0歳りす組月のまとめバックナンバー

0歳りす組2017年度1月のまとめ

食事

完了食や離乳食をどの子も意欲的に食べる姿があった。食べさせてほしいと声で訴えたり、スプーンを握ったまま反対の手で手づかみで食べたりする場面もあった。食べたいという気持ちや自分で食べたいという意欲を大切にしながら、スプーンを一緒に持ってすくってみたり、自分で食べやすいように皿の位置を移動したりしていった。

排泄

保育者が紙パンツを出すと、月齢の大きい子は近くに寄り、自分でズボンや紙パンツの着脱が出来る子が増えてきた。「上手に脱げたね」などの声かけをしながら自信に繋がるようにしていった。また、おまるを用意すると座りたがる子が多く、トイレでの排泄や進級に向けて座ることに無理なく慣れるようにしていった。月齢の小さい子も紙パンツを替える際は足を上げ、替えようとする姿があった。

健康

より一層寒くなり、体調を崩したり肌トラブルがあったりするが子が見られた。体調や肌の様子などに留意し、室温の調節をし、鼻水が出たらその都度拭き取るようにしていった。また、長期の休み明けでもあったので、体調の様子をしっかり把握し、家庭と密に連携を取るようにしていった。

睡眠

午睡の前になると「ねんね」と言い、布団に自ら横になる姿が多かった。どの子も背中をさすると落ち着いて入眠し、一定の時間ぐっすりと寝ていた。寒い時期なので、室温や掛け布団を調整し気持ちよく寝られるようにしていった。

身体発達

月齢の小さい子も歩ける子が多くなり、保育者と手をつないで歩いたり、一人歩きでホールや保育室の端から端まで歩いたりして楽しむ様子が見られた。月齢の大きい子は三角マットから下のマットへジャンプして楽しむ場面が多く見られた。危なくないよう環境を整え、体を動かしたあそびを楽しめるようにしていった。

情緒

「○○ちゃん」と友だちの名前を呼ぶ子も多く、友だちの頭をなでたり、笑い合いながら隣で同じあそびを楽しんだりと友だちと関わる姿がよく見られた。関わる中で玩具の取り合いになったり、顔を触ろうとする姿も多く、「貸して、だったね」「可愛いだね」など声をかけながら見守り、友だちと楽しく関われるようにしていった

言葉

発する単語が増えた子が多く、中には二語文で保育者に気持ちを伝えようとする子も数名いた。自分で絵本をめくりながら「これは?」と尋ねる姿があり、「くま、だね」「りんご、だよ」と保育者が伝えながら、発語に繋がるようにしていった。…

0歳りす組2017年度12月のまとめ

食事

完了食の子が増え、手づかみやスプーンで意欲的に食べる姿があった。食べ終わった食器を保育者に差し出す子がいたので「ありがとう、空っぽだね」と声をかけ、食べる楽しさを感じられるようにしていった。また、完了食の子や離乳食の子も苦手なものが出ると顔を背けたり頭を振ったりする姿があった。無理強いはせず、少しでも食べることができた時には「すごいね」と自信に繋がるような声かけを心がけた。

排泄

保育者が交換マットを用意すると、自分から交換マットへ来て自分でパンツを脱ごうとする子がいた。自分でしようとする気持ちを受け止めながら、難しい所は援助していった。排便があるとパンツを触り保育者のもとに来て知らせる姿が見られた。保育者に伝えようとする姿をその都度、褒めていった。

健康

月齢の大きい子の中には、自分で食事後に手や口を拭こうとする子がいた。できない部分は手を添えながら、きれいにする気持ちよさを感じられるようにしていった。また、気温差が激しく体調を崩す子が多くいたので、こまめに検温をしていきながら体調の変化に気を付けていった。

睡眠

布団に入り保育者に手を握ってもらったり、背中をさすってもらったりすると安心して眠ることができるようになった。また、途中で目が覚めてしまう子がいたので、遊ぶスペースと眠るスペースに分けて過ごせるように環境を整えた。

