3歳うさぎ組月のまとめバックナンバー

3歳うさぎ組2017年度2月のまとめ

言葉

「きのう、○○と○○したんだ~」と言葉を繋げて会話を楽しめるようになってきている。

「○○すればいいんじゃない?」と考えて、提案する姿も見られる。しかし面白おかしく、友だちを言葉で傷つけてしまうこともあるので、子ども同士の会話を見守りつつ声を掛けていく。

環境

玩具の使い方は、まだ玩具を片付けずに他の遊びに移ってしまうので引き続き声を掛けていく。ヒヤシンスの花が咲くと、「みてみて~!おはなさいているよ」「いろがちがうね」

などと観察し、発見を楽しんでいた。咲いた花を見て、「○○いろのおはながいいな~」自由に楽しみながら描く姿が見られた。

表現

ブロックを積み重ねて、大きな家を作ったり、ブロックの穴に三角巾を通してベルト作り、腕に三角巾を巻き付け、ストールのようにしてみたりといろいろな遊び方を考えて楽しんでいる。また、雛祭り制作では顔のパーツを意識して描く姿が見られた。洋服は、コーヒーフィルターに水性ペンで自由に模様を描いて水を筆で滲ませると、「いろがまざってるね」と楽しんでいた。

健康

インフルエンザA型の感染もおさまり、元気に登園してくる子どもたちが多かった。鼻水や咳が続いている子がまだいるため、外遊びでは寒い時上着を着るように声を掛けていった。感染症が流行りやすい時期なので、家庭での様子や保育園での様子を共有していく。

人間関係

子ども同士の関わりが多く見られ、関わりが深くなってきたからこそトラブルになってしまうことも。子ども同士の関わりを大切にし、トラブルが大きくなるようであれば声を掛けている。友だちの話を聞けるようになってきたので、子ども同士で解決できることもある。…

3歳うさぎ組2017年度1月のまとめ

言葉

「昨日○○するって言ってたよね」など前日に話したことを覚えていることも多く、翌日する活動のイメージができ、期待を高めることができている。過去・現在・未来の区別が少しずつできるようになってきている。友だちとの言葉でのやりとりが増えている中で、乱暴な言葉がまだまだ多いので正しい言葉が使えるようにしていく。

環境

いろいろな遊びに取り組む姿があるが、玩具を出しっぱなしで次の遊びに入る子が多い。片付けてから次の遊びにはいれるようにしたい。また、ハサミや色鉛筆の扱い方についてもその都度、使う前に子どもと確認しているが、「終わったらしまう」という行動にまだ声かけが必要なので、習慣となるようにしていきたい。

表現

ハサミやテープを使って紙を好きな形に切ったり、貼ったり、そこに色や模様を塗ったりして楽しんでいる。紙や粘土で作った作品を飾ると満足した表情を見せている。また、保育士が作ったものを見ると真似して作ってみようとする姿も多い。

健康

日中は上着を自ら脱ぐ子が多く、戸外で走ったりして思い切り体を動かして遊んでいる。戸外遊び後の手洗い・うがいは習慣付いてきたがトイレ後の手洗いが疎かになってきた。肺炎、リンゴ病が落ち着いてきたが、中旬頃よりインフルエンザが出ると一気に欠席児が増えた。感染予防の為、他クラスとの接触を控えた。

人間関係

それぞれ気の合う友だちができ関わりを楽しんでいる。ブロックなどの組み立て方が上手になったことで使いたいものも多くなり、それを巡ってトラブルになることがあるが別の子が注意をしたり、話を聞こうとしたりしている。関係が深まってきている。…

3歳うさぎ組2017年度12月のまとめ

言葉

友だち同士で会話する事を楽しみ、友だちの話しにも耳を傾けている。気になったことは、

保育者に質問をし『なぜ』『どうして』と子どもたちで考えるようになってきた。友だちの言った言葉に反応し、悪い言葉は使ってはいけない事も伝えたりしている。

環境

正月制作のコマ作りでは、家庭で使う紙皿やストローなど身近な物を使った。何を使うか物を見せて質問すると、『ストロー!』『お家で使ったことあるよー』と知っている子が多かった。身近な物で作る楽しさを感じ、自分で作った物で遊ぶ楽しさを感じていた。

