2歳こぐま組保育日誌バックナンバー

2歳こぐま組2016年度7月の保育日誌

こぐま組(2歳児)  平成28年7月1日(金) 山根

今日から水あそびを始めた。前半はホールで遊んだ。カラーソフト積木で迷路を作ると、喜んで渡っていたが、誰かが「“オオカミさん”がしたい」と言うとどの子どもも“やりたい”という事になった。みんなで歌を口ずさみながら、遊び始めるとみんなで呼吸を合わせたように歌ったり、歌詞に出てくるオオカミの仕草を真似してとても喜んでいた。子どもたちがとても喜び遊んでいたので、保育者も表情豊かに表現し、子どもたちと共に楽しんでいった。その後はテラスで水あそびをした。今日はタライにためた水をジョウロや手作りバケツなどで水をすくって遊んだ。どの子どもも喜んで遊び、自分の身体に水を掛けて遊んだり、タライの中に入って遊んだりしていた。顔に水がかかると嫌がる子どももいたため、一人ひとりが遊んでいる様子を見守り、水あそびが心ゆくまで楽しめるよう援助していきたい。

こぐま組(2歳児)  平成28年7月8日(金) 松本拓

前半保育室、後半ホールで遊んだ。保育室に大型レゴブロックを用意すると、高く積み上げたり、車を作って友だちと乗って楽しむ子がいた。高く積むためにブロックを踏み台にして遊ぶ姿が見られたため、安全に遊べるよう側に付き見守っていった。ホールでは、ぞう組が作った夏祭りのみこしを借りて夏祭りごっこを楽しんだ。以前ぞう組がみこしを持ち練り歩く姿を見て、「すごい!」と言って喜んで見ていたので、今日はみこしを借りてきてみた。「持って見たい」「やりたい」と目を輝かせ嬉しそうに話す姿が見られた。「もってみようか」と言うと喜んで持ち、「わっしょい!」「わっしょい!」と掛け声をかける姿が見られ、そのままホールに出て練り歩いた。「楽しいね」「おもたい」などと言いながら嬉しそうに持ち、子どもたちの楽しい気持ちに共感しながら一緒に練り歩き夏祭りごっこを楽しんでいった。

こぐま組(2歳児)  平成28年7月11日(月) 山根

ビッグバスを使って水あそびをした。ビッグバスに入るのが楽しみで、着替える時からどの子どもも自分でプールバッグを探し、意欲的に着替えることができた。テラスに出てからは、水でテラスが滑りやすくなっていることなど伝えてから遊び始めた。ビッグバスに入ると喜んで遊び、カップや手作りバケツで水をすくって頭から水を掛けたり、身体にかけたりして遊ぶ子ども、ビッグバスの中で腹ばいになってバタ足をしてダイナミックに遊ぶ子どもと思い思いに水の感触を楽しみながら、嬉しそうに遊んでいた。水がかかっても嫌がる子どもがおらず、みんなが笑顔で遊ぶ事ができた。保育者も事前に遊びの流れや保育者の立ち位置など話し合い、シャワーをするまで声を掛け合っていたため、スムーズに動けた。今後も保育者間の連携を図り、水あそびが楽しめるようにしていきたい。

こぐま組(2歳児)  平成28年7月20日(水) 岡田真

室内では、製作あそびを楽しんだ。みこし作りで破った画用紙をのりで段ボールに貼ったり、手に絵の具を付け手形を押したりして遊んだ。初めは、遊びの関心を示さなかった子どもたちも友だちが遊ぶ様子を見て自分からしようとし、製作を楽しんでするようになってきた。のりを使った製作や絵の具を使った色遊びなど、喜んで選んでいたため、今後もいろいろな用具に触れながら、製作あそびを楽しませていきたい。水あそびでは、保育者が準備をしていると、自分のプールバッグを見つけ、意欲的に着替える姿が見られた。早く水あそびをしたい気持ちから、テラスへ出ると勢いよくプールの中へ入り、身体全体で水を蹴ったり、かいたりと思い切り遊んでいるが、テラスが滑りやすくなっているため「走ったら危ないよ」と声かけをし、安全に遊べるように配慮していった。

こぐま組(2歳児)  平成28年7月29日(金) 山根

室内でみこしの飾りをつけて、おみこしを作ったり、出来上がったおみこしを持って練り歩き、お祭りごっこを楽しんだ。今までに絵の具を使った色あそびやおはながみを丸めて遊んだものなど組み合わせて作った飾りの野菜や魚、ひまわりの花、アイスクリームを見せてみた。「ペタペタして作ったね」「手形をペタッてしたね」など子どもたちが選んだことを思い出しながら、それぞれがつぶやいたり、友だち同士で共感し合ったりする姿が見られた。保育者も子どもたちの思いを聞きながら、「楽しかったね」「いっぱいペタペタしたね」など声を掛け共感していった。「今日はおみこしに飾ってみようか」と言うと一人ひとりが意欲的に飾りつけ楽しんでいた。みこしができると、自分の好きなみこしを持ち「わっしょい!わっしょい!」と声を掛けながら、ホールを練り歩き満足そうな表情が見られた。遊んだ後も「またしたいね」などつぶやく子どもがおり、保育者も「また一緒にしようね」と声を掛け期待が持てるようにしていった。…

