0歳りす組保育日誌バックナンバー

0歳りす組2021年度6月の保育日誌

りす組(0歳児)2021年6月2日(水)米田
天候が良く、過ごしやすい気温だったためテラスに出て過ごした。離乳食を食べ、ミルクを飲み終えて出席した全員がテラスに出て遊ぶことができた。最初はレジャーシートに座っていた子も人工芝の方へ移動してテラスを探索したり、小さな虫に興味を示し追いかけ、近づいて触れようと手を伸ばしたりする姿があった。少しずつテラスの環境にも慣れ、笑顔で喜んで遊ぶ姿に微笑ましく感じた。子どもたちが遊ぶ様子も側で見守りながらゆったりと関わり、身体を動かしたりして自然物にも興味が持てるように声もかけ促していった。

りす組(0歳児)2021年6月8日(火)山根
昨日から替えた生活リズムで過ごす。おやつを食べる子や離乳食を持っている子と、保育者もしっかりと把握し、部屋を仕切ったり、テラスで遊ぶ時間を作ったりしながら対応していった。今日は近くの田んぼで草刈りをしている様子を興味深く見る子がおり、指差しをして「あっあっ」という子どもたちに「草刈りしてるね」「“がんばって”って言ってみようか」など言葉を添えながら見守っていった。また絵本を見る時に保育者の真似をして話そうとする姿も見られたので、子どもの思いを汲み取りながら言葉におきかえ、発語を促していった。

りす組(0歳児)2021年6月12日(土)山根
今日は、保育室やホールで遊んだ。ホールでは、三角マットにフラフープを組み合わせトンネルくぐりができるようにしたり、カラーボールのボールプールを作ったりして、身体を動かして遊べるよう環境を整えていった。ハイハイをする子は、三角マットの上をハイハイで嬉しそうに移動し、トンネルくぐりをする姿があった。登るときは前向きだが、下りる時はお尻の方から下りるなど、自分なりに動きを考えながら遊ぶ姿もみられたので、安全に遊べるように見守っていった。月齢の大きい子は、保育者の投げたカラーボールをつかむと、そのボールを保育者の方に向かって投げ、キャッチボール遊びを楽しむ子もおり、「すごいね」「上手だね」などと声をかけしながら、キャッチボール遊びを楽しめるようにしていった。一人一人の発達に合わせた遊びを取り入れていきたい。
りす組(0歳児)2021年6月17日(木)荒金
今日は、テラスに出て外気浴を楽しんだ。昨日の雨で人口芝が少し湿っていたため、レジャーシートを敷いて子どもたちがハイハイしたりできるようにしていった。大きなしゃぼん玉に興味津々の子どもたちで、両手を伸ばしたり、「あー」と声を発したりして嬉しそうに遊ぶ姿があった。「しゃぼん玉触れたね」「あっちにいったよ」など明るく声をかけ、子どもたちの表情を見て、一緒に楽しさを味わえるようにしていった。新入園児も少しずつ環境に慣れてきて、遊んだり食べたりすることができていた。今後も子どもたちの生活リズムを把握して、一人一人にあった保育ができるようにしていきたい。

りす組(0歳児)2021年6月28日(月)山根
今日は、テラスやホールで遊んだ。完了食の子どもたちの朝のおやつと離乳食の子どもたちと時間差で食べるリズムが定着してきた。今日は、おやつ後テラスでの遊びを楽しみ、その後ホールで身体を動かして遊べるようにしていった。ホールでは、三角マットの上がり下りをハイハイや歩行で楽しむ姿やフープを転がすとその動きを指さしながら「あー、あー」と転がっていることを保育者に伝えようとする姿もあった。子どもたちの思いをくみ取りながら「転がってるね」「あっちまでいっちゃったね」など言葉を添えながら、代弁していった。…

