健康
まだまだ気温の高い日があり、戸外で遊べない日もあったが、少しずつ園外へ散歩にいけるようになり、のびのび体を動かしていた。ひまわり組だけでなく、園内で手足口病が流行し、何人かは感染し、口内や手にできた湿疹を気にする姿が見られた。また、月の後半では、一日一日の気温差が激しく体調を崩す姿も見られるので、10月も引き続き様子を見ていく。
人間関係
気温が落ち着き、秋らしい天候の時は、園庭で過ごす。その中で0.1,2歳児と交流を深めていた。0歳児の女の子が泣いていると、「なにが好きなんだろう」といろいろと玩具を持ってきて、石をバケツに入れてカラカラ言う音に興味を示す姿を見て、「みんな石だ!集めよう!」と園庭の石を探していた。たくさん集まり、その女の子も笑顔になると、ひまわり組の子どもたちも満足そうに微笑んでいた。
環境
ホールで自由遊びをしているときに、けんぱリングを並べ、「荒馬をしよう!」と子どもたち自身で楽しんで運動会の練習をしていた。保育士がしの笛や太鼓を演奏すると、部屋の中で遊んでいた子どもたちも出てきて遊びの中から練習をする姿が見られた。また、室内遊びでも約半年経ったこともあり、玩具の入れ替えや新しいパーツをいれることにより、発展して遊べるように環境を整えた。
言葉
お祭りごっこでは、なかよしグループで売り子とお買い物ごっこを楽しむ。お買い物ごっこでは、「〇〇くん(4歳児)が一人で行っちゃった」と困惑する姿も見られたが、探し出し、声をかけ、リードする姿が見られた。その後の会食でも、3,4歳児を気にかけ、場に応じた声かけを行っていた。
表現
お祭りごっこにむけてバブルアートでうちわ制作を行う。何度か行っていくうちに、息の強さ加減がわかり、大きなシャボン玉を作り、描いていた。また、ちょうちん作りでは、張り子で作った提灯にライトをいれて完成する。「昼間だとあまり明るくないね」と言っていたが、日が暮れたときに光を灯すと、「優しい光だ!」と表現する姿が見られた。…
・健康
7月に続き、気温が高い日が見られたが、日が昇る前に日陰で水遊びをしたり、テントを張り日陰の中でプール遊びを楽しんだりと気温が高い中でも、体を動かして遊ぶ。室内でも、鉄棒や竹馬・縄跳びなど運動遊びに取り組み、遊びを通して体の使い方を学んでいた。
・人間関係
なかよしグループを通して、4歳児と関わって活動する中で、今まででは「やってあげる!」と作ってあげ、助ける姿が見られていたが、「こうするんだよ。わかんなかったら教えるね」と一緒に取り組む姿が増えている。また、お盆期間では4,5歳とも人数が少なかったこともあり、ともに生活する。遊びだけでなく、食事や午睡の時間も年上としての自覚を持ち、行動していた。
・環境
気温の高い日が続き、室内遊びの時間が長くなったことで、室内の玩具の環境を変化させた。ラQやボールコースターなど設計図をみて、真似て作り上げる玩具では、集中し、遊び込んでいた。また、残暑見舞いをかつての担任に書く際には、ひらがな表をそばに置き、子どもたちが自分でひらがなを書いてみようという環境を用意した。
・言葉
お当番活動を繰り返していく中で、朝の会の進行が子どもたちだけで行えるようになってきている。日付では「ふつか」や「いつか」など覚えてきており、自信を持ち、当番活動を行う姿が見られる。今後も運動会や発表会にむけて場にあった適切な言葉を使えるように経験を重ねていきたい。
・表現
ピザ作りで、生地を発酵させている間にペアの二人で「作りたいピザ」の絵を描く。「大きなピザにしようよ」「チーズはたくさんがいいね」と二人で話し合いながら、絵を描いていた。また、焼く前と焼き上がりでは、色味が変化するとことに気づき、友だちに伝える姿が見られた。…
健康
大きな感染症が流行ることはなかったが、発熱や咳き込み、鼻水といった症状が多く見られた。保護者と連携し、今後も様子を見守っていく。7月に入り、気温が急上昇し、戸外遊びが難しくなったため、室内で竹馬や縄跳び・鉄棒に取り組む。朝早い時間や気温が落ち着いているときには、木が多く日陰の公園へ散歩に出かけた。
