3歳うさぎ組月のまとめバックナンバー

3歳うさぎ組2017年度10月のまとめ

言葉

乱暴な言葉遣いは聞かれなくなった。友だち同士での会話のやりとりが増えた分、自分の思いや話を聞いてほしい気持ちが強く、互いに声が大きくなってしまうということがクラス全体で見られる。自分の話を聞いてもらえる喜びを大事にしつつ、相手の話を聞くということも伝えている。

環境

玩具など物の使い方が雑になることが多いので物の使い方を伝えている。戸外では、秋の自然が感じられるようになり、ドングリや落ち葉、木の実など意欲的に触れている。

表現

運動会当日を迎え、泣く子もいたが競技が始まると、笑顔が戻り、堂々と体を動かしていた。保護者に格好いい姿を見てもらおうと意欲的な姿が見られた。制作面では、自分のイメージを絵にしたり、ブロックや粘土で立体的に表現できるようになってきた。

健康

運動会やバス遠足など大きな行事のあとで疲れからか熱を出したり、体調を崩す子が多かった。一日を通して気温が下がってくると共にインフルエンザなどの感染症が増えてくる時期になってくるのでさらに、手洗い・うがいを丁寧にできるようにしていきたい。

人間関係

気の合う友だちとの遊びや関わりを楽しんでいる。自分でできることが増えてきた中で友だちができないと手伝おうとする姿が見られるようになってきた。友だちができずに困っている姿や泣いている姿に対しての気付きも増えてきた反面、自分の思いも強く、気持ちの衝突も多い。…

3歳うさぎ組2017年度8月のまとめ

言葉

「この前○○したんだ」「あと○回寝たら○○するんだ」と過去や未来のことを交えた会話がよく聞かれるようになった。時には自分の思いが通らないときに手が出ることもあるが保育士や友だちとの会話を日々楽しんでいる。逆に話したい思いが強く、保育士の話しを遮ってしまうことが増えてきたので人の話を聞くということを伝えている。

環境

子どもたちなりに思い思いの遊びを楽しむ中で、各遊びのコーナーの使い方が雑になる事が多い。部屋を走り回ったり、その横で色鉛筆を持って移動するなど危険な場面もみられるので、遊びの中でのルールがある事をその都度伝えている。

表現

「にこにこまん」でリズムあそびや、体操、遊戯など体を使った遊びを楽しんだ。回を重ねるにつれて動きや掛け声など覚えてくると子どもたちの中で自信がつき、動きが大きくなった。また体操やリズムあそびを通して運動会への期待も出てきている。

健康

夏の疲れの為、発熱や嘔吐など長引きはしなかったが見られた。前半元気だった子も後半にかけて天気の崩れや気温の変動からか咳、鼻水が出てきている。運動会に向けて体調を整えていきたい。

人間関係

「○○しよう?」と友だち同士で誘い合い、日々の遊びを楽しんでいた。一人一人、気の合う友だちとの関わりが深まってきた。新しく入園した友だちにも興味を示し、話しかけたり一緒に遊ぼうとする姿が見られる。身の回りの事を手伝ってくれる姿もあるが、加減がわからず、関わり方が荒くなることもあるので、手伝おうとする姿は認めつつも力加減について伝えていきたい。…

3歳うさぎ組2017年度7月のまとめ

言葉

色々な言葉を覚え、友だちや保育者と話をしたり聞いてもらったりと嬉しそうにしている姿が見られる。自分の気持ちを言葉にして伝え、コミュニケーションを取ることに喜びを感じている。

環境

収穫したゴーヤで野菜スタンプを行う。保育者が切ったゴーヤを見せると、どんなスタンプになるのか興味を持ち、話を聞いていた。ゴーヤに絵の具を付け、うちわにスタンプを押す時、ゴーヤがつぶれないように、優しくポンポンとスタンプを押す姿が見られた。園庭で、かたつむりやねこじゃらしを見つけ、自然物に興味を持ち嬉しそうにしている。

