1歳あひる組月のまとめバックナンバー

1歳あひる組2017年度1月のまとめ

食事

高月齢の子はフォーク、低月齢の子は大きいスプーンと月齢に合った食具を使い始めた。初めてのフォークでは、食べ物を器用にすくう子やフォークとスプーンを使い分ける子など子どもたちなりに工夫していた。

苦手な食べ物が増えてきているが好きな食べ物と一緒にすると1口は食べようと頑張っている。美味しいと分かると完食し、おかわりを求める姿が見られた。

睡眠

給食時間が遅くなったため、給食が終わると眠たいのか布団に横になる姿が見られた。自然入眠する子が増え、ぐっすり眠っている。

 排泄

トイレへ行き、便器に座ると排尿する子が増えた。下旬になると、保育士に「おしっこ出る」と言い、トイレに向かう子や紙パンツが濡れたことを気持ち悪いとアピールする子などの姿が見られ、意欲的にトイレトレーニングを行っていた。

 健康

先月同様、鼻水や咳が目立つ子が多いため、こまめに鼻水を拭いて過ごす。いつもと様子が違っている時は検温をし、体調について気を配った。

クラスでは感染症が流行することはなかった。

身体発達

リズムや体操を好み、元気いっぱい体を動かしている。

保育士の真似をし、フラフープで跳んだり回そうとしたりして楽しむ。

砂遊びはコップなどに砂を入れ、何人かは上手にひっくり返せるようになった。

情緒面

遊びたい気持ちが増えているためか、場面の切り替えが難しい。そのため次の行動をわかりやすく伝えることで行動できるようになってきた。

散歩時は、高月齢児は繋ぎたい友だちの名前を言って手を繋ごうとする。また、友だち同士で季節の花や実を見つけ、「これ何かな」と興味を示している。低月齢児は1番に階段を降りようとし歩きたい気持ちをアピールしている。歩くことができると、にこにこと喜ぶ。

言葉

友だちや保育士と会話を楽しみ、笑い合っている姿が見られる。低月齢児は絵本を見て、「ネコ」「ワンワン」など知っている言葉を言ったり元気よく歌をうたったりしている。高月齢児は家での出来事を保育士に話している。他児のもっている玩具に興味があり、以前は手を出してしまうこともあったが、今では自分の気持ちを頑張って伝えようとする姿や玩具を貸して欲しい時は、「かして」と伝える姿が見られるようになった。…

1歳あひる組2017年度12月のまとめ

食事

苦手な食べ物を始めは食べようとしないが、好きな食べ物と一緒にすると食べている。食べることが出来た時に、褒めの言葉を掛けると、頑張って最後まで食べる姿が見られるようになってきた。また、おかわりを求める声も多く聞かれ、楽しい雰囲気の中で食べることが出来ている。

睡眠

体力がついてきた為、入眠前に遊ぼうとしたりする子がいる。一人が動き出してしまうと、遊び出す子が増えてしまうので、スムーズに布団に入れるような雰囲気を作っていった。また、落ち着いて入眠出来るように環境を整えていきたい。

 排泄

トイレへの誘いを嫌がる子が減ってきた。また、便器に座ると排尿する子が増え「でた!」と嬉しそうに伝えていた。

オムツ、ズボンの着脱も自らしようとする子が増え、ズボンを履き、最後まで上げることが出来ないと言葉で「出来ない」と保育者に伝えている子もいる。

健康

鼻水や咳が目立つ子が多い。

また、下旬から微熱が増え、こまめに検温し、一人一人に合った活動計画をたてた。感染症を防ぐため、換気や衣服の調節などを心掛けた。

身体発達

三輪車をスムーズにこぎ進める子が増えてきた。低月齢児も三輪車に興味を示し、乗る姿が見られるようになる。

縄跳びを持ち、蛇のように揺らすのを楽しんでいる。また、縄の間をジャンプしようとしたり、両足跳びでジャンプする子もいる。

情緒面

戸外から室内に入る際の手洗い、トイレへの誘いを嫌がる子が減り、嫌がっても次の活動を伝えたりすると理解するようになってきた。遊びの時間をたっぷりと取り活動の切り替え時に納得して次の行動へと移せるよう意識して関わっていった。