人間関係
とうもろこしの皮むきクッキングでは、1歳児とともに活動を行う。「もも組さんに教えてあげるんだ」と期待を持ち、活動に参加した。とうもろこしに興味を持って積極的い参加している子には、そっととうもろこしを支えてあげ、初めての活動にドキドキし、見ている子には剝く様子を見せ、「触ってみる?」と声をかける姿が見られた。
環境
厳しい暑さで、戸外に出ることができず、室内遊びの時間が増えた。他児と一緒にレゴやすごろくを楽しむ姿や、空き箱や様々な素材を使い、イメージを具現化させる姿が見られた。その中で、素材の違う紙を用意し、輪ゴムなど材料を用意することで、遊びに取り入れ、より集中し、取り組む姿が見られた。
言葉
おはなしの会では、「だってだってのおばあさん」という素話を聞く。10分ほどの素話であったが、集中し、言葉の繰り返しの面白さを楽しんでいた。また、絵本を読み、「。で話は終わりになるから…」と絵本の中で、一文字ずつのひらがな読みから文章読みを学んでいた。
表現
絵の具を透明カップに層になるようにいれ、一晩凍らせ、翌日に「絵の具アイス」で絵を描く。子どもたちひとりひとり入れた絵の具の様子で、色が違い、友だちを見比べて楽しんでいた。最後は大きな模造紙にみんなで色を塗る。友だちと手に塗り、感触遊びも楽しんでいた。…
健康
体調不良で休む子どもが少なく、元気に登園する姿が見られた。梅雨入りし、湿度が高い日が続いたので、室内を適切な環境にしていけるように留意して見ていく。雨の晴れ間に戸外遊びを楽しみ、18日のプール開きからはプール遊びを楽しむ。また縄跳びや大繩、竹馬など様々な遊びに意欲的に取り組んでいる。
人間関係
子どもたちに、クラス全体で取り組める活動を話し合いで決めてもらう。作年のなかよしグループで行った経験から「お店屋さんごっこは?」と子どもたちで決める姿が見られた。サークルタイムを行い、出店するお店も子どもたちで話し合った。「小さい子も好きなものってなんだろう」と子どもたち同士で意見を出し合い、友だちの意見を認め合う姿が見られた。
環境
梅雨入りしたこともあり、室内遊びの環境を再度整えた。ルールが少し難しいすごろくやカードゲームでは、ルールを覚えた子どもが他児に説明し、子どもたち同士でゲームを理解し、楽しんでいた。制作遊びでは花紙やモールなどを用意し、異素材の材料で遊びを展開させていた。また、お店屋さんごっこの準備では、子どもたちで数を数えたり、ありがとうカードを書いたりと遊びの中で、ひらがなや数字に触れていた。
言葉
お店屋さんごっこが始まる前に、「お客さんがきたらなんていう?」と子どもたちと話し合うと、「いらっしゃいませ!」「これがおすすめです!」と場に応じた声掛けを考えていた。他クラスのお客さんが来ると、「大丈夫?」「おおきいのがいい?」と目線を合わせて、やわらかい口調で話しかける姿が見られた。
表現
ひまわりプロジェクト第三弾では、「スイスのバターつくり」を行う。生クリームと塩を入れ、振ることでバターになる様子を、「まだシャカシャカしてるね」と友だちと言葉で表現しながら楽しんでいた。振っていくと、「なんか固くなってきた気がする!!」と状態の違いに気づき、他児と共有する姿が見られた。…
健康
天気の良い日は戸外遊びを楽しむ。子どもたちの興味関心に沿って公園先を考え、和田堀公園、わんぱく広場、馬橋公園など多くの公園に出かけた。春の植物や昆虫をみつけ、他児と遊びを深めていた。一か月で約23kmもの距離を歩き、体力をつけていた。
人間関係
異年齢交流で他クラスと散歩に出かけることがあり、歩行中でも「車側歩くんだよね」と年下のクラスの子どもに優しさを持ち、接する姿が見られた。公園では、木登りを楽しみ、おりる際も自分の力で足場を探しながら登り下りを楽しんでいた。また、他クラスの他児にも登り方を教える姿も見られた。
環境
