3歳ぱんだ組月のまとめバックナンバー

3歳ぱんだ組2017年度1月のまとめ

健康

園庭に雪が積もり、雪あそびを楽しむことができた。ダイナミックに雪の上に寝転んだり、友だちや保育者と雪だるまを作ったりして全身で雪遊びを楽しむ姿が見られた。感染症が流行し、体調不良の子が多くいた為、子どもの体調の変化に気付けるようにしていった。手洗い、うがいを保育者が率先して行い、手洗い、うがいの大切さを伝えていった。

人間関係

友だち同士で誘い合って遊ぶ姿が、多く見られるようになってきた。「入れて」と言って遊びに入ったりして、複数で遊んでいた。自分たちでルールを決めて遊んだり、ルールを守っていない子や順番を子ども同士で声を掛けたりする姿もあった。また、年長、年中児の遊びに入ったり、遊びを真似たりして楽しむ姿もあった。

環境

雪が積もると、「雪遊びがしたい」と言って雪が積もったことを喜んでいた。氷柱や雪がとけて凍っていたことなど色々な発見を楽しんでいた。雪をカップに入れて、絵の具を使い雪に色を付けて氷屋さんごっこをしたり、雪のご馳走を作ったりしていた。子どもたちの発見に共感し受け止め、一緒に楽しんでいった。冬の自然に興味を持ち、触れたり発見したりして楽しむことができた。

言葉

連休中の出来事や、経験したことなどを保育者や友だちに伝え話を聞いてもらう嬉しさを感じながら会話を楽しんでいた。子どもの話したい気持ちを受け止め、相槌したり質問したりして会話を広げていった。また、自分の話を喜んでするが、友だちの話を聞いたり、会話をしたりする子が少なかったため、保育者が会話に入り友だちの話を聞く楽しさが感じられるようにしていった。

表現

節分に向けて、鬼のお面作りをした。はさみが使えるようになると使うことが楽しいようで、画用紙で鬼の角をはさみで切って作った。角が一つの子や二つの子などがいたり、紙を手でちぎったりして自分でイメージして作って楽しんでいた。完成すると、「みて」と友だち同士で作ったお面をつけたり、見せ合ったりしていた。また、好きな曲を流して歌をうたうことや曲に合わせて体を動かして楽しんでいた。

食育

正月料理の絵本を読んだり、イラストを見たりすると「これ食べたよ」「おいしかった」などと保育者に伝える姿があった。それぞれのおかずを食べる理由を話し、興味が持てるようにしていった。また、肘をついて食べたり、足をまげて食べたりする子の姿があり、食べる時の姿勢や茶碗を持って食べることなどその都度声をかけていった。…

3歳ぱんだ組2017年度12月のまとめ

健康

排泄後や食事前の手洗い、食後の歯磨きなどは、保育者からの声かけがなくとも自分からすすんで行えるようになってきた。できたことをしっかりと褒め、それを聞いた他の子どもたちが後を追って行動できるような声かけをしていった。

咳や鼻水の症状のある子が多くあった。前日や登園時は元気に遊んでいても、急に高熱になることがあったため、遊びや食欲などの様子に変化がないか保育者同士での連携を密に図っていった。また、与薬依頼が複数名ある日が続いたため投薬ミスのないよう、しっかりと声に出して氏名や服薬時間を確認し合った。

人間関係

初めての発表会を終えて、歌や踊り、劇を友だちと一緒に演じきった満足感や自信を得ることができた。その経験が後押しして、自分の気持ちを言葉でしっかりと友だちに伝えようとする姿が見られるようになったが、上手く伝わらずトラブルになりそうな場面も多くなった。一人一人の気持ちをしっかりと受け止めて、時には代弁をしながら、仲立ちをしていった。

休んでいる友だちに気がつくと「○○ちゃんが来ていないよ」「会いたいね」などと話をしたり、イスとりゲームでは「がんばれ!」と勝ち残っている友だちに声援を送ったりと、関心が深まっていく様子がうかがえた。

環境

セロハンテープやハサミなどを使って様々な製作に取り組み、保育者は必要に応じてそっと手を添える程度で、子どもたち自身が作り上げられるように準備を行った。絵本や紙芝居を楽しみながら風習を知り、この季節ならではの装飾を作って楽しんでいた。