お友だちのお世話をしようする子も増え、靴が脱げると履かせてあげようとしたり、子どもたち同士の関わりが見られる。

言葉

高月齢児同士で見た物、感じたものを伝え合い、会話を楽しむ姿が見られる。低月齢児は、保育者の言葉を繰り返し真似したり、発した単語を保育者が繰り返すと、「うん」と答えたりする。時には、嫌な事があると手が出てしまう事もあるが、「嫌」「やめて」など言葉で伝えられる子も少しずつ増えてきた。繰り返し言葉で伝えることが出きるように仲立ちし、お互いの気持ちを受け止めながら言葉掛けをしていった。…

1歳あひる組2017年度11月のまとめ

食事

給食をおかわりする子が増えてきた。特に汁物、果物は良くおかわりをした。苦手な献立も一口頑張ることが出来るようになった子もいた。スプーンの使い方も上手になり、こぼす量も減り、食器の中の少なくなった食材を自分で集め綺麗に食べられるようにもなってきた。

睡眠

寒さの厳しい日は、室温を暖かくし、ぐっすり眠ることが出来るように環境を整えた。

午睡前には、自分で汚れた服を着替える姿や、毛布をきちんと伸ばしてかけようとする子もいた。

睡眠時間は、個人差が、大きくなってきた。

排泄

トイレに行き、籠の中から、自分の紙パンツを探して、便器に座ることを楽しんでいる子が増えた。午睡あけタイミングが合うと、トイレで排尿している。低月齢児も、「でた~」と排尿できたことを喜んでいた。

健康

鼻水や咳が目立つ子が多く、発熱や下痢で体調を崩す子もいた。

寒さの厳しい日の戸外活動は、走ったり、体を動かす遊びをとり入れたり、時間調節をした。引き続き、感染症を防ぐため、換気や衣服の調節、こまめな検温をしていく。

 身体発達

衣服や帽子、靴下等の着脱を自分でしようとする姿が増えてきた。洗濯ばさみ遊びやボタンやホックに興味を持ち、じっくりと取り組む様子もみられた。

フープやタイヤ、縄跳びを跳んだり、走ったり、三輪車に乗ったり遊びを楽しんでいた。

 情緒面

子ども同士の関わりが増えてきた。散歩時は、○○ちゃんと手を繋ぎたいという思いがあり、他の子と手を繋いでいるのが分かると泣いてしまうこともあった。保育士の仲立ちで、手を繋ぐ相手を変えた。

泣いている子の頭を撫でたり、慰めたりする子もいた。

言葉

紙芝居の言葉や歌の歌詞など、覚えている子が多く、友達同士で会話をしたり、歌ったりする姿が多くみられた。保育士との会話も状況や言いたいことが伝わるようになってきた。

しかし、友達との物の取り合い時は言葉より先に泣いたり手が出てしまうこともあった。…

1歳あひる組2017年度10月のまとめ

食事

今月から歯磨きを始めた。嫌がる様子はなく、逆に「もっと」と歯磨きをしたい気持ちを伝えていた。秋の旬な食べ物に興味を示し、食べる姿が見られた。苦手な食べ物は、好きな食べ物と一緒にすると頑張って食べている。また、おいしいとわかると自ら食べたりおかわりを求めたりしていた。

睡眠

戸外活動の日は、活発に動くため時間になるまでぐっすり眠るが、室内活動の日は、体力が有り余っていたか時間より早く目覚める日があった。

寒くなったため毛布をかけると暖かく肌触りがいいのかぐっすり寝る子が増えた。

排泄

オムツ替えの際、オムツが濡れていても、便器に座ると排尿する子が増えてきた。中には、2度3度トイレに行く子もいた。排便の際は、踏ん張っている姿を見た時、トイレに行くか聞くと「行かない」と言い、便器に座って排便する事を嫌がってる。紙パンツに「おしっこ出た」「シーシー」「うんち出た」等教えてくれるようになった。

健康

気温が低くなった為、鼻水や咳が目立つようになったが休むことなく登園している。また、下旬から熱や微熱が増え、こまめに検温している。感染症を防ぐため、換気や衣服の調節などを心掛けた。

