3歳ぱんだ組月のまとめバックナンバー

3歳ぱんだ組2016年度11月のまとめ

健康

戸外に出る時には自ら上着を着ようとしていた。なかなかチャックが閉められない子もいたが、保育者が閉め方を伝えたり側で見守ったりすると、自分で出来るようになっていた。また、積極的に園庭に出て、鬼ごっこをしたり、リレーをしたりして身体を動かして楽しんでいた。

人間関係

中学生との交流の回数を重ねるごとに中学生に親しみをもち、自ら話しかけたり、制作の時には「○○色がいい」「○○描いて」など自分の思いを伝えたり姿が多く見られた。
園庭で遊ぶ時には、異年齢児と遊ぶ姿が多く見られた。1歳児には、優しく手を引いたり、話しかけたりしていた。また、年中・年長児の遊びに興味を持ち、年中・年長児と一緒にあそびを楽しむ姿もあった。

環境

初めての園外保育で湊山公園へ出掛けた。ドングリや紅葉した落ち葉拾いを楽しみ、身近な秋の自然に触れていった。園庭でもドングリや紅葉した落ち葉を見つけ、砂で作ったケーキなどのご馳走の上に乗せて飾り、自然物を使ったあそびを楽しんでいた。また、砂や土を使ってさら粉やチョコ、泥だんご作りを夢中で楽しむ姿もあった。
気温が低くなり、大山の山頂が白くなっている事を発見する子がいた。冬の訪れを感じ、雪が降ることを楽しみにしていた。

言葉

友だちとごっこ遊びをしながら、自分の役に合った台詞を言い、やり取りを楽しむ姿があった。また、嫌なことがあった時に「やめて」と言葉で伝える事ができるようになってきた。友だちとトラブルになった時に「ごめんね」「いいよ」と子ども同士の言葉のやり取りだけで解決する事もあった。

表現

発表会に向けて表現遊びや劇遊びを多く取り入れていった。日々の生活の中でも保育者や友だちと一緒に発表会の劇のセリフを言い、楽しむ姿が見られた。また、知っている歌を口ずさんだり、友だちと大きな声で歌ったりする事を楽しんでいた。子どもたちが楽しめるよう、好きな曲をピアノで弾いたり、CDを流したりしていった。

食育

「これ何?」と気になる食材について保育者に聞く子がいた。どんな食材か伝えたり、色々な食材を食べる大切さについて伝えながら、一緒に給食の時間を楽しんでいった。また、食べる時の正しい姿勢に気付けるよう声をかけていった。…

3歳ぱんだ組2016年度10月のまとめ

健康

生活の流れがわかってきて、身の回りの必要なこと、自分でできそうなところに気づいて、ひとりでしようとする姿が多く見られた。自分でやろうとする気持ちを受け止め、「ひとりでできた」という喜びや達成感が味わえるよう、さりげなく手助けしたり、見守ったりしていった。また、運動会にむけて、かけっこや巧技台を使った遊び、リズム遊びなど、体を動かして遊ぶことを楽しんでいった。

人間関係

気の合う友だちといっしょにごっこ遊びをしたり、踊ったり、かけっこをしたりして、自分の思いを伝えたり、表現したりしながら友だちと関わって遊ぶことを楽しんでいた。
また、年中児や年長児のしていることにも興味を持ち、教えてもらったり、真似をしたりして遊ぶ姿も見られた。

環境

園庭の木の葉っぱの色が変わってきていることに気づいたり、拾った落ち葉を使ってままごとのごちそうを作ったりして遊んでいた。また、散歩に出掛け、木の実やどんぐりを拾ったりし、秋の実りや身近な自然に触れていった。

言葉

自分の思いを保育者や友だちに言葉や動きで伝えようとしている。友だちと関わって遊ぶ中で自分の思いを伝えようとするが、思いが通らなかったり、通じ合わなくて、トラブルになることもある。トラブルが起きたときには、必要に応じて保育者が互いの気持ちを代弁し、相手の気持ちを知ることができるようにしていった。

表現

中学生との交流で、折り紙を小さくちぎってのりで貼り、みのむしを製作したり、ハロウィンにむけてかぼちゃのランタンを作ったり、紙飛行機を作ったりして楽しんだ。お兄さん、お姉さんに自分のイメージを伝えたり、好きな色を一緒に選んだりして、集中して取り組む姿があった。