バイキング給食でテーブルやイスが保育室から運び出される日には、巧技台や三角マットなどを用意して、室内でも体を十分に動かして遊ぶことができるようにしていった。

言葉

かるたやぬり絵を楽しみながら、休日の出来事や好きなキャラクターについて話すことを楽しんでいた。時系列をしっかりと捉えはじめ、「昨日」「今日」「明日」の言葉を使い分けて会話を楽しんでいた。

言葉の発達の著しい子と緩やかな子とで差はあるが、どの子も自分なりの言葉で思いを伝え、話すことが楽しいと思えるような声かけを心掛けた。

表現

絵本や紙芝居を観てクリスマスや正月へのイメージを膨らませていった。ツリーの絵では、友だちが色付けしたケント紙を使ったもみの木や、金色の星で楽しみに待つ思いを表現した。また、カードやケーキを製作しながら、家族やきょうだいへプレゼントしたいと話すなど、作品にもその優しさがあふれていた。

食育

食器が軽く、小ぶりになったことで持ちやすくなった。汁や和え物などがすくい上げ易くなったため、食べこぼしもなくなった。しっかりと褒めて楽しくきれいに食べることができるように努めた。

苦手意識の強い食材も、一口でも多く食べることができるように、どんな味がするのか、どんな栄養になるのかなど興味が持てるような声かけをしていった。…

3歳ぱんだ組2017年度11月のまとめ

健康

戸外に出る時には自ら上着を着ようとしていた。なかなかチャックが閉められない子もいたが、保育者が閉め方を伝えたり側で見守ったりすると、自分で出来る子が増えていた。自分で出来た時には、一緒に喜んでいった。また、積極的に園庭に出て、追いかけっこなどをして身体を動かして楽しんでいた。

人間関係

中学生や高校生との交流の回数を重ねるごとにお兄さん、お姉さんに親しみをもち、自ら話しかけたり、「○○がいい」「○○しよう」など自分の思いを伝えたりする姿が見られた。

気の合う友だちとルールのある遊びやごっこ遊びなどをして関わって遊ぶ姿が多く見られた。また、年中・年長児の遊びに興味を持ち、年中・年長児と一緒に遊びを楽しむ姿があった。

環境

戸外に出掛け、ドングリや紅葉した落ち葉拾いを楽しみ、身近な秋の自然に触れていった。粘土で作ったクッキーの飾りにドングリを使い自然物を使って楽しんだ。

気温が低くなり、「寒いね」「雪降るかな」と会話をする子がおり、冬の訪れを感じ、雪が降ることを楽しみにしていた。

言葉

休み明けや、出来事などを友だちや保育者に嬉しそうに知らせる姿も多く見られた。友だちとごっこ遊びをしながら役に合った台詞を言い、やり取りを楽しむ姿があった。また、友だちとトラブルになった時には「やめて」「ごめんね」「いいよ」などと子ども同士の言葉のやり取りだけで解決する事もあった。

表現

発表会に向けて表現遊びや劇遊びを多く取り入れていった。日々の生活の中でも保育者や友だちと一緒に発表会の劇の台詞を言って楽しんだり、体を動かしたりして楽しんだ。また、知っている歌を口ずさんだり、友だちと大きな声で歌ったりする事を楽しんでいた。子どもたちが楽しめるよう、好きな曲や発表会に向けて音楽を流していった。

食育

苦手な食材でも、友だちの食べる姿を見て、食べてみようとする子が増えてきた。色々な食材を食べる大切さについて伝えながら、一緒に給食の時間を楽しんでいった。また、食べる時の正しい姿勢に気づけるよう声をかけていった。…

3歳ぱんだ組2017年度10月のまとめ

健康

天候の良い日には積極的に散歩に出掛け、気温の差や田畑の作物に触れることで、秋の深まりを感じとれるようにしていった。

初めての運動会では、気負うことなく、いつも通り元気いっぱいに体を動かしてかけっこやダンスを笑顔で楽しむ頼もしい姿がみられた。

後半になると、気温差に体調を崩し、日中元気に過ごしていても夕方になると高熱が出るなどして欠席をする子が多くあった。食欲や活動量の差など、いつもと違う様子に早く気付けるよう注意深く見守っていった。