身体発達

月齢の大きい子は、デイジーブロックや型はめなど手先を使った遊びを夢中になって遊ぶ姿が見られた。保育者は遊ぶスペースを分け、楽しむことができる環境を作っていった。月齢の小さい子では歩くことができる子や伝い歩きを楽しむ子が多く見られた。歩く楽しさに共感していきながら、手を繋いで一緒に歩き、歩く楽しさを感じられるようにしていった。

情緒

友だちのことが気になり、隣で同じ遊びをしようとしたり、手を繋ぎ歩いたりして楽しむ姿が見られた。ただ、玩具の取り合いや、気持ちが伝わらず引っ張ったり噛もうとしたりする場合があるので、保育者が仲立ちとなり、一緒に楽しめるようにしていった。

言葉

月齢の大きい子では保育者の言葉を真似して楽しむ子や「どうぞ」と玩具を渡してやりとりを楽しむ子がいた。保育者は伝わる楽しさが感じられるような声かけをしていった。月齢の小さい子の中には保育者の言葉に合わせおじぎや体を動かして楽しむ子がいた。「ありがとうだね」と保育者も話ながらおじぎをし、やりとりの中から発語に繋がるようにしていった。…

0歳りす組2017年度11月のまとめ

食事

離乳食や完了リズムの子は手づかみだが意欲的に食べたり、完了食の子もスプーンを使って上手に食べる姿があった。早く食べたいあまり、噛まずに飲み込もうとする子には、「もぐもぐだよ」「かみかみするよ」と声かけし、保育者が食べる真似をして見せた。また、早く食べ終えた子に「ピカピカだね」「すごいね」など褒め、食べることに自信が持てるように声かけし、それを見て他の子どもたちもがんばって食べようとする姿も見られた。

排泄

月齢が大きい子の中には「ちっち」と言ったり、パンツを触ったりし、排便・排泄を知らせようとする子がおり、「すごいね、出たの分かったね」「綺麗にしようね」など言葉かけをし、排便・排泄が分かったことや伝えられたことに自信がもてるようにしていった。その際、自分で着脱をしようとする姿があった。自分でしようとする気持ちを大切にしながら、出来ないところは手助けしていった。

健康

日中の気温差や気温が日によって変化するため、体調を崩す子や咳や鼻水が出る子が多くいた。こまめに鼻水を取り、空調の温度調整にも気を配り、子どもたちの様子を把握し、看護師や家庭と連携をとっていった。

睡眠

どの子も布団に入り、背中をなでたり、子守唄を歌ったりすると眠ることが出きるようになってきた。抱っこしてほしいと訴えている時には気持ちに寄り添い、抱っこしたり優しく声をかけたりし、安心して入眠できるようにしていった。

身体発達

月齢の大きい子は、散歩に出た際、保育者と一緒に手をつなぎ、順番に歩く事を楽しみ、広場や公園で思いっきり体を動かして楽しんだ。月齢の小さい子も、全員つかまり立ちが出来るようになり外の景色を楽しむことが出来るようになった。

室内では、ハイハイマット・三角マットを使い、上り下りをしたり、つかまり立ちやつたい歩きをしたり、「わぁお」の曲をかけ、体全体を動かし楽しんでいった。

情緒

月齢の大きい子は、友だちと遊ぶ姿があり、玩具の貸し借りを子ども同士でしたりしている。だだ思いが伝わらず、噛んだりひっかいたりする場合があるため、保育者が仲立ちとなり、怪我につながらないように見守り、楽しく遊べるようにしていった。

言葉

月齢の大きい子の中には、自分の欲求を言葉で伝えようとしたり、絵本や手遊びに合わせ言葉を発したりし、言葉数が増えてきた。月齢の小さい子も絵本や手遊びを通じて喃語を発したり、大きい子を見て言葉にしようと大きな声を出している姿があった。絵本を手に取りやすい環境を作り、保育者とのやり取りから発語につながるようにしていった。…

