3歳さくら組月のまとめバックナンバー

3歳さくら組2017年度5月のまとめ

健康

気温差や汗をかいた時、衣服が汚れた時にはタンスから自分たちで衣服を用意して着替え、調節しながら気持ち良く過ごす。散歩では、斜面でかくれんぼや木登り、広場でかけっこをして身体を動かしたり、花摘み、虫探しを楽しむ。こまめに水分補給をしながら温度や湿度に留意しながら快適に過ごせるよう配慮する。

人間関係

友だち間で遊びに誘い合う姿も見られるが、ごっこ遊びやブロックなど遊びに対する思いの行き違いから保育者が仲立ちをすることがある。互いの思いを引き出せるような言葉掛けをして気持ち良く関われるようにする。

環境

玩具棚や机の並び方を替えたり、玩具や絵本の入れ替えをすると、好きな遊びや絵本が探しやすくなり、じっくりと遊びこめるようになる。一緒に遊びながら興味のある遊びを見出して、遊びの幅が広がるようにする。

言葉

自分の思いを言葉にして伝えようとする姿が見られる。強い口調になることが為、保育者が仲立ちをしている。自分で伝えようとする意欲を受け止めながら、丁寧な言葉で落ち着いて話すようにその都度声を掛けていく。

表現

粘土やクレヨン画などで絵を描く。初めは、小さく描いていたが画用紙一面に絵を描き、友だちや家族、保育者の似顔絵、遠足で見た動物の絵を描いて友だち同士で見せ合ったり、保育者に見せる。クレヨンや粘土、ハサミなどの使い方を伝え、安全に配慮する。…

3歳さくら組2017年度4月のまとめ

健康

気温差があるので衣類で調整していく。歯磨きは途中で遊ぶ子もいるので傍に付き、磨く事の大切さを伝えながら、保育者が仕上げ磨きをする。
さくら組のみで手を繋ぎながら、歩く距離を少しずつのばしていけるようにする。

人間関係

子ども同士の関わりが増えて、気持ちがぶつかることもあるので、様子を見て保育者が間に入ってお互いの気持ちを伝えていく。
進級を喜び、新入園児のバギーを押してあげたり、あやす姿が時折見られ、心の成長も感じる。

環境

新しい部屋や集団行動に始めは戸惑う子もいたが、一つ一つ丁寧に伝えることで少しずつ慣れ、理解して行動するようになる。戸外では春の草花や虫に興味を持つ子が多く、特に散歩を好んでいるため、天気の良い日には様々な公園に出掛けていく。

言葉

子ども同士で会話を楽しみながら遊びを広げていく。咄嗟の気持ちが上手く言葉にならず手が出る子がいるので、繰り返し気持ちを代弁し自分の思いを言葉で話せるようにする。

表現

折り紙制作や、こいのぼり制作など友だちと話をしながら楽しんで取り組む。特にこいのぼり制作の完成時には、友達と見せ合ったり歌を歌いながら泳がせて楽しむ姿が見られる。今後も様々な素材を使い、制作を楽しんでいく。…

3歳さくら組2017年度3月のまとめ

健康

天気の良い日は散歩に行き、戸外で十分に体を動かして遊ぶ。寒暖の差があったので声を掛けたり、自分で着脱して上着の調節をし、体調の変化に気をつける。

人間関係

気の合う友達に「○○ごっこしよう」と声を掛け一緒に楽しむ。少人数から小集団で遊びを展開し、ルールも自分たちで決める姿が見られる。小さなトラブルなら自分たちで話し合い解決できる子もいる。様子を見守り、必要な時は保育者が仲立ちしていく。

環境

「卒園を祝う会」や「お別れ会」に参加し、年長児との別れに寂しさを感じている様子。進級に備え、新しい保育室で過ごす。始めは戸惑う子もいたが、進級を楽しみにし、張り切る姿が見られる。子どもの変化を見守り、進級することに期待が持てるように工夫していく。

