラブルになることもあるので、相手の気持ちに気付けるように話していく。保育者は様子を把握してお互いの気持ちを仲介しながら援助していく。

表現

お楽しみ会では、一つの目標に向かいみんなで興味を持ち、取り組めるように配慮してきたので、手話や英語の歌、手遊びなどを大勢の保護者の前で自信をもって披露する姿が見られた。これからも英語の歌や手話などを取り入れて表現する楽しさを感じられるようにしていく。…

3歳さくら組2018年度10月のまとめ

健康

朝夕の気温差があり、鼻水や咳の出る子が増える。入室の際には、うがい手洗い、手洗い後のアルコール消毒も声を掛け合いながら行う。また、室内での活動時や午睡時には身体が温まると、動きにくくなったり、入眠しづらくなったりするので、衣類の調節を行い快適に過ごせるように配慮する。

人間関係

園庭に出る支度を始めると、靴を左右逆に履く子に「くつ、はんたいだよ」と教える子がいる。階段を降りるときにも、子どもたちの方から自然と、「おさないんだよ」「ころんだらけがをするよ」と声が上がり他者を思いやる心が育っていると頼もしさを感じる。異年齢児クラスとの関わりも増えているので、優しく関わる気持ちを育んでいく。

環境

秋の自然や果物、花を捜しながら散歩に行く。柿やみかんなど身近な果物をみつけると、「たべたことある」と喜ぶが、高い木に成るのに気づいて驚く姿がある。花の名前を保育者から聞いて覚えたり、木の実を拾ったりして観察する。自然物への興味や関心が広がるように、絵本や図鑑を持ち散歩に行く。

言葉

テレビや大人の言葉を真似て、友だちに接することがある。不快な言葉のときには、相手の気持ちに気付けるように話していく。トラブルになることもあるが、すぐに仲直りして遊ぶ姿もあるので、保育者は様子を把握してお互いの気持ちを仲介しながら援助していく。

表現

ペープサートで見た話を、イメージを作りながら自由に身体を動かす。動物になりきり、歩幅を広げて大きく歩いたり、つま先で跳んだり、腹這いで進んだりと全身を使って表現することを楽しむ。これからも、手遊びや歌を入れて劇ごっこを楽しんでいきたい。…

3歳さくら組2018年度9月のまとめ

健康

気温差があり鼻水や咳の出る子がいる。鼻水はこまめに拭き、咳が出たときには口に手を当てるように伝えて、午後、肌寒い時には衣類の調節をするなど、体調に留意する。また、遊びの中で、走る、跳ぶ、登る、片足バランスなどの運動を全身を使って楽しむようになり、友だちと見せ合ったり、競ったりする姿が見られるので、運動会競技に取り組んで楽しめるようにする。

人間関係

気の合う友だちと遊びを楽しむようになり、子どもたちで誘い合ったり、役柄を決めたりして遊びが広がり、楽しんでいる姿が見られる。異年齢児の遊びに興味を持ち、同じ遊具を持って傍で見ている子もいる。楽しむ様子を興味深く見るだけで、一緒に遊んでいる雰囲気になっているようで見守りながら、子どもたちの成長を育んでいきたい。

環境

幼児クラスで「おまつりごっこ」を開く。お囃子が聞こえてくると、気分が高まる様子が見える。自分たちで作った「かき氷」や「綿あめ」の店の子は、元気な声でお客さんを誘い、4,5歳児クラスのお店に行く子たちは、「たこやき」や「金魚すくい」を楽しむ。お店屋さんの仕組みにも興味を持つようになったので、お金の仕組みを伝えながらやり取りを楽しんでいく。

言葉

自分の気持ちを言葉にして相手に伝えるが、思うように受け入れてもらえないときは、嫌な言葉を言ってトラブルになることがある。また、思い違いからぶつかり合いとなることもあるが、すぐに仲直りして遊ぶ姿も見られるので、保育者は傍にいて様子を把握し、互いの気持ちを伝えながら援助していく。

表現

丸、三角、四角、を組み合わせて、好きな形を作り貼り合わせる。保育者の真似をする子もいるが、丸を並べて「シャボン玉」や四角を繋げて「電車」などと表現する。制作が苦手な子も、色とりどりの紙を並べて形を作り工夫した後は、クレヨンで書き込み、友だちと見せ合って喜ぶ姿が見られる。…

