2歳うさぎ組2017年度7月のまとめ

健康

保育士が声をかける前に「トイレに行きたい」と自分から伝え、トイレに行く子が増えてきた。トイレで排泄をしなくても座ってみようと意識が芽生え、紙おむつの子も「○○ちゃんも布パンツがいいな~」「○○ちゃんね~布パンツ持ってるんだよ!」と布パンツに興味を持っている姿が見られる。自分から進んで着替えをし、着ていた服を汚れ物入れに入れることが出来るようになってきた。

人間関係

友だち同士で手を繋ぎ、一緒にごっこ遊びを楽しむ姿が多く見られた。「貸して」「今使ってるから後で貸してあげるね」と少しずつ玩具の貸し借りが出来るようになってきたが、貸してもらえないと玩具の取り合いなどのトラブルになることもあった。なかなか自分の思いを相手にうまく伝えられないときは、保育者が仲立ちをし子どもの気持ちを受け止めつつ、思いを言葉に出来るようにしていった。

環境

水遊びが始まり、水の感触を楽しむ姿が見られる一方で、少し水に緊張している様子も見られた。ジョウロに水を入れて友だち同士でかけ合う姿や、日陰用のネットにシャワーをかけて水が落ちてくるのを見て「雨が降ってきた」「気持ちいい」と水遊びを楽しんでいた。食紅を加えて色水にすると「なんで色が付いたの?」と不思議に思ったり、「〇〇ジュースです」と想像し、遊びを楽しむ姿も見られた。

言葉

友だち同士の関わり合いや保育士の前で自分の気持ちを言葉にできるようになり、会話を楽しむ姿や、玩具の貸し借りで「貸して」「いいよ」「後でね」など言えるようになった。保育士の「はじまるよ」の手遊びを真似し「お名前を教えてね」と友だちに聞き合うやりとりが見られた。ごっこ遊びの中では「まだ熱いから冷ましてあげるね」「これは〇〇です」「スプーンを使って食べるんだよ」と言葉でのやりとりを楽しんでいた。

表現

うたの絵本を持ってきて「これどんな歌?」「これ歌いたい」といい保育士に聞く姿や、お友だち同士で振り付けし、歌いながら楽しむ姿があった。保育士が床に画用紙を敷いて子どもたちは好きなように絵や線路を描いて、その上にブロックの車を走らせていた。

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