3歳ぱんだ組2018年度7月のまとめ

健康

水遊びが本格的に始まったので、約束事を確認して、安全に遊べるようにしていった。また、一人で着脱や後始末をしようとする姿を認め、自信に繋がるようにした。気温が高い日が続くので、こまめな水分補給や休息を心がけて快適に過ごせるようにしていきたい。

人間関係

気の合う友だちと誘い合って数人で遊ぶことが増えた。パズルの種類を増やしたことで「新しいのだよ」「一緒にしよう」など、やりとりを楽しんでいた。思いの行き違いや言葉が出ないことでトラブルになることがあったので、お互いの気持ちを丁寧に伝えていった。

環境

カブトムシの成長や園庭の野菜の生長を観察する機会を作り、親しみが持てるようにしていった。保育室で飼育しているカブトムシが成虫になったのを見て「すごいね」「メスもいる!」と保育者や友だちに嬉しそうに伝えていた。今後も子どもの気付きや発見に共感していきたい。

言葉

友だちが泣いていると「どうしたの?」と優しく声をかけることが増えてきた。また、保育者が話を聞くとその場の状況を言葉で伝えられるようになってきている。言葉で上手に伝えられず、手が出る子もいるが保育者がどうすれば良かったのか聞くと「やめてって言う」など、その場に合った言葉が分かるようになってきた。

表現

夏祭りのダンスを気に入り、音楽が流れると張り切って踊る姿が見られた。また、ピアノに合わせて歌を歌ったり、新しい手遊びを取り入れたりしてクラス全体でリズム遊びに親しんでいった。

塗り絵やお絵かきを繰り返し楽しめるように色鉛筆や用紙を用意すると、好きな色を選んで集中して塗り込んだり、模様や人物を描いたりと楽しんでいた。遊びが広がるように必要に応じて数や種類を調節していった。

食育

園庭で収穫された野菜が給食に入っていることを伝えると「ぞうさんが作った野菜!」と喜んで食べていた。スプーンや箸の持ち方や食器を持って食べることを丁寧に伝え、食事のマナーを意識できるようにしていった。

バイキング給食では、一人で配膳するようになり、より食への興味・関心が深まっている。

育児あれこれ