身体発達

散歩時、高月齢の子は、友だちと手を繋いで目的地まで歩けるようになり低月齢の子は、手を伸ばしてバギーから降りて歩きたい気持ちを表現している。

低い段差からのジャンプができると少しずつ高い段差にチャレンジしたり鉄棒にぶら下がったりして活発に身体を動かす姿が見られた。

情緒面

前月同様、自我が強くなり、自分の思い通りにならないと怒ったり泣いたりするが自分でしたいという気持ちがあるため何度でもチャレンジしていた。玩具の取り合いの際は、咄嗟のことで言葉が出ず、噛みつきやひっかきをしようとする事が増えてきたため、未然に防げるよう努めた。

言葉

単語や2語文、3語文等、個人差はあるが発語が増えてきている。高月齢の子は、友だち同士で会話をしたり見た物を「○○いたねー」と言ったりするなど言葉で伝えていた。低月齢の子は、消防車の事を「ピーポーピーポー」と言ったり保育士が発した単語を真似したりしている。…

1歳あひる組2017年度9月のまとめ

食事

おかずや白米のおかわりが増え、空になった器を保育士に見せて「もっと」等おかわりが欲しい気持ちを言葉で伝えている。汁物や果実のおかわりは前月同様多く、よく食べていた。

スプーンの使い方も上手になり、こぼす量も減ってきている。

睡眠

前月に比べて、午睡の入眠時間が遅くなっていた。

気温や湿度には十分に気を配り、快適な室温の中で午睡が出来るようにして過ごした。

排泄

オムツ替えの際は自ら便座に座りに行く子が増えてきた。トイレで排尿や排便ができた際は、子どもと共に喜び合った。月齢に関わらずトイレに意欲的に行こうとする姿が見られるようになった為、便座に座る機会をつくった。

健康

気温が低くなり始め、鼻水の出ている子が目立つようになった。室温の調整や衣服を調節して過ごし、鼻水はこまめに拭いた。月の後半はお腹の調子が悪くなる子が多く、家庭との連携を密にとりながら子どもの様子を伝え合った。

身体発達

階段の昇り降りが出来る子が増え、保育士に介助をしてもらいながら行なっている。

段差からのジャンプや、転ばずに走る事も出来るようになり、活発に身体を動かしている。

室内遊びでは、ぬいぐるみの世話をしたり、他児と一緒にままごとを楽しむ姿も見られるようになってきた。

情緒面

自我が強くなり、自分の思い通りにならないと大きな声を出して怒ること場面が多く見られるようになってきた。

「自分で」という気持ちも大きいが逆に介助が必要な場面も多い為、様子や状況に応じながら介助を行った。

言葉

高月齢児は「水色の車だね」等、見た物を具体的に言葉で説明しようとしている。

友だち同士のやりとりの中でも言葉で表現する事が増えている。時にはとっさに言葉で言えない事も多く、噛みつきやひっかきのトラブルに繋がることもあった為、仲立ちをした。…

1歳あひる組2017年度8月のまとめ

食事

暑さに食欲が落ちる子は少なく、おかわりをする子が多かった。多かった。特に汁物や果物をよく食べていた。スプーンに食材を乗せる量も適量となり、こぼす量も減ってきた。保育士の声かけにより手掴みも減り、スプーンを使うようになってきた。

睡眠

水遊び後は、食事中に眠くなってしまう子もいたので、食事を早めに提供し対応した。

室温や湿度に気を配り、布団を敷く場所も涼しい所に移動し、ゆっくり身体を休めぐっすり眠ることができるようにした。

排泄

何人かは、便器に座る事を自ら行い、午睡明けには排尿出来る子が出てきた。

大便も「うんちでる~」と言いトイレに行く子や「うんちでた」と保育士に教えてくれる子も出てきた。

低月齢児も高月齢児がトイレに行く事で自分も行きたいという気持ちが出てきた。

健康

水分補給を細目にし、シャワーや着替えも行ない、室温、湿度に気をつけた。

先月より引き続き、RSや手足口病の感染症が流行した為、水遊びの時間調整や室内遊びで対応した。鼻水が出ている子も多く、検温を細目に行ない、一人ひとりの健康管理に留意した。