0歳りす組2017年度10月のまとめ

食事

離乳食や完了食を大きな口を開け意欲的に食べる姿があった。中にはあまり噛まずに飲み込もうとする子も何人かいたので、「ガジガジだよ」「もぐもぐ」と声をかけたり、保育者が噛む真似をしたりし、しっかり咀嚼して食べられるようにしていった。また、見た目などがあまり好きではなく、なかなか食べ始めない子もいたので、保育者が食べる真似をしたり、食べ物の歌を歌ったりし、楽しい雰囲気の中無理なく食べられるようにしていった。

排泄

排尿や排便があると「ちっち」と言ったり、紙パンツを押さえたりし、保育者に排尿、排便を伝えようとする子が増えてきた。月齢の小さい子も排便があると泣いて気持ち悪さを伝えようとする姿があった。紙パンツの交換の際に「綺麗になったね」など声をかけ、気持ち良さが感じられるようにしていった。

健康

咳や鼻水が出る子が多く、朝夕と日中の気温差も大きかったため体調を崩す子も多かった。また、入院などの長期の休み明けの子も数名おり体調を崩しやすいので、家庭との連携を密にし、こまめに検温をするなど体調に留意し過ごしていった。気温が低くなり、乾燥などの肌トラブルのある子もいたので、看護師や家庭と連携をとりながら肌の様子などもしっかりと見ていくようにしていった。

睡眠

どの子もまとまった時間ぐっすりと寝られるようになった。日々の気温差が激しいので、室内の温度やかけるものを調節し、快適に寝られるようにしていった。咳や鼻水で寝苦しそうにする子もいたため、布団の下にタオルケットを挟むなどして頭を高くしたり、子守唄を歌ったりし、安心してゆったりと寝られるようにしていった。

身体発達

散歩では、月齢の大きい子は靴を履き、保育者と手をつないで歩いたり、南部体育館の広場や公民館裏などで歩いて散策を楽しんだ。以前よりも長い距離をしっかりと歩くことが出来る子が多くなった。月齢の小さい子の中には散歩車の中で長い時間つかまり立ちをし、外の景色を楽しむ子もいた。

室内では“できるかな”の絵本に合わせて体を動かしたり、マットを積極的に使い体を動かしたあそびを楽しんでいった。

情緒

友だちに関心を示す子が多く、月齢の大きい子は手をつなごうと自分の手を差し出し、手をつないで歩く姿がよく見られた。月齢の小さい子は友だちの使っている玩具が気になり、取ろうと手を伸ばす姿があった。「貸してだね」など気持ちを代弁し、仲立ちとなりながらあそびを楽しめるようにしていった。

言葉

月齢の大きい子は、保育者が言った単語を真似ようと声を出したり、絵本を開き「バナナはどれ?」「りんごはどこ?」など質問を投げかけると指さしで応えたりし楽しんだ。中には「はっぱ」と言い棚の上にある葉っぱを指さし、「とって」と二語文を話そうとする子もおり「上手に言えたね」「葉っぱ取ってだったね」と気持ちを言葉で伝えられたことを認め、自信につながるようにしていった。月齢の小さい子は、喃語を大きな声で話して楽しむ姿が多く、友だちに玩具を取られそうになると声を出して嫌だと訴える場面もあった。「返して、だったね」など保育者が言葉にしながら、発語につながるようにしていった。…

0歳りす組2017年度9月のまとめ

食事

中期食、後期食、完了リズム、完了食へ移行する子がおり、一人一人の食べるペースに合わせ、無理なく移行できるようにしていった。手づかみや、スプーンで意欲的に食べる子が多く「上手だね」「おいしいね」と声をかけながら楽しく食事が出来る様にしていった。

排泄

月齢が大きい子の中には「ちっち」と言ったり、パンツを触ったりし、排便を知らせようとする子がおり、「すごいね、出たの分かったね」「教えてくれてありがとう」など言葉かけをし、排便が分かったことや伝えられたことに自信がもてるようにしていった。