3歳さくら組2018年度8月のまとめ

健康

気温の高い日が続き、疲れからか熱の出る子もいたが、早めの受診やゆっくり身体を休めることですぐに回復し、元気に登園する。午睡時は部屋が冷え過ぎないように室温調整をこまめにして心地良く入眠できるようにする。午後も外気温が下がらない日には、室内で過ごすなどして体調に留意する。

人間関係

年中児に声を掛けられて、活動後の片付けやトイレ、手洗いなどを一緒に行うことが習慣になり、名前を呼び合う姿が見られるようになる。午睡前には一緒に布団を敷いたり、絵本の読み聞かせを楽しみにしたりする。これからも行事や活動で、親しみと期待を持ちながら楽しめるような関わりをしていき、子どもたちの成長を育んでいきたい。

環境

夏休みの友だちを気にして、登園してくることを心待ちにする。休みの日の印象深い出来事を話しながら、共感し合う姿が見られる。夏ならではの経験をしてきた子もいて、保育者や友だちの前で伝える子が多い。経験を聞きみんなの前で発言したい気持ちと恥ずかしい気持ちがあるが、みんなで聞き、共感し合えるようなゆったりとした場や時間を設けていく。

言葉

言葉数が増えてきて、友だちとの関わりを楽しむ子が増えてくるが、時には自分の気持ちを言葉にして相手に伝えても、上手くいかないときもある。保育者は傍にいて様子を把握し、互いの気持ちを伝えながら援助していく。

表現

音楽が聞こえると、ブロックで作ったマイクを持ちながら歌う姿が見られる。また、好きなアニメの歌を聴かせてくれる子もいる。保育者がダンスの曲に合わせて踊る姿を見て、笑う子もいれば、振りを真似する子もいて賑やかな時間を過ごす。楽しい雰囲気をつくっていく。…

3歳さくら組2018年度7月のまとめ

健康

気温の高い日が続き、プールや泥んこ遊びで快適に過ごす。衣類の着脱は保育者と一緒に行うが、自らやってみようとする子が増える。身体を動かして遊んだ後は、室温調節に気をつけて、室内でゆっくり過ごす。午後も外気温が下がらない日には、室内で過ごすなどして体調に留意する。

人間関係

年中児に声を掛けられて、活動後の片付けやトイレ、手洗いなどを一緒に行う。名前を呼ばれると嬉しそうに手を繋ぎ、促される姿が見られる。これからの行事や活動で、親しみと期待を持ちながら楽しめるような援助をしていき、子どもたちの成長を育んでいきたい。

環境

ピーマンがたくさん実り、みんなで収穫を楽しむ。嬉しそうに友だちと見せ合ったり、形や匂いに気づく子がいる。次の収穫に期待が持てるように、みんなで水やりをしたり、伸びた葉を取ったりして世話をし、取り除いた葉は、おままごとや色水遊びに使って楽しむ。植物にも命があり、こまめに世話をすることで実が成ることを伝えていく。

言葉

言葉数が増えてきて、休日の様子や身近な出来事を保育者に伝える子がいる。友だちの話を聞きながら共感したり、思いを言葉で返したりする。上手く言葉で伝えられない子もいるので、気持ちを汲み取とりながら、やり取りを楽しめるようにする。

表現

夏まつりを待ちわびて、ダンスや音頭を踊る。曲が聞こえてくると、自由に身体を動かし、何度も「もういっかいおどりたい」と踊ることを繰り返す。夏まつり当日は、恥ずかしそうにしながらも、身体を動かし手拍子をして楽しむ姿がみられた。これからも、いろいろな曲を用意して身体を動かし、楽しめるようにする。…

3歳さくら組2018年度6月のまとめ

健康

気温の高い日や激しい雨風の日があり、汗をかいた日にはこまめに着替えたり、シャワーをしたりして、快適に過ごせるようにする。戸外遊びでは日陰を選び、水分を摂りながら健康に留意していく。

人間関係

異年齢児と一緒に遊びたくて同じ遊具を持ち、近くに寄る姿がある。言葉や仕草を真似て喜ぶ姿があり、怪我には十分に注意しながら見守っていく。これからの行事や活動で、親しみと期待を持ちながら楽しめるような援助をしながら、子どもたちの成長を育んでいきたい。