身体発達

水遊びは、全員が水を楽しみ遊ぶことが出来るようになった。皆より活発に動き、走りやジャンプする事を遊びの中で行うことが増えてきたので、怪我のないように気を付けた。

室内では、細かなシール貼りやスナップ止めやマジックテープつけ等指先を使うことを好んでいた。

情緒面

楽しい遊びや好きな絵本等、「もういっかい!」「もっとー」等思いを表現するようになった。

気に入った玩具でじっくり遊び、友達と関わることが増えてきた。靴下をはくことが上手くいかない時なども、援助を受け入れてやってみようとする姿が出てきた。

言葉

高月齢児は言葉数も増え、友だち同士で会話を楽しむようになってきた。低月齢児も友だちと関わりを持とうとする反面、言葉での表現が上手に出来ず、取り合いやトラブルになり泣いている事がある。その都度、状況に合わせて代弁をし、仲立ちをした。…

1歳あひる組2017年度7月のまとめ

食事

スプーンを上手に使える子が増えてきた。

ご飯が進まなくなっているが、汁と一緒だと食べることができている。暑いため、汁やお茶で水分をよく取り、たくさんおかわりをしていた。

睡眠

食事が終わり布団に行くよう促すと、自分の布団を見つけ横になっている。

話している友だちの真似をする子が多くなり騒がしくなることがあるため、保育士が間に入ることで静かになり安心して入眠できている。

排泄

トイレに座る習慣が少しずつ身につき、子どもたちから座ろうとする姿が見られた。

午睡中、紙パンツがあまり濡れていない子は起きてすぐ便器に座らせると、排尿する子もいる。

健康

クラスでヘルパンギーナやRSウイルス感染症が流行した。

暑さで身体を崩しやすく、熱が出る子が多かった。そのため、こまめに検温や水分補給、室温の調整などを行い、衣服の着替えなども心掛けた。

 身体発達

水遊びは、子どもたちからビニールプールに入り、足でバシャバシャしたり玩具で水をすくったりして遊んでいた。またビニールプールが苦手な子は小さいバケツを用意すると、コップで水をすくい楽しそうに遊んでいた。顔に水がかかってもにこにこと大喜びだった。

 情緒面

自分の気持ちを表現するようになってきたことから感情を言葉や指差しで保育士に伝えようとしていた。友だちへの関心が深まり、ままごとやブロックを一緒に楽しむ様子が見られた。

言葉

数名2語文を話している。少しずつだが保育士の問いかけに答えられる様子が見られた。また、月齢が低い子は、絵本などを指差し単語が聞き取れるようになったり「あっ」などの言葉で気持ちを伝えたりしている。…

1歳あひる組2017年度6月のまとめ

食事

食材によっては手掴みになってしまう子もいるがスプーンを上手に使える子も多くなってきた。汁物が好きでよく飲み、ほとんどの子がおかわりをしている。お椀を両手で押さえて口に運びゴクゴクと連続して汁を飲んでいる。

睡眠

寝付くまで一人で歌をうたったり、独り言をいっているが時間になると入眠している。ほとんどの子が一定時間入眠することができ、目覚めも機嫌良く起きている。

排泄

少しずつだが排尿にリズムが出てきている子もいて、午睡後便器に座らせると排尿することが出来る。他児が座っていると真似をして座りたがる子もいる。

健康

園でヘルパンギーナや溶連菌が流行した。クラスでその病気で休む子はいなかったが熱・下痢で欠席する子が数名いた。入室時や食事前の手洗いの習慣が出来てきた。

身体発達

リズムの「とんぼ」「うさぎ」「つばめ」の歌に合わせ保育士の動作の真似をしながら表現を楽しんでいる。「もう1回」「もっと」も声もあり何回も繰り返し体を動かしていた。

情緒面

子ども同士でちょっかいを出し合いふざけあって笑ったり、友だちのしている事を真似してみたり相手への関心が増えてきている。お絵描きや制作などに興味を示す事も多くなり、少しの間集中して取り組むようになった。

言葉

保育士の言葉をオウム返しして喜んだり、名前を呼ぶと「はい」と返事して手を挙げる事を楽しんでいる。紙芝居や絵本のセリフを覚えその場面がくると保育士と一緒に声を出している。…