2歳こぐま組2016年度6月の保育日誌

こぐま組(2歳児)  平成28年6月1日(木) 山根

園周辺を散歩し、農道で遊んだ。農道に行くと色んな色のしょうぶの花が咲いていて「きれいだね○○は黄色がいいな」「○○は白色がいい」「先生は何色がいい?」と花を見ながら楽しそうに話す姿が見られた。また農道で保育者が見つけたヘビの皮を見たり、本物のヘビを見つけたりといつもより興奮気味の子ども達だった。遊んでいると太陽が雲にかくれ、辺りが暗くなったり、また太陽が出てきて明るくなったりすると「暗くなったね」「夜みたいだね」「また太陽が出てきた!」「朝になったよ」と自然の不思議さに関心を持つ子どもがいた。保育者も一緒に雲が動いている様子を見ながら「何でかな?」と子ども達に問いかけたり考えたりし子どもの気付きに共感していった。

こぐま組(2歳児)  平成28年6月9日(木) 渡邉

歯科検診があったので、『かばのはいしゃさん』のエプロンシアターをすると、普段よりもじっくりと自分の歯に注目しながら見ていた。「“あーん”てしたよ」「はみがきしたよ」と知らせる子もおり、子どもたちの言葉に耳を傾けやりとりをしていった。新聞紙あそびでは、「○○作って」と保育者に伝える子が多く、出来るところは一緒に手を添えて作り、楽しんでいった。後半はホールで体を動かしてあそべるようにし、はしご渡りでは、手や足を器用に使って落ちないように渡れる子が増え、成長を感じた。これからもいろいろな経験が出来るようにあそびを工夫し考えていきたい。

こぐま組(2歳児)  平成28年6月13日(月) 松本拓

保育室とホールで遊んだ。保育室では新聞紙を使って遊び、保育者に「ボール作って」「おそうじ作って」と言って新聞紙を渡し、モップを作ってもらうとちぎった新聞紙を集めて遊んだり、自分で紙を集めて丸め、ボールを作ってサッカーをしたりしていた。子どもたちが遊んでいる様子を見守り「よくできたね」「上手だね」とほめたり、保育者も一緒に作ったりしながら楽しめるようにしていった。ホールでは巧技台を使って体を動かして遊んだ。巧技台で遊ぶことを喜び、はしご渡りでは足をつかずに四つんばいになって渡れる子が増えてきた。また保育者に手をつないでもらうと歩いて渡ろうとする子どもも増えてきて成長を感じた。遊ぶ前には順番を守って遊ぶことを伝えているが、横から入っていこうとしたり、順番が待てずに押そうとする子もいたので声をかけたり、危険がないよう側で見守っていくようにした。

こぐま組(2歳児)  平成28年6月22日(水) 岡田真

米子駅前ベアーズのこぐま組との交流があり、一緒にアイアイの砂場へ散歩に出掛けた。初めての交流で少し緊張した表情を見せる子どももいたが、すぐに慣れ、砂場では気に入った玩具を取り出し、砂でごちそうを作ったり、石集めをしたりして、好きな遊びを楽しんでいた。「○○できたよ!」と保育者や友だちにままごとで作ったごちそうを見せ合ったり、駅前ベアーズの友だちに「はい、どうぞ!」と玩具を貸してあげたりする姿も見られ、微笑ましかった。今日は駅前ベアーズとの初めての交流だったが、喜んで一緒に遊ぼうとする子どももいたため、次回の交流でも色々な遊びを通し、子ども同士の関わりが増えていくよう保育者間の連携を図り、仲立ちしていきたい。友だち同士で一緒に遊ぶ中で、玩具や場所の取り合いなどでトラブルになることもあったため、お互いの気持ちを受け止め、代弁しながら仲立ちしていった。

こぐま組(2歳児)  平成28年6月29日(水) 大塚真

保育室とホールで遊んだ。保育室では、笹飾り作りの続きで色々な形に切った色画用紙に絵の具を指に取り点々や線など思い思いに色をつけて楽しむ姿があった。色と色を混ぜ合わせ違う色になると「見てー、色ちがうよ」と保育者に知らせる子や「できたよ」と嬉しそうに見せる子どもたちが何人かいた。子どもたちの気付きや声に耳を傾け、一緒に絵の具の感触を楽しんだり、混ぜ合わせた色に気付かせて楽しんだりした。ホールでは、保育者がソフト積木をつなげ道を作るとその上を歩いてみたり、井ゲタブロックで車を作り走らせたりと気に入った遊びを選び遊んでいた。…

2歳こぐま組2016年度5月の保育日誌

こぐま組(2歳児)  平成28年5月6日(金) 山根

部屋とホールで遊んだ。部屋で新聞紙で遊ぶと「こいのぼり作って」という子どもが多くいた。保育者に作ってもらうと「こいのぼり」の歌を嬉しそうに歌い始めていたので保育者も一緒に歌いながら楽しんでいった。ホールでは、巧技台のとび箱や大型のカラーソフト積木を使い、運動遊びをした。とび箱に興味を示していたがやりたい気持ちが先に出て順番を守れない子どもがいた。その都度「順番に並ぼうね」「かわってしようね」というと順番を守り遊ぶことができたので繰り返し伝えたい。とび箱を2カ所に準備し、高さも変えると喜んで登り、ジャンプして遊んでいた。安全面に配慮し、色々な巧技台も組み合わせ、体を十分動かして遊べるようにしていきたい。