言葉

友だちと会話を弾ませながら、おままごとやヒーローごっこ、おにごっこを楽しむ。共通のイメージを持ちながら言葉のやり取りをする。カルタや友だちの名前を通し、字に興味を持ち始めている子が増えているので、積極的にカード遊びが出来るよう準備をしていく。

表現

ひな祭り制作では、完成が近づくにつれ『次は、洋服だね。』などと期待を持ちながら制作をする。ぬりえでは細かく工夫して塗り、4、5児と一緒に制作以外でも折り紙に興味を持ち成長を感じる。意欲的に折り紙やぬりえ、廃材で遊べるように環境を整えていく。…

3歳さくら組2016年度2月のまとめ

健康

天気の良い日には遠出の散歩に行き、戸外で十分体を動かす。鼻水や咳の出る子やインフルエンザにかかる子もいたが手洗い、うがい、消毒をこまめに行うように声を掛け広まることはなかった。引き続き手洗いうがい消毒の習慣をつけて健康に過ごしていく。

人間関係

友だちを誘ってかくれんぼや鬼ごっこをすることが増える。トラブルが起きると自分たちで解決しようと話し合いをするが、まだ上手く伝わらずにいることもあるので様子をみて保育者が間に入る。伝えようとする姿を認めて自信が持てるようにする。

環境

進級に向けて年中クラスの玩具で遊んだり、一日年中クラスで過ごす日を作る。今は進級を楽しみにしている子が多く、片付けやお手伝いをする姿が多く見られる。少しずつ新しい環境に慣れて行けるようにしていく。

言葉

ひらがなや数字に興味を持つ子が増える。室内では園でのお金を使って買い物ごっこを楽しんだり、書かれている数字を読んで遊ぶ。しりとりをする子も増え、言葉遊びを楽しむ。文字や数字に触れられるようなを遊びを取り入れていく。

表現

年長への卒園プレゼント作りで紙粘土を使うと紙粘土の感触に「ふわふわ~」「雲みたい」と様々な表現をする。柔らかい感触に表情も柔らかくなり制作を楽しむ。「年長さんは喜んでくれるかな?」と渡す日を楽しみにしている。相手のことを思いながらプレゼントを作ることが出来た。子どもの発見や驚き、感動を受け止め一緒に体験していく。…

3歳さくら組2016年度1月のまとめ

健康

感染症の流行はないものの、咳、鼻水の出ている子が多い。鼻水が出ると自分で気づき拭く。咳の出る子はマスクをするなどして体調管理に配慮する。手洗いうがいは少しずつ習慣化してきてはいるが、まだ声掛けしていく必要があるので丁寧なうがいと手洗いを改めて伝えていく。

人間関係

気の合う友達、男女で分かれて遊ぶ姿が増え、今までとは違う遊びの広がりがみられる。時に自己の気持ちのコントロールが抑えられずトラブルになる事もあるが、お互いの思いが伝わるように言葉を補ったり、一緒に考えたりしていくようにする。

環境

コマや羽根つき、カルタなどの伝承遊びに触れ、最初は出来ずに悪戦苦闘していたが、少しずつ自分たちだけでできるようになり自信がついたように感じる。

遊び方、ルールの理解に個人差があるので、一人ひとりに応じてわかりやすく伝え、達成感を味わえるようにする。

言葉

友だちの話を聞いたり、共感したりする楽しさが感じられるようになってきて、言葉で表現することを楽しんでいる。子ども達が自由に想像を膨らませる事ができるようにし、子どもの思いに共感しながら自信に繋げていく。

表現

ストローやコピー用紙など身近な素材を使い凧を制作する。「飛ばすの楽しみ。」と凧上げの日を楽しみにし、自分が作った凧があがると友だちと喜ぶ。自分で作ろうという気持ちを大切にし、今後、自分で作った喜びや作った物で遊ぶ楽しさが味わえるようにしていく。…

