3歳さくら組2018年度5月のまとめ

健康

戸外遊びを好み、木登りやかくれんぼ、広場での追いかけっこなどで身体を動かす。異年齢児と泥んこ遊びをすると裸足で砂や水の感触を味わい、はしゃぐ姿がみられる。活動後や食後にはシャワーを浴び、気持ち良さそうに過ごす。裸足で遊ぶ子が多いので、活動前には園庭の安全点検を行い、水分補給をしながら湿度や温度の上昇に気をつけていく。

人間関係

子ども同士の関わりが増えて、異年齢での関わりも意識するようになる。「なかよしグループ」の友だちを覚えて、活動を楽しみにする子もいる。園庭で遊ぶ時にもボール投げやのぼり棒、相撲などで一緒に楽しむことがある。保育者は子どもたちを見守りながら、成長を育んでいく。

環境

春に植えたピーマンの苗を見て、「ちいさなむしがいるよ」「はっぱがいっぱいあるのにピーマンないね」と感じたことを友達と話す姿がある。収獲を楽しみにしながら水やりをする子もいるので、「みんなが収穫できるようにたくさんなると良いね」と伝える。他クラスの苗も観察したり、収穫後には調理体験に繋げたりできるようにしていく。

言葉

玩具で欲しいものがあると、言葉で貸し借りが伝えられず力任せに手にしようとする子もいるので、トラブルになることがある。相手の気持ちに気づけるように話していくが、上手く言葉で伝えられないときには保育者が代弁し優しい言い方を伝え、遊びを共有できるようにしていく。

表現

遠足で行った動物園の印象画を描く。遠足を振り返り、お弁当や動物の姿を絵に描こうと、クレヨンの色を選びながら、真剣な表情がみられる。何度も友だちと見せ合ったり、真似したりする姿もあり、画用紙いっぱいに大きく描くようになる。これからは様々な画材を使い、表現を楽しんでいく。

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