こぐま組(2歳児)  平成28年5月12日(木) 渡邉

今日は、とてもいい天気だったので、こいのぼりを探しながら園周辺を散歩した。保育者が「こいのぼりあるかな?」「どこかな?」などと言うと周りを見渡しながら歩き、見つけると「あった!」と嬉しそうに知らせる子どもたちだった。こいのぼりが風に吹かれていないと「げんきない…」「がんばって~!」と応援したり、“こいのぼり”の歌を歌い始める子が多くいて微笑ましかった。改めて、子どもたちの発想の豊かさを感じた。広場では、虫探しをしたりかけっこを楽しむ姿があった。暑かったので、水分補給をし体調に気をつけていった。

こぐま組(2歳児)  平成28年5月18日(水) 松本拓

今日は園周辺を散歩し、農道で遊んだ。散歩もしながら用水路をのぞき、「水だ」「おさかなは?」と言ったり、保育者が畑の苺を見つけると「○○ちゃんたべたことあるよ~」と言ったりし、色々なものを見つけては保育者に伝えようとする姿が見られた。保育者も「よく見つけたね」「なにがいるかな」など言葉を返しながら一緒に会話を楽しんでいった。農道に着くと道端に咲いていたタンポポなどの花を摘んで友だちと見せ合ったり、“ヨーイドン”とかけっこをする姿があった。ねこじゃらしに似た植物を見つけた子が「コチョコチョ~」と友だちをくすぐると次々に真似していき、みんなでくすぐり合う姿が微笑ましかった。気温が高かったので水分補給をこまめにするようにしていった。

こぐま組(2歳児)  平成28年5月24日(火) 大塚真

アイアイの砂場に散歩に行く。砂場に着くと自分たちで棚からカゴを出して遊び始める姿があった。いろいろな型の容器やスプーンを手に取ると砂をすくい容器の中に入れると「おかしですよ」「めしあがれ」と言って嬉しそうに知らせる子がいた。同じ容器などが欲しく横から取ろうとする姿があったので仲立ちとなり「かしてだよ」などと言葉で伝えていった。保育者も一緒に遊びの中に入り関わり楽しんだ。気温も高く暑かった為、水分補給をしたりしながら体調の変化に気付けるようにしていった。

こぐま組(2歳児)  平成28年5月27日(金) 山根

どんぐり山まで散歩に出掛けた。出掛ける前に見た絵本の内容を思い出しながら「カマキリいるかな?」「かたつむりは?」など友だちと話しながら歩く姿が見られ、保育者も「かたつむりさんいるといいね」と期待が持てるよう言葉がけしていった。どんぐり山につくと早速虫探しを始め、保育者と一緒にかたつむりやだんご虫、みみずなど色々な生き物を見つけたり、木の実拾いをしたりし喜んで遊ぶ子ども達だった。帰り道、どんぐり山のそばで畑仕事をしているおじいさんがおられ、いつものように挨拶すると「畑に育っているいちごをどうぞ」と声を掛けてもらった。偶然一緒に出掛けたベアーズの職員のおじいさんだったので、いただくことにした。子ども達もお礼を言ったり「お仕事頑張ってください」と声を掛けたりし地域の方との交流ができ良い機会となった。…

2歳こぐま組2016年度4月の保育日誌

こぐま組(2歳児)  平成28年4月5日(火) 山根

アイアイの中庭まで散歩に行った。途中、鳥が飛んでいたり、ヘリコプターが飛んでいるのを見つけると「おーい!」と嬉しそうに手を振る姿も見られた。中庭に着くと思い思いの場所に行き、花を摘んだり、保育者が「虫さんいるかな?」と言うと虫探しをしたりと喜んで遊んでいた。保育者がカエルを捕まえると近づいてきて興味深そうに見つめ「カエルどこ?」「いやだ、こわい」と自分の思ったことを話していた。保育者も子どもたちのつぶやきに共感しながら、会話を楽しんでいった。進級してまだ新しい環境に馴じめず涙の出てしまう子どももいるため外に出て、解放的な気持ちが味わえる機会もたくさん作っていきたい。

こぐま組(2歳児)  平成28年4月8日(金) 山根

おばけトンネルを通りぬけて、土手下の桜並木の所まで出かけた。おばけトンネルを通って行くことを伝えると「え~こわい!」「おばけさんのところに行くの?」「おばけさん、いるかな」など友だち同士で楽しそうに話しながら、歩く姿が見られた。土手下に着くと、桜の花びらが風に舞って「きれい!」「雪が降ってる」と言いながら、花びらを捕まえようと一生懸命手を伸ばす子どもがいて微笑ましかった。雨上がりでカエルも所々にいて見つけると「どこ?見たい」と言って興味深く見る子どももいた。虫探しなど喜ぶ子どももたくさんいるため、天気の良い日は戸外に出て、自然に触れ遊ぶ機会を多く持って行くようにしたい。