0歳りす組2021年度5月の保育日誌

りす組(0歳児)2021年5月6日(木)米田

長期連休明けだったが、涙が出る子も少なく、ゆったりとした雰囲気で過ごすことができた。今日は初めてホールに出て遊んだ。部屋のドアを開けると興味を示し、ハイハイ等でホールまで移動する姿があった。ハイハイや歩行、つかまり立ちなど三角マットの上やホール内を移動して遊ぶ子や用意したフラフープのトンネルをくぐったり、ボールを転がしたりして楽しむ子がいた。安全面に配慮しながら、「楽しいね」「上手だね」などと声をかけ、一人ひとり好きな体勢で体を動かす心地よさを味わえるようにしていった。

りす組(0歳児)2021年5月11日(火)山根

今日もホールで遊んだ。三角マットやフラフープを使い、トンネルくぐりができるようにすると興味を持ち、ハイハイでくぐって楽しむ姿があった。また、ボールプールでは、ボールを掴んで保育者の方に向かって転がしたり、歩行やハイハイをしてボールを取りに行ったりして楽しみ、活発に遊ぶ子どもたちも増えてきている。時々一人で立っちをしようとする子もいるので、まだ不安定で転びやすいため、安全に遊べるよう見守っていきたい。保育者がピアノを弾いて「アンパンマン」などの手遊びをすると、リズムに合わせて身体を動かして楽しむ子が多くいた。子どもたちが好きな遊びを取り入れ、楽しめるようにしていきたい。

りす組(0歳児)2021年5月17日(月)荒金

先週に続いて体調不良で欠席する子が多く、出席している子も微熱があったり、鼻水が出たりしていたため、細めに検温したり、鼻水を拭いたりと、子どもたち一人ひとりの体調の変化に気付けるよう見守っていった。保育室に運動マットや三角マットを用意すると、笑顔を見せて興味を示し、ハイハイして上り下りを楽しむ子の姿もあった。一人立っちをしたり、少しの段差を足から上手に降りたりすることもできるようになっており、子どもたちの成長を嬉しく思った。

りす組(0歳児)2021年5月21日(金)成田

友だちの存在に興味が出てきて、近くにいる友だちの顔をじっと見つめたり、背中に触れたりして、関わりを持ちたい気持ちが伺えた。「〇〇ちゃんだね」「〇〇してるね」等と言葉を添え、友だちとのやりとりに楽しさが味わえるよう仲立ちとなっていった。体調が良くなり登園した子も鼻水が多く出たり、咳が多く出たり、便が軟らかかったりという様子が見られたので、職員間で体調の変化がないかを見守り、家庭とも連携していった。

りす組(0歳児)2021年5月25日(火)荒金

今日も5名が体調不良で欠席し、出席したのは8名だった。出席している子も咳や鼻水が続いているが、元気で過ごしており、早く全員がそろって元気に遊べる姿が見たいと感じた。今日は天候も良く、過ごしやすい気温だったため、テラスに出て外気浴を楽しんだ。フェンスにカエルや小さなカマキリがいたので、近くで観察をしたり、シャボン玉を目で追いかけたりする姿があった。「やっ!」「わ~!」と明るい声を響かせて喜んでおり、一緒に笑ったり歌をうたったりして楽しさを共有していった。…

0歳りす組2021年度4月の保育日誌

りす組(0歳児)2021年4月8日(木)山根
離乳食やミルクの食べ具合、飲み具合は日々様々であるが、昨日は抱っこで食べる子が今日は椅子に座って食べたり、昨日はスプーンでミルクを飲んだ子が今日は哺乳瓶で飲んだりするなど、日々少しずつ成長する姿をしっかり認めながら褒めていった。また、職員同士でもその姿を共有していった。月齢の高い子は、友だちへの関心が増え、近づいたり同じ玩具で遊ぼうとしたりする姿も見られるようになってきている。子ども同士触れ合う姿に言葉を添えながら見守っていった。