表現

おたのしみ会の思い出の絵を描いた時は、自由に線を描いたり自分の顔や家族の顔を描いたりし、楽しかったことや嬉しかったことを絵に表現していた。顔を描くときは、目や鼻、口の位置を把握して描く子が多かった。

健康

りんご病やマイコプラズマ肺炎にかかる子どもが見られた。鼻水や咳が続いている子も多く

、体調の変化に気を付けて観察した。インフルエンザが流行ってくる時期になり、外遊びの時には暖かい格好をし手洗い、うがいを忘れずにするよう声を掛けた。

人間関係

友だちが保育園を休んでいると、『○○ちゃんは?』『きょう○○くんいないね』などと友だちを気にする姿が見られる。片付けをする際は、友だちが使った物を一緒に片付け、協力し合っていた。…

3歳うさぎ組2017年度11月のまとめ

言葉

自分の気持ちを丁寧な言葉で伝えようとしているが、まだ言葉と同時に手が出てしまう時には、言葉で伝えることの大切さを話している。子どもたち同士での会話が多くなり、色々な会話を楽しみながら友だちと関わっている。

環境

芋堀りの時に獲れたつるを使ってリースを作り、好きな飾りを自分で選び、リースに飾り付けをした。リースに飾りが付くと、「できたよ~」と友だちと嬉しそうに見せ合っていた。

表現

おたのしみ会の劇遊びでは、自分の役になりきり楽しむ姿が見られた。何回か行っていくと自然に台詞を覚え、自由遊びの時にも、こぶたの歌をうたい表現する事を楽しんでいた。

 健康

風邪や感染症にかかり休む子も見られたが、しっかりと手洗いうがいをし元気に過ごす子どもたちであった。咳や鼻水が続いている子が多いので、衣服の調節に気をつけ子どもの体調を見ていく。

人間関係

友だちの事を気にかけ、声を掛ける優しい姿が見られる。友だちへの思いやりを少しずつ持てるようになってきた。玩具の貸し借りも子どもたち同士でスムーズにし楽しく遊べる事が増えたと感じる。…

3歳うさぎ組2017年度10月のまとめ

言葉

乱暴な言葉遣いは聞かれなくなった。友だち同士での会話のやりとりが増えた分、自分の思いや話を聞いてほしい気持ちが強く、互いに声が大きくなってしまうということがクラス全体で見られる。自分の話を聞いてもらえる喜びを大事にしつつ、相手の話を聞くということも伝えている。

環境

玩具など物の使い方が雑になることが多いので物の使い方を伝えている。戸外では、秋の自然が感じられるようになり、ドングリや落ち葉、木の実など意欲的に触れている。

表現

運動会当日を迎え、泣く子もいたが競技が始まると、笑顔が戻り、堂々と体を動かしていた。保護者に格好いい姿を見てもらおうと意欲的な姿が見られた。制作面では、自分のイメージを絵にしたり、ブロックや粘土で立体的に表現できるようになってきた。

健康

運動会やバス遠足など大きな行事のあとで疲れからか熱を出したり、体調を崩す子が多かった。一日を通して気温が下がってくると共にインフルエンザなどの感染症が増えてくる時期になってくるのでさらに、手洗い・うがいを丁寧にできるようにしていきたい。

人間関係

気の合う友だちとの遊びや関わりを楽しんでいる。自分でできることが増えてきた中で友だちができないと手伝おうとする姿が見られるようになってきた。友だちができずに困っている姿や泣いている姿に対しての気付きも増えてきた反面、自分の思いも強く、気持ちの衝突も多い。…