こぐま組(2歳児)  平成28年4月16日(土) 渡邉

アイアイの砂場に行ってあそぶ。ビッグベアーズの小学生の方から子どもたちに声を掛けてくれ、一緒に喜んで関わる姿があった。お姉さんが砂や水でごちそう作りをしているのを側でじっと見つめたり、真似てやってみたりする子も多く微笑ましかった。年齢が大きい小学生に優しく接してもらい、子どもたちも嬉しそうでよかった。虫探しを夢中でする子がおり、子どもたちの発見を共に喜び、言葉かけをしていった。気温が高く、影もなかったので水分補給をし体調に気を付けていった。

こぐま組(2歳児)  平成28年4月26日(火) 大塚真

全員で南部体育館に散歩に出掛ける。広場に着き、近所にこいのぼりが見えると「おーい、こいのぼりさん」「おおきいね」などの言葉がたくさん聞かれた。風でこいのぼりが泳いでいないと「がんばれー」と大きな声を出して応援する姿があり、可愛らしかった。だんご虫を見つけたり、草花を摘んだり、それぞれ遊ぶ姿があり、保育者も一緒になって遊びやり取りを楽しんだり、遊びが広がるよう関わっていった。

こぐま組(2歳児)  平成28年4月30日(土) 大塚真

土手へ散歩に行くと、草花を摘んで楽しんだり、斜面を登り降りしたりなどしてそれぞれ遊ぶ姿があった。桜の木に赤い実がなっているのを見つけると、「さくらんぼみたい」「おまめさんみたい」と言う子がいたり、落ちている実を拾って「あったー」と喜んだりなど楽しさを共有していった。これからも、天気がいい日は戸外に出掛け、子どもたちの発見や言葉に耳を傾け、いろいろなものに興味が持てるようにしていきたい。…

2歳こぐま組2015年度3月の保育日誌

こぐま組(2歳児)  平成28年3月2日(水) 山根

保育参加に来られた保護者と、園周辺からどんぐり山まで散歩に出掛けた。今日は他のクラスも散歩に出掛け、遠くに歩いていく姿を見つけると「おーい!」と声を掛け、嬉しそうに手を振っていた。どんぐり山に着くと、先日降った雪がまだ残っていて、みんなで雪遊びをした。雪を手に取ると「つめたいね~」「雪が固くなってるよ」と雪の感触を楽しんだり、雪を丸めて小さい雪だるまを作り、保育者や友だちに「雪だるまを作ったよ」「かわいいね」と会話を楽しむ姿も見られた。保育者も一緒に雪の感触を楽しみながら、久々の雪遊びを楽しんだ。

こぐま組(2歳児)  平成28年3月8日(火) 二宮

ホールで遊ぶことを伝えると、「巧技台で遊びたい」と言う子が多く、久しぶりに巧技台で遊んだ。井桁ブロック大型レゴブロックも出し、それぞれ好きな遊びができるようにした。跳び箱から跳ぶ時は、ニンニンジャーに変身して跳び、はしごを渡る時は犬や猫の鳴き声を真似しながら楽しんでいた。今日はビッグの一年生の男の子が来ており、子どもたちは「お兄ちゃん」と呼び、嬉しそうだった。一緒に追いかけっこを楽しんだり、走る速さを競ったりして遊んでいた。ホールを使うのがこぐま組だけだったので、長い時間思いっきり体を動かして楽しむことができた。保育者は危険がないか見守りながら、一緒に遊び楽しんでいった。

こぐま組(2歳児)  平静28年3月18日(金) 山根

クラスチェンジをしてぱんだ組で過ごした。ぱんだ組の部屋で過ごすことを伝えると、とても喜び、どの子も自分のやりたい遊びを見つけ、友だちと一緒に楽しむ姿が見られた。トイレに行きたくなると保育者に「おしっこに行きたい」と伝え行こうとし、スリッパをはいて上手にすることができ「ぱんだ組さんみたいに上手だね」と伝えると嬉しそうに笑っていた。子どもたちが自分から進んでする姿をしっかりと認めながら、ぱんだ組へ進級する期待が膨らむように援助していきたい。

こぐま組(2歳児)  平成28年3月25日(金) 二宮

今日は、米子南高等学校吹奏楽部の演奏会があり参加した。ホールで演奏会の準備をしている様子を見て「まだ?」「早く見たい!」と言う子が多く、とても楽しみにしているようだった。演奏会が始まると、子どもたちは静かに座り、以上児や保育者の手拍子に合わせ、一緒に手をたたき、知っている曲は大きな声で歌い、楽しんでいるようだった。また、アルトサックスに触らせてもらい興味津々で「長いね」「キラキラしとる」「何かいっぱいついとる」と嬉しそうな子どもたちだった。保育者も一緒に歌ったり、手拍子をしたり「上手だね」「楽しいね」と声をかけ、子どもの気持ちに共感していった。

こぐま組(2歳児)  平成28年3月30日(水) 山根

体調に良い子どもは、園周辺を散歩した。桜もだいぶ咲いていて、公民館近くの桜並木の所に見に行くことにした。ほぼ満開のようになっていて、低い枝の桜も近くで見ることができ、とても喜んで見ることができた。「ピンク色だね」「かわいいね」と友だち同士で話しながら見たり、落ちている花びらを拾って楽しんだりしていた。保育者も「きれいに咲いてるね」と声をかけ、子どもたちの気持ちに共感していった。「ぱんだ組になったら、また来たい」という子どももいたので「そうだね。また一緒に行こうね」と期待が持てるよう言葉がけしていった。…