環境

泥んこや水遊びを始めると、とても喜んでタライに浸かり全身で水の感触を味わう子もいるが、

濡れた衣類を肌で感じて違和感を持つ子もいるので、十分な場所で遊具を使い遊んだり、植物に水をあげたりするなどして、遊びを共感でき楽しめる雰囲気をつくる。

言葉

言葉数が増えてきて、経験したことや友だちとのやり取りを保育者に伝える姿がある。友だちの話を聞いて自分の思いを伝える子が増える。テレビの影響もあり言葉の数が増えてきて、面白い言葉を真似て友だちと笑い合う姿も見られるので、優しい言葉や、心地良い言葉を使えるように仲立ちをしていきたい。

表現

クレヨン画やはさみ、ビー玉転がし絵などを楽しむ。友だちの作品も気になり、再び手を加える子もいる。制作で経験したことを遊び感覚で何度でも楽しめるように環境を作っていく。…

3歳さくら組2018年度5月のまとめ

健康

戸外遊びを好み、木登りやかくれんぼ、広場での追いかけっこなどで身体を動かす。異年齢児と泥んこ遊びをすると裸足で砂や水の感触を味わい、はしゃぐ姿がみられる。活動後や食後にはシャワーを浴び、気持ち良さそうに過ごす。裸足で遊ぶ子が多いので、活動前には園庭の安全点検を行い、水分補給をしながら湿度や温度の上昇に気をつけていく。

人間関係

子ども同士の関わりが増えて、異年齢での関わりも意識するようになる。「なかよしグループ」の友だちを覚えて、活動を楽しみにする子もいる。園庭で遊ぶ時にもボール投げやのぼり棒、相撲などで一緒に楽しむことがある。保育者は子どもたちを見守りながら、成長を育んでいく。

環境

春に植えたピーマンの苗を見て、「ちいさなむしがいるよ」「はっぱがいっぱいあるのにピーマンないね」と感じたことを友達と話す姿がある。収獲を楽しみにしながら水やりをする子もいるので、「みんなが収穫できるようにたくさんなると良いね」と伝える。他クラスの苗も観察したり、収穫後には調理体験に繋げたりできるようにしていく。

言葉

玩具で欲しいものがあると、言葉で貸し借りが伝えられず力任せに手にしようとする子もいるので、トラブルになることがある。相手の気持ちに気づけるように話していくが、上手く言葉で伝えられないときには保育者が代弁し優しい言い方を伝え、遊びを共有できるようにしていく。

表現

遠足で行った動物園の印象画を描く。遠足を振り返り、お弁当や動物の姿を絵に描こうと、クレヨンの色を選びながら、真剣な表情がみられる。何度も友だちと見せ合ったり、真似したりする姿もあり、画用紙いっぱいに大きく描くようになる。これからは様々な画材を使い、表現を楽しんでいく。…

3歳さくら組2018年度4月のまとめ

健康

一人遊びの子もいるが、友だちや保育者の傍にいて安心しながら過ごす姿が見られる。登り棒に挑戦する子も多い、年長児に手足の運び方を教えてもらいながら上へ登ろうとする。気温の高い日もあり裸足で砂の感触を喜ぶ姿もあるので、事前に園庭点検を行い衣類の調節や水分補給をしながら、季節の変わり目に留意していく。

人間関係

新しい担任や新入園児と仲良く過ごすようになる。幼児クラスになり異年齢との関わりも増えてくるので、行事や活動を通して親しみを持ちながら楽しめるようにしていく。保育者は子どもたちを見守りながら、成長を育んでいく。

環境

年中組と隣の保育室にいるがまだ慣れずに関わる姿があまり見られないので、リズム遊びや異年齢活動などを一緒に楽しみ、行き来しながら遊ぶ姿が見られるようにしていく。ままごとやブロック遊び、釣りごっこなどを好むので、興味のある遊びに気づき、室内の環境設定をしていく。

言葉

経験したことを思い出しながら言葉にしたり、友だちの話を聞いて自分の思いを伝えたりする子が増える。テレビの影響もあり言葉の数が増えてきて、面白い言葉を真似て友だちと笑い合う姿も見られるので、優しい言葉や、心地良い言葉を使えるように仲立ちをしていく。

表現

砂場やブロックで、イメージした物を保育者と一緒に作り楽しむ姿が見られる。友だちとお店屋さんごっこを楽しみ、「いらっしゃいませ、何にしますか?」と役になりきる姿があるので、様々な素材を使いイメージしたり形にしたりして、ごっこ遊びを広げられるようにしていく。…