食育

柿やさつまいもやみかんなど、旬の食材に興味を持ち、給食に旬の食材が出てくると、「散歩で見た柿だ」「おうちでも食べた」など、関心を持つ姿があった。…

3歳ぱんだ組2016年度9月のまとめ

健康

運動会に向けてダンスやかけっこをしたり、巧技台を使ったあそびを取り入れたりし、思い切り身体を動かすことを楽しんでいた。また、園庭に出ると、友だちと誘い合い、かけっこをして遊ぶ姿も見られた。排泄の後始末を自らし、「自分でできたよ」と嬉しそうに保育者に報告する子がいた。中には自分で後始末をする事に自信がない子がいるため、丁寧に後始末の仕方を伝えていきたい。

人間関係

ルールのあるあそびをすると、はじめは自分の思うようにいかなくなると悲しくなり、友だちとトラブルになる子がいた。保育者が丁寧にルールを伝え、一緒に繰り返し楽しむと少しずつルールを守る大切さが分かり、友だちとあそびを楽しむことができてきた。また、運動会のリハーサルなどで異年齢児と関わることが増え、5歳児や4歳児の演技を見て「かっこいい」と憧れる子がいた。

環境

「明日○○グループが当番?」と自分のグループが当番になることを楽しみにし、喜んで当番活動をしていた。散歩にでかけ、黄色くなっている柿や、田んぼの稲を見つけたりして、友だちや保育者に嬉しそうに伝える姿があった。また、童謡『虫のこえ』の歌詞を覚え、「リンリンリーンって聞こえるよ」など秋の虫の声に耳を澄ませていた。

言葉

先月に続き、休日での出来事や楽しかった事などを嬉しそうに友だちや保育者に話していた。また、自分の思いを保育者や友だちに自分の言葉で伝えられるようになってきた。子どもの話をしっかり聞き、質問したり気持ちに共感したりしながら、保育者も会話を楽しんだ。

表現

運動会で踊るダンスを楽しみにし「○○踊りたい」とリクエストする姿があった。回数を重ねると自信を持って踊る姿が見られ、ホールや体育館で踊る時には張り切って踊っていた。また、友だちとあそびながら、友だち同士で歌って踊り、楽しむ姿も見られた。

食育

散歩の時に稲や野菜、果物を見つけると喜んで友だちや保育者に伝えていた。また、緑色だった柿が黄色くなっていることに気付き、オレンジ色になることを楽しみにしていた。食事では近くで食べている友だちと会話を楽しみながら食べていた。「お腹減った」「明日はバイキング?」など食事の時間を楽しみにする姿があった。…

3歳ぱんだ組2016年度8月のまとめ

健康

プール遊びの仕度の流れがわかり、声を掛けるとトイレに行って水着に着替える姿が多く見られた。プール後も濡れた体をタオルで拭いたり、服に着替えたりと、積極的に身の回りのことを行うようになってきた。自分でやろうとする姿を認め、一人ひとりに声をかけ、意欲や自信へとつなげていった。

人間関係

友だちの遊びに興味を持ち、近くで同じ遊びを楽しんだり、気の合う友だち同士でごっこ遊びやかるた、ゲームなどをして楽しむ姿が増えてきた。また、異年齢で過ごす機会があり、真似したり、一緒に遊んだりし、年中、年長児の生活や遊びに興味を持ったり、あこがれたりする姿も見られた。

環境

気温の高い日が続き、プール遊びや水遊びなど、夏ならではの遊びを十分に楽しんだ。プール遊びでは、水が苦手な子がおらず、ダイナミックに遊んでいた。プール納めの日は、顔付けやワニ泳ぎなど、この夏でできるようになったことを一人ひとり得意気に披露していた。

言葉

休日の出来事や体験したことなど、言葉で表現して楽しんでいた。みんなの前で話す機会を作り、「ぼくも行った!」「一緒だね」など、友だちの話を聞いたり、共感したり、自分の思いを伝えたりする楽しさが感じられるようにしていった。

表現

クレヨンを使って、「青と赤を混ぜると紫になる」など、混色を楽しみながら、いろいろな色を作って、ぶどうの絵を描いて楽しんだ。「ピンクと黄色を混ぜたらオレンジになったよ~!」と、子どもたちの発見に耳を傾け、周りの子どもたちにも伝えていった。また、動物の動きに興味を持ち、うさぎやアヒル、へびなど、全身を使っていろいろな動物の動きを表現して楽しんだ。

食育

年長児が園庭で育てている野菜に興味を持ち、実がなっていると、「先生、トマトが赤くなっているよ!」など、野菜の生長に関心を持つ子が多かった。また、園庭で採れた野菜が給食に出てくると、「ぞうぐみさんが作った野菜、おいしいね~」など、会話を楽しみながら食べる姿もあった。…