2歳こぐま組2015年度2月の保育日誌

こぐま組(2歳児)  平成28年2月3日(水) 山根

今日は節分ということで、先日作った鬼のお面を被り、新聞紙を丸めて作った豆で豆まきをした。「今日は豆まきをするよ」と話し、子どもたちの身体の中にも、いろいろな鬼がいる事を伝えた。自分の思いを優先し、友だちを困らせていないか、給食を食べる時に好き嫌いをしていないかなど、普段の様子を思い出せるように話すと「お友だちに優しくする」「お野菜食べる」など自分から話す子どももいた。その後は壁に鬼の顔を作ったものを貼って、その鬼に向かって豆まきをした。保育者も一緒に豆まきをし、雰囲気を盛り上げていった。

こぐま組(2歳児)  平成28年2月9日(火) 二宮

体調の良い子は園庭で遊んだ。昨日散歩でふざけて危険だったということを振り返り、今日は前の人についてしっかり歩こうなど伝えてから歩くと「こっちだよ」など、子どもたちで声を掛け合って歩いていた。園庭では、砂場で山を作ったり、ままごとをしたりして遊んでいた。また、ログハウスでお店屋さんごっこを楽しんでいる子もいた。「いらっしゃいませ~」「何にしますか~?」と店員になりきっていて、保育者が「○○ください」と言うと「ちょっと待ってください~」と楽しそうだった。少し風が強い時があり、子どもの帽子が飛びそうになっていると、いつもお部屋で読んでいる絵本の“いたずらっこのきたかぜさん”みたいという子がいた。すると、「北風やめて」「お友だちが困ってるよ~」と子どもたちで楽しんでいた。保育者も一緒に北風に話しかけたりし、絵本の世界を楽しんでいった。

こぐま組(2歳児)  平静28年2月12日(金) 二宮

ぞう組と一緒にお店屋さんごっこをした。登園した時から「今日お店屋さんごっこ?」「○○お花買う!」と楽しみにしている子が多くいた。ぞう組がこぐま組の部屋に迎えに来ると、嬉しそうに手をつなぎ、ペアになっていた。ぞう組の部屋に行き並んでいる商品を見ると「これ何?」「これが欲しい」とぞう組のペアの子に伝え、楽しんで買っていた。事前にお店屋さんごっこの話をしていたので、買いたい物を見つけると店員役の子にベーを渡し、上手に買い物のやり取りができていた。買い物が終わり、こぐま組の部屋に戻ると、自分が買った物を出してみたり、買ったサングラスやベルトをぞう組の子に付けてもらっていた。ぞう組の子に優しく声を掛けてもらい嬉しそうな子どもたちだった。保育者は、子どもたちの楽しんでいる気持ちに共感したり、一緒に会話を楽しんでいった。

こぐま組(2歳児)  平成28年2月16日(火) 山根

部屋でおひなさま作りをして、台紙になる紙皿に色画用紙を貼っていった。自分で色画用紙を破って糊で張るように伝え、糊の付け方についても話すと、意欲的にする姿が見られた。糊を使った製作は以前に何度も経験したことがあったため、喜んでしていた。ほとんどの子がとても集中していて、いつもは「見て!見て!できたよ」と保育者に伝えるが最後まで静かに製作をしていて子どもたちの集中力に驚かされた。保育者は側で一人ひとりが製作する様子を見守っていった。

こぐま組(2歳児)  平成28年2月24日(水) 二宮

室内で粘土とはじき絵をして遊んだ。今まで粘土で遊ぶと、型はめやヘラで切るのを楽しむ子が多かったが、今日は顔を作る子や寿司、餃子など粘土でいろいろな形を作り、組み合わせて遊んでいる子が多く、自分で作りたい物を作って遊べるようになってきて、手先も発達してきたと感じる事が出来た。また、おひなさま作りの続きで初めて、はじき絵に挑戦した。「ピンクがいい!」「先生こう!」と積極的にやろうとする子が多く、また、塗り終っても「まだする!」と集中してはじき絵を楽しむ姿が多く見られたため、子どもたちが満足できるまで見守った。「先生できた!」と嬉しそうに、伝える子やできた自分の絵を眺めている子の気持ちに共感していった。…

2歳こぐま組2015年度1月の保育日誌

こぐま組(2歳児)  平成28年1月5日(火) 山根

園庭で遊んだ。園庭には、年長クラスや年少クラスの子どもたちも遊んでいて一緒に遊びたい子どもは、自分から一緒に遊びに加わり遊ぼうとしていたので「お兄さん、お姉さんと一緒に遊んでもらって楽しいね」など声を掛けながら見守っていった。とても喜んでいたので保育者間の連携を図り、一緒に遊ぶ機会を作っていきたい。砂場では、友だちと一緒に砂山を作ってトンネルを掘ったり、友だちとごちそう作りを楽しんでいた。友だち同士で「一緒に作ろう」「ここはこうやって」「ごちそうできたよ」など会話を楽しみながら遊びが盛り上がっていた。保育者も一緒に遊んだり、やり取りが広がるよう言葉掛けしていった。