人間関係

尚徳中学校2年生との交流では、すぐに打ち解けて嬉しそうに膝に座ったり、腕にじゃれついたりしていた。お店屋さんごっこでは、ペアの中学生としっかり手を繋いで店を巡っていた。恥ずかしそうにしながらも、売り子役のぞう組とのやりとりを楽しみ、目当ての品物を買い求めることができて、どの子も満足そうな笑顔を見せていた。保育者や気の合う友だち以外の人との関わりを、楽しもうとする姿が見られるようになった。

環境

天候の悪い日には、室内に巧技台やマットを用意し、全身を使って遊べるようにしていった。内容も複数用意したことで、子どもたちが自分に合ったものを選んで無理なく遊ぶことができた。

体調不良の子が多い日は、日頃は部屋にない玩具を用意したり、製作コーナーを設けたりしながら、室内環境に変化をつけ、ゆったりと遊んで過ごせるようにしていった。

言葉

運動会への意気込みやその後の感想を、自分なりの言葉で一生懸命に保育者に伝えていた。仲の良い友だち同士では、「おもしろかったね」「早かったなぁ」などとお互いの頑張りを認め、声を掛け合う姿が見られた。一人一人が、話をすることや言葉で気持ちが伝わることの楽しさを味わえるように、優しく相槌をうち、ゆったりとした気持ちで話を聞いていった。

表現

散歩に出掛けた時に拾った木の実や落ち葉を使ったり、中学生と一緒に作ったりしながら、秋を表現した作品やお店屋さんごっこの商品を楽しみながら作っていった。「どんな形がいいかなぁ?」「私はこの色にするよ」などと友だち同士や中学生とのやりとりの中で、自分のイメージを膨らませていっていた。

食育

散歩や絵本を利用して、稲や柿、サツマイモなどの身近な旬の食材を見て、触れて、匂いを感じて、楽しみながら食への興味を深めていった。

保育者や友だちとの会話や美味しい食事を味わいながらも、姿勢や、空いた手で皿を持つなどのマナーを意識して、テーブルや床にこぼさず食べられるように優しく声を掛けていった。…

3歳ぱんだ組2017年度9月のまとめ

健康

運動会に向けてかけっこや踊り、ソフト積み木を使った遊びを取り入れたりして、思いきり身体を動かすことを楽しんでいった。後半になると、朝と日中との気温の差で、咳や鼻水、熱といった風の症状の見られる子どもが増えてきた。登園時には保護者の方に家庭での様子や薬の服用などを確認し、子どもの体調の変化に気を付けていった。

人間関係

気の合う友だちとルールのある遊びを楽しむ姿が見られるようになってきた。遊びの中で、自分の思うようにいかなくなると、悲しくなりトラブルになることもあった。保育者が一緒に遊びながら、ルールを伝えていったり、繰り返し伝えたりして関わっていった。また、園庭遊びや運動会の練習などで異年齢と関わる姿もあり、優しく声をかけてもらうと嬉しそうにする子もいた。

環境

天候の良い日には戸外に積極的に出掛けて行った。鉄棒や砂遊びなど気に入った遊びを楽しむ姿があった。また、秋の虫探しをしたり田んぼの稲を見つけたりして楽しんでいった。室内では、テーブルを使った遊びやコーナーを作り遊びが楽しめる様スペースを作ると、じっくりと楽しむことができていた。

言葉

休日の出来事や楽しかった事などを嬉しそうに友だちや保育者に自分なりの言葉で伝えていた。遊びの中で、「一緒にあそぼう」「いいよ」などと言葉で気持ちを伝えたり、相手に応えたりする姿が多く見られるようになってきた。自分の思いがうまく伝えられずにいる子には、優しく声をかけ代弁したり、その時に合った言葉を伝えていったりして、友だちとの関わる楽しさを感じられるようにしていった。

表現

運動会で踊るダンスを楽しみ、友だちや保育者と一緒に楽しんだ。回数を重ねるうちに、自信を持って踊る姿や、歌を口ずさむ子もおり張り切って踊っていた。また、ぬり絵や粘土遊びでは、「みて○○だよ」などと作った作品を嬉しそうに見せる姿もあった。