表現

リズムの時間を通して、動物になりきりピアノの音に合わせて、楽しく身体を動かす姿が見られた。他のクラスが、身体を動かしている時には手を叩いたり、ピアノに合わせて身体を揺らしたりし、表現することを楽しんでいる。

健康

夏の暑さの疲れからか、体調を崩す子どもも数名見られた。咳や鼻水が長引く子どももいたが、元気よく過ごしている。手洗い、うがいを保育者も一緒に行い、身に付くように心掛けていくようにする。

人間関係

共通の趣味を見つけたり、一緒の遊びを楽しむ姿が見られる。自分から他の子に話しかけ、嬉しそうにコミュニケ-ションを取っている。他児の事も気に掛ける姿があり、泣いていたりすると「○○ちゃん、どうしたの?」と保育者に聞く姿も見られる。…

3歳うさぎ組2017年度6月のまとめ

言葉

自分の気持ちやして欲しい事など言葉で伝えられるようになってきた。友だちとの関わりのなかにおいて嫌な事など言葉で伝えるものの相手が聞いてくれないと手が出てしまう事がある。手を出すのでなく保育士に伝えられるように促している。

環境

ピーマンの収穫を体験した。「大きいねー」「もう獲れるの?」と収穫を心待ちにする子どもの姿が見られた。収穫したピーマンを「つるつるだね」と触ってみたり、「ピーマンの匂いだー」と匂いを嗅いでみたりして友だちと収穫できた喜びを味わった。

表現

ぬり絵に夢中になる子が多く見られた。回数を重ねていくなかで集中できる時間が長くなってきたり、あまりはみ出さずに色を塗ることができるようになってきた。

健康

数名へルパンギーナ発症があったが全体的には大きく体調を崩すことなく過ごしていた。暑くなってきた中でしっかり水分補給をしたり、衣服調節をし、快適に過ごせるように心がけた。今後も空調管理等する際、室内外の気温差が激しくならないようにも注意していきたい。

人間関係

まだまだ友だちと関わる中で力加減や言い方において強くなってしまう部分もあるが、気の合う友だちと遊んだり、日々生活することを楽しんでいる。特定の友だちとの関わりが深まってきたが、いろいろな友だちとも関わりを楽しめるようにしたい。…

3歳うさぎ組2017年度5月のまとめ

言葉

まだまだ自分の気持ちを伝えようと声が大きくなったり、会話に夢中になることがあるが、促されることで、保育士や友だちの話に耳を傾けようとする姿が見られるようになってきた。模倣遊びが盛んになってきたなかで、乱暴な言葉が時折出るので、正しい言葉を使えるようにしていきたい。

環境

ゴーヤとピーマンの苗植えや移動動物園を体験した。保育室に動物のイラストを貼ることで期待を高めたり、また野菜の苗の成長の様子を写真にして貼ることで、その成長を喜ぶ姿が見られた。野菜の苗も動物も優しく扱う約束をしたところ、両手で慎重に苗や小動物に触れたり、手に乗せていた。

表現

連休の出来事を絵にしたり、リズムや体操を通して体を動かすこと、幼児クラスでの夕方の歌に参加し、表現することを楽しむ。絵はある程度の形が描けるようになったり、歌は歌詞を覚えてくると、自信も出てきて意欲的に取り組む姿が見られるようになってきた。

健康

連休前後の疲れや朝夕と日中の気温差から、発熱が見られたが長引くようなことはなかった。外で砂遊びなど大胆になってきた反面、手洗い・うがいを簡単に済ませようとする姿があるので、その大切さ、仕方を援助しつつしっかりと伝えていきたい。

人間関係

在園児、新入園児共に友だちの名前を覚えてきて、一緒の遊びを楽しむ姿が多く見られるようになった。自分のしたいことと友だちのしたいことが噛み合わずトラブルになることも多いが、トラブルになりながらも一緒に遊びたい様子が見受けられるので、子どもたちの関わりを見守りながらも、必要に応じて仲介していく。…

