3歳さくら組2018年度10月のまとめ

健康

朝夕の気温差があり、鼻水や咳の出る子が増える。入室の際には、うがい手洗い、手洗い後のアルコール消毒も声を掛け合いながら行う。また、室内での活動時や午睡時には身体が温まると、動きにくくなったり、入眠しづらくなったりするので、衣類の調節を行い快適に過ごせるように配慮する。

人間関係

園庭に出る支度を始めると、靴を左右逆に履く子に「くつ、はんたいだよ」と教える子がいる。階段を降りるときにも、子どもたちの方から自然と、「おさないんだよ」「ころんだらけがをするよ」と声が上がり他者を思いやる心が育っていると頼もしさを感じる。異年齢児クラスとの関わりも増えているので、優しく関わる気持ちを育んでいく。

環境

秋の自然や果物、花を捜しながら散歩に行く。柿やみかんなど身近な果物をみつけると、「たべたことある」と喜ぶが、高い木に成るのに気づいて驚く姿がある。花の名前を保育者から聞いて覚えたり、木の実を拾ったりして観察する。自然物への興味や関心が広がるように、絵本や図鑑を持ち散歩に行く。

言葉

テレビや大人の言葉を真似て、友だちに接することがある。不快な言葉のときには、相手の気持ちに気付けるように話していく。トラブルになることもあるが、すぐに仲直りして遊ぶ姿もあるので、保育者は様子を把握してお互いの気持ちを仲介しながら援助していく。

表現

ペープサートで見た話を、イメージを作りながら自由に身体を動かす。動物になりきり、歩幅を広げて大きく歩いたり、つま先で跳んだり、腹這いで進んだりと全身を使って表現することを楽しむ。これからも、手遊びや歌を入れて劇ごっこを楽しんでいきたい。

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