1歳あひる組2017年度5月のまとめ

食事

乳児食15名、後期食1名。スプーンや手掴みで食べている。苦手な物も一口は、口に入れて食べている子もいた。酢の物は、苦手な子が多い。完食して全てをおかわりする子も多くなってきた。

睡眠

布団を敷くと、自分の布団を見つけて、自ら寝転ぶ姿が見られるようになった。新入園児もトントンをすると、泣かずに布団で入眠でき、小さな物音で起きて泣くことが減ってきた。保育士が近くにいる事で安心して睡眠をとれるように布団を敷く場所の配慮をした。

排泄

紙パンツで過ごしている。紙パンツの取替え時は、自分でズボンを脱ごうとしたり、自分の紙パンツを見つけたり、嫌がる事なくトイレに来ている。午睡明け、紙パンツが濡れていない子は便器に座って、タイミングが合うと排尿や排便が出来た子が数名いる。

健康

鼻水や咳が目立つ子が多く、発熱や下痢や嘔吐で体調を崩す子もいた。体調に合わせて、室内遊びで過ごし、配慮食を提供し、室内の気温にも気を付けた。急激な暑さに対しては、水分補給をしっかり摂るように心掛けた。

身体発達

散歩や広場遊びを楽しむようになると共に、歩ける距離も長くなり、行動範囲も広まった。反面、思わぬ所で転んだり、ぶつかったりすることも増えた。歩く、走る、止まる、など体を動かすことの経験を重ねた。。

情緒面

友だちに関心を持つ子もでてきて、一緒に絵本を見たり、ごっこ遊びをしたりしていた。相手の物が欲しくなって取り合いになる事があり、言葉で上手く伝えられない事を、涙で表していた。保育士が仲立ちをし、お互いの思いを代弁した。言葉 友だちの名前や、絵本の繰り返しの言葉や、歌の歌詞を覚えて歌ったり、読んだりする子が増えてきた。「あった」「いない」の単語や「ママきたね」等の二語文等良く話していた。…

1歳あひる組2016年度4月のまとめ

食事

乳児食15名、後期食1名
スプーンや手づかみで食べている。野菜等の苦手なものもあるが、食べられる物は満足できるまで提供し、楽しい雰囲気の中で食事が出来るようにした。おかわりをする子が多く、食べ終わると皿を指差したり「もっと」と言って保育士に伝えていた。

睡眠

保育士が側についてトントンすると安心して眠っている。また、眠くない子には入眠時間を遅くするなどし、それぞれの子どものペースに合わせて対応をした。
寝返りで体勢が変わった際は、呼吸が確保されるように毛布をずらし、うつ伏せ寝は仰向けに戻して安全に午睡が出来るようにした。

排泄

活動の節目にオムツ交換を行い、子どもたちが快適に過ごせるようにした。
また、オムツ交換の際は子どもとコミュニケーションを取りながら行い、清潔を保てるように心掛けた。

健康

鼻水や咳が目立つ子が多かったが、感染症が流行する事はなかった。
鼻水はこまめに拭いて清潔を保ち、咳の様子は保護者に伝えて自宅での様子を見てもらった。
風の強い日や気温の低い日は戸外活動を短めにし、無理なく過ごせるようにした。

身体発達

走る時の足の動きが滑らかになり、戸外活動で走る事を楽しんでいる。転倒してしまう事もある為、声を掛けながら安全面に留意して楽しめるようにした。
ブロックを繋げる、絵本をめくる等の指先を使った動作も上手になってきている為、指先を使った玩具で遊ぶ機会も作った。

情緒面

自分の思いがそれぞれにあり、自己主張が強くなってきた。時には思い通りにならないと涙を見せる事もあるが、その都度対応して楽しく過ごせるようにした。友だちに対しての興味があり、一緒に遊ぼうとしたり関わる姿も多く見られる。保育士が遊びに誘ったり、子ども同士の関わりを見守りながら過ごした。

言葉

歌や手遊びを通して発語に繋がるようにした。会話が出来る子とは会話でのやり取りを楽しみ、それぞれの発達に合わせた対応を心掛けた。
発語に関しては個人差がある為、指差しや喃語にも丁寧に応えるようにした。…