食育

食事では、近くで食べている友だちと会話を楽しみながら食べたり、お皿がきれいになると「みてピカピカだよ」と保育者に見せたりしていた。苦手なものも、友だちが頑張って食べている姿に刺激されて一口でも食べようとする子どももおり、食べられた時には一緒に喜んでいった。…

3歳ぱんだ組2017年度8月のまとめ

健康

前半は、水遊びやシャワーなどを存分に楽しんで元気に過ごすことが出来ていたが、後半になると、夏の疲れやお盆の連休で生活リズムが乱れたことにより、咳や鼻水といった風邪症状のみられる子どもが増えてきた。また、手足口病が罹患し、口内炎により食欲が低下する子どもが数名あった。登園時には、家庭での様子や薬の服用の有無、水遊びなどについての注意事項を保護者にしっかりと確認し、保育者間で情報を共有しながら体調管理に努めていった。

人間関係

室内遊びでは、気の合う友だちとかるたやカードゲームなどのルールのある遊びを楽しむ姿が見られるようになり、自然とグループに分かれ始めた。ホール遊びや水遊びの機会には、「○○ちゃんもおいでよ」「あっちでも楽しそうなことをしているよ」などと色々な友だちと関わって遊ぶことが出来るよう声を掛けていった。

環境

天候の良い日には園庭での水遊びやシャワーを積極的に行っていった。水遊び用の玩具以外にも、ペットボトルやビニール袋など身近にある資材を利用したり、色水やシャボン液を用意したりしながら、日々の水遊びに変化が生まれ、より楽しめるようにしていった。また、水が苦手な子どもがゆっくりと水慣れ出来るように、専用のタライや少人数でビッグバスに入るなどの対応を心掛けた。

言葉

集会のふり返りや、休日の過ごし方など、保育者の問いかけに対して自分なりの言葉で答えてくれていた。友だちの前では恥ずかしくて声にならない子どもでも、保育者との一対一の関わりの中で、ポツリポツリと話をしてくれていた。「仲間に入れて」「いいよ、一緒にしよう」などと言葉で気持ちを伝えたり、相手に応えたり出来るようにもなってきた。自分の思いが抑えられずトラブルになりそうなときには、保育者が仲立ちとなって、お互いの気持ちをくみ取ったり、代弁したりしながら友だちと一緒に遊びたい気持ちを大切していった。

表現

保育者を真似て、花や魚などを好きな色の折り紙を折って楽しむようになってきた。色鮮やかなちよ紙で花を折って貼り、その周りに好きな絵をクレヨンで描くと、夏の思い出が散りばめられた素敵な作品となった。

食育

年長児の菜園で採れた野菜を使用したメニューで、苦手だった野菜を食べることが出来るようになった子どもや、友だちが頑張って食べている姿に刺激されて一口でも多く食べようと努力する子どももあるなど、食への興味・関心が高まっていった。…

3歳ぱんだ組2017年度7月のまとめ

健康

水遊びを楽しみにする子が多く、思い切り水遊びを楽しんでいた。危険な事は繰り返し伝え、安全に楽しめるようにしていった。水着の着脱やシャワー後の着替えなど保育者に手伝ってもらいながら、自分でしようとする子が多くいた。熱中症にならないよう水分補給をしたり、室温を調節したりしながら快適に過ごせるよう心掛けた。

人間関係

気の合う友だちの名前を呼んで、誘い合って何人かで遊ぶことが増えた。ごっこ遊びでは、それぞれ役になりきりやり取りを楽しんでいた。また、今月は中学生や高校生との交流があり、抱っこをしてもらったり、一緒に遊んでもらったりして嬉しそうに関わる姿があった。

環境

気温の高い日は、ビニールプールやタライに水を入れて水遊びや、色水遊び、洗濯ごっこなどをして水の感触を楽しめるようにしていった。保育室で飼育しているカブトムシを見て「ゼリー食べてるね」「幼虫がいるよ」と保育者や友だちと観察していった。

言葉

「いれて」「かして」など自分の思いを言葉にして伝えようとする姿が増えてきた。言葉で上手く伝えられず、トラブルになることもあるのでその都度保育者が仲立ちをし、お互いの思いを汲み取りその時に合った言葉を伝えていった。