3歳さくら組2016年度12月のまとめ

健康

嘔吐や下痢になり休む子もいたが、手洗い指導もあり手洗いやうがいを今まで以上にこまめに行い子ども達の意識も高まっている。天気の良い日には少し距離を延ばして散歩に出かけ、おもいきり体を動かす。これからさらに感染症が流行る季節になるので体調管理に気を付けていきたい。

人間関係

お楽しみ会で合唱や、オペレッタを通してみんなで一つの事をやり遂げる楽しさや簡単なルールのある遊びを共有する機会が増え、鬼ごっこをしたり家族の役割を決めままごとをする。時に自己の気持ちのコントロールが抑えられずトラブルになる事もあるが、見守りつつ、必要な時は関わり方を伝えていく。

環境

クラスで大掃除を行う。ロッカーやお道具箱、テーブルや椅子などを丁寧に水拭きすると、きれいになり気持ちが良いことを実感する。本棚を自分たちで整理したことで片付けの時に意識が高まる。遊び方が変化して来たので変化に合わせて遊びに集中出来るように玩具の場所を変え工夫していく。

言葉

家でのことを友だちや保育者に話したり、思いが上手く伝わらない時も諦めず自分の思いを言葉で伝えようとする姿が見られる。文字に興味を示す子もいるのでカルタやトランプを用意し、遊びの中で楽しく興味を広げていく。

表現

オペレッタは繰り返し楽しむ中で流れを覚え、みんなで一緒に踊る楽しさも味わえた。当日は雰囲気に圧倒されながらも、みんなの前で発表することが出来、自信につながった様子。引き続き皆の前に出る機会を作り、人前で表現する楽しさを感じることが出来るようにしていく。…

3歳さくら組2016年度11月のまとめ

健康

寒くなり冷たい風や乾燥で、感染症の流行はなかったが鼻水や咳の出る子が増える。

鼻水をきれいにすることで心地良さや、手洗いうがいの大切さを伝える。気温も急に下がったりと寒暖の差が激しいので、衣服の調節や室温の管理等気を付けていく。

人間関係

運動会ごっこで、交流が多かったので異年齢の関係が深まってくる。自分の意見を主張するだけでなく、相手の話を聞いたり喧嘩の仲裁をする姿が増える。相手の気持ちを聞くことが難しい子もいるので、必要なときは声掛けをして関わり方を伝えていき保育者が間に入り、自我の育ちを積極的に受け止め伝えたい気持ちを大切にしていく。

環境

散歩に出かけると木の実や落ち葉などを見つけて喜ぶ。日が暮れる時間が早くなり、午後の園庭遊びの入室が早まるので、部屋での遊びに変化を付けながら楽しく心の安定や喜びが味わえるようにする。

言葉

友だちの言葉や行動に関心を持つようになる。保育者に友だちの様子を知らせたり、言われたことを気にして涙が出る子もいる。お互いの気持ちを上手く伝えられるように保育者が仲介をしていく。

表現

幼児お楽しみ会のオペレッタでは、恥ずかしそうにする子もいるが、友だちと一緒に踊ることを楽しむ。終わった後では「楽しかった」などと自信を少しずつつけている様子が伺える。リクエストする子もいるので、友だちとさらにイメージを共有しながら表現する事の楽しさを十分に楽しめるようにする。

 …

3歳さくら組2016年度10月のまとめ

健康

朝夕の気温の変化に、鼻水や咳の出る子が増える。耳下腺炎にかかる子がいたり、暑さが続き疲れが見られる子がいる。少しずつ寒くなっているので衣服の調整をしたり、疲れが見られる子にはゆったりと過ごせるようにしていく。戸外ではたくさん身体を動かし、元気なからだづくりもしていく。