今年一年間の活動として「世界」をテーマにし、ひまわりプロジェクトを行う。部屋の中に地球儀や世界地図を設置し、子どもたちが日常の中で興味を持ち、発見や遊びに繋がる環境を作った。また、今月は韓国についてクッキングや伝統衣装を着る活動を行い、世界に興味を持てる環境を作る。
言葉
おはなしの会で初めて詩を読んでもらい、詩に触れる。「たんぽぽ」という詩で、「たぽんぽ」や「ぽぽんた」といったひらがなの並びを変え、言葉遊びの面白さに触れ、「面白いね」と子どもたち同士で顔を見合わせ、笑う姿が見られた。
表現
パレットを使用し、絵の具遊びを盛んに行う。お気に入りの色探しをすると、色を混ぜて「この色オーロラみたい」「僕はこの色すごい好き」と様々な色を作り、遊びを発展させていた。また、工作遊びでは、空き箱やストロー、モールなど様々な材料を使用し、「これ自動販売機だよ」とできた作品で他児と遊びを発展させる姿が見られた。…
・健康
大きな感染症が流行ることなかったが、季節の変わり目ということもあり、体調を崩す様子も見られた。4月中でも気温差が激しい日々が続いているので、衣服で体温調節できるように家庭と連携して見守っていく。進級を心から喜び、期待を持ち生活する姿が見られた。
・人間関係
4歳の3月から続けてきた「やさしさの木」を通して、自分が優しい気持ちを持ち、接したときや、他児が優しくしてくれた時に「優しくしてくれてありがとう」と声をかける様子が多く見られた。また、プライベートゾーンについて子どもたちに話をし、その後、4グループに分かれ、グループワークを行った。例文を読み、「こんな時どうする?」と少人数で話し合いをすると、「知っている人でもみせちゃダメだよね」と意見を言い合う姿が見られた。
・環境
はさみやペン・のり・じょうぎといった制作道具を一つのお片付けBOXに収納するようにする。子どもたちが制作しやすく、また片付けしやすい流れに変えたことで、集中し制作する姿が見られた。また、お着替えの際には男女がわかれ、着替えができるようにパーテーションを室内に設置する。環境を整え、子どもたち自身でプライベートゾーンを意識できるようにしていく。
・言葉
おはなしの会の前に、「先生が来たらなんていう?」と子どもたちに聞くと、「よろしくお願いします!っていう」と答える姿が見られ、その後、「こんな時なんていう?」と何個か例文を出すと、「こんにちはかな?」と答える姿が見られた。今後も子どもたちが状況を見て言葉を選べるように、活動を通して学べるように声をかけていく。
・表現
一年間を通して「ひまわりプロジェクト」ということで世界の国々ついて学ぶ。手作りパスポートに自分で署名をし、始まった4月は「日本」について学ぶ。米研ぎクッキングを通して、日本の主食の「米」について知り、その後、日本伝統の衣装の「浴衣・甚平」に触れる。着てみると、「なんか涼しそうだね」と素材の違いに気づく姿が見られた。…
健康
感染症が流行し、体調不良でお休みする子が多かった。改めて、手洗いやうがいの大切さを伝えるようにしていった。子どもたち自身でも、手洗いやうがいをより一層意識して行う姿が見られた。
就学に向けて、自分でハンカチやティッシュを持ってくるようになったことで、身の回りを清潔にしようとする意識の高まりが見られた。
人間関係
就学を目前にし、卒園を意識するようになり、友だちと離れることの寂しさを感じているようだった。同じ小学校になる友だち同士で会話をする姿が見られ、就学を楽しみにしている姿も見られた。
他園との交流会を行った。今後同じ小学校になる子もいるので、交流が深められるように一緒に遊んだり、おやつを食べたりした。一緒に過ごす中で仲良くなり、楽しそうに会話する姿が見られた。
環境
暖かい日が増え、戸外での活動をより一層楽しめるようになってきた。春の花が咲いているのを見て「暖かいから花が咲いてきたね。」と散歩に出たり、自然に触れたりすることで、季節の変化を感じ取る会話が増えた。
卒園に向けて、保育室内の掃除を行った。次に使う友だちのことを考えて玩具や机、椅子などをきれいに掃除した。保育室内の整理整頓を行ったことで心地よさを感じたり、次に使う人のことを考えたりすることができた。
