3歳さくら組月のまとめバックナンバー

3歳さくら組2017年度11月のまとめ

健康

朝夕の寒暖差が感じられるようになるが、日中は、暖かい為、上着を着用しないで戸外へ出て“こおりおに”や“タイヤの山、アスレチック遊び”など体を動かして楽しむ。戸外から入室する時には、丁寧な手洗い・うがいを呼び掛け、風邪、感染症の予防をして、給食やおやつ前は、アルコール消毒をする。寒い日は、一緒に体を動かして温められるような遊びを取り入れていく。

人間関係

4、5歳児の遊びに興味を持って一緒に“こおりおに”や“爆弾ゲーム”“長縄”で遊び、交流を喜ぶ姿が見られる。思いの行き違いでトラブルに繋がることもあるので、ゆったりとした雰囲気の中でお互いの気持ちを伝えられるようにして、言葉に詰まった時には、思いを引き出せるような声掛けをしていく。ルールのあるあそびでは、友達と楽しく遊ぶためにルールがあることに気づけるように、状況に応じて保育者が間に入り遊び、保育者が遊ぶ中でルールを守る姿を示す。

環境

ブロックやラキュー、塗り絵など継続して遊びたい子が多いので、保育室に飾ることで翌日も楽しみに登園する。作ったものを保育室に飾ることで、登園時に保護者に見せて会話が弾んでいる様子。一つの遊びをじっくりとできるようにコーナー作りをして、遊びの発想が膨らむように工夫をしていく。

言葉

歌詞や絵本、紙芝居に出てくる言葉を覚えて、ごっこ遊びの中で用いて言葉のやりとりを楽しみ、4歳児や5歳児の劇ごっこのセリフや歌遊びにも興味があり、真似をする姿がある。絵本、紙芝居が好きな子が多いので繰り返しのある作品や面白さが伝わるものを用意し、イメージを抱きやすいように読む場所や読み方を工夫する。

表現

お楽しみ会の活動で劇ごっこを通して役になりきって表現する楽しさを味わう。音楽に合わせるだけでなく、登場する動物の動きを想像しながら体を動かす。4、5歳児の合奏を見て、楽器に興味を持ち、ピアノに合わせて思い思いに鳴らす。廃材などを使って想像したものを形にする楽しさや作り上げた達成感が味わえるように一人一人の姿や作品を認める。…

3歳さくら組2017年度10月のまとめ

健康

朝夕の気温の変化に、鼻水や咳が出始める子が増える。衣服の調整に気づけるよう働きかけ、一人一人の様子を見守り、具合が悪いときは自分から言葉で伝えるように促す。戸外では、リレーに興味を持ち始めたので、たくさん身体を動かし、元気なからだづくりもしていく。

人間関係

年中、年長児のリレーを観て、運動会後喜んでリングバトンを持って走る。今後も異年齢の交流を深めていく。また、仲のいい友だちができ一緒に同じ遊びを楽しむ姿も見られる。友達の事をよく見ていて助けようとしたり、「ダメなんだよ」と指摘する事が増える。楽しく遊ぶために、ルールや決まりがある事に気づけるように分かりやすく伝え、楽しい心地よさを味わえるようにしていく。

環境

散歩で街路樹の葉を見て色の変化に気付き、落ち葉や木の実を拾い集めて、大小や形を比べて並べて遊ぶ。子どもの気付きに共感しながら、より興味・関心を持てるような言葉を掛けたり、図鑑を置いたりする。

言葉

好きな絵本や紙芝居を「読んで」と持ってきて、セリフを一緒に言うなどして喜んで見ている。玩具の貸し借りをする時に口調が強くなる事があるので子ども同士の関わる様子を見守りながら、うまく言葉にできないときは保育者が代弁し優しい言い方を伝える。

表現

運動会の活動を通して皆の前で踊ってみせることに自信がついたように感じる。友だちと一緒に活動することの喜びを味わえるように保育者も共に体を動かしながら、楽しさを共有していく。今後、お楽しみ会に向けて友達と一緒に演じ表現する事が楽しいと思えるように工夫していく。…