健康

9月後半から、RSウィルスや熱で体調を崩し欠席する子が多かったので、普段の様子を把握し、家庭と看護師と連携をとりながら、体調の変化に留意しすぐに対応できるようにしていった。また、おむつかぶれ、虫さされなどの肌トラブルも引き続き見られたので、気をつけて見ていくようにしていった。

睡眠

月齢の大きい子は布団に横になり、背中をなでたり、子守唄を歌ったりすると眠ることが出来る子が多くなってきた。抱っこしてほしいと訴えている時には気持ちに寄り添い、抱っこしたり優しく声をかけたりし、安心して入眠できるようにしていった。

身体発達

月齢の大きい子は、散歩に出た際、保育者と一緒に手をつなぎ、順番に歩く事を楽しんだ。月齢の小さい子は、ハイハイ、つかまり立ちやつたい歩きなど、手足を動かして楽しんでいた。

活動の変わり目には、音楽をかけ、体全体を動かし体操をして楽しんだ。

情緒

友だちの持っている玩具が気になり取ろうと手を伸ばす場面が何度かあった。「ほしかったね」「貸してだったね」と気持ちを大切にしながら怪我につながらない様に見守っていった。

新入園児が入園し、慣れない環境で涙が出てしまう子には、出来るだけ保育者が寄り添い、ゆったりと関わりながら信頼関係を築いていった。

言葉

月齢の大きい子の中には、自分の欲求を言葉で伝えようとしたり、絵本や手遊びに合わせ言葉を発する子が多くなってきた。月齢の小さい子も喃語で保育者とやり取りを楽しんだり、名前を呼ばれると、笑顔で返したりと言葉に慣れ親しんでいった。…

0歳りす組2017年度8月のまとめ

食事

中期食、完了リズム、完了食へ移行する子がおり、一人一人の食べる様子に合わせ、無理なく移行できるようにしていった。手づかみ食べで意欲的に食べる子が多く、「おいしいね」と声をかけながら見守り、食材をすくったスプーンを皿に置いてみるなどスプーンでの食事にも興味を持てるようにしていった。

排泄

月齢が大きい子の中には「ちっち」と言ったり、パンツを触ったりし、排便を知らせようとする子がおり、「すごいね、出たの分かったね」「教えてくれてありがとう」など言葉かけをし、排便が分かったことや伝えられたことの満足感を感じられるようにしていった。

健康

休み明けに体調を崩す子が何人かいたので、普段の様子を把握して家庭と連携をとりながら、体調の変化に留意しすぐに対応できるようにしていった。また、おむつかぶれなどの肌トラブルも引き続き見られたので、気をつけて見ていくようにしていった。

睡眠

月齢の大きい子は布団に横になり、背中をなでたり、子守唄を歌ったりすると眠ることが出来る子が多くなってきた。抱っこしてほしいと訴えている時には気持ちに寄り添い、抱っこしたり優しく声をかけたりし、安心して入眠できるようにしていった。

身体発達

月齢の大きい子は、ハイハイマットの上り下りなど活発に動いて楽しむ姿があった。水あそびではビッグバスの中でハイハイの体勢になってみたり、両手両足を大きく動かし水しぶきを上げたりし、ダイナミックに体を動かした遊びを楽しんでいた。月齢の小さい子は、つかまり立ちやつたい歩きなど活発に動き、水遊びでも座った体勢で両手や足を動かして体を動かし楽しんでいた。危険のないよう側で見守りながら体を動かす遊びを楽しめるようにしていった。

情緒

友だちの持っている玩具が気になり取ろうと手を伸ばす場面が何度かあった。「ほしかったね」「貸してだったね」と気持ちを代弁し、保育者が仲立ちとなりながら友だちとの関わりが楽しめるようにしていった。水あそびでは、徐々に水に慣れあそびがダイナミックになり、水の心地よい感触を喜ぶ姿があった。