3歳うさぎ組2017年度8月のまとめ

言葉

「この前○○したんだ」「あと○回寝たら○○するんだ」と過去や未来のことを交えた会話がよく聞かれるようになった。時には自分の思いが通らないときに手が出ることもあるが保育士や友だちとの会話を日々楽しんでいる。逆に話したい思いが強く、保育士の話しを遮ってしまうことが増えてきたので人の話を聞くということを伝えている。

環境

子どもたちなりに思い思いの遊びを楽しむ中で、各遊びのコーナーの使い方が雑になる事が多い。部屋を走り回ったり、その横で色鉛筆を持って移動するなど危険な場面もみられるので、遊びの中でのルールがある事をその都度伝えている。

表現

「にこにこまん」でリズムあそびや、体操、遊戯など体を使った遊びを楽しんだ。回を重ねるにつれて動きや掛け声など覚えてくると子どもたちの中で自信がつき、動きが大きくなった。また体操やリズムあそびを通して運動会への期待も出てきている。

健康

夏の疲れの為、発熱や嘔吐など長引きはしなかったが見られた。前半元気だった子も後半にかけて天気の崩れや気温の変動からか咳、鼻水が出てきている。運動会に向けて体調を整えていきたい。

人間関係

「○○しよう?」と友だち同士で誘い合い、日々の遊びを楽しんでいた。一人一人、気の合う友だちとの関わりが深まってきた。新しく入園した友だちにも興味を示し、話しかけたり一緒に遊ぼうとする姿が見られる。身の回りの事を手伝ってくれる姿もあるが、加減がわからず、関わり方が荒くなることもあるので、手伝おうとする姿は認めつつも力加減について伝えていきたい。…

3歳うさぎ組2017年度7月のまとめ

言葉

色々な言葉を覚え、友だちや保育者と話をしたり聞いてもらったりと嬉しそうにしている姿が見られる。自分の気持ちを言葉にして伝え、コミュニケーションを取ることに喜びを感じている。

環境

収穫したゴーヤで野菜スタンプを行う。保育者が切ったゴーヤを見せると、どんなスタンプになるのか興味を持ち、話を聞いていた。ゴーヤに絵の具を付け、うちわにスタンプを押す時、ゴーヤがつぶれないように、優しくポンポンとスタンプを押す姿が見られた。園庭で、かたつむりやねこじゃらしを見つけ、自然物に興味を持ち嬉しそうにしている。

表現

リズムの時間を通して、動物になりきりピアノの音に合わせて、楽しく身体を動かす姿が見られた。他のクラスが、身体を動かしている時には手を叩いたり、ピアノに合わせて身体を揺らしたりし、表現することを楽しんでいる。

健康

夏の暑さの疲れからか、体調を崩す子どもも数名見られた。咳や鼻水が長引く子どももいたが、元気よく過ごしている。手洗い、うがいを保育者も一緒に行い、身に付くように心掛けていくようにする。

人間関係

共通の趣味を見つけたり、一緒の遊びを楽しむ姿が見られる。自分から他の子に話しかけ、嬉しそうにコミュニケ-ションを取っている。他児の事も気に掛ける姿があり、泣いていたりすると「○○ちゃん、どうしたの?」と保育者に聞く姿も見られる。…

3歳うさぎ組2017年度6月のまとめ

言葉

自分の気持ちやして欲しい事など言葉で伝えられるようになってきた。友だちとの関わりのなかにおいて嫌な事など言葉で伝えるものの相手が聞いてくれないと手が出てしまう事がある。手を出すのでなく保育士に伝えられるように促している。

環境

ピーマンの収穫を体験した。「大きいねー」「もう獲れるの?」と収穫を心待ちにする子どもの姿が見られた。収穫したピーマンを「つるつるだね」と触ってみたり、「ピーマンの匂いだー」と匂いを嗅いでみたりして友だちと収穫できた喜びを味わった。