表現

お絵描きや色塗り、粘土などを喜んでする姿があった。できた作品を保育者や友だちに「みて、できたよ」と嬉しそうに見せる子もいた。また、自分の知っている歌やクラスで親しんでいる歌を口ずさんだり、友だちと歌ったりしてたのしんでいた。リズム遊びや体操など、曲に合わせてしっかりと体を動かして踊っていた。

食育

食べる時の姿勢は、声をかけると正しい姿勢になる子がいたが、時間が経つと、遊び出したり姿勢が悪くなったりする子もいたので、その都度声をかけて伝えていった。また、バイキング給食を通して少しずつ自分が食べたい量を取る子も増えてきた。…

3歳ぱんだ組2017年度6月のまとめ

健康

園庭で裸足になり泥遊びや水遊びなど全身を使って楽しむ姿があった。溶連菌感染症や熱で休む子もいたので、一人ひとりの体調の変化に気づける様にしていった。また、歯科検診や虫歯集会で、歯の大切さを知り、食後の歯磨きをする際には、「奥歯も、前歯も」と意識して歯ブラシを動かしていた。

健康

園庭で裸足になり泥遊びや水遊びなど全身を使って楽しむ姿があった。溶連菌感染症や熱で休む子もいたので、一人ひとりの体調の変化に気づける様にしていった。また、歯科検診や虫歯集会で、歯の大切さを知り、食後の歯磨きをする際には、「奥歯も、前歯も」と意識して歯ブラシを動かしていた。

人間関係

友だちの名前を呼んだり、気の合う友だちを誘い、一緒に遊ぼうとしたりする姿が増えてきた。また、友だちがしていることや遊びを真似るなど、友だちへの関心が高まっている様子が見られた。

環境

気温の高い日は、タライに水を入れて水遊びを楽しめるようにしていった。砂場では砂を掘り、川や池を作って、泥や水の感触を楽しんでいた。室内では落ち着いた環境を用意するとことで、好きな遊びを集中して楽しめ色々なコーナーが出来てじっくりと遊ぶことができた。また、梅雨の時期の自然や生き物を見ることで、興味や関心を持てるよう散歩に出掛けたり、園庭で探索したりしていった。

言葉

自分の思いを言葉にして伝えようとする姿が増えてきた。しかし、上手く相手に伝わらず、トラブルになることもあるので、必要に応じて保育者が仲立ちをし、お互いの気持ちを受け止め、言葉で伝わる嬉しさを伝えていった。繰り返しのリズムのある絵本やエプロンシアターなどを見て言葉のやり取りを楽しんでいった。

表現

夏祭りに向けて、飾り物などの製作を楽しんだ。絵の具を用意すると、好きな色を選び思い思いに色を塗っていた。他の色を混ぜて違う色になると「色が変わったね」と気付き楽しみながらする姿があった。また、リズム遊びでは、曲に合わせてしっかりと体を動かして遊んでいた。

食育

園庭で育てている野菜に興味を持ち、「いつ大きくなるの?」「これはトマトかな」などと観察をして生長を楽しみにする姿があった。また、近くの友だちと会話を楽しみながら、食事をしたり、食事の準備や後片付けの仕方もわかり進んでする姿が多くなってきた。…

3歳ぱんだ組2017年度5月のまとめ

 

健康

新しい環境や生活に少しずつ慣れてきて、衣服の着脱や排泄、手洗いなどの身の回りのことを自分でしようと頑張っている姿が見られた。また、今月は天気の良い日が多く、戸外遊びや散歩をする機会が多かった。園庭に出ると固定遊具で遊んだり、かけっこやサッカーをしたりと思いきり身体を動かす姿もあった。散歩に出かけた際には帰り道など、歩く速度が遅くなってしまう子もいたが、保育者が励ましたり、手助けをしたりして楽しい雰囲気の中で散歩が出来るようにしていった。

人間関係

保育者や同じクラスの友達に親しみが持ててきたのか、自分から遊びに誘う子がいた。また、年中・年長児との関わりを見守りながら、状況に応じて言葉がけや仲立ちをしていった。異年齢活動では、年中・年長児に手伝ってもらいながら、ルールのある遊びを楽しむ様子も見られた。これから年中・年長児と関われる時間を増やし、子ども達の状況に応じて仲立ちや手助けをしていきたい。