言葉

月齢の大きい子の中には「うわー」「ぱちん」など保育者が絵本で読む言葉を真似して言おうとする子がいた。真似して楽しみやすいように聞き取りやすい読み方をするなどしていった。月齢の小さい子は友だちや保育者に向かって声を出す姿が見られ、同じように声を出しながら関わりを楽しんでいった。…

0歳りす組2017年度7月のまとめ

食事

初期食が始まった子、中期食、後期食、完了食の子、それぞれが一人ひとりのペースで食事を楽しむ姿があった。休み明けなど給食前に眠くなる子もいたので、無理強いはせず、寝て起きてから食べるなど対応をし、楽しく食事をとれるようにしていった。

排泄

ずりばいなど自分で移動できるようになった子はおむつ交換の際、体をひねって早くあそびたいと訴える子がいた。「きれいになって気持ちいいね」など声をかけながら気持ちよさが味わえるようにしていった。また、便がゆるくなる子も多かったので、看護師や家庭と連携をとりながら便や肌の様子に留意していった。

健康

暑い日が続き汗をたくさんかくので、午睡後汗をかいていたら衣服を着替える、水分補給をしっかりする、室温湿度をこまめに確認し調節するなどし、快適に過ごせるようにしていった。気温差などにより体調を崩しやすい時期なので一人ひとりの体調に配慮し、咳や鼻水など体調の変化を保護者に伝えていった。また、おむつかぶれやあせもなどが出る子もいたので肌の様子も気をつけて見ていった。

睡眠

まとまった時間眠ることが出来る子が多かった。安心して入眠できるよう、優しく背中をなでたり、抱っこで子守唄を歌うなどしていった。また、午前睡をし眠くない子や早く目が覚めた子はフロアのスペースであそべるよう環境を整え、見守っていった。

身体発達

月齢の大きい子は、一人歩きで三角マットの上り下りをするなど活発に動いてあそんでいた。マットやソフト積み木を用意し、安全にあそべるようそばで見守りながら、上り下りなどの体を動かした活動が楽しめるようにしていった。月齢の小さい子も、ずりばいで移動できるようになり活発に動いて探索活動を楽しんでいた。

情緒

自分より月齢の小さい友だちの頭をなでたり、友だちと手をつなごうとしたりする姿があった。友だちと楽しく関われるようそばで見守っていった。水あそびでは、初めての水の感覚に戸惑う子もいたが徐々に慣れ、どの子にも笑顔が見られた。「気持ちいいね」など声をけ、心地よさや楽しさが味わえるようにしていった。

言葉

月齢の大きい子は、絵や人形を指さし「わんわん」「にゃんにゃ」「ぱんまん」など動物やキャラクターの名前を言って楽しんでいた。月齢の小さい子は、抑揚のついた喃語を発したり、繰り返し声を発し気持ちを伝えようとしていた。保育者も同じように声や言葉を発するなどし、言葉や声を発することの楽しさが感じられるようにしていった。…

0歳りす組2017年度6月のまとめ

食事

一人ひとりの子どもの体調や家庭での食事の様子をしっかりと把握し、初期食の開始や中期食Ⅰから完了リズムへの移行を行った。登園前の授乳時間やミルク量によっては、給食室に離乳食の再調理を依頼して、お腹の空く時間に出来立ての食事が提供できるようにしていった。食欲旺盛な子が多く、スプーンや手づかみで楽しそうに食べる姿が見られた。また、まだ自分で食べ物を口に運ぶことの出来ない子たちも、口の中が空っぽになると「あー」と声を発して催促をするなど、賑やかで楽しい時間となった。

排泄

寝返りやハイハイが出来るようになった子たちが、すぐに体制を変えておむつ交換マットの上から逃げ出そうとする可愛らしい姿が見られるようになった。一人歩きの安定してきた子たちは、紙パンツやズボンをはく際に、順番に片足を上げて穴に足を通すようになり、スムーズに行えるようになってきた。