3歳うさぎ組2016年度4月のまとめ

言葉

自分の意見を聞いてほしいという願いが強く、一生懸命に自分の思いや家庭での出来事を保育士に伝えようとする姿が見られた。時には気持ちが入り、声が大きくなる事もあるが、話を聞いてもらえたことに喜びを見せている。

環境

新しい保育室、新しい保育士に大きな抵抗もなく、笑顔で過ごす事ができた。室内外でのルールや約束事を一つ一つ教えてもらいながら身につけていっている。戸外に出ることを楽しみにしていて、アリやタンポポなどの動植物に触れた遊びを大いに満喫していた。

表現

ぬりえに興味を示し、集中していて遊んでいた。また、自分のクレヨンと自由画帳を幼児クラスになり、もらうことが出来て得意になる姿がみられた。自分のイメージした人・物を夢中になって表現している。

健康

胃腸炎が中旬頃に増えたが後半にかけて落ち着き、機嫌よく過ごす事ができている。鼻水が出ると不快感を覚え、自分でティッシュをとり鼻を拭く事ができているが、かむことはまだ難しい子が多い。戸外遊び、排泄後の手洗いでは声掛けされることで汚れていることに気付き、丁寧に洗う事ができる。

人間関係

在園児は気の合う友だちと共通の遊びを楽しんでいる。新入園児は他の子の遊びに興味を示し、保育士を介して一緒に遊ぼうとする姿がある。物の貸し借りのやりとり等が上手くいかずにトラブルになることもあるが、保育士に互いの気持ちを代弁してもらうことで相手の気持ちを知ろうしている。…

3歳うさぎ組2016年度3月のまとめ

健康

外に出る際には、上着を着て出ているが、体を動かしたことにより、暑くなって自分で衣服を調節している姿が見られた。元気に遊んでいるかと思うと急に体調が悪くなることが多くあり、朝の視診や子どもの体に触れ、体温を確認していった。

人間関係

卒園式練習に参加したことで、年長児への憧れが強くなり、年長児と関わる機会も多くなっていった。会うたびに嬉しそうに好きなお兄さん、お姉さんに駆け寄り関わりを自ら持とうとしていた。

環境

慣らし保育で年中組で過ごしたことにより、環境が変わったことで落ち着かない様子も見られたが、進級していく嬉しさ、きりん組になる意識を少しずつ高めていった。

言葉

文字への興味を持ち始めている。疑問に思った言葉に対して「どうして?」と理解したいという気持ちが強い。壁に掲示してある、ひらがなを読む様子や遊びの中で、友達に絵本を読み聞かせている姿が見られた。

表現

集まりの際に、保育者の問いかけに手を挙げて自分の意見、思っていることを発言し、注目される経験を増やした。注目されることに恥ずかしさも感じているが、思っていることを保育者、友達に認めてられる喜びを感じている。…

3歳うさぎ組2016年度2月のまとめ

健康

寒くて外に行きたがらない子どもが多くいたのが、鬼ごっこ等でよく体を動かしたことから楽しさを感じ始め、寒い中でも上着を脱ぐほど体を暖めていた。微熱を出す子どもはいたが、感染症にかかることもなく大きく体調を崩すことはなかった。

人間関係

子ども同士で遊ぶ力がついてきた。遊んでいる中で、泣いている友達がいると、優しく声を掛け、一緒に過ごしている友達を助けてあげようとする絆を感じられる。時にはトラブルになることもまだまだ多く、素直に「ごめんね」と言葉に出来ないこともあるが、相手の気持ちを受け入れよう葛藤している姿が見られる。

環境

絵本コーナーの棚を少し変えたことで棚に登ることも少なくなり、コーナーの出入りがスムーズになった。更に午睡前の紙芝居を読む際にも、子どもの出入りがしやすくなったことでトラブルなく、集まることが多くなった。