人間関係

仲のいい友だちができ一緒に同じ遊びを楽しむ姿が見られる。友達の事をよく見ていて助けようとしたり、「ダメなんだよ」と指摘する事が増える。口調がきつすぎたり、周りを気にしすぎて自分の事がおろそかになっている事も多いので、優しい口調で言うように伝える。

環境

散歩に行き虫捕りや木の実や草花を見て、色や形、数に興味を持つ。秋のバス遠足ではみんなで乗った大型バスや水族館の生き物など印象深かったようで、口々に話す姿が見られる。

言葉

ごっこ遊びや物の貸し借りなどで様々な言葉を使う姿が見られる。その中でも言い方が少し強くなる子もいるので楽しく会話が出来るよう優しい言葉づかいを伝えていく。

表現

運動会を通して皆の前で発言したり、踊ってみせたりと自信がついたように感じる。今後のお楽しみ会に向けてみんな一緒に演じ表現する事が楽しいと思えるように工夫していく。…

3歳さくら組2016年度9月のまとめ

健康

天候不良が続き、外遊びがあまり出来なかった。気温の変化から咳が出る子が目立ち、耳下腺炎になる子もいる。体調の変化にすぐに気付けるように配慮する。

人間関係

積極的に保育者や友だちの手伝いをしたり、困っている子に一緒にやってあげようとするなど、友だちの為になにかをしようとする姿が見られるようになる。意識しすぎて、少しでも違うことをしている子を強い口調で注意したり指摘する事も多くなる。運動会活動を通じ、異年齢との関わりが増えているので更に交流を深め、憧れの気持ちをふくらめていく。

環境

コーナー遊びの玩具の入れ替えをし、それぞれが落ち着いて遊べるように設定する。保育者のお手伝いを楽しんで行う姿が見られたので今後もお手伝いの機会を増やしていく。4、5歳児の競技を目の前でみて、同じようにやりたいという気持ちや憧れの気持ちが出ている。

言葉

生活で聞いた言葉を使ってままごとをして遊び、家族やお店の人になりきって楽しむ。友だちに注意する時に口調が強くなることがあるので、教えてあげようという気持ちを受け止めながら、その都度声掛けを行うようにする。
お当番活動が始まり、挨拶の合図など恥ずかしそうにしているが、自分の番を心待ちにしている。

表現

運動会の練習が始まり、リズムや遊戯など身体を動かす事の楽しさを実感し表現する。恥ずかしがる子もいるが、嫌がらずに参加する。元気に踊れていたことを褒めていき、曲に合わせて表現し身体を動かす気持ちよさを味わえるようにしていった。…

3歳さくら組2016年度8月のまとめ

健康

前半は元気に水遊びを楽しむ。後半になると夏の疲れからか発熱する子やヘルパンギーナに罹る子がいる。幼児になりよりダイナミックに動くようになったのでこまめに水分補給をし、体調管理に気を付けていく。

人間関係

少人数での生活の中異年齢で過ごす機会が増え、他クラスの友だちの遊びを真似したりプールに入ったり一緒に食事をし、甘えたりできるところを見せようとするなど普段は見せない姿が見られる。今後も友だちの存在を意識し、関わりを持てるような活動を取り入れていく。

環境

プール遊びでは、友だちの真似をして顔を水につけようと挑戦したり、友だち同士で浮き輪を引き合い楽しむ。室内の環境変え、お店屋さんの道具が増えたことでままごとがより本格的になり夢中になる。

言葉

ゆっくり考えながらではあるが、遊んでいるときや食事の時に休み中の出来事や自分の思いを話し会話が弾む。絵本の読み聞かせでわからない言葉があると保育者に尋ねる。

表現

異年齢でのリズムや英語で遊ぼうを重ね、少しずつ人前でも自分なりに体を動かして表現しようとする。運動会に向けて自信になるよう引き続き機会を作っていく。また人前が苦手な子には声を掛け無理なく参加できるように工夫していく。…