こぐま組(2歳児)  平成28年1月14日(木) 二宮

外に出ようと準備をしていると、雨が降り始めた。外に出られなくなり、てるてる坊主を作ろうという子がいた。それを聞いて、他の子どもたちも興味を示し、室内でてるてる坊主作りをした。「怒った顔だよ」「見て!かわいいよ」とてるてる坊主の顔を描くのを楽しんでいた。保育者は、「ハート描きたい」「顔がむずかしい」と言う子と一緒に描き、てるてる坊主を自分で作ったという気持ちに共感していった。また、かるたを出すと子どもたちが集まり、保育者が始めにやり方を説明すると、子どもにわかりやすい写真のかるただったので、遊び方がわかり、繰り返し楽しむことができた。簡単なルールは守って遊べるようになってきているので、ルールのある遊びを少しずつ取り入れていきたい。

こぐま組(2歳児)  平成28年1月20日(水) 山根

久しぶりに巧技台を使った運動遊びをした。遊ぶ前には、安全に遊べるよう約束をしたり、順番を守って遊ぶ事など伝えると、約束を守り遊ぶ姿が見られた。以前は、巧技台を使った遊びが苦手だった子どももいたが、「先生、見といて!○○できるようになったよ」と得意気にはしごを渡ったり、とび箱の上からジャンプする姿を見せてくれて、成長を感じた。「○○ちゃんすごいね」と褒めると嬉しそうに笑っていた。一つずつできることが増えいろいろな事に挑戦してみようという気持ちを大切にしながら援助していきたい。また、今週からうがいを始めたが、やり方を伝えると意欲的にしようとする姿が見られ、使い終わったコップの始末の仕方にもスムーズになってきた。子どもたちが戸惑わず身の回りの始末ができるよう動線なども工夫していきたい。

こぐま組(2歳児)  平成28年1月25日(月) 二宮

今日は雪が積もっており「雪で遊びたい」「雪だるま」作りたいという子が多くいた。机に製作シートを敷き、雪を入れた容器を机に置いて、室内で雪遊びをした。雪だるまを作る子やカップを出すと、カップに雪を入れてケーキに見立てて遊ぶ子がいた。保育者が絵の具を水に溶いたものを雪にかけると「かき氷みたい」「ピンクかけて」「青かけて」と楽しんでいた。保育者も子どもたちの見立て遊びが広がるよう声を掛け関わっていき、一緒に雪遊びを楽しんだ。その後、少しの時間テラスに出て雪合戦をした。「先生いくよ~」「手が冷たい」と言いながら、どの子も元気よく体を動かして遊ぶ事ができた。これからも雪で遊ぶ機会を作り、寒さに負けず、体を動かして遊んでいきたい。

こぐま組(2歳児)  平成28年1月27日(水) 二宮

おにのお面の製作をした。保育者が準備をしていると「なに!」「みせて~」と子どもたちが興味を持ったようで集まってきた。もうすぐ節分であることを話すと、「おに」と気付く子がおり、おにのお面を作ると伝えると「赤いおにがいい!」「○○は青!」と保育者に話す子どもがいた。クレヨンでおにの色を塗ると「こう?」「先生どう!」と真剣に取り組む姿があった。また、のりを使って紙を貼る製作は、以前もしたことがあったため、保育者が使い方を伝えると、のりの量を加減して上手にしていた。完成すると、顔に当てて「こう?」「先生見て、怖い!」と嬉しそうだった。保育者は手順を伝えたり、子どもたちの楽しみながらする気持ちに共感していった。事前の準備が出来ていなかった所もあり、子どもたちが戸惑う様子があったので気を付けていきたい。…

2歳こぐま組2015年度12月の保育日誌

こぐま組(2歳児)  平成27年12月4日(金) 二宮

今日は、園周辺を散歩した。何かを見つけると、近くの友だちや保育者に知らせている子が多くいた。そこから、友だち同士や保育者と会話を楽しんでいた。突然風が吹くと、風の強さに驚き、「こわい」と言う子がいた。それを聞いた近くの子が「だいじょうぶ!だいじょうぶ!」と声をかけると、それがみんなに広まり、みんなで「だいじょうぶ!だいじょうぶ!」の掛け声で歩いた。また、保育者と「がんばれ、がんばれ、こぐま組さん」と掛け声をしていると「がんばれ、がんばれ、○○ちゃん」と怖がっていた子の名前を呼ぶ子もいた。少し止まった時は、頭をなでるなど、子どもたちの優しさが感じられた。保育者も子どもの優しい言葉かけに耳を傾け、優しく声を掛ける姿を十分認めるようにしていった。

こぐま組(2歳児)  平成27年12月9日(水) 真壁

例年の12月の気温よりも少し高く、気持ちよく散歩に出かけた。久しぶりにアイアイの広場に行くと、「すぐ近くだがん」と言う子もいたが喜んでいた。広場に着くと、砂場や遊具を自分で選び遊び始めた。うんていに登り、「見といて」「こわくないよ」と張り切っていたが、途中で怖くなり「おりたい」と言う子がいた。無理強いはせず、保育者が手を添えたり「先生が持ってるよ」と声を掛け、なるべく最後までできるようにしていった。できた子は、「できた」「もう一回する」とできたことを喜び繰り返し楽しんだ。砂場の周りにつくしが生えている事に気付き、保育者に知らせる子がいた。皆そこに集まり、覗き込むと、つくしを見つけて大喜びだった。季節外れだが、見つけたことを皆で喜び、自然物への興味や関心がある事に嬉しく思った。