健康

手足口病が流行したため何日も欠席する子が多くあり、さみしい日が続いた。登園をしてきた子の中にも、体に熱を感じて検温を行うと38度を超えていたり、午睡後に高熱になっていたりする場合があったため、日ごろの様子と違うところはないかなど特に気をつけていった。休み明けの受入れの際には、家庭での様子をしっかりと確認し、無理なく楽しく遊べるように気をつけていった。

睡眠

月齢の大きな子と小さな子とでは時間帯がずれていたが、しっかりと遊びお腹がいっぱいになると、機嫌よく布団に入って寝そべっていた。中には自分で子守唄を歌いながら眠りにつく子もあった。また、途中で目が覚めても、保育者の姿を確認すると安心して、再び目を閉じてまとまった時間眠り、機嫌よく布団から起き出してくる姿があった。

身体発達

散歩車に揺られるとすぐに眠っていた子どもたちも、しっかりと目を開けて周りの景色や友だちの様子を見て散歩を楽しめるようになった。月齢の大きな子たちは、歩行が安定して靴を履いて歩くことを喜んでいた。テラスや散歩先では、夢中になって歩きまわる姿が見られた。危険の内容に見守りながら、存分に探索活動が出来るようにしていった。月齢の小さな子たちも、寝返りや寝返り返りを繰り返してフロアを移動したり、腕の力が強くなり、ずり這いでバックをして進んだりと、全身を使って遊んでいた。

情緒

信頼関係が築かれはじめ、病気での長い休み明けでも、安心して保育者に体をゆだねてきていた。十分にスキンシップを図り、甘えられる喜びを味わえるようにしていった。一日を通して情緒が安定していて、大きな声で笑って楽しさや嬉しさを表現するようになってきた。また、「ホール遊びがしたい。」と扉の前に並んで立ってアピールをするなど、保育者に欲求を伝える可愛らしい姿も見られた。言葉 絵本や手遊びを楽しみながら、簡単な言葉を発して喜ぶ姿が見られた。遊びの中で、指差しや喃語で伝えようとする思いをしっかりと受け止めて、「○○だね。」「上手に言えたね。」などと声をかけて話すことの楽しさを伝えていった。…

0歳りす組2017年度5月のまとめ

食事

どの子も大きな口を開けて離乳食や完了食を喜んで食べるが、食べている途中で眠たくなったり、口を開けなくなったりする子もいた。無理強いせず、「おいしいね」など言葉掛けをしながら、一人ひとりのペースで楽しく食事がとれるようにしていった。月齢の大きい子はスプーンを使い自分で食べようとする姿も多くなってきたので、必要な時は手を添えながら、自分で食べられる達成感を味わえるようにしていった。

排泄

おむつ交換の際、早くあそびたくて、体を反らしたり寝返りをしようとしたりする子がいた。「きれいになったね」と声を掛け、おむつ交換の気持ち良さが感じられるようにしていった。

健康

咳、発熱など、体調を崩す子が多かった。家庭としっかり連携を取り、いつもとの様子の違いに迅速に気付き、対応していけるようにしていった。また、体調不良で何日か休んでいた子が登園する時は、家庭での様子をしっかりと把握できるようにし、園での体調にも留意していった。気温が高い日が多かったので、室温や湿度、衣服の調節をし、快適に過ごせるようにしていった。

睡眠

ほとんどの子が新しい環境に慣れ、ぐっすりと一定時間眠ることができるようになってきた。月齢の大きい子の中には「ねんね」と自分の布団に寝転がろうとする子もおり、優しく背中をなでるなど安心して入眠できるようにしていった。身体発達 月齢の大きい子は、一人歩き、伝い歩き、ハイハイで活発に動いて遊ぶ姿が見られた。ハイハイマットを用意すると、一人歩きやハイハイで繰り返し上り下りを楽しんでいた。月齢の小さい子はどの子も寝返りができるようになり、頻繁に寝返りをして楽しむ姿があった。それぞれの月齢の子がたっぷりと動き遊べるように、スペースを十分に確保するなど環境を整えていった。

