4歳きく組2018年度7月のまとめ

健康

暑い日が増え、朝早い時間から「のど、乾いた」という訴えが多かった。「大人に言えば紙コップもらえるからね」と伝えると、どの大人に対しても、自分が水分を摂りたいと感じた時に声をかけられるようになった。また、活動の切れ目などに、必ず全員が水分補給をできるよう、意識的に声をかけ、水分を摂るようにした。

人間関係

今までは大人が仲立ちすることが多かったが、友達同士で間に入り、場を整えようとする姿が現れてきた。とはいえ、まだ子ども同士の力では解決できないことも多いので、大人が見守りながら、介入しすぎないよう気をつけた。子ども同士で困った時には、すぐに大人に知らせるよう伝えている。

環境

新しい玩具を設置した。大人が初めに伝えたあそび方や気をつけることをよく憶えていて、「鏡は割れるかもしれないんだよ」など声を掛けあってあそんでいる。片付けに時間がかかることもあるが、少しずつ片づけ方が丁寧になってきている。

言葉

友達や大人とのやりとりの中で、恥ずかしさ、戸惑いなどを感じて、なかなか話し出せなかったり、黙って逃げてしまったりという姿が増えた。気持ちの面での変化が、言葉でのやりとりに現れてきたように感じる。

経験したこと、自分が感じたこと、空想の世界など、様々なことを言葉で表せるようになってきたが、個人差も大きいので、大人が言葉を添えながら言葉の習得や語彙力につなげたい。

表現

体操で体を動かしたり、動物になりきったりすることで、自分なりの体の動かし方を経験した。

制作では、ちょうちん作りを通して、絵の具の色の混ざり方、重ねることでの変化、色の組み合わせ方などに気づくことができた。自分で発見したことを喜び、楽しむ姿があった。

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