こぐま組(2歳児)  平静27年12月15日(火) 山根

室内とホールで過ごした。クリスマスのリース作りの準備を始めると、まだやっていなかった子どもたちも「やりたい」と言って集まってきた。お花紙を丸めて両面テープで張っていたが、両面テープの紙をはがすのが難しそうだった。手先を使うのが、少し苦手な子どももいたが「こうやってするよ」と保育者がやり方を伝えると、ゆっくり時間を掛けてしようとし、できると「できた、できた」と得意気に笑う姿が見られた。保育者も「できたね、すごいね」と一緒にできたことを喜び合った。ホールでは、クリスマス会で踊る踊りやラジオ体操をした。ラジオ体操もよく覚え、保育者の真似をして全身をしっかりと動かしながら楽しんでいたので、一人ひとりの様子を見て「すごいね」「上手にできるね」と言葉がけしていった。

こぐま組(2歳児)  平成27年12月18日(金) 山根

クリスマス会に参加した。朝から「今日はクリスマス会だね」「サンタさんくるかな」など友たち同士で話したり、保育者にも「先生、サンタさんくる?」と楽しみにしている姿があった。保育者にも「サンタさん、来てくれるといいね」と言ったり、サンタさん来てくれたら「ラジオ体操見てもらう?」など話し、クリスマス会に期待が持てるよう言葉がけしていった。会では、日頃、クラスで運動遊びをしていたラジオ体操や踊りを元気よく踊ったり、「赤鼻のトナカイ」を歌ったりすることができた。サンタさんが登場すると「サンタさんだー」と嬉しそうに見たり話しも静かに聞いていた。歌ったり踊ったりし、クリスマス会を楽しめたようだった。

こぐま組(2歳児)  平成27年12月22日(火) 二宮

体調不良で外遊びができない子がいたため、室内遊びと外遊びに分かれて遊んだ。室内遊びでは、「粘土がしたい」と言う子がおり、粘土で遊んだ。一人が丸く型抜きした粘土を手首にのせると、「時計みたい」「ウォッチ」と真似する子がいた。保育者は子どもたちの作った形に共感したり、子どもたちのリクエストに答え、型抜きをしていった。外遊びの子たちは、アイアイの広場に行った。広場に着くと砂場で遊んだり、カエルを探したり、シャボン玉を追いかけたり、友だちと走ったりと、それぞれが好きな遊びを楽しんでいた。みんなで広場の端から端まで走ると、楽しそうな様子の子どもたちだった。久しぶりに天気が良く外遊びができて、子どもたちは嬉しそうだった。天気の良い日は一人ひとりの体調の変化に気をつけて、外で思いっきり体を動かす機会を作っていきたい。…

2歳こぐま組2015年度11月の保育日誌

こぐま組(2歳児)  平成27年11月5日(木) 山根

園庭を歩いて土手まで散歩に出かけた。朝から「今日もお散歩行く?」「○○ちゃんはどこに行きたい?」など散歩を楽しみにする子どもたちだった。昨日の反省をもとに出かける前の職員の配置など、職員間で連携を図ったので、今日はスムーズにできた。散歩に出て歩くと周りの様子が気になり列から離れ、道路の真ん中により歩いてしまう子どもがいたので、前を歩いている友だちの後が歩けるよう声を掛けていった。土手では、カエルやバッタなど虫探しをする子どもや木の根っこで「大きなかぶごっこ」をして楽しむ子どもがいた。保育者も一緒に遊びながら、自然物を使っていろいろな遊びが楽しめるようにしていきたい。

こぐま組(2歳児)  平成27年11月11日(水) 二宮

ホールで遊ぶ子と散歩に出かける子の二つのグループに分かれた。ホールではピーナツボールやビーチボールで遊んだ。ピーナツボールに跨り、跳ねて遊んだり、保育者がビーチボールをつくようにしながら追いかけると、嬉しそうに逃げ回り活発に遊ぶ姿が見られた。散歩に出かけた子どもは、園周辺を歩き土手で遊んだ。イモムシを見ながら子ども同士で「ちょうちょになるんだよ」と話す姿が見られ微笑ましかった。虫からちょうちょうに成長する過程などにも気付けるようになった姿を見て成長を感じた。また、近所の方が柿を収穫しておられ、その様子を見せてもらった。いつも離れた場所から柿を見るだけだったので、収穫した柿に触れさせてもらい、普段あまりできない経験ができ良い機会となった。

こぐま組(2歳児)  平成27年11月21日(土) 山根

園周辺を散歩した。散歩していると、田んぼで稲刈りをしておられた近所の人に出会った。いつものように「こんにちは」と挨拶をして、「何をしておられるか聞いてみようか?」と聞くと「稲刈りをしてるんだよ。このお米はもち米と言ってね。これでおもちができるんだよ」と答えて下さって、子どもたちも真剣に話を聞いていた。公民館の周りでは、明日、地域で行われる農業祭の準備をしておられた人たちとのやりとりを楽しむなど、近所の人との触れ合いを喜んでいた。保育者も一緒にやりとりしながら、子どもたちが触れ合う様子を見守り、地域の方々が優しく関わって下さることを嬉しく思った。