環境

戸外遊びでは、気温の上昇に合わせて水を使うようになった。保育者が率先して裸足になり、子ども達も水の気持ちよさが味わえるようにしていった。保育者が水をまいたり、水たまりを作ったりして泥の感触を楽しめるようにし、身近な環境に触れることが出来た。また、ダンゴムシやカエルなどの生き物を発見し、喜んだり驚いたりなど体験できた。

言葉

保育者や友達と少しずつ信頼関係を築き、自分の気持ちを言葉で伝えようとする姿が見られるようになった。中には思うように言葉がでず、手が出てしまう時があったが、保育者が子ども達の表情やジェスチャーなどから気持ちを予想し代弁していった。また、絵本の読み聞かせをすると好きな生き物や知っているものに反応して、友達とお喋りを楽しむ子もあった。

表現

園庭でカエルやカタツムリなどの生き物を発見することや水を使うことが多くなったので、雨とカタツムリを表現してみることにした。クレヨンを使って、雨は縦に線を引き、カタツムリは円を描くようにし、手首を上手に使って製作表現を楽しんでいた。クレヨンの使い方に少しずつ慣れ、室内遊びでは塗り絵がすぐになくなってしまうほど、塗り絵を楽しむ姿もあった。

食育

友達や保育者と一緒に「おいしいね」「ピカピカにしたよ」と、食事で味わった喜びに共感し、楽しい雰囲気の中で食事ができた。色や食感などから苦手な食べ物もあったが、友達の食べるところを見て自ら食べようとしていた。これからも自分で食べようとする姿を見守り、楽しく落ち着いて食事が出来るような言葉がけをしていきたい。…

3歳ぱんだ組2017年度4月のまとめ

健康

新しい保育室や担任に慣れ、張り切って身の回りの事を自分でしようとする姿が見られた。自分でしようとする姿を見守りながら、さりげなく手伝ったり、声を掛けたりしていった。中には、新しい環境に慣れず、登園時に涙が出てしまう子もいたので、一対一でゆったりと関わり、抱っこをしたり語りかけたりして、信頼関係を築いていった。天気の良い日が多く、散歩に出かけたり、園庭で遊んだりと戸外でしっかりと体を動かして遊んだ。

人間関係

保育者に親しみが持てるよう、一人ひとりと積極的に関わり、触れ合ったり一緒に遊んだりしていった。また、子ども同士で関わろうとする姿も多く、友だちと同じ遊びをしたり、誘い合って一緒に好きな遊びを楽しむ姿もあった。子ども同士のやり取りや関わりを見守りながら、状況に応じて仲立ちをしたり、言葉を添えたりしていった。園庭では、年中、年長児の遊びに興味を持ち、一緒に異年齢で遊ぶ姿も見られるようになってきた。

環境

散歩に出掛け、桜の木の変化を見て、季節の移り変わりを感じられるようにしていった。桜の花が散ると、「ピンクから緑に変わったよ」と発見したことを嬉しそうに保育者に伝える子もいた。身近な春の自然に触れ、子ども達の発見や驚きを共感していった。園庭では、気温が高い日に水を使用すると、砂と水を混ぜて感触を楽しんだり、裸足でタライの水の中に入ったりして楽しむ姿があった。

言葉

嬉しかった事や嫌だった事などを素直に言葉で言う姿が見られた。子ども達の言葉にしっかりと耳を傾け、思いに共感できるようにしていった。中にはまだ言葉では伝えることができず、仕草で伝えたり、時にはトラブルになる事もある。保育者がしっかりと代弁したり言葉を添えたりし、仲立ちをするよう心掛けた。

表現

保育者のピアノに合わせて春の歌やこいのぼりの歌など季節の歌を歌ったり、保育者と一緒に手遊びをしたりし、表現する事の楽しさを味わえるようにしていった。こいのぼりの製作では、のりの使い方を伝え、少量ずつのりの量を調節しながら思い思いにこいのぼりの鱗を貼ることを楽しんだ。

食育

友だちと一緒に食事をすることを楽しんでいた。会話が弾んでしまい、なかなか食事が進まない事もあるが、声を掛けながら楽しい雰囲気で食事が出来るよう心掛けた。バイキング給食では、自分で盛り付ける事を喜び、皆張り切って上手に盛り付ける事が出来ていた。まだ量の調節は難しいようなので、回数を重ねていって少しずつ必要量が分かるように伝えていきたい。…