情緒

友だちに興味が出始め、側に寄って笑いかけたり、頭や顔を触ろうとする場面もあった。友だちと関わりたい気持ちを大切にしながら、怪我につながらないよう側で見守っていった。また、慣れない職員が入ると人見知りをし、涙が出る子もおり、優しく声を掛けたり抱っこをし、安心して過ごせるようにしていった。

言葉

月齢の大きい子は、手遊びに合わせ声を出したり、「ばいばい」「どじょ」「ばぁ」など友だちに簡単な言葉で話しかけて楽しむ子が多くなってきた。月齢の小さい子は、保育者を見つけると話しかけるように大きな声を出す姿があった。トラブルに繋がらないよう側で見守ったり、優しく語りかけ、やり取りが楽しめるようにしていった。…

0歳りす組2017年度4月のまとめ

食事

環境の変化に不安を感じて、思うようにおやつや離乳食が食べられない子があったが、保育者の抱っこや膝の上で、ゆっくりゆっくりと食べることが出来た。「美味しいね」「モグモグ上手だね」などと声を掛けながら、また、涙が出る時には歌を唄うなどして、安心して食べられるようにしていった。哺乳瓶を嫌がってミルクが飲めない子は、スプーンで一口ずつ飲みすすめていった。月の後半には、どの子も一人で椅子に座って、意欲的に食べる姿が見られるようになった。

排泄

ミルクや離乳食がリズムよく食べられるようになると、自然と排泄リズムも出来てきた。下痢が流行してからは、一日に何度も排泄をする子があったため、気持ちよく遊んだり食事をしたりできるようにこまめにオムツのチェックをしていった。

健康

クラス内で下痢が流行し、欠席する子が多くあった。症状の長期化や嘔吐により、体重の減少がみられる子があり心配をした。看護師の指導の下、排泄後のお尻洗浄や紙オムツの処理方法などに注意を払い、感染が拡大しないように努めた。朝の受入れの際には、家庭での症状しっかりと確認し、食事や水分量の確保などに気をつけながら保育を行っていった。

睡眠

月齢差が大きいため、睡眠リズムがバラバラであった。環境の変化に敏感な子は、抱っこやおんぶで眠れても布団になかなか降りられなかったり、眠れても短時間で目覚めてしまったりすることが多くあった。歌をうたったり、背中や頭を優しくなでたりして安心して眠れるようにしていった。また、何回かに分けて睡眠時間を確保するなど、一人ひとりのリズムに合わせてしっかりと休息出来るようにしていった。

身体発達

保育者や部屋の様子に慣れてくると、月齢の大きな子たちは盛んに一人歩きやハイハイ、伝い歩きをして探索活動を楽しんでいた。月齢の小さな子たちも、プレイジムで遊んだり、寝返りやずり這いを楽しんだりしていた。床に散らばった玩具をこまめに片付けて転倒を防いだり、興味のある玩具を少し離れた場所に置いて伝い歩きや一人歩きを促したりしていった。

情緒

慣れない環境や保育者に不安を覚え、涙が止まらない子が多くあった。保育者と体が離れることを恐れて、しっかりとしがみついて離れることが出来なかったり、友だちが側によることを拒んだりする姿が見られた。一人ひとりの子どもが満足できるまで、出来るだけ同じ保育者がゆったりと関わりながら信頼関係を築いていった。月末には、笑顔で保育者や友だちと関わりながら遊ぶ姿が見られるようになった。ホールやテラスなど部屋以外の場所にも少しずつ慣れ、いろいろな場所で遊びを楽しめるようにしていった。

言葉

「マンマ」「バイバイ」「めっ」などの言葉を発し、自分の欲求や思いを言葉で伝えようとする子が多くある。月齢の小さな子たちも、喃語で保育者と会話を楽しんだり、名前を呼ばれると笑顔を返したりして言葉に慣れ親しんでいった。…