4歳きく組月のまとめバックナンバー

4歳きく組2019年度5月のまとめ

健康

水分がほしくなると保育者に伝えて、自分で水分補給ができていた。自分で衣服の着脱ができるようになり、まだ時間はかかるが一人で最後までやろうとしている姿も多く見られるようになった。

人間関係

仲の良い友達と好きな遊びを楽しむ姿が見られる。トラブルがあったとき、子ども同士で話し合い解決しようとする様子もあったが上手くいかず、保育者があいだに入ることがあった。

環境

部屋の玩具でよく遊んでいるが、出しっぱなしで次の遊びへと移ってしまっている。保育者が一緒に片付けるようにしている。GW明けから、なす・おくらの苗を植えると、苗に興味を持ち園庭に出るたびに観察している子もいる。水やりも積極的である。

言葉

きくぐみになり、はじめての「英語であそぼう」があり、先生の真似をしたり知っている単語を答えたりして、それぞれが楽しみながら遊ぶことができた。去年のこともよく覚えており積極的に発言していた。

表現

歌が好きで、保育者のピアノに合わせて歌ったり、ホールにある今月の歌詞カードをみて歌う姿があった。ダンスのCDを流すとはりきって踊っていた。また、制作を好み廃材を使って電話やロボットなどを作ることがあった。…

4歳きく組2019年度4月のまとめ

健康

手洗いは習慣づいているが、がらがらうがいが出来ない子が多い。日々の中でやり方を知らせ、声をかけた。戸外遊び後のうがいと給食前のうがいの違いについても知らせていきたい。

人間関係

新入園児1名を迎えた。気の合う友達同士で誘い合って少人数のグループに分かれて遊ぶ姿が見られた。まだ、手や口が出てしまうことがありトラブルになることが多いので、保育者が仲立ちし、言葉を添えていくようにしている。園庭では、異年齢の友達と関わり、遊ぶ姿も見られた。

環境

春の自然に触れたり、驚いたり、感動したりして興味関心を持っていた。新しい環境による不安な様子は見られず、のびのびと生活していた。自分の持ち物の始末や置き場所がわかり、身支度する姿もあった。

言葉

自分のしたいこと、思うこと、困ったことを言おうとしていた。生活に必要な言葉や挨拶を交わすが、まだ思うように伝わらないことのほうが多い。

表現

粘土、折り紙、パックスなど、自分で考えて形を作る遊びに集中する姿が見られた。頭に描いたイメージにそって物を作る遊びに夢中であった。…

4歳きく組2018年度3月のまとめ

健康

オペレッタでやった“ピーマンマン”のシリーズの本を見て、食べ物と体の関係に興味をもつようになった。また、「頭の中には脳みそがある」「おなかには大事なものがたくさん入ってる」と自分の体にも興味をもつようになった。

人間関係

カードゲーム、つみき、Paxなどを少人数のグループで行なう中で、マイルールではなく、友達同士で共通のルールを理解し、あそぶようになった。トラブルになっても、すぐに大人に言わず、自分たちで解決を試みて、だめだと思ったときに大人に声をかけるようになってきている。

環境

月半ばにゆり組の保育室に引っ越しをした。朝夕の合同保育で慣れ親しんだ部屋ではあるが、自分たちの部屋になったということで、「ゆり組になったんだもんね」とはりきる姿があった。保育室の移行に伴う混乱はなかった。

ゆり組と一緒に人数調べに行き、仕事を教えてもらった。部屋に帰ってくると「まだちょっと覚えてないけど、やってみたい」と話す姿がある。

言葉

自分の思いを伝えることは上手になってきたが、相手の気持ちに耳を傾けるときには、途中でいなくなってしまったり、かぶせて話してしまったりすることがある。報告・連絡・相談は少しずつできるようになったが、まだ、語尾があいまいに終わってしまうことがあるので、大人が言葉を添えて語尾までしっかりと言えるようにしている。

表現

オペレッタを通して人前で演じる経験をした。友達と一緒に音楽に合わせて動きをつけたり、セリフや歌をうたったりして楽しんだ。日々の中では玩具や工作を通して、自分のイメージを形にすることを経験してきた。一人でしていたことが、少しずつ友達と一緒に少人数のグループでするように変化してきている。

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4歳きく組2018年度2月のまとめ

健康

インフルエンザなど、感染症の名前を耳にする機会があったようで、自分たちで手洗いうがいを意識したり、「○○するとバイキンだよね」など話したりしていた。自分たちの身の回りのことを意識してするようになってきているので、大人も声をかけながら、子どもたちが過ごしやすい環境つくりを心かけた。

人間関係

カードゲーム、つみき、Paxなどを少人数のグループで行なう姿が見られた。子ども同士でルールを確認しあったり、イメージを共有しながら作り上げることを楽しんでいた。少しずつだが、子どもだけで解決できる場面が増えてきている。

環境

当番活動に、積極的に取り組んでいる。自分たちで気づいて「○○もやろうか」と大人の手伝いをしたり、汚れた机や床を拭く姿も増えてきている。部屋の模様替え後の過ごし方も落ち着き、玩具の片づけ方なども落ち着いてきている。