言葉

泣いている友達がいた時に「大丈夫?」と声を掛けている。泣いている子の代わりに保育者にあった状況を説明し伝えてくれる。少しずつではあるがトラブルがあった際にも、話し合って子ども同士で解決出来ることも増えてきた。

表現

はさみを使う工作が好きな子どもが多くいた為、はさみを取り入れた制作を行っていった。その為、制作時は集中して最後まで取り組むことが出来ていた。
ひらがなに興味を持つ子どもが多くいる。かるた遊びや字の見本を見て真似して書き、自分の名前を一生懸命書こうとする姿が見られた。…

3歳うさぎ組2016年度1月のまとめ

健康

室内で遊ぶ時間も増えてくると、室内が暑くなり過ぎてしまう事もあったので、時折換気をして子ども達が快適な環境を作っていった。園庭や散歩にも積極的に行き、体を動かした事で、子ども達の食欲や体力がついてきている。

人間関係

前の日に遊んでいた内容を繰り返し遊ぶ姿が見られる。「一緒に遊ぼうね」と約束をし、続きを行なう事で子ども同士遊びを広げている。しかし、その反面考えの違いに戸惑いトラブルになる事もある。保育者に助けを求めてくる場面では、子どもの気持ちを受け止め、お互いが納得出来る解決方法を一緒に考えていった。

環境

頑張ろうとする気持ちを大切に、頑張った事をシールで貼る事で子ども達のやる気も引き出していった。更に頑張った事が目に見えて分かると気持ちも意識も高まっている。
集まる際や給食時、決まった席に座るだけでなく、子ども同士好きな所に好きな友達と座れる機会を増やした。今まで遊ぶ機会が少なかった友達とも繋がりが出来てきた。

言葉

友達と楽しく遊んでいると、気分が上がり乱暴な言葉を使う事もあったので、その都度正しい言葉を伝えていった。一緒の目的を持って遊ぶ楽しさを感じているからこそ、自分の熱い思いを伝える為に、強い口調になってしまう事がある。子ども達と一緒に伝え方や優しい口調等、考えていった。

表現

節分の準備として、鬼のお面作を行った。鬼の輪郭から目や口、髪の毛と子ども達の好きな鬼を作ってもらった事でそれぞれ違った表情になっていた。強い鬼にするのか、優しい鬼にするのか、イメージを膨らまし、一から自分で作り上げていく楽しさを味わっていた。…

3歳うさぎ組2016年度12月のまとめ

健康

寒い日が続き、外に行きたがらない子どもが多くいた為、鬼ごっこや体を動かす楽しさを伝えていった。新しい遊びを取り入れていく事で、走る事が苦手な子も仲間に入ってこられるよう楽しい遊びを提案していった。

人間関係

友達との関係が深まってきている。友達が泣いている姿を見ると「だいじょうぶ?」と声を掛けられるようになってきた。製作や活動の際にも、「出来ない」と困っている子がいると手伝い、協力し合う子ども達の姿も見られる。

環境

おままごと遊びの玩具がコーナー以外で使う機会が増えた事、室内遊びで走り回る子どもの様子が多く見られた為、各コーナーの見直しを行う。玩具の配置場所や本の取り出しやすさ等環境を確認し変化させていった。

言葉

自分の気持ちを言葉にして表す事が少しずつではあるが出来るようになってきた。更に泣くだけでなく気持ちを言葉にして何が嫌だったのか感情が高ぶることなく言える事も出来るようになってきている。その反面、相手の気持ちを素直に聞く事が出来ない部分もあるので、相手の気持ちを聞く空間作りを大切にしていきたい。

表現

ごっこ遊びが好きで、なりたい役を自ら決め、役になりきって遊びを楽しんでいる。遊びにもごっこ遊びを混ぜて行うと興味を持って参加はしてくれた。「だるまさんがころんだ」をした際にも、子ども達の好きな忍者に置き換えて行うと体を動かすのが苦手な子も参加していた。…