3歳うさぎ組2018年度9月のまとめ

言葉

絵本「どうぞのいす」の読み聞かせをした後「先生、おきのどくってどういう意味?」と聞いてきた。物語の中で不思議に思う言葉を耳にすると質問することが多く、また、印象に残った言葉の音やリズムを様々な場面の中で使い、楽しんでいた。

環境

自由遊びの時、塗り絵を楽しむ子がいるので色鉛筆を使っている。保育者が鉛筆削りで削る姿を見て「やりたい!」と関心を持ち、使い方や仕組み、注意すべき点を伝え一緒に行うと真剣に集中して行っていた。描きにくくなると、自分から「先生、削っていい?」と聞き、保育士が見守る中、約束を守りながら行う姿が見られた。色鉛筆が短くなっても「まだ持てるから使えるね」とみんなで使う物を大切にする気持ちが育ってきた。

表現

運動会のダンス「ひょっこりひょうたん島」の曲を流すと、音楽に合わせて自由に身体を動かしていた。その後、クラス全体で唄い「みんなで、どんな踊りにするか考えよう」と提案すると歌詞をイメージしながら、みんなの前で踊りながら発表する子が多く、楽しそうに表現していた。自由遊びの時間も、友だち同士で唄い、踊る姿が見られた。

健康

鉄棒やのぼり棒や大繩に挑戦したり、友だちと一緒にタイヤ転がしたり、体全体を動かす姿が見られるようになった。また、以前から「だるまさんが転んだ」が好きで遊んでいたが「鬼にタッチしたら、逃げて捕まえよう」と自分たちで遊びを展開させていた。

人間関係

友だちと一緒に遊ぶ中で、順番を決める会話をする様子が見られるようになった。しかし、言葉が足りず、スムーズに進めていく事が出来ない為仲立ちし、どんな言葉で伝えるか一緒に考え援助した。「みんなで」という言葉をよく遣いながら、関わる姿が見られるようになった。

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