言葉

先月からひき続き、食べ物の名前がわからず「この野菜減らしてください」など言うことがあるので、物を見ながら「これは、○○だよ」と名前と物がつながるように伝えている。自分の思いを相手に伝えようとする姿は増えたものの、まだまだ言葉が足りないことがあるので、様子を見て大人が言葉を添えるようにしている。

表現

オペレッタの練習を楽しんでいる。役ごとに集まって動きを考えたり、どんな表情がその役に合っているかを話したりして、作っている。人前に出て演じることに対して、恥ずかしさを感じる子も多く、「ドキドキするね」と話しながら取り組んでいる。…

4歳きく組2018年度1月のまとめ

健康

ひき続き、手洗い、うがいを丁寧に行うよう声をかけた。“ガラガラうがい”と“ブクブクうがい”の使い分けが曖昧だったが、子ども同士で「今はガラガラだよ」など声をかけあうようになった。湿度が低くなりやすかったので、温湿度計を注意してみたり、換気をしたりしながら過ごすようにした。

人間関係

すごろく、カルタを少人数のグループで楽しんだ。ゲームのルールのことや、あそびの方向が違ってしまったときなどは、子ども同士で解決しようとしている。話の途中で関係ない子が間に入ることでのトラブルもあった。

環境

室内の棚の配置などをかえた。玩具の入れ替えもしたが、今まで使っていたものについては、棚の場所が変わっても「これはここ」と片づける姿があった。

当番活動で、花の水やり、食事前のテーブル拭きを始めた。当番の日を楽しみにして、取り組んでいる。

言葉

カルタを通して、ひらがなに興味を持つ子が増えた。子ども同士で「なんて読むんだっけ?」とやりとりする姿もある。食事の量を調節するときに、食べ物の名前がわからず「この野菜減らしてください」など言うことがあるので、物を見ながら「これは、○○だよ」とつながるように伝えている。

表現

あそびの中で、役になりきってあそぶことが多い。たとえば、「おかあさんだから、こういう服ね」や「この子は今病気だから、お医者さんに行くところね」など。自分が経験したことがごっこあそびなどに反映されていることが多かった。…

4歳きく組2018年度12月のまとめ

健康

看護師の話をよく覚えているものの、まだ“ガラガラうがい”と“ブクブクうがい”の使い分けが曖昧なところがある。感染症についての意識はあり、「ちゃんと手を洗わないとばい菌がお腹に入るんだよ」など、友達同士で声を掛け合っている。

人間関係

少人数のグループでカルタを楽しんでいる。基本のルールは伝えたが、遊んでいくうちにマイルールを作ってケンカになることがある。自分たちでやりとりしていることもあるが、大人が正しいルールを伝え、みんなが同じルールで楽しめるようにしている。

環境

台ふきんや雑巾の扱い方に慣れてきた。雑巾絞りはまだ難しいようで、絞りきれないので、少しずつだが大人と一緒にする機会を作っている。

冬ものになり、洋服がかさばるので、洋服のカゴの整理を自分で始める姿が見られるようになった。

言葉

大人や友達とのやりとりの中で、自分の思いを少しずつ伝えられるようになってきたが、まだまだその場に合った応答をすることは難しく、最終的に手が出てしまうこともあるので、大人が具体的な言葉を知らせながら、出来るだけ子ども同士でやりとりができるよう見守っている。

表現

音楽やモチーフに合わせ、自由に動くことを楽しんでいる。動きは活発になったものの、言葉は恥ずかしがってなかなか出てこない。みんなで一緒に言うことで楽しんでいけるようにしている。…

4歳きく組2018年度11月のまとめ

健康

手洗い指導があったので、子ども同士で「しっかり手を洗おう」「うがいをしないと喉のばい菌は逃げていかない」など話す姿があった。焦っていい加減になる場面もまだあるので、意識的に行っていけるよう、声をかけをした。

人間関係

ゆり組にある、簡単なルールのカードゲームに興味をもつようになった。時々、借りてきては、少人数で囲んで楽しんでいる。

遊びの中でのやりとりは、子ども同士で解決してみようとすることが増えたものの、まだまだ大人の仲立ちを必要とする場面が多いので、適度な距離感で見守りながら、必要なときには、言葉を添えるようにしている。

環境

使ったものを元の場所に戻すことが、だいぶ習慣づいてきた。子ども同士でも声を掛け合い、室内を整えようとしている。

また、お茶や食べ物をこぼしてしまった時には、自分から台ふきんや雑巾を用意し、片づけようとしている。

言葉

先月に引き続き、輪になって、動物・野菜・食べ物などの単語を言っていく言葉あそびをクラス全員でやってきた。言葉が浮かばない子に対して、ヒントを言う子が出てきた。また、しりとりも楽しんできた。少しずつ難易度をあげ、「友達が言ったものとは違う単語を言う」などのルールでもやってみている。

表現

体操やリズムあそびが好きなので、天気の悪い日などに取り入れてきた。表情をつけたり、言葉に抑揚をつけたりする姿が少しずつ見られるものの、恥ずかしいという気持ちもあるようで、「やりたくない」「みてる」という姿もちらほら見られるようになった。…