3歳ぱんだ組2016年度7月のまとめ

健康

プールあそびを楽しみにする子が多く、思い切りプール遊びを楽しんでいた。危険なことは繰り返し伝え、安全に楽しめるようにしていった。水着の着脱にはじめは戸惑っていたが、何度もするうちに一人で出来るようになり、一人でしようとする子が多くいた。水分補給をしっかりして、熱中症にならないよう心掛けた。

人間関係

気の合う友だちと誘い合って何人かで遊ぶことが増えた。ままごとでは、それぞれ役になりきり「ごはん出来たよ」「いただきます」など、やりとりを楽しんでいた。午睡時に年長児が来ると「お姉さんにトントンしてもらいたい。」と異年齢児と関わることを喜んでいた。

環境

次の活動を丁寧に伝えることで、スムーズに片付けができていた。また、“お片付けレンジャー”やあそびに繋げながら片付けをすると、自ら進んで片付けようとする姿が見られ、楽しんで片付けをすることができた。保育室で飼育しているカブトムシを見て、「これがメスだよ!」「幼虫がいるよ」と保育者や友だちに嬉しそうに伝えていた。

言葉

トラブルがあっても、自分から「ごめんね」と言える子が増えてきて、子ども同士で解決する事があった。言葉で上手に伝えられず、手が出る子もいるが保育者がどうすれば良かったのか聞くと「やめてって言う」など、その場に合った言葉が分かるようになってきた。

表現

自分の知っている歌やクラスで親しんでいる歌を遊んでいる時に口ずさんだり、友だちと歌ったりして楽しむ姿が見られた。製作やお絵描き、色塗りを喜んでし、好きな色でカラフルに描いたり塗ったりして楽しんでいた。また、部屋に折り紙を用意すると、自分なりに折って、動物や乗り物に見立てて遊んでいた。

食育

園庭で採れた野菜が給食に出ると、「ぞう組さんが作った野菜」と喜んで食べていた。食べる時の姿勢は声を掛けると正しい姿勢になる子がいたが時間が経つと、遊んだり姿勢が悪くなったりする子もいた。友だちや保育者と家での出来事など会話をしながら、食事の時間を楽しみながら食べていた。…

3歳ぱんだ組2016年度6月のまとめ

健康

園庭で裸足になり、泥遊びや水遊びなど、全身を使って楽しんでいた。また、園庭遊び等で、衣服が汚れると気付き、自ら着替えようとする姿が多く見られた。歯科検診や虫歯集会では、歯の大切さを知り、食後の歯磨きを意識して行う子が多かった。

人間関係

登園すると、「○○ちゃんは?」と、友だちの存在が気になったり、「一緒に遊ぼう」と誘い合ったりし、友だちと関わってあそぼうとする姿が増えてきた。また、今月は、中学生との交流があり、抱っこをしてもらったり、一緒に遊んでもらったりして、嬉しそうに関わる姿が見られた。

環境

砂場の砂が増え、「さらさら」「ふわふわ」と、裸足になって新しい砂の感触を楽しんでいた。気温の高い日は、タライに水を入れて、水遊びを楽しんだり、色水遊びや洗濯ごっこなどをし、泥や水の感触を楽しめるようにしていった。

言葉

「かして」「一緒にしよう」など、自分の思いを言葉にして伝えようとする姿が増えてきた。言葉で伝えるが、上手く相手に伝わらず、トラブルになることもあるので、その都度保育者が仲立ちをし、お互いの思いを汲み取り、言葉でのやりとりが楽しめるようにしていった。
「さよならさんかくまたきてしかく」の紙芝居を見てから、「しかくはとうふ」「とうふはしろい」など、言葉の連想ゲームを楽しんでいった。

表現

夏祭りに向けて、七夕飾り、笹飾りの製作を楽しんだ。ハサミの使い方を一人ひとり丁寧に伝えていったり、のりの量や塗り方なども伝えていった。人差し指でのりを取り、「このくらいでしょ?」と確認しながらのりを塗っていく姿が見られた。
また、リズム遊びや体操など、曲に合わせてしっかりと体を動かして楽しそうに踊っていた。

食育

園庭で育てている夏野菜に興味を持ち、「何の野菜ができるかな?」と眺めたり、「小さいピーマンができているよ」と生長を楽しみにする姿が見られた。また、バイキングを通して、少しずつ自分が食べたい量を取る子も増えてきた。…

3歳ぱんだ組2016年度5月のまとめ

健康

ぱんだ組での生活に慣れ、簡単な身の回りのことを自ら進んでする姿が見られた。天気の良い日は園庭に出て、水遊びをしたり、体を動かしたりして遊んだ。その際に服が汚れたことを保育者に伝え着替える子がいた。また、汚れていても着替えようとしない子もいたため、汚れていることを知らせ着替えるよう、声をかけていった。