りす組(0歳児)2021年4月12日(火)山根
今日は熱のため体調を崩して休む子が多くいた。登園している子どもたちの中にも、熱が高かったり、鼻水がよく出たりする子がいる。一人一人の体調を十分把握しながら家庭と連携を図り、早めに対応していきたい。子どもたちなりに友だちへの関心がみられ、近づいたり頭をなでてみたりと触れ合うことを楽しむ子もいる。保育者が言葉を添え、仲立ちしながら関心をもたせていきたい。

りす組(0歳児)2021年4月22日(木)成田
どの子も体調が良く、離乳食や足しミルクの後に、外気浴を楽しめるように環境を整えていった。テラスに続く窓が開くと、関心を持って自ら移動して窓付近まで来る子が多くいた。テラスでは、シートの上で座って周りの景色を見たり、保育者が吹くしゃぼん玉を見て目で追ったりしていた。子どもの興味を引き出せるような言葉かけや援助で、外気に触れる経験を大切にしていった。

りす組(0歳児)2021年4月30日(金)荒金
今日は、朝から機嫌よく過ごす子が多くいた。泣く姿も少なくなり、笑顔いっぱいで遊ぶ子どもたちを見て嬉しく思った。風船を用意すると、結び目の所を上手に持ち、左右、上下に揺らしたり、両手で抱きかかえたりして楽しそうに遊んでいた。「ばーばーばー!」「あーん!」など、元気な声で喃語を発する子の姿も増えてきた。落ち着いた雰囲気の中、遊んだり過ごしたりできるように、優しく声をかけたり触れ合ったりして保育していった。…

0歳りす組2020年度3月の保育日誌

りす組(0歳児)2021年3月1日(月)中原

「散歩に行く人?」と声をかけると「はーい」と元気よく返事をし、手をあげて楽しみにしていた。玄関までまっすぐ歩き、自分の靴が分る子が多く、自分で履こうとする姿もあり成長を見守った。今日は時間差で全員散歩に出かけた。散歩車から発見したものを言葉や指差しで知らせる子が多く、思いを受け止め言葉を返し、やりとりを楽しんでいった。少し風が強かったが、南部体育館の広場で遊んだ。広場を探索し興味を持ったものに触れたり、保育者や友だちと元気に走ったりし、たっぷりと体を動かすことができた。

りす組(0歳児)2021年3月4日(木)中村

クラスチェンジで1歳児の保育室で遊んだ。何回かクラスチェンジを重ね、1歳児の保育室の環境に慣れてきた子が多く、それぞれ好きな玩具であそびを楽しんでいた。ごちそうや皿、レンゲなどを使ってままごとを楽しむ姿があった。保育者に「あ~ん」と食べさせる真似や口を拭く真似をしたりする場面もあった。子ども同士でのやりとりを見守りながら一緒に遊び、楽しさを共有できるように配慮した。

りす組(0歳児)2021年3月14日(金)中原

保育室に三角マットと大型ブロックを用意して遊んだ。子どもたちの活動をみながら、三角マットの組み合わせを変えていった。緩やかな斜面を小走りで上がり下りできるようになり繰り返し楽しむ姿があった。二段重ねにし、滑り台を作ると登っては、色々な姿勢で滑ることを楽しんでいた。片方から登って滑れるようにマットの重ね方を変えてみた。片面が垂直になり、なかなかの登れない子もいたが、足をかける場所を知らせるとよじ登り楽しんでいた。子どもたちが活発に体を動かし楽しむ様子を見守っていった。

りす組(0歳児)2021年度3月23日(火)中村

天候が良かったため、散歩車に乗って散歩に出かけた。土手や尚徳公民館の周辺を散歩し、少しずつ咲いてきている桜やつくしなどの自然物や生き物を観察して楽しんだ。草むらにてんとう虫を見つけると、指をさして「てんとう虫いたね」と保育者がてんとう虫を手に乗せ、他の子どもたちにも見せるようにしたり、言葉をかけたりして、自然物や生き物に親しめるよう関わっていった。