言葉
集中力がついたり、文字が読めたりする子がより一層増えてきたので、「エルマーの冒険」などの児童書をクラスの本棚に増やした。保育士が読み聞かせてみんなで読むことにより、自分でも読み進める子が増え、物語に親しむことができた。
卒園式では一人一人の言葉を考え、発表した。緊張しながらも自分の言葉で伝える事ができていた。
表現
卒園式の制作として、宇宙をテーマに制作活動を行った。以前にみんなで行ったプラネタリウムを思い出し、地球や惑星を発泡スチロールと絵の具などで表現した。自画像を描いたり、星をスパッタリングという技法で表現したりした。出来上がった作品を見て、嬉しそうにする姿があった。
卒園式やおわかれ会では、それぞれ歌を披露した。友だちと声を合わせる楽しさや心地よさを感じ取り、楽しむことができた。…
健康
就学に向けて、ハンカチやティッシュを持ってくるように家庭に協力をお願いした。自分自身で持ってきたハンカチやティッシュを使うことがうれしいようで、持ち物の管理への意識も高まった。
午睡がなくなったことで、午後に疲れが見られる子がいた。ゆっくりと遊べるように、保育室内にゴザを用意し、そのうえで寝転がったり、穏やかに絵本が読めたりできるようスペースを作った。
人間関係
卒園式の練習や卒園文集の制作を行う中で、卒園が近いことを感じ取り、寂しそうにする姿があった。小学校が離れてしまう友だちと過ごす時間を大切にしようとしたり、一緒に過ごせる時間を喜び合ったりする姿が見られた。
友だちとの関わりの中で、意見の違いでぶつかり合う姿が見られたが、自分の意見を伝えたり、相手の意見を受け入れたりすることで、自分たちで解決できるようになってきた。
環境
雪が積もったことで、みんなで雪遊びを楽しむことができた。雪だるまを作ったり、雪合戦をしたりして、思う存分雪に触れ合うことができた。
就学に向けて、より一層自分の身の回りのことへの関心が向くように、声をかけるようにした。自分たちの活動で床や机が汚れた際には声をかけていくことで、清潔にすることへの意識が向くようなってきたところである。また、自発的にホールの床をほうきで掃いたり、保育室の玩具を整理整頓したりする姿が見られるようになってきた。
言葉
クラスで児童書「エルマーのぼうけん」を数日にわたって読んだ。文章に親しみ、想像しながら楽しむことができた。また、読み終わった後にクラスで感想を発表し合った。友だちの感想を真剣に聞いたり、自分の感想を言葉にして伝える経験をすることができた。
言葉で感想を伝えるいい機会となった。卒園文集や卒園式の言葉を作る中で、1年間のことを思い出しながら、両親や園の先生たちへの感謝の気持ちを伝える言葉が自然と出てきた。
表現
節分制作では、張り子で鬼のお面を作った。昨年も張り子を使った制作をしていたこともあり、風船に紙を貼り付けるのも上手にできていた。鬼の色をそれぞれが考えて、「強い鬼だから黒にする!」「カラフルな鬼にしようかな!」と思い思いに絵具で塗ることができた。
廃材制作が盛り上がり、絵本で読んだ「ももいろのきりん」に出てくるキリンを様々な箱を組み合わせて作ったり、ギターや車など自分で工夫して作ったりする姿が見られた。
…
健康
1月中旬より、就学に向けて午睡をなくした。午睡がなくなったことで、生活リズムが変わり、午後に疲れが見られる子が多くなり、友だちとトラブルに繋がる姿も見られた。室内で穏やかに過ごせるように、ラキューやぬりえ、制作など、室内遊びを充実させるようにした。
また、午後にも散歩に出かけるようにしたことで、気分転換になったり、自然に触れたりすることで楽しく過ごせるようにしていった。
人間関係
発表会に向けて、劇や合奏に取り組んだ。友だちと一緒に一つの目標に向かって活動することで、クラスとして劇を成功させたいという一体感が生まれた。また、友だちの様子を気に掛ける言動が増えた。