4歳きく組2018年度10月のまとめ

健康

手洗いの仕方はだいぶ浸透したものの、次に何かしたいことがある時などに雑になることが多かった。感染症について話して、自分で意識できるようにした。少しずつだが、子ども同士でも「そこバイキンあるかも」「手のここは洗った方がいい」など話す姿が見られる。

人間関係

引き続き、あそびが盛り上がりすぎたときに言い合いになったり、手や足、口が出てしまったりする場面があるので、大人が口を挿みすぎないようにしながら、子ども同士の関わりが深まるよう見守っている。

運動会の活動を通して、他クラスと交流したり、同じクラスの友達と一緒に取り組んだりすることを経験した。一緒にすると、楽しい、面白い、難しいなど様々な経験ができた。

環境

先月に引き続き、工作後、食後などに室内で汚れているところがあると気にして片づけようとする姿がある。その反面、気付いても放っておくこともあるので、その都度声をかけ、気付いた時には自分で片付けようと伝えている。

言葉

輪になって、動物・野菜・食べ物などの単語を言っていく言葉あそびをクラス全員でやってきた。知っているけれど名前を知らないものが多く、いざ言うとなると「なんだっけ?」ということがあった。言葉あそびを通して、たくさんの物の名前に興味を持ち、語彙を増やせるようにしていきたい。

表現

運動会の中の5歳の荒馬に興味津々で、太鼓や笛の音に合わせて自然にリズムをとったり、真似をしたりして体を動かす姿があった。遠くで太鼓の音が聞こえると、体を弾ませていたので、簡単な動きから、太鼓に合わせて挑戦してみた。ギャロップ、休み、2つ跳び、2人組を楽しんで行っていた。…

4歳きく組2018年度9月のまとめ

健康

手洗いは、手洗い表を見ながらしっかり行おうとする姿が増えたが、慌てると雑になる場面もあった。うがいは、まだ、ぶくぶくとがらがらの使い分けが微妙なときがあるが、子ども同士で声を掛けあう姿があった。その都度、声をかけ、意識して行えるようにしている。

人間関係

日によって、あそびが盛り上がりすぎると言い合いになったり、手や足、口が出てしまう場面がまだまだある。大人が仲立ちするようにしているが、口を挿みすぎないようにしながらも、子ども同士の関わりが深まるよう見守っている。

環境

あそびの中で、工作などをしたときには、自分の身の回りのごみ拾いをしてみようとしたり、食後に自分のテーブルの上、椅子の下などの汚れに気づいて片付けようとしたりできるよう、声をかけてきた。少しずつではあるものの、気にする様子がみられるようになった。

言葉

自分が経験したことを1対1で話すことは増えたが、みんなの前で話す場面になると恥ずかしがって言葉に詰まってしまうことがある。あまり構えずに自然に話せるよう、日常の会話の延長のような雰囲気の中で話すことを経験できるようにした。

表現

あそびの中で知っている歌を口ずさんだり、みんなで歌う場面で手拍子をしたりしながら楽しんでいる。「せーの」や「どうぞ」の声かけがあると揃うことに気づき、合わせたいときにはかけ声をかける子がでてきた。…

4歳きく組2018年度8月のまとめ

健康

喉が渇いたこと、汗をかいたことを伝える姿があった。自分のタイミングで水分補給をしたり、着替えたりするようになってきた。また、水あそびの後などに「ごろごろしたい」と伝えてきたり、自然と横になって過ごしたり、休息をとろうとする姿も増えてきた。

人間関係

少人数のグループになってあそぶ姿が見られるが、その中でも特定の友達と一緒にあそびたいという気持ちの現れやあそびのイメージを共有しようとする姿が多く見られるようになった。まだ、子ども同士ではうまく整わないことも多いので、大人が様子をみて仲立ちするようにしている。

環境

水あそびの時に、乾いた地面と濡れた地面の感触の違いに気づいたり、日向と日陰の過ごしやすさの違いに気づいたり、生活の中での気づきの多い1ヶ月だった。

給食中など、床が濡れていると自分で拭く姿がある。また、友達同士でも声を掛けあってテーブルや床をきれいにしようとする姿が現れてきた。

言葉

先月に引き続き、友達や大人とのやりとりの中で、恥ずかしさ、戸惑いなどを感じて、なかなか話し出せなかったり、黙って逃げてしまったりという姿が増えた。気持ちの面での変化が、言葉でのやりとりに現れてきたように感じる。

自分の言葉で、相手に気持ちを伝えようとするが、上手くいかないと手が出てしまうことがある。大人が、言葉を添えながら、その場に合った言葉を伝えられるようにしている。

表現

自分の好きな模様のマンダラぬり絵を選び、マーカーで色をつけて、うちわに仕上げた。友達と「この色いいね」と話しあいながら、楽しんで作る姿があった。

くまあるき、うさぎとび、かえるとびなどをやってみた。動物の動きを思い浮かべながら、思い思いに体を動かしている。…