りす組(0歳児)2021年度3月26日(金)成田

テラスと保育室で遊んだ。テラスでは、人工芝の感触を味わいながら遊ぶ様子が見られた。ハイハイをしたり寝転んだりと体勢を変えながら楽しんでいた。フェンスの向こうにいた鳥やちょうちょなど子どもが発見することもあり、周りの物に興味が広がっている姿に成長を感じた。保育者は子どもと一緒に体を動かしたり、自然物や生き物の観察をしたりして、戸外での活動を楽しめるように関わっていった。

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0歳りす組2020年度2月の保育日誌

りす組(0歳児)2021年2月2日(火) 成田

節分にちなんだ唄を歌ったり、手遊びをしたりすると、興味のある子は側に来て観察し、途中からは動作を真似しようとしていた。また、先日から楽しんでいた画用紙のなぐり書きを使った鬼のお面を用意すると、かぶったり外したりする子、かぶったまま遊ぶ子、お面の画用紙が貼り合わさった所を指先で触れる子と様々だった。新聞ボールを豆に見立てて、「鬼は外、福は内」と投げる保育者を真似して投げて楽しむこともでき、“節分”の雰囲気が味わえるような関わりをしていった。

 

りす組(0歳児)2021年2月15日(月) 中原

保育者に大型レゴブロックを用意すると、友だちと一緒に高く積み重ねようとしたり、ブロックの囲いの中に入ったり、またがったりして遊ぶ姿があった。友だちと協力して仲良く遊ぶ姿を側で見守り、必要に応じて声を掛けていった。また、1歳児クラスからままごと用の玩具を借り、十分な数と種類をそろえ、テーブルの上でままごと遊びを楽しんだ。フライパンで料理をする真似をしたり、食べる真似をしたりしていた。「おいちい」とつぶやいたり、保育者や友だちとやり取りを楽しんだりする姿が多く見られ、楽しい思いに共感しながら言葉をかけ、遊びが広がっていくように関わっていった。

 

りす組(0歳児)2021年2月16日(火) 中原

新聞紙を用意して遊んだ。保育者の破る様子を見て一緒に破り、中には細かくちぎり集中して遊ぶ子がいた。ちぎった新聞紙を容器の中に入れたり、新聞紙の絵に話しかけるように喃語を発したり、指差しで思いを伝えようとする姿があり、思いを受け止めながら言葉を返していった。また、大きな段ボールの鬼の口の中に小さなボールを投げて遊んだ。上手く口の中にボールが入ると、手を叩いて喜ぶ姿があった。「入ったね」「上手だね」など声をかけ、嬉しい気持ちを共有していった。

 

りす組(0歳児)2021年2月18日(木) 中原

テラスの積雪や雪の降る様子を指さし、「あっあっ」と喃語で嬉しそうに伝える姿があり「雪だね。いっぱい降ってるね。」など思いを受け止め言葉を返していった。少しだけ保育室に雪を持って入ると、握りしめたり、そっと触れたりして感触を楽しんでいた。今日はクラスチェンジの日で、1歳児保育室で過ごした。保育室の環境に慣れ、手洗い場へ向かう姿も少なくなった。オマルに座る子が増えたため、トイレに誘うと、その姿を見て一人でズボンを脱ごうとする姿が多かった。意欲を認め「上手に脱げるかな」と声をかけ、さりげなく援助しながら関わっていった。…

0歳りす組2020年度1月の保育日誌

りす組(0歳児)2020年1月5日(火)中原

保育室にハイハイマットやミニトンネル、大型レゴブロックを間隔をあけて配置し、子どもたちが一か所に集中しないように見守りながら、それぞれが十分に楽しめるように関わっていった。ハイハイマットには階段や横側からよじ登っていく姿があった。一番上では、登れた嬉しさからか足踏みをしたり、手をキラキラとしたりしていた。「上まで登れたね」「高いね」など、楽しい思いに共感しながら危険のないように配慮していった。