朝の会や帰りの会など、クラスの問題を子どもたち自身で解決できるように話合いの場を多く取るようにした。相手の意見を聞いたり、自分の意見を伝えたりすることで、お互いの気持ちを知るきっかけとなった。
環境
午睡がなくなったため、他のクラスが寝ている時間の過ごし方を考えて行動するように伝えた。また就学に向けての意識として、以前より子ども自身が見通しを持って自らの力で行動できるよう援助してきたが、最近は、時計を見て自分たちで次の活動への準備に気が付き、行動できるようになってきた。
散歩に出た際に、霜柱を見つけて触ってみたり、足で踏んだりして感触を楽しんだ。「霜柱って冷たいね。」「触ってたら溶けちゃった!」と友だち同士で気が付いたことを楽しそうに話す姿があった。
言葉
劇の練習をする前に、セリフを覚えられるように保育室に貼り、自分たちで見て覚える様子が見られた。セリフの言い回しも自分たち自身で考えたり、保育士と一緒に相談したりしながら決めるようにした。
本番に向け練習を進める中で、劇においてセリフは、次に言う人のことを思い聞こえるような大きな声で言うこと、自分の出番がわかるよう、ほかの人のセリフを聞き、動きをみることを伝えていった。
表現
発表会ごっこでは、劇や合奏、ダンスを披露した。劇では自分なりに役の動きやセリフを考え、楽しんだ。活動を重ねていくうちに、役になりきり感情を込めてセリフを言う姿も見られるようになっていった。
合奏では勇気100%を披露した。子どもたちが好きな曲だったこともあり、リズムに乗って全身で楽しむことができていた。ダンスではエイサーを披露した。冬のパーティーでも披露していたこともあり、よく覚えていて、より一層動きを大きく、かっこよく見せたいという意識が見られた。…
健康
寒くなり風邪がはやり始めたので、感染症の予防に意識が持てるように手洗い指導を行った。以前にも行ったことがあるので、やり方を覚えている子が多かった。手洗いの仕方を看護士や保育士と一から確認し、丁寧に行う姿が見られた。ブラックライトに手をかざすと汚れが可視化するので、興味深そうに見たり、もう一度手洗いをし直したりする子もした。手洗い指導後は、より一層丁寧に手洗いをしようとする姿が見られるようになっていった。
人間関係
冬のパーティーでは合奏や合唱、ダンスなどの発表を行い、友だちと一つの目標に向かって頑張る大切さを感じることができた。合奏では、同じ楽器の友だち同士で協力し合い、音の確認をしたり、音色を合わせて演奏しようとしたりする姿が見られた。ダンスでは動きや掛け声を合わせ、友だちと一緒にやることの楽しさや、達成感を味わうことができた。行事に向けての発表を通して、目標に向かってクラス一丸となることでより一層友だちとの仲が深まっていった。
環境
年末に向けて、保育室の大掃除を行った。自分自身の引き出しや椅子を念入りに拭き上げたり、クラス内の玩具や本棚を整理整頓したりした。保育室やホールなどの気が付いた箇所を拭いたり、片づけたりして、気持ちよく年末年始が迎えられるように準備をすることができた。大掃除を終えた後に子どもたち同士で気持ちを共有し、「掃除をすると気持ちがいいね!」と環境が整うことの心地よさを感じているようだった。
言葉
おはなし会で、詩の紹介をしてくれたので、詩とはどういうものか、言葉の美しさや響きを感じられる機会を作った。また友だちが間違ってしまったときの伝え方や教え方が強くなってしまう場面が多く見られたので、相手の思いに寄り添いながら優しく伝えられるよう言葉添えをして、言葉を知らせるようにした。
表現
冬のパーティーで楽器(タンバリン・トライアングル・すず・ピアニカ・鉄琴)を使い演奏をした。相談を重ねながら楽器別ごとに練習を重ね、本番を迎えることができた。本番では自信をもって参加することができ、今までで1番上手な演奏を披露することができ、子どもたちも満足した表情を見せていた。今回の楽器演奏を通し、様々な楽器に触れる機会を多く作り、来月の生活発表会でも合奏を行い、思い出に残る演奏ができるよう援助していく。…