表現

ぬり絵に夢中になる子が多く見られた。回数を重ねていくなかで集中できる時間が長くなってきたり、あまりはみ出さずに色を塗ることができるようになってきた。

健康

数名へルパンギーナ発症があったが全体的には大きく体調を崩すことなく過ごしていた。暑くなってきた中でしっかり水分補給をしたり、衣服調節をし、快適に過ごせるように心がけた。今後も空調管理等する際、室内外の気温差が激しくならないようにも注意していきたい。

人間関係

まだまだ友だちと関わる中で力加減や言い方において強くなってしまう部分もあるが、気の合う友だちと遊んだり、日々生活することを楽しんでいる。特定の友だちとの関わりが深まってきたが、いろいろな友だちとも関わりを楽しめるようにしたい。…

3歳うさぎ組2017年度5月のまとめ

言葉

まだまだ自分の気持ちを伝えようと声が大きくなったり、会話に夢中になることがあるが、促されることで、保育士や友だちの話に耳を傾けようとする姿が見られるようになってきた。模倣遊びが盛んになってきたなかで、乱暴な言葉が時折出るので、正しい言葉を使えるようにしていきたい。

環境

ゴーヤとピーマンの苗植えや移動動物園を体験した。保育室に動物のイラストを貼ることで期待を高めたり、また野菜の苗の成長の様子を写真にして貼ることで、その成長を喜ぶ姿が見られた。野菜の苗も動物も優しく扱う約束をしたところ、両手で慎重に苗や小動物に触れたり、手に乗せていた。

表現

連休の出来事を絵にしたり、リズムや体操を通して体を動かすこと、幼児クラスでの夕方の歌に参加し、表現することを楽しむ。絵はある程度の形が描けるようになったり、歌は歌詞を覚えてくると、自信も出てきて意欲的に取り組む姿が見られるようになってきた。

健康

連休前後の疲れや朝夕と日中の気温差から、発熱が見られたが長引くようなことはなかった。外で砂遊びなど大胆になってきた反面、手洗い・うがいを簡単に済ませようとする姿があるので、その大切さ、仕方を援助しつつしっかりと伝えていきたい。

人間関係

在園児、新入園児共に友だちの名前を覚えてきて、一緒の遊びを楽しむ姿が多く見られるようになった。自分のしたいことと友だちのしたいことが噛み合わずトラブルになることも多いが、トラブルになりながらも一緒に遊びたい様子が見受けられるので、子どもたちの関わりを見守りながらも、必要に応じて仲介していく。…

3歳うさぎ組2016年度4月のまとめ

言葉

自分の意見を聞いてほしいという願いが強く、一生懸命に自分の思いや家庭での出来事を保育士に伝えようとする姿が見られた。時には気持ちが入り、声が大きくなる事もあるが、話を聞いてもらえたことに喜びを見せている。

環境

新しい保育室、新しい保育士に大きな抵抗もなく、笑顔で過ごす事ができた。室内外でのルールや約束事を一つ一つ教えてもらいながら身につけていっている。戸外に出ることを楽しみにしていて、アリやタンポポなどの動植物に触れた遊びを大いに満喫していた。

表現

ぬりえに興味を示し、集中していて遊んでいた。また、自分のクレヨンと自由画帳を幼児クラスになり、もらうことが出来て得意になる姿がみられた。自分のイメージした人・物を夢中になって表現している。

健康

胃腸炎が中旬頃に増えたが後半にかけて落ち着き、機嫌よく過ごす事ができている。鼻水が出ると不快感を覚え、自分でティッシュをとり鼻を拭く事ができているが、かむことはまだ難しい子が多い。戸外遊び、排泄後の手洗いでは声掛けされることで汚れていることに気付き、丁寧に洗う事ができる。

人間関係

在園児は気の合う友だちと共通の遊びを楽しんでいる。新入園児は他の子の遊びに興味を示し、保育士を介して一緒に遊ぼうとする姿がある。物の貸し借りのやりとり等が上手くいかずにトラブルになることもあるが、保育士に互いの気持ちを代弁してもらうことで相手の気持ちを知ろうしている。…