りす組(0歳児)2020年1月16日(土)成田

保育室に片面開いた段ボールを3つ用意し、丸型の穴が開いた段ボールを2つ用意した。片面が開いた段ボールには、出入りをして楽しむ子が多くいた。1度入ることができると、1人の空間を喜び、安心して過ごす姿が見られた。スペースが小さく、1人以上入ることは難しかった為、場所の取り合いになりそうになることもあった。子どもの興味のある玩具を入れ替えながら、一人一人が安心して遊べるように配慮した。

りす組(0歳児)2020年1月19日(火)中原

保育室に木製レールと電車、人形を用意して遊んだ。レールを繋げることは難しいようだったが、保育者の援助により集中して遊ぶ子がいた。人形にも興味を示し、嬉しそうに抱っこをしたり、顔を見て話しかけたりする姿があり微笑ましかった。また、段ボールトンネルを用意すると、喜んでハイハイでくぐったり、友だちと顔を見合わせ「ばぁ!」としたりして繰り返し楽しむ姿があった。途中、トンネル内で空間を楽しむ子がおり、思うように通ることができずトラブルになりそうな場面が見られたので、楽しい思いを受け止めながら、声をかけ見守っていった。

りす組(0歳児)2021年1月21日(木)中原

1歳児保育室を0歳児でも安全に遊べるように環境を整え、給食までの時間を過ごした。初めて1歳児保育室で過ごしたが、りす組にはない玩具もたくさんあり、興味津々で遊ぶ姿が見られた。いつものままごと遊びも、お玉や包丁など豊富にあったことで遊びが広がっていた。玩具だけでなく、水道やトイレにも興味を持ち、シンクの回りに集まる姿が見られた。「うさぎ組になったら、手を洗おうね」と声をかけ期待が持てるようにしていった。進級に向け1歳児保育室で過ごす機会を設けていきたい。…

0歳りす組2020年度12月の保育日誌

りす組(0歳児)2020年12月1日(火) 中原

久しぶりにハイハイマットで遊んだ。マットの組み合わせを変え、子どもたちが十分に体を動かし、安全に楽しめるように配慮した。子どもたちの表情や発せられた言葉・喃語に耳を傾けながら関わっていった。また、先週なぐり描きを楽しんだツリーの形にした画用紙にシールを貼って遊んだ。興味を持ち喜んで貼ろうとするが、指にシールがくっつきうまくいかない子がいた。保育者が手を添え貼ることができると喜び、喃語と指さしでもっとやりたい気持ちを伝えていた。「上手にできたね」「お部屋に飾ろうね」など言葉を添え思いを受け止めていった。

 

りす組(0歳児)2020年12月10日(木) 米田

保育室でクリスマス会を楽しんだ。クリスマスにちなんだ絵本を読んだり、サンタクロースの帽子をかぶってダンスを踊ったりしてクリスマス気分を味わった。サンタクロースとトナカイが登場するとビックリする子や涙の出る子もいたが、プレゼントを受けとるなど落ちついて触れ合いを楽しむことができていた。また、雪だるまのイラストに両面テープを貼っておいた画用紙を用意し、白いお花紙を貼り付けて遊んだ。両面テープにお花紙を「ペタッ」と言いながら貼っていく子や、ちぎったり握って丸めたりとそれぞれが思い思いに遊んでいた。「雪みたいだね」「ペタペタ貼れるかな?」などと声をかけ、必要に応じて援助し、子どもたちと一緒に遊びを楽しんでいった。

 