3歳さくら組2017年度9月のまとめ

健康

猛暑日が続いたり、急に朝晩冷え込んだりと不安定な陽気ではあるが、元気に過ごしている。気温の変化に対応できるよう、タンスに半袖・長袖の着替えを用意してもらい、汗をかいたらシャワーをしたり自ら水分補給や着替えを行い、快適に過ごせるように働きかける。

人間関係

困っている子に声を掛けたり、積極的に保育者の手伝いをするようになった半面、友達の行動が気になり自分のことが終わらないうちに多児の行動を指摘する場面も出ている。子ども同士で関わる様子を見守りながら、相手の思いにも気付けるよう代弁したり共感したりしていく。運動会活動を通じ、異年齢との関わりが増えているので更に交流を深め、憧れの気持ちをふくらめていく。

環境

公園に出掛け、どんぐりやまつぼっくりを拾い、トンボやコオロギを追いかけて秋の自然を満喫している。また、長いツルを見つけて「うんとこしょ!」と友達と力を合わせて引っ張る様子が見られる。子どもの発見したことの驚きに共感し、より興味関心が持てる言葉がけをしていく。10月の芋ほりを楽しみに出来るよう盛り上げていく。

言葉

日付の言い方や、物によって数え方に違いがある事に興味がでてきて、“どうして?”“これは何て言うの?”と聞きにくることが増える。子どもの気付きを丁寧に受けて、より興味を広げる。

表現

運動会活動では、パラバルーンや遊戯など体を動かす事を楽しみ、絵本の「アントンせんせい」になりきり、ごっこ遊びが盛り上がる。人前に出ることを恥ずかしがる子もいるが、一人一人の参加の仕方に合わせて、保育者自身も体を動かしながら子どもたちと楽しさを共有する。…

3歳さくら組2017年度8月のまとめ

健康

雨の日が続き、室内で過ごすことが多く、湿度も高かった為、空気の入れ替えをして換気を心掛ける。マットやトンネルを使ってサーキットで体を動かして、音楽に合わせて踊る。鼻水や咳、便がゆるい子もいるが早めに受診してもらうことで長引かず元気に過ごす。夏の疲れや残暑で体調を崩す事も予想されるので思うので、一人一人の体調を把握し、活動と適度な休息をとり。様子により早めに対応する。

人間関係

4、5歳児の遊びや会話に興味を持ち、積極的に関わろうとする姿が見られるようになる。また、2歳児と一緒に過ごす中でお世話をして労わる気持ちが育まれる。夏期だけでなく、これからも一緒に過ごす時間を作り、互いの思いを受けとめながら相手の思いに気がつくような働きかけをする。

環境

夏期異年齢保育が始まり、2グループに分かれて過ごす。普段と違う保育室、保育者と過ごすということで緊張した表情も見られるが、次第に生活の流れが分かり、落ち着いて過ごせるようになる。夏期だけでなく一緒に過ごして関係を深め、互いに刺激し合えるようにする。

言葉

絵本や紙芝居で気に入った言葉があると真似して一緒に言う。好んで何度も読んでいる物語は内容をよく理解している為、『○○だよね』『○○が出てくるよ』などと話をし、背景に描かれている絵を見て『タコがいるよ』『おばけだ』などと興味が広がる。じっくりと絵を見せて読み、想像しやすいように工夫して読んでいく。自分の思いや感じたことを言葉や動作で伝えて楽しさを感じられるようにする。

表現

異年齢で廃材を使って虫作りをしたり、自身が虫に変身して公園へ行き、木につかまったり走って楽しむ。子どもたちの発想を認め、作ったり表現する事の喜びや楽しさを味わえるようにする。…

3歳さくら組2017年度7月のまとめ

健康

気温が高い日には、プールや色水遊び、泥遊びを楽しみ、汗をかいた時には、シャワーを浴び、着替えて快適に過ごす。熱中症や感染症などに留意して健康に配慮する。

人間関係

自分の思いを言葉にして伝えようとする姿が見られるが、まだ、口調が強くなり言葉より先に手が出ることもあるので、間に入り、落ち着いた雰囲気の中で言葉を添えながら自分の気持ちを伝えられるようにする。

環境

プールや着替えの支度方法が分かり、意欲的に行う。会話が盛り上がり、着替えの手が止まったり、着替え後の片付けが思い出せず、保育者に聞く姿があるが、一つ一つ丁寧に関わり、できたときには自信に繋がるように「綺麗に畳めたね」「〇〇できたね」等と声を掛けて意欲的に行えるようにする。

