3歳ぱんだ組2018年度8月のまとめ

健康

水遊びの準備や後始末などの手順がわかり、ゆったりとした気持ちで取り組んでいた。天候が悪く水遊びができなくても、積極的にシャワーを行い、清潔さを意識したり、心身をリフレッシュしたりして過ごしていった。後半には、「汗をかいた」「シャワーしたい」と子どもたちの方から声があがるようになった。

空調の温度設定を細目に調整したり、しっかりと水分補給をしたりしながら熱中症予防に努めた。

人間関係

進級してから初めて席替えを行った。すぐに同じテーブルの友だちを覚え、かけっこや踊りをする際には、仲良く手を繋いで集まっていた。

ブロックやパズルを並んでしたり、一緒にしたりしながら相手のことを褒めたり、手伝ったりする姿が見られ微笑ましかった。子ども同士のやりとりを大切にしながら、トラブルのないように見守っていった。

環境

朝の会や読み聞かせの際の子どもの様子や、食事の際の動線について、保育者同士で確認し合いながら席替えを行った。子どもたちがお互いに意識をし合いながらいろいろなことに取り組むための刺激になればと願う。

水遊び後や、気温が高く外遊びができない夕方などに、子どもたちがゆったりと過ごせるように努め、玩具の入れ替えや補充を行ったり、興味を持っている恐竜や昆虫の折り紙を楽しんだりしていった。

言葉

友だちのしている遊びに興味を持ち、「一緒にしたい」「かわって」などと自分の気持ちを伝えられるようになってきた。また、その呼びかけに「いいよ」「もうちょっとしたい」ときちんと応えていた。折り紙やぬり絵でも、「○○の絵がいい」「□□を折りたい」などと、イメージやものの名前を保育者に伝えることができるようになった。一人一人の言葉にしっかりと耳を傾け、やりとりをしながら、思いが伝わることの喜びを伝えていった。

表現

英語であそぼうのミニ発表会に参加した。音楽が鳴なり始めると、どの子も一生懸命に踊っていた。ふり返りでは、「楽しかった」の意見がとても多く、表情からも満足している様子が覗えた。

午睡明けに運動会で踊る曲を流すと、順々に起きだしてきて踊り、最後はみんなでポーズを決めている。振り付けや順番もすぐに覚え、忍者になりきってみせるなどのびのびと楽しんでいる。

食育

苦手な野菜を少しでも食べ進めることができるように、野菜スタンプをして遊んだ。形や手触りを楽しんだり、出来上がった絵を観て友だち同士褒め合ったりしながら興味・関心を深めることができた。また、当時の給食に同じ野菜が登場したことで、試食したり、「食べてみたらおいしかった」と完食したりする姿が見られて良かった。

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