りす組(0歳児)2020年12月15日(火)米田

窓から雪が積もっている様子や、降っている様子を興味津々に観察する子どもたちだった。雪が降る様子に気付くと指差しや喃語を発して知らせる子や、「パラパラ」と言いながら指を動かす子の姿があった。「雪が降っているね」「不思議だね」などと子どもの気付きを大切にしながら声をかけ、不思議だなと思う感覚に共感していった。また、お絵描きではクレヨンの色を変えてなぐり描きをしたり、トントンと紙にたたきつけて点を描いて楽しんだ。「上手だね」「○○色だね」等と声をかけて、色付く感覚や描く楽しさを共有し見守っていった。

 

りす組(0歳児)2020年12月18日(金) 米田

ホールに出て遊んだ。ソフト積木の上にオレンジマットを敷いた凸凹コーナーやボール、フラフープを用意すると、それぞれが興味のある玩具を手にとり体をたくさん動かして遊びを楽しんでいた。また、途中風船を用意すると、浮いている様子を不思議そうに眼で追ったり持ち手の部分を握って上下に振ったりして喃語や笑顔で楽しいことを伝えようとする姿があったので、気持ちに共感しながら側で遊びを見守っていった。歩行が安定してきた子が増え行動範囲が広がったので、職員間で声を掛け合い連携を図って安全に遊びが楽しめるようにしていった。

 

りす組(0歳児)2020年12月24日(木) 中原

保育室にダンボールと井ゲタブロックを用意して遊んだ。三角や四角などの穴のあいたダンボールを棚を使って固定し、トンネルにしてくぐって遊んだ。穴のあいた部分から顔を覗かせ「ばぁー」と微笑み合う姿や、手を伸ばし触れようとする姿があり、子ども同士の関りを見守りながら一緒に楽しんでいった。また、ダンボールの表面を手のひらで叩き音を楽しんだり、足踏みをして感触を楽しんだりしていた。井ゲタブロックを見ると車を連想する子があり、一緒に組み立てていった。中には一人で一生懸命はめ込もうとする姿もあり、意欲を認めていった。

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0歳りす組2020年度11月の保育日誌

りす組(0歳児)2020年11月4日(水)中原

月齢の小さい子2名は保育室で過ごし、他の子どもたちは散歩に出掛けた。歩ける子は保育室から玄関まで手をつないで歩いた。まだ、歩行がしっかりしない子も一人一人のペースに合わせたことで嬉しそうに歩いていた。散歩車から景色を眺め、見つけたもの、興味を持ったものを喃語や指差しで知らせていた。保育者も「鳥さんだね」「柿だね」など言葉を添え、子どもたちの楽しい思いを受け止めていった。

りす組(0歳児)2020年11月7日(土)中原

前半はホールに大型レゴブロックとソフト積木を用意して遊んだ。ソフト積木の上に乗り、バランスを取って歩いたり、丸型の積木は上手に転がしたりして楽しんでいた。保育室に入り、初めてクレヨンを使って遊んだ。クレヨンに興味を持ち、なぐり書きをしたり、トントンとクレヨンを紙に打ちつけ点を描いたりして楽しむ姿があった。また、クレヨンを箱から出し入れする子やクレヨンを握り感触を楽しむ子もいた。「描けたね」「楽しいね」などと声掛けをしながら口に入れないように見守り、楽しい思いに共感していった。

りす組(0歳児)2020年11月12日(木)荒金な

体調が優れない子や1歳6か月健診など、色々な事情で休みが重なり14名での活動となった。体調の優れない子は保育室で遊び、体調の良い子は園周辺へと散歩に出掛けた。保育室では、井ゲタブロックや木製の型はめパズルを用意すると喜んで手に取り、はめ込んで楽しむ姿があった。取り合いになる場面もなく、少人数ずつで活動することで子ども一人一人とゆったり関わって遊ぶことができた。また、散歩では初めて出掛ける子もいたが、「おー!おー!」と大きな声を発したり、笑顔が見られたりしてとても嬉しく思った。中には、保育者が草花を摘み、渡すと花びらを不思議そうに指先で触る子もいたので、「タンポポだよ」「きれいだね」などと声をかけ、時々立ち止まり、自然に触れる時間を設けるなどしながら散歩を楽しんでいった。