言葉

保育者の真似をして手遊びや絵本の読み聞かせをする姿が見られる。友達同士で会話のやりとりを楽しんだり、ごっこ遊びの中で役になりきって、やりとりを楽しむ。名前の文字に興味を持ち「〇〇の名前と一緒」という子がいる。「これは何て読むの?」と聞かれた時には迅速に答えられるようにして、更に興味が持てるように様々な絵本を用意して気付きに足を止める。

表現

夏まつりのできごとを発表した後に自由画帳にクレヨンで描く。イメージしたものを絵にすることが難しいようだが、遊びの中で粘土や廃材、広告折り紙を使ってイメージしたものを作る楽しさを味わえるように素材を用意し、じっくりと取り組めるよう環境を整える。…

3歳さくら組2017年度6月のまとめ

健康

大きく体調を崩すことなく元気に過ごす。日頃から裸足になって遊ぶ子が多く、水や泥で大胆に五感を使って遊ぶ姿が多く見られる。気温が高い日が多い為、水分補給をこまめにおこなう。

人間関係

友だち同士の関わりが増えてきたことで、思いの違いからトラブルになることが増える。興奮状態になり手が出そうになったときには、間に入り相手の気持ちを伝えたり、一緒に解決方法を考えていく。

環境

雨の日には他クラスとの交流を楽しんだり、大好きな粘土遊びや制作に取り組む。プール遊びが始まり、仕度の手順を繰り返し説明し、バックや着替え・タオルなどの置き場所を決め、覚えて自分で行えるようにしていく。

言葉

歌を歌ったり、歌詞をゆっくり伝えて質問に応えたりしながら、イメージを膨らませて覚えるように工夫する。友だちを遊びに誘ったり、給食時に友だちや保育者に身近な出来事を話したりするなど会話を楽しむ。

表現

七夕制作では、ペンやのりの使い方を思い出し、確認しながら意欲的に作る。完成すると友だちと作品を見せ合い、喜ぶ。プールの準備体操で子ども達の意見を聞きながら好きな踊りを取り入れていく。今後は夏野菜の収穫や夏の楽しい経験を印象画として描いていく。…

3歳さくら組2017年度5月のまとめ

健康

気温差や汗をかいた時、衣服が汚れた時にはタンスから自分たちで衣服を用意して着替え、調節しながら気持ち良く過ごす。散歩では、斜面でかくれんぼや木登り、広場でかけっこをして身体を動かしたり、花摘み、虫探しを楽しむ。こまめに水分補給をしながら温度や湿度に留意しながら快適に過ごせるよう配慮する。

人間関係

友だち間で遊びに誘い合う姿も見られるが、ごっこ遊びやブロックなど遊びに対する思いの行き違いから保育者が仲立ちをすることがある。互いの思いを引き出せるような言葉掛けをして気持ち良く関われるようにする。

環境

玩具棚や机の並び方を替えたり、玩具や絵本の入れ替えをすると、好きな遊びや絵本が探しやすくなり、じっくりと遊びこめるようになる。一緒に遊びながら興味のある遊びを見出して、遊びの幅が広がるようにする。

言葉

自分の思いを言葉にして伝えようとする姿が見られる。強い口調になることが為、保育者が仲立ちをしている。自分で伝えようとする意欲を受け止めながら、丁寧な言葉で落ち着いて話すようにその都度声を掛けていく。

表現

粘土やクレヨン画などで絵を描く。初めは、小さく描いていたが画用紙一面に絵を描き、友だちや家族、保育者の似顔絵、遠足で見た動物の絵を描いて友だち同士で見せ合ったり、保育者に見せる。クレヨンや粘土、ハサミなどの使い方を伝え、安全に配慮する。…

3歳さくら組2017年度4月のまとめ

健康

気温差があるので衣類で調整していく。歯磨きは途中で遊ぶ子もいるので傍に付き、磨く事の大切さを伝えながら、保育者が仕上げ磨きをする。
さくら組のみで手を繋ぎながら、歩く距離を少しずつのばしていけるようにする。