人間関係

気の合う友だちを誘い合って遊ぶ姿が多く見られた。友だちと多く関わる中で玩具や場所の取り合いでトラブルになる事が多かった。お互いの気持ちをしっかりと受け止めて代弁し、友だちの気持ちが理解できるよう声をかけていった。一緒に園庭に出ている異年齢児の遊びに加わったり、近くで遊びを真似たりして遊ぶ姿がみられ、異年齢児と遊ぶことを喜んでいた。

環境

園庭に出て夢中でカエル探しや虫探しをし、見つけるとバケツに入れ、友だちや保育者に嬉しそうに教えていた。自ら片付けようとする子が少なく、片付けていてもあそびになるなど、なかなか片付かなかった。そのため、上手に片付けている姿を褒めたり、次の活動に期待が持てるような声掛けをしたりしていった。

言葉

ごっこ遊びの中で、友だちと日常の会話を真似て楽しんでいた。また、友だちや保育者に出来事を話し、会話を楽しむ姿も見られた。トラブルの際は自分の思いが相手に上手く伝わらず、手が出る事もあり、その都度伝え方を知らせていった。

表現

保育者のピアノに合わせて、季節の歌や絵本の歌を歌って楽しんでいた。「365日の紙飛行機」や「げんきっき体操」など、友だちと歌ったり踊ったりすることを楽しむ姿もあった。また、集中してぬり絵を楽しむ姿も見られた。カラフルに塗り、出来上がると、友だちや保育者に嬉しそうにぬり絵を見せていた。

食育

友だちと会話をしながら、給食の時間を楽しんでいた。バイキング給食を楽しみにし、自分で皿に盛りつけたり、自分で選んだ席に座って食べたりすることを喜んでいた。保育者も子どもと楽しかった出来事や「美味しいね」など会話を楽しんでいった。…

3歳ぱんだ組2016年度4月のまとめ

健康

進級したことに喜びを持ち、身の回りの事を進んでしようとしたり、保育者と一緒にやろうとする姿がたくさんみられた。朝のしたくや、トイレの使い方など、一人ひとりのペースに合わせて繰り返し丁寧に伝え、基本的な生活習慣が身につくようにしていった。
天気のいい日は積極的に戸外に出て、散歩に出掛けたり、園庭でたっぷりと体を動かして遊んだ。

人間関係

友だち同士、声を掛け合って、気の合う友だちと遊ぶ姿があるが、玩具の取り合いや、思いが伝わらなかったりで、トラブルになることもあった。子ども同士のやりとりや、関わりを見守り、様子を見て仲立ちしたり、保育者も一緒に遊んだりして関わりを楽しめるようにしていった。また、園庭遊びや、散歩などを通して、異年齢との関わりも見られるようになってきた。

環境

散歩に出掛け、桜を見たり、虫を探したりして身近な春の自然に触れながら戸外遊びを楽しんだ。園庭では、土に水を加えて泥だんごを作ったり、乾いた砂を集めて、さら粉づくりに夢中になる子が多かった。
保育室では、個人のマークをつけたことで、自分の場所がわかり、身の回りの始末や準備など、自分でしようとする姿が見られた。

言葉

感じた事や、してほしいことなど、しぐさや言葉で伝えようとするが、上手く伝わらず、涙が出たり、トラブルになることもある。子どもの話をじっくりと聞き、上手く伝えられない時は、言葉を添えるなどして、伝わった嬉しさが感じられるようにしていった。

表現

春の歌や、こいのぼりの歌など、保育者のピアノに合わせて元気よく歌って楽しんでいた。保育者がピアノを弾き始めると、「○○がいい~!」「○○弾いて~!」とリクエストをして、歌や手遊びなどを表情豊かに歌っていた。ままごと遊びでは、役になりきって、遊びをどんどん展開して楽しむ姿が見られた。十分に遊べるよう、玩具を増やしたり、スペースを確保したりしていった。

食育

友だちと会話をしながら、食事を楽しんでいた。家庭から持ってくる弁当(白ご飯)が嬉しくて、進んで白ご飯を食べるが、先に白ご飯だけ食べてしまう子がいたので、おかず、汁も順番に食べるよう声をかけていった。初めてのバイキングでは、喜んでおかずを盛りつけていたが、量の調節ができない子が多かったので、少しずつ量が分かるよう一人ひとりに丁寧に伝えていった。…