りす組(0歳児)2020年11月24日(火)成田

保育室で遊んだ。新聞遊びに誘っていくと、興味を持って自ら新聞紙に触れて遊ぶ子が多くいた。新聞紙を叩いてみたり、両手で引っ張ってみたりと、感触を味わいながら音が出る感覚を楽しんでいた。又、指先でちぎったり、両手で握ったまま勢いよく引っ張って破ったりと、それぞれ遊び方も様々だった。中には、ちぎったり破ったりした新聞紙をドリンクポットの飲み口の部分から詰めて遊ぶ姿もあった。新聞紙の形や音の変化を楽しめるように配慮し、一人一人の遊びを見守っていった。

りす組(0歳児)2020年11月26日(木)成田

保育室に手作りの段ボールトンネル、井ゲタブロック、ロンディー、チェーン落とし等、手指を使って遊べる玩具と、体を動かして遊べる玩具を組み合わせて環境を整えていった。一人一人の興味や関心に寄り添いながら側で遊びを援助し、見守った。遊びの中で、一つの遊びを繰り返し、持続して遊べるようになってきている子も見られる。思うようにならず声を出して訴える姿もあるので、励ましの言葉かけをし、さりげなく手を添えたり、ゆっくりと方法を伝えて援助したりして、次の意欲に繋がるような関わりを重ねた。

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0歳りす組2020年度10月の保育日誌

りす組(0歳児)2020年10月2日(金) 成田

天候が良く、テラスと保育室に分かれて遊んだ。テラスに出ると、落ち葉やカマキリの卵、トンボなどの自然物や生き物を見つけて、保育者に知らせる子がいた。自然物や生き物と触れ合う機会を大切にし、一緒に観察したり、触れたりできるようにしていった。また、かけっこやハイハイ競争などに誘い、体を動かして遊べるようにすると、関心のある子は、保育者の動きを真似していた。とても表情豊かに遊ぶ子どもたちの様子から、外気に触れる心地よさが感じられた。

りす組(0歳児)2020年10月6日(火) 中原

保育室のドアを開けると、楽し気な声を発しながら、歩いたりハイハイしたりし、ホールへ向かった。三角マットの上のフラフープのトンネルをくぐりながら登り下りを楽しんだり、大きさや高さの違うソフト積木でバランスを取りながら歩いたりと、体を十分に動かし遊ぶことができた。保育室では、絵の具を使って手形スタンプを楽しんだ。絵の具が付いた手の平を不思議そうに見る子もいたが、「ぱっできるかな」と声をかけると、手の平を広げて押し、画用紙に付いた自分の手形を見つめていた。もみじの形に切り秋祭りの装飾にして、楽しんでいきたい。

りす組(0歳児)2020年10月20日(火) 中原

保育室で大型レゴブロックを2ヵ所に用意し取り合いになったり、集中して子ども同士がぶつかったりしないように配慮して遊んだ。保育者がレゴブロックをつなげて車や囲いを作ると、外そうとしたり、またがったり、上に立ったりして楽しんでいた。中には、自分でブロックを積み重ねていく姿もあり「上手だね」など声をかけ、意欲的な姿を認めていった。また、囲いにのぞき穴を見つけると、向こう側にいる友だちに「ばぁー」と笑いかけるなど、子ども同士の関わりも多く見られた。相手に思いが伝わるように代弁したり、言葉を添えたりして見守っていった。