人間関係

子ども同士の関わりが増えて、気持ちがぶつかることもあるので、様子を見て保育者が間に入ってお互いの気持ちを伝えていく。
進級を喜び、新入園児のバギーを押してあげたり、あやす姿が時折見られ、心の成長も感じる。

環境

新しい部屋や集団行動に始めは戸惑う子もいたが、一つ一つ丁寧に伝えることで少しずつ慣れ、理解して行動するようになる。戸外では春の草花や虫に興味を持つ子が多く、特に散歩を好んでいるため、天気の良い日には様々な公園に出掛けていく。

言葉

子ども同士で会話を楽しみながら遊びを広げていく。咄嗟の気持ちが上手く言葉にならず手が出る子がいるので、繰り返し気持ちを代弁し自分の思いを言葉で話せるようにする。

表現

折り紙制作や、こいのぼり制作など友だちと話をしながら楽しんで取り組む。特にこいのぼり制作の完成時には、友達と見せ合ったり歌を歌いながら泳がせて楽しむ姿が見られる。今後も様々な素材を使い、制作を楽しんでいく。…

3歳さくら組2017年度3月のまとめ

健康

天気の良い日は散歩に行き、戸外で十分に体を動かして遊ぶ。寒暖の差があったので声を掛けたり、自分で着脱して上着の調節をし、体調の変化に気をつける。

人間関係

気の合う友達に「○○ごっこしよう」と声を掛け一緒に楽しむ。少人数から小集団で遊びを展開し、ルールも自分たちで決める姿が見られる。小さなトラブルなら自分たちで話し合い解決できる子もいる。様子を見守り、必要な時は保育者が仲立ちしていく。

環境

「卒園を祝う会」や「お別れ会」に参加し、年長児との別れに寂しさを感じている様子。進級に備え、新しい保育室で過ごす。始めは戸惑う子もいたが、進級を楽しみにし、張り切る姿が見られる。子どもの変化を見守り、進級することに期待が持てるように工夫していく。

言葉

友だちと会話を弾ませながら、おままごとやヒーローごっこ、おにごっこを楽しむ。共通のイメージを持ちながら言葉のやり取りをする。カルタや友だちの名前を通し、字に興味を持ち始めている子が増えているので、積極的にカード遊びが出来るよう準備をしていく。

表現

ひな祭り制作では、完成が近づくにつれ『次は、洋服だね。』などと期待を持ちながら制作をする。ぬりえでは細かく工夫して塗り、4、5児と一緒に制作以外でも折り紙に興味を持ち成長を感じる。意欲的に折り紙やぬりえ、廃材で遊べるように環境を整えていく。…

3歳さくら組2016年度2月のまとめ

健康

天気の良い日には遠出の散歩に行き、戸外で十分体を動かす。鼻水や咳の出る子やインフルエンザにかかる子もいたが手洗い、うがい、消毒をこまめに行うように声を掛け広まることはなかった。引き続き手洗いうがい消毒の習慣をつけて健康に過ごしていく。

人間関係

友だちを誘ってかくれんぼや鬼ごっこをすることが増える。トラブルが起きると自分たちで解決しようと話し合いをするが、まだ上手く伝わらずにいることもあるので様子をみて保育者が間に入る。伝えようとする姿を認めて自信が持てるようにする。

環境

進級に向けて年中クラスの玩具で遊んだり、一日年中クラスで過ごす日を作る。今は進級を楽しみにしている子が多く、片付けやお手伝いをする姿が多く見られる。少しずつ新しい環境に慣れて行けるようにしていく。

言葉

ひらがなや数字に興味を持つ子が増える。室内では園でのお金を使って買い物ごっこを楽しんだり、書かれている数字を読んで遊ぶ。しりとりをする子も増え、言葉遊びを楽しむ。文字や数字に触れられるようなを遊びを取り入れていく。

表現

年長への卒園プレゼント作りで紙粘土を使うと紙粘土の感触に「ふわふわ~」「雲みたい」と様々な表現をする。柔らかい感触に表情も柔らかくなり制作を楽しむ。「年長さんは喜んでくれるかな?」と渡す日を楽しみにしている。相手のことを思いながらプレゼントを作ることが出来た。子どもの発見や驚き、感動を受け止め一緒に体験していく。…