3歳ぱんだ組2015年度3月のまとめ

健康

春から手洗い・うがいの大切さを伝えていき、うがい用のコップを用意すると進んで行うようになり、習慣が身についていった。簡単な身の回りのことを自分で行うことができるようになり、自分で行うのが難しいときには、一緒に行いやり方を伝えたり、必要な援助をしていった。食事面では苦手なものもちょっとずつチャレンジし、食べてみておいしさに気づいたり、最後まで食べられた子もいた。チャレンジしたことや食べきった達成感を認め、自信につなげていった。

人間関係

年度を通し、友だちを誘い合い、集団でごっこ遊びを楽しんでいた。遊びの中で思いがぶつかり合いトラブルになることもあった。保育者が間に入り、落ち着いてからお互いの思いに気づけるよう仲立ちをしていった。集会などで他クラスと交流をし、異年齢児との親しみが増すと、普段の生活でもクラスを行き来して一緒に遊んだりする姿も見られた。中学生との交流では一緒に遊ぶ中ですぐになれ、したい遊びに積極的に誘ってみたり抱っこやおんぶなどしてもらって交流を楽しむ姿が見られた。

環境

戸外遊びでは植物や虫を探して遊び、季節ごとの植物を見たり、虫に触れて遊んだ。子どもたちの発見に共感したり、一緒に虫を捕まえたりして自然と触れ合える機会をつくっていった。保育室の棚や籠の入れ替えや部屋のレイアウトを替え、遊びやすい環境を考えていった。低い棚にすると遊びのスペースとして活用し、お店屋さんごっこなどの遊びが広がっていった。遊びではさみを始め、正しい使い方を伝えていった。慣れていくと自分でどんどん切り進めるようになり、「もっと切りたい」と言う声も聞かれた。

言葉

友だち同士で注意しあうときや言い合いになったときに、きつい言い方になることがあった。子どもたちの思いを受け止めてから、言われた方の気持ちを考えるようにし、別の言い方もあることを伝えていった。クリスマス会以降から、保育室でかるたが流行り、文字に興味を持つ子が増えた。かるたを楽しみながら、ひらがなの読み方を覚えていき、保育者がいなくても自分たちで絵本を読んだりするようになっていった。

表現

リズム遊びが好きで、英語であそぼうや運動会や発表会などでみんなで一緒に踊ることを楽しんだ。体を動かすことの気持ちよさやのびのびと表現することの楽しさを共感していった。また、遊びの中で踊りながら繰り返し聴いていた歌を口ずさむ姿もあった。ごっこ遊びが好きでキャラクターやいろんな役になりきってやりとりを楽しんでいた。遊びに夢中になる中でトラブルになることもあり、必要に応じて間に入り遊びを見守っていった。…

3歳ぱんだ組2015年度2月のまとめ

健康

暖かくなったり寒かったりと寒暖差からか、咳が続いたり、熱が出たりと体調を崩す子が多かった。子どもたちの体調の変化に気を配りながら、体調管理に気をつけていった。生活習慣が身につき、身の回りのことを意欲的に行おうとしている。防寒着のファスナーが出来ない友だちがいると、声をかけたり、手伝ってあげる姿もあった。

人間関係

節分集会では異年齢児とペアになり一緒にゲームを楽しむことが出来た。かるた遊びが盛んで、読み手になりたがる子が増えたが、子ども同士、順番を決めて楽しんでいた。また、カードを裏返して取ったりと、遊びを考え自分たちのルールを作り楽しむ姿もあった。ルールを守り、負けても泣いたり、怒らず楽しめるようになり成長を感じた。

環境

雪が積もると「雪だるま作ろうよ」とわくわくする子が多く、冬ならではの遊びを楽しんだ。氷を発見すると「冷たいよ」「キラキラしてる」と嬉しそうに見せる子もあり、子どもたちの発見や気づきに共感していった。また、雪や氷を使ってままごと遊びを楽しむ姿もあり、一緒に楽しんでいった。

言葉

言葉で思いを伝えながら、友だちと遊びを広げたり、関わりを楽しんでいた。思いや考えの違いで、トラブルになることもあったので、お互いの気持ちに気づけるように仲立ちをしていった。しりとり遊びも色々な言葉を思いつき張り切って声に出していた。

表現

オペレッタ「塔の上のラプンツェル」を鑑賞し、印象深かったようで、手を広げて歌ったり「私、ラプンツェルね」とごっご遊びが盛り上がっていた。また、おひなさま作りで絵具を使うと興味を持ち、染まっていく様子を喜んでいた。ももの花や金のシールで飾りつけをしていくと、イメージを広げ、個性あふれる作品が出来上がった。保育室に飾ると友だちの作品を認める姿もあり、微笑ましかった。…