りす組(0歳児)2020年10月24日 米田

保育室とホールに分かれて過ごした。ホールではボールやフラフープなど好きな玩具を手にとって遊んでいた。三角マットの上をハイハイで移動したり、ソフト積木の上を歩いたり思い思いに体を動かして遊んでいた。保育者も一緒に走ったり、玩具を使って遊んだりして一対一の関りを大切にしながら、ケガのないように側で見守っていった。途中からは絵本コーナーに移動し、絵本を棚から出しページをめくって楽しむ姿があった。子どもが手にとった絵本を読み聞かせすることで楽しい気持ちを共有していった。月齢に合わせて遊び場所を分けることでのびのび遊びを楽しむことができた。

りす組(0歳児)2020年10月27日(火) 成田

保育室で秋祭りごっこをした。午前中のおやつ、離乳食の後は、玉入れと魚釣りごっこを楽しめるよう、子どもの様子に合わせて環境構成を行い進めていった。最初に玉入れのうさぎ型ダンボールを用意すると、興味を持つ子が多くいた。口型にくり抜かれた場所に繰り返し玉を入れたり、りんごやみかん等の形の玉に興味を持ち、手で触って感触を味わったりしていた。魚釣りごっこでは、魚のイラストのパネルにどの子も関心があり、表面や裏面を交互に観察したり、手に取ると揺れる様子を見たりして楽しんでいた。保育者は、一人一人の興味や関心を引き出せるような援助をし、雰囲気作りをしていった。

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0歳りす組2020年度9月の保育日誌

りす組(0歳児)2020年9月2日(水) 成田

井ゲタブロックを保育室に用意すると、棒状のパーツをくぼみに差し込もうとする子がいた。自分でできる喜びが味わえるよう必要に応じて手を添えて対応していった。何度か援助をするうちに一人でできるようになる子もいた。保育者が立体的に組み合わせると、ゆっくりとまたいで中に入って楽しむ姿もあった。できなかったことができるようになった喜びに共感し、職員間でも成長を共有しながら次への意欲につながる援助を重ねていった。

 

りす組(0歳児)2020年9月8日(火) 中原

ホールと保育室で過ごす。マットの周りに大型Bブロックで囲いをつくり、お家のようにすると興味を持ち、中に入ってみたり、ブロックを押したり、手にもって遊ぶ姿が見られた。密にならないように井ゲタブロックも用意すると、手にもって組み合わせようとする姿があった。保育者が車をつくると喜んでまたがり、足で蹴って少しずつ前進する姿が見られた。友だちの玩具を欲しがる姿が所々で見られたので、思いを受け止めながら仲立ちをし、一緒に遊ぶ楽しさを感じられるよう関わっていった。

 

りす組(0歳児)2020年9月11日(金) 中原

スタンプ台を用意し子どもたちの手型で運動会用の旗作りを楽しんだ。大型レゴブロックを用意して始めたが興味を示し、次々とテーブルに集まってきた。テーブルに敷いた新聞紙を引っぱり、やぶれると楽しいようで、ちぎってみる子もいたので、別のスペースで小さくしすぎて口に入れないように目を配りながら楽しめるようにしていった。手にスタンプがつくと手のひらを見つめ嫌がることもなくペタペタと押して楽しんでいた。保育室に飾ると「わぁー」と指さし喜ぶ子もあり、「可愛いね、できたね」と言葉をかけ、嬉しい気持ちを共有していった。

 

りす組(0歳児)2020年9月25日(金) 木下

保育室にハイハイマットを用意した。トンネルをくぐる際、反対から他の子どもが来ると、一度後ろにさがり、他の子どもが出るのを待ってから再びくぐったり、トンネルの中で上手くすれ違ったりしてトンネルくぐりを楽しんでいたため、周りの子どもたちの存在にも気づき始めている子もいるのだと感じた。また、ハイハイマットの一番高い所に登れた子どもは台の上に立ち上がり、手を上に挙げて喜んだり、一度台の上に座り、その状態からマットの上に勢い良く飛び降りたりして楽しむ姿が見られた。子どもたちがケガをしないよう、ハイハイマットのまわりにマットを置いたり、職員同士で連携して声をかけたりと、安全面にも配慮して関わった。

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