こぐま組(2歳児)  平成27年11月28日(土) 真壁

体調の優れない子がいたので、園庭遊びと室内遊びに分かれて過ごした。園庭では、大きいスコップを一人ずつ持ち、スコップを押して工事ごっこを楽しんでいた。保育者が遊びに加わると「先生かしてあげる」と保育者にスコップを渡してくれた。「どこの工事しようか」「どうやってする?」と声をかけると「こうしよう!」「ここに砂を集めて」など遊びを楽しんでいる様子が伺えた。室内遊びでは、マットを用意して体を動かして遊んだ。大型レゴブロックをお家に見立てて「ピンポーン」「どなたですか?」と聞くと「○○です」と言葉のやりとりを楽しんでいた。中には「おおかみですよ」と物語のように答え、イメージを膨らませながら、楽しむ姿が見られた。

こぐま組(2歳児)  平成27年11月30日(月) 二宮

今日は防犯訓練があった。保育者の声掛けに子どもたちは集まって静かに待つことができた。訓練終了後、園庭でパトカーを見させてもらった。一緒に写真を撮ったり、運転席に乗ってハンドルを握らせてもらうと、とても嬉しそうな子どもたちだった。また、「パトカー見たね」「かっこよかったね」と子どもたち同士で楽しそうに話す姿もあった。園庭では、砂でままごとをしている子が多かった。型に砂を入れ、魚やハンバーグを作ったり、木の枝や草を砂に混ぜて、ごちそうを作っていた。保育者が「お腹がすいたな」と言うと「カレーたくさん作ったよ」と、ごとそうしてくれたり、「寒いね」と言うと「このお茶あついよ」とお茶をくれる子がいた。保育者は子どもたちの気持ちに共感したり、一緒に遊びに参加し楽しんでいった。…

2歳こぐま組2015年度10月の保育日誌

こぐま組(2歳児)  平成27年10月6日(火) 真壁

今日も園庭で遊んだ。砂場でカマキリを見つけた子がいて、捕まえて保育者や友だちに知らせに来た。昆虫や生き物に興味を持つ子が多く、「見せて」「触らせて」と近くにいた子たちが集まってきた。「見せてあげるよ」「優しく持ってよ」など生き物への優しさが感じられた。砂場では、保育者が砂を集めていると「何しとるの?」と集まってきた。「何ができるかな?」と子どもたちに尋ねると「お山ができるよ」と言う子がいた。子どものつぶやきから山づくりが始まった。山になってくると「トンネル掘りたい」と子どもたちから、やってみたいという思いが出てきて、やりたいことに挑戦できるようにし、子どもたちと一緒に遊びを楽しんでいった。

 こぐま組(2歳児)  平成27年10月9日(金) 山根

園周辺を散歩した。久しぶりにおばけトンネルを通ったので、おばけトンネルが近付くと「おばけトンネルだよ」「おばけさんいるかな~?」と言いながら嬉しそうに通り抜けていた。柿畑の側を通ると、たくさんの柿の実があって、ちょうどおじいさんが収穫しておられた。「おじいちゃん、こんにちは!」と子どもたちの方から進んで挨拶する姿が見られ嬉しく思った。「柿がオレンジになってるね~」「あれは黄色いよ」と色付いた柿の実を見ながら言ったり、葉っぱの色も「赤くなってる!」「緑色もあるよ」など自然の変化に気付きながら、話す子もいて、保育者も子どもの言葉に共感しながら、散歩を楽しんでいった。

 こぐま組(2歳児)  平成27年10月15日(木) 真壁

今日はどんぐり山まで散歩に出かけた。子どもたちの話題の中にどんぐりを拾ったという話があった。普段は、どんぐりを見つけると、袋に入れて持ち帰っていたが、今回は新聞紙でカバンを作って持って行った。前日から作っていて「どんぐり拾いたい」「○○もカバンいる」と楽しみにしていた。道中も、どんぐりや木の実があるかを気にして「どんぐり落ちてるかな~」「早く拾いたいな」と期待していた。どんぐりや木の実、葉っぱなど、カバンに入れたい物を自分で拾い、一人ひとりがとても嬉しそうに、保育者にカバンの中身を見せて喜んでいた。

 こぐま組(2歳児)  平成27年10月22日(木) 山根

今日は粘土で遊んだ。久しぶりに粘土で遊んだので、とても喜んで遊び、粘土の感触を楽しんでいた。保育者が「何作ってるの?」と聞くと「だんご!」「アンパンマン」「ハートができたよ」など、自分が作ったものを保育者に嬉しそうに伝える姿がたくさん見られた。また、粘土板についている型抜きに粘土を押し当て、いろいろな型ができるのを繰り返し楽しむ子どももいた。以前に比べ粘土を丸めるのも上手になり、手先を上手く使って遊ぶ事ができていて、成長を感じることができた。

 こぐま組(2歳児)  平成27年10月28日(水) 真壁

総合訓練があった。非常ベルがなると、静かになり保育者の方に顔を向けていた。また、保育者の誘導にも落ち着いて聞くことができ、スムーズに避難する事ができた。担任が2名休みだったが、職員同士声を掛け合い、連携することができた。園庭駐車場には、消防車が来ており、「しょうぼうしゃ」と喜ぶ子どもたちが多かった。実際に消防車に触わる子もいて「大きいね」「かっこいいね」と友だちと話